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こんばんは516です
月曜火曜と忙しく、更新できませんでした
一日遅れの 516が選ぶ名馬
を紹介したいと思います。
今日は少し長くなりそうですが、お付き合いください。
サイレンススズカ
牡 栗毛 1994年5月1日生まれ
父 サンデーサイレンス 母 ワキア 橋田満厩舎管理馬
デビューは97年2月の京都競馬場
芝1600mのレースで、スタートしてすぐにハナを切るとそのまま楽に逃げ切り 7馬身差
の圧勝!
この年サンデーサイレンス産駒のクラシック候補がいなかったこともあり、サイレンススズカの圧勝は516の中では 『この馬クラシックに間に合ってほしい』
と思ったほどでした
陣営も同じ考えだったのか、次に選んだレースは皐月賞トライアル 弥生賞
新馬戦を勝ったばかりの サイレンススズカ
でしたが、2番人気の支持を得ます
しかし、レース直前ゲート入りした サイレンススズカ
はゲートをくぐってしまいます。
スタート時間が遅れ、 サイレンススズカ
は外枠からの発走となりました
仕切り直しのスタートも出遅れてしまい、3~4コーナーでいい位置まで追い上げたのですが、そこで馬がバテてしまい、1着ランニングゲイルから9馬身離された8着に負けてしまいます
この時点で皐月賞は諦め、ダービー以降に照準を合わせていきます
3戦目に選んだのは500万クラス平場のレース
芝2000mを緒戦のように逃げ切り 7馬身差の圧勝
4戦目はダービートライアルの プリンシパルS
レースは無理に前に行かせず好位で折り合いをつけ、直線に入り抜け出し1着でゴール
ダービーの出走権
を獲得
4戦3勝の成績とサンデー産駒ということもあり、4番人気での出走となりました。
皐月賞馬サニーブライアンより人気上位でした
このレースでも無理には行かせず、好位で折り合いをつけ直線へ
しかし、距離が長かったのか失速し、1着サニーブライアンから6馬身離された9着に敗れます。
距離への不安がある サイレンススズカ
は2000m以下のレースにターゲットを絞ります
夏を休養に充て、秋復帰緒戦は菊花賞トライアル 神戸新聞杯
に出走します
菊花賞トライアルでしたが、陣営は3000mの菊花賞ではなく2000mの天皇賞に出走させることを発表していました。
レースは サイレンススズカ
が逃げ粘るところを、後の菊花賞馬マチカネフクキタルに交わされ2着に負けます。
負けたとはいえ、復帰緒戦をまずまずのレースで終え天皇賞に照準を合わせて調整されます。
まだ、4歳(現3歳)の重賞未勝利の サイレンススズカ
でしたが、天皇賞では4番人気の支持を得ました。
レースではハナを切り先頭で直線に入りまだ5馬身以上の差
逃げ切ってしまうのかと思いましたが、エアグルーヴ、バブルガムフェローなど強豪馬に交わされ6着に敗れます
しかし、現時点での サイレンススズカ
の持ち味は十分発揮できたレースだったと思います。
次のレースはマイルCS
このレースはスピードに戸惑ったのか、全くいいところがなく15着に負けてしまいます
勝った馬は前回紹介したタイキシャトルです
この年最終戦に選んだのは、香港のG2レース、香港国際C
このレースで 運命的な出会い?
をします
それまで、上村騎手と河内騎手が手綱を取っていましたが、香港で武豊騎手が手綱を取ることになりました。
8番人気での出走で逃げ粘り、着順は5着でしたが、武豊騎手曰く 『凄く手ごたえを感じた』
レースだったそうです。
97年は9戦3勝
翌年2月に復帰し選んだレースは東京1800mのオープンレース
このレースもハナを切り楽に逃げ切り 4馬身差の圧勝
ここから サイレンススズカ
の 快進撃
が始まります。
続くレースはG2中山記念1800m
このレースもスタートして先頭に立つとそのまま押し切り1着でゴール
連勝で 重賞初制覇
98年3戦目も1800mの小倉大賞典
このレースも楽に逃げきり 3連勝
をマーク
98年4戦目は サイレンススズカ
の ベストパフォーマンス
となった中京競馬場のG2金鯱賞
スピードの違いで3連勝をしていた サイレンススズカ
はこの日も断トツ1番人気
天気もよく最高の状態での競馬だったので、 サイレンススズカ
の勝ちよりも、レコード更新、着差に注目が集まりました。
スタートしてすぐ先頭にたったサイレンススズカは終始スピードが落ちることなく最後の直線へ
ここからが 圧巻!
