詩と映画と日記

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レベッカ


 アルフレッド・ヒッチコック
出演
 ローレンス・オリビエ
 ジョーン・フォンテーン


豪壮なお屋敷 マンダレー
偉そうでワガママなホッパー夫人の
秘書兼お手伝いで、こき使われていた私は
愛妻を亡くした、マキシム・ド・ウインターに出会います
亡くなった妻のレベッカは美人で有名でした

マキシムと一緒のときに私は思いました
『想い出を香水のように
瓶に詰められたら良いのに』と

清楚で若々しく愛らしい彼女に
マキシムは惹かれますが、
彼女の名前は一度も出てきません
誰もが名前を呼びません
ところが、亡くなった美しい妻レベッカは
一度も画面に現れませんが
彼女の名前は人々に呼ばれ記憶に残っています

さすが、ヒッチコック監督作品と思います



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