ラウンド日記２（4/19～4/24）
夕べチェックインしてすぐ、カンガルー島への行き方を聞いてみた。
するとカンガルー島への１泊ツアーがあるが、
次のツアー出発は明日との事。
予約をしておいた。
という訳で、今日はフリー。
朝はゆっくりと起きだし、アデレードの町を探索した。
恒例のボタニックガーデン散歩は欠かせない。
ある程度の大きさの町には、必ずと言っていいほど
ボタニックガーデン（王立植物園）がある。
オーストラリアはイギリスのエリザベス女王の
統治下にあるので、王立なのだ。
とても広く、きれいな花や植物が生い茂っており、
手入れの行き届いた公園だ。
アデレードのガーデンには小川も流れており、
お好みでボートにも乗れる。
自然好きのわたくしとしては、１日いても飽きない。
大学の町らしく、公園でのんびり過ごす学生の姿も多かった。
そして博物館とアートギャラリーにも行ってみた。
ギャラリーを出ると日が暮れていた。
お腹も減ったし、ホステルに戻ることにした。
１日中歩き尽くめだったので、とっても疲れた。
キッチンで適当に雑炊でも作って食べた。
明日はカンガルー島のツアーに参加するので
早起きしないといけない。
なんといっても、６時半にセントラルバスステーション集合だから。
シャワーを浴びてとっとと寝た。
★4月20日
今朝は５:４０起床。とっても早起き。
カンガルーアイランドツアーのバスに乗るためだ。
今日は早朝散歩はしなかった。
一旦ベッドを空けなければいけないので、
全部自分の荷物をまとめ、受付で１日預かってもらう。
そして、集合場所に向かった。
ドライバーにチケットを渡し、バスに乗り込んだ。
すると、見覚えのある顔が。。。
そう、グレートオーシャンロードツアーで一緒だった、
ニューキャッスルに住むオーストラリア人の老夫婦だった。
「ハイ！」と声をかけると彼らは目をまん丸にして驚いた。
「また会ったね！」と奥さんが言った。
嬉しい偶然。ラウンド中はよくあるけどこういう再会って楽しい。
ご主人の仕事引退を待って、この旅行を実行しているそうだ。
それまでは忙しく夫婦でゆっくりする時間がなかったので、
引退前からこの旅をずっと計画していたそうだ。
宿もツアーも１年近く前から全て予約を取り、
綿密にスケジュールを組んだらしい。
ルートは私と重なるところがあるけど、
旅のグレードは私とはまるで違いメリハリがある。
締めるとこは締め、贅沢するところは贅沢する。
大人の貫禄ね。カッコイイ～！
２回目の新婚旅行みたいなカンジと言っていた。
とてもステキなご夫婦だ。
いつか私もお手本にしたいなと思った。
私はいたって貧乏旅行です、ハイ。（*´ε｀*）
フェリーに乗り込み、１５分ほどでカンガルーアイランドに到着した。
泊まるところが違うので、ご夫婦にお別れを言った。
私はPenneshawという町のユースにチェックインした。
荷物を置いてすぐ、散策に出かけた。
Christmas coveというところで、ブラックスワン（黒鳥）を見た。
お腹が空いたので、一旦ユースに戻りサンドイッチを作って食べた。
ランチをしていると４人の女の子が話しかけてきた。
「何かおもしろいもの見つけた？」
彼女たちもやはりバックパッカーで、このツアーで出会ったらしい。
アジア人がめずらしかったのだろう。
ランチの後、ブッシュウォーキングに行くと言うので、
一緒に行ってみることにした。
ここHog Bayでは夜になるとペンギンが見られるという。
Frenchman’s Rocks（海岸の岩場)にペンギンの巣があると言うので
まずはそれを探してみた。
すると、ペンギンの赤ちゃんが巣穴の奥で眠っているのが見えた。
すんごいカワイイ～！
起こさないようにそ～っと離れ、また歩き回った。
合計で３匹野生のペンギンを見た。
なんだか得した気分o(*^▽^*)o
今度はブッシュの方へ移動し、ウォーキングトラックに沿って
歩いていった。
ワラビーがいっぱいいた。
だんだん日が暮れてきたので、ユースへ帰りを急いだ。
真っ暗なブッシュは怖いからね。
そして夕食後には、ペンギンを見に行く予定になっているので、
ユースに戻り急いでシャワーを浴びてゴハンを食べた。
ツアーの兄さんが「ペンギン見に行くよー！」と声をかけてきた。
出かけたそばからなにやら鳴き声が聞こえる。
全部ペンギンの鳴き声らしい。夜は毎日こうだそうだ。
たまにこーやってツアーで来るのはいいけど、
ここに住むのは無理だろうな、と思った。
その後、たくさんのペンギンが海から巣に戻ってくるのを
見学した。
歩き方がトコトコかわいかった。
そしてユースに戻ってすぐ眠った。
長い一日だった。
★4月21日
翌朝８時にバスで島内観光に出発。
まずPennington Bayに向かった。
そこで見たものは。。。
イルカが５，６頭。わ～～～い！
