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昨日の本家あかいふうせんのひまわりさんの掲示板書き込みに寄せられたレスを見て、う~ん、改めて医者にとっても患者にとっても産科医療は非常に大変な時期に突入してきたなぁと感じた。今年になって、更に産婦人科医の減少が深刻な問題としてマスコミにも取り上げられるようになったけど、その背景には妊婦さんの「お産=生まれて当たり前」という認識不足と、「実際の現場での産科の事故件数の多さ=妊婦の認識不足による安易な訴訟」という問題があるのかも知れませんね。専門科別医療訴訟数を見ても産科は常にトップクラスです。実は、産科ではそれだけ日常的に悲劇は起こっている。そして、お産は病気ではないという認識に加え、産んで当たり前という感覚でいる患者にとっては、=医療ミス(訴訟)に繋がりやすいようです。でも、患者がすぐに訴訟を起すのも安易だけど、すぐ訴えられるからって産科医を辞めるというのも安易な気がするなぁ。と個人的に感じている。訴訟が多かろうと少なかろうと、訴えられる時点では別に過失でもなんでもないし、確かに金銭的、時間的負担は大きいかもしれないけど、毎年何件も抱えるもんでもないし、自分のやっている行為が正当なものならば何を恐れることもないと思う。それに、訴訟が増えるか否かは、産科のトラブル件数の多さも去ることながら、病院や保険所、マスコミがお産のリスクの説明をキチンとしていないからで、妊婦さんは「自然なお産」とか「豪華な設備」とか「出産までに準備するもの」とかばかり懸命に教育されていて、お産のリスクについては何にも理解されていないのも、安易な訴訟を増やす原因になっているのではないかと思う。私自身訴訟に踏み切るまでに半年の時間が過ぎた。それは、やっぱりお産に対して全く知識がなくて、過失の有無を問うためにそれだけの時間を要してしまった。その間は、やっぱり医師やスタッフが精一杯やってくれたということに感謝するだけだった。でも、精一杯やったと伝われば感謝して、伝わらなかったら訴える。救命できたら感謝して、亡くなったら訴えるってのはおかしいですよね。そんな事態になった要因に過失があるのかをキチンと見極めなくては・・・。うっかりミスを犯しておきながら、「いやぁ、大変な状況でしたが、スタッフが全員頑張ってなんとか命を取り留めましたよ。」なんて言われたら、患者や家族は一生懸命やってくれたことに気が行ってしまって患者や家族はミスに気づかず、医者にお礼を言ってしまう。しかし、最近訴訟が増えたのはそうやって騙される患者が減っただけで、決してミスが増えたわけじゃないのでしょう。だから、訴訟が多いからって産科医が辞めるのは、「今まではそうやって患者を騙せたけど、最近はごまかせないから辞める。」って言うのと同じような気がする。これから産科医を目指す方々には「産科医なんてやってられねぇっ!」てサジ投げる前に、お産のリスクをキチンと伝える土俵づくりを国全体でできるように努力してもらいたい。 それこそが、本当の医師と妊婦さんの信頼関係の構築に繋がると思うし、訴訟を減らす方法であると思う。(もちろんミスを0にする努力も忘れちゃいけないけど。)
2005.06.01
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昨日、本家あかいふうせんの掲示板に出産による大出血で意識不明の状態から、奇跡的に助かった方の書き込みがあった。本当にお産って命がけだと改めて思ったのと、医療裁判の難しさを実感した。そこには、産科医の先生からの書き込みもあって、まぁ内容がハッキリしないこともあるけれど、「スタッフの努力で救命できたのに、それで訴えられては・・・。」というレスがついている。私にはどちらの立場も自分なりに理解できるので、どっちが正しいとか間違っているという言い方はできないけれど、患者を客、病院を店と考えたときに、客の満足するサービスが得られなかったことを考えると、いくらフォローしたからって、結果的にはクレームを起してしまったのは事実なのだから、こんなんで訴えられたら商売やってらんねぇってのも少し乱暴かなぁと感じています。う~ん、やっぱり頭の中でまとまってないなぁと書きながら感じてしまう・・・。
2005.05.31
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今日本家あかいふうせんの掲示板に書き込みがあったのですが、2度目の帝王切開のとき、オペ中に医師と看護婦さん達が世間話をして大笑いしていた。という書き込みがあった。これって、産科に限らずよくある光景なんですよねぇ。特に緊張感の走る現場では、スタッフがリラックスしてオペに望めるように世間話をするということがよくあります。でも、今回の方は日常ルーチンで緊張感が全くない状態で交わされた会話みたいです。確かに医師にとっては、年に何度もある帝王切開オペだし、状態も安定していれば緊張感が薄れ、世間話も出てしまうのかもしれないけど、一生に何度もあることでない患者にとったら、全身麻酔でもないのに意識がはっきりしているときに、こんな世間話をしながら、お腹を切られたらたまったもんじゃない!************************************とこうやって皆さんのオペの話しとか伺うと、妻の当時の姿を今でも思い出します。もちろん、妻のときは世間話などする余地もなく、スタッフも緊張しっぱなしでしたがそんな当時をずーっと振り返っていると、いつも引っ掛かることがある。それは、病院での話しではなく、区役所での手続き。ご存知の通り私は、ラブちゃんの出生届と妻の死亡除籍届を一緒に行ないました。戸籍謄本には、ラブちゃんの名前が加わり、その一方で、別れたくなんかないのに、死んでしまったがために事務的に戸籍から「妻」の文字にバツ印が付けられて、「除籍」と追記された。このときの悔しさのような気持ちは、未だにときどき襲ってくる。当時は、「なぜ妻の命が奪われた上に、籍を残しておくことも許されないんだ。」と言う思いでいっぱいだったし、今でも、「せめて個々のペースで気持ちに整理がついたときに手続きできるようにして欲しい。」とも思うが、「でも、これは残された遺族が早く復帰するためにもこれでいいのかも知れない。」とも思うこともある。みなさんだったら、どう思われます?本家サイトどっちの掲示板にも書き込みしておきます。
2005.05.28
