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『ミルク』は希望のはじまりだった。ミルク HP1970年代のアメリカ。マイノリティのために戦った政治家ハーヴィー・ミルク・・・人生最後の8年間ミルク シネマトゥディ写真は Yahoo movie より英題: MILK 製作年: 2008年 製作国: アメリカ 日本公開: 2009年4月18日 スタッフ監督: ガス・ヴァン・サント 脚本: ダスティン・ランス・ブラック 製作: ダン・ジンクス / ブルース・コーエン 撮影: ハリス・サヴィデス 美術: ビル・グルーム 編集: エリオット・グラハム 衣装: ダニー・グリッカー 音楽: ダニー・エルフマン キャストショーン・ペン (ハーヴィー・ミルク) エミール・ハーシュ (クリーヴ・ジョーンズ) ジョシュ・ブローリン (ダン・ホワイト) ディエゴ・ルナ (ジャック・リラ) ジェームズ・フランコ (スコット・スミス) アリソン・ピル (アン・クローネンバーグ) ヴィクター・ガーバー (モスコーニ市長) デニス・オヘア (ジョン・ブリッグス) チェック1970年代のアメリカで、同性愛者であることを公表して公職に就いたアメリカ初の政治家ハーヴェイ・ミルクの生き様を描く伝記ドラマ。監督は『エレファント』のガス・ヴァン・サント。個人の権利を守るために戦い、凶弾に倒れたミルクをオスカー俳優ショーン・ペンが演じている。同役ですでに多数の映画賞を制覇しているペンの熱演と、今なお尊敬の念を集めるミルクの愛すべき人柄をフィルムに焼き付けたガス・ヴァン・サントの手腕を堪能したい。ストーリー1972年のニューヨーク。金融や保険業界で働いていたミルク(ショーン・ペン)は、20歳年下のスコット(ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。二人は新天地を求めてサンフランシスコに移り住み、小さなカメラ店を開店。そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を結成することになる。ハーヴェイ・ミルク『ウィキペディア』映画を観てない人は要注意第81回アカデミー賞ショーン・ペン主演男優賞受賞、脚本賞受賞!3月31日に試写会で鑑賞しました。今頃のアップなので、かなり忘れてます。ネタバれありです冒頭のスコット(ジェームズ・フランコ)との出会いにはビックリ。すれ違っただけで相手もゲイだと分かっちゃうのでしょうか・・・??二人はサンフランシスコのカストロ地区でカメラ店を開く。そこへ集まってくる同性愛者達。ミルクは自分自身の為だけではなく、一般人には認めて貰えない弱者の声を伝えようとサンフランシスコ市議会に立候補する。。。。が2度の落選。。。その間にスコットとの愛は終わり、新たな恋人ジャック(ディエゴ・ルナ)と暮らし始める。3度目で市議に当選するが、ジャックは寂しさから、自らの命を絶ってしまう。。。ミルクは市議に当選してからたった11ヶ月で凶弾に倒れてしまうんですね。ジョシュ・ブローリン(ダン・ホワイト) & ミルクミルクが凶弾に倒れ、葬儀の晩に追悼に集まった人々、何千人もいたとの事です。人々の手にはろうそくが灯されていました。ろうそくの灯がず~~~~っと続いてるシーンは、鳥肌がたつほど驚き胸が熱くなりました。いかにミルクが沢山の人達から慕われ人望が厚かったかが分かるシーンでした。彼は、自分の身が危険にさらされてると察知し、死んだ場合のみ再生して欲しいとメッセージをテープに残してました。「キャンドルライトの通夜のビデオ」に一緒に入ってるとの事です。一般人と違う・・・と言うハンディを背負って、認めて貰える迄の道のりは並大抵ではなかったと思います。私自身、偏見の目でみないでいられるかと問われれば・・・直ぐには頷けないかもしれない。その人の・・・人となりが分からないと・・・とも思うし・・・。ミルクの人柄、勇気、正義、等が人々の心を動かしたんでしょうね。ショーン・ペンは見事にミルクになりきってました。さすがでしたよ~ウィキペディア より彼は11ヶ月の在職期間中に、犬の糞の放置に罰金を科した有名な条例や、市の同性愛者権利法案を後援した。また、ブリッグス州上院議員の支援で制定を目指していた、教職にある同性愛者をその性的指向を理由に解雇できるとする「条例6」の破棄に尽力した。条例6は1978年11月にカリフォルニアの住人によって完全に否決された。
2009.04.19
