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うさぎ仙人

うさぎ仙人

2017年12月08日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
・・・薄曇りの空、全空を厚い雲が覆い被さり今にも雨が来そうな気配だ・・・。

 生暖かい風がそよそよと吹いていて冬らしくない日と為っている。過ごし易いのは良いが何か不気味、ネジが緩んだ社会同様に地球の何処かが歪んでしまい故に世界中で異常気象状態と為っている?何かは解らないがそう思うしか現在の異常気象を説明するものは何もない。

 縷々、それらしい理論は飛び交っているが過不足なく納得できるような話は寡聞にして聞かないネ、それぞれ複合的に絡み合っての現象なので知られていない部分の異常も含まれるだろうし、是と言い切れる理論は無理だろうことは明らかで、知らないことの多い人間には座して待つしかないモノも無数に在る筈だ。

 昨日の夕方、大きく開いた雲間に立派な入道雲が太陽の日を浴びて、純白の絹のような真夏に観る入道雲が見られたのには驚いた。凄く綺麗で純白さは一転の汚れもなく陽ざしを浴びて輝いていた。

 少年時代に夢中で遊んでいる途中に、遊び疲れて見上げた空に浮かぶ入道雲と同じあの頃の入道雲を一瞬に思い出した昨日だった・・・無心に遊んだ少年時代はすぐそこに在ったネ・・・。


 赤子の徳(赤ん坊の徳)、精力が完全に充満していて、陰陽の気の調和が完全にとれ、それを永遠不変の道・変わらない正しい実と『老子』は言う、陰陽の気の調和を心得ることを。
 そんな心境に為ることを最も徳の有る人物と観られ、内に深く厚くもつ人は赤子の徳と比べられるとか、蜂も蝮も蠍も蛇も噛みつかず猛禽も爪を立てない。
 骨は弱弱しく、筋肉は柔らかいのに握ると固くて放さない、男女の交わりを知らないのにおちんちんがピンと立っているのは精力が完全に充実しているからだと・・・。

 永遠不変の道を知ることを真の明知といい
 生き延びようと努力するのを祥といい
 長生きしたくて心が陰陽の気を使いこなそうと無理をするのを強引という

 盛んになり過ぎると老い衰える これを道に外れた行いという
 道に外れた行いをしていると早く終わりがくる

・・・道を身につけた人、徳を身につけた人は赤子と同じで、様々な力が一身に備わり災禍から逃れることができると言われる。

 老子は赤子をもって道に近い存在とし、しばしば嬰児を讃えるている。
 生まれたままで何の作為もなく、素朴さを最もよく身につけているからだと。
 それが成長と共に失われて逝く、それは本来あるべき姿からの遊離だと説く。

 老子は嬰児への復帰、無為無欲の状態への回帰が徳への道への近道と説く・・・。

・・・生れるのは偶然、生きるのは厄介、死ぬのは・・・人間を続けることは至難の業だネ。

 生きてるだけで丸儲けだし、笑いのない生活は活力を失わせ、考えない者は隷従の道を往く

・・・あの夏の入道雲が懐かしいネ、いい思い出だけが浮かんでいる雲に詰まっている・・・-





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最終更新日  2017年12月11日 06時07分06秒
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