『あかいふうせん』父子家庭日記

『あかいふうせん』父子家庭日記

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

あかいふうせん

あかいふうせん

コメント新着

琴吹つかさ @ Re:沢山のメッセージありがとう(06/10) http://tsukasa880241.blog.fc2.com/ 現在…
あかいふうせん@ Re[1]:帝王切開の偏見(12/27) 花ママさん コメントありがとうございます…
花ママ@ Re:帝王切開の偏見(12/27) もう ここに誰もいないかもしれないけど …
多田知司@ 【西日本旅客鉄道による福知山線列車事故】 西日本旅客鉄道(JR西日本)は1987年…
さとみ@ Re:沢山のメッセージありがとう(06/10) 今日初めてブログを拝見しました。私とち…
2005.04.22
XML
カテゴリ: 裁判
父子家庭になって3年。

この間に何回、「江原さんに妻と交信してもらいたいなぁ。」となどと思った事か。

何か事を起すたびに、「妻がどう思っているのかなぁ?」と考えることが結構あるんです。



普段は新しい人生をと前向きになるたび、或いは子供たちのさりげない一言や仕草に

「再婚して、新しい家庭を築こう。」と考える一方で、

「妻はどうして欲しいと思っただろう。」

「妻の遺言さえあれば、妻が他の女性とは一緒になって欲しくないとあれば、

 私は生涯妻だけを見続け、妻が早く新しい人見つけてしっかり生きてと言えば、

 そうなれるように本腰で頑張ることができるのになぁ。」

と心の中では岐路に立っている。



ほかにも裁判決断だって

「ここで決断していいのか?妻はもっと戦い抜くことを求めているんじゃないか?」

と最後の最後まで悩んだ。



ラブちゃんの名前だってそうだった。



でも、妻の遺言なんてなんにもない。

まさか、出産で遺言書を書いておく人なんていない。

30代という私達の年代の人間では、死の危機感などまた考えることすらない。



でも、誰にだってくるんだよね。



今、子供たちを任された私は、常に決断をするときは、

「妻だったらこうしてるかな?」と考えながら決める。

今回のマンションも、

妻が「戸数の大きい物件は共有施設も充実してるから、そういうところ住みたなぁ。」

と今回の物件の前に近くに高層マンションができたときに言っていて、

「よし、今に稼いで買ってやるから、今回はガマンしろ。」

「こんな物件そうそうあちこちにできないだろうけど、あてにしてるよ。」

と言っていたときのことを思い出して、経済的には当時より厳しい状況になってるけど、

「これだ!」と思ってどうにか購入に漕ぎ着けた。



もちろんそれが、妻の希望に添っているつもりでも、

なんだかんだ自分の欲求のままに動いているであろうことも理解している。



でも、これからもずっとこうやって自分なりに妻の遺言を模索して決断していくのかなぁ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2005.04.22 15:55:39
コメント(13) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: