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これでは子どもが将来「算数嫌い」になる!NGな親の習慣3つ
保育園、幼稚園を卒園したら、いよいよ小学校になりますよね。
小学校入学時につまずきやすい教科が、算数。
事実、『Amazon』幼児教育の人気本ランキングでも、
算数脳の本は上位にランクインしています。
我が子が算数嫌いな子どもに成長してしまう前に、
普段の生活を見直してみませんか?
そもそも、(1)指を使うのを禁止している、
(2)実体験をさせていない、(3)お金を触らせていない、
といった環境では算数を身近に感じられません。
そこで今日は、
『読み書き算数ができる子にするためにやってはいけない104のこと』
の著者の立石美津子が、
"算数脳を育てる家庭での過ごし方"をお話ししたいと思います。
■1:指を使うのを禁止しているのがNGな理由
ママ友の子どもはドンドン計算問題を解いているのに、
自分の子どもは指を使って計算している。
すると、焦って
「もう赤ちゃんじゃないんだから、いい加減、指を使うの止めて!」
なんて言いがち。
しかし、指を禁止してはいけません。
大いに使わせましょう。自然に指は取れてきます。
指は、そろばんのようなもの。天然の計算機です。
まだ頭で数字の操作が出来ないので指を使っているのです。
問題なのは、指を使うのを禁止して、バンバン計算問題を与えることです。
どの子も幼児期は記憶力が高いので、
"1+1=2、2+3=5"を全く意味もわからずお経のように
数式と答えを暗記してしまっている場合があります。
これを大人が「計算式を解いている」と勘違いしたら大変です。
指を使っている方が、まだマシかもしれません。
幼児期に算数脳を伸ばすために必要なのは、
数字の式ではなく、
おはじきやタイルなどの半具体物を使って数を数えたり
合わせたり引いたりする経験をうんとさせることです。
指も、数えるための道具です。
単なる足し算や引き算を紙面でやらせるより、
"5個の飴をテーブルに置き、
何個か隠してしまい残りの飴を見て隠した数を当てる"。
こういった体験をさせる方が、ずっと能力を伸ばすことができますよ。
■2:実体験がないのがNGな理由
算数の「箱にりんごが2つ、お皿にりんご3つあります。
合わせていくつでしょう」といった問題を全く読まないで、
「"合わせて"の文字がある、だから足し算だ!」などと、
キーワードを探して、足し算か引き算か当てはめる子どもがいます。
けれども、
「2人の子どもに飴を3個ずつ配りました。飴は最初、何個あったでしょう?」
といった問題が出てくるとお手上げです。
「"合計・全部で・合わせて"のヒントワードがない。一体どうしたらいいんだ!」
と頭を抱えてしまいます。
世渡り術だけ長けている子どもは
「まだ足し算しか習っていないから多分、足し算だろう......。
数字を足せばいいんだ」と数字を適当に拾い、
平気で2+3と書くことがあります。
しかし、ヒントとなる言葉が一切ないと、歯が立ちません。
こんな状態では、算数の力は育ちません。
なぜこうなってしまうのかというと、
"飴を分ける"などの実体験を生活の中で全くしていないので、
具体的な場面がイメージできないのです。
よって、兄弟のおやつを分けるとき、
お母さんがやってしまうのではなく
子どもにお皿におせんべいを3枚ずつ置いていくなど
数に触れるためのお手伝いをさせましょう。
■3:お金を触らせていないのがNGな理由
また、「120は10の固まりがいくつ集まった数ですか?」
といった問題が出ると、全く答えられない子どもがいます。
けれども、お金を触っている生活をしている子どもは違います。
ちゃんと、「120円は10円玉が12個」
「120円は100円玉と10円玉2個」と理解しています。
物騒な世の中なので、
子どもにお買い物をさせることは難しいかもしれませんが、
せめて次のようなことはお出かけのときに体験させてみませんか?
・160円のペットボトルを買うとき、10円玉16枚入れて自分で買わせる
・駅の券売機で切符を買わせる
こうすると、算数の力がぐんぐん育っていきますよ。
上記3つの例で、机上でのプリント学習の前に
"実際に数に触れる体験が大事だということ"
がおわかりいただけたと思います。
ぜひみなさんも、生活の中に算数を取り入れてみてくださいね。
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・1961年大阪市生まれ。
聖心女子大学在学中、幼稚園教諭・小学校教諭免許を取得、
佛教大学にて特別支援学校教諭許取得後、障害児教育に携わる。
32歳で株式会社パワーキッズ(教室名:エンピツらんど)を起業。
現在、教室に3歳~小学校3年生まで7,500名の生徒が通う。
講演家・作家・自閉症児の子どもを持つ1児の母。
著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』
&
『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』(中経出版)、
『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』(あさ出版)、
『はずれ先生にあたったとき読む本』(青春出版社)がある。 【ameblo】
算数が嫌いになってしまうとゆくゆくは数学、物理と続く学習の中で、
埋め尽くせない部分ができてしまい兼ねませんね。
本人の意欲、好奇心を上手に引き出し、
学習効果を上げる方法を見出したいですね。 🌠
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