臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2012年03月02日

★税務調査で判明する社員の使い込み。　東芝の系列会社で７億円も着服。★

カテゴリ：住まい

横須賀にある照明器具製造の東芝ライテックが、税務調査で社員の着服事件が発覚した。金融関係では良くある話しですが製造業でも発生しました。

経営者は社員を信用して仕事を任せます。　しかし信頼に応えようと一生懸命仕事をする人がいる反面、会社に害をなす人が沢山いるのも事実です。

一番最悪なのは金銭の使い込みや架空取引によって会社に損害を与える例だ。
数年に一度、税務署が企業に税務調査に入り、その課程で社員が金銭を着服している事が発覚する例は非常に多い。

横須賀にある東芝ライテックでは、女性社員が７億円もの金銭を着服していたことが発覚した。　同時に社員の一人が取引を装って４．０００万円もの金員を着服していたことが発覚した。

会社は直ちに訴訟に入り、着服社員の預金や不動産の差し押さえをするだろうが損害金の返済には遠く及ばないだろう。

人は善人もいれば悪人もいます。知らず知らずに悪に手を染めたり、会社に害を及ぼす人間に成り下がる人がいることを経営者は肝に銘じるべきです。

チエック機能を働かせ、愛社精神がない社員はどうするかも含め、常に神経をとがらせていなければならない社長業は大変激務です。

　また、税務調査で、営業部門所属の社員数人が経費で購入したパソコンなどを換金し、約４０００万円の裏金を捻出し交際費に利用したり私的に流用したりしていたことも判明した。