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こんばんは、ほうとうです。 熱中症警戒アラートが途切れませんね。また、昼頃から天気が不安定になる日が多いです。 そんな訳で、25日(日)、山には登らず、近所のお寺に散歩に行きました。 6月29日出掛けた、草津八幡宮のすぐ東にある、海蔵寺です。 踏切と参道 でも、八幡宮から直接行けなくて、一旦下ってJR山陽線の踏切を渡り直して行きます。 なぜ、この寺に行ってみようと思ったかと言うと、この寺に良い庭園がある、と聞いたからです。 本堂裏手に、江戸中期元禄年間に造られた石組庭園があるそうです。 石組庭園 睡蓮池 斜面を利用して、滝をも模しています。 奥には刈込もありますね。 鯉と睡蓮 睡蓮の葉を減らして手入れすれば、もっと良くなりそうです。(やり過ぎると違う時代のものになってしまいそう。) ほんのわずかひと時の参拝でしたが、心が静まりました。
2024.08.26
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こんばんは、ほうとうです。 12日(祝)、広島市のアステールプラザ大ホールで行われた、第2回ひろしま国際指揮者コンクール本選に行って来ました。 このコンクールは、ひろしま国際平和文化祭の中の一つの催しとして行われるもので、平和の種をまき、次世代を育てる、との理念の下、音楽、メディア芸術、ストリートダンスの3分野でコンクールや街頭での活動などが8月から9月にかけて隔年で行われるものです。 また、このコンクールでビデオ審査を経て広島での予選に来た参加者は、6日の平和記念式典に出席したそうです。 さて、本選では(出演順に)鄒 佳宏(ゾウ・ジャーホン、台)、ソン・ミン・ギュウ(韓)、シェン・イーウェン(中)が登場。 課題曲である細川俊夫の「昇華」チェロとオーケストラのための、ラヴェルの「ダフニスとクロエ」第2組曲の2曲をそれぞれ指揮します。演奏担当は、広響とチェロ独奏の上村文乃。 3回同じ曲を繰り返し聴くという、私にとって初めての経験に、集中力が維持できるか、ちょっと緊張しました。なぜなら聴衆賞の投票ができるから。 結果は、シェンさんの圧勝。1位だけでなく、その他の賞も総なめ。確かに個性を存分に発揮したのは彼。元々、作曲家で、米国の指揮者コンペティションで複数の1位受賞歴がある人です。でも、2位のソンさんも悪くなかった。彼も20以上の欧州のオケを指揮した経歴の持ち主。 となると、本選に選ばれなかった、或いは予備選考でふるい落とされた人の実力はどうだったか。 私としては、誰に投票するか困ってしまうほど大接戦であって欲しかった。 そうなれば、このコンクールの存在意義もグンと上がると思います。 これからが主催者側の正念場ですね。
2024.08.14
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こんばんは、ほうとうです。 4日(日)、熱中症警戒アラートが続いているので、涼しく歩きたいと思い、広島県庄原市の帝釈峡にやって来ました。 登山アプリ「YAMAP」を見ると、最近でも歩いた人がいて、記録をアップしていて、散歩以外にも楽しめそうです。遊歩道があるのは、ダム湖である神龍湖の上流、上帝釈峡エリアです。 朝のうちに弥生食堂前の第2駐車場に車を止めました。 看板地図からすぐの所に、 キツネノカミソリがいっぱい咲いています。(例年より2週間程度開花が早いようです。) 橋を何度も渡りながら、右岸・左岸をごく緩やかに下りながら、景色を楽しんで歩きます。 渓谷 水温と気温に差があるようで、川霧が湧いています。 岸壁の朝霧 大きな石灰岩の岩壁の水面付近は、水の流れで削られています。 大木 樹齢どれくらいでしょうか。大木もチラホラ。 そして、よく写真で紹介されている 雄橋がドーン! 大きな石灰岩を川が突き抜けてしまったもので、昔はこの上を人が通っていたようです。 石灰岩は、水に削られやすいのだけれど、これが出来るのにどれだけ時間が掛かったのでしょう。 キツネノカミソリと雄橋 雄橋の下では、階段で河原に下りられるので、試してみます。水の流れがすぐそばなので、涼しいです。 林間のキツネノカミソリ 光差す川面 だんだん日が上がって来て、川面に光が届くようになりました。 