臼井不動産．横須賀不動産コンサルティング

2016年06月11日

★コンパクトマンションが売れている事情★

カテゴリ：投資物件の達人　売りビル　売りマンション

最近は１０坪程度の（新築）ワンル－ムマンションや、４０平方メ－トル程度の（新築）１LDKマンションが売れている。コンパクトマンションのニ－ズは独身者に他ならない。結婚をしない男女が購入者の多数を占めているから驚きだ。

最近の新築マンションの売れ筋は、無駄に広いスペースは要らないのでコンパクトに１０坪から１２坪程度で、グレ－ドが高い部屋を望むお客様が増えている。

購入者は８割以上が独身の男女で、結婚よりマイホームにお金を使うのだという。
車も買わず、携帯電話とワンル－ムのマンションがあればそれで満足という「独身貴族」が顧客とあって、デザインは若者好みのデザイナ－スマンションになっている。

都会のマンションが値上がりしているので、実需と同時に投資の意味合いもあるらしい。

分譲会社も、土地値が高く建設費も高くなっている昨今では、ファミリ－タイプのマンションより利幅が大きなコンパクトマンションの流行は願ったり敵ったりだ。

大手マンション分譲会社がほとんど進出していない分野なだけに、競争相手が少ないぶん供給過剰感はない。
新興のマンション分譲会社にとって追い風が吹いて嬉しい悲鳴が聞こえる。

これからコンパクトマンションは、都会から地方の県庁所在地に確実に広がっていくことでしょう。
地方の有力不動産会社はこのチャンスを逃がす手はない。

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