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2020/06/19
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カテゴリ: ソフトテニス
​​​​​​​​ 90じゃない!」でハイエンドとしてデビューのYONEX社 ジオブレイク80シリーズ






前衛用:80V






後衛用:80S、80G


YONEXさんのソフトテニスラケットは4年周期でモデルチェンジするのが通例だけど、今回の80シリーズは2017年夏にネクシーガ80Sがデビューして3年でジオブレイクにモデルチェンジです。



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ジオブレイク80シリーズの大きな注目点は ​​ 「大きくしなって早く戻る」「ねじれて早く戻る」 ​​ ​ではないでしょうか?​​

しなる・ねじれる=クラッシュジェネレーター&ドライブクレーター
早く戻る=Namd

この相乗効果で ​【​スピードが乗った威力のあるボール】​​ を打ち出すことが出来ると思います。

これまでのラケットは 「しなり」「ねじれ」​ を極力排除する 形でデザイン・設計されてきたように思います。
1本シャフトから2本シャフトにトレンドが移ったことが、それを表していると思います。

それは「しなり」「ねじれ」がミスにつながると考えられてきたからです。
カーボンの性能が良くなり「軽く」「強く(硬い・ねじれない)」が違和感なく製造できるようになったのではないでしょうか?

しなり・ねじれを排除したラケットでボールを打ったらどうなると思いますか?
おそらく思ったより衝撃が直に腕に伝わるだけで、効率的にパワーがボールに伝わっていないと思われます。

ドアスイングってご存知でしょうか?
野球でもテニスよく言われていますが、スイングスピードも上がらないし威力もないし、ボールも飛びません。
その現象がラケットで起きているわけです。


「しなり」「ねじれ」については、また後日に。。。


最後に非常に個人的な意見を。。。

一番うれしかったのはタイプGが復活したことでした。
やはり、あの「しなり感」はバウンド後に球足が伸びるために必要だと思います。
TOP選手は1試合中に前衛も後衛もやらなければならない場合もあり2本シャフトの使用率が高いように思います。

多くのプレーヤーは中高生、もしくは社会人で、後衛は後衛。前衛は前衛でプレーされることが多いように思います。
TOP選手がそうだからといって一般の後衛の方が硬くしならない2本シャフトを求めているとは限らない。(なかには硬くしならないほうが良い方もいらっしゃいます)
未だにボロン300など「球持ちが良いから」「しなるから」「早くて重いボールが打てる」と1本シャフトを愛用されている方が沢山いらっしゃいます。
そういう意味でも後衛ラケットの選択が出来るGシリーズの復活が嬉しいのです。
YONEX社に感謝。
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Last updated  2020/06/19 12:22:43 AM
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