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健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます 仕事納めの翌日から妙に忙しく、なんだかやることが一杯で、気が付いてみたらなんと新年になってしまいました。1年の締めくくりにブログに空白ができて残念。でも、ようやくひと段落したので、また、コツコツ書いていきたいと思います。 昨年は多くの皆さんにご訪問いただき、いろいろなご意見やご感想を聞かせていただくことができました。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げる次第でございます。 残念ながらタイガースは2位に終わり、CSでは3位の広島にストレート負けの屈辱を味わいました。そんな中で藤浪投手が10勝してくれたのは一筋の光明でしたね。 今年もまた、有望な新人選手や外国人選手が加わります。まずは春季キャンプに注目ですね。掛布さんの指導で選手たちがどう変わるのか、貧打から脱出できるのかにも注目しています。 今年のスローガンも「熱くなれ!」だそうですが、ちょっと変えてほしかったなあ。もっと積極的に勝ちに行くイメージの言葉ってないのかな?とにかく、これから1年・・・また懲りずにタイガースを応援し続けます。皆様、本年もよろしくお願い申し上げます http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月31日
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藤田太陽選手の引退に思うこと 2000年11月のドラフト会議でタイガースを逆指名して1位入団した藤田太陽投手が現役引退を表明しました。故障が多く入団時の期待を大きく裏切り、タイガースでは5勝9敗の成績で2009年の途中に西武にトレードされ2012年オフには戦力外に。2013年はヤクルトに在籍して再起を図っていましたが、故障の右肘が回復せず、現役続行を断念したものです。 さて、ここからはひとつの結果論になります。 読売の主砲であり守備のかなめでもある阿部慎之助捕手は、千葉県浦安市出身ですが、幼い頃から大のタイガースファン。そのルーツは、父親の阿部東司さんと掛布雅之さん(阪神DC)が習志野高の同級生だったことにあります。掛布さんが「3番ショート」東司さんが「4番キャッチャー」で2年生だった1972年夏の大会で甲子園出場を果たしています。 父東司さんが捕手だったこともあって、阿部選手が捕手を志したのは自然ですが、その父と神宮球場で幾度も阪神戦を観戦し、そのたび、阿部少年は猛虎の4番にくぎ付けになっていったといいます。右投げ左打ちになったのは掛布さんにあこがれてのことでした。 「小さいころから、ずっと掛布さんにあこがれてきた。今も目標は掛布さんの数字をすべて上回れるようにと頑張っている」 阿部選手が実際に語った言葉です。もともとは右打ちだったようですが、小学2年のころ右目の視力が落ちたときに父の奨めで左打ちに変え、視力が回復した後も、掛布さんへのあこがれから、そのまま左打ちを通したそうです。 安田学園高(東京)を卒業する際にも「大学生なら希望する球団を逆指名できるから、阪神に行けるぞ」と掛布氏のアドバイスを受け、父の母校でもある中央大学へ進学しました。そして迎えたのが2000年11月のドラフト会議です。 この年の藤田投手の評価は抜群で、ギリギリまで阪神と読売が水面下の争奪戦を繰り広げました。結局、前述のとおり藤田投手がタイガースを逆指名することで決着し、読売は阿部選手を逆指名で獲得することになります。もし逆だったら・・・ 「球団には、以前から『阿部は無条件で獲れるよ』とは言ってたんだけどね」とは掛布さんの談。阪神は97年にドラフト1位で智弁辯和歌山の中谷仁捕手を指名し、「正捕手に育てあげます」と両親を説得して獲得した以上、阿部を指名するわけにはいかなかったということなのですが・・・。98年にトレードで入った矢野さんがレギュラー捕手になっていたというのも影響していたかもしれません。 藤田投手と阿部捕手の話は、最初に言ったように結果論で「たら・れば」です。あまりに成績のギャップがあるのと、タイガースで生え抜き捕手が育っていないことがあって、どうしても死んだ子の年を数えるような話になってしまいました。 さて、これから入ってくる年代の選手の親にあたる世代は、現役の掛布さんを見て育った人も多いはず。フロントと現場の掛け持ちを疑問視する声もありますが、掛布さんにスカウトとしても一役買ってもらうのは良い考えだと思います。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月27日
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タイガース脇役物語(7)びくっり箱 池田純一(いけだじゅんいち)1946年生、2005年没 熊本県出身、八代東高 1965年秋阪神入団背番号52~32~7 右投左打 外野手阪神在籍 1965~78年(通算14年)通算成績 1092試合2848打数686安打295打点80本塁打 通算打率2割4分1厘 何をやらかすか分からないことから、ついたあだ名が「びっくり箱」。脇役人生の中で一度だけ悪い意味で主役になり、その後の人生も変わったという稀有な人だった。 池田は高校時代にも珍しい記録を持っている。1964年、八代東高校3年の時に投手として出場した夏の選手権でのこと。その大会一日目の第1試合で静岡代表の掛川西高校とあたり、延長18回0対0で引き分けた。池田はこの試合を一人で投げ抜いている。甲子園大会の開幕第1戦でいきなり引き分け再試合というのは他に例がない。翌日の再試合は2対7で敗れたが、プロのスカウトには強烈なアピールになった。 読売と阪神が獲得に火花を散らし、結局池田はタイガースに入団する。プロ入り後は外野手として高卒1年目から1軍の試合に出ており、3年目の1967(昭和42)年には116試合に出場して準レギュラークラスになっている。 適度な長打力があり、4シーズンで二桁のホームランを記録した。打率は2割5分前後だが、下位打線にあってパンチ力のある池田は、のちの佐野仙好のような機能を果たしていた。そのなかでも特筆すべきは通算5本のサヨナラホームラン。池田の勝負強さを物語っている。 「びっくり箱」のあだ名がつく原因になったと言われる事件は、1978(昭和48)年8月5日、甲子園での対読売18回戦でおこった。タイガースは山本和、読売が新浦の先発で投手戦になったが、終盤まで2対1でタイガースがリードする。すでにこの3連戦の2試合を制していたタイガースは、3連勝を狙って江夏をリリーフに送り必勝を期した。 ところが読売もしぶとく、9回表に二死ながら1・3塁のチャンスを作る。ここで黒江がセンター方向にフライを打ち上げた。誰もが試合終了と思ったし、江夏はスタスタとマウンドを降りていく。その時、センターを守っていた池田が芝生に足を取られて転倒! ポトンとグラウンドに落ちた打球はバックスクリーン方向へ転がっていった。この間に2者が帰って読売が逆転し、タイガースは敗れた。このシーズンはこのあとも混戦が続き、最小3ゲーム差の中に6球団がひしめいたが、最後の最後で残り2試合を1敗1分けでも優勝だったタイガースが2連敗して、僅か0.5ゲーム差で読売の9連覇を許すことになる。 シーズンが終わってから、なぜか敗因が池田のあのプレーに集中する。マスコミ報道もファンも「世紀の落球だ」といって責め立てた。心ないファンからの嫌がらせも多く、池田は重荷を背負っていかなければならなくなった。タイガースの下位打線にあって、時にシュアなバッティングでチームを救い、守備も決して下手なわけではなかった池田にとって、このショックは大きかっただろう。 ただし、池田を弁護しておく必要がある。