ハイネの森

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2024.11.03
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「第76回 正倉院展」 を観に奈良へ。




今年はこちらの鏡が注目出陳宝物だ。

黄金瑠璃鈿背十二稜鏡 (おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)

直径18.5cmで想像していたよりも小ぶりだったのが第一印象。
濃い緑と金色の組み合わせが上品でいい。

深緑瑠璃魚形 緑地彩絵箱 など、今回は 「緑」 がとても印象に残る正倉院展だった。

チケットは日時指定券で、以前(2019年)よりはだいぶ楽に観ることができて満足度が高かった。前は目玉宝物のガラスケースまで近づくのに難儀したけれど、今回はすぐに1列目で観ることができた。

今年は聖武天皇即位1300年のメモリアルイヤー。
1300年前のものをいい状態で観ることができるのは「奇跡」なんだろう。

長い歴史の中で正倉院に何もなかったわけではなく、火事・盗難という苦難もあった。
読売新聞のページにあった「正倉院の主な災難と開封の歴史」という表に、

1019(寛仁3年) 藤原道長が暴風雨の中、勅使の立ち合いなしに開封

とあった。

あっら~ 道長くんったら、湿気が侵入する日に勝手に宝物を見たのね。


(今年の正倉院展は11月11日まで)


奈良国立博物館
奈良市登大路町50番地





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Last updated  2024.11.03 11:00:09
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