おきらくごきらく

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ランチェスター経営7つの成功戦略


竹田 陽一 (著), 栢野 克己 (著)

○プロローグ 社長には誰でもなれるけど
 この章では、警告を発していると感じます。

●社長には誰でもなれる。
 社長は誰でもなれる。
  個人事業主、商店、そして名刺を作れば誰でも社長になれます。
  全国には、結構な数の社長さんがいる。もしかするとあなたの隣にも。

 独立後10年続くのは2割だけ。
  ただし、厳しい現実として、白書の統計結果があります。
  そう、会社を続けるのは用意ではない。

 誰でも簡単にできる商売はない。
  簡単に儲かる商売は、フランチャイズ制で本部が儲かる商売か、
  そのマニュアルや道具を販売している商売。
  あったとしても競争相手がいっぱいだから絶対に手は出さないこと。

 倒産取材を1600件やって分かったこと。
  企業は人と同じでいつか死ぬ。それは倒産。
  部外者は関係ないが、当事者にとっては大事件。
  倒産は、富が再循環が発生したものといっても・・・。

 経営相談を1000件受けて分かったこと。
  時代が変わっても変わらないものがある。
  それが根本の経営原則、経営戦略。
  その原則を学んでおくことで、不必要な倒産を避けることは可能。

 世の中の情報の9割はあなたのビジネスには適用できない。
  世の中に紹介されている情報の9割が大企業のもの。
  経済紙は、株式情報と連動しているので、特にその傾向が強い。
  大企業経営者でないあなたは、それをあなたのビジネスに適用するには
  無理がある。




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