旅の途中

旅の途中

7月5日




とにかく今は勉強に励んでいます。
小学校3年、4年の算数から初めています。その他、色々な知識を
身につけたいと思います。今こっちでは、懐かしい曲が流れています。
家で聞いたことのあるボーイズ2メンだったような気がします。
早く帰りたいです。

        中略

早く皆に会いたいです。犬も猫もハムスターも早く会いたいです。
人に何かをうったえるようなベイブの瞳、いつもボ~っとしているババちゃん。何に対しても感心のない空海。いつも変なことを言うアキちゃん。
そのアキちゃんを あやつる我母。皆懐かしいです。
少年院の2学でも(僕のいる寮)熱帯魚とヤモリを飼っています。
動物もよく見ていると、それぞれの個性が表れています。

        中略

あと少年院で「お母さん」という題で詩を募集していたので、書いて
出しました。

     「お母さん」
離れ気付いてゆく 母へのありがたみ
母からもらった この命、一生大事にしてみせます
親がすべてじゃないけれど 生きることを教えてくれた
親のために生きてる訳じゃないけれど
愛の大切さと 命の尊さを教えてくれた
親の背中を見て育ち、今の自分があるけれど
罪を犯すは 自分の意思 親のせいではありません
いつまでもシャンシャン元気でいてほしいから
まだまだ心配の種でいようと思う
でも誰の涙もみたくないから 悲しい思いはさせません
産まれてこのかた18年 心配ばかりかけたけど
これから大事にしていきます
自分が大事と思った人は 命のように大事にします
ありきたりの言葉しか言えないけれど
向き合って素直に言えないから
かざらない言葉で 心を込めて今言います
今まで本当にありがとう これからも御世話になります

と、こんな感じに書いて出しました。
その時の気持ちを素直に書いたら出来た詩です。
あとこちらで特にかわったことはありません。
アキさんは元気にしてますか。
相変わらずヘンテコリンなことを言ってますか?
とにかく皆、笑顔が一番です。




少年院・・・決して響きは良くないけれど、我が息子が確実に
成長していくのが、わかります。
この世の中と、私ひとりでは ここまで気付く子には育たなかったでしょう。
少年院の先生方には、本当に感謝させられます。ありがとうございます。



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