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障害者雇用、質評価する仕組み導入を 厚労省が関係団体にヒアリング厚生労働省の「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」が2月28日と3月10日に開かれ、計9団体にヒアリングした。民間企業で働く障害者が増える中で課題となっている雇用の質について、客観的な指標で評価する仕組みを導入すべきとする意見が相次いだ。 指標について障害者雇用起業支援協会は、障害者雇用の取り組みが優良な中小事業主を認定する「もにす認定」の評価項目などを援用することを提案。雇用率と雇用の質の両軸で評価することが障害者雇用のさらなる推進につながるとした。 全国障害者雇用事業所協会も、キャリア形成支援や長期継続雇用などを評価することで雇用の質が促進されるとし、取り組みが一定水準であれば雇用率カウントの上乗せなどを行うことも提起した。 全国社会就労センター協議会は、雇用の質はディーセントワーク(働きがいのある人間らしい仕事)の実現が柱になるとした上で、障害者を直接雇用しているケースと、外部に丸投げしているケースを分けた対応が必要だとした。 また、一部で民間企業の雇用率達成支援が目的とも言われる「障害者雇用代行サービス」について複数の団体が言及。就労継続支援A型事業所全国協議会は、留意点を示したガイドラインを定めて指導するよう求めた。 ほかに、障害者手帳を所持していない精神、発達障害者、難病患者や、A型利用者の雇用率制度における扱いなどについてもヒアリングした。日本難病・疾病団体協議会は、難病患者が個人で就業規則の変更や合理的配慮の提供を求めることは困難なことを説明した上で、診断基準が確立している難病の患者は雇用率に算入するよう求めた。A型利用者については、これまで通り雇用率制度の対象とするか、除外するかで意見が割れた。 研究会は9団体の意見を整理し、さらに議論を深めていく。報告書の取りまとめは2025年中を予定している。福祉新聞[YAHOOニュース]障害者雇用の促進の軸となる雇用率と雇用の質の評価の導入に期待ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.28
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知的障害・発達障害について学びました筆者は大学で教職課程を履修しています。授業をきっかけに出会った『知的障害と発達障害の子どもたち』(本田秀夫、SB新書、2024年)を読み、知的障害・発達障害について学びました。知的障害とは幼少期から知的機能や適応機能の遅れがみられる状態のことをいいます。知的機能とは言葉や記憶などを使って、さまざまなことを認知したり、考えたり、推論したり、学習したりする能力です。また、適応機能では、自分が属するコミュニティにおいて、さまざまな場面で自立した行動・責任を果たす行動をとるかどうかが問われます。「知的障害」という言葉は行政用語であり、医学では「知的発達症」と呼ばれ診断名にもなります。一方の発達障害は「自閉スペクトラム症(ASD)」、「注意欠如多動症(ADHD)」、「学習障害(LD)」などに分けられます。「発達障害」という診断名はなく、これらのグループの総称です。ASDは「臨機応変での対人関係が苦手」や「こだわりが強い」などの特性があります。ADHDは「不注意」や「多動症・衝動性」、LDは読み書きや計算が苦手という特性があります。知的障害や発達障害の特性は子どもの成長によって良くなっていく部分と変わらない部分があります。基本的に自然経過のなかで悪化することはありません。しかし、環境との相性に問題があり情緒が乱れる二次障害が起きることがあります。イライラする、落ち込んでしまうといった、知的障害や発達障害の本来の特性ではない症状のことです。この二次障害を予防することが最も重要だといいます。知的障害では発達がゆっくりなため「その子どもは、どのくらいのペースなのか」を理解してそれに即したプランを立てることが大切です。発達障害は得意と苦手がはっきりしているのが特徴で、多様で複雑な面はありますが、「何ができて、何ができないのか」を理解することが重要です。中学校の教員免許を取得するためには7日間の介護等体験という実習をしなければなりません。特別支援学校で2日間、社会福祉施設で5日間というのが基本的な日程です。障害者に関する人権問題が後を絶ちませんが、社会全体の理解や関心が薄いからだと思います。有意義な実習になるよう書籍などを通して多くのことを学んで臨みます。執筆者プロフィール佐藤 彰紀國學院大学栃木県出身です。大学では経済学を学んでいます。趣味は野球、サッカー観戦です。「あらたにす」では学生スポーツや学生ものづくり競技を取材していきたいと思います。実際に現地に足を運んで、大学生の視点から読者の皆さんに楽しんでもらえるような記事を書いていきたいです。よろしくお願いいたします。[あらたにす](朝日・日経・読売 3社共同プロジェクト)知的障害と発達障害の子どもたち (SB新書) [ 本田秀夫 ]今は、中学校の教員免許を取るのに介護等体験が必要なんですね。授業で本田先生の著書が参考にされることも素晴らしいことです。時代の変化を感じますね。604万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.27
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久保田史郎氏、新著『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!』出版記念元全国市長会会長・松浦正人氏を呼びかけ人とする陽春の集いが、12日、KKRホテル博多で開催された。 この日は、産科麻酔医の久保田史郎氏が新著『発達障害の原因は【お産の現場】にあった!カンガルーケアと過剰な完全母乳が赤ちゃんの脳をおびやかす』(ヒカルランド)を上梓したことを記念して80人超が集まり、前名古屋市長・河村たかし氏らをはじめとした政財界の重鎮らも駆けつけた。 久保田氏は講話で、少子化問題と発達障害とがお産現場の危機に関係していることを語った。久保田氏は産科医としての自身の経験に基づき、発達障害の一因は出生直後の飢餓(低栄養)と低体温状態にあるとして、30年以上にわたって研究を続け、日本と先進諸国のお産現場の危機を訴え続けている。この日、満80歳の誕生日でもある久保田氏は、この問題について生涯をかけて戦い続けるとの決意を語った。 久保田氏の主張については、かねてより当社でも発信を行っている。当社の過去記事と動画をご覧いただき、ぜひ、新著をお求めいただきたい。急増する発達障害を防ぐために 新生児を低体温と低血糖から守れ!【提言動画】久保田史郎~新生児の低体温と低血糖を防げ!(前)【提言動画】久保田史郎~新生児の低体温と低血糖を防げ!(後)[NetIB-NEWS]発達障害の原因は【お産の現場】にあった! カンガルーケアと過剰な完全母乳が赤ちゃんの脳をおびやかす [ 久保田史郎 ]出産は決して病ではないけど、常に命がけですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.26
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東日本大震災14年 発達・知的障害者は「災害弱者」 避難先で孤立防ぐ支援を ひとたび災害が起きると、発達障害や知的障害のある人たちへの影響は計り知れない。過去の災害でも、当事者や家族はさまざまな困り事に直面した。「外から見えにくい」とも言われる障害のある人を守るために、支援者や家族はどのような備えが必要だろうか。「避難所にいるのが難しく、車中泊をずっとしていた家族もいた」。知的障害・発達障害者の家族でつくる「石川県手をつなぐ育成会」(金沢市)の藤井優会長(75)は振り返る。・・(この記事は有料記事です)[東京新聞]先が読めないのが残念ですが、外から見えにくい障害のある人にこそ、多くの支援を注いで欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.25