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キミも、ちゃんと幸せでしたか。うんざりした日もある。それでも、家族のまんなかには、いつだってキミがいた。マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたことHPマーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと シネマトゥデイ英題: MARLEY & ME 製作年: 2008年 製作国: アメリカ スタッフ監督: デヴィッド・フランケル 製作: カレン・ローゼンフェルト / ギル・ネッター 原作: ジョン・グローガン 脚本: スコット・フランク / ドン・ルース 撮影: フロリアン・バルハウス 音楽: セオドア・シャピロ キャストオーウェン・ウィルソン (ジョン・グローガン) ジェニファー・アニストン (ジェニー・グローガン) エリック・デイン (セバスチャン・タンニー) アラン・アーキン (アーニー・クライン) キャスリーン・ターナー (ミス・コーンブラッド) チェック子育ての予行演習のつもりで犬を飼い始めた新婚夫婦と、ラブラドール・レトリバーの愛ときずなを描く感動作。愛犬との生活を通し、結婚生活をめぐる普遍的な悩みや問題を描き出したベストセラー・エッセーを映画化。監督は『プラダを着た悪魔』のデヴィッド・フランケル。主人公夫婦を『ダージリン急行』のオーウェン・ウィルソンと「フレンズ」のジェニファー・アニストンが演じている。泣いて笑って、最後は温かい気持ちになれる一作。ストーリージャーナリストとして働く新婚夫婦のジョン(オーウェン・ウィルソン)とジェニー(ジェニファー・アニストン)は、子どもを持つ自信をつけるため、犬を飼うことを決意。しかし、やって来たラブラドール・レトリバーのマーリーは、手に負えないほどやんちゃで、何でもかんでも食べたがるおバカな犬だった……!単に「犬の映画」では片付けられない。とチラシに書いてあったように、マーリーの成長とともにジョンとジェニーの成長もえがかれています。動物は大好きなだけに、必ずといって訪れる別れを想像してしまって、動物が出演している作品には足が向かないのですが。。。この作品は予告を観た限りではコメディーぽかったし、オーウェン・ウィルソンが出演してるし、大丈夫だと思い観に行ってきました。(試写状をくれたHちゃんありがとう)ネタばれ感想です。前半のマーリー(セールわんこだったかな?)は、やんちゃで手がつけられませんでした。網戸に突進したり、ネックレスを飲み込んだり、何でも噛むし、雷は大嫌いだし、訓練校では女性の教官を押倒し・・・でも可愛いいんですよね~もう可笑しくってこの辺は微笑ましく思いながら観てました。マーリーと一緒に成長する物語ですから二人の事を少し。。。ジョンの場合ジャーナリストとして現場で仕事をしたかった。現場で働く友人セバスチャンに対する仕事上での嫉妬心。(私生活にも少しは嫉妬心あった・・・?でも最後は自由奔放な彼に対しての眼差しが変わってましたね)コラムにマーリーの事を書き綴る。と挫折的な事もありましたが、マーリーのコラムを書く事により仕事への考え方も変わっていく。ジェニーの場合仕事を続けながらも、最初の妊娠・・・流産・・・落ち込んでると、そっと寄り添うように傍にいるマーリー。再び妊娠・・・子供が生まれ心配してたマーリーのやんちゃぶりも少し落ち着いてきて・・・仕事をやめ家事、子育てに専念するが、家事の疲れからストレスが溜まり、ジョンと喧嘩。マーリーにも辛く当たってしまう。いつも何気なく傍にいたマーリー。傍にいすぎて、特に気にもせずに過ごした毎日。年老いてきて、病気も発覚、だんだん切なくなってきました。階段を上る姿・・・動けなくなって横たわる姿・・・マーリーの病気が分かり長くないと知った時に、今迄マーリーが傍に居てくれて、どれだけ心の支えや励みになって来たかに気づかされる。。。ジョンが書いたコラムを読み返すシーンや子供がマーリーのビデオを見てる姿には・・・うっうっ・・・やはり・・・最後は。。。本当にやんちゃな犬でしたね~マーリーはあんなに、家の中をめちゃくちゃにされて・・・人事ながら片付けるのが大変そうだぁ~~~と思っちゃいました。ジェニーが苛立つ気持ちも分かります。子供だけではなく、マーリーの事もあったのですから・・・普通の人なら怒り爆発しちゃいますよね。。。でも、どんなにおばかな犬だろうが、我が家の犬は一番なんですよね。マーリーが可愛くって、微笑ましくって、ラスト近くは悲しくって、でも心が清らかになるような作品でした。我が家にも猫がいます。見てるだけで心が和むのですが、毎日傍にいると気にしない時もあるんですよね。。。そんなこんなで、あっという間に10年という月日が過ぎてました。長生きしてね~るな~このシーンはジーンときました一番良く分かり合える親友って感じでしたね。家じゅうの傷が、ぜんぶキミとの絆になった。
2009.03.29
