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今日は、ちょっと趣向を変えて、アルバム紹介では無いですが、おっさんの戯言に、少々お付き合いください。前回、Hanahさんと言うアーティストの、これから発売される新曲のエントリーをあげたのですが、ブログ仲間のまつのすけくんから一つの問題提起を頂いたんです。彼は、おいらよりは、恐・ら・く、かなりお若いかと思うのですが、いつもこのおっさんの凝り固まった脳ミソを活性化してくれる御意見をくださるので、とてもありがたいと思って、参考にさせて頂いてます。で、頂いた御意見にコメント欄だけでは、書き切れなさそうなのでエントリーにしてみました。まつのすけくんからは、こんなコメントを頂きました。(まつのすけくん、すまんね、勝手にw)--------------------------------------A)最近のコ、例えば西野カナちゃんやYU-Aちゃんなんてビジュアル的にはドストライクなんですが、いざアルバムを買いたいかというと正直抵抗感があるんですよね。辛辣な表現をすれば、肝心な楽曲にビジュアルに追いついていないと言うべきか。B)私は政治のことも書いていて思うのですが、今の音楽がつまらないというのを業界のせいにするのは酷ではないかと思うのです。音楽はその時代の政治状況や社会状況にも左右されやすいことを念頭にして議論しなければ、建設的な答えは出せない気がしますね。--------------------------------------と言うことで、A)は個人的に返信です(笑)西野カナさんは、良く耳にしますけれども、おいらもさすがにアルバムまでは・・・と言った感があります。極端に言うと、テルマさんでも、ミリヤさんでも同じ感じがするんですよ。YU-Aさんは、声は好みなので、この先も聴いてみたい気がしていますが、例えば上記の4人でコンピアルバム作ったら一人のアーティストがやってるような錯覚を起こしそうです(笑)。このタイプのサウンドなら、まつのすけくんもご存知の傳田真央さんや、嶋野百恵さんTiAさん聴いているほうが面白いなというのが、僕の感想です。(ただ単に好みの問題かもしれないですが。)前回、ご紹介したHanahさんも、聴く人によっては、下手したら同じ部類になるでしょうね。ただ、おいらが彼女を紹介したのは、メロディと歌詞の心に残る印象度が上記の皆さんとは、ちょっと違っていたからです。あとは、おいらの腐った耳でも彼女の声は、聞き分けられそうだったからですかね・笑。つまり、乱暴な言い方をすると、映像などなく、テレビの音だけとか、ラジオからDJの紹介なくして、イキナリ音楽が流れて来た時に、「聴いたことある気がするんだけど、誰だか分からんわ」というのがあるんですよw。「それは、kadomaniaが歳なんだよ」と言われたら、ゴメンナサイと謝りますw。ただ、今年44にもなろうかと言うこの中年の禿散らかったおっさんに、「CD買ってみよう」と思わせないと10代、20代の購買力だけでは、なかなか厳しい業界になるのではなかろうかと感じますわな。すでに、CD業界の売り上げは、1998年が約6050億円で、昨年2009年が約3000億円、この10年でおよそ半分になっています。ミリオンアルバムは、2008年が7作、2009年が4作とこれまた落ち込んでいます。と言うことで、自然とB)の回答の流れに入りますが(笑)、おいらは、今の音楽がつまらないとは決して思っていません。確かに生楽器の緊張感やそれと対峙するヴォーカルの熱さといったものは減っているかも知れませんが、打ち込みだけの作品でもそういった真剣さを感じる作品もあります。が、そういった作品を見つける、或いは出会うのが、以前と比べると結構大変なんですわ。でね、ここからなんですけど、、>業界のせいにするのは酷ではないかと思うのです。と意見をくれたけれども、おいらは、ちょっと問題点があると思うのね。おいらみたいな40歳代の視点で見た場合に1.シングルを毎週、毎月で連発リリースした後にアルバム発売して新曲は半分以下2.アルバム2枚発売しただけで、3枚目がベスト盤(笑)3.CD発売前から着うたフルの配信4.オリコンチャートの上位のCDすら店頭に無い(出荷・入荷抑制)5.DL音源のライナー無し(それでもおいらは平気で買いますが・笑)6.CD価格の一定化と言った感じで、まだまだ挙げられそうなんですが、長くなるので分かり易そうな、簡単な所をあげてみたです。