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引越し5日目の今日はD君遠足です。川崎の東芝博物館にバスチャーターで行くとかで、昨日から大騒ぎ!そして私も弁当箱探し、リュック探し、ポケモンのバランなど小物がなかなか見つからなくって大騒ぎ(汗)昨夜仕事から帰ってようやく揃ったが、朝は朝で弁当作りに追われる。小っこい弁当箱にウインナーや鶉の卵などなど盛り込み、蓋が閉まらず盛り付けに悪戦苦闘していると、ラブちゃんがきて、「ラブちゃんもエンショク!」と騒ぎ出し、しまじろうの弁当箱にお弁当の残りをつめて、ベランダにゴザ敷いて子供達は朝食。引越し直後の遠足準備は、結構厳しいものがありますね(苦笑)出かける間際にはラブちゃんに、リュックを要求されて、慌ててダンボールを開けてアンパンマンのリュックを出して、急いで保育園へ出発。どうにか間に合ったぁ。(^^)でも、D君結構楽しかったようで、お迎えの時には土産話でいっぱいでした(^0^)/(色んなこと一変に話そうとするから何言ってるか分からなかったけど・・・。) ラブちゃんもリュックだけ背負ったら遠足だと思ったようで超ご機嫌(^^)でした。**************************************さて、今日はお昼にサイト友達のうにょさんが、九州から会いに来てくれた。会いに来てくれたって、この為にじゃなくて、TDL旅行のついでに立ち寄ってくれたんですが・・・。散々お世話になっているし、一度お目にかかりたいと思っていました。チビちゃんたちも、人見知りナシ!のお嬢ちゃんでかわいかったですよぉ。うにょさんも、建築関係のお仕事と聞いていたので、オッサンっぽいイメージを例によって勝手に想像していましたが、全然オッサンっぽくない、ママさんでした。シングルハウス☆チカさんのように、想像しないようにと思っているのですが、性格なのか?無意識にどんどん想像してしまって、実際に会うと見事に外れる。でも、話しているうちに「やっぱりうにょさんだ(^^)」ってなるんですけど。ママ一人でチビちゃん二人とTDLで3日間遊びまくると言ってましたが、すげぇ体力だなぁと思いつつも、幸い天気も良さそうでよかった。
2005.05.25
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今日はショートストーリー仕立てでいきます(^^)夕方保育園に子供達をお迎えに行くと、いつものように「パパァ~ッ!」ってすっ飛んできてくれた。「パパ見て見てぇ、保育園にオジャマタクシーあるの。」ラブちゃんが隣の教室まで、私の手を引いた。「お邪魔タクシー?」隣の教室に来るとラブちゃん、「抱っこして!」と言い、棚の上のプラケースを覗く。なるほど、「おたまじゃくし」ね!そして、ラブちゃんが指さしたのは小さなメダカでした。(><)
2005.05.24
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一昨日引越し4日前って日記を書いたから、2日後の今日は引越し2日前・・・。あれ!?数え間違えたぁぁぁぁぁぉあ!!!(@▽@)明日が引越しの日だもん、今日は1日前だよぉぉぉぉお(T0T)昨日はエアコンの設置で時間とられちゃったから、今日なんとか荷物まとめなくちゃ!でも、新居のリビングの照明くらい買いたいし・・・。あぁ、まだ引越し代溜まってない。月末には保険やら保育園費、税金などなど25万くらい用立てなくてはならない。いやぁ、胃がキリキリしてくるなぁ~。(><)おっと、そんなことより、昨日の本家あかいふうせんの書き込みに、みなさんから沢山のレスを付けていただいてありがとう。(^0^)/投稿してくれたそうママさんも、気持ちが晴れたようで、きっといいお産になるでしょうね。本当に人間って、生きるために沢山の欲求が働くものです。「元気な赤ちゃんを産みたい。」誰もが願う一番の願い。でも、いつの間にか、「帝切はあの痛さが恐いし、入院が長いからVBACにしたい。」「女として一度は径膣分娩を経験してみたい。」など、自分の理想を求める。でも、これらは女性として、人間として当たり前の欲求。更には、「食事がいいところがいい。」「ホテル並の設備がいい。」という欲求が先走り、お産のリスク対策なんて全く忘れちゃうことだってある。どれも、人間として求めるのは当然だけど、何が一番大事か?それだけは忘れないようにして、一番大事なことの妨げやリスクに繋がらない範囲で、自分の欲求も実現していくようにしないと、万が一の事態が起こったとき大変なことになっちゃう。妊婦さんが亡くなるようなことになれば、家族に負担が掛かるし、重篤な状況にさらされれば、その傷と一生付き合う辛さを味わうことになる。赤ちゃんに何か起これば、避けられたはずのリスクを避けなかった自分を生涯責めることになる。どっちだって辛い。元気に生まれてくるのは決して当たり前のことじゃないことを知っている私は、やっぱり黙って見過ごしたら罪だろうなぁ。ねこのこさんやつーじいさんも自らの経験と共に、そうママさんにメッセージを下さったこと、決して出産を前にしている人に恐怖感を与えることでも悪いことでもないと思います。これはそうママさんの財産になるコメントだと思うし、私もそうやって一緒に伝えてくれること本当に嬉しいです。(^^)
2005.05.20
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さすがに引越し3日前となるとブログを核時間もなかなかないという感じだったのですが、習慣って恐いね!PC開けないと返って作業効率悪いです。(苦笑)今日はエアコンの取り付け工事が入っているので、ネタを絞って、本家あかいふうせんサイトのお話し。アクセスカウンターも微妙にブログのカウンターが追い上げていて、本家サイト抜かれちゃいそうですが、でも、やっぱり本家根強く沢山の方が情報を見に来てくれているようです。今日はVBACのお産について掲示板に書き込みがあった。みんな、「帝切の痛みは二度と味わいたくない!」「一度は下から産んでみたい!」「上の子もいるので、入院期間短い方がいい!」などなど色んな悩みや希望があります。2人目ともなれば、更に欲求面からも生活環境面からもいろんな希望がでますよね。今日の方もまさにそんな一人。それは人間だし、生きている限りは欲や希望はもち続けて当然。それが生きるエネルギーですしね。でも、それで自分の進むべき道が分からなくなる。そんな時どうすれば?という質問は私のサイトも他のサイトも耐えない。そんなとき、私は「1つだけ。」今回のお産で絶対に譲れない、自分が叶えたいことを1つだけ決めるように言います。人間そんなに器用じゃないのに、あれもこれも欲しくなったりやりたくなる。だから迷っちゃう。お産に限らず、自分がどうしたいのか原点に戻ることが目標達成には大切だと思っています。みなさんも是非、本家あかいふうせんの掲示板書き込みに、みなさんの感じた事レスお願いします。(^^)
2005.05.19
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今日は平成17年5月17日ミラーデーですね。なんかモヤモヤしているこの気分をリフレッシュ!ということで、あかいふうせん本家の掲示板コーナーに新しい掲示板を設置しました。動いていなかったkotobaの掲示板をリニュして、「どっちの掲示板」を開設です。これは、ブログ仲間を中心に使っていけたらと思っています。ブログを書いていて、みなさんの賛否を問いたいときなどにリンクして活用してくださいね。ここで、サンプルアンケートです。『あなたは、ディズニーランド派?ディズニーシー派?』 http://bbs6.sekkaku.net/bbs/kotoba.html ←投票待ってます!(今テストしたのですが、うまくリンクできなかったら、ランキングからあかいふうせんサイトへ入ってみてください。)ってな感じで、ご自由に使ってください。ところで、話題は沈み、私がモヤモヤしている理由。我が家の体験を載せている出産情報サイトの掲示板でちょっとがっかりする書き込みを読んでしまった為です。VBACでまもなく出産予定の方ですが、子宮破裂などのリスクを恐いと言いながら、「遺書なるものを書いておこうか」と書かれていた。遺書事態は悪いことではないし、備えておく事はいいことだと思うけれど、もっと自分の受ける医療行為について情報収集して、母児が安全に出産を迎えられるように役立ててもらおうと情報掲載しているのに、まもなく産むというときにこんなこと考える人がいるとはちょっと残念で。我が家の体験が単なる恐怖の見世物になってしまうと思うと、そのサイトに体験を載せておく事がよいのかどうかと悩んでしまう・・・。