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知的障害のある息子を殺害した罪 父親(78)に猶予付き判決 懲役3年執行猶予5年 「十分な支援受けられず 絶望的な状況にあった」千葉地裁去年、千葉県で知的障害のある息子を殺害した罪に問われている78歳の父親に対し、千葉地裁は懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。千葉県長生村の無職・平之内俊夫被告(78)は去年7月、自宅で重度の知的障害などがある44歳の次男の首をテレビのコードで絞めつけ、殺害した罪に問われています。きょうの判決で千葉地裁は「命が奪われたのはこの上なく重大だ」と指摘。その一方で、平之内被告は介護の限界にきていることを何度も訴えるも、施設から長期入所を断られるなど、「十分な支援を受けられず、絶望的な状況にあった」「かなり追い詰められ犯行に及んだ」などとして懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。判決後、裁判員は…裁判員「同じような事件を起こさないために、日本全体、社会全体でどうするべきかを、もっともっと真剣に考えていかないと」TBS NEWS DIG[news.livedoor.com ]執行猶予が付いて本当に良かったです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.24
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栄区在住 長谷川さん 育児記録を一冊に 自閉症児の参考になれば 「栄区障害児者の親の会」で会長を務める長谷川桂子さん=人物風土記で紹介=が昨年末、自閉症の双子の育児についてまとめた『わが家の双子はASD:発達障害の子どもが生きやすくなる工夫』を発刊した。 本書は長谷川さんが20年前から始めたブログ「手をつないで行こう」を一部加筆・修正したもの。既にインターネット上での購入が可能。加えて、首都圏の特別支援学校や大学などの教育機関に対して約700冊を寄贈している。当事者に有益な情報を 息子は2歳の時、娘は中学3年生の時にそれぞれ自閉症と診断。息子は言葉でコミュニケーションを取るのが難しく、また偏食など日常生活における強いこだわりがある。娘は「知的障害のない自閉症」と診断。人間関係や成績不振に悩み、受診した。「娘は不安を感じやすく、繊細な性格」と長谷川さんは語る。 同書は双子の誕生から、娘が自閉症と診断された時までを中心に描かれる。また、「豆知識」と題したコーナーでは自閉症児とのコミュニケーションの取り方など、当事者にとって参考になる情報なども記された。 長谷川さんは「ブログは愚痴や後ろ向きな内容ではなく、読み手にとって有意義になるようしてきた」と読者目線での執筆を意識。 出版の理由は、同じ境遇の親にとって参考になる情報を届けたいから。「息子が自閉症の診断を受けた時、参考になるような情報が少なかった」。今度は自身が障害児の親へ情報を届けることを目標にした。 「双子の育児を記録した本でもあるが、障害児と向き合う時の工夫なども記されている。同じ境遇の人に向けたエールにになれば」と発刊についての思いを明かした。<本を手に持つ長谷川さん[タウンニュース(港南区・栄区版)]わが家の双子はASD 発達障害の子どもが生きやすくなる工夫 [ 長谷川桂子 ]二卵性の男女の双生児育児だけでも大変なのに、その育児記録を一冊にまとめたものは一生の宝ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.23
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国立 踏切内で男性が電車にはねられ死亡知的障害ある男性か8日国立市のJR南武線の踏切内で、40代くらいの男性が電車にはねられて死亡しました。市内の施設に入所している知的障害がある男性が近くで電車を見ていたということで、警視庁は身元の確認を進めるとともに詳しい経緯を調べています。8日午後3時ごろ、国立市のJR南武線の矢川駅と谷保駅の間の踏切内で40代くらいの男性が電車にはねられて死亡しました。警視庁によりますと、当時、この踏切の近くでは国立市内の施設で働く男性職員が6人の利用者とドライブをしていましたが、一時的に車を止め、このうち知的障害がある男性が車を出て、電車を見ていたということです。警視庁は、亡くなったのはこの男性と見て身元の確認を進めるとともに、男性職員に詳しく話を聞くなどして詳しい経緯を調べています。現場は、国立市役所の前にある車は通れない歩行者や自転車が通るための踏切内です。[NHK NEWS WEB]なんとも悲しい事故でしたね。職員一人で6人を引率にはちょっと無理があったんでしょうね。車を降りる際は、監視する目がもう一人必要ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.22
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札幌市独自の就労支援「障がい者協業事業」2027年度末で廃止を検討 現在13の事業所が利用し約100人を雇用障害がある人の就労と自立を支援する札幌市の「障がい者協働事業」について市が、2027年度末での廃止を検討していることがわかりました。 「障がい者協働事業」は2006年から続く札幌市独自の取り組みで、就労が難しい障害者を従業員の半数以上雇用するなどの条件を満たすことで補助金が受けられます。市は1月、事業者へ説明を行いましたが、事業者からは雇用を続けられるか不安という声も上がり、市は「事業者と話し合いを重ね丁寧に説明していきたい」としています。HBC北海道放送(動画あり)[YAHOOジャパン]廃止の理由が明記されていませんが、補助金を出せなくなると言うことなんでしょうかね。せめて事業者から今後も雇用が続けられるよう、きちんと対応をお願いしたいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.21
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障害者向けホームの社長が辞意 文書捏造、アニスピHD社「業界最大手」とうたい、前身の会社時代に運営していた障害者向けグループホーム(GH)で文書の捏造などが明らかになった「アニスピHD(エイチディー)」(東京)の藤田英明社長(49)が、責任を取って辞任する意向であることが8日、関係者への取材で分かった。 辞任の時期は「問題の収束後、社内体制の整備状況を踏まえて判断する」としている。同社は取材に対し「ほかの関連会社、団体の代表職も全て辞任する」と答えた。 同社はフランチャイズでGHを全国に展開。加盟企業が運営するGHは今年1月現在、370カ所ある。 関係者によると、藤田氏は今月5日に開いた加盟企業向け説明会で辞意を表明。文書捏造などの問題について「会社が急激に成長する中で、ガバナンス(組織統治)やコンプライアンス(法令順守)の面で根本的な対策を打ってこなかった。私がつくった経営管理体制や組織風土が原因だ」と述べ、陳謝した。 今後は同社からの業務委託という形で、加盟企業の経営を支援する社員の育成に当たるという。KYODO[YAHOOジャパン]業界最大手の気に緩みでしょうか。思わぬ展開になるものですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.20
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「知的障害者施設潜入記」織田淳太郎著「知的障害者施設潜入記」織田淳太郎著知人の依頼で、一時、知的障害者施設で働いたノンフィクション作家が、現場で見聞きしたその実態を伝えるルポ。母親への強い愛着心が時に暴言や暴力になってしまう「アベッチ」、自宅のゴミ屋敷化に耐えられなくなった弟によって施設に入れられた「育子さん」、姉御肌の「ワンコさん」など。入所者との日々の交流を描く一方で、高尚な福祉の理念を掲げながらも、目を疑い、耳をふさぎたくなるような虐待の温床となっている施設の現実を告発。もっとも深刻なのは、虐待に手を染める側が、それを虐待だとは認識せずに本人のためとする懲罰手段によって彼らの私生活の一切に監視の目を光らせていることだという。多くの人の心の奥に潜む差別的・優生的な観念をもあぶり出す渾身作。(光文社 1408円)[日刊ゲンダイDIJITAL]知的障害者施設 潜入記 (光文社新書) [ 織田淳太郎 ]虐待だと認識せずに習慣化されてしまうのが何より恐ろしいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.19
