リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

リカの健康おたく日記♪(多発性硬化症です)

●「天然にがり」活用法



その1.

現代病(アトピー、花粉症、肥満)は昔からの塩を止めて
しまい栄養の無い精製塩にしてから、多くなったと去年の
春頃テレビで観ました。
だから塩を選ぶには未精製(にがりが含まれるもの)の塩
が良いそうです。

それとヒドイ花粉症の男性が「にがり」を飲み物に数滴
入れて飲んで改善した様子も紹介されていました。
現代人はミネラルが少ないから病気になるという事でし
た。それで私も去年の4月からにがりを試しています。

◎天然にがりは西洋では母なる液ラ・メール(フランス語)
と言われてます。にがりの主成分は塩化マグネシウム
ですが、塩化カリウム、塩化カルシウム等100以上の
無機塩類=ミネラルを含んでいます。

~にがり成分~100g当たり(亀山堂のにがり)

塩化マグネシウム18.99g
塩化カリウム   3.54g
塩化ナトリウム  2.48g
カルシウム    2.29g
リン       0.1g
鉄        0.1g
亜鉛       0.1g
マンガン     0.01g

海水は人間の血液のミネラルバランスとほぼ同じと
いわれこのバランスは変わりません。

~にがり活用法~(料理)

★ごはん・・・米3合を炊く水(約600ml)に
にがり10滴を軽く混ぜて炊飯する。
→ツヤが出る、ふっくらする、甘みが増す

★魚・・・煮汁や下味のたれ等(800ml)に10滴程

身崩れしやすい魚(カレイ、イワシ、アジ等)は
身が締まり、下味をつける時ににがりを加えると
にがりのミネラルの働きで不純物や臭みが除かれる

★肉・・・煮込む時のお湯(800ml)に10滴程

にがりのミネラルが早くアクを出し、スープが濁り
にくいし、長く煮込むと浸透性が増し、肉が柔らか
くなる

★芋類、カボチャ・・・煮る時(800ml)の水に
10滴程のにがり

早く沸騰するので火の通りが早まる。食物繊維の
破壊が抑えられるので煮崩れしにくい

★ホウレンソウ、青菜、オクラ、ゴボウのささがき等
・・・(800ml)の水ににがり10滴程

にがりのミネラルがアクの成分と結びつきアクを早く
引き出し、食物繊維の破壊を抑えるのでクタッとしな
い。手早く茹で上がる。

★ゆでタマゴ・・・(800ml)の水ににがり20滴程

ミネラルの働きで沸点が低くなり早く沸騰する

★しょうゆ、塩・・・刺身等をつけるしょうゆは、1,
2割程度のにがりを混ぜると減塩に役立つ上、ミネラル
によってうまみが増す。調理にしょうゆや塩を使う場合
も同じように1~2割程度をにがりに置き換えると良い

(注・この場合ナトリウムよりもマグネシウムの割合が
多いにがりを用いてください)

★酢・・・酢に1割程度のにがりを混ぜるとにがりの
ミネラルの働きで酸味が抑えられ、まろやかな味わいに
なる (酢の1割程度をにがりに置き換える)

~にがり活用法~(家庭菜園)濃いめの苦汁の例

最近、農作物へのにがり水散布で作物の生長が促進し
甘みが増し害虫が減ったりして「にがり農業」をする
農家が増えてるそうです。家庭でする場合は・・

★種まきや苗の植え付けの前に行う土作りでは肥料等
といっしょに、にがりを50倍以上に水で薄めて土壌
に散布します・・水1ℓに対してにがり20ml(小さじ4杯)

★植え付け後の通常の水やりは、にがりを水で1000倍以上
に薄める・・・水1ℓに対してにがり1ml(10~15滴程)

このにがり水を週に1回程度食物に散布する
(注・にがり水を散布すると作物の生長がよくなりますが
その分肥料の吸収も多くなるので肥料不足にならないよう
に追肥を忘れないこと)


私はにがりを去年から飲み物に数滴垂らして飲んでますが
便秘には少し効果がある感じです。というのも、病気して
から酷い便秘になり、病院からずっと「酸化マグネシウム」
を処方されてきました。これは腸に水分を集める薬で他の
便秘薬より比較的緩やかなのですが、やはり少しだけ副作
用があるらしくずっと飲むのも抵抗があったのです。
この変わりになるのが「にがり」でした。
「にがり」も塩化マグネシウムで水分を腸に呼び戻す働きが
あります。それで今は病院の方の薬を減らして「にがり」を
使うようにしています。

