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予告編を見た時から、楽しみにしてたミッションインポッシブルの最新作。プラハでも撮影していると聞いていたので、プラハの映画館へワクワクしながら観に行きました。
導火線をたどりながら出るクレジット、 ♪ダン、ダン、ダッダ、ダン、ダン、ダッダ♪
というあの音楽。思わず フォーゥ!
とテンションが上がってしまいます。最初はモスクワからか~、いつプラハになるんだろう?とワクワクして見ていたら・・・ あれ?クレムリンって言ってるけど、トムちんとサイモン・ペグが潜入してるのプラハ城じゃね・・・?
クレムリン爆発(ここはちゃんとクレムリンだった。CGだけど)ー>トムちん病院ー>ビルから脱出ー>フードをかぶって雑踏に紛れる・・・ ここもモスクワって設定になってるけど、どう見てもプラハだよっプラハっ!
ということで、プラハはただのロケーションに使われただけで劇中ではモスクワってことになっていました。ってことで ガッカリ・・・。
プラハ城がクレムリンってチェコ人的にも失笑らしいのだった・・・。ブタペストのシーンもあるんだけど、もしかしたらこれもプラハなのかな?ブタペストでロケしたってどこにも書いてないし~。1だと国立博物館とかカレル橋とかでてきて、ガッツリプラハが楽しめるんだけど・・・。 コレ見てモスクワ行ってみたいな~と思った人はプラハに来て下さいねっ!!
ってことで取りあえず言いたいことを吐き出してみました。あとは、いっぱい感想があるので箇条書きにしてみます。
・核戦争という最悪のシナリオがかかっているのに、シリーズ中最もポップな出来だったような。笑う所がいっぱい入っていて、アクションと笑い、急緩のバランスがなかなか良かったと思いました。突っ込んで来る核爆弾もなんかポップに見えたしさ。監督は「 レミーのおいしいレストラン
」の人だって。アニメ監督で大丈夫~?と思ったものの実写も全然大丈夫ですね。すみませんでした。
・サイモン・ペグのお茶目なおじさんぷりに癒された・・・。彼のイギリス英語も好きだ。敏腕スパイにまったく見えないところもいい(実際、クレムリン潜入でヘマするし、ターゲットに銃を当てていてもやっつけられちゃうし!)。なかなかいい味のメンバー入れたじゃん、と思ったら、ペグさんは 3作目 にも出ていたことが判明。 え?いたっけ? てか3作目がシリーズ中一番印象の薄い作品だと思う。
・ガジェットが結構凝っていた。壁をよじ上る手袋とか、コンタクト型のスキャナーと接続しているアタッシュケース型プリンターとかハイテクもあり、軍服とリバーシブルになった革ジャンとか、ニセモノの手とかのローテクもありで、スパイ映画っぽくてワクワクした。
・ジェレミー・レナーの顔を見ると、煮くずれたじゃがいもを思い出してしまうのは私だけ?
・女殺し屋のレア・セイドゥは、たまに若い頃のケイト・モスに見えた。黒いワンピースに黒いプラダのバッグだったな。パツキンは黒を着ても華やかになるからうらやましいな。
・インド人富豪が「 スラムドッグ・ミリオネア
」の、みのもんた役の人だった。ムンバイのホテルでの宴会で踊っているダンサーの動きが、ちゃんとシンクロしてなかったのが地味に残念。
・ドバイのビルのスパイダーマンなシーンは、手に汗した。手のひらの発汗量は、今までの映画で一番かもしれない・・・。でも、サーバールームのガラス簡単に割れ過ぎじゃない?
・結局、トムちんの奥さんは生きてたのだが、それだったら同僚の女スパイとキスするシーンはないほうが、最後の遠くから見つめるシーンが生きたと思う。
・予告編で使われていたエミネムのラップは、本編では見当たらなかった。この予告編、音楽とカットが合わさっていてベタな作りかもしれないけど、結構好きだ。
・あと、最後にシカゴかどっかでビール飲むシーン、飽きたのあたしだけ(・ω・)?
前回のヒロインが出てきて、あれで終わるって、、、いいの?
MIなんだから、人情劇場いらなくね?ねぇ、いるの? (by友人I)
以上です!年末年始観るのに大本命ということは変わりありません!
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