女神も宇宙の一つ

女神も宇宙意識の一つの側面

前回は、私達の意識のあり方によって、女神様の働きを理解する度合いが変化する事について書かせていただきました。


さらに女神様のことについて教えていただいたことがあります。
それは、私達は良く、アバンダンティア様、アテナ様、クァンイン様と1人1人の名前を呼び、別個のような存在として扱っています。


其の事に対して、マスターは、「それは私達(物理次元に住む者達)が理解しやすいように、分化された姿で現われてくるにすぎない」と教えていただきました。つまりすべては、一つの大きな宇宙意思とでも呼ぶべき存在の一面にしか過ぎないということです。


勿論その一面一面が偉大でとても素晴らしい存在ではありますが、私達人間はいつでも、目の前の事しか見ることが出来ません、そして自分の都合の良い捉え方しか出来ないのです。そのために、一つ一つのエネルギー(女神)を区別しようとします。しかしながら、あまり分化して考えると、そこに好き嫌いや対立、あるいは優劣が生じてくると言う事なのです。


其の働きや特徴を見極める事も大切です。そうしなければ、アチューメントも成り立たなくなります。いろんなエネルギーパターン(女神)が同時に送られてきたら、受け取るほうも目を回してしまいますよね。でも本当は、すべてのマスター、女神様、天使達も、根底では全てが繋がっているということを理解していなければなりません。


たとえば、人の身体を考えてください。
人の身体は、固有の役割を持つ様々な器官が、共同して働いていますよね。物をつかんだり作業をするための手、人の身体を移動させるための足、物事を見て判断するための目、言葉を語るための口、食べ物を消化するための胃腸、そしてすべての意思を決定する脳神経等。


これらのすべての器官が、人間が生きていくうえでは欠かすことが出来ない働きを持っています。全てが共同して、お互いを助け合いながら、お互いを生かしあっているのです。


でも人間よりもはるかに小さい「蟻」からしたら、きっと人間の手と足が繋がっているとは理解できないかもしれません。手は手、足は足、さらに胃腸や脳神経は、蟻の目には見えないから存在しません。
「蟻」に、この手や足は繋がっているんだよ。人間の1部にしか過ぎないだよ。と教えても、蟻は理解できずに「あり!(あれ!)」とか言って、首をひねる事でしょう。
昨日、私がアチューメントした方で、「女神様の足しか見えなかった」と言われた方がいましたよ。


私達はきっと、小さな蟻と同じかもしれません。自分の目に見えること、考えられる事で全てを判断します。そのために、アバンダンティア様はアバンダンティア様、アテナ様はアテナ様としてしか認識できないのです。


でも私達が、物理次元の制約を離れて、より広い目で見たならば、きっと女神様達は、この大きな宇宙の中の、それぞれの役割を果たす一つ一つの器官に過ぎず、全てが協調し合って、この大きな宇宙を動かしている事に気づくのでしょうね。そして其の一つ一つの部分には、宇宙の大いなる意識というものが、満ち溢れ、統合され、豊かさに満ち溢れているのです。


もちろんそのように考えていったとき、私たち人間も、宇宙の大いなる存在の一部に属している事に気がつくことでしょう。人間の身体でたとえるならば、さしずめ一つ一つの細胞と言うところでしょうか。
私達はたとえ小さな細胞の一つに過ぎなくても、細胞の一つ一つが繋がり協力し合って、皮膚や筋肉、内臓を作っていますから、人間の身体には無くてはならない存在なのです。


そして細胞の一つ一つにさえも、生きている人間の意志と愛情が満たされているのです。それがあなたの魂が宿している神聖な輝きであり、女神やマスターからもたらされる光なのです。


其の事が理解できるようになったら、自分の周りにあるもの全てが、輝いて見えることでしょう。
きっと感謝の気持ちが、ふつふつとわいてくることでしょうね。


PS、今朝は、私の庭で、野生化しているカモマイルの花を摘んで、ハーブティーにして、飲みました。昨日のクイーン・オブ・フェアリーからの贈り物だったのでしょうか、
周りが白い花びらで、真ん中が太陽みたいな黄色です。


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