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どんなことがあっても、笑っていよう。自分の人生がもっと好きになる。最高の笑顔としあわせをあなたに届けたい。MAMMA MIA! マンマ・ミーア!HPマンマ・ミーア! シネマ・トゥデイ英題: MAMMA MIA! 製作年: 2008年 製作国: イギリス/アメリカ スタッフ監督: フィリダ・ロイド 脚本: キャサリン・ジョンソン 音楽: ベニー・アンダーソン / ビョルン・ウルヴァースキャストメリル・ストリープ (ドナ) アマンダ・セイフライド (ソフィ) ピアース・ブロスナン (サム) コリン・ファース (ハリー)ステラン・スカルスガルド (ビル) ドミニク・クーパー (スカイ) クリスティーン・バランスキー (ターニャ) ジュリー・ウォルターズ (ロージー)チェック全世界170都市以上で上演され、空前の大ヒットを記録した同名ミュージカルを映画化。ギリシャの小島を舞台に、20歳の花嫁ソフィの結婚式前日から当日までの物語が、伝説のポップグループ、ABBAの大ヒットナンバーに乗せてつづられる。監督は舞台版の演出を手掛けたフィリダ・ロイド。主人公ソフィを「ヴェロニカ・マーズ」のアマンダ・セイフライド、その母を名女優メリル・ストリープが演じる。豪華キャストの素晴らしい歌声に注目ストーリーエーゲ海に浮かぶギリシャの小島で、シングルマザーの母ドナ(メリル・ストリープ)に育てられたソフィ(アマンダ・セイフライド)。彼女のひそかな願いは、まだ見ぬ父親とバージンロードを歩くこと。結婚式を控え、父親探しをすることに決めたソフィは、内緒でドナの日記を読み、父親の可能性のある昔の恋人3人に招待状を出す。 とっても楽しかった数年前に劇団四季のミュージカルで「マンマ・ミーア!」を見た時も楽しくって、又見たいと思っていたのですが、東京の公演が終わってからは、大阪、福岡、今は名古屋で公演中なので見に行けず・・・早く東京で再公演してくれないかと思っていたところに、映画の事を知り楽しみにしてました。最初のソフィが歌う 1.「I Have A Dream」 からウキウキ~ABBAの曲はどれも大好きだし、もう最初っからずーっと身体の動きを抑えるのが大変でした。ストーリーは深く考えずに、ミュージカルなのだから楽しみましょ~だってありえない??話だよね・・・エーゲ海に浮かぶギリシャの島と言う事で、海はもちろん景色がとても綺麗で、ドナの経営するホテルもボロだけど可愛い感じがしてとてもよかった。あの階段を上って行くのはちょっとしんどいと思うけど・・・。そして何より「ABBA」の曲が良いです~2.「Honey Honey」3.「Money,Money,Money」 この歌も大好き~4.「Fernando」5.「Mamma Mia!」6.「Chiquitita」島の女性達までが歌って踊るこの曲7.「Dancing Queen」楽しくって最高この後、メリル・ストリープは海へ~ドボ~ン・・・すっすごい!!そうそう!ピアノ演奏でABBAのベニー・アンダーソンが出演してます。8.「Our Last Summer」9.「Lay All Your Love On Me」10.「Super Trouper」11.「Gimme!Gimme!Gimme!」12.「Voulez-Vous」父親候補3人が、島に来たことで動揺するドナ。その一人サムと歌う 13.「SOS」 が私は大好き~サムとドナ、二人の想いが相手に伝わらず、すれ違って・・・哀しい・・・メリル・ストリープはとても歌がうまいですね。ピアース・ブロスナンは声にハリがなかったような気がしました。難しい歌だとは思いますが・・・。でもステキだからOKで~す。 (胸毛は好きじゃないですけど・・)14.「Does Your Mother Know?」15.「Slipping Through My Fingers」そして同じくドナがサムに愛の破局を歌う16.「The Winner Takes It All」 Takes It Allメリル・ストリープの熱唱!!切なく歌い上げて素晴らしかった!!TV(王様のブランチ)」のインタビューでどの歌が一番好きですか?の問いにメリル・ストリープはこの歌をあげてました。そして、ABBAのベニー・アンダーソン&ビョルン・ウルヴァースに歌の駄目だしをされたと言ってましたね。17.「I Do I Do I Do I Do I Do」 この歌のタイミング~面白い!!18.「When All Is Said And Done」19.「Take A Chance On Me」2O.「Mamma Mia!」21.(1.と同じ)「I Have A Dream」取りあえず、ハッピーエンドで、みんなが幸せに~先日観た【レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで】とは全然違うので楽しめる事間違いなしです。比べる事自体間違いですが。。。この作品の出演者達は、プロのシンガー&ダンサーはいなかったそうです。みんなそれぞれダンス&歌には苦労したようです。でも皆、見事に演じてたと思います。メリル・ストリープは、何でもやって退けるんですね。私は、ドナ役を彼女が演じると知ったときに、ちょっと年齢が・・・大丈夫かな???って思ったんですが全然違和感なくとても良かったです。ソフィ役のアマンダ・セイフライドも歌も上手かったですし可愛いかった。スカイ役のドミニク・クーパーはう~んもう少しイケメンなら良かったのに・・・ゴメン。ミュージカルの舞台と同じく物語が終わってからも 22.(7.と同じ)「Dancing Queen」 をドナ、ターニャ、ロージーが 23.「Waterloo」 はドナ達にサム、ビル、ハリー、ソフィ、スカイが加わって歌いますので楽しんで下さいね。それぞれの特に・・・男性陣のコスチューム・・・笑えます。。。。エンドクレジットと一緒に 24.「Thank You For The Music」が流れます。まったく関係ありませんが・・・ピアース・ブロスナンの誕生日が私と一緒でした~何か親近感が沸きました~マンマ・ミーア!/ザ・ムーヴィー・サウンドトラック ¥2500ABBA/BEST OF THE BEST: アバ・ゴールド~10th・アニヴァーサリー・エディション(CD) ¥1980 2008.12.29発売
2009.02.01
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モーターサイクル・ダイアリーズHPモーターサイクル・ダイアリーズ シネマトゥデイ英題: THE MOTORCYCLE DIARIES 製作年: 2004年 製作国: イギリス・アメリカ 日本公開: 2004年10月9日 スタッフ監督: ウォルター・サレス 製作総指揮: ロバート・レッドフォード / ポール・ウェブスター レベッカ・イェルダム 原作: エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ(チェ・ゲバラ) アルベルト・グラナード 脚本: ホセ・リベーラ 撮影監督: エリック・ゴーティエ 音楽: グスターボ・サンタオラヤ キャストガエル・ガルシア・ベルナル :エルネスト・ゲバラ・デ・ラ・セルナ ロドリコ・デ・ラ・セルナ : アルベルトミア・マエストロ メルセデス・モラーン ジャン=ピエール・ノエル チェックラテン・アメリカの英雄チェ・ゲバラの“友人との南米縦断旅行”を、ロバート・レッドフォードが長年あたためてきた企画をブラジルの名匠ウォルター・サレスを監督に迎え映画化。若き日のゲバラにメキシコの新鋭ガエル・ガルシア・ベルナル、ゲバラと南米を旅する友人をゲバラの実の“はとこ”のロドリコ・デ・ラ・セルナが演じる。2004年のサンダンス映画祭とカンヌ国際映画祭コンペ部門正式出品作品。中古のバイクで巡る南米大陸の風景は心に迫る迫力。ストーリー医学生のエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は親友アルベルト(ロドリコ・デ・ラ・セルナ)とともに本でしか知らない南米大陸の縦断旅行に出る。それは、1台の中古バイクにまたがる金も計画も無い旅だった……。 「チェ28歳の革命」「チェ39歳別れの手紙」の公開があると知った時に、この二つの作品は観ようと思いましたが、あまりにもチェ・ゲバラの事を知らな過ぎるので、まずはこの作品「モーターサイクル・ダイアリーズ」を観ようと思いました。革命家のチェ・ゲバラと言う事で、彼は激しい性格の持ち主なのかと勝手に思い込んでました。冷静で内に秘めた闘志がたまに垣間見えますが、若いころのエルネスト(チェ・ゲバラ)には後に革命家になるだろうとはとても思えませんでした。ネタばれこの旅をした当時は23~24歳、まだハンセン病を学ぶ医学生の時。自身は喘息もち。そんな身体なのに中古のバイク(ポデロッサ号だったかな?)で友人と南米を旅したのです。まずはエルネストの恋人の許へ、そこで彼女から「アメリカで水着を買ってきて欲しいとお金を預かる」このお金の事でアルベルトとよく口論をしてました。2人は結構喧嘩しながらの旅でしたが、それでも最後まで一緒でした。お互いを知ってるからこその喧嘩なのかな?旅の途中でお金もなくなり、バイクも故障し走行は無理。そんな時もアルベルトはそのお金を使おうと。。。がエルネストは頑として譲らない。自分が喘息で苦しんでる時でさえ、そのお金で病院へ行こうとはしなかった。それでも、アルベルトの口八丁手八丁で出会った人達に助けられながら、旅を続ける。そんな中、祖父の土地でありながらもその土地を追われたという夫婦に会う。