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「発達障害」受け入れ特化 通信制高校、開校へ
発達障害がある生徒の受け入れに特化した通信制高校が今春、
大阪市東成区に開校する。
本人の特性に沿った学習環境を整えるほか、
対人関係や生活面、進学・就労を専門家が支援し、
社会への巣立ちを後押しする。
開校するのは、「しんあい高等学院」(真田明子学院長)。
内閣府特定特区高校の明蓬館高校(本校・福岡県)が設けた
特別支援教育コース
「SNEC(スペシャルニーズ・エデュケーション・センター=すねっく)」
のカリキュラムを取り入れる。
JR玉造駅から徒歩5分にあるビルの1階。
室内は床にぬくもりを感じさせる板張りが施され、
その奥に白い壁に向かってついたてで遮られた机が並ぶ。
「目からの情報量を少なくし、
音、光、人の気配に配慮した造りにしています」。
真田学院長は真新しい校舎に目を細める。
対人関係や環境への順応に困難をきたす発達障害は、
学校生活になじめないことも報告されている。
SNECでは、入学の際に面接と心理検査から生徒の状況を把握。
学習指導員のほか、臨床心理士や言語聴覚士、
相談支援員ら有資格者が個別の学習支援・指導計画を立てる。
学習は明蓬館高によるインターネット授業で受け、
3年間で日本の高卒資格74単位を取得。
登校は週1~5日、それぞれのペースで設定する。
成績はテストではなく、絵や詩、リポートなど
それぞれが興味を持つ分野での物を“学習成果物”として絶対評価する。
2007年の改正教育法により、
小中高校で特別支援教育の推進が定められたが、
一人一人の特性が違うのも障害の特徴だ。
06年から児童デイザービス、
4年前から放課後サービス事業を運営する真田学院長は
「発達障害の言葉は広がっている」
との実感はあるが、
同時に
「本質がかすんでいる。遅れているのは教育機関だ」
と指摘する。
「こんな教育があるということを知ってほしい。
各自の特性を否定せず、
小さな成功体験を積み重ねる中で、
その先に見えてくるものがある」
と話す。
問い合わせは、電話06(6977)8816
しんあい高等学院。
【大阪日日新聞 http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/170219/20170219031.html 】

ついたてで区分けされた学習用机。
「こういう教育もあるということを知ってほしい」と話す真田学院長。
子どもの特性に合わせて、
教育現場も進化が問われていますね。 🌠
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