名だたる浮世絵師が描く猫の浮世絵名古屋市博物館で開催中の「もしも猫展」続き

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

1756645

HOME | DIARY | PROFILE

【フォローする】【ログイン】

Profile

あこちゃい1919

フォローする

Free Space

ようこそ♪
肉球2号店店長あこですm(__)m
好きなものは
活きのイイ若い男子ですが
にゃんこやわんこは
もっと好きです♪
どぞ
よろしく(●￣(ｴ)￣●)ﾉ☆･ﾟ::ﾟ♪

お出でいただいた記念に
ポチっとお願いいたします♪
ご訪問キネン

愛のメッセージは
コチラへどうぞ♪
FC2メールフォーム

ウチの太った猫の日記です♪
チャイさんの日記

お気に入りの写真をupしてます♪
Yahooブログ

何となく参加しております♪
ポチして頂けると
すごくヨロコビます!!
にほんブログ村

名だたる浮世絵師が描く猫の浮世絵名古屋市博物館で開催中の「もしも猫展」続き

(3)

テーマ：美術館・展覧会・ギャラリー(8350)

カテゴリ：人間サン

｢もしも猫展｣
のコンセプトは
江戸時代における擬人化表現の世界
なんですけど、小難しい知識なんか無くても猫が題材っつーだけで猫好きは十分楽しめると思います。

ニャンともユーモラスな表情で生き生きと描かれる猫さまたち。

江戸時代後期から明治時代初期までの擬人化された浮世絵には猫さまの登場がイチバン多いとか。それだけ猫が愛されていたのも理由のひとつだけど、やっぱり国芳の影響も大きかったんぢゃないかとアタクシは推察する次第でございます。
無類の猫好き、常に10数匹の猫を飼い制作中も膝に仔猫を載せていたと言われる国芳。共感と言うよりも畏敬の念さえ抱きます。

国芳の描く役者ってマヂイケメン。って江戸時代の女子みたいなこと言ってる場合ぢゃない。この役者の半纏の髑髏模様をよく見てみて。

猫の塊ですよ。
こういう遊び心も魅力的。

白壁に子どもが落書きした
てなコンセプトで描かれた浮世絵。

これ大好き。今まで3回見たけど特にこの絵が好きで

手ぬぐいからぬいぐるみまで色々なグッズ集めましたよ。
今回再会できて大興奮しちまいました。

もうひとつ国芳で好きなのが
「おこま物語」

前回の「いつだって猫展」でじっくり読んでおこまのファンになりました。
波乱万丈のおこま物語は当時大人気で歌舞伎にもなったそうです。

猫そのものと猫の好物を組み合わせた「猫文字」

猫の仕草や耳の位置まで計算されて描かれたこの絵に国芳の画才を感じ取れます。

名古屋市博物館の猫展が楽しいのはディスプレイの面白さ。

玄関口から等身大の浮世絵猫が出迎えワクワクさせてくれます。

ここの学芸員さんのセンスを伺えますね。

楽しかったです。
無我夢中で2時間半も鑑賞しました。
それでももう一回行きたくなるのは国芳の魅力なのか名古屋市博物館の力なのか。。。
どちらにしてもこんな楽しい展覧会は他には無い。

8月21日まで開催されてますのでぜひ国芳猫ワールドを体験してみてください。

【特別展「もしも猫展」】
会期：2022年7月2日（土）～2022年8月21日（日）
休館日:7月4日、11日、19日、25日、26日、8月1日、8日
開館時間:9時30分～17時（入場は16時30分まで）
会場:名古屋市博物館 1階特別展示室・部門展示室
主催:名古屋市博物館、中京テレビ放送

あこの日々のヨロコビとなります
毎日ポチッとヨロシクね