断魚渓下流のキツネノカミソリ 光芒 岸辺のキツネノカミソリ 鱒養魚場を過ぎて、左岸を行くと素麵滝や雌橋があるようなので、行きたいと思いましたが、土砂崩れで通行止め。残念。 フシグロセンノウ ヤブラン 養魚場前の橋を渡って少し歩いてみましたが、どんどん坂を登って行き、川からは離れて行くので、引き返すことにしました。 ムカシトンボ 引き返しながら、涼しそうな場所に立ち寄ります。 鬼の唐門 ビル風のように、岩の隙間から涼しい風が吹いてきます。 もう少し涼しそうな、白雲洞という鍾乳洞に入ろうと来ました。入口に道内の気温11℃と表示されていて、洞内からとても涼しい風が吹いてきます。 が、受付の人がおらず、入れませんでした。どうやら午前10時過ぎにやおらおじさんがやってくるようです。 一番の納涼スポットに入れなかったので、約1時間走った、西隣の三次市作木町下作木にある、広島県で唯一日本の滝100選に選ばれた「常清の滝」に立ち寄ってみました。 展望台から常清滝 落差126m、三段の滝で、上段は荒波、中段は白糸、下段は玉水と呼ばれ、趣に変化のある名瀑でした。 滝壺付近では、子連れの家族が涼みにやって来ていました。 でも周囲に高い山など無いのに、こんな滝があるのは不思議。 最後に滝のすぐ下からの写真でお涼みください。 下から常清滝
2024.08.11
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こんばんは、ほうとうです。 6日、広島文化学園HBGホールで行われた、広響の2024「平和の夕べ」コンサートに行って来ました。 もちろん8月6日の原爆の日に行われるので、"Music for Peace"というメッセージ性を持っています。 とは言いつつ、お客は基本、広島のクラシックファンです。 私が聴きに来たのは、曲目がマーラーの交響曲第2番ハ短調「復活」で、独唱のメゾソプラノに世界トップクラスの藤村美穂子さん、そして合唱が、亡き小澤征爾さんの希望で結成された東京オペラシンガーズだからということです。おっと、他の出演者も紹介しておきます。 指揮が同オケ音楽監督のC.アルミンクで、ソプラノ独唱が並河寿美さん。 演奏の感想は、広響は熱演でしたが、技量特に合奏力に?1楽章の前半で、付点音符(いわゆるタッカ)のリズムでホルンパートがキレが甘くなったり、終楽章では他のパートでもそれがありました。マーラーという作曲家は、このタッカのリズムを多用するのが特徴なので、これがずれると見苦しくなるのです。 また、後半2楽章では、管楽器の音程も高音の所で苦しくなって、下がり気味でした。 でも、藤村さんは流石の歌唱で、本当に良かった。歌詞の訳詞もお馴染みで、現代語の分かり易い日本語訳です。 東京オペラシンガーズも良かった。 ただ、会場の多くを不機嫌にさせたのが4楽章。藤村さんの独唱が際立つ楽章のほとんどで客席で鳴り続けた携帯電話。楽章が始まっていたので、指揮者も音楽を止められず、藤村さんの歌声にずっと被ってしまいました。私がその人の近くにいたら、携帯を止めさせたのに。 もう、必死に藤村さんの歌声を聞き逃すまいと必死でした。 会場の係員も、開演前のアナウンスで注意しただけで、関西のようなプラカードを持って客席通路を歩いて回ることも無かったなあ。とは言え、関西でも消し忘れのうっかりさんはいるので、コンサートホールでは、妨害電波による鳴動防止をやってます。 このホールは約築50年(ホールの音響等は改修済)で、結婚式、宴会場、ホテル・レストラン等がある複合施設なので、その装置を付けないのかなあ。また、この曲のような大編成を舞台に載せようとすると、オケピット床をせり上げて、舞台の前半分に代用しなければならないので、キャパが減ってしまうというデメリットもあります。何にでも対応しようという発想が、キチンとした対応を難しくしているのかも。 広島にもコンサート専用ホールが必要ですね。 また、クラシックファンを増やす普及活動ももっと必要ですね。まだ、物見遊山感覚で来るお客さんもそこそこ見かけます。 広島は、芸能通過とよく言われます。大都市の団体は広島で公演せず、福岡に行ってしまうというわけです。 広島が芸能不毛地に陥らないよう、改善を急ぐ必要があると思います。 舞台脇の生け花(これは良いアイデア)
2024.08.07
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