「落球」と言われているが、実際は芝に足を取られての「転倒」であって、落下点に入ってグラブに当てて落としたわけではない。転んで打球に追いつけなかったので、公式記録も「エラー」ではなく「三塁打」になっている。負けにつながらなければ、単なる「珍プレー」に過ぎない。しかも、シーズン最後の中日戦での不可解な江夏先発による敗戦など、優勝を逃した要因はほかにいろいろあるにもかかわらず、池田が戦犯になってしまったのは気の毒と言うほかない。 その後は、この失態が尾を引いたのかノイローゼ気味になり、成績も落ちて1978(昭和53)年に32歳の若さで現役を引退してしまう。引退後は野球界から離れ、ジーンズショップを経営していた。 1985(昭和60)年、ついにタイガースがリーグ優勝を決めた夜、当時の深夜番組11PMにゲスト出演した池田は、藤本義一に心境を聞かれると泣き笑いのような表情で、「これで僕のあのプレーのことも忘れてもらえるんじゃないですか。」と話していたのを覚えている。 僕の記憶の中では1975(昭和50)年の打線で7番を打ち、時にシャープな打撃を見せていた池田が忘れられない。この年の主要なオーダーは、1番セカンド・中村勝、2番ライト・テーラー、3番ショート・藤田、4番キャッチャー・田淵、5番ファースト・アルトマン、6番センター・池辺、7番レフト・池田、8番サード・掛布だった。 僕は池田の「びっくり箱」のあだ名は、決してあの事件を象徴するものではなく、5本のサヨナラホームランが示すように、突如どえらいことをしでかす奴という意味で付けられたのだと信じている。 池田さんは2005(平成17)年に59歳でお亡くなりになっています。もうあの事件を責める人もないでしょう。心よりご冥福をお祈りします。 なお、池田さんの背番号7はその後、真弓明信、今岡誠、藤川俊介、西岡剛と受け継がれています。 <!-- Rakuten Widget FROM HERE --><script type="text/javascript">rakuten_design="slide";rakuten_affiliateId="0d913971.28f8d836.0d913972.d276255d";rakuten_items="ctsmatch";rakuten_genreId=0;rakuten_size="468x160";rakuten_target="_self";rakuten_theme="gray";rakuten_border="on";rakuten_auto_mode="on";rakuten_genre_title="off";rakuten_recommend="on";</script><script type="text/javascript" src="http://xml.affiliate.rakuten.co.jp/widget/js/rakuten_widget.js"></script><!-- Rakuten Widget TO HERE -->
2013年12月26日
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阪神 来季サードユニホームは緑色 阪神が来季のサードユニホームとして緑色を用意したことが24日、分かった。甲子園球場が開場から90周年を迎えることで、イメージされた色を使用。伝統のタテジマ、敵地でのブラックに加え、斬新な"メモリアルカラー"で勝負することになった。 緑の猛虎戦士が芝生の上で躍動する。阪神が「グリーンタイガース」で甲子園を祝うことになった。既にデザインは固まっており、球団関係者は「メジャーリーグのアスレチックスのような感じになる」と明かした。黄色と黒の印象が強い中、伝統のタテジマに加え、インパクト大の戦闘服で戦うことになった。 理由ある「緑」だ。世界に誇る本拠地、甲子園球場は1924年(大13)8月1日に開場されており、来年で90歳になる。球団は聖地の節目を、ユニホームで表現しようと検討した。甲子園のイメージ...丁寧に整備が行き届き、常に青々としている外野の芝生が真っ先に浮かんだ。球場を覆っていた蔦やフェンス、スタンドも同じ色。自慢のホームグラウンドへ敬意を表した形になった。 今季は楽天とヤクルトが期間限定で緑色のユニホームを使用した。海外ではアスレチックス、関西では南海(現ソフトバンク)のイメージも強く残る。濃淡によりガラリと印象が変わる色だが、猛虎バーションは関係者が「青信号のようなエメラルド」と言う明るい緑になりそうだ。 来年の8月1日はDeNA戦が行われる。緑の虎は"誕生日"だけでなく随時、披露していく予定だ。球団幹部が「胸の文字などもレトロなつくり。なかなかかっこいいですよ」という自信作。甲子園では今季28勝29敗3分けと黒星が先行した。大歓声を受けながら、2年連続で負け越し中。メモリアルイヤーに勝たなきゃ、聖地も怒る。エメラルドグリーンに身を包み、甲子園の「卒寿」を胴上げで祝いたいところだ。なんかイメージ湧かへんけど、たまにはええか・・・外野の芝生でカメレオンみたいに保護色になるかも・・・って意味ないか(笑) http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月25日
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能見投手の契約更改の裏事情 先般契約更改を終えた能見篤史投手に関して、不可解(不愉快)な情報が取りざたされています。気になるものを拾ってみました。なんだか書きたい放題で腹が立ちますが、それだけ能見投手の評価が高いってことだし、阪神という球団にはこういうニオイがしてしまう体質があるとも言えますね。1 たった3000万円増で「いい評価」発言の真意 3000万円アップの1億5000万円で契約更改をし、「球団からいい評価をしてもらいました」と話した能見だが、本当にその額でいいのか。阪神は今オフ、2年総額9億円もの大枚をはたいて抑えの呉昇桓を獲得。野手でも鳥谷が年俸3億円、新井兄と西岡もそれぞれ2億円だ。 一方、能見は今季、3年連続2ケタとなる11勝7敗、防御率2.69。チーム内ではメッセンジャーの12勝に次ぐ、日本人投手最多の勝ち星を挙げた。巨人戦8試合でも3勝3敗、同2.83と結果を残している。それでいて、アップ額は10勝6敗のルーキー藤浪と同額。「いい評価」どころか、「バカにするな!」と交渉のテーブルをひっくり返してもいいくらいだ。 ある関西球界関係者は「球団と能見の間で来年出て行く準備が整ったのでしょう」とこう話す。 「能見は順調なら来季、国内FA権を取得する。ここで年俸を大幅に上げてしまえば、FA宣言しても獲得に動く球団は限られる。FAしたはいいものの、ロッテしか名乗りを上げなかった年俸2億2000万円の涌井がいい例です。すでに能見は来季のFA権行使を決めているんですよ」 FAについて聞かれた能見は「何も考えてない」と一言。すでに考える必要もないってことか・・・。2 メジャーがひそかに能見を狙っている 「タイガースの左腕は気になる存在だ」 某メジャー関係者がこう言った。阪神・能見篤史(34)の獲得に関心を抱いているというのだ。 「今オフの注目は、田中(楽天)、前田健(広島)だが、能見のチェックも継続していくつもりだ。能見は順調に行っても海外FA権(9年)を取得するのは15年オフ。来年メジャーに行くならポスティング(入札制度=現在失効中)ということになるが、左投手であることに加え、スプリット(フォーク)とチェンジアップを駆使するので、右打者にも対応できる。WBCでのボールへの適応力も悪くなかった」 大リーグに詳しいあるスポーツライターも、「能見なら米国で成功する可能性があります」と、こう続けた。 「能見は昨季、与四死球率、奪三振率ともにセで1位。今季は奪三振率こそ若干落ちているが、与四死球率(1.95)はリーグ1位。制球力があり、チェンジアップ、フォークともに精度は高い。そして三振を取れるのが武器です。左腕でチェンジアップ系の落ちるボールが武器の高橋尚成が一時活躍をし、左ひじ手術明けの和田毅も徐々に頭角を現しつつあるように、成功の土台は整っています」 今年で34歳という年齢の問題についても、「若いに越したことはありませんが、投手に関しては年齢を気にする必要はありません。黒田(ヤンキース)は40歳間近でもバリバリでプレーしています」3 ルーキー左腕が後継者?阪神、能見の後釜づくりに必死 「来年、FAで出て行くかもしれない」 阪神の左腕エース・能見篤史(34)について、球界ではこんなウワサが持ち上がっている。 能見は今季、25試合に登板して11勝7敗。リーグ2位の防御率2.69をマークした。 しかし、「ベンチの信頼度が高い」とは、決していえなかった。広島とのCSでは、2連敗で終わったとはいえ、先発どころか登板機会すらなかった。 8月29日の巨人戦(東京ドーム)では八回まで1失点と好投しながら、九回に同点に追いつかれ降板。ベンチで怒りを爆発させ、グラブを叩きつけ、椅子を蹴りあげた。普段はポーカーフェースの男の荒れっぷりは、交代のタイミングで能見とベンチとの間に温度差があったからともいわれている。 「能見は順調にいけば来季、国内FA権を取得する。来年で35歳を迎えるが、貴重な左投手で巨人戦には強く、安定感もある。FA宣言すれば争奪戦になるのは必至です」(某球団編成) 能見が流出するとなれば、投手力の低下は避けられない。左投手は岩田、榎田らがいるが、能見の穴は簡単には埋まらない。 「万が一の能見の流出に備え、首脳陣から『ポスト能見』として白羽の矢を立てられそうなのが、ドラフト1位の岩貞祐太。指名競合しクジで大瀬良(九州共立大=広島)を外したものの、岩貞のしなやかなフォームは能見に似ていると評判で、岩貞自身も能見をお手本にしてきたらしい。キャンプから能見とセットで練習させ、技を盗んで欲しいと考えている首脳陣もいるようです」(阪神OB) いくら即戦力の新人とはいえ、いきなり能見の後継者候補とは、いかんせんハードルが高い気がするが、今オフは久保、スタンリッジと先発投手が2人も流出。しかも来年、能見まで出て行くとなれば、新人左腕に頼らざるを得ないのも仕方ないか。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月25日
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スヌーピータウンショップに行ってきました 名古屋市の北部にある、イオン系ショッピングモール「MOZOワンダーランドシティ」の3階にあります。スヌーピーの公式ショップは東海地方ではここだけじゃないかな。東京に行ったときは渋谷のSONYプラザか、東京駅の一番街によく寄ります。 名古屋のショップは次の写真ですが、それほど大きなお店ではありません。 今回は、スヌーピーとエドウィンがコラボして新しいぬいぐるみができたという話を聞いたので、どんなものかと思っていってきました。名古屋と言っても一番北になるので、自分の家からでも高速2区間(350円)を利用すると25分で着いちゃいます。 ではぬいぐるみがどんなものかというと・・・、次の写真なんですが、遠目にはよくわからないかな? では、もう少しズームしてみると・・・・ ジーンズと同じデニム生地で、グレーが基調。衣装はエドウィンのオーバーオールで、しっかりできています。身体はフニャフニャしたものではなく、綿がパンパンに入っていて結構固めに作ってありますね。なので15センチ程度の大きさの割にはずっしりと重みを感じます。 常時発売するかはわからないとのことで、今回限定とも考えられますから、とりあえず一体買ってきました。身体がグレーというのにはちょっと抵抗はあるんですけどね・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月24日
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「従うしかない」「思うことはあるけど言わない」 フィギュア五輪代表から漏れた小塚崇彦選手が語った言葉です。選考結果の発表時に客席で高橋選手と並んで座っていた彼の心境はどんなだったのでしょうね。 今回の全日本選手権はソチ五輪代表最終選考会を兼ねて行われ、男子は優勝の羽生結弦(19)、2位の町田樹(23)に加え、5位の高橋大輔(27)が選出されました。日本スケート連盟は、全日本選手権終了時の世界ランクと今季ISU主催大会での最高スコアで、いずれも高橋が小塚を上回ったことを理由に挙げています。 こうした選考の手順はよくわからないことが多いです。どういう基準で選ぶのかを明確に選手たちに伝えていたのかどうか。たとえばISU主催大会のスコアが影響するということをシーズン前から選手に伝えてあったのか。最高スコアと言っても一発屋がいる場合もありますからね。 また、1、2位は良いとしても、3人目の選考に日本選手権の順位がどの程度の重さを持つのか、世界ランキングがどの程度の影響力があるのかというあたりに明解さを欠くような気がします。 加えて、高橋選手の怪我も気になります。まだ相当悪いのに無理して滑っていたようですし、オリンピックまではあと1か月くらいしかないわけですから。怪我はランキングとは切り離して考えないといけない要素です。ランク1位の人でも怪我をしていては滑れない。高橋選手が大会までに治ったとしても、それまでの練習などは万全の時のようにはできていない状態なので力は出し切れない恐れがあります。 実績を頼りにしたい連盟の考え方は理解できます。古くはロス五輪陸上マラソンの瀬古さんが選ばれた時もそれが理由になったようですね。高橋選手はポテンシャルが高く、回復さえすればベテランだけにうまくまとめてくれるという安心感があるんでしょう。でも、本番直近の日本選手権を最終選考会というなら、その時に体調を含めて状態のいい選手が選ばれるべきだとも思うんですが・・・。 「これがたぶん最後の演技になると自分自身では思っている。発表はされていないけど、五輪はないんだろうなと、終わった瞬間に思った」というのが前日の高橋選手の泣きながらの談話。選考結果は意外だったかもしれません。今は小塚選手の分も頑張ろうという気持ちになっているでしょうね。 一方の小塚選手は、四大陸選手権の代表に選ばれましたが、今後については「何も決まっていない。四大陸も分からない」と白紙を強調しました。「(現役を)やるにせよ、やらないにせよ、僕らしくスパッと決めたい」とし、ソチ五輪の補欠についても同様に白紙とのこと。現在24歳とあって、次のオリンピックは厳しい。納得できるまで現役で頑張ってほしいとは思うけど、酷かなあ。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月24日
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丸1日かかってしまった 25日までに投函したかったので、23日は年賀状作りをしました。だいたい130通位を作るのですが、お相手によって7つくらいのカテゴリーに分けられるんですね。それぞれに違ったデザインのものを作ります。これが結構手間だし、今までに作ったものと重複しないように気を付けないといけないので、考えるのに時間がかかります。 デザインがすんだら、とにかく表側の宛名をすべて印刷して、カテゴリーごとに仕分けしてから裏の本文を印刷するわけです。ところが、宛名印刷を始めてしばらくしたら、プリンターがハガキを送らなくなってしまいました。何度やってもダメなので壊れたのかと思って電気店に聞いてみると、プリンターには用紙を引き込むためのドラムのようなものがあって、紙の粉などが付着すると滑りやすくなり、引っ張れなくなってしまうことがあるとのこと。 たしかに、最近薄い紙がうまく流れないなと思っていましたから、仕方なく、印刷をやめて、ドラム部分の掃除をしました。掃除をしては試してを3回ほど繰り返し、ようやく復旧することができました。 宛名は黒印字なので良かったのですが、裏面に取り掛かってすぐインク切れの表示が。カラーインクがなくなってきたとのことです。そのまま続けてかなりの枚数は印刷できました。でもさすがに残り30枚くらいのところから全面ピンク色になってしまったので、今度は電気店まで行ってインクを購入。(結局は事前準備が出来とらんのですね)ピンク色になってしまった10枚くらいは、宛名も含めて作り直さないといけないので 、ハガキも買ってきました。 これでようやくすべて完了。疲れたのでブログはお休みになってしまいました。次回からはカテゴリー別のデザインはやめようかなと思うし、なるべくワンポイントの図柄にして、インクの節約も考えないといけないかなと思いました。全面写真なんかをたくさん印刷してるとすぐインクがなくなっちゃうんでねえ・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月24日
