日本代表


☆ 日本代表はそんなに強くない!パート1   2004年04月01日(木)

ビデオでシンガポール戦を観ました。
まずは勝ち点3を素直に喜んでいます。

夢のような2002W杯が終わって、日本代表が世界の強豪国の仲間入りが出来たと錯覚してはいけないと思います。
確かに強くはなってきましたが、まだまだでしょう。
シンガポールをなめてかかってはいけないのです。
技術的には確かにリードしていましたが、それだけで大量得点は望めません。サッカーに大量得点差というものはあまりありません。大量得点を取りたいとは思いますが...
シュートが枠を外れていては話になりません。枠を外したものはシュートと呼びたくありません。

そうそう話をジュニアクラスに戻しておかねば。
がむしゃらに勝利を目指したり、守ってくるチームから得点することは難しい。そこには技術だけではなく、何かが必要なようです。昨日の試合で感じたことを次の試合で生かしてください。
ただし、W杯予選と違って勝利だけが目的ではありません。勝ち点3以上の何かを学びとってもらいたいものです。



☆ 日本代表はそんなに強くない!パート2   04月04日(日)

今日も職場で話題になりました。シンガポール戦のこと。
みなさん、がっかり。もっと強い日本を想像していたのでしょう。
確かに日本は弱かった。でもそれが現実。
マスコミも「大量リードで勝利」なんて言うし。
FIFAランキングで楽観視しては痛い目にあいそうです。
ランキング10位以内は別格として、20位も100位も大差ないと思っています。
総当たり戦をしているわけでもないから、一つ二つランクが上がっても全く意味ないし。
W杯は、みんな国の名誉をかけて必死なんだから。
無宗教で愛国心(変な意味ではないからネ)の薄い日本人が一番心配です。
日本人でありながらブラジルサッカーを愛する私が言うのもどうかと思いますが・・・・・
ただ、今一番「日本サッカー」を愛してくれているのはジーコ監督だと思います。だから私はついて行く!
テーマから外れました。m(_ _)m ゴメンナサイ
要するに過信は禁物。
2002W杯は予選がなかったので参考になりません。戦わずしてベスト32ですから。
思い出して下さい。
1998W杯、日本はギリギリで本大会にでられました。
ジュニアの子は記憶にないと思いますが、出場を決めたゴールは技術・体力を越えたがんばりでした。
予選はそんな戦いばかり。覚悟して望みましょう。
次は6月9日ホームでインド戦、楽しみです。
がんばれ!ジーコJAPAN!



☆日本代表はそんなに強くない! パート3  04月05日(月)

サッカーというスポーツは実は日本人には向いていない。
体格的にも体力的にも精神的にも他民族より勝っているとは思えません。元々農耕民族ですから戦うことも苦手です。
そこでよく言われるのが精神面の強化。精神修行は日本人の得意分野です。
条件にさほど差のない韓国が日本に強いのは、歴史的背景による強い精神力の結果でしょう。(キムチパワーだけじゃないゾ!?)
ただし、技術もないのに精神だけ鍛えても無駄です。
救いは、サッカーが比較的体格面のハンディーを技術で補えるスポーツであることです。もちろんそれには相当な努力が必要ですが・・・結局練習。

「日本人が簡単に世界に通用しない」、サッカーはそう言うスポーツなのです。
だからこそ、海外で少なからず結果を残せる選手はすばらしいのです。
だからこそ、小さな選手が大きな敵を抜き去っていくプレーは最高なのです。
明日の遠征試合、最高のプレーをして下さい。



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