あの日の空に見たもの

あの日の空に見たもの

一章  夏~始まりの季節~

プロローグ 始まりの夏

夏の空。
何処までも青くって、爽やかで、澄み渡ってて気持ちがいい。
どうしてだろう。
夏はこんなにも寂しい季節だったかな。
夏はこんなにも苦しい季節だったかな。
何時までも見つめていたくなるこの大きな空に不安を覚えたのは何時のことだろう。
私の体に異変が起きた。
それは、始まりの夏だ。夏の始まりだ。
「…恋がしたい…」
ポツリと呟いた私の明日はこんなにも変わってしまうものなのか…

「…言うんじゃなかった。」
夏の暑さに負けないくらい、私の心も燃えていた。
恋の炎で妬き尽くされていたみたい。
私の夏が始まった…


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