AMY MAKINO 『こんなメイクもあったんだ!!』
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桜が咲いたとはいえ、肌寒い毎日ですね。こういうのを三寒四温というのでしょうか・・・?さて、私どもには日々色々なご相談がございます。傷痕で悩んでいらっしゃる方は大変に多く、特にお顔に残ってしまった傷痕は化粧品で隠すことに限界がありますので、ご相談の内容も深刻です。今までの傷痕を隠す方法は、化粧品で色を隠すことがほとんどでした。傷痕に残った赤味や色素沈着の茶色、又縫合痕の色素脱出等はコンシーラーを使用することで、目立たなくすることが可能ですが、皮膚の表面が凸凹になってしまった状態はなかなか難しい問題でした。隠そうとするため、コンシーラーやファンデーションがドンドン厚くなり凹凸を余計に目立たせてしまいます。特に傷の縫合後に残る凹凸は目立ってしまうことが多くあります。しかし、このような状況の時には、特殊メイク用の素材を使用して凹凸をフラットにすることができます。素材も色々あり、症状や肌質に合わせて数種類テストしてから、ご自分で最も使いやすい素材を選ぶことが出来ます。使用方法も、化粧品で色を隠してから素材を塗り皮膚表面を整える方法と素材を塗って皮膚表面を整えてからメイクをする方法があります。その他にも、個々人様の症状に合わせて方法を変えていく場合もあります。先日の渡米の際にも、数種類の新しい素材を見つけ、現在スタッフでテスト中です。テスト結果はまたご報告いたしますね。また、現在新しいタイプの乳房エピテーゼを開発中です。触った感触は正に本物とそっくりの感触です。皆様が問題とする装着の難しさを解消する方法や、装着後の皮膚との段差を解消する方法をより簡単にするべく努力しております。こちらも出来上がりましたら、ご報告いたします。
2010/03/31