スコール 今日のコンテストは何時からだっけ?
ゼル おう、もう始まると思うぜ。
アービン 久しぶりの催し物で、セフィが張り切ってたよぉ~。
スコール 一体、誰が参加するかなぁ・・・(ドキドキ)
三人が校庭へ行ってみると、
既に辺りは賑やかな興奮と熱気に包まれていた。
セルフィがステージでマイクテストを行っている。
「委員長」及び「SeeD」の特権で、三人には最前列の席が用意されていた。
シド スコール君、ここですよ。
スコール ・・・学園長、久しぶりですね・・・。
ゼル (こういうことには、目ざといんだよな、オッサン)
シド イデアが出ますからね、私は付き添いです。
アービン まま先生が参加するんですかぁ~!?
シド いや・・・。
セフィ みんな~~~、おっまたせ~~~♪
壇上からのセフィの呼びかけに、生徒達が歓声を挙げて答えた。
うおおおぉっ!
スコール みんな・・・そんな、楽しみにしてたんだ・・・。
ゼル ・・・鼓膜、破れるかと思ったぜ・・・。
よく見ると、隣のシドが人一倍デカイ声を張り上げ騒いでいた。
その手には、何故かしっかりとおひねりが・・・(何と勘違いしているんだ?)
セフィ 早速、美人コンテストを開始しますよぉ!
そそ、今回の特別審査員を紹介しま~~~す!
セフィに呼ばれてステージに現れたのは・・・ママ先生であった。
それはいつもの「魔女イデア」ではなく、「主婦ルックのママ先生」であった。
そりゃそうだ、魔女イデアがエントリーしたら、
優勝することは目に見えている!
今回のコンテストを盛り上げるため、あえて審査員として
登場してくれたのである。
ママ先生 審査は私だけでなく、会場の皆さんにも投票権がありますので
しっかり参加してくださいね。
全員 はーーーーいっ!
セフィ それでは、いっくよぉ~~~♪
エントリナンバーワン、はりきってどうぞ~!
ステージの袖から現れたのはーーー
ティファ、だった。
可愛らしい顔にそぐわぬその巨乳に、会場は大興奮!!
シド ムフームフー、素晴らしいですぅ、
あの胸に顔をうずめたいですーーー!
スコール (・・・お前は、コルネオか・・・)
お得意のジャンルでのパフォーマンスで、ティファは
リミット技を披露していた。
「ドルフィンブロウ」「メテオストライク」をキメた所で、
ゼルが興奮しだす。
ゼル す、スゲーーー!
お、俺は、あの娘に一票いれるぜーーー!
アービン まだ、始まったばっかりだよぉ・・・。
スコール (会長、今の聞いてなきゃいいんだけど・・・)
(↑しっかり、聞いてた!)
セフィ は~い、どうもありがと~~~!
ではでは、エントリーナンバー2、どうぞ~~~!
もしかして、会場自ら登場か・・・!?
いや、出てきたのは
キスティス=トゥーリープであった。
既にファンクラブがある身でありながら、あえてエントリーしたのか!?
とはいえ、眼鏡を外したキスティス様の
美しい碧の潤んだ瞳に見つめられた会場の人々は、
舞台横に設置されていた
『トゥーリープ☆ファンクラブ☆メンバー受付中!』に殺到している。
もしかして・・・営業活動中だったか・・・?
パフォーマンス部門ではお得の鞭捌きを披露し、
またもや一部のコアな女王様ファン層を獲得していた。
シド んむむむむーーー、
一度、あの鞭で打たれてみたいですねーーー。
スコール (・・・お前、本当に学園長なのか・・・!?)
セフィ どんっどん、いっくよぉ~!
エントリーナンバー3!!!
でてきたのは、魔女アデルだった。
魔女といえば、美人はつきもの。
魔女イデア、魔女アルティミシア・・・でも、魔女アデルは・・・
ムキムキのボディービルダー。
ってか、お前はそもそも、女なのか!?
会場は水を打ったような静けさを取り戻してしまったのだった・・・。
スコール (!!ま、まずい・・・!!)
(このままだと、アイツ、暴れだすぞ!?)
ゼル (・・・あ、そ、そっか・・・で、でも・・・)
アービン いよっ~、かっこいいぞ、アデル~!
