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accelwin@ Re[4]:【卓球】シェイクのラケット反転について(11/23) KNIGHTさんへ ご返信ありがとうございます…
KNIGHT@ Re[1]:【卓球】シェイクのラケット反転について(11/23) accelwinさんへ ブログへのコメント、どう…
accelwin@ Re:【卓球】シェイクのラケット反転について(11/23) 61歳でカットマンに挑戦し、2カ月目に突…
KNIGHT@ Re[1]:単身赴任を終え兵庫に戻ります(06/28) Tomohiro Takahashiさんへ コメント有難う…
Tomohiro Takahashi@ Re:単身赴任を終え兵庫に戻ります(06/28) お疲れ様でした。そのうち、私も頑張って…
KNIGHT@ Re[1]:第1回 日中杯 SpinOnline(WSS団体戦)(04/14) fukufuku1789さんへ いえいえ。むしろ私が…
fukufuku1789 @ Re:第1回 日中杯 SpinOnline(WSS団体戦)(04/14) 一緒に試合に出てくださりありがとうござ…
KNIGHT@ Re[1]:第15回 朝霧オープン卓球大会(チームマッチ)(01/21) fukufuku1789さんへ お疲れ様でした。今回…
fukufuku1789 @ Re:第15回 朝霧オープン卓球大会(チームマッチ)(01/21) 惜しい試合が多かったですね。 また卓球し…
KNIGHT@ Re[3]:2023年度台東区オープン年代別後期団体戦(12/10) マニャさんへ コメントどうも有難うござい…
Jul 25, 2006
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カテゴリ: 株関連
昨日家に届き、興味深い内容ですぐに読み切った本のご紹介です。

神と悪魔の投資論

日記に書く内容は私が受け取ったものであり、本に書かれているものと異なる可能性があります。
また私が頭に残っている、自分が重要だと思っているエッセンスを書くつもりですが、本が伝えたい
事と一致しているかどうかは分からないのでご了承下さい。


1.リスクという神
「risk」を英和辞典で引くと「危険」となるが、英語のriskはdangerとは異なりちゃんとした
意味がある。おおよそ「見返りのある危険」という意味だが、日本人はリスクをマイナスの
側面でしかとらえていない。またreturnについては、日本人は「見返り」のプラスイメージしか
持っていない。「return:利益、risk:損失」と無意識に理解している。
でも利益であろうが損失であろうが結果はどちらもリターンで、リスクはそれらと意味の違う事。
株式の世界では、リターンのばらつき具合を表す。
大儲けする可能性と大損する可能性が統計上存在する銘柄に関してはリスクが高いと言える。
リターンが同じならリスクは少ない方が良い。それは誰が考えても当たり前の事。
リスクという神をどう扱うかについて色々な事が書かれている。
例えば分散投資。統計学上、サンプル数が多いほど標準偏差が計算値に近くなるという事は、
安定した結果を得るには分散投資を行う事が一つの方法。
例えば複数銘柄を取引したり、別の投資商品や海外株に分散するのも非常に有効。
ただ個人投資家レベルで究極の分散投資は資金的に無理なので、少しでも良くなるような対策も。

2.心理という悪魔
「行動ファイナンス」というキーワードで、投資家の心理行動について紐解いている。
その中でも「ディスポジション効果」と呼ばれる現象について研究者が注目している。
それは投資家が 「値上がり銘柄を早期に売却する一方で、値下がり銘柄を保持し続ける」 事。
一般投資家の売買記録を統計学で分析した結果、明らかにそういう状態になっているらしい。
私もよく経験する「売れば上がる、買えば下がる」は、偶然の出来事ではない。
このディスポジション効果を「プロスペクト理論」という理論で説明している。
その一つが「人間は利益を受ける場合は危険回避的となり、損失をこうむる場合には危険愛好家と
なる」というもの。本来なら1,000円の利益も1,000円の損失も同じ1,000円なのに、これから
どうしようか判断しないといけない時の、利益の1,000円と損失の1,000円は全く違う事を発見した。
・・・内容については割愛(笑)。

3.リスクコントロールするために
世界中の投資家が追求してやまない「当てる」という行為がどれだけ無意味かという事を述べて
いる。当てるというのは「この銘柄が上がる」と予測する事。
当てに行って、当てる確率を10%上げれるならノーベル賞ものだとまで書いている。
ある「当て方」がある時期に成功してもそれはたまたまで、偶然儲かっただけ。
当て方について浪費する時間とお金は全く無駄。
但し、当てる道具とされているファンダメンタルズやテクニカル分析が全く無駄と言ってるのでは
無くて、それらの道具はリスク低減の為に使うのは非常に有効なものである。
当てる道具としての精度はどうでも良くて、例えば50%の確率で当たればそれで充分。
国内株式で3,000以上の銘柄があるうちの監視銘柄として数10銘柄に絞り込む為に使う為だけ
でも非常に有効。
買った銘柄は投げやりな言い方をすると上がるか下がるか2通りしかない。半分は当たるはず。
そうすると、本当に有効な投資へのアプローチ論としては「半分当たるとすれば、外れた時に
当たった時より少ない額で済めば儲かる」。非常に簡単な理論だがこれだけ。
人間は、損失はそのままにし、利益を確定させたいという心理バイアスを持っているので、
評価損を抱えたまま、小さな利喰いを繰り返してしまう。

この心理バイアスの反対行動をとろう、というのが戦略。
実際の方法についての詳細は割愛。。。ww
簡単に書くと「下がっている時は決めたルール通りに売る。上がっている時は売らない」です。
そんな単純じゃないですが、説明が長くなるしちゃんと伝わらないと思うので。。。

・・・どうでしょうか?もし興味を持たれたなら方がいらっしゃれば読んでみて下さい。
ちょっと理数系でマニアックな内容も多いですが、なるべく分かりやすく説明しようという工夫が
読んで取れます。私には楽しい本でした。





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Last updated  Jul 25, 2006 09:50:05 PM
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