野生のイルカだよ！
と、感動にひたりつつ続いてKelly Hill Caveへ向かい、
Flinders Chase National Parkに到着。
そこでランチをとった。
そこでは動物が放し飼いのようにされており、
エミュ、ワラビー、七面鳥、コアラなどがいた。
エミュが何か食べたそうに寄ってきた。
で、でかいよ～。
おそるおそる食パンを投げた。
するとパクッと食べて、もっとほしいとさらに寄ってきた。
いや～、あげなきゃよかった。
そしてワラビーの親子が近くにいたので、近づいたみた。
子供にミルクをあげていた。かわいすぎる！
しばし動物とたわむれ、次にRemarkable Rocksへ。
花崗岩が風の侵食によりできたそうです。
そして次にAdmirals Archへ向かった。
これがそのArch。
その後、Seal Bay（アザラシ湾？）へ行って、野生のアザラシを見てきた。
ちなみに耳があるのがアシカで、耳がないのがアザラシらしい。
ホントかな～。
これはアザラシ親子の触れ合いの図。
人間も動物も親子の触れ合いは必要ね。
そして、ツアーは終了。
夕方５時半にPenneshowに戻ってきた。
そしてアデレードに戻るフェリーを待つ間、きれいなサンセットを拝むことができた。ニッ(^-^)！
しかーもっ！
南極海で泳ぐイルカを何頭か発見してしまった。
ラッキー。
７時半にフェリーでアデレードに向かいます。
★4月22日
アデレードに戻り再びセントラルバックパッカーズにチェックインした。
預けていた荷物を引き取り、疲れていたのですぐ眠ってしまった。
翌朝、まずセントラルマーケットに行き、フルーツをゲットした。
そして朝食をとり、ヴィクトリアスクエアへ向かった。
今日はトラムに乗ってGlenelgのビーチへ行くのだ。
ビーチに着くと、泳ぐシーズンではないのでブラブラ歩いた。
しばらくのんびりと散歩した後、トラムでシティに戻った。
シティではまた博物館に行き、3日前に見残した部分をまた見学した。
全て博物館を見終わると、またシティをブラブラ歩いた。
そして午後遅くにバックパッカーズに戻ると、
インフォメーションデスクにWindy-point Tourの
張り紙がしてあったので、
参加することにした。A$3.00である。安いね～。
マイクロバスでWindy-pointに連れてってもらい、
またまたきれいなサンセットを見ることができた。
ラウンドしていると、いろいろな地域でサンセットが見られるので、
すっかりオタクになってしまった。
★4月23日～4月24日
今朝はバスターミナルに行った。
バスパスを買うためだ。
チープにラウンドするならやっぱりバス旅行。
ターミナルでスイス人のPeterとサトコに出会った。
しばらく世間話をして別れた。
よくある旅人の出会いと別れね。
そして私はA$738.00で「The best of west」というバスパスを買った。
その後、East end marketに行った。するとまたサトコに会った。
マーケットでかわいいネックレスを見つけたので買った。
次にアデレード大学へ行くつもりだったので、
サトコに「またね」と言って別れた。
その後はPolice museum、Old parliament houseを見学し、
バックパッカーズに戻ってきた。
明日はバロッサバレーのワイナリーめぐりツアーに参加する。
※ ※ ※ ※ ※
翌日、まずToy factoryに連れて行かれた。
ん～、って感じだったけどツアーだから仕方ないか。
その後、Whispering wallを見学。
壁の向こう側の端っこで誰かがささやいていたのを見た。
壁に耳を当ててみると、向こう側でささやいていた人の声が、
まるでそばでささやいているように聞こえてきた。
ほえ～～～、不思議だ～。
しばらく楽しんでから、今日のメインイベント、ワイナリーへと向かった。
まず訪れたのは「Chateau Yaladara」。
そこで何種類かテイスティングした。
シャンペンと白ワインのシャブリ、シャルドネにトライ。
ここのワインならシャブリが好きだな。
そして、次のワイナリーへ向かう途中、
Menglers Hill lookoutで景色を楽しんだ。
その後ワイナリーを２つハシゴして、
そのうちの一ヶ所でシャンペンを1本買った。
バックパッカーズには夕方5時過ぎに戻ってきた。
ほろ酔いだけど、お腹もペコペコだった。
アデレード最後の夜ということで、久々に和食を食べた。
と言ってもお茶漬けと味噌汁なんだけど。。。
旅に出てからずっと和食を食べてなかったので、
すっごくおいしかった。
やっぱ、日本人だね～。
明日は一気にPerthへ向かいます。長旅になるぞ！
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