臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2016年10月31日
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カテゴリ: 売 地
毎年年末になると、資金繰りに窮した個人や企業から不動産の換金売りが出ます。
今年は早くも不動産会社数社から「社有物件を購入して欲しい」とアクションがありました。





特に金融機関から手形貸し付けによって借金している企業は、期日が来れば返済しなければならない決まりがある。

何度も返済をジャンプしていると金融機関から信用を得られなくなるので、いまに売れるだろうと頑張っていた不動産会社は、返済期日に間に合うように処分を決断します。

処分価格だから希望価格より大幅に下がる事もやむなし。赤字で放出することになるのだ。それでも経営者は在庫を抱えて苦労しているより気持ちはスッキリするはずです。

長く売れ残っている物件や、換金処分物件が毎年年末にかけ安くなってドッと出てくるのはそんな理由があるからです。

それを待ちかまえている買い手もいて、年末は渦潮のように業者間で売買が膨らみます。




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最終更新日  2016年10月31日 12時10分58秒
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