*胡蝶の夢*

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~その6~ 敦盛・ヒノエ シナリオ



〈7周目〉  敦盛シナリオ

敦盛にそれほど興味があったわけではないのですが、
どうしても彼の第三章の心の絆の峠の関が越えられないのが気になって、
どうにかこれを克服したいと、敦盛を追っかけてみることに。

やっと上手くいきました・・・
アドバイスとしては、第三章の峠の関が越えられないからといって、
第三章にこだわるな! ということです。
メモに書いてあるとおりに、とにかく先に進んで、敦盛と会話しましょう。
会話は一度では終わらないかもしれません。
そして、そこで敦盛の秘密がわかったからといって、すぐに第三章に戻ってはいけません。
無駄足になります。
合い言葉は‘思い切って戻れ!’です。
ここまでをクリアできれば、あとは大丈夫。
運命の上書きを使うのはここだけですし、あとは一本道です。

敦盛は、恋愛対象というよりも、仲間としてなんとかしてあげたいですね。
『遙か3』のすごいところは、シナリオごとに、ちゃんとキャラクターに
スポットライトが当たっているところで、
このシナリオ中では、なんとか敦盛の力になってあげたい気がしてきます。
でも、それでもやっぱり恋愛対象としては厳しい・・・
ストーリーがそっちの方に行き出すと、ちょっと違和感を感じてしまいました。

エンディングも、あれは一応ハッピーエンドなのでしょうか?
たぶん、あれがギリギリの線だったのかな・・・
でも、あんまり幸せ感はないです。



〈8周目〉 ヒノエ シナリオ

ここにもダークホースがいたっ!
彼の絆の峠の関を越えるには、第2章から行動を共にする必要があります。
また、第2章から行動を共にできるようにするためには、
「福原」で彼の話を聞いておかなくてはいけません。
(第5章→第2章 ということです)
あとはほとんど一本道。メモを見つつ進めれば大丈夫。
ヒノエくんは海の男だけあって、痛快かつ爽快なシナリオになっています。
ほかのキャラクターのような深刻さはなく、冒険を楽しむような、
そんな明るさがあります。
彼自身の正体も明らかになったりして、8周目にも関わらず、純粋に楽しめました。
これはよかった!

脇役のときには、ただの小生意気な坊やにしか見えなかったんだけど、
スポットライトが当たるととたんに魅力的に!
17才で、しかも背もちっこいので、(170センチだから、実はそんなに小さくもないんだけど)
基本的に「大人」が好きな私にとっては、単なる脇役の坊やに過ぎなかったのですが、
彼と初めから行動を共にすると、印象がまるで変わります。
彼は大人ですよ。少年の皮を被った大人。
そうなると、ナンパな態度もなんか許せてしまいます。
軽薄というより、恋愛を楽しんでいる、またはフェミニスト的な感じがして。
彼は博学だし、頭の回転が早い。彼との会話はとても楽しいです。
常に余裕があって、常人には思いつかないような奇想天外な作戦を考えついたりするので、
こちらもワクワク・ドキドキしちゃいます。
女の子の扱いには慣れているような感じですが、ところどころに本気モードを
感じることもできて、私的にはなかなかポイント高いです。
意外と浮気なんかもしなさそう。
今回の八葉の中では、かなりタイプです。
だけど、時々譲クンの視線が痛いんだな~


今回のシナリオは、あまり敵のせいで苦しめられるという感じはありません。
運命の上書きも深刻なものではなく、個人的にはこういうの、好きです。
エンディングも、予想通りといえば予想通りなのですが、これから先も一番幸せになれそう。
ヒノエくんシナリオ、一度はやってみて下さい。


【PS2】遙かなる時空の中で3 

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