虜。

貴方が傷つくのなら…

私はどうなっても良いと思ったの。

貴方の為なら何でも出来ると思ってたから。

でもそれは…

意味の無いことだった。

貴方にとって私は只の玩具にすぎない存在だったから…。

私の想いだけが大きくて

貴方の想いは小さくて

最初から私の一方通行だった。

そんな自分が惨めに感じて

どうしようもなくて…

そうと分かったのにも関わらず

貴方の幸せを願う私。

貴方の為ならどうなっても良いと思う私。

貴方のことが好きな私。

貴方のことを忘れられない私。

自分が玩具と同類に思われていたと知っていても…

想いが変わらないなんて

可笑しいと思うでしょう?

一度愛した人を

諦めるのは難しい。

私の身も心も貴方の虜と化しているから…。



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