2005.05.17
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今朝PC開けたら昨日リンクしていただいた、ろーろすとーんさんからBBSにコメントが入っていて、「すごく魂のレベルが高い方」って書かれちゃった。(^@@^)/ブヒーッ!魂のレベルが高い男・・・ムチャクチャカッコイイじゃん!とニンマリしながらも名前負けの現実の姿にプレッシャーを感じています。(汗) さて、魂のレベルが高い男も育児を振り返ると、これまたレベルが低い。もういっぱいいっぱいです。(大汗) 今朝も、突然ラブちゃんに、「髪をゴムで止めてぇ!」と言われて、たった一本横っちょをゴムで止めるのに30分も格闘、今朝は保育園大遅刻(涙)ずっとごまかして来たけど、これからはお洒落心も大切にしないとイカンのだろうなぁ。でも、これだけは超苦手意識が強いです(><) どっしり見据えてという志はあっても、現実は子供に追いかけられながら、時にはカーッとなって怒鳴ったり、手をあげることもしょっちゅう。育児レベルはかなり低いだろうなぁと感じながらも、みなさん同様必至にだけはやってます。『子供は親の背中を見て育つ・・・。』この言葉が私の育児には常に頭にあります。「D君とラブちゃんは、毎日私の背中を見ているんだなぁ。」と思うと、自分では見ることのできないこの背中が、「今どんな風に子供たちに映ってるんだろう?」ってすっごく気になるんです。これは他人様の眼に対しても同じです。自分では見ることの出来ない後ろ姿には、心の汚れや暮らしの豊かさなど全てが映し出される。表側はどんなに上手に化粧をしたり(私はしませんが)、自分で注意して直すことができても、背中だけは気づかないうちに姿がそのまま現れる。「貧しいながら一生懸命頑張っている背中は、 肩のあたりが分厚く見えてパンパンに張ってるのかな?」「充実した人生を過している人の背中は、 背筋がスーッと伸びて左右のバランスが取れた綺麗な背中をしているかな?」「疾しいことをしている人の背中は、小さく丸まって暗く冷たい感じがするのかな?」 そんなことを想像しながら、私の背中はいったいどんな風に子供たちの眼に映ってるんだろうと考える・・・。そんなプレッシャーを抱いていると、「今日も自分に正直に真っ直ぐ生きよう!」と気持ちが引き締るのだ。(^^)
2005.04.19
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D君が通っている英会話教室。高級住宅街にあることや、やっぱり子供に英語をと考える親だけに、保育園で見かけるお母さん方よりちょっと違う雰囲気を感じる。それで、ふと出た話がディズニーの英会話教材。我が家では、どうしても子供も興味持つところまで行かなかったし、妻が亡くなって以来、教材に取り組むのも難しくなり、ほぼタンスの肥し状態になってますが、フルセットで○十万もするこの教材、以前DVDへバージョンアップを依頼したときに担当者に「DVDないって言われたからビデオにしたのに、すぐ出るなんて納得できない。未使用なんだから会費も払ってるんだしタダで交換してくれ!」と言ったところ、色々言い訳して、「DVDの原価考えたら、これはボッタクリ過ぎだ!」と返したら「半額では・・・。」と言葉をつまらせながら言ってきたことがあった。結局○十万も払った上に、さらに○万も交換に撮られるのが納得できなかったのでなにもしなかったけど、その読みは当たってるみたい。元DWE営業マンなる人の情報で、あの会社相当ボロ儲けしているらしいと。もう、何年も使ってる古いテキストで、ビデオやDVDの原価も数十円の世界で、全部揃えたっていくらも、コストが掛かっていないのにあんな高い金額で売っているから相当な収益をあげて笑いが止まらない状況だそうだ。更に、会費も入るし、イベントもすごい倍率でようやく当たったと思っても参加費を取るらしく、ディズニーというキャラクターに弱い日本人相手にぼろ儲けしていて、実はクレームもかなり多いということらしい。そういえば、うちもタンスの肥しなのに、毎月引き落とされている・・・。いつかはイベント参加したいと思ったけど、それも有料で、さらに会場でいろいろグッズや教材を販売して、更にお金が掛かると聞いてしまうと、さっそく会費だけでも切る必要があると思ってしまった。自動引き落としで年間36000円5年間で16万も何も買わずにただ払っていたなんてこれこそ勿体無かったなぁ。確かにこれで、成果をあげている子も沢山いるけれど、我が家にはあまり有益な教材ではないと早いうちに見切りつけます。
2005.04.13
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今日から正式に進級した子供たち。特にラブちゃんは幼児組になって、お姉ちゃんぶり発揮。オムツも取れて、今朝もお気に入りのたららさんから頂いたキティーちゃんパンツを履いて登園すると、いきなり園庭でお友だちとパンツの自慢ゴッコ。「こりゃあ、早くパンツの増量をしなくては・・・。」とイヤでも使命感を感じてしまう。さっそく、さっき西友に行ったついでに子供の下着売り場へ。男の子用を見ながら、チラッと女の子のパンツもチェック。でも、100~160cmまでサイズが一緒のコーナーにあるし、その隣にははじめてブラがたくさん置いてあって、どうしても手にとることができず、今日は失敗しました。普通のスーパーだと、小学校の高学年くらいの子の下着が一緒に置いてあるのでこれは、赤ちゃんホンポとか西松屋の方が買いやすいかな?と思い、明日にでも行ってこようと思います。
2005.04.01
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今日からラブちゃんも二階の乳児クラスから一階の幼児クラスに降りてきた。新たんぽぽ組になったのだ。そしてD君はゆり組みさん。保育園は学年別の横の壁はなく、みんなまぜこぜで遊ぶので、月齢の低いラブちゃんがお兄さんお姉さんに混ざってやっていけるか?と心配だったけど、なんてことない、完全にタメのつもりで遊んでいる。「せっかくお姉ちゃんクラスになったんだからオムツも取っちゃえ!」これまた成功!いい感じで、今度はお兄ちゃんとも一緒に遊べるようになった(^^)ところで、ラブちゃんのセクハラいろは唄に続いて、D君も最近ビックリすることを言い始めた。私が迎えに行くと、「よっ、社長ーっ!」とお出迎え。「お、お前意味わかってるんか?」と思ったけど、まぁ、確かに零細企業の社長さんには違いないけど・・・。しかし、パパからいきなり社長とは・・・。普通はパパときたら、次は「お父さん」に変っていくでしょ!私の周りでは、別に社長なんて呼ばれることないのに、どこで覚えたんだろう!?