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発達障害の情報発信 文科省「1人で悩まないで」文部科学省は発達障害のある児童生徒、保護者向けに阿部俊子文科大臣のメッセージを含めた動画3本を配信した。「忘れ物や遅刻が多い」「片付けられない」といった困難さの背景に発達障害がある可能性があり、学校では困難さを改善するための「通級指導」などの支援があることを説明。幅広い情報を発信している「発達障害ナビポータル」も紹介している。文科省の調査では学習、行動面で著しい困難のある児童生徒が小中学校の8・8%、高校の2・2%におり、全学級に特別な教育的支援を要する児童生徒がいる可能性があるとされている。別の調査では、通級指導を受けている児童生徒は全国に約20万人いるが、高校生は約2000人しかいない。そのため文科省は、必要な情報を届けようと動画を制作。阿部大臣は動画で「困難さを感じている皆さん、1人で悩まないでください」と学校などに相談するよう呼び掛けている。[福祉新聞]本人が悩んでいるかどうかは別として、親が気付いていない場合もあるんでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.18
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乳幼児健診めぐり政府資料の「異常」表記見直し 首相「改めねば」 こども家庭庁のホームページで掲載している乳幼児健康診査の説明資料で、発達障害を「異常」と表現していることについて、7日の参院予算委員会で「差別的な言葉ではないか」との指摘が出た。石破茂首相は「改めねばならない」として、表記を見直す考えを示した。立憲民主党の古賀千景議員に対して答えた。 乳幼児健康診査の支援事業についての説明資料には、5歳児健診の内容について、「発達障害など心身の異常の早期発見(精神発達の状況、言語発達の遅れ等)」と表記している。古賀氏は「人間に異常、正常という線引きができるのか。差別的な言葉ではないか」と指摘した。 首相は「この言葉を政府として使うのは、私自身改めていかねばならないと思う」と述べ、見直す方針を示した。 三原じゅんここども政策担当相は「発達障害など」という表記の範囲には「自閉症スペクトラムや注意欠如、発達障害との診断には至らないが発達特性がある場合など」が含まれると答弁。「異常という言葉は、医療分野で平均的な数値と一定の乖離(かいり)がある場合などに用いられるものと承知している」と説明した。その上で「表現を見直すべきだと強く感じる。この表現でつらい思いをされた方には率直におわびを申し上げたい」と謝罪した。[朝日デジタル]なんともお粗末ですね。何も感じずに使われていたのかと思うと残念ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.17
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エミレーツ、世界初「自閉症認定航空会社」めざす スタッフ3万人以上が訓練、年内に新サービス導入 エミレーツ航空は、自閉症や感覚過敏な利用客に対応するための取り組みを開始し、世界初の「自閉症認定航空会社(Autism Certified Airline」をめざすと発表した。この認定は、3万人以上のエミレーツ航空の客室乗務員と地上スタッフが初期トレーニングを完了次第、国際認定・継続教育基準委員会(IBCCES)により正式に授与される予定で、年内に自閉症スペクトラム症とその家族向けの新たな基準とサービスの導入を計画する。 この取り組みは、海外旅行が多くの自閉症の人々にとって困難な経験となっていることを受けたもの。AutismTravel.comの調査によると、78%の家族が旅行や新しい場所への訪問をためらっており、94%が訪問先に自閉症に関する専門トレーニングを受けたスタッフがいれば、もっと旅行したいと回答しているという背景がある。 エミレーツ航空は、すべての人々に旅行をより包括的でアクセスしやすいものにするという使命を掲げ、ドバイを世界で最もアクセスしやすい目的地にする一助となることをめざすとしている。[jwing.net]世界初の「自閉症認定航空会社」へ年内に新サービス開始なんとも目を見張る取り組みですね。確かに長い空の旅を考えると自閉症の家族を連れて行くことを躊躇いがちにもなりますね。603万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.16
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塩野義製薬、ADHD治療アプリの製造販売承認を取得塩野義製薬は18日、米社が開発した注意欠陥多動性障害(ADHD)のデジタル治療アプリについて日本での製造販売承認を13日付で得たと発表した。小児のADHD患者向けで日本で初めての治療アプリとなるという。2025年度中の販売を目指す。承認を取得したのは米アキリが開発したアプリで、スマートフォンやタブレットの画面上で乗り物を操作することで脳の前頭前野を活性化するように設計されている。大脳皮質への刺激を通して、小児のADHDで見られる不注意や衝動性を改善する効果が期待されるとしている。アキリはすでに米国で8〜17歳向けのADHD治療アプリの承認を得ており、欧州でも製品化している。塩野義が日本と台湾での開発、販売権を取得していた。[日本経済新聞]ADHDデジタル治療アプリは日本で初めての製造販売承認となるデジタル治療アプリ、初耳ですね。実際に試せる日が楽しみですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.15
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強制収容所とあまり変わらなかった…知的障害者を取り巻く状況を変えるために、「親の会」が掲げた3つのスローガン本記事は、とある知的障害者施設への「潜入記」である。最初は潜入記など書くつもりはなかった。乞われるまま、あまり気乗りもせず入職したところ、「ひどい内実を知ってしまった」というのが、ペンをとるきっかけになっている。 入所者に対する厳罰主義、虐待、職員による「水増し請求」――驚きの実態を生々しく描くルポルタージュ。 本記事は織田淳太郎著『知的障害者施設 潜入記』から抜粋・編集したものです。 前回記事『知的障害者が安心して暮らせるユートピアとしてつくられた「コロニー」が抱えていた「4つのK」という大問題』より続く。知的障害児の「親の会」バンク― ミケルセンとの交流を持った大熊さんが続ける。「強制収容所と違って建物は綺麗だけど、そこでの生活はと言えば、みんなが一斉に起きて、一斉に食事をし、一斉に作業し、一斉に寝るといった画一化されたものでした。外にも自由に出られません。つまり、収容されている知的障害のある人たちは、決められたスケジュールのもと、施設側の管理、監督の目に終始晒されていたのです。もちろん、プライベートな時間や空間はなく、社会との接点もない。これでは、強制収容所とあまり変わらないんじゃないかと、バンク― ミケルセンさんは心を痛めたわけです。知的障害者を取り巻くこの状況を変えるため、どうしたらいいのか。それを考えたバンク― ミケルセンさんは、新聞記者たちに施設を案内し、その内実を世論に広く訴える方法をとりました。その過程で大規模知的障害者施設の実態が徐々に国民の知るところとなりましたが、バンク― ミケルセンさんはさらにもう一つのことに着目します。 それが、わが子の生活改善を願う知的障害児の『親の会』の存在でした。バンク― ミケルセンさんは国のお役人ながら、そうした親の会を作り、一緒になって、改革の必要性を国に訴える活動を始めたのです」 デンマークの全国組織としての親の会は、1951年から1952年にかけて結成された。 大規模入所施設での非人道的な処遇に対する異議を申し立て、その改善を強く訴えるなど、世界に先駆けて急進的な活動を展開したことでも知られる。一介の行政官という立場を超えて、バンク― ミケルセンはその親の会との接触を密にした。彼が深い感銘を受けたのは、親の会が国への要望として掲げた以下の3つのスローガンだったという。1、施設を20〜30名の小規模なものに改めること。 2、小規模施設を親や親戚が生活する地域に作ること。 3、他の子供たちと同じように教育の機会を持たせること。バンク― ミケルセンは親の会との会合を重ねると、国への要望を盛り込んだ嘆願書の作成に取り組み、やがて自身が所属する社会省にそれを提出した。