昨日、パーワーストーン に入るであろう、
黒曜石を探しに麦草峠に行きました。
麦草峠は地図に記録されている国道の中では日本第2の標高です。
2、127mの標識は峠の佐久側あり、
おしゃれな山小屋、麦草ヒュッテが、
峠の茅野よりに通年営業しています。
佐久側から八千穂を越えて峠を目指しますと、
白駒池の有料駐車場があります。
ここに車を止め国道を300メートル程国道を戻りますと、
黒曜石の露頭が見られる場所があります。
国道の右側の露頭です。

自然石に興味ある方で無いと 通り過ぎてしまいます、
風化して、崩れている大きな岩です。

赤く焼けただれた感じがし、簡単に崩れてしまいます。

左側の露頭です、
少し窪地になっており 、粉々の黒曜石が堆積しています。

霧ヶ峰の黒曜石から見ると質は落ちますし、
赤く焼けた土と混ざり合わせて大きな固まりはありません。

高熱のマグマの名残が見られます。

灰とガラスが融け混ざって冷やされた感じです。

風化が進んでおり、さわっただけで崩れる物もあります。

上記の魁りは綺麗な方です 、20センチはある塊りです。
記念に少しだけ採取して来ました。
全般に赤く焼けた(土、もしくは灰)が混ざった感じでした。
きっと何処ぞにもう少し綺麗な露頭があると思いますが、
一帯は、樅、ツガ、トウヒ、ダケカンバの混成した原生林、
調べる手立てもありません、
文献を調べますと、佐久地方では古代から、
麦草峠で黒曜石を産出していたと記されていますが、
今は苔蒸した原生林の中で静かに眠っています。