2005.03.28
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今日はラブちゃんの三歳児検診。店を早々切り上げて保健センターへ行ってまいりました。三歳児検診というと、D君はこのときに弱視が分かりました。ラブちゃんもそれだけが心配でした。ところが、ラブちゃんこの検査を全面拒否。片方の目を隠すのをものすごく嫌がり手におえません。更に、保健センターに着く前から、猛烈な抵抗をみせた。これまで医者なんか平気だったのに・・・。どうやら、先月二回やった日本脳炎の予防接種が相当のトラウマになってしまったようです。保健センターでは歯科や内科検診はもちろん、身体測定まで大泣き。時間を狙って受付時間ギリギリに行ったから、待ち時間もなくかなりスムーズにいったけれど、もうヘトヘトになりました。結局、視力はお兄ちゃんの前例もあるので、時間を置いてじっくりと測定して後日郵送してくれということになった。それ以外は、とりあえず身長体重も理想平均値の上位につけていて、エクセレント評価をいただき一安心。虫歯もゼロ。レノビーコの効果かしら!?
2005.03.23
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そろそろ卒業シーズン。子供たちの保育園でも土曜日に卒園式が行なわれます。それで、さよなら会みたいなもので、年長さんに一芸披露するのですが、子供たちは家でもよく口ずさむ。D君の年中さんは、「思い出の歌」って言うのかな?小学校で歌うような、ちょっと高度な歌を、いつもアニメソングしか歌わないのにちょっとお兄ちゃん風吹かせて歌っている。問題はラブちゃんだ。ラブちゃんはダンスでゴリエの歌のリズムに合わせてポンポンを持って踊る。でも、本人はイマイチ乗り気でないみたいで、むしろ最近教わったいろは歌を歌っている。でも、それがムカつくのだ。「いろはにコンペイ糖、コンペイ糖は甘い~・・・。」「電気はひかるる、ひかるは・・・。」「なっ!なんだラブちゃん!」「ひかるはオヤジのハゲあたまっ!」「うるせぇ!」ラブちゃんビックリして目を丸くするが、怒りきっていない私の眼を見て、面白がりはじめた。そして、ラブちゃん今では最後のフレーズばかりリピートしやがる。オヤジも結構セクハラ受けるんだなぁと、気づき始めたこの頃です。
2005.03.17
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今日あるサイトの掲示板で、新生児の赤ちゃんが闘病中に、MRSAに感染して、高熱が続いて脳障害を負ってしまったという書き込みを見た。お医者さん曰く、「交通事故にあったようなものですから・・・。」とまさにアンラッキー発言をされていた。なんだか切ないなぁ。しかし、「赤ちゃんの場合脳障害を持っても、奇跡を起す可能性がありますら・・・。」その一言を信じて頑張っているそうです。そのご両親は院内感染で訴訟を検討しているようですが、ご両親の気持ちや、現代医療で日本ではMRSAで裁判をやっても勝ち目が殆どないことを考えると、何も言えなかった。自分だけじゃない。本当に世の中では、毎日そうやってやりきれない日々が起こっているんだよね。どうか、被害者犠牲者意識に犯され歪まないようにして欲しい。そして、真実を突き止めて欲しいと思いながらロムらせてもらった。___________________________________________________________________________最近オムツ卒業間近のラブちゃん。本人もお姉ちゃんになったと思い込んでいて、最近は保育園の帰りもオムツをしてくれないで、トレパンで帰る。そして、昨夜事件は起きた。こっちがやっと子供達の食事が終わって、残り物描き込みスパートをしていたら、いつの間にか、ラブちゃんテーブルの下に隠れて静かになっている。「こりゃイカン!」「おい!トイレ行くか!?」「行かない。」「行こうよ、ウンチでしょ。」「もう、出た。」とき既に遅し。保育園の帰りにオシッコはしたので、純粋にウンチョだけが、トレパンにベットリ。「ヒャ-ッどうやって脱ぐのよぉ。」と言いながらスパッツとパンツを下ろすと本人パパの慌て振りに大喜び。結局スパッツもパンツもウンチョまみれ。父ちゃん仕方なく、バケツに入れて洗ったよ。だって、トレパンこの日に限って一番お気に入りで状態のいいハート柄のパンツなんだもん。新生児のときは保育園が布オムツだったので、洗濯する免疫はついているが、でもなんか新生児のときと違う。鳥肌が立った。まさか、今になって再びこの日が来るとは・・・。そして、床やお尻にもタップリついたウンチョを掃除して、「ラブちゃん、たんぽぽになれないよ。ひよこ組だからね。」と言うと、素直に自分から紙オムツに履き替えた。でも、それにも理由がある。家の紙パンツは季節限定ディズニープリンセス柄だから。「クソ-ッ!」
2005.03.01
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はじめに、みなさんから寄せていただいた、裁判所へのメッセージが、今日現在まで寄せられた分すべてUP完了しました。是非、送ってくださった方も、そうでない方もご覧いただければと思います。さてさて、実は、ラブちゃんのオムツなんです。保育園ではほぼ100%、家でも先月までは80%成功でしたが、三歳の誕生日を迎えてから、家でも随分成功率が上がってきた。いよいよオムツ卒業かぁ。それ自体は嬉しいけれど、一つ大きな壁がパパを襲う。今のところ、トレパンだけど、これも卒業となると、いよいよパンツを買わなくてはいけない。オヤジが女の子のパンツを買うって、すごく度胸がいる。どうしよう・・・。保育園の仲の良いママさんにお願いしようと思ったけど、それもなかなか言い出せない。(恥)勇気を出して、今度あかちゃんホンポに買いに言ってみよう。何度も買いに行くのはイヤだから、小学校あがるくらいまでの分まとめ買いしちゃおかな!?しかし、これから小学生になったら、もっと恥ずかしくなるなぁ。何歳くらいから、自分で下着買いに行ってくれるようになるだろう。変な話、初めてのブラだけは勘弁してくれと思っている。今から、作戦を練らねば・・・。
2005.02.23
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今週はシリアスな私情テーマが続いている中、普通の日記を書いて良いものか!?と言う感じもするけれど、結構ピンチなんです。保育園でヨン様と言われているメガネのD君。実は、彼はヨン様と呼ばれるのがあまり好きではない。そして、何でこういう展開になってしまうのか!?最近自分で、「D君のび太(^^)」と言い始めた。折角ヨン様だったのに、自らのび太を選択し、保育園でもチラチラと言い始めている。確かに、お相撲やっても女の子に負けちゃうし、勉強も嫌いだし、何より私の子だから、ヨン様より近いのは否定できない。でも、わざわざ自分から波風立てることないのにぃ!最近見るTVが、レンジャー系からポケモンやドラえもんにシフトしているのが影響したのだろう。今度のマジレンジャー何気にダサい感じがして、イマイチ乗れなかったのが余計にドラえもんに走ってしまうきっかけになった。ドラえもんなんて見せるんじゃなかった(ToT)でも、今度黄色い襟付きシャツに半ズボン着せてみようかなぁ(≧ε≦o)_______________________________それは、そうと本家サイトで随時、みなさんからいただいた裁判所へのメッセージUPしていますが、ご覧いただけたでしょうか?(今日もUPしました。)まだ、まだ受け付けています。できれば、100名集められればと思っています。別に100名という根拠は何もないのですが・・・。現在24通、ちょっと違った戦略も考えないとならないかな!?それと、メッセージを下さった方、是非内容チェックして、問題があったらご連絡ください。
2005.02.19
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今日はD君の眼科の日。3歳児検診で弱視特に左目と発覚してから、ずーっとメガネ。しかも、一日の殆どは右目をパッチで塞いで悪い左目だけで過している。そんな生活も殆ど嫌がることなく、2年半が経過。今日の検診では、とうとう眼鏡使用で両眼1.0が出るようになった。しかも、今の度よりも少し落とした方が視力が伸びる様子と言われた。4月に瞳孔開いて視力検査をして、めがねの再調整となる。(^^)この調子で視力が上がって、小学生の早いうちにメガネがとれるようになったら最高だな!