このときタイトルに用いた言葉が「ノーマライゼーション」(デンマーク語では「ノーマリセーリング」)だった。ノーマライゼーションは難解な哲学ではないこの要請を受けて、社会省は1954年、「知的障害者の福祉と施設の改革のための委員会」を設置した。委員会には親の会から2人が選出され、バンク― ミケルセン自身も委員の一人になった。バンク― ミケルセンは「ノーマライゼーションは難解な哲学ではないのです」として、こう国に訴えた。 「ハンディキャップを負った人々のために、政治家や行政官、周りの人々が何かをしようとするとき、一番大切なのは自分自身がそのような環境に置かれた場合、どう感じ、何をしたいか、それを真剣に考えることでしょう。そうすれば、答えは自ずから導き出せるはずです。 人間として当然あるべき姿を当然のこととして実現しようとしているだけです」 親の会とタッグを組んだバンク― ミケルセンの熱意が、行政を動かすまでそれほど時間はかからなかった。知的障害者福祉に関する法整備が着々と進められ、1958年9月には親の会の要望をもとにしたバンク― ミケルセンの考えの95パーセントが、法案として議会に提出された。「こうして、ノーマライゼーションという理念が盛り込まれた知的障害者福祉に関する新しい法律が、1959年にとうとうデンマークで生まれました。これは『1959年法』と呼ばれています。そして、このノーマライゼーションの流れが、欧米諸国を中心として他の国にも受け入れられるようになったのです」(大熊さん) スウェーデンではベンクト・ニィリエがノーマライゼーションの理念を整理し、「8つの原理」としてまとめた。さらに、ヴォルフ・ヴォルヘンスベルガーがアメリカでノーマライゼーションを福祉政策に導入・実践するなど、脱施設化と地域移行(一人一人が自己選択による住まいを確保し、自分の望む暮らしを実現すること)を見据えたバンク― ミケルセンの理念は、1960年代に入って瞬(またた)く間に世界に広がっていく。脱施設化、地域移行同じ頃、欧米諸国では精神障害者に対する処遇も大きな変革を迎えていた。精神科病院への隔離収容政策が疑問視され、地域移行への動きに取って代わったことである。その先陣を切ったのがイギリスだった。第二次世界大戦中、ロンドンなどの主要都市がナチス軍の空爆を受けたとき、精神科病院の関係者は「空襲が終わったら戻ってくるように」と、入院者たちを鍵のかかった病棟から一時的に解放し、避難させた。「戻ってくるように」とは言ったものの、入院者のすべてがその通りの行動をとるとは病院側も思っていない。多くが空爆に乗じて行方をくらましてしまうのではないか、そう思い込んでいた。 ところが、案に相違して、彼らの大半が戻ってきた。そして、医療従事者たちを驚かせたこの出来事が、「隔離収容における鍵とは何か」を考えさせるきっかけを作る。ここから欧米諸国における精神医療改革が一気に進行した。 終戦4年後の1949年、スコットランドのディングルトン病院が、世界初となる病棟の全開放制に踏み切った。1954年にはイギリス保健省が「今後10年間で10万床の精神科病床を削減する」ことを発表し、その数に見合った地域移行者のためのケア施設を作ることを決定した。フランスではフィリップ・ポメルという精神科医が、パリの13区に患者のための共同住居や共同作業所、デイケア施設などを作り、従来の拘禁医療モデルから「地域モデル」への革新的な転換を図った。公布された「一八〇号法」こうした脱入院化へのうねりのなかで、「問題の根は病にあるのではなく、こういう患者を作り出す病院の体質にある」として、イタリアのフランコ・バザーリアが精神科病院そのものの廃絶、被収容者の完全地域移行を目指して立ち上がった。このバザーリアの精力的な改革によって、1978年5月13日、イタリアに公立精神科病院への入院を禁止する「一八〇号法」が公布された。「欧米諸国の脱施設化の流れは、明らかにバンク― ミケルセンさんが唱えたノーマライゼーションの理念に影響を受けています。バザーリアさんもバンク― ミケルセンさんのやり方に倣って、新聞記者やテレビを始めとするメディアに精神科病院の内情を取材させるなどして、精神科病院を廃絶するためのキャンペーンを張りました。『病気が治った後に病院から出すのはおかしい。精神疾患を抱える人は、完治しなくても、地域で暮らす権利がある』。これが、バザーリアさんの考えでした。バザーリアさん自身、バンク― ミケルセンさんの影響を受けたとは、特に口にしてません。でも、私はバザーリアさんもまた、バンク― ミケルセンさんや彼の理念を整理したニィリエさんなどの影響を受けていたのは間違いないと思っています」(大熊さん) では、この時代、日本の知的障害者施設や精神科病院はどんな状況に置かれていたのか。日本がノーマライゼーションとは正反対の道を辿り始めたのは、いかにも皮肉と言うしかない。次回記事『軽度の知的障害のある女性を深く傷つけてしまった「送迎ドライバーの何気ないことば」』へ続く。現代ビジネス[YAHOOニュース]知的障がい者を取り巻く環境、本人たちが語れない分、常にアンテナを張って見守っていないと、ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.14
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大和ハウス、障害者採用拡充へ 知的、精神も―評価基準を一新大手住宅メーカーの大和ハウス工業が、2025年度を目標に障害者雇用制度の拡充を検討していることが26日、分かった。原則、身体に障害のある人に限定してきた採用対象者を、知的障害者や精神障害者にも広げる。障害者の法定雇用率の段階的な引き上げなどを見据えた動き。人事評価も、一人ひとりの特性をより重視した仕組みに改め、障害者が働きやすい環境を整える。民間企業に求められる障害者の法定雇用率は21年度に2.3%、24年度に2.5%に引き上げられ、26年7月からは2.7%となる。同社は23年度にグループ全体で2.53%だった雇用率を、25年度に2.7%とすることを目指す。 大和ハウスは従来、グループ内に設けた特例子会社で知的障害者、精神障害者も採用してきたが、親会社での採用に広げる。それぞれの特性を踏まえた配慮を行えば、親会社のさまざまな部署で働くことが可能と判断した。「特例子会社の業務が向いている人もいれば、親会社で能力を生かせる人もいる。企業として多様な人材が働けるようにしなければいけない」(担当者)と話す。 新たな人事評価では、一人ひとりの障害の特性を踏まえて目標を設定し、目標に向けたステップアップの度合いを重視する。国や民間の調査では、特に精神障害者の雇用では成長機会が少ないことへの不満が職場への定着を妨げているとされる。大和ハウスは、障害があることで評価が落ちないように「より多様性に配慮した」(担当者)という。管理職への研修や社員を対象とした体験型講習などを通じて障害者への理解も深めていく。[JIJI.COM]1つの企業が障がい一つ一つを考慮しての採用、何より有難いし、安心ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.13
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なぜ私立学校は独裁化するのか武蔵野東学園の事案から考える”だれも助けてくれない”法制度の穴都内の私立学校で、一人の女子生徒が突然退学処分を受けた。女子生徒が通っていたのは、学校法人武蔵野東学園が運営する私立武蔵野東高等専修学校(東京都武蔵野市)。第一報が報じられたのは、2月4日の毎日新聞朝刊で、学園の理事長から不当に謝罪文を強要されたとして、理事長を刑事告訴した3年生の女子生徒が「学校の秩序を乱した」などとして退学処分を言い渡されたという内容だった。女子生徒は既に大学に合格していたものの、退学処分によって進学できなくなる恐れがあったため、女子生徒は退学処分の取り消しを求めた。報道がなされたその日のうちに、両者は東京地裁立川支部の勧告を受けて和解、処分は取り消された。ここで二つの疑問が浮かんでくる。そもそも、このような理由で学校は生徒を退学処分にできるのか、そして、なぜ生徒は理事長を刑事告訴するまでに至ったのか。実はこの謎の背景には、「私立学校の独裁化」を許してしまう複雑な法制度の問題が潜んでいる。しかし、このような問題は、当事者にでもならない限り、まず知ることはない。そこで本記事では、私立学校で人権侵害事案が起きたときに、行政はどこまで対応できるのか、なぜこのような法制度になっていて、今後何が必要なのかについて詳しく解説していく。