臼井不動産.横須賀不動産コンサルティング

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2017年10月08日
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カテゴリ: 売 地
日本全国には所有者不明の土地が沢山あります。
何故そうなるかというと、
脱税目的で他人の名前を借りていながら死亡したり、
現地も見ずに投資用に不動産を購入した人が亡くなったり、
相続人がいないまま土地の所有者が死亡したりとの事実があります。
いずれも土地の所有権を持つ人が故人になって問題が複雑化します。




相続が発生してから1年以内に相続登記を行うように規定する。
登記漏れの場合は罰則規定を設ける。

所有者不明の土地が5年以上放置されている場合は、その所有権は自動的に国家に帰属する。

少し一方的なようですが、区画整理や災害時、都市の再開発にとって、所有者不明の土地は大きな障害になります。

私が知る限りでは、相続トラブルから訴訟が長引き相続人が決まらない事例も見ております。

売却すれば大金が転がり込んでくるのに、空き地のまま放置されている不動産は勿体ないですね。
政府が売却して、代金は国庫に入れば消費税の値上げなどしなくて済むかも知れません。

横須賀市内の空き家を見ると、所有者が高齢となって施設に入居し、家は手入れもされずに放置されている事実が多い。

不動産ブ-ムの陰に隠れて、所有者不明の土地や空き家は、これからどちらに向かうのでしょうか。


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最終更新日  2017年10月08日 10時10分01秒
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