2005.01.14
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昨夜D君の熱も7度ちょいになり、やはり今朝にはスッカリ元気!家の中にいては、また階下のおばばから「うるさい!」と管理人をつれて苦情がくる。さっそく、今日は外にでた。っても二人とも病みあがり。そんなに激しく動かしたくないしどこに行こう・・・。そんなときに、なんでか思い出したのが、蒲田の駅ビルにある屋上遊園地。これが、結構馬鹿にできない。都内の駅ビルの上にありながら、屋上に観覧車やミニSLが走ってる。と言っても、30年前のことだけど・・・。そう、私がD君くらいに何度か行った場所なのです。そして、この情報も30年前の情報。さて、今あるのかなぁ?と思いつつも便利な世の中です。さっそくネット検索したらちゃんとありました(^^)早速子供たちとGO!蒲田について駅ビルに入ると、なんとも言えない「昭和の駅ビル-ッ」って感じで、しかも店内のBGMにユーロビートがかかってる!しかも、その曲が私が20代前半のバリバリのエアロビクスインストラクター時代の前半期に使ってた懐かしい曲ばかり。思わず踊り出しそうなのをガマンして、エレベーターを待ちながら足先だけタップタップ・・・。屋上に出れば、なんとまぁ都内では他に無いくらいの賑わいの屋上遊園地があった。子供たちも大喜びで早速観覧車や、ミニSLへ。あとは、コインの乗り物も片っ端から乗り出した。それが、100円かと思ったら、全部200円。まぁ、土日だけで稼ぐようなもんだし、この値段も仕方ないか・・・。と言いつつも、子供たちの欲求は尽きることがなく、結局こんなところで4,000円も使ってしまった。それでも、まだ目がキラキラしている子供たちに恐ろしくなった私は、次の手段。「目蒲線に乗ろう!」と提案。蒲田も知らなかった子供達は、違う電車に乗れるだけでも、嬉しいみたい。3両編成のローカルな目蒲線は視界も低く、先頭車の運転席前の窓にD君釘付けで景色を堪能。でも、この目蒲線も変わって、目黒-蒲田ではなく、今は多摩川駅までなんですね。大江戸線とか色んな電車ができてスッカリ変ってた。しかも、多摩川駅は私の子供の頃は遊園地があって、多摩川園前という名前の駅だったのに、しばらくこないとあっという間に変わってしまうのだなぁ。そこで乗り継ぎの際に構内の神戸屋というパン屋さんで、画像の「たまちゃんパン」発見。 (多摩川駅の神戸屋で発見「たまちゃんパン」)そう言えばこの辺がちょうど、迷子アザラシのタマちゃんが出没してワイドショーを賑わせた場所だ。「タマちゃんはいなくなっても、まだこういう商品は残ってるのね!?」と早速購入。あんこ嫌いの子供達もなぜかもくもくと食べてしまったタマちゃんパン。キャラクターの力ってすごい!今日はパパにも懐かしくて楽しい小旅行だった。
2005.01.09
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金曜日から続いた子供達の熱。最初に掛かったラブちゃんは今朝には終息状態に、直後に感染したD君は今朝ピークの39.6℃を迎えた。朝起きるなり、「なんだか目が回るぅ。」といつになくフラフラのD君。とりあえずリンゴジュースを飲んで、お薬タイムに入った。子供たちは大のお薬嫌い。「さぁ、お薬の時間だよ!」「オスクリやだぁ!」こんなやりとりを毎回。父ちゃんさすがに疲れる。そこで、登場するのが、龍角散やピジョン、和光堂から出ているお薬ゼリー。うちの子供たちは処方箋薬局に行くと、待ってる間にかならず目に止まって、「これ買うぅ。」となる。でも、実際買っていっても、やっぱりダメ。甘いのが苦手な子供たちも、ゼリーそのものは好きなんだけど、どんなに上手く隠してもやっぱり薬の味がするみたい。あの不自然な薬の甘さが大嫌いみたいで・・・。それに、粉薬も結構嵩があって包みきれないんですよねぇ。我が家は一回勝負で飲ませないと2口目はないので包むのが本当に難しい。最初にあのゼリーを見た時は、「これだぁ!」と眼が輝いたが、ゼリーだけに完全にゲル化してしまっていて薬をマスクできない。増粘タイプ(片栗粉のようなトロッとした)で、オブラートのように完全に包み込めればまた違うのだろうけど、どうにもあれでは薬味が出てしまう。「やっぱりダメだなぁ。」と思いながら今回も子供のリクエストで買って、分かっていながらスプーンにゼリーを乗せて粉を隠そうとした。その時、ちょっとひらめいた。以前は粉を練って団子にして飲ませていた。「このコラボレーションだ!」早速薬を茶碗にあけて、水を1滴たらして練った。それを、ゼリーで包んで飲ませると、味は飲み込むときにしちゃうみたいだけど、粉をそのまま包むよりも飲みやすいみたい。そして、私も寝ることで嵩が減って小さくなり、さらにまとまってくれるので、すくないゼリーの量で十分包める。今日からこれでいってみます。(^^)
2005.01.08
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昨日の夕食で食欲のなかったラブちゃん、昨夜より急に熱が出始めた。39℃。でも、機嫌よかったので、私は薬は飲ませずに仕事へ。とここまでは良かったのですが、悲劇は夜中に起きた。私が家についたのは夜中の1時、1時半にさっさと寝ようとしたら、グズリだしたんです。それからは一晩中大泣き。「胸が痛い!」「胃のあたりが痛い!」「お腹が痛い!」「バナナが食べたい!?」収集がつかなくなり、薬も拒否!30分ごとに起きては泣きを結局朝まで続けた。朝、D君を保育園に連れて行くついでに、小児科へ。熱を測ってビックリ39.5℃。「昨夜あんだけ苦しんだのに、熱が下がるどころか上がってるじゃん!」先生は、「多分D君も明日あさってには熱出すよ!」って言われた。薬をもらって、家へ帰って薬を飲ませるとさすがに疲れてるみたいで即就寝。後はばあちゃんに観て貰って仕事へ。すると、今度はランチが終わって午後3時に保育園から電話。「D君39℃熱がありますから、迎えに来てください。」午後の昼寝から熱を出したらしい。今日はもちつき大会だったが、どうやらおもちを食べるところまでは元気に過せたようで何より(^^)なんだかイベント毎に熱出してる。先月もちびっこまつりでマツケンサンバ披露できなかったし、今日もラブちゃんはお餅食べ損ねた。仕方なく仕事を切り上げて、D君を早くお迎えに行って、小児科に行くと、先生に「早速来たねぇ。」とにこやかに迎えられる。今月はもう店の休みもないし、大変な週末になりそうです。今日はグッスリ寝てくれるといいなぁ。
2005.01.07