彼らは共産主義者ということもあって警察からも逃げてると語った。そして銅山へ行き仕事を探すと。。。あれ程お金を使わなかったエルネストは、その夫婦にお金をあげたと後でアルベルトに話す。アルベルトは女性の為に使おうとしてたから、それよりは良い使い方をしたと思います。その後にも旅の途中の地で、先住民なのに土地を追われた人達とも会う。比較的に裕福な家庭で育ったエルネストは、このような人々を目の当たりにし衝撃を受けたんではないでしょうか?その後ペルーのリマで、ハンセン病療養権威の博士を訪ね、博士のご好意により旅での疲れをとる事ができた。ハンセン病の重症患者はサンパブロ療養所にいると聞きそこへ向かう。そこでは川を挟んで南側には医師やシスター達が、北側には患者と別れて暮らしてた。病院へ行くには船で渡る。サンパブロ療養所で手伝う中で「ハンセン病は伝染しないが、必ず手袋をするように」とのシスターの言いつけがあったが2人は守らなかった。手袋をする事によって差別をしてるように感じたのだろうか?そして、患者と別れて暮らしている事にも疑問を感じたエルネスト。そんな中24歳の誕生日を迎え、南側に住むシスターや医師達に祝ってもらう。その時に「無意味な国籍により国が分かれてますが、南米大陸はひとつの混血民族により形成されているのです。ゆえに偏狭な地方主義を捨ててペルーと統一された南米大陸に乾杯しましょう」と挨拶します。その後に北の病院でも誕生日をやると言い出しアルベルトの反対を押し切って、船がないので泳いで渡ろうと川へ飛び込む。誰も泳いで渡った事がない川をエルネストは咳き込みながらも泳ぎきる。偏った事を嫌うエルネストの行動だったのではないでしょうか?次の日2人はペルーを後にする。この旅で確かに変わったエルネスト。帰国後彼は通常6年の過程を3年で終え医師の資格を取ったとの事です。医師として生きる道もあったのに、ラウル・カストロに逢い意気投合し従軍医として反独裁闘争に参加することを承諾。(フィデル・カストロには弟のラウル・カストロが会わせたようですね)感想と言うより、ストーリーを綴った形になりましたが、この作品を後で読んだ時に分かるようにこのような日記にしました。チェ・ゲバラ『ウィキペディア(Wikipedia)』
2009.01.20
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A Mighty Heart HPマイティ・ハート/愛と絆 - goo 映画監督:マイケル・ウィンターボトム 製作ブラッド・ピット デデ・ガードナー アンドリュー・イートン 出演アンジェリーナ・ジョリー ダン・ファターマン アーチー・パンジャビ ウィル・パットン 最愛の夫をテロリストに誘拐・殺害されたマリアンヌ・パールの著書「マイティ・ハート 新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死」を製作ブラッド・ピット、主演アンジェリーナ・ジョリーで映画化した本作だが、いわゆるスター映画とは一線を画す。政治や憎悪を越えて、ひとりの人間の命を救おうと奔走する人々の姿がリアリティと緊張感ある映像で見事に描かれているのだ。さらに、決して感情に流されることなく、ジャーナリストとしての本分と、夫への、そして生まれてくる子どもへの愛を信念に生きるヒロインの姿にも感銘を受けずにはいられない。監督は『グアンタナモ、僕たちが見た真実』の実力派マイケル・ウィンターボトム。ストーリー2002年1月、パキスタンのカラチ。出国を翌日に控え、最後の取材に出かけた米国人記者ダニエル・パールが消息を絶つ。同じくジャーナリストであり、妊娠5ヶ月の妻マリアンヌと共に、パキスタンのテロ対策組織、米国領事館、所属するウォール・ストリート・ジャーナルの上司、さらにはFBIも加わり捜索が進められる。数日後、誘拐され人質となったダニエルの写真が送られてくる。マリアンヌは激しく動揺するが…。マイティ・ハート-愛と絆-¥3761-DVD- マイティ・ハート-¥1680-新聞記者ダニエル・パールの勇気ある生と死著者: マリアンヌ・パール /高浜賛 出版社: 潮出版社 サイズ: 単行本 ページ数: 428p 発行年月: 2005年04月 この企画が始まる前から、アンジェリーナとマリアンヌは既に友人だった。マリアンヌも“アンジェリーナに演じてほしかった”と注目映画特集 マイティ・ハート/愛と絆/eiga.com にありました。上の写真を見ると、お二人は雰囲気が似てますよね。アンジーの役作りの凄さが分かります。ウィキペディア2002年にパキスタンにて夫ダニエルが誘拐される。この時マリアンヌは妊娠6ヶ月であった。パリで第一子(アダム・ダニエル)を出産して3ヵ月後にダニエルは殺害された。2003年に手記『マイティ・ハート』を出版。