にがり水
(一般的に100ccの水ににがり3~5滴入れて1日に5杯飲む)
→30分以上あけて飲むと効果的
 下痢になる場合もあるので自分に合う適量を知る事

注・ミネラル吸収の代用の場合は1日5滴で十分
 ・腎臓が悪い人は血液の代謝が活発になるので避ける事


クリック↓ 「亀山堂天然にがり」



天然にがり 1L



その2.


アレルギーの原因となる花粉症やダニ、卵や牛乳等は体に害を及ぼすものではないので本来は免疫反応が起こらない
様になっているが免疫機能に異常が生じるとこれらが抗原になり、過剰な免疫反応を起こしてしまう。にがりはこのアレルギーが発症する過程で、まずIgE抗体の生成を抑え、
次にヒスタミン等の化学物質がマスト細胞から遊離するのを抑制する。(2段階ブロック)さらににがりの抗炎症作用で炎症のあるところに塗ると症状をやわらげるのでアレルギーのある人は外用と飲用と両面から利用すると良い。
    (熊本県立大学環境共生学部奥田教授の記事より)

 ~花粉症、アレルギー編~
★にがりスプレー・・・にがりを水で2倍に希釈して花粉症の時の炎症した肌や鼻の穴等に吹きつける。

★にがり鼻うがい・・・洗面器に3cm水を入れて、にがりを8~10滴加えて軽くかき混ぜこのにがり水を両手に取って鼻から吸い込み、空いた他の桶に吐き出す。
(10回ほど繰り返す)

★にがりうがい・・・コップ半分の水に、にがりを5~6滴入れて喉の奥の方まで届くようにガラガラとうがいをする

★にがり目洗い・・・洗面器いっぱいの水ににがり数滴たらして目をつけてパチパチ洗う

~スキンケア編~

★にがり風呂・・・浴槽のお湯(約200ℓ)に茶さじ1~2杯のにがりを入れかき混ぜる
(乾燥肌やアトピー性皮膚炎の人はあまり高くない温度(40度くらい)が良い)

★にがりローション・・・水200ml、にがり2~4ml(茶さじ2分の1~1杯程度)を混ぜる
(水は精製水が理想的)洗顔後や入浴後肌につけるが、肌に傷があるとしみるので薄めにつくる→それでもしみる場合、専門医の治療を受ける

★にがり美肌水・・・にがりローション200mlに、グリセリン10mlを混ぜ肌のかさつく場所などにぬると効果的(梅酢2mlほど加えると美白効果も)

★にがり洗顔・・・洗面器一杯のぬるま湯ににがり4~5滴加えてかき混ぜる。このにがり湯を手の平にたっぷりととり、肌を軽くつまむようにして洗顔する

~歯周病、口臭予防編~

★にがり歯磨き・・・普通に歯を磨いた後、歯ブラシににがりの原液を数滴たらして3分ほどブラッシングする

★にがりうがい・・・歯磨き後コップ1杯の水ににがり小さじ1杯加えて軽くうがいする

★にがり歯茎マッサージ・・・歯磨き後、にがり原液を3~4滴指につけ歯茎全体にそ~っと塗る(1~2分放置した
後、軽くうがいをする)


・ ・・以上は健康本などから参考にしたのですが、にがりローションはシミに効くという事で家では母が時々使ってたら「少しシミが薄くなった!」と喜んでました。花粉症もほとんど症状が出ずにいたようです。冒頭説明の奥田教授以外のご家族は全員アトピーと花粉症だったのがにがりスプレーで首の炎症が治まったそうです。
スプレー以外にもお茶に数滴たらしたり、味噌汁やご飯に入れて改善したそうです。

只、飲用は個人差があると思います。アレルギー体質でミネラル不足の人はにがりで良い結果が出る場合もありますが、普通の人がダイエット目的で過剰摂取したり、腎臓が悪い人が飲んだりするとにがりのミネラル過多で体に悪い影響が出る危険もある場合もあるので(使うにがりの濃度や性質の違いにも注意)、使用には注意も必要だと思いました。



© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: