2003年3月1日 MIA-トリニダード
★★★ マイアミ → トリニダード・トバゴ ★★★☆ 9:00 a.m. 起床 ☆
取り急ぎ、Phone Cardだわっ！！
部屋を出て売店で日本にかけられるPhone Cardを購入。
しっかし、暑い！マイアミは朝から暑い！でも、この暑さと太陽の日差しのおかげで、だんだん、私来たのねっ！来ちゃったのねっ！って気になってくる。
夜に着くと、あまり来たっ！って気がしないけど、こうやって次の日を迎えると実感がわく。
ところで、電話。もう、何度やっても使い方が分かんなくって、足しげく売店に行き、おばちゃんにかけ方を教えてもらう。
ようやくつながったけど、日本は夜中の0:30 a.m. 寝ぼけたダーが電話に出る。
とりあえず無事である事。今日トリニダードに向かう事だけ伝える。
☆ 13:00 p.m. チェックアウト ☆
空港に向かう。
時間もあるし、お腹もへったから空港内のスターバックスで、チキンシーザークロワッサン（USD 6.00-)を購入。
でかすぎ！私の顔程もある大きさ。半分でもう私の胃袋はギブアップしていた。
こんな事だからもう、へなちょこ日本人は！とか、自分で思う。
☆ 16:00 p.m. Boarding （American Airline利用） ☆
いよいよもって、日本人なんていない･･･。
里帰りするのであろうトリニダディアンと、少々の白人観光客。ジロジロ見られる。
きっと黄色人種の子供が一人でどうしたんだろう、などと思われているに違いない。
身長150cm。オーバーオールを着てそこにいたら、子供である。
アナウンスが流れる。ん～？！聞き覚えのある名前が妙なイントネーションで呼ばれているような･･･。もう一度良く聞く。
やっぱりそうだ！うちのダーの名前呼んでる！いそいでカウンターに行く。
それ私のhusbandです。この人来ないの？ええ。来ません。キャンセルしちゃって下さい、往路も復路も。
こんな事ならもっちょっと前にキャンセルしとくんだった。とほほっ。
さて、いよいよ機内に乗り込む。機体は日本の国内線よりも小さかった。３列＋３列＝横６列。
☆ 16:50 p.m. 離陸 ☆
しばしの間する事もないし、そんなにロングフライトでもないので寝てしまう事にする。
そう言えば、以前ダーがトリニダードに行った時、飛行機がトリニダードの空港。ピアルコ空港に着陸したとたん、
乗客みんな拍手し始めたと言っていたが、それは今もなお慣行されているのだろうか。
私も拍手せねばならんのか？と、ちょっとそれは、着陸時のお楽しみとなった。
★★★ CHILL トリニダード・トバゴに参上 ★★★
☆ 21:30 p.m. 無事トリニダード・トバゴに着陸！ ☆
ワッ＝＝＝＝。パチパチパチ！！！
やった！やりおった！みんな拍手してるぅ～～。
どうしてどうして？帰って来たぞ！って意味の拍手？
それとも、良くこのおんぼろ飛行機で無事着いた、良かった！の拍手？
これは未だになぞ。
機内にレゲエが流れる。（多分レゲエだったと思う）南国～～。
☆ 入国審査 ☆
無事、憧れの土地、トリニダード・トバゴに着いたものの。ここからだな、問題は。
まず入国審査を受けねばならん。
とてつもなく長いラインが出来ている。もちろん外人だけね。
トリニダディアンはもっとすいすい別のラインから入国してるもん。
とにかく待つ。一人一人に対する入国審査が長いせいで一向に進まない気がする。
ようやく私の番。ここを抜ければいよいよトリニダードね。がんばるわっ！
さてさて、無表情の女性が私を待ち受けていた。こわいよぉ～。
・いつまでいる？
・何しにきた？
・帰りのチケットは？
・友人に会いにきたんなら、その子の名前と住所は？
・どこに滞在する？
・職業は？
とにかく質問攻め。相手の機嫌をそこねないように、笑顔で答えてみる。
バンっと私のパスポートにスタンプが押され、入国を許可されたようだ。
最後に彼女は、「あなた英語上手ね～。」なんて笑顔を見せてくれた。最初からその笑顔が、私はほしかったのだ。
☆ 両 替 ☆
さてさて、次は両替ね。取り急ぎ、USD 400.00-をTTD(トリニダード・トバゴ・ドル）に替えてみる。
そうすると、全てTTD 20.00-札で返ってきてしまい、札束を抱えるはめになってしまった。
こんな札束初めて持ったぜ。へへへっ。。。
これを貰って呑気ににやけてても危ないので、そそくさとかばんにしまい込む。
そうそう、ここで両替した時に貰ったレシートは取っておかないと、帰りにTTDからUSDに両替する際に、
そのレシートを提出しなければいけないような話をどこかで読んだ気がする。
↑ 両替した時のレシート
私は結局、たいしてTTDも残らなかったし、また来年来るからいっか。って思い、
両替せずに帰国したので、その真偽は分かりませんが。念のため取っておいた方がいいかも。
☆ トリニダードの危険回避作戦 ☆
荷物を受け取り、税関を通過して外に出る。
アコモデーションから手配してもらったピックアップの人は来てくれているのだろうか。
着陸からゆうに１時間はここまでかかってしまって、もう帰っていたらどうしよう･･･。
などという不安はいらず、インド系ブラックのおじさんが私の名前を書いた紙を手に待っていてくれた。
ほっとする。「私。私。これ私。」と言って、おじさんに挨拶。
バンに乗り込み、これから６泊する首都ポート・オブ・スペインのAbercromby Innへ。
おじさん、「タバコを吸ってもいいか？」と言うので、どうぞどうぞと、タバコを吸う間窓を開けて外をみる。
あぁ、ここがトリニダードなのね。彼女も、彼も、あの子も、あの人も、暮らしているトリニダードがここか･･･。
などど感傷に浸っていると、タバコを吸い終えたおじさんが、「窓閉めて。SAFEのためね。」などと言っている。
そうか、そう言えば、最近空港から観光客や里帰りの人をつけて、赤信号で止まった時に
強盗を働くなんてのがあるらしい。
みんな信号が黄色でもぶんぶん飛ばすのねぇ～。意外と日本人と一緒？なんて呑気に考えてたけど、
それも、そうゆう危機回避のための作戦なのかもしれない。
うちのお父さんなんて、昔から、「黄色まだまだ、赤勝負！」と言って信号をぶっちぎってたっけ。でも、あれとは違うのね。
しっかし、このおじちゃん。なまりが強くて良く話しがかみ合わない。
私としては、トリニダードに着いた。そして宿までも無事行けそうってだけで、テンション上がってきてしまって、
おじちゃんにやたらめったら最初は話し掛けてみたのだが、なまりが理解できず、断念。
だまって座って感傷に浸ってる事にした。
☆ パノラマの夜 ☆
無事、アコモデーションに到着。
宿の入り口のドアには鍵がかかっていて、誰が来たか確かめてからでないと、
フロントで鍵をはずしてくれない事になっているようだ。
中からフロントのブラックのお兄さんが鍵を開けてくれる。このお兄さんちょっと怖そう･･･。
誰を見てもがたいが良いせいで怖く見えてしまう私。
鍵を貰って、お兄さんに荷物を部屋まで運んでもらう。
さてさて、今日はなんとパノラマファイナルの日。
パノラマと言うのは、スティール・ドラムの大会で、今日は決勝戦なのだ。
クイーンズ・パーク・サバンナと言う巨大公園でその大会は行われていて、この宿からもそこは近いのだが、
夜に一人うろうろするわけにもいかないので、部屋で持ってきたラジオを付けてみる。
おぉ～聴こえる聴こえる。パノラマ、ラジオでやってるぅ～。
ダーからくれぐれもテープにダヴィングしてくるように言われていたので、さっそくテープに録音する。
おっ！部屋に電話がかかってきた。一体誰なの？
「Hello」さっきのフロントのお兄ちゃんだった。
Key Depositの１０ドルもらい忘れたから、翌朝ちょうだいとの事。
暇だし、録音も出来てるし、飲み物もないし、またお兄ちゃんとこ言ってKey Depositを払うついでに、
飲み物等物色してくるか。と、部屋の外に出ると、パン（スティール・ドラム）の音色が～～～。
おぉ、やっぱ会場が近いからここまで聴こえるのね。届けパンの音色よCHILLのとこまで～、と、
ニヤニヤしてフロントに下りて行くと、お兄ちゃんがＴＶでパノラマの様子を観ていた。
聴こえていたのは、無論その音だった。。。
ばかばか。私ってばかね。いくら近いといえどここまでは聴こえないよね。。。
気を取り直して、お兄ちゃんに「これ今やってるやつ？」って聴くと、
「そうそう。」とニコニコ。意外と笑うとかわいいお兄ちゃんだった。怖いなんて言ってごめんね。
Key Depositを払い。お水のでっかいボトルをTTD 12.00-で購入。
お兄ちゃん曰く、「24時間、コーヒーと紅茶はいつでもフロントで飲めるし、朝の7:00から10:00（だったかな？）は、
これにオレンジ・ジュースとマフィンが仲間入りする。」らしい。
もちろん、ただである。嬉しいねぇ～。
私にメッセージが届いていると言う。何々？おぉ、Ｊちゃんからである。
19:30 p.m.にここを訪ねてメッセージを置いて行ってくれたらしい。電話番号が書いてあるけど、
またここに来てもPhone Cardがないので、かけられない。明日にしよう。電話に関しては全て明日になってしまう。
さ、そんな事より、部屋に戻ってＴＶでパノラマ観戦よ！３チャンをつける。
やってる。やってる。ここから目と鼻の先でやってるってのに、ＴＶとは淋しいけれど、日本じゃみられないからな。
Skiffle Bunchだぁ～。衣装が超かわいい。空手家風？女の子はホルターネックで、かっわいい～。
胸元に５８って書いてあるけど、あれって何？知ってる人がいたら教えてちょ。
続いて、待ってました！レネゲイズ！私のご贔屓。レネゲイズ！がんばってぇ～。曲はIron Man。見た顔がちらほら。
レネゲイズの衣装はみょうな柄のシャツに白い短パン。一人部屋でIron Manに合わせて踊り狂い。引き続き観戦を続けた。
続いてBird song、Exodusの"Pandora"と続いた。
あいにく、レネゲイズは４位と言う結果に終わった･･･。
以下は、パノラマの結果と得点です。
でも、耳で聞いて書き取っただけなので、違ってたらすんません。
★ Panorama 2003 Results ★
1st. Exodus ............... 476.00 points
2nd. Trinidad All Stars ... 471.00
3rd. Phase II Pan Groove .. 468.00
4th. BP Renegades ......... 462.00
5th. Solo Pan Knights ..... 455.50
6th. Tropical Angel Harps . 447.50
7th. WITCO Desperados ..... 443.50
8th. Silver Stars ......... 441.50
03:00 a.m. 明日もあるので今日はこの辺で就寝することにした。
さてさて次の日
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