2007年にはマイケル・ウィンターボトムにより映画化、マリアンヌはアンジェリーナ・ジョリーが演じ、作品・演技共に高い評価を得た。マリアンヌ・パール講演記録(2005年4月22日午後6時30分~/日本出版クラブ会館にて)より一部抜粋ダニーは頭を下げさせられて、顔に銃を突きつけられているのですが、私の印象に残ったのは銃ではなくて、彼が微笑みを浮かべていたことです。それを見たときに、自分も同じ状況にあったら同じことをするだろう、銃を突きつけられていたとしても、やはり私も微笑んでいるだろうと思いました。その次に送られてきた写真は、やはり捕まっているダニーの写真ですが、彼は一方の手でVサインをつくり、もう一方の手は中指を立てるという、アメリカの文化のなかで侮辱を意味するサインをつくっていました。日本人の拉致事件yahooニュース アフガン邦人拉致事件yahooニュース ≪エチオピア誘拐≫日本人女医ら2人の生存を初確認この作品は数か月前に観ました。なのでかなり忘れてしまいましたが、この事件の事を少し調べましたので記録しておこうと日記にしました。取材に出掛けたまま消息を絶った夫、携帯電話にかけても通じない!胸騒ぎを覚え色々手を尽くすがやはり連絡は取れない。マリアンヌは、そんなに取り乱す事もなく、かなり冷静に事実を受け止め・・・マリアンヌは、強い女性ですね!!彼女もジャーナリストだから??普通の女性なら、いや、私なら取り乱してしまうに違いない!!まして、お腹には子供がいるのだし。。。テロ対策組織やアメリカ領事館の担当者たちと、ダニエルの足跡を辿りながら行方を捜すのですが。。。。遂にダニエルの最後を知り・・・マリアンヌ(アンジー)の慟哭する姿には・・・実在の人物を演じるのは、精神的にも大変だったのではないでしょうか?でも、アンジーは熱演してました。このような事件は後を絶たないですね・・・。のエチオピアで誘拐された二人の無事は確認されましたが解放されるまでは、安心できないのではないでしょうか?早く無事に解放されますように!!と祈ります。映画の感想というより、事件の記事が多い・・・・
2008.10.11
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その希望の光は、 ひとつの愛から生まれた。マリアマリア - goo 映画監督・製作総指揮 : キャサリン・ハードウィック 出演ケイシャ・キャッスル=ヒューズ オスカー・アイザック ショーレ・アグダシュール キアラン・ハインズ ヒアム・アッバス ストーリー中東エルサレム。ヘロデ大王の税金取り立てに苦しむ村ナザレに住むマリアは、ヨセフとの婚約中に身籠ってしまう。天使ガブリエルから「それは神の子だ」と告げられたマリアは、両親にも告げることができずにいた。その頃、“救い主”誕生の預言に怯えるヘロデ大王の命により街の人口調査が始まり、“救い主”になる可能性のある者は抹殺する命令が下る。マリアはヨセフの故郷ベツレヘムへ、二人で旅をすることを決心するのだった。 解説『最後の誘惑』『パッション』『聖衣』…イエス・キリストを描いた映画は数々あるが、キリスト誕生に至る母マリアと父ヨセフの物語は今までほとんど映画化されることはなかったそうだ。マリアがひとりの女性としてどう葛藤し、妻としていかに愛を育み、母としてどう決心したかをつぶさに描き出している。クライマックスの「馬小屋のシーン」は感動的だ。弱冠12歳でオスカーにノミネート(『クジラの島の少女』)されたケイシャ・キャッスル=ヒューズが、少女から女へ、そして母の顔に変わっていくさまを見事に演じきっている。遥か昔・・・学校がミッションスクールだっため、イエス誕生の話は良く聞かされました。この作品は、マリアがイエスを身ごもった話。マリアの夫ヨセフの事、イエス誕生までを描いた作品です。まだまだ幼さが見え隠れするマリアが、天使が現れ「神の子」を身ごもりその事実を話しても、両親やヨセフはそんな事を信じる事が出来ず・・・そうだよね~実際そんなこと信じられないよね!!!が、ヨセフの夢にも天使が現れ「神の子を身ごもってるのだ」と言われ夫としてマリアを助け力になろうと心に誓います。その後はマリアとヨセフがナザレからヨセフの生まれ故郷ベツレヘムまでの200kmの旅が、淡々と進んでいきます。山道や砂漠や川を渡ったりと過酷な旅の中、二人の心がだんだん近づいていき、ヨセフは身重のマリアを労りながら旅を続けます。やっとベツレヘムへ着いたとき、マリアは子供が生まれる状態に・・・ヨセフが、あちこちへ声をかけ休む所を探すが中々見つからず、やっと馬小屋を貸して貰いそこで出産する。うんうん!!イエスは馬小屋で生まれたんだよね~。ヘロデ王が”救い主”の影におびえ、乳児や子供の抹殺を命じ、兵隊たちが殺害するシーンは、目を覆いたくなります。この作品に出てる役者さんは、知らない人ばかりで。。。マリア役の彼女は、そんなに綺麗というわけではないけど、だんだん母親の自覚を持って行くからか、後半は凛として綺麗に見えてきました。ヨセフを演じた役者さんも知りませんでした。。。マリアを深い愛いで包み、なんと心の広い男性なのでしょう。マリアを助けながらの旅では、頼れる素敵な男性でした。イエスにまつわる話は結構好きなので、この作品も気になり観ました。驚くようなエピソードもなく、淡々と進むのでちょっと睡魔が訪れそうになりますが・・・そんなに感動するわけでもないのに、何か心に残る作品でした。私は嫌いではないです。