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今日もゴメス選手の話題を 新4番候補のゴメス選手ははドミニカ共和国生まれ。最近、日本プロ野球では中南米出身の選手の成功例が極めて多い。ヤクルト・バレンティンは今季、60本塁打を放ち、日本記録を更新。DeNAのブランコは打点王、中日・ルナも前半戦は大活躍した。 タイガースは筆頭候補だった李大浩(イ・デホ)の獲得を回避。ゴメスに至った理由としては、ポテンシャルを評価するとともに、ハングリー精神が旺盛で、日本の野球に溶け込もうとする姿勢が、中南米の選手たちに見られる点があったからだ。和田監督も高く評価している。 「パワーヒッターであることは間違いない。パワーは今年一番足りなかったところ。そういうものがあるかないかで相手に与える印象や恐怖感が違ってくる。核になってくれるような打撃をしてほしい」 「ヤンキースの黒田投手とも対戦している(昨年の)ビデオも3打席見たが、最初の2打席はスライダーで打ち取られていたが、3打席目はそのスライダーをヒットにしていた。変化球にも対応できるスイングで、とにかくフルスイングができる。そういう怖さを兼ね備えている迫力がある」 客観的な視点でも、ゴメスは評価されている。ある米球界に詳しい野球関係者はこう話す。 「ゴメスは本当にいいですよ。パワーがありますし、柔軟性も持っています。かつて阪神はパワーヒッターを狙って、ディアーなどの外れを獲得しましたが、ゴメスは大丈夫ですね」 「でも、本当に活躍するのは来日2年目からですね。1年目は日本の配球などに慣れないとダメです。なかなか順応できないでしょう。ゴメスが真価を発揮するのは2年後です」 それでは来季はどうするの?当然ながら、球団側もゴメスに対する救済処置を施している。それがトーマス・オマリー新打撃コーチだ。 今回はゴメスの教育係として、球団の期待も大きい。ゴメスとの正式契約の際は同席し、サイン直後から4番教育を施した。 「いろいろな情報を伝えたいんだ。少しでも早く日本の野球に慣れるように手助けしたい。いいパフォーマンスができるようにしたい。マートンがいることも大きいね。いいお手本になるよ」 オマリーコーチはやる気満々です。 阪神は過去にも右打者の大砲獲りを目指した。甲子園球場はライト側からホーム方向に強烈な浜風が吹く。時にはライトからレフトへ。だから、左打者の長距離打者は出にくい。バースに掛布がいるじゃないか? それはそうだが、彼らは右方向に流し打てたから甲子園球場を克服できた。球団も甲子園の特徴を熟知しているからこそ、右の大砲にこだわった過去があります。 しかし、成功例は少ない。スペンサー、フォード、メンチ、キンケードやディアー、古くはスタントン、デードなどもいた。合格点だったのはブリーデン、フィルダーくらい。失敗しているパターンも似ている。内角の懐を厳しく攻められ、外角のスライダーに泳がされる。そういう相手の投球術についていけない。 では、ゴメスはどうか。前評判はとてもいいが本番で打ってくれないと。その前提となるオマリーコーチとのタッグが功を奏するか。まずはキャンプを楽しみに待ってみようと思う。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月22日
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まだ年も明けとらんのに・・・ 新外国人マウロ・ゴメス内野手(29)=前米大リーグ、ナショナルズ=の来日が来年2月1日からのキャンプインに間に合わないことが20日、明らかになった。夫人の第1子出産が2月上旬にずれ込む可能性があるため。球団も了承しているが、虎では異例の1年目の来日遅れ。少々気がかりだ。 来日遅れが決まったゴメスは球団に「しっかりトレーニングをしてくる」と誓ったという。西宮市内の球団事務所で取材に応じた中村GMは「(日本とドミニカ共和国を)行ったり来たりしてもコンディションに影響する。心配はしていない」と強調した。 阪神ファンには、嫌なイメージが残っている。2012年のマートンだ。虎が誇る安打製造機は第3子の誕生を見守るため、来日を遅らせ、2月7日に合流。休日返上練習で遅れを取り戻そうと汗を流したが、結果的に左足を故障するなど、万全な状態に仕上げられず、開幕スタメンを外れた。序盤につまずいたことが影響し、打率・260に止まる不振のシーズンを過ごした。 奥さんの出産ということなので、やむを得ないかもしれませんが、出産の場合は実際に何日という特定ができないから、ちょっと流動的になってしまうのが心配ですね。本当にしっかりトレーニングの手を抜かないで来てくれればいいんだけど。いきなり困ったニュースですねえ。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月21日
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あえて憎まれ役に ポーカーフェースが代名詞の阪神・能見篤史投手(34)が"クレーマー宣言"だ。 18日、西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、3000万円増の年俸1億5000万円(推定)、単年契約でサインし納得の表情を浮かべたが、終盤の大失速で2位に終わった今季を、険しい表情で振り返った. 「もう少し全体的にいい方向にいかなければいけない。コミュニケーションを取りながら、キャッチボールしないとお互いのことはわからない。トリ(鳥谷)と相談しながら、やっていきたい」 発言の意図には、失速を生んだ野手と投手との一体感の欠如もあるが、「選手の思いというか、そういうのもある」と首脳陣への不満も強い。 今季は3年連続の2ケタ11勝(7敗)も開幕投手はメッセンジャーに譲り、クライマックスシリーズは登板なし。エースの扱いとはいえない屈辱のシーズンだった。 また8月30日の巨人戦で途中降板を告げられベンチにグラブをたたきつける"事件"も起こした。球団OBは「何でも『わかりました』ではなく、自分から意見しないとチームが変わらないという危機感の表れだろう」とみている。 来季への不安もある。今オフの補強は先発整備に失敗。コーチ陣から「先発が2枚足りない」と泣きが入っており、それがエースの自覚を生んでいる。実際、これまでエースというフレーズを否定してきた左腕が、この日は「先頭に立ってやらないといけない」と闘志を燃やした。 来季には国内FA権を取得する能見の、事実上の"虎一筋宣言"とも取れるだけに、球団としては大歓迎かも。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月20日
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タイガースユニホーム姿のリカちゃん 今年で20周年を迎えたテーマパーク「リカちゃんキャッスル」(福島県小野町)が今月18日から25日まで、阪神百貨店梅田本店8階催場に初出店しています。 目玉の1つが、縦じまユニ、野球帽の下から腰まで伸びた金髪をなびかせたリカちゃん。今回は非売品のプロトタイプのようですが、来場者の反応によっては来年にも量産化されるのでは?との期待もあります。 変な意味でなく、発売されるならほしいですね。オプションとしていろんな時代のホーム、ビジターの各バージョンの着せ替え用のユニフォームも作られると面白いなと思います。う~ん、ズボンとソックスはクラシックスタイルにしてほしいな・・・タカラトミーさん、お願いします! http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月19日
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バース氏、掛布DCと指導者タッグ熱望2013年12月18日デイリースポーツ 17日、史上最強助っ人が自ら切り出した。「カキー(掛布DC)がやっとタイガースで仕事を得ましたね。85年に一緒にプレーしていた人が戻って来られて自分もうれしい」。15日のサイン会のファンとの会話で盟友の現場復帰を知り、自分のことのように喜んだ。 自身の指導者への意欲を問われると「もちろんだ」と即答した。楽天創設時に掛布DCが監督候補に挙がった際、打撃コーチを打診された経緯もあって「カキーは監督とか、上に立つラインにいる人だと思う。監督になることがあれば、私もメンバーに選んでくれることを期待しているよ」。現在は米オクラホマ州の上院議員を務めているが、状況さえ整えば再びタテジマに袖を通す意気込みだ。 4月に甲子園で始球式を行った時には、和田監督から外国人選手への助言を頼まれたという。知名度もインパクトも十分。今後、伝説の助っ人の指導者復帰を待望する声が挙がっても不思議ではない。 そうなる日が、そんなに遠いことじゃないような気がします。あの日本一を経験した人がスタッフに入ることは有益です。今から思えば、岡田監督や真弓監督の就任の時に招へいすればよかったのにね。同じVメンバーだったんだから。
2013年12月18日
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一流とはこういうものなのか! 野球用品製造会社・美津和タイガー社の「虎印復活」記者発表会に出席した掛布DCが、用具に対する思い出話を語りました。 ベンチで見た、使い古したグラブの持ち主が藤田平(元監督、現野球評論家)だと知ると「タイラさん、どのくらい使っているのですか」と質問。守備の名手として鳴らした先輩は「十何年かな。これじゃないと試合で捕れないんだ」と明かしたという。 掛布DCは「藤田さんに少しでも近づきたい。僕も1つのグラブを使い続けるとね。手の一部にできるグラブを探したい」と試行錯誤して理想型を模索。プロ4年目から現役を終えるまで12年間、同じグラブを使い続けた。「だからダイヤモンドグラブ賞を6回、とれたんだ」という自身の逸話を語ってくれました。 凄いですよね。初めて知りました。藤田平さんがお手本で、掛布さんが引き継いでいる「一流選手の伝承」ですね。今の選手たちはこれを聞いてどう思うのかな。用具に愛着を持てということはソフトバンクの王会長も言っていたのを覚えています。プロアマ問わず、自分の道具を自分なりに育てていくのは大切なことなんだと、なんとなくわかった気がしました。
2013年12月17日
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ビデオ判定拡大 日本野球機構(NPB)が16日、都内で理事会と実行委員会を開き、外野フェンス間際の打球について、ビデオ判定が拡大される見通しとなった。これまでは本塁打の確認のみビデオ判定が認められていたが、フェンス間際の打球で外野手がダイレクト捕球したのかどうかも確認できる方向。 今季、8月23日の中日‐阪神16回戦(ナゴヤドーム)では、阪神・マートンが放った右翼フェンス間際の打球の判定を巡り、和田監督が退場した。阪神・四藤専務は「うちが提案した。正しい判定を求めている」と話した。パ・リーグからは「そこをビデオ判定にすると、際限なくビデオ判定しなくちゃいけない。野球の質を変えてしまう」という慎重論もあったが、導入の方向で意見がまとまった。 方向としては良いと思います。外野線審がなくなってから誤審が多いし、審判に死角があることは間違いないわけだし、抗議のために中断が長くなるのもファンにとっては迷惑な話です。あとで、報道のビデオを見れば丸わかりなのですから、潔くビデオ判定を仰ぐのは前向きな考え方です。こんなことで退場とかに発展するのは後味が悪いですからね。◆ 久保の人的補償、DeNAから獲得可能選手名簿届く 中村ゼネラルマネジャーは16日、フリーエージェント(FA)でDeNAに移籍した久保の補償について、人的か金銭かを含め「1週間、10日で決まると思う」と話した。この日、DeNAから獲得可能選手の名簿が届いたという。 これは速報的なニュースで、まだ名簿の中身は明らかではありませんが、年内には決めるとのこと。こういうのは名簿をもらったらいつまでに決めないといけないとかルールがあるのかな? 確か高浜の時は安芸キャンプにロッテ編成が見に来てたよね。ということは2月か3月に決まったということです。キャンプで品定めさせないようにDeNaが早めに名簿を出してきたってことなのかな?
2013年12月16日
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日曜日は怠けてしまった 15日の日曜日、一旦は朝8時ころ起きたのですが、2度寝したのが大失敗。次に起きたのがなんと午後1時30分ごろでした。これじゃあほとんど何もできない。 起きて着替えて、寒いのでぐずぐずしてるうちに3時になってしまいました。それから食料品などの買い物に行って、本屋さんによって戻ってきたらもう17時過ぎ。 一日無駄にしてしまったようで・・・。しかも寝すぎてしまったので、今度は夜になっても眠れずに、今16日の午前2時ごろですが、目がパッチリ。昼夜逆転状況になりそうです。元に戻すのに3日くらいかかるんですよねえ。 お正月もこんな感じになりそうなので、気合入れて規則正しくしないといけないですね。
2013年12月15日
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ヤフオクで落札しました おとといの夜中にオークションが終了し、無事に落札できました。品物は今日届いたばかりでまだ箱を開けていないので、イメージ写真で紹介しますね。異常なほどリアルなのと、付属品もいろいろついてるので、トラッキーが球場で行なうかなりのパターンが再現できそうです。 これはマックス・ファクトリーというメーカーが販売しているFigmaシリーズのトラッキーで、2008年に生産され現在は廃版になっているものです。Amazonなどを見てると最高値で9000円以上していますが、今回のオークションでは発売時の定価より安く落札できたのでうれしいです。未開封の新同品ですしね。 どうです? なんだか本物みたいでしょ。これが身長約14センチなんですよ。とてもよく再現されているし、造型もしっかりしたものです。ヒゲもなかなかリアル!かなり自由に関節が動かせるのでいろんなポーズができますよ。
2013年12月14日
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異常に寒いです! 今日は朝から冷え込みました。こちらでは午前中は少し時雨れたんですが、30分くらいかな、雨が白いものに変わりましたね。幸いにお昼頃からは晴れましたが、今度は夕方になるとキーンと冷えてきました。しばらくは寒い日が続くらしいですね。 考えてみれば、もう師走もなかばですもんねえ。寒くて当たり前か。秋の時期が暖かかったのでとても寒く感じてしまいます。皆さんも、くれぐれもお風邪を召さないようご用心くださいね。 今日は呉昇桓投手の入団会見がありましたね。和田監督と並んでも上背はそれほどでもないのですが、軍隊で鍛えたかのようながっしりとした体つきは迫力があります。これが157キロを生み出すのかと頼もしい感じがしました。 心配なのは気負いすぎてしまうことかな。今まで通りの自然体で臨んでくれれば、それなりに結果はでると思います。それと、せっかく高い買い物をしてストッパーを獲得したのですから、先発、中継ぎがしっかりつなぐことが大事ですよね。宝の持ち腐れにならないようにお願いしたいです。