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先ほど居間を通りがかったときに、新しいTVドラマのCMなのかな!?「87?」とか言うドラマの紹介を見た。乳がん治療を受けた女性の5年後生存率87%という意味らしいのですが、この生存率87%というところにすごく惹かれた。生存率87%・・・。みんなどんな風に感じるのだろう。そう宣告されたときどう生きるのだろう・・・。私はまず、87%という数字について考えた。これって、「9割近くが生きてるんだから、私も大丈夫。」それとも「私は13%の確率で死んでしまうかも知れない。」どっちの気持ちに働く数値なんだろう。実際になった人から見て、第三者から見て、それぞれに違うのかなぁ。そして、この確率が別の確率だったとき、例えば公団住宅の当選率が87%だったら「87%だもん絶対当たるよ。」と感じるのか、「夢の住まいハズレかなぁ」と感じるか?人間にとって確率っていい加減な物差しで、媒体によって同じ数値でも楽観的にも悲観的にも解釈してしまう。でも、出る答えは当たりかハズレだけ。白か黒の二つに一つしかない。87%生きているからって、自分が死なない保証はどこにもない。何%だってその人にとっては、生きるか死ぬかのどっちかなんですよね。この世の中100%命の保証がされている人なんて一人もいない。私だって明日どころか、1分先の命だって100%ではない。常に数%のリスクと背中合わせ。帝王切開をした妊婦さんが次の出産で、VBACという自然分娩で出産すると子宮破裂のリスクが、帝王切開をしていない人に比べて何倍も高くなる(私の妻もその一人になったけど)と言われれば怖いけど、出産前に、破裂は1%で99%の人は無事出産できていると言われれば、自分を1%に想像する人はあまりいない。普通分娩より数倍高くなる子宮破裂の確率と言っても、人数で言えば、分母の大きい普通分娩で子宮破裂を起した人の方がはるかに多い。医者からすると、VBACで子宮破裂を経験した医師より、普通分娩で子宮破裂を経験した医師の方が圧倒的に人数が多い。医師の子宮破裂経験率では、VBACより普通分娩で破裂を経験した確率の方が高くなるのだ。確率なんて何の指標にもならない。一人一人にとって全ては二つに一つ。だから、私はVBACの犠牲者遺族であっても、サイトで皆さんに「ご自身の出産にとって、母児に一番優しいお産を選択してください。そして正しい選択をする眼を養う為に、自らで情報を得てください」とメッセージを贈っている。最後に、87%の生存率にならずとも、今の99%生存率があるかもしれない私の生活に於いても、同じ気持ちで、人生を悔いのないように生きなくてはいけないと感じてます。悔いのない生き方って何をすることなんだろう。私にとっての悔いのない生き方は、家族と共に泣いて喜んで怒って現実のままに生活できることかな。その現実から外れた無駄な時間をできるだけ減らさなくちゃなぁと反省した(^^)
2005.01.06
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今日は、女性にバッシングを受けちゃうかも知れないけど、私の最近感じている偏った気持ちを書いて見ます。日本人のママさんは帝王切開での出産にものすごくコンプレックスを抱いている方が沢山いらっしゃいます。妻が亡くなって以来、ママさんサイトなどで沢山のそういった悩みを持ったママさんに出会ってきました。そして、私がサイトを立ち上げて情報公開している今も、やっぱり「前回帝切をした人が、次に自然に産めないなんて納得いかない。」というようなコメントや、「自然分娩で産めなくてごめんね。」という劣等感も持ってしまう方が、次から次へといらっしゃいます。誰が、「下から産んでくれ!」なんて頼んでいるわけでもないし、社会的に帝王切開児が差別を受けるわけでもない。産む本人が自然分娩で出産することに義務を感じている。日本独特の風習というか習慣というか分からないけど、相当根強いものなんでしょうね。でも、折角新しい家族を迎えるおめでたい事なのに、そんなに自分を責めないで欲しいと思う。勿論他人からの言葉に傷つけられてしまう人もいるけれど、言い返すくらいの母親としての強さ・自信を持って、せっかくの新しい命の誕生に寂しい顔は見せないで欲しいなぁといつも感じてしまう。アメリカ大陸では北から南まで、帝王切開という出産は一つの出産方法として認知されているのは多くの方がご存知と思いますが、本当に国によっては帝王切開は裕福な家庭のステイサスと言っても過言でないほど、帝王切開の方にむしろ憧れるという日本と逆の思考の国もある。現代に生きているお陰で帝王切開という選択肢もあり、そして本来なら助からない命が、全く障害もなく助かることができるんだから、劣等感を感じるのではなく、もっとその幸運に喜んでもらえるような時代になって欲しいとシングルおやじは考える。なんでこんなことを日記に書いてるんだろう?私にもわからないです。
2004.12.27
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今朝は寒さと鼻詰まりで目覚めた。ハウスダスト舞い散るこの季節、寒さも手伝って更に鼻が良く詰まる。鼻が詰まると喉が痛い。でも、子供たちは、「今日はどこ行くのぉ?」と朝からハイテンション。寒い中一日外は辛いからと、今日はインドアで遊ぶ場所を選択。葛西の地下鉄博物館。私もお初の場所です。午前中墓参りを子供たちと済ませて、首都高速でと思ったけど、経費節約とレインボーブリッジとかちょっと景色を楽しみながら行ってもいいなぁと思って、一般道で。まずは、腹ごしらえということで、折角葛西に行くのだからと、隣の西葛西にあるエルトリートへ向った。ここはファミレス経のメキシカンレストラン。実は、ここは妻との思い出の場所。とはいえ、D君が生まれてから行ってないから7年振りくらいに来たことになる。何も変らない外装と内装。ただ、景気の影響だろう当時より賑わいは無くなった感じかな。席に案内されると、そこはこれまでで一番回数が多く案内された席。私はいつもと同じ席に座り、子供たちは妻が座った側に座らせた。「パパァ、ここ何のお店ぇ?」とD君。「ここはねぇ、メキシコ料理だよ。」「何それ!?」「セニョ~ルタコスを食べるんだよ。」「セニョ~ルタコス!ヤッタァ食べる食べる!」アンパンマンのキャラクターであるセニョ~ルタコスをD君はずーっと前から興味深々だったのだ。子供たちには、キッズプレートでソフトタコスとケサディーヤのセットをそれぞれ頼み、私はファヒータが食べたかったけど、一人ということもあり、エンチェラーダとブリトーのコンビネーションプレート。私は店内を見回しながら、懐かしさに心の中は涙ホロホロ状態だったけど、子供たちは、「さすが俺の子だ!」と言いたいほどに、メキシコ料理が気に入ったようで、よく食べた。さて、腹ごしらえもできたところで、早速地下鉄博物館へ。東西線の高架橋の下に葛西駅と隣接して建てられている博物館。秋葉原の交通博物館の陰に隠れてしまうのか、ここは地下鉄専門だからややスケールは小さくなるが、非常に空いていて楽しめる。子供たちは、運転のシュミレーションを指導員(元運転手のシルバーボランティア)にマンツーマンで教えて貰ったり、スタンプラリーを楽しんでいた。私は、ついつい歴史や地下鉄の構造の方に目が行ってしまい、文字の読めない子供達からは、「パパつまんないよぉ!」とブーイング。まるまる一日時間を潰せるという場所ではないけれど、地下鉄でお出かけしながら、立ち寄って遊ぶというのも面白いだろうなぁと思った場所でした。