2008.09.28
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この子と約束した 必ず守ると霧の中には『何』が待っていたのか 映画史上かつてない、震撼のラスト15分揺さぶられ、胸が痛い―。あなたは観た最後に誰を想い、何を思うか―。ミストHPシネマトゥデイ 英題 The Mist製作年 2007年製作国 アメリカ上映時間 2時間5分 日本公開 2008年5月10日 チェック (シネマトゥデイ)『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』のコンビ、原作スティーヴン・キングと監督フランク・ダラボンが描くパニック・ミステリー。霧の中に潜む謎の生物に恐怖し、常軌を逸していく人々の姿を描く。混乱する人々をまとめようとする主人公を演じるのは、『パニッシャー』のトーマス・ジェーン。『ポロック 2人だけのアトリエ』のマーシャ・ゲイ・ハーデンが、混乱をあおる狂信的な宗教信者の中年女を怪演。思わず目を疑うような、驚がくのエンディングが用意されている。骸骨乗組員骸骨乗組員(収録作品)序文 - Introduction(1984)訳:矢野浩三郎 握手しない男 - The Man Who Would Not Shake Hands(1982)訳:山本光伸 ウエディング・ギグ - The Wedding Gig(1980)訳:山本光伸 カインの末裔 - Cain Rose up(1968)訳:松村光生 死神 - The Reaper's Image(1969)訳:松村光生 ほら、虎がいる - Here There Be Tygers(1968)訳:松村光生 霧 - The Mist(1980)訳:矢野浩三郎 ストーリー (シネマトゥデイ) ガラス窓を破るほどの嵐の翌日、スーパーへ買い出しに出掛けたデヴィッド(トーマス・ジェーン)。軍人やパトカーが慌ただしく街を往来し、あっという間に店の外は濃い霧に覆われた。設備点検のために外に出た店員のジム(ウィリアム・サドラー)が不気味な物体に襲われると、店内の人々は次第に理性を失いはじめ……。スタッフ (シネマトゥデイ)監督・脚本・製作: フランク・ダラボン 製作総指揮: ボブ・ワインスタイン / ハーヴェイ・ワインスタイン リチャード・サパースタイン 製作: リズ・グロッツァー 原作: スティーヴン・キング 音楽: マーク・アイシャム ミストのプレミア試写会へ行ってきました。 プレミアと言う事で誰が来るのかと期待してましたが、ひとりはミスト「霧」と言う事で気象予報士の石原良純さんでした。この紹介であちこちでクスクスという笑い声が・・・そしてもう一人現役東大生の八田亜矢子さんでした。八田亜矢子さんはミストにどんな関係があるかと言うと、ミス東大だったとか・・・そこでミ・ス・ト・ウ・ダ・イ・・・ミスト ウダイ言う事らしいです。無理矢理だあ・・・トークショーでは石原さんが霧について熱く語ってました。他には映画では父子が出てますので父子についても少し話してました。石原さんは子供のころはお父様とはあまり会話はなかったとの事でした。映画の感想は・・・で囲ってある所はネタバレがありますので要注意霧の原因は後半に分かりますが・・・酷いです!!霧の中にいるもの・・・ギョ!!気持ち悪い!!怖い!!ゾワッ!!スーパーに閉じ込められ緊迫した状態で、霧の中に何がいるのか分からず・・・ただひとり「霧の中に何かがいる!!」とスーパーへ駆け込んで来た人以外実際に見た人はいない!!協力、助け合わなければいけない状態なのに・・・被害者が出ても信じない人・・・(結局外へ出て行ってしまう)宗教を持ち出す人・・・(これが一番怖かった。人々は恐怖からだんだんとこの人を神のように扱い、終いには生け贄を与ろと・・・)そして主人公の考え方に賛同した人々は車で外へ・・・が・・・ガソリンがなくなり・・・エンディングは原作とは違う映画オリジナルのエンディングだということです。全米公開時にはこのエンディングに大論争が勃発したとチラシに書いてありました。 確かに・・・!!胸が痛かったです・・・ショックで暫く言葉が出ませんでした。考えさせられました!!