2013年12月13日
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危惧される社会人即戦力投手の減少 最近の記事で次のようなものがありました。自分もなんとなく気になっていたので抜粋して掲載します。かつて「即戦力」と呼ばれた社会人投手の復権はあるのか? 先日、プロ野球の新人王が発表され、セ・リーグは16勝4敗の小川泰弘(創価大→ヤクルト)、パ・リーグは15勝8敗の則本昂大(三重中京大→楽天)が選ばれた。これで大卒投手の新人王受賞は、セ・リーグが3年連続、パ・リーグが2年連続となった。 ここ5年間で社会人出身の投手が新人王を獲得したのは、2009年の攝津正(JR東日本東北→ソフトバンク)、2011年の牧田和久(日本通運→西武)のふたり。ちなみに、セ・リーグにいたっては1994年の藪恵壹(朝日生命→阪神)を最後に社会人投手の新人王は出ていない。 80年代から90年代半ばにかけて野茂英雄(新日鉄堺→近鉄)や与田剛(NTT東京→中日)、潮崎哲也(松下電器→西武)、伊藤智仁(三菱自動車工業京都→ヤクルト)など、多くの社会人投手が衝撃的な活躍を見せていたが、それも次第に減っていった。 そのひとつの要因に挙げられるのが、社会人チームの減少だ。20年前に約150あったチーム数は、現在89にまで減っている。 チーム数が減ると、野球を続けたくても続けられない選手が出てくる。そうなるとどうしても選手層は薄くなる。さらに2000年以降はオリンピックのプロ化が進み、現在は野球自体がオリンピック競技から外れた。何がなんでも社会人でプレイして、オリンピックに出たいという選手は当然いなくなった。 社会人チームの減少に反比例して大学のチーム数は年々増加傾向にある。20年前は325チームだったのが、現在は378チームある。これによって、高校生の進学事情も大きく変わった。 社会人チームの数が減り大学の受け皿が広がれば、自ずと大学に進む選手は増える。それに地方の大学も野球に力を入れるようになって、注目度も上がってきた。地方の大学でも頑張ればプロに行けるんだ、という風潮になってきている。 ただ、牧田や攝津のように、社会人で自分のスタイルを築き上げ、それからプロに入った選手は活躍する傾向がある。社会人の選手を見る時に大事なのは、素材よりも人と違うものを持っているかどうか。あと社会人出身の選手に言えることは、トーナメントという一発勝負で鍛えられたメンタルの強さがあり、人間的にもしっかりした者が多い。 今秋に行なわれたドラフト会議で、社会人投手は1位の4人を含む、23人が指名(育成選手は除く)された。そのほとんどが、高校、大学時代は無名ながら、社会人に進んでから力をつけた選手たちだ。 かつては「即戦力」として球界の発展に貢献してきた社会人出身の投手たち。今年のドラフトで指名された23人という人数は、ここ5年間で最多であると同時に、まだまだ成長を期待できる選手が多いという。オリックスに指名された吉田一将(JR東日本)を筆頭に、彼ら自身の手によって、失われつつある「即戦力=社会人」の地位を取り戻せるのか、注目したい。◆ 記事を見るまでもなく、このところ大卒で活躍する選手が目立っていると思っていましたが、実際に統計的にも言えるようですな。でも社会人の場合、野手なら読売の長野のようにかなり完成されて入ってくる選手がいるのも確か。その意味では、昨日紹介した山本翔也投手には注目していきたいと思っています。
2013年12月12日
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新人で一軍に最も近い男は? 関係者が即戦力の第1候補にあげるのは、同5位の社会人・王子出身の山本翔也投手(25)だそうです。 王子時代は先発が主な役割でしたが・・・「抑えもこなしていた。長いイニングでも、毎日2イニング投げても大丈夫。便利屋的存在でチーム事情にもマッチする」と語るのは山本投手を担当した北村スカウトです。「左打者に強いし、マウンド度胸もいい。一番早く出てくるでしょう」(同スカウト)と期待は非常に高いですね。 もう一つの要素は熱狂的な阪神ファンへの耐性です。根拠とされるのが父・龍朗さん(57)が大の虎党だということ。阪神が優勝した1985年10月16日のヤクルト戦の際は神宮球場にかけつけたほどで、「うれしくて、阪神ファンの社員たちと阪神のやき印入り紅白まんじゅうを作って配りました。40万円かかりましたよ~」というほど。 山本も「小さい頃から父親という熱狂的な阪神ファンに育てられ、少しは阪神ファンのことを理解している」と言うようにヤジも気にしないとか。 持ち味は『雄叫び投法』ですが「ストレートのときに叫ぶので『カーブのときも叫べよ』といっているんです」(同スカウト)と意外な"欠点"も。でもその図太さというか、少し抜けてるくらいがかえって頼もしくもあります。今年のドラフト5位は"掘り出しもの"かもしれませんよ!
2013年12月11日
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北條をなめるな! 腹の立つ記事を発見したので、ひとこと言わずにはいられません。タイガースファンの方は見ないほうがいいと思うので記事の出どころは書きませんが、すでに読んだ人もあるかもね。 話は昨年のドラフト会議にさかのぼります。タイガースは競合の末にクジを引き当て、藤波投手を1位指名することができました。問題はそのあとです。 2巡目は重複なしの完全ウェーバー方式なので、セリーグ最下位の横浜DeNAから順に指名します。まず、DeNAは法政大の三嶋一輝投手、続いてパリーグ最下位のオリックスが道都大の佐藤峻一投手を指名しました。次がタイガースです。 この時、阪神の3つあとに順番が回る楽天がやきもきしていたというのです。2位に則本を指名しようと決めていた楽天でしたが、タイガースが2巡目も投手を指名するとの情報を得ていて覚悟していたらしいのですね。 ところが阪神は甲子園で活躍した光星学院の北條史也内野手を指名したので、ほっとし、自分の順で則本を無事指名しました。これがシーズン15勝、日本シリーズでも大活躍で、田中とともに日本一の牽引車になったわけです。 話はここで終わらず、さらに順番は進んで楽天の3つあとで、これもまたやきもきして待っていたヤクルトが創価大の小川康弘投手を指名しました。これもご存じのとおり和製ライアンなどとブレイクして16勝の新人王です。 で、この記事の結論は、「タイガースは則本と小川のどちらでも取るチャンスがあったのに取らなかった。最低15勝してくれたとすると、今年優勝した読売が84勝、タイガースが73勝なので15を足すと88勝で優勝できていた計算になる」というものです。 結果論とはいえ、ふざけていますよ。タイガースは長い目で主力選手に育てようと北條君を選んだんですから、全く余計なお世話です。矢野、下柳、城島、金本などのベテランが去り、自前の選手が育っていないことを痛感したタイガースは、高校の有望選手を獲得して生え抜きスターを育てる路線を目指そうと切り替えた結果です。ほっといてほしいですね。 北條選手は、秋季キャンプで掛布さんのアドバイスを聞きながら真剣に取り組んでるし、着実に進歩してきています。タイガースファンも、いずれタイガースの主軸でチームをしょって立つような選手になってくれると信じて応援している。そして、則本や小川を打ち砕いてくれるとも。北條君!雑音なんか気にするな!一歩一歩確実に伸びてくれればいい!
