食べる♪遊ぶ♪走る♪三拍子揃えたい?キャディな私♪

食べる♪遊ぶ♪走る♪三拍子揃えたい?キャディな私♪

チャレンジ富士五湖2007


チャレンジ富士五湖完全版

前日(26日)
朝11時スタートの予定でいた仕事、10時スタートに変更。
早く終わるかな。と思っていたのに、お客はプレーの遅いお客さん・・
希望していた18時04分の新幹線には10分遅れ。
結局乗り継ぎがうまくいかず、予定通り、23時に宿に到着。
明日はウルトラだし、と思ったらすごく食欲が出てきた。
うなぎ弁当、てんぷらそば、どらやき2つ、サイダー、コーヒー
まぁ食べる、食べる。

当日(27日)
前日の夜食べ過ぎたのでどらやきとホットコーヒーでおなかいっぱい。
カーテンを開けたら今までにみたことのないきれいな富士山!
7時少し前に宿poohのママさんが迎えに来てくれる。
同じキャディさんの仕事を持っているブログ友と、うれしい対面だ。

会場にはすぐ到着する。
みんな前日受付をすませているらしく、当日受付はがらんとしていた。
記念撮影をし、ゼッケンをつけるのを手伝ってもらう。
その後彼女は仕事に行き、同じ72キロ出場のハイ・ランナーさんを探す
ゼッケン番号ですぐわかり、荷物を預け、同じスタートラインへ。

いよいよスタート
思ったより人が多い(男性350人くらい、女性123人)
号砲とともにスタート、いきなり急な上り坂だ。
こ・・こんな上り坂で息切れしたら先が思いやられる・・
と、思ったらすぐ下り坂になってしまった。
ハイ・ランナーさんは先にいってしまい、私の後ろは・・誰もいない(T.T)
これって最下位??
でも下り坂ではとばしすぎないように気をつけてください。
といわれているからとゆっくり降りる。
この大会は交通規制がないので一番リズムが狂うのが信号にひっかかること。
国道に出ると信号が多く、ほかのランナーさんはずいぶんひっかかっていた。
私は、赤が見えたらゆっくり走り、青になったら早く横断歩道を渡り、
なるべく立ち止まらないよう気をつける。それでもひっかかったけど。
7キロくらいのところでおにぎりをひとつもらう。でも休憩はまだ早いかな。

10キロでタイムを見たら87分だった。何度も78分の間違いでは??
と考えたけど、やはりそうである。
最初に見える河口湖、きれいで最高である。私はアップとダウンが続けて続くところと、のぼり坂の追い風が得意なので、ここから先こういう場所でペースをあげることにする。
ビリに近かった私も、エイドで長く休憩していた人を抜いたり、自分も調子が出てきたのもあり少しずつ人を抜かすようになった。
エイドはチョコレート、飴、柿の種、飲み物はオレンジジュース、スポーツドリンク、サイダー、水とある。
20キロすぎになると西湖、精進湖のほとりを走る。
トンネルもあり、向かい風だが気持ちいい風だった。
本当にきれいで平坦、走りやすい。ただしひとつ辛いことがあった。
男性ランナーが私が抜かすとムキになり、抜き返してくるのだ。
抜き返して、かなり前(500メートル先)まで行って、また歩く。
その繰り返しをされた。何人もの男性ランナーが一気にそういうことをしてくるので辛い・・
そんなに抜かされるのが嫌なら歩かずにマイペースでもいいから走ればいいのに。

そうこうしているうちにずいぶん長い下り坂に入る。
もうすぐ中間地点だ。
とある女性に声をかけられた。
koba-teaさんの職場の人らしい。彼はもうずいぶん先にいってしまいましたよ。と言われ・・早いなあ、関心したりして。
エイドではうどんを食べようとしたけど、長い行列、トイレも長い行列で時間がもったいないので入るのはもう少し先にして、うどんはあきらめる。
長い下り坂の後、少ししてTAKAさんと出会う。たまたまTAKAさんって何番だっけ?と気になり、番号を見た直後、彼が通っていったので、偶然にしてもちょっと笑えた。