アデル フフフ・・・そなたには、後でわらわのサインをやろう(流し目)
会場も、アデルの機嫌を損ねたら
何をしでかすかということにようやく思い当たり、
なんとかその場が盛り上げるよう、慌てて声援を送ったのだった。
セフィ いよいよ、終盤で~す、
エントリーナンバー4、よろしくぅ~~~!
出てきたのはルールー、だ。
ルールーは壇上でちょっぴり恥ずかしそうにモジモジしていた。
ゼル おおっ・・・む、胸がこぼれそうだ・・・。
スコール あ・・・凄い、あの服、よく見たら太もも見えてる・・・。
アービン フフフ・・・スコールって足フェチ?
普通はあの格好なら、胸に目がいくでしょ・・・。(←言えてる)
シド う~~~~ん、素晴らしい!!!
あの服を正SeeDの制服にしましょうか!?
スコール (その考えは・・・否定できない・・・な、確かに)
(↑ムッツリスケベ)
ルールーのお得意のキメポーズ、だっちゅ~の!が炸裂した途端、
会場の熱気が更にヒートアップしたことは言うまでもない。
セフィ はいは~~い、それではいよいよ最後で~す!
エントリーナンバー5、どうぞ~~~~!
登場したのは・・・
クジャだった。
スコール おいおい・・・これ、美人コンテストじゃなかったっけ?
クジャ フッ・・・『美しいモノ』には、性別なんて関係ないよ・・・。
クジャが壇上でクルっと華麗に回転し、中央で微笑み返すと。
キャァァ~~!
文字通り、女生徒達からの黄色い声援が会場から湧き上がる。
よく見たら、その中には
ティファの付き添いで来ていたディオ館長やらムッキー集団まで混ざっている。
いや、それも致し方ないことだろう・・・
見よ!
クジャの姿を!!
ここで、 私のFF9プレイ日記から
そんな彼を初めて見たときの感想部分を抜粋してみよう☆
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紐パン・黒ビキニ!
黒の革パンツだと思っていたものは、
黒のストレートタイプのルーズソックス!!
股間は、黒の紐だ!! 紐パンツだ!!
黒 ビ キ ニ だ!!
申し訳程度にファウルカップみたいのがついてる・・・
そんなもので、(自主規制)は隠せるのか!?
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紐パン・・・一体、どこで手に入れたのか!?
まさか、自作?
「ユウナレスカ」を知らない会場、その露出度の高さにドッキドキだ!!
歩き方も確かに、柳腰・・・とでも、言うのだろうか。
アデルの後に登場なので、
余計にそのウェストラインのクビレが強調されていた。
クジャは、大サービスで会場に投げキッスなんぞ振りまいている。
シド う~~~~ん、
ああいうのも、アリ、ですな・・・。(←目が怪しく光る)
スコール (・・・お前は、なんでもアリだろ・・・)
セフィ さあ~~~、みんな、
自分の大事な一票を誰に投票するか決めてね~~~!
スコール クゥーーー、む、難しい!!!
アービン これは、究極の選択だよねぇ~、
一人に決めなきゃだめなのかな~~。
ゼル ・・・・・・。
スコール あれ、どうしたゼル・・・!!
隣では、ゼルが鼻血を出して倒れていた。
どうやら、ルールーのだっちゅうの攻撃で悶絶させられていたようだ。
気が付いたゼルは、散々悩んだあげく、ティファにした。(バトル野郎だから)
スコールは悩んだ末、ルールーに投票した。(足フェチだから)
アービンは、アデルに投票した。(フェミニストだから・・・八百長・・・とも、いう)
シドは・・・わかりません・・・
デカイ体を丸めて、誰にも見られないようスイッチ押してましたから。
セフィ さ~~~、いよいよ、発表です!!!
今回の優勝者は・・・・。
デロデロデロ・・・ドラムロールがスタートする。
会場、ステージに設けられた得点表をドッキドキしながら見つめているっ!
そこに・・・・・・
ピシャーーーン! ゴロゴロ!!
サンダガが打ち込まれ、得点表はあっさり破壊される。
敵襲か!?
会場騒然としていると、頭上よりひとつの影が舞い降りてきた。
このコンテストは、無効だ!!
私抜きで、『美』を競うとは、どういうことだ!?
怒り心頭のシーモアに乱入され、
今回はノーコンテストとなってしまったのだった・・・。
★チャンチャン★ サエ作
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