2008.04.29
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ようこそ!!世界でただひとつのおもちゃ屋へマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋HPマゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 - goo 映画都会の一角にある、マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋。おもちゃたちが魔法で動き回り、子どもたちに大人気だ。しかしマゴリアムおじさんは引退を宣言。支配人のモリーに店を継いでほしいと言い出し、資産価値の計算のために経理士のヘンリーを雇う。マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋自信のないモリーは必死におじさんを引き止めるが、聞き入れてもらえない。そんな中、オーナー変更や魔法を信じないヘンリーに、おもちゃたちが怒り出し…。 かつて天才ピアノ少女と呼ばれたが、作曲ができずに自信をなくしたモリー。そんな彼女が、ふってわいた魔法のおもちゃ屋相続騒動の中で自信を取り戻していく姿を描いた、ファンタジックなコメディ。何と言っても目を引くのが、カラフルに彩られたおもちゃ屋とおもちゃたち。いつまでも飛び続ける飛行機、フリスビーが大好きな恐竜などなど、面白くてかわいくてどこか懐かしいおもちゃが満載で、それらを見ているだけでも心がウキウキしてくる。ナタリー・ポートマン演じるモリーを中心に進む物語も秀逸で、子どもはもちろん、大人も楽しめる内容だ。マゴリアムおじさん役のダスティン・ホフマンが見せる生き生きとした演技にも注目だ。 監督・脚本ザック・ヘルム 出演ダスティン・ホフマン (マゴリアムおじさん)ナタリー・ポートマン (モリー)ジェイソン・ベイトマン (ヘンリー)ザック・ミルズ (エリック)テッド・ラドジグ (ベリーニ) 水曜日のレディスデーに娘と観に行ってきました。 まず劇場内に入ると、木村カエラの日本版のテーマソング(Jasper)が流れてました。アレッ???て一瞬思いましたがそういえば木村カエラの曲がテーマソングになると聞いたような・・・。でも、ズーットその曲だったんです。テンポがよくって決して嫌いではないんですが・・・本当のテーマソングも流せばいいのにって・・・思いました。 映画は、おもちゃが沢山で映像がとてもきれいでした。おもちゃ好きにはたまらないと思います。日本のおもちゃの代表(爆)??としてケロロ軍曹がちょこっとですが映りました。私は気がつきませんでしたが、娘が言ってました。(最初の方で画面の右側に、何かに寄り掛かるように置いてあったとのことです。) マゴリアムおじさんが引退。身体はどこも悪くなく健康体なのに・・・靴が・・・紙飛行機を飛ばし・・・最後まで明るく微笑んで・・・この終わり方が・・・切なかったです。 ナタリー・ホ゜ートマン演じるモリーが病院へ連れて行きたくなる気持ち凄く分かりました。 モリーの不安な気持ちがおもちゃたちにも伝わりマゴリアムおじさんが消えるとわかった時のおもちゃたちの反乱・・あんなにキレイだったおもちゃたちの色がなくなり・・・ソックスモンキーの寂しそうな顔、可愛かった~ジョニーがシークレットウインドウで両手で遊んだ?バネも出てきました。 ダスティン・ホフマンは安心して観てられますね。心が広くどこまでも明るいマゴリアムおじさんを素晴らしく演じてました。ナタリーポートマンも自信を失って不安定になりながらも明るく可愛くモリーを演じてました。エリックを演じたザック・ミルズもいい演技してました。9歳なのに一番冷静で、可愛かったです。ヘンリーとエリックの関係はとてもいい感じでした~ファンタジーが好きな方はいかがでしょうか??楽しめると思います。ザック・ヘルム監督インタヴューより少しでも良い人間になろうと努力する人しか出てこない。それは理想論だと言われるかもしれないけれど、博愛主義的な作品を作りたいんだ。
2008.02.22
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