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No.①②③④⑤と続きます。
貴方は平常心で最後まで読めるでしょうか・・・
昨年の2月3月の出来事ですが  宜しかったら最後までお付き合いを


★H13年3月18日。
哀しみは突然やって来る

なぜこうもアッサリと私の幸せを連れて行ってしまうのだろうか。

今日のお昼までは普通に過ごしていた。
食事を済ませお墓参りに行く仕度を始める。

慌しく家中を、行ったり来りの最中に、ある物を跨ぐ様に左足を上げ
そして下ろしたコタツ掛けの上。
文字では表せない程の潰れ崩れる鈍い音。<ウギャッ!!>
イヤ~~~~~っ!!!!!
  ・
  ・
  ・
あの可愛い子猫を踏んでしまった。(生後1ヶ月)
ショック状態が続く。
主治医に電話をすると、休日なので、外出しているという。
ならば他の動物病院。 車で手当たり次第探そう。
確かアソコにあったはず。 …やはり休診日。
カーナビで探す事3件目の病院で、OKが出た。
ん?ここ知ってる。。。

どうも私の左足の状態が良くない。
まるで、死に神に、子猫の命と引換にした様な。
ならばソウするが良い。子猫の命が助かるのならば安いものだ。
きっとこんな会話があったのだろう。
どうやら、シビレがあるようだ。

病院に着いてから、事情を説明した。
「 至急どうこうということはありませんよ。
暫くお預かりして、様子を見ますので… 」 と云われた。
先ずは一安心。
<ヨロシクお願いします>と言い、病院を跡にした。

この間に、お墓参り。
近い順に行く事にした。

20時。子猫を引き取りに行く。
レントゲン写真を見ながら、説明を受ける。
全てにおいて、異常なし。
だが、ショックが大きいと思われる。

子猫が元気になるまでは、
私はダーク ( ブルーなんてもんじゃない ) な世界をさ迷うだろう。
早く良くなってね。
ダッテ、やっと斜めにヨチヨチ走りが出来る様になったばっかりじゃんよ。

死ななくって良かった。
私の左足は未だにシビレている。
今日は、涙・涙の日だった。


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