ミネラルウオーター



ミネラルウオーターにはミネラルが豊富だと思っている方が多いが、実は私もその一人。
Newton(2005.4)108 によれば、ミネラルウオーターの分類は次のようだ。
1.ナチュラルウオーター:沈殿・ろ過・加熱殺菌以外の処理をしていないもの。
2.ナチュラルミネラルウオーター:ナチュラルウオーターの中でも、ミネラルが天然の状態で溶け込んでいるもの。鉱水、鉱泉水)
3.ミネラルウオーター:ナチュラルミネラルウオーターを原水に、ミネラルの調整を人為的に行ったもの。」(ミネラル分の調整や複数の原水の混合の場合)
4.ボトルドウオーター:上記3種類の水以外で、処理方法の限定のない飲用できるもの。(原水は水道水など何でもよい。)

水がクラスターになっているので健康によいと宣伝しているものが多いが、それを確認する方法はない。NMRの線幅からそう言っている人はいるが、結論は出ていないようだ。

ミュンヘンにいたときには水道水にカルシウム分が多かったので、シャワーに炭酸カルシウムが沈着し、時々酸で溶解させていた。

ヨーロッパの水道水はそのまま飲んでは駄目だと言われていたが、ミュンヘン・パリ・リヨン・バルセロナなどどこでも飲んでいたが特に問題はなかった。日本の軟水に比べてカルシウム分などは多いが、その健康効果を体験することはできなかった。


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