2013年12月10日
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大谷選手の能力は凄い 1年間、二刀流で頑張りとおした大谷君ですが、投手の素質が大きく取り上げられています。でも、野手として打撃や守備も非凡ですよね。そこで、打者として掛布さんの1年目と比較してみました。掛布さんは1974年に高卒1年目でデビューしています。 初出場が4月7日の大洋2回戦、初安打は5月21日の読売6回戦の9回に代打で記録しています。デビューから初安打まで1か月半要しました。それまでは代打などでの出番が多く、初スタメンは5月26日のヤクルト8回戦ですから、それほど打席に立っていたわけじゃないので仕方ないですね。 初ホームランが 6月3日の広島8回戦で佐伯投手から。これで初打点も記録しました。1年目の掛布さんは結局3本のホームランを記録して長打力の片りんを見せ、後半戦では8番ながらレギュラー出場しています。この年の成績は次の通り。83試合194打席 162打数33安打16打点3本塁打 打率2割0分4厘 では、今年の大谷選手はどうだっかというと、初出場は3月29日の開幕戦(西部1回戦)で、なんと8番ライトでスタメンです!高卒外野手の開幕スタメンは、日本ハムでは張本さん以来54年ぶりの快挙。しかもこの試合で2安打1打点と活躍し、いきなりのお立ち台ですよ。初出場、初スタメン、初安打、初打点を一気に達成し、このあたりも物が違うと感じます。 初ホームランは7月10日の楽天10回戦で永井から2ランでした。この後のオールスターでも注目される中、投げて打って守ってとすべてに素質のあるところを見せてくれました。1年目の打撃成績は次の通りです。77試合204打席 189打数45安打20打点2本塁打 打率2割3分8厘 こりゃあ、ホームラン以外のどの項目も大谷選手が上回りますね。ホームランは掛布さんの当時の球場がいずれも狭かったので比較は難しいでしょう。それ以上に凄いのは投手として13試合に登板しながらのこの成績ということでしょう。 打者としても魅力のある大谷選手は、どこまで二刀流を続けるのでしょう?僕が監督でも絶対悩んでしまうと思う。また、今の状態で半々の成績が続くのは惜しいです。本人が本当にメジャーに行きたいなら、やはり投手だと思うのですが。ぜいたくな素質のある大谷選手が自ら決めるべきことなのでしょうね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月09日
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久保の人的補償は虎キラー藤井? 阪神がDeNAにFA移籍した久保康友投手(33)の人的補償として藤井秀悟投手(36)に熱視線を注いでいる。来季は先発に転向する予定だった久保の流出で先発不足が深刻化。しかも、直接対決が多い同一リーグへの移籍でライバルは戦力アップしてしまう。こんな2大マイナスを一気にプラスに変える人材としてベテラン虎キラーに注目が集まっている。 現在、計算できる先発投手は能見、メッセンジャー、藤浪の3人だけ。中日からFA宣言していた中田賢の獲得も失敗しており、久保の流出決定で苦しい先発事情がさらに悪化した。この苦境克服の鍵を握る男として期待されているのが藤井だ。推定年俸1億2000万円の久保はBランクとみられており、人的補償が要求できる。DeNAがプロテクトできる28選手から外せば獲得可能だ。 藤井は来季中には37歳となり、今季8月下旬から左ヒジ違和感で戦線離脱している。それでも球団関係者は「ウチは藤井に対して今季0勝4敗。一度、苦手意識を持ってしまうとなかなか払拭できない。来季もやられてしまう可能性は十分にある。その苦手がいなくなるだけでも大きい。今年の10勝14敗を逆にすることもできる」と獲得する価値は十分にあると力説する。 阪神サイドは「ウチも経験があるけどレギュラークラスと将来有望な若手だけであっという間に28人になってしまう。中堅、ベテランまで手が回らない」とプロテクト漏れの可能性は十分にあるとみている。 なんだか考え方が消極的やね・・・ せっかくあいた先発の枠に、若手を入れる努力をしようという方向から逃げている感じがします。いくら「虎キラー」って言ったって、もし入団させて、どこか他のチームのお得意さんにされたら結局同じこと。もっと前向きに、夢のあることを考えてほしいよ!腹立つわ! ま、記事の出どころが東スポさんなので、話半分とは思うけどね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月08日
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浅田真央さんがGPファイナル2連覇 2度挑んだトリプルアクセルは失敗で、本人も不満そうでしたが、総合的な演技が円熟してきているので、かなり高い得点は出ました。さすがです。 他の選手が3回転半を避ける中で、果敢に挑戦する真央さんの意欲はすごいですね。野球で言えば、3打数3安打で満足せず、4打席目も狙うという感じかな。妥協をしない強い精神力は素晴らしいと思います。 ソチ・オリンピックを現役人生の集大成と考えているためでしょうか、その舞台でどうしてもフリーでのトリプルアクセル2回を決めて圧勝したいという執念を感じます。もう誰かと戦うというより自分との戦いですよね。 長く日本の、というより世界の第一人者として戦ってきた真央さんも23歳。他の外国の選手も尊敬や憧れの目で真央さんを見ているようです。 今回2位のワグナーは「女子選手がトリプルアクセルに挑むことはエキサイティングなこと。マオは並外れていて、スケートの限界を押し上げている」と果敢に挑戦する姿勢に敬意を表しました。 3位に入ったラディオノワは記者会見で浅田の隣に座り「マオは私のアイドル。滑るのを見るだけで楽しい」と憧れのまなざしを向けたそうです。 前回のオリンピックではキム・ヨナ選手に敗れて涙した真央さんでした。ソチではきっちりジャンプを決めて、会心のスマイルで終われるよう祈ってやみません。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月07日
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阪神が安楽密着 日刊スポーツ抜粋 阪神が来秋ドラフト超目玉の済美(愛媛)・安楽智大投手(2年)に密着マークすることが5日、分かった。来年1月4日、同校の練習初めに担当スカウトを派遣することが判明した。最速157キロの剛腕を巡って争奪戦は必至だが、真っ先に練習を見守り誠意を尽くす。 力強い打撃にも定評があるが、阪神は投手としての適性を評価。制球も安定しており、187センチ、85キロと恵まれた体格もプロ向きだ。秋の18UW杯(台湾)ではキューバを10奪三振完封し、大舞台での勝負強さも証明した。超一級の素材だ。 阪神は10年ドラフトから「甲子園の星」を獲得するドラフト戦略を描く。今季の新人・藤浪はいきなり10勝をマーク。大阪桐蔭で春夏連覇した力量をフルに発揮した。すでに甲子園で顔になった安楽にも、同じ期待が寄せられる。早大・有原航平投手(3年=広陵)らとともに1位候補に挙がる。逸材獲得に向けて、まずは正月早々の「安楽詣で」で本気度を示す。 ◆ 阪神は成績が落ちると、ファンの批判を恐れてその場しのぎの補強に走る傾向があります。でも、あの暗黒の10年を経てきたファンは強いですよ。高校のスターをじっくり育てる方針を決めたのなら、簡単に曲げないでいただきたい。ファンは、その中から一人でも多くの素材が一軍で活躍するのを期待して待つだけの忍耐はあります。ぜひとも安楽投手獲得に全力をあげてほしいです。 焦りは禁物。コバヒロ欲しさに高浜を失ったような失態は、もう繰り返してほしくないです。補強より育成!ファンだって、生え抜きのスター選手を気持ちよく応援したいのが本音なんですよ。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月06日
