シルクアートの製作工程

どうやって描いてるの??なんてきっと思っている方のために特別公開です。

シルクアートの作品の作り方

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右上にあるのはろうけつ染めに使うメルポットです。
これで2種類の「ろう」を配合して溶かします。
木枠にシルクデシン16匁(もんめ)をがびょうで留めます。
たるまないようにピンと張るのがちょっと大変です。

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水で消えるチャコペンで下絵を描きます。
紙に下書きしたものを布の下から写し取る事もできます♪

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「ろう」が温まったら、チャンチンという線描きの道具を使って下絵をなぞっていきます。
この部分がカバーされて白い線になるのです。

「ろう」の線が描けたら次はみ~~んなが大好きな

色付けの工程です。

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普通に文房具店でも手に入る、
水彩絵の具用のパレット(深めのもの)・水入れ・スポイト・ナイロン筆を用意します。

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染料はU.S.A.のJacguard社の「SILK COLORS」を使います。
実際、何色も色は売ってるのですが、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色のみ使います。
プリンター印刷と一緒です♪
これで無敵なくらい様々な色が作れるのですからこれで充分です。

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「ロウ」の部分で色が止まるので、水を入れてぼかしたり
色を掛け合わせて塗ってみたりもう塗り絵の世界です♪
小学生の子でも大喜びで塗り絵してくれますよ~♪

最後は仕上げ作業です。

色留めの工程です。

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最低1日ほど完全に自然乾燥させて、木枠から外します。
この時決してドライヤーで乾かそうなんてしてはいけません。(ロウが解けてにじみます・・・(^。^;))
古新聞紙に挟んで、高温のドライアイロンをさっとかけてロウを粗く取ります。

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絵よりひとまわり大きく切ったクラフト紙で布を挟んで不織布でくるくるっと巻き取ります。
たいてい何枚かまとめて色留めします。

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蒸気で蒸すために電気コンロにヤカンをかけてお湯を沸かし
エントツをそこに立てて、不織布で巻いたものを上から吊るします。
不織布はお湯に付かないようにします。
あ・・・ホントはちゃんと専用の蒸し器というのがあるんですけど
大きすぎるので(^。^;)使ってません。これで充分。

新聞紙でふたをして、さてさて待つ事90分

蒸し上がったらすかさず取り出します。
すぐに出さないと冷えた水蒸気でしみが出来てしまうからです。

howto09

絵のサイズに合わせてイラストレーションボードをカットし
強粘着のテープでボードに貼り付けていきます。
(テープはScotch898という工業用のテープを使っています。)
シルクは折り目が付くとなかなかアイロンで取れなくなるので
ボードにしておくと保存にも額装時にも便利です。


howto11

はい完成♪

こんな感じで作品を作っています。
もちろん、作業のやり方によってはハンカチやスカーフ、ファブリックなども作れるのですが・・・
意識的に
「ホビーにはしたくない」
と考えているので、やっていません。




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