いよいよ中間地点
中間地点では観光客、ランナーがごったがえしていたが、中間地点で預かっているオロナミンCとドラ焼きが頭にある。
オロナミンCはぬるーいーー。
と騒いだら、あそこにサイダーがありますよ、と親切に教えてくれた。
でもサイダーもぬるかった・・
トイレはここで入る。

かなり沢山の方がゆっくり休憩していたが、私は着替えもやめ、そのまま、
荷物を返却し、さっきの折り返し(今度は長いのぼりになる)
をひたすらのぼることにする。
くだりながら、かえりののぼりは大丈夫かなと思っていたが、のぼり坂のランは非常に順調であった。この坂の途中でjunhさんに声をかけられる。
めちゃ♪うれしいーーー。握手を求めたのだが、早々といってしまった(T-T)

ここからも辛いのが私をペースメーカーにしてぴたっとくっついてくる男性ランナーがいるのである。ところどころそういう方がいたけど、後半の強さ?
を生かし、ここからも更にペースアップをする。
男性ランナーは離れてしまった。
段々とエイドで長居するランナーが増えてきたように思う。
私??まだまだいける!!そう言い聞かせる。

また精進湖が見えてきた。ここまで行くと、コースは平坦、景色も最高、
しかも追い風、走るには最高になってきた。少し日が傾いてきたような気もしたけど、目標ゴールタイムの5時までには今のところ余裕があった。
絶対時間を計らず、キロ表示も見ず、とにかく、自分のペースを守ろう。
と思い、ひたすら景色を眺めて走る。
途中の私設エイドの水が冷たくておいしい♪ひたすら湖岸のカーブを走り、
今度は民家のわき道みたいなとこも走る。ここは迷いやすいかも。

また河口湖に帰ってきた、行きと違い、帰りは長いのぼりが続く。
ここまでくると歩いている人が目立つ。
走って上るとなんで??(特に女性だから??)って顔されるけど、
いいの、いいの。これが私。この先のエイドでサイダーを飲む。
男性ランナーに、あの坂辛かったですよね。って声かけられた。見てたのね

またまたのぼりがある。でもこののぼりは緩やかでのぼりやすい坂だ。
よし、ここで少しペースをあげよう、一気に駆け上る。
上り坂もいいいい感じ、順調すぎて怖い??しかし、この考えは甘かった

うわさの残りの4キロののぼり坂でずいぶんペースダウンをしてしまった。
もう少しで下り坂だから、とは言われたのに、全然くだり坂になってくれない・・
あと少し、少し、絶対、歩かない。
と何度も言い聞かせ、上りきったエイドで、
あの坂、辛かった!と愚痴を聞いてもらう
あと、少しですよ。もう、くだり坂はありませんからね。
信号待ちしていたら少し吐き気がした。でも走り始めたら、あと1キロの表示が、がんばるぞ。
くだりを一気に走りぬけ、よし、角を曲がりゴール!!
ではなく、角を曲がり競技場に入り、トラック2週もしないと、ゴールできないのだ。
TAKAさんはすでにゴールしていて、八百さんもゴールで待ってくれていた。競技場の中ならゆっくり走れないなあ・・
苦笑い。そして、TAKAさんに、2週もするなんて・・
などと言ってはみたけど、あと一周であのゴールなのだ。
時計を見たら、9時間切れそう。最後にこんなに力があるとは・・
飛ばす、飛ばす。

最後10キロは83分もかかったけど、よく考えたら最初の10キロより早い。
お疲れ様ーー!!
記念撮影をしてくれた。うれしかった。バスタオルとメダルをかけた写真、うれしいー、でも私、大失態、ゴール後、なんだか気分があわただしくて自分のデジカメでゴールシーンを撮っていないのだ・・
あーあ・・

と、翌日TAKAさんからメールが。
私のゴールシーンの写真や、途中の写真がメールの中にあったのだ。
うれしいーー。これホントに私??
とにかくブログのホームに載せてこれからのウルトラの励みにしよう。
まだまだウルトラマラソンの挑戦は始まったばかり。
日がたつにつれ、感動が深くなっていくのがわかる。

これからも沢山の人との縁を大事にしよう。
また沢山のウルトラランナーさんにお逢いして成長できたらと思う。

この出会いや人との交流は接客のキャディのバイトを持つ私にも
大きなプラスになるのです
design* もかたん☆


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: