みかんの花咲く丘

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2015.12.10

その後

(12)

カテゴリ：日々のこと

昨日の朝は、放射冷却現象で寒い朝になった。
エアコンをつけっぱなしで寝たわりには、室温が設定温度になってなくて、少し、肌寒く感じた。
湿度が、50％を下回っていたせいもあるかもしれない。
大急ぎで浴槽のふたを開けた。
我が家のエコな加湿器である。
乾燥の季節は、洗濯物を晴れた日でも日の当たる窓際に部屋干しする。
そうすることによって、加湿器がなくても50％くらいの湿度は保てる。
それでも乾燥するようになると、濡れタオルを３本くらい干す。
すぐ乾くので、乾いたら濡らすを繰り返す。
我が家には、廊下がない。
元リビング（現・夫の部屋）と元寝室（現・私の部屋）と水回りだけのような家は、
ドアを開ければ、ひとつの大きな空間になる。
だから、浴槽のふたを開けたり閉めたりすることによって、加湿を調節することができるのだ

毎日、天気情報を見て、翌日の最低気温と天気を確認していた。
今では、気温は気になるが、天気は、晴れようが、雨が降ろうが、どうでもよくなった
雨が苦手なゆばの散歩の時間に、雨が降らないようにと思って見ていた天気情報。
散歩に行かなくてもよくなったので、天気に一喜一憂しなくなった。

夫は、５回目の救急搬送されてから２週間が経ち、ようやく完全復活した
この２週間あまりのことを振り返って考えてみると、冷静でいたようでも、
ちょっとしたパニックに陥っていたことがよくわかる
ゆばのことがあった直後のPEG交換。そして、発熱等で体調不良
夫まで･･･と、焦ったようだ

だが、入院しなくても、PEG交換後の発熱は、今回だけじゃなかった

すっかり、その記憶を消していたが、昨年、初めて外来で交換した翌日も、熱を出していた。
交換前にも発熱して、予約の変更をしたくらいだから、PEG交換と関連づけていなかった

なぜ発熱したか？それを解決しなければ、また同じことの繰り返しだ。
今後は･･･
☆ 普段もそうだが、特にPEG交換の前には、摘便をしっかりする
　　宿便があるとPEG交換前に栄養を入れられないことにより、一時的に水分不足になる。
　　それが引き金になって、発熱が起きる。いわゆるウンコ熱
☆ ニューキノロン系の抗生剤は使わない。
　　使うと、気管狭窄（呼吸苦）、尿量減少、それに伴って血圧低下の副反応がある。　
☆ 栄養剤、水分補給、薬を入れる順番に気をつける。
　　空腹時にカルシウムを多く含む牛乳などと同時に服用すると、
　　薬の吸収が低下し効果が弱まるおそれがあるので、
　　飲むヨーグルトやジュース類→栄養剤→スポーツドリンクや白湯→薬の順。

「人間万事塞翁が馬」。
半年後のPEG交換が、無事に行えるようにと願う。
そして、今年もあとわずか。
夫との二人の生活に戻ってしまったが、日々穏やかに過ごし、
ゆばが体調を崩してからほとんど散歩をしなくなった私の体力維持・増強を考えたい