2004.12.23
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今日はラブちゃんの個人面談でした。実は先週の金曜日に保育参観があり、そこで午前からお昼寝まで一緒に保育に参加するときに面談もするのですが、飲食業の私は途中退場となり、面談だけ今日やったのです。先週の、保育参観では一緒に近所の公園まで散歩に行って、その後早めの給食を一緒に食べるところまで付き合ったのですが、まずビックリしたのが、ラブちゃんチビだと思ったら結構デカイ。そして、身体だけではなく行動面でも成長が早いようで、これまでは2月生まれのラブちゃんはうさぎ組でも月齢の近い子や一つ下のクラスの月齢の高い子と一緒に行動していたけれど、最近はそれでは物足りないようで、月齢の高い子と仲良くなるなどの変化が起こっていると言ってた。同月齢の子では、まだ会話のキャッチボールがスムーズではない上に、運動能力が高いので、自然と月齢の高い子と一緒に遊ぶようになってきたということだそうだ。確かに・・・。日頃お兄ちゃんと同い年だと思っているかのようになんでもこなすラブちゃんだけに納得した。 しかし、ラブちゃんが月齢の割りに運動能力が高いのと反対に月齢が高くても運動能力の低い子が最近目立つそうだ。先週公園に行ったときも、歩道のちょっとした段差に足がついていかず、転倒し、更には手をつくこともできずに、オデコを点字ブロックに思いっきりぶつけてデッカイたんこぶを作ってしまった子がいたが、特に第一子や一人っ子ちゃんは、親がすぐに抱っこしたりする機会が多いので、運動能力の成長が遅れる子が多いそうです。「なるほど、ラブちゃんがD君より運動能力の発育が早いのは、私が手が回らず、野放しにしているのが発育を助長させていたのかぁ」と勝手にいい解釈をしてしまった。(苦笑) 話は変わって、給食では先日日記に書いたが、やっぱり『ばっかり食い』をしている子が殆どだった。先生に『今は三角食いをすすめないんですか?』と聞くと、『三角食べですね!』と言い直され、目の届く範囲では注意しているが、どうしても一つずつお皿を空にしていってしまうそうだ。その背景には、三角食べだと全部食べるのに時間が掛かるけど、ばっかり食いでは、1つ皿を空にするたびに、『見て!全部食べたよ!』『あ、お利口さんだ。じゃあ、今度はこれ食べて!』と早く誉めてもらえる上に、何回も誉めて貰えるので、子供達は懸命に皿を空にしようとするのだそうだ。何はともあれ、保育園からの注意点が全くないということだけでホッとした。来年からはいよいよ幼児クラス。心のケアも再度御願いした。
2004.12.03
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今日は保育園でD君の個人面談。顔馴染の同じ年代の先生と小さな椅子に腰掛けて向かい合う。照れくささを隠しながら、日頃の生活態度についてお話しだ。昨年は、こちらからD君は自分の感情をあまり口に出さずに抱え込むタイプなので、できるだけストレスを貯めないように、自分のやりたいこと、嫌なことをちゃんと相手に伝えられるようにしていきたいという課題を残したが、年中さんになってD君も大きく成長したようだ。おもちゃの取り合いもなく、嫌なことやりたいこともハッキリ言えるようになった。痩せっぽっちだが食欲もかなり旺盛になり、嬉しそうに給食もお代わりをしている。更に慎重派のD君は、鉄棒などでもそうだが、新しいことの挑戦となると、非常に緊張して、「あぶないから」とやりたがらないが、鉄棒も少しずつ補助をつけて、前周りを自分でできるようになったり、プールで水に顔をつけられなかったが、先生が手をD君の目にあてて、「さあ、お水につけてごらん。」ってやったら、それから水も怖がらなくなった。などなど、先生はこの一年の成長振りを話してくださった。しかし、にこやかな事ばかりも言ってられない。昨年からの課題がもう一つあった。ママの死の問題だ。昨年も散々他の子供たちに、「なんでD君のママいないの?」という質問攻めにあっていて、この1年先生方も命について、教室で話し合ったりという機会を持ってきた。お母さん方の協力もあって、最近クラスではすっかりそのような、子供のイタズラ交じりの質問もなくなった。それにD君自信も、以前は何も答えずに下を向いたままだったのが、「ママいるよ。お星様に行ってるんだ。」とお友達に説明していると先生が言った。しかし、穏やかなようだが実際には、この根は深く、他のクラスでも複数の子供たちが、「D君ママなんでいないの?」「死んだからいないんだよね。」という子供達の発言が、朝夕関係なく起こっている。先生も、「各ご家庭で、お話しされるんでしょうけど、D君のママは、ラブちゃんが生まれるときお腹が痛くなって死んじゃったんだ。で説明が終わってるんでしょうね。本当は、もし○君もママがお腹痛くなって死んだら悲しいでしょ?だから、みんで優しくしようね。とか、死んだという説明で終わるのではなく、その先のお話しをして欲しいと思っています。」と言った。まったくその通りなのだが、それで熱くなった私は思わず先生に愚痴ってしまった。「現実は死んだ理由だけ話して終わってしまう方が当たり前だし、深い傷ほど見えにくいですから、擦り傷や骨折をしたときは、怪我をさせた親は謝罪しても、心の傷は見えないですから罪意識なんてありません。むしろ、うちの子がそんなこと言ったなんて他のお母さんに知られて、そう言う目で見られたら可哀想だから、公開しないで下さい。って逆に起こられちゃいますよ!」と言った。先生もそれは違うだろうと言ったが、現実はそうなのです。心の傷って見えないから、つい見落とされてしまって、自分の子供の体裁ばかりを考えてしまう。これはD君が強くなっていくのが一番の治療法だが、あえて強く言ったのはラブちゃんの問題があるからだ。殆どの親の説明は、「ラブちゃんが生まれたときにお腹が痛くなって死んだ。」と説明される。来年は、いよいよ幼児クラスになり、最近もアニメを見て涙を流したり感性が豊かになっているラブちゃんが、そんなことを冗談でも言われれば心の傷は、親でも見えないだけに、私も心配になる。先生も深刻に受け止めてくださり、クラス単位ではなく幼児クラス全体で命の大切さ、家族について話し合う機会を設定して、子供たちと話し合っていくようにしたいと言ってくれた。本当は子供以上に、私が一番弱いのかも知れない。私ももっと沢山勉強させてもらわなくちゃ!と感じた個人面談だった。