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批判されるかもしれないけど今日は政治論を 自民党政権が特定秘密保護法案を参院でも採決しようとしています。これは、阿部政権に始まったことではなく、自民党がいつかは憲法改正とセットでやりたいと、安倍さんのおじいさんの代からずっと考えていた法案です。今回は憲法改正に先行して強行しようとしていますね。 国会が衆参のねじれ状態が続き、決めたいことも決められない状況の中でリーマンショックなど経済や雇用を直撃するような事象が発生したことで、国民に疲弊感が広がり安定政権を望む機運が醸成されてきました。 ねじれ自体は、悪い状況とは言い切れません。単独では可決出来ない状況ですから、独裁的に物事が決められない。とことんまで議論を尽くし説得する、あるいは歩み寄る、妥協点を探すなど、民主的な解決をする下地でもあったわけです。ところが為政者は審議を拒否したりねじれを政争に利用することで、ますます政治を停滞させました。 こうした中で、有権者は昨年の衆院選、今年の参院選と自民党に圧勝させたわけですが、今になって自民党が衣の下に隠していた鎧が見えてきて慌てていろんなことに反対するという行動に出ざるを得なくなりました。 TPPも、選挙前から参加するということを言っていたのに、自民党に投票したんだから、いまさら特定品目の関税を死守せよといったって始まらない。他の参加国が合意していて、そもそも「例外なき関税撤廃」がTPPなんですから、日本だけに例外を認めよといったってアメリカが「うん」というはずがないことも最初から分かっていたことです。全農の人たちもTPPに反対していますが、参加することを承知で自民党に投票したのなら、悪い結果になっても文句は言えませんよ。今更席をけって不参加という勇気も、アメリカ一辺倒の現政権にはできないでしょうから。 こうしてみると、小泉さんの時も「郵政民営化賛成か反対か?」という手品師の右手ばかりに熱狂させられて、労働者派遣法の改悪などほかのカードを見ていなかったため、リーマンショック以降の派遣切りや雇い止めなどの社会問題が起きてから、はっと気が付くという結果になりました。 有権者は、もっと勉強しないといけません。とくに選挙の時は、本当にやりたいことはあまり強調せず、国民が喜びそうなところだけを前面に出して来るので、見極めるための知識と目を持っていないと乗せられてしまいます。 原発も、自民党は再稼働させると選挙前から言っている(民主の野田さんも言ってましたけど)。そういう中で、自民党に安定政権の議席を与えておいて単独で物事を決めることができる状況を作ってしまった後で、再稼働反対もないものだと思います。反対なら最初から反対を表明している政党に入れなよ!と言いたいですね。 決して自民党を批判しているのではないですよ。私たち有権者が主権者だという意識をしっかり持って、国政についてもっと勉強し、貴重な選挙権を行使しないと、日本の民主主義は崩壊していくと思うから、あえて書いてみたとご理解ください。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月05日
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呉昇桓投手と契約調印しました 詰めかけた報道陣は100人を越え、すごかったらしいですね。韓国でもスーパースターだし、日本のプロ野球での活躍を期待する韓国メディアの熱の入りようが伝わってきました。背番号は球児がつけていた「22」です。重荷にならないといいのですが。 韓国のプロ野球界からタイガースに入団する選手は呉投手が初。厳しいタイガースファンは、まだ期待と不安が半々の目で見ているでしょうね。それでも、タイガースの仲間に入った以上は、自分はしっかり応援するつもりだし、ダメなときは野次りもしたいと思っています。 スピードは十分ですが、変化球の種類、特に落ちる球を持っていないことを疑問視する声もあるようです。でも、実績が示すように、重くて速いストレートでぐいぐい押していくタイプ。ファウルで粘られてもスタミナにも不安がないとのことですから、まずは信用して任せてみることでしょうね。 寡黙で練習熱心という性格も好感が持てます。ただし、2年契約の後はわからないですから、彼がいる間に生え抜きから守護神を育てなければいけません。 これで抑えのほうの形は整ってきました。問題はやはり先発ローテを固めることですよね。それと筒井を前に持っていくと榎田も先発に回ってるし、少し中継ぎの左が不安になってきます。高齢の選手ばかりになってしまうので・・・ http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月04日
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若手投手はチャンス到来だ! 中田賢一投手のソフトバンク入りと、久保投手の移籍によってローテーションは、事実上2つの席が空きました。実績のある岩田投手や先発への配置換えが予定される筒井投手、昨年から先発に回っている榎田投手などがいますが、それらを押しのける若手の台頭が待たれます。 和田監督も久保投手の穴は若手で埋めると明言しているし、それは競争して勝ち取れという意味なのだと思います。つまり、このオフを有効に過ごし、来春のキャンプでしっかりとアピールすることのできた選手がローテの一角に入る可能性が大なわけです。 厳しいようですが、この戦いに割って入れなかった選手はお先真っ暗とは言わないまでも、厳しい状況に追い込まれていくでしょうね。目の前のチャンスは自分でつかみ取る。先人たちもそうやって主力選手への道を歩んだのですから、オフに甘えたり怠けたりしてしまったらもう終わりです。誰が勝ち残るか非常に興味があります。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月03日
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日曜日、久しぶりに吉野家に行きました 注文しようとしたら、牛丼にメニューが増えていました。ひとつは「コモサラセット」というもので、ちょっと少なめ(小盛)の牛丼とサラダがセットになったメニューで330円~360円。3種類のサラダが選べます。食事のバランスを考える女性向きかな。テイクアウトも出来るようです。 つづいて、今までは並盛、大盛、特盛の3種類だったのですが、並と大の間に、「アタマの大盛」というのが選べるようになっていました。こればご飯の量はそのままで、具の方のみ大盛に出来るというものです。肉好きの人で、並盛では満足できないけど、大盛ほどご飯が食べたいわけじゃないという場合に選べます。痒いところに手が届くようなメニューかな。380円で、かつての並盛の値段です。続くかどうかはこれから反応を見て行くのでしょうけどね。 最近新しく出来てる店舗は、ドライブスルーも対応するものになっているようだし、「そば処吉野家」の展開も増やしているようで、意欲的になっています。単純な価格競争だけでは、業界が自分で自分の首を絞めてるようなものですから、消費者のニーズを見ながらこういう店舗展開を増やしていくのもいいことだと思います。 ちなみに、自分は「アタマの大盛」を食べてみましたが、ちょっとくどかったかな。でもホントの牛丼好き、たとえばマートンやブラゼルならこっちが好いかもね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月02日
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掛布DC、自宅で森田&隼太を打撃指導 掛布雅之GM付育成&打撃コーディネーターが30日、豊中市内の自宅に来季7年目の森田一成内野手(24)と同3年目の伊藤隼太外野手(24)を呼び、指導を行ったことがわかった。 午後6時から阪神のOB会総会に出席。若虎へ期待を寄せたが...。その数時間前、何と自宅が練習場と化していた。 掛布邸での秋季キャンプのおさらいは、およそ1時間半。「(特訓を外部へ)言うなって言っといたのになぁ」と頭をかいたDCは「今まで言ってきたことと一緒だよ」と説明した。「小バース」と命名した森田には打撃時に踏み込む右足への体重のかけ方を助言してきた。伊藤隼にはボールの見極めをよくするため、インパクト時に左肩を下げず両肩を平行に回すフォームへ改良を促してきた。この日はスポンジボールでのティー打撃を何度も繰り返した。 古巣に請われ、指導者として帰ってきたミスタータイガース。伸び悩む若虎を一人前にしたい。その一心が、行動にほとばしっていた。 こういうニュースを聞くと、正直うれしいです。掛布DCの居ても立っても居られないという心境が伝わってきますよね。おそらく、いままで森田選手や隼太選手を外から見ていて、言いたいことや、教えたいこと、直したいことがいっぱいあって、ムズムズしていたんでしょう。まさに水を得た魚という感じかな。 森田選手や隼太選手だけではなく、ほかの選手たちも、こういう掛布さんの情熱や、永遠の野球小僧のような部分を吸収していってほしいと思います。そうなれば来季のタイガースの若手野手たちは、きっと今までと違う姿を見せてくれそうで、期待がふくらみますよね。 http://professor-mino.blogspot.com/
2013年12月01日
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