生徒が理事長を刑事告訴…学校で何が起きていたのか学校法人武蔵野東学園は、幼稚園から高等専修学校(高専)までを運営し、自閉症児と健常児が同じ空間で学ぶ混合教育(インクルーシブ教育)を理念とする独自の取り組みで人気を博してきた。 ところが、複数の関係者によると、2024年1月10日、高専で行われた「校則見直し会議」の場で、松村謙三理事長(当時:副理事長)に意見を述べた女子生徒が「俺は恥をかかされている!」などと恫喝される出来事があった。 そもそも、この「校則見直し会議」は、前年に施行されたこども基本法に伴い、生徒への意見聴取を目的として実施されたものであり、希望した複数の生徒が参加していた。 校則全廃の必要性を説いた松村氏に「武蔵野東学園のような混合教育を実践している学校では、必要な校則もある」と複数の生徒が反論したのに対して、松村氏は話を逸らすなどしたため、女子生徒が「まずは意見を聞くべきだと思います」と制止したところ、松村氏は「俺は恥をかかされた!」と声を荒げたり、他の生徒に対して「それはあなたの勝手な考え」などと述べたりしたという。 会議の翌日、女子生徒は学校から保護者とともに呼び出され、「松村副理事長(当時)が大変傷ついておられる」という理由から、松村氏への「謝罪文」の提出を要求された。提出しなかった場合には退学になる旨も示唆されたといい、女子生徒は直筆の謝罪文を提出せざるを得なかった。保護者・生徒と学園の激しさを増す分断会議の際は副理事長だった松村氏も昨年2月に理事長へ就任。松村氏はこの一件のほかにも、保護者会で威圧するような言動をとって、保護者の一人が過呼吸を起こし救急搬送されるという事態を招いたり、混合教育に関する学園独自の様々な取り組みの廃止を断行したりしている。 これらの事態を受け、同校の複数の保護者が「武蔵野東学園を守る会」を結成、松村氏の退任を求める署名活動を行った。しかし、昨年12月には、SNS上で学園や松村氏に関する投稿を行っていた関係者とみられる人物が、学園から6600万円あまりの慰謝料・損害賠償請求を起こされる事態にまで至っているといい、生徒・保護者と学園とのあいだの分断は今もなお激しさを増している。 こうした事態ののちに起きたのが今回の退学処分だった。謝罪文を提出させられた女子生徒は、松村氏を強要罪で武蔵野警察署に刑事告訴。報道などによると、昨年8月、松村氏は東京地検立川支部に書類送検された。 関係者によると、これを受けて学校側は今年1月15日、「学校の秩序を乱し、その他生徒としての本分に反した」などの理由から女子生徒に退学処分を言い渡し、女子生徒側はそれを不当としていた。 第一報が報じられた4日のうちに、東京地裁立川支部の和解勧告を受けて、処分は取り消された。保護者の一人は、「創設者の理念を無視した松村氏の言動は許せない」と怒りを露わにしている一方で、取材に応じた学園の事務局は「お問い合わせの退学処分については、既に話し合いによって当該生徒が復学するに至っております」とし、それ以上の回答はなかった。私立学校は教育委員会の管轄外!誰も助けてくれない”法制度の穴武蔵野東学園での一件がここまで「泥沼化」してしまった背景には、私立学校特有の「法制度の穴」が要因にある。 公教育を担う学校は大きく分けて国立学校(国立大学附属○○高校など)、公立学校(市立小学校、県立高校など)、私立学校(学校法人○○学園○○中学・高等学校など)の3種類に分けることができ、国立は文部科学省、公立は各自治体の教育委員会、私立は各都道府県の私学部や総務部学事振興課といった名称の部署が管轄することになっている。補足すると、都道府県が管轄するのは私立幼稚園から高校・高等専修学校までであり、私立大学や高等専門学校は文部科学省の管轄になる。 公立の場合は、児童生徒への懲戒、校務分掌の人事や校則の制定等、校内の事柄は校長に権限があるものの、校長・教員に関する採用・異動・懲戒といった人事は教育委員会が担当しており、少なくとも制度上においては、校長が「暴走」しないような仕組みづくりがなされている。 更に、教育委員会のなかに学校内で発生した問題について相談できる窓口が設置されていることも多く、実際に東京都には東京都教育相談センターの「学校問題解決サポートセンター」という窓口が学校だけでは解決が困難な問題についての相談を請け負っている。仮に、こうした教育委員会の対応によって解決しなかった場合においても、自治体の議員や首長などに相談することで解決した事例も多く聞く。 一方で、教育委員会の管轄外となる私立の場合はそうスムーズにはいかないのが実情だ。ここで少し、学校に関する法律を参照してみよう。 学校教育法第14条において、「(前略)大学及び高等専門学校以外の私立学校については都道府県知事は、当該学校が、設備、授業その他の事項について、法令の規定又は(中略)都道府県知事の定める規程に違反したときは、その変更を命ずることができる。」と定められているが、私立学校法という別の法律において「私立学校(中略)には、学校教育法第十四条の規定は、適用しない。」(第5条)と打ち消されている。つまり、都道府県の担当部署は、私立学校が規程に違反するような運営を行っていても、改善命令を下すことができないのである。一応、私立学校審議会という外部諮問機関を通して閉鎖命令などを下すことはできるようになっているが、あまり現実的ではない。 そのため、現状、都道府県の担当部署が行使できる唯一の方法は、行政手続法という全く別の法律に基づいて、自治体が民間事業者の任意の協力のもとで指導・助言・勧告する行政指導のみとなっている。私立学校で起きた問題の解決は難しいでは、実際に私立学校で問題が発生した際は、どうすれば良いのか。武蔵野東学園など都内の私立学校を管轄する都の生活文化スポーツ局私学部に公式見解を取材した。「個別の事案については答えられない」としたうえで、「今も電話やメールなどでたくさんのご相談をいただいている。まずは学校との話し合いを進めているが、難しいケースの場合は我々で丁寧に聞き取り、行政指導という形で学校へ報告や事実確認・助言・勧告などを行っている。いじめ案件の場合においても、私立学校へは「いじめ防止基本方針」を作らせており、仮にいじめが発生した場合は、我々に報告をすることになっている。我々は学校が基本方針に則った対応をしているかどうか、確認していくことになる」と回答した。 ただし、前に述べたように、行政指導は任意の協力によるものであり、決して強制力は持たない。武蔵野東学園の場合でも、複数の保護者が以前から私学部に相談していたが、状況が改善することはなかった。 更に、この問題は学園のある武蔵野市の市議会でも取り上げられた。自民党から共産党まで、政治的立場を超えた複数の議員が「市の子どもの権利条例を適用するなどの対応ができないか」などの質問を行ったが、条例に強制力がないことなどから、結果的に解決に繋げることはできなかった。 筆者は、「School Liberty Network」というNPO法人で、全国から校則問題などの学校に関する相談を受けている。そのなかでも圧倒的に多いのが私立学校での問題だ。 いじめに対して正しい対応をとらなかったり、脅しを伴う指導があったり、事前の広報とは異なる教育が行われていたりと、その内容は様々だが、いずれも都道府県の担当部署では解決せず、泣き寝入りのような状態となっていたところで私たちの窓口に相談してくださったケースが多い。私立学校における問題の一部は、筆者が以前執筆したこちらの記事でも紹介しているので、ぜひご覧いただきたい。『「性交渉をしたら退学」「校則のない学校のはずが…」学校で横行する理不尽の数々』私立学校の独裁化に歯止めをかける方法とはこのように、私立学校で何らかの問題が発生した場合、学校側がきちんと対応しなかった際の正規の解決手段はもはや存在しない。つまり、都道府県の行政指導に校長や理事長が聞く耳を持たなければ、これ以上誰も彼らの暴走を止めることはできず、治外法権とも言える独裁的な運営であっても、そのまま放置されてしまうのだ。そのため、民事訴訟や刑事告訴などの法的な手段をとるしかないのだが、それは当事者にとってあまりにもリスクや負担が大きな方法である。 では、どうすれば良いのだろうか。解決手段の一つとして提起できるのは「国内人権機関」の設置である。日本ではあまり馴染みのない言葉だが、既に世界120か国で設置されている、政府から独立した人権救済機関のことを指す。 学校の問題はもちろん、入管施設や刑務所などでの虐待、会社内のハラスメントなど、あらゆる人権侵害に対し、調査・仲裁・勧告・公表を行う機関である。日本ではこれまで再三にわたり議論が進められ、国連からも設置を求める勧告を受けてきたが、これまでに実現はしていない。 私立学校での人権侵害が救済されない状況が続くなか、実効力をもって介入できる政府から独立した機関の設置を急ぐ必要があるだろう。 私立学校法の第1条には「この法律は、私立学校の特性にかんがみ、その自主性を重んじ、公共性を高めることによって、私立学校の健全な発達を図ることを目的とする」と書かれている。 元来、私立学校法は、先の大戦の反省から、国の暴走に教育が巻き込まれないようにという崇高な理念に基づいて定められた。その結果、独自に建学の精神を定め、今でも国の方針から距離を置いて、魅力的な教育を実践している私立学校が多く存在している。私立学校には行政から毎年多額の助成金が投入されている。更に近年、私立学校無償化の議論も活発に行われるようになってきた。私たちの税金が投入される私立学校で、人権侵害や独裁的な運営がなされていても、助成金減額の罰則などもなく、公的機関からの勧告も全く効果をなさないという現行の法制度で良いのか、より多くの人に考えてほしい課題である。現代ビジネス[YAHOOジャパン]次々と色々と取り上げられていますが、当たり障りなく、ですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.12
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児童が着替える教室にカメラ 保護者ら懸念、私立小側「近く撤去」東京都武蔵野市の私立武蔵野東小学校が、教室に防犯カメラを設置し、保護者の指摘を受けて撤去の方針を決めたことが、学校側や学校関係者への取材で分かった。教室では児童が毎日着替えをしており、性被害を懸念する保護者もいた。 学校側は、教室内のカメラはすでに稼働を停止したとしている。学園「録画された映像も全て消去」 複数の同校関係者によると、昨秋ごろから、校内の教室、廊下、特別教室、グラウンドなどに計数十台が設置された。11月中旬、学校から保護者宛てに「お子様の安全確保のために、防犯カメラを各教室にも設置しました」という案内があったという。 同校関係者によると、同校の児童は校内では体操服で過ごすため、登校後と下校前に教室内で着替える。このため、一部の保護者が学校に「着替えも撮影されているのではないか」などと指摘したという。取材に対し、警察に相談したと話す保護者もいた。 同校は11月下旬、再び保護者向けに案内を出し、映像はモニターに常時表示されない▽教職員は事務長、校長の許可なく録画確認はできない▽着替え時は電源を切る――などと説明した。教職員「子どもたち守れるか不安」 ただ、教職員の一人は取材に対し、遅刻や早退など不測の事態で通常と違う時間に着替える日もあるなどと説明。「なぜカメラが必要なのか、いつ誰が電源を切っているのか、臨機応変に対応できるのか、教職員にも説明がない。子どもたちを守れるか不安だ」と話した。保護者の一人は「狙いや経緯の説明が不十分なまま、突然カメラがつけられた。親としては転校を考えるぐらい心配」と話した。 運営する学校法人「武蔵野東学園」は取材に対し、代理人弁護士が今月19日に文書で「学園の庁舎管理に関する事柄であるのでお答えは差し控えます」と回答した。同じ文書には「保護者からの指摘を受け、教室内のカメラは既に稼働を停止しており、近日中に撤去し、録画された映像も厳重に管理しておりましたが、全て消去いたしました」とも書かれていた。 教室内のカメラ設置について、私立学校を所管する都私学行政課の担当者は、一般論として、「いろんなケースや事情があり、一律のルールはない」としつつ、「保護者から不安の声があるのであれば、学校が説明し、理解を得ていくべきだ」と話した。 同学園は1964年創立。自閉症の子とそうでない子がともに学ぶ「混合教育」で知られ、幼稚園、小・中学校、高等専修学校を設置している。 学園のウェブサイトによると、小学校の児童数は553人で、うち自閉症児は179人(昨年5月1日時点)。[朝日デジタル]事前に校長がきちんとその意図を説明しないと混乱を招きますね。それにしても、教室に防犯カメラとはびっくりです。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.11
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発達障害就労者、大卒でも年収200万円台が一生続く?本人や親の悩みは…発達障害の特性がある労働者は、平均年収が200万円台で昇給もあまりなく、自立しにくい、将来も不安という現状を取材しました。2月上旬、「発達障害就労者の親の会」が東京・杉並区に申し入れを行い、発達障害の特性がある人が企業などの障害者枠で働く場合、何年たっても年収が200万円台といった実情があるとして、自治体による経済的支援を検討してほしいと訴えました。具体的には、障害者枠での就労に必要な障害者手帳(精神障害者保健福祉手帳)の更新のため、2年に1度、精神科で診断書を取得する際の代金約1万円(注:医療機関によって異なる)への補助を求めました。(東京都内の一部の自治体では、この費用を一部補助しています。)また、精神科以外の医療費についても非課税世帯並みの1割負担となるよう検討してほしいなどと要望しました。「親の会」のメンバーは「我々のこどもたちは、知的にはほぼ遅れはなく、多くは大学を卒業していて、まじめに働き、納税もしています。仕事に就いているからこそ、障害年金を受給できないことがほとんどです。何年たっても非正規雇用のままという場合もあるほか、正社員になっても昇給がわずか。経済的自立ができずに親と同居し、世帯を一緒にしているため、コロナや物価高騰の支援金なども受給できません。親は、子の将来をいつまでも心配し、できるだけ長く働いて死ぬまで経済的に子を支援し続けなくてはならないのかという不安と、日々戦っています」と訴えました。■30歳男性 月給は手取り約15万円「もう少し上がってほしい」発達障害の特性がある就労者の現状について、東京都内に住む男性を取材しました。男性(30歳)は自閉スペクトラム症(ASD)の診断を受け、人とのコミュニケーションが苦手ですが、知的な遅れはなく、大学卒業後、1回の転職を経て、この4年間、大手企業の特例子会社の障害者枠の正社員として事務の仕事をしています。月給約17万円(手取りは約15万円)とボーナス(夏冬ひと月分ずつ)で、年収は税込約242万円。昇給はほとんどないと言います。実家暮らしですが、両親と話し合い、食費、光熱費、家賃分として約6万円を両親に渡し、1万円を個人年金、2万円ほどをiDeCoの掛け金に回すと、残りは5~6万円。その中から、昼食代や洋服や趣味のライブに行く費用を出しています。男性は「以前は非正規の契約社員で、(今は)解雇・契約打ち切りの心配なく働けるのは安心ですが、やはり給与はもう少し上がってほしい」「2年に一度とはいえ、障害者手帳の更新に必要な診断書の費用が自己負担なのはとにかく厳しい」と話します。■障害者枠で働く発達障害者の年収は平均258万円発達障害者の就労を支援する株式会社Kaienが筑波大学の佐々木銀河准教授との共同研究として、2022年から2023年にかけて行った調査では、発達障害の診断や傾向がある18歳以上の人、約1100人からの回答を集計した結果、障害者枠で働く場合の年収は平均258万3500円、一般枠では平均346万4700円だったということです。(出典:「発達障害就業実態調査 2022年度版(筑波大学・株式会社Kaien)」https://www.kaien-lab.com/staffblog/jittai2023/)一方、国税庁によると2023年、日本の給与所得者の平均給与は460万円です。上記の調査を行った筑波大学佐々木銀河准教授はこうコメントします。「まず、収入の低さに関して、業務能力と紐付けて議論されることもあるかと思います。障害の有無にかかわらず、雇用主の方針や、職種、業務内容等のさまざまな違いにより給与体系が決められているかと思います。しかし、障害者であることを理由に給与体系を分けている、ないしは、賃金を低く設定しているとしたら、それは障害者雇用促進法を踏まえると、不当な差別的取扱いです。また、障害者求人枠は、職種や業務内容が限定されている場合が、一般採用枠と比べて多く、雇用主側において障害者にできることを狭く考えている可能性も懸念されます。職種や業務内容を限定することが、賃金の低さとも関係すると考えられますので、さまざまな障害者がいることを念頭に、障害者求人枠における職種や業務範囲の拡張が期待されます」前述の男性は、今後の仕事について「漫然と業務に取り組む以外に、業務のマニュアルを改訂したり、新人教育に携わったり、いろいろな形で会社に貢献したい」と意欲を示しています。■彼らが働き続けていることへの後押しをして欲しい「発達障害就労者の親の会」のメンバーは、「昇給があまりないのが本当に問題。大企業の初任給の大幅アップのニュースを聞くと、障害者枠の従業員の大幅賃上げもあるんですかと問いたくなります。」と話します。さらに「発達障害というと、いわゆる”ギフテッド”といった、ある分野に優れた能力がある子を思い浮かべるかもしれませんが、そのような子ばかりではない。人と関わるのが苦手で、生きづらさを抱えているが、それが外からは見えにくい。自助努力しろといわれるが、彼らはまじめにコツコツ努力している。今回、経済的な支援を、と要請したのは、彼らが働き続けていることへの後押しをして欲しいということなんです」と切実な声をあげています。現在、経済的な支援は、非課税世帯などには手厚い一方で、それより少しだけ収入が多い層は様々な支援制度の対象外となり、物価高の中、ますます生活が苦しくなっています。発達障害の特性がある人たちが”誇りある就労者、納税者”として社会に貢献していることを認め、それをどう支えるか、また人手不足が深刻な中、多様な人材の活用は、企業や社会の維持のためにも必要です。なお、国立精神・神経医療研究センターは「自閉スペクトラム症は、人生早期から認められる脳の働き方の違いによって起こるもので、親の子育てが原因となるわけではありません」と解説しています。[日テレニュースNNN]訴えていくことで理解をして貰えるでしょうし、ずっと勤めていられる場所があることは何より幸せで有難いですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.10
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障害がある人も無い人も みんな一緒に学ぼうよ 金沢で共生教育講演 小学教諭・田鹿さん /石川障害の有無に関わらず共に学ぶインクルーシブ教育について学ぶ文化講座「みんないっしょに生きようよ」がこのほど、金沢市内であった。大阪府寝屋川市でインクルーシブなクラス作りに取り組む小学教諭・田鹿大輔さん(45)が講演し、「障害がある人も無い人も一緒に居た方が面白いし、学びがある。子供たちに教えてもらった」として、実例を挙げて共生教育の意義を語った。障害のある子の親や教員、施設職員など約80人が参加した。 田鹿さんは大分県出身。赴任した大阪府寝屋川市立の小学校でインクルーシブ教育の取り組みを始めた。(この記事は有料記事です)[毎日新聞]今や、どの小学校でも共に学ぶ態勢を整えつつありますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.09
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障害のある44歳の息子殺害78歳の父親に懲役5年求刑 千葉地裁去年7月、千葉県長生村の自宅で、障害のある44歳の次男を殺害した罪に問われている78歳の父親の裁判が開かれ、検察は「生命だけでなく生きる楽しみを奪った」として懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は介護していた父親だけを責めることはできないとして、執行猶予の付いた判決を求めました。長生村の無職、平之内俊夫被告(78)は去年7月、自宅で重度の知的障害がある44歳の次男の首をコードで絞めて殺害した罪に問われています。親子は事件前、神奈川県に住んでいましたが、次男が長期入所できる施設が見つからないため妻と3人で転居し、自宅で介護していました。21日千葉地方裁判所で行われた裁判員裁判で、検察は「次男は懸命に生きていた。一方的に首を絞められた絶望感は計り知れず、生命だけでなく生きる楽しみを奪った」と指摘しました。そのうえで「介護疲れによるものだとしても、ほかの手段を考慮していたとは言えない。独断で強固な殺意に基づく意思決定は、強く非難されるべきだ」として懲役5年を求刑しました。一方、弁護側は「高齢のためこの先面倒を見る人がいなくなると周りに迷惑をかけることになると思い、親として決死の覚悟を持った犯行だった。父親1人が責められる問題ではなく、今の福祉制度そのものに問題があったのではないか」として執行猶予が付いた判決を求めました。最後に父親は、次男が自傷行為を繰り返していたとして「かわいい息子だったので、苦しくて簡単ではなかったが、これ以上自分の体を傷つけていくのは見ていられなかった」と述べました。判決は3月12日に言い渡されます。[NHK NEWS WEB]無償の愛とはなんなのか、考えさせられますね。602万アクセス達成しております。いつもご訪問にコメント、感謝です。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.08
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富士で障害者グループホーム火災 入居男性2人死亡、1人やけど21日午前5時ごろ、富士市大淵の障害者向けグループホーム「富士ばらホーム」で「2階の畳から火が出ている」と入居者から119番があった。富士署と市消防本部によると、鉄筋コンクリート造り2階建て建物を半焼した。入居する男性3人が病院に搬送され、斎藤隆則さん(50)と稲積左千夫さん(67)が死亡した。60代の男性はやけどを負ったが、命に別条はないという。 同施設では3人を含む男性7人が共同生活を送っていた。出火当時、職員は不在で、残りの入居者は逃げるなどして無事だった。同消防本部などによると、ホームは1階が共同スペース、2階に九つの個室があった。亡くなった斎藤さんと稲積さんの部屋と通路を挟んで反対側の一室の燃え方が最も激しく、火元の可能性が高いとみて調べている。2022年9月に消防が実施した立ち入り検査では、消防設備の点検や維持管理に問題はなかったという。 運営する同市の社会福祉法人「昭隆会」のホームページによると、同施設は一定程度の自活能力はあるものの、住居の確保が難しい障害者が利用している。 近隣住民らは、入居者が買い物に出かける時などにあいさつを交わしていたという。近くに住む男性(31)は「普段の夜中は消灯していて静か。爆発音などはなく、サイレンで起きて見たら、2階から火が上がっていた」と話した。現場はJR富士駅から北東に約7キロの住宅や畑が点在する地域。静岡新聞DIGITAL[YAHOOジャパン]まだ夜明け前の時間の出火、火の元が気になりますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.07
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父を追い詰めた障害者施設の「入所待ち」問題 次男の首を絞めるまで千葉県長生村で昨夏、重い知的障害がある次男(当時44)を殺害したとして、父親(78)が殺人罪で起訴される事件が起きた。 父親は母親と2人で次男の世話をするのは「限界だ」として、障害者施設への入所を希望していたが、かなわずにいた。SOSはなぜ届かなかったのか。父親の初公判は17日、千葉地裁で開かれる。 一家は事件の約1カ月前に神奈川県小田原市から引っ越してきたばかりだった。神奈川県の検証チームがまとめた中間報告書によると、次男は多動性障害(注意欠如多動症)を伴う重度の知的障害があり、養護学校を卒業後の1998年から県立障害者施設「中井やまゆり園」(同県中井町)の一時利用を始めた。 2006年に日帰りで園を利用した際に、職員が次男の首に絞められた痕があるのを見つけた。父親は「本人が眠らない日が続き、ついやってしまった」と釈明した。「精神的に持たない」と入所を希望したが・・(この記事は有料記事です)[朝日デジタル]有料記事で先が読めないのが残念ですが、兆候があったとのこと、なんとか事前に防げなかったかと悔やまれますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.06
