Fu.Ta.Tabi.

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タイ・メーホーソンの旅 3

タイ・メーホーソンの旅


タイ旅行 7
標高1000mの村をうろついて、チェンマイに戻ると暑い。エアコン付の1200円のホテルに泊まる。
中国人の経営のいわゆる中華系旅社、私は「シナ宿」と言いたいんだけれど、市販の本の記事でそう書くと、シナは差別用語ということで、いつも消されてしまう。
東欧では、中国を今でもシナというのに、何で、日本ではダメなのか。中国の覇権に日本のマスコミが盲従しているのだろう(石原慎太郎は、シナと今でも言っている)。貸し自転車(一日120円)を借りて、南5キロのウイアン・クム・カム地区に行く。
13世紀に成立し、繁盛していた町が18世紀の大洪水で放棄され、30年前に発見され、34の寺跡が見つかった。
タイ版ボンベイ、タイ版草戸千軒(広島県福山市、大洪水で中世に栄えた町が消滅、30年前に発見、福山市の広島県立博物館に展示)である。
しかし、暑かった、くたびれた。夕食は市場でチキンとご版とビールを買ってホテルで食べる。300円。しかし、チキンは、鶏の頭のローストで怖かった(おいしいんですよ)。チュニジアで羊さんの顔を食べて以来(アメリカ人女性に鯛の頭を出したら、ひどく怒ったという話も、ある程度、理解できる)。
タイ旅行 8
翌日は東、バスで4時間のブレーに向う。
切符売り場でおおいばりで300円札を出して、釣りを期待していたら、800円だという。何て高いのか。
乗ってびっくり、完全冷房、横3列、定員20名。そんなバスを昼間からタイで走らせるな。タイはノーエアコン、横6列のバスが似合う。しかし、バブルの今、結構客が乗っている。バスターミナルを出てすぐ自家用車と接触事故をおこし、50分遅れる。ブレーの町は、周囲に城壁があるので、行ってみた。寺院、民家、豪邸の建物が面白い(ビルマの影響)町だった。
ホテルはバスターミナルから徒歩五分のシナ宿パラドム・ホテル、エアコン、朝食、シャワー・トイレ付き1170円。夜は屋台で汁かけ飯60円、焼鳥30円、後、市場でチキン60円とセブンイレブンで象さんビール100円と氷18円を買ってホテルで飲食する。
タイ旅行9中締め
色々書いてきたんですが、総論としては、1、物価:日本の10分の1から半分。
ラーメン、焼き飯 60円、1リットルの水 15円、カンコーラ 40円、缶ビール 100円、散髪 240円、 ホットシャワー・トイレ付きのホテル 10ドル。 
一日3000円~3500円(一人旅の場合)で旅ができます。
但しバンコク空港税は1500円と破格の高さ。2、ホテルは本当に清潔です。室内をタイ人は裸足で歩きます。
トイレは水でお尻を拭きますが、上記クラスでは紙でも対応できます。私は自宅のトイレにタイ式の水道水鉄砲を付けました。3、治安 良くないバンコクを除き、日本程度です。4、セクハラ・痴漢 一人旅のイタリア人女性に聞いたところ、イスラム圏、インドはひどい。タイはとるにたりぬ。5、衛生 食堂の水や氷が危ないとガイドブックに書いてありますが、私は一度もあたったことはありません(日本で1度、韓国で1度、イギリスで1度あたった)。6、乗り物の混み方 ひどくはありません。たいてい座れます。安い乗り物は、窓開けっ放しなので、泥で髪がごわごわになるので、毎日洗髪の必要があります。7、暑さ 12,1,2月が比較的涼しい時期。 4,5,6月が暑期、午後には40度になります。日本からの航空券も、涼しい時期には高く、 暑期には安くなります。7、観光立国のタイでは、タイ人は外人観光客の扱いに慣れています。
アジア東部で一番優しい民族はミャンマー人と思っていますが、タイ人が2番目です。
ぼられる危険性も、韓国よりはかなり低いです
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