武豊騎手が少し仕掛けると、グングンスピードに乗り、後続を引き離していきます。
武豊騎手も後ろを振り返る余裕を見せ、結局2着に 11馬身差1.6秒
離してゴール
サイレンススズカ
の強さだけが目立ったレースでした
そして春の最大目標であった 宝塚記念
に駒を進めます
このレース武豊騎手はエアグルーヴに騎乗するため、南井騎手が手綱を取りました。
当然 516
も現地阪神競馬場で観戦しました
初めて手綱を取る南井騎手、久々の2000m以上のレースなど不安要素はありましたが、結果は1着で、5連勝で 悲願のG1初制覇
最後の直線は今までの楽な展開ではなく、南井騎手は必死で鞭を振るっていました。
サイレンススズカ
も久々の鞭にビックリしたと思います
断トツ1番人気だっただけに南井騎手もホッとしたと思います。
94年生まれのサンデー産駒初めてのG1制覇でした。
そしてファンの期待は得意の2000m 天皇賞秋
でのパフォーマンスへ向けられます。
夏は秋に備え休養した サイレンススズカ
は、復帰緒戦 に
あの G2毎日王冠
を選びます
※このブログでも2回紹介しています(エルコンドルパサー編、グラスワンダー編)
史上最高のG2レース
となったこのレース、1番人気での出走でしたが、無敗の3歳馬 エルコンドルパサー
、 グラスワンダー
にも注目が集まり厳しいレースが予想されました
が、結果は サイレンススズカ
のスピードが桁違いで、 エルコンドルパサー
に2馬身半差をつけ 圧勝
でした
このレースを勝って、いよいよファンの期待する天皇賞へ・・・
天皇賞秋ではどんな勝ち方をするのか、勝ち時計(レコードタイムで走ることが前提)は何分何秒なのか、何馬身差つけるのか、話題は尽きませんでした
当日の東京競馬場は14万人の人が集まり、 サイレンススズカ
の勝ち方を見守りました。
サイレンススズカ
は1番枠を引き、絶好の枠からスタート
スタート直後すぐに先頭に立ち、後続を引き離していきます。
5馬身、6馬身・・・1000m通過するときには 15馬身
ぐらいの差があったと思います。
そして3コーナーから4コーナーへ
ここで サイレンススズカ
が躓き、左前脚を粉砕骨折
馬は外ラチのほうへ・・・後続の馬にどんどん交わされ・・・
信じられない光景が・・・
最後の直線はほとんど記憶がありません
サイレンススズカ
はそのまま安楽死処分になり天国へ・・・
粉砕骨折をした馬は普通立ってはいられないのですが、 サイレンススズカ
は武豊騎手を落とさないように、我慢し外ラチに3本の脚で必死に歩いていきました。
その場面は今でも覚えています
2000m以下1600mまでなら史上最高のスピードをもっていた最強馬の逃げ馬だったと思います
凄く寂しがりやで、弥生賞の時も厩務員がゲートを離れた瞬間ゲートをくぐったそうです
特技は馬房の中でグルグル回ることで、ずっと回っているので調教師は回れないように馬房に仕切りをし狭くしたのですが、 サイレンススズカ
はストレスがたまったみたいで調子が悪くなったみたいです。
で、仕切りを外すとまたグルグル回り始め、調子も良くなったみたいです。
レース前にこれだけ回って大丈夫かな?と思うぐらい回ってたそうです
寂しがり屋
で、 落ち着きのない
ところは516にそっくりかな
これ以上書くとまた涙が溢れそうなので、この辺で終わります
通算16戦9勝
この馬も金色に輝く綺麗な馬でした
今日も長くなりましたが、読んでいただいた方ありがとうございます
次週はエアグルーヴを紹介します
516が選ぶ名馬初の牝馬の紹介になります
ではまた