2004.11.24
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今日の子供たちは「お家帰ってドラえもん見るぅ~!」とウキウキしながら保育園から急いで帰ったのに、テレビ朝日は野球中継。怒りとブーイングの収まらない二人。「今日はテレ朝が野球中継なんだよ。」なんて説明しても、5歳と2歳半の子供が納得するどころか、理解するはずもない。しかし、備えあれば・・・とはこのこと。今日調味料の買出しついでに、ドラえもんのビデオをTSUTAYAで借りていたのだ。食事を済ませて早速お部屋で二人仲良く視聴。40分後くらいだろうか?いつもならとっくにフラフラし始めるラブちゃんが静かだ。「あれ?」と思って覗き込むと、自分のミニーちゃんの毛布を抱きかかえながらジーッとドラえもんに見入ってる。「どうしたのラブちゃん?」と尋ねると、たちまち眼が真っ赤になって涙が一杯に貯まった。そして、ついに「わ~ん(涙)パパァ。」と駆け寄ってきた。「どうした?」と聞くと「のび太君が置いちゃったのぉ。」「?」どうやら、タイムマシンでのび太達が恐竜の世界に行って、取り残されちゃったのが可哀想だということらしい。「そっかぁ、のび太君また元気になってドラえもんと一緒に帰ったかもよ。ビデオ見てみようか?」「うん。」と言ってまた、部屋でジーっと見始めた。すごい。ちゃんとストーリーを理解して、更には喜怒哀楽感情がちゃんとできている。ラブちゃんの愛らしさも去ることながら、その成長振りにちょっと驚いてしまった。D君がTVで泣いたのは3歳4ヶ月。ラブちゃん2歳9ヶ月。女の子故なのか?本当に驚いた。________________________________________________________最近ブログを書いていて思うのは、ここは私にとっての家庭の団欒の場になっているんだなぁということ。妻を亡くした私には、家で「こんなことがあったんだよ。」とか話す相手がいない。こんな嬉しいことがあっても、夫婦で喜びを2倍にすることもできなければ、悲しいこと辛いことがあっても、夫婦でその苦しみを半分にすることもできなかった。でも、この日記がそんな夫婦の会話の代わりをしてくれている。沢山の人が、応えてくれるということで、どれだけ寂しさを感じずに済んでいるかと思うと本当にありがたい。そんな利用の仕方をしているから、正直、各ご家庭でもあるような、みっともない話もあれば、偏見の塊のような話もある。真の姿を見せているのかも知れない。でも、それができなかったら、苦しみも喜びも一人胸の内で秘めっぱなしになっていたら、今自分の精神状態がどうなってるかも分からない。しかし、そんな私の家庭(ブログ)の中に問題が起こってる。子供たちの保育園のお母さんが、黙って来て閲覧しているのだ。まぁ、公開している以上誰でも出入り自由なのだが、悲しいのはその日記の内容を見ては、私には全く見たともなんとも言うことなく、他の人たちに広めている。みんな私が知らないところで、私の情報を全て読んで、全くなにもなかったような顔をして、こちらを見ていると思うと私が登園拒否になってしまいそう。(苦笑)それに、なにより子供達への影響だ。この日記をまた、誰かが黙ってきて読むのかも知れないけど、本当に、私を知ってる以上は、黙って人の家に入られたような気分になるこっちの気持ちも少しは汲み取って貰いたい。(もちろん、信用してサイトを紹介した友達は別だけど・・・。)
2004.11.12
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今日はDくんの遠足。行き先は上野動物園。昨日から「やったぁ!遠足ぅ~っ!」とオオハシャギのD君。遠足=リュックと思っているラブちゃんも「エンショクゥ!」と一緒に行くつもり。今朝になってもそのテンションは下がらず、「そら遠足だよぉ!起きてー!」と言うと、いつも布団でゴロゴロの二人がピクッ!と起き出して、保育園に行く準備。パパは6時半より弁当の支度。「父子家庭だから手抜きでいいよね!?」「いや、一応調理師という肩書きがある以上、周囲の目もあるし手抜きはできねぇ。」とは言え、親孝行のD君のリクエストは手抜きものばかりでありがたい。「D君ねぇ、D君巻きとチーズが入ったソーセージ!」のリクエストに応えて、D君巻きとチーズインソーセージ、うずらのゆで卵、野菜嫌いのD君でも食べる弁当箱に入る極ミニサイズのプチトマト、冷凍枝豆、皮ごと食べられるクリムゾンというブドウ等など。ギュギュッと小さなリュックに詰めて、アトムの水筒、トーマスの敷物などフルセット完了。今朝の子供たちの朝食は弁当の残り!D君も着替えをサッサと済ませて、リュックを自分でしょって8時半ギリギリに出発!すると「ラブちゃんもーっ!」と自分も遠足に行くつもりでいる。毎度のことだ。空っぽのアンパンマンのリュックをしょわせて、今度こそ出発!リュックがあるぶんいつもより窮屈だけど、3人乗りの自転車で保育園へ急ぐ。「ラブちゃん今日D君遠足なんだぁ」「ラブちゃんもエンショクだよ。」「えーっ、ラブちゃんは違うよ!ねー、パパ?」「ラブちゃんもエンショク行くの!ねー、パパ?」「う~ん、ラブちゃんはまだ、チビで足が短いから短足だね!?」「うん、短足いくぅ!」そんな会話をしながら保育園に到着。水色の帽子をかぶって、小さなリュックを背負った子供達の集団は何人かの保護者に見送られて、遠足に無事出発した。私も「D君バイバイ!」と手を振ってホッとしたと思ったら、もう一匹オマケがいた。「ラブちゃんも行くーっ!」「ラブちゃんはちあき先生のところ行ってからね!?」とごまかしながら2階の乳児クラスへ。リュックをしょったまま、「先生お願いしま~す。」と今日は預けてしまった。
2004.11.10
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