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政府、発達障害の相談体制整備へ 子や家族、地域連携で支援政府は2025年度から、発達障害の可能性のある子どもや家族への支援を強化する方針を固めた。関係者が1日明らかにした。地域の子育てや保健、福祉の関係者と医療機関が連携。言葉の遅れや落ち着きがないなど、子どもの特性や心配事に関する「発達相談」を家族が早期に受けられる体制を整備し、スムーズな支援につなげる狙い。 発達障害が一般に広く知られるようになる中、児童精神科医ら専門医は不足しており、初診待ちの期間短縮が課題となっていた。 こども家庭庁は25年度当初予算案に「発達相談」など支援強化の関連費用計25億円を計上した。 支援の枠組みでは、乳幼児健診を行う保健センターや子育て支援センターなど、子どもや家族に身近な場所で発達相談を実施。自治体が委託した医療機関から派遣された心理士らが相談に乗る。子どもの特性のアセスメント(評価)を行い、今後専門医の診察が必要かどうか説明する。 保育士や保健師、障害児が通所する施設の職員らとも情報を共有し、地域による支援も検討。必要に応じ専門医も介在する。KYODO[YAHOOニュース]うまく連携しての情報共有、是非地域による支援も実践して欲しいですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.05
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重度の知的障害のある息子(当時44)を殺害 被告の父親は起訴内容認める「自分か妻が倒れれば面倒を見る人がいなくなる」と犯行を決意 千葉地裁去年7月、千葉県長生村の住宅で、重度の知的障害のある次男の首を絞め、殺害した罪に問われている78歳の父親の初公判がきょう開かれました。父親は起訴内容を認めました。千葉県長生村の無職・平之内俊夫被告(78)は、去年7月、自宅で重度の知的障害などがある次男(当時44)の首をテレビコードで絞め付け、殺害した罪に問われています。きょう、千葉地裁で初公判が開かれ、平之内被告は起訴内容を認めました。平之内被告は妻とともに次男の介護を続けていましたが、検察側は事件前から次男が暴れることがあり、「今後も同じように暴れることが続くだろう」などと考え、殺すことを決意したと指摘しました。一方、弁護側は「平之内被告は自分か妻が倒れれば面倒を見る人がいなくなる」と考えて犯行に及んだと主張しました。判決は来月12日に言い渡される予定です。[TBS NEWS DIG](動画あり)なかなか難しいことだけど、親が先に亡くなるのが当たり前なので、そのつもりで日頃から準備し、もう少し自治体に頼れれば良かったのでしょうね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.04
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県警が知的・発達障がいについての研修会【徳島】県警は14日、現場や窓口対応にあたる警察官らを対象に、知的・発達障がいについての研修会を開きました。この研修は、知的・発達障がいについて、警察官らの理解を深めようときのう県警本部で行われました。(知的・発達障害理解啓発キャラバン 長原 章博さん)「知的・発達障がいの方の中には2つのことを同時に行うことが苦手な方がいます。 実は誰でも苦手です。話を聞きながらメモを取る電話をしながらテレビを見る」研修会では障がい者支援団体が講師を務め、「こだわりが強い」「文字を認知できない人もいる」といった知的・発達障がいの特徴を説明し「合理的な配慮が必要」と話しました。このあと、警察官らは思うように手先が動かない状態で作業。急かされると、さらに作業がしづらくなることを体験し、待つことや必要に応じ、手助けすることの大切さを学びました。(研修を受けた警察官)「(説明の際に)言葉だけじゃなくて絵を使うとかことを教えてもらったので、今後の参考にできればいいかなと思います」[四国放送](動画あり)障がいの有無に関わらず、丁寧に接して頂けると有難いですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.03
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障害者200人超を来年3月に整理解雇へ 山形県新庄市の会社が運営する就労継続支援A型事業所山形県新庄市などで障害者の就労支援に取り組む運営会社が合わせて7か所の事業所を来年3月で閉鎖し、200人を超える障害者を整理解雇する方針であることが分かりました。 事業所の閉鎖を決めたのは新庄市の「ユニオンソーシャルシステム」です。ユニオン社の説明によりますと、障害者に就労機会を提供するための「就労継続支援A型事業所」を新庄市で3か所、村山、天童、東根の各市と河北町で1か所ずつの合わせて7か所で運営しています。この7か所すべての事業所を来年3月末で閉鎖し、雇用している217人の障害者を整理解雇する方針を固め、利用者や関係機関に通知しました。県によりますと障害者が解雇されるケースとしては県内最大規模となる見通しです。社会保険料が生じる年収要件のいわゆる「106万円の壁」が今後、縮小・撤廃される見通しに伴い、社会保険料の負担が新たに増加することが閉鎖の要因で、試算上、加入対象者の増加によって年間6800万円余りの負担増が見込まれるとしています。ユニオン社では来年3月の事業所閉鎖後の働き方についてことし6月ごろから利用者の意向を調査し、一般就労やほかの事業所への再就職などの支援に取り組む方針です。ユニオンソーシャルシステムの加藤翔社長は「会社の力不足が根本的な原因であり、多大なご迷惑をおかけして深くお詫び申し上げる」と語っています。山形放送(動画あり)[YAHOOニュース]なんとも不甲斐ない展開ですが、利用者の皆さんが納得のいく職場が見つかること、祈るばかりですね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.02
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教員の精神疾患増・発達障害支援の動画発信…文科相2/12会見あべ文部科学大臣は2025年2月12日、発達障害のある児童生徒やその保護者に向けたメッセージを含む動画をSNSで発信したことを発表した。また、教員の精神疾患に関する調査結果も発表した。あべ文部科学大臣は2025年2月12日、発達障害のある児童生徒やその保護者に向けたメッセージを含む動画をSNSで発信したことを発表した。文部科学省が実施した調査によれば、小中学校において学習面や行動面で困難を示す児童生徒が8.8%、高等学校では2.2%に上ることが明らかになった。この結果を受け、特別な教育的支援が必要な児童生徒がすべての学級に在籍している可能性が示唆された。 発達障害があり通級による指導を受けている児童生徒は、2023年度時点で全体で20万人に達しているが、高等学校の生徒は約2,000人にとどまっている。このため、文部科学省は発達障害のある子供たちへの支援について、より多くの児童生徒や保護者に知ってもらうため、動画を作成し、SNSを通じて情報を発信することにした。あべ大臣は「発達障害のある子供たちの支援に全力を尽くしていきたい」と述べた。 また、文部科学省は教員の精神疾患に関する調査結果も発表した。教職員の精神疾患による病気休職者数が増加傾向にあることを受け、各教育委員会で把握している主な要因を調査した結果、児童生徒への指導に関することが26.5%、職場での対人関係が23.6%を占めていることがわかった。長時間勤務が主な要因であると回答した教職員は全体の0.8%にとどまった。 教員の休憩時間についても問題が指摘されている。文部科学省は、休憩時間を確保することが労働基準法第34条で義務付けられていることを踏まえ、各学校に対して休憩時間の確保を繰り返し指導している。しかし、教員の休憩時間が十分に確保されていない現状が続いているため、文部科学省は働き方改革や外部スタッフを含めた指導運営体制の充実を進める方針を示した。 さらに、学習指導要領の改定に向けて、子供たちの意見を反映させるための取組みも進められている。こども家庭庁の「子供若者意見プラス」を活用し、小学生から高校生を対象にオンラインで意見交換会を実施した。これにより集約された意見は、中央教育審議会での議論に活用される予定である。あべ大臣は「子供たちの思いを生かすことが重要」と述べ、子供たちの意見を反映した学習指導要領の改定を目指す考えを示した。 文部科学省は、発達障害のある子供たちへの支援や教員の精神疾患対策、学習指導要領の改定に向けた取り組みを進めており、今後も教育現場の改善に向けた努力を続けるとしている。[ReseEd]教育現場は、少子化とは言え、かなり深刻な時代を迎えていますね。☄にほんブログ村にほんブログ村
2025.02.01
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