確かにダウンロードや、コピー・レンタルもCDの売り上げが落ちている原因の大きな部分だとは思います。JASRACや、流通の問題もあるでしょう。まつのすけくんがおっしゃる、政治状況や社会情勢にも左右されるでしょう。でも、その世の中の変化に業界が追いついていないばかりか、以前と比べて、音楽購買者の懐や神経を逆なでする様な売り方があるのも事実じゃないでしょうか?そこへもってきて、先ほど述べたおっさんの戯言では無いですが、誰が誰だか分からないくらいの音楽の画一化も原因の一つかなと思います。一つのスタイルが売れた際の二匹目のどじょうの狙い方があからさま過ぎる気もします。10年前、20年前、30年前のレコードやCDには、ジャケの裏面に誰がプロデューサーで、誰がアレンジャーで、サポートミュージシャンは誰でと言うのが分かる作品が多かったのですが、今はジャケットこそおしゃれですが、そういった事はなかなか分からない場合が多いのです。買って開けてみるまでわからないw。前回のエントリーで、音楽業界が、自らの首を締めていやしませんか?と書いたのは、上述したことに起因しています。さらには、4週連続とか、毎月とかシングルをリリースすることにどれほどの意味があるのか?そんなに作品を作るのって簡単なんですか?と・・・。簡単に作られるなら、こちらも簡単に聴きますよと・・・。おいらも、たまたまクリエイティブ系の仕事をさせてもらってますが、一つの作品を作るのって、そう楽なことでは無いです。おいらにクリエイティブな能力が無いと言うのもあるのですが(笑)。そういった訳で、つらつらと書き殴ってみましたが、これは決してまつのすけくん個人に意見をぶつけているのでは無くw、とても気になっていたことを提起してくださったので、良い機会なので書いてみようと思った次第です。音楽ファンや業界に向けたおいらの意見なので、異論反論おありでしたら御意見ください。おいらもまた考えます。ちなみに、クラシックやジャズのダウンロード配信では、CDと同じライナーノーツがPDF化されて一緒に落とせる事が増えて来てます。もともとメジャーレーベルに所属していた方が、インディーズからCDを発売したり、配信したりもしています。今の現況から少しでも脱却しようとする動きも見られてきています。音楽は、個人の趣向に大きく左右されますので、正しい事は無いのかもしれません。でも、こういった業界の努力があるならば、それを支持して応援していくことが出来ると思います。そして、何より、心に響く音楽を世に出そうとする真剣な気持ちが人々に伝われば、まだまだ音楽業界は捨てたもんでは無いハズです。
2010年01月20日
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夏モノ紹介と言うことで、久々に角松さんのアルバムをレビューしていたところ、突然PCの電源が落ちて、それまで書いていた9000文字近くがおじゃんになったkado兄イです・爆何で、今日に限って途中保存しておかなかったんでしょ?(泣もう、あまりのショックに書き直す気力が無いので、気楽に書ける閑話休題で勘弁してくらはい。と言うことで、角松さんはおいといて、突然ですが、おいら、ヘヴィメタルなるジャンルが大好きですと何度かこのサイトで自白している訳なんですが、その音楽の良さを自らの体を張って表現されている方をご紹介します。(←ここまで大仰に紹介する程の事でも無い)今日はもう、電源落ちショックで萎え萎えなので、他人の力をお借りします・笑んで、おいらも「自らの体を張って~」なんて書くから、ただの薄毛エロ親父に成り下がる訳で、自演していると書けば良い訳ですw今日ご紹介するのは、ネット通称「メタル姫」、ハンドルネームを「へたれ」さんとしているアマチュアのギタリストです。この「へたれ」さんですが、2年ほど前から、ようつべやニコ動で大人気の方なんですが、みなさんご存じですかね?"メタル布教活動として○○○を弾いてみた"というタイトルで、80年代を席捲した超メジャーバンドの名曲をカヴァーして動画に撮り、それをアップしているという、メタル信者からすると畏れ多い諸行を続けている方なんです・笑。その動画の再生数たるや、50万回、60万回は当たり前。ちょっと人気のある曲だと100万回越え、そしてその演奏に対するコメント数も軽く1000~6000を越えると言うプロも真っ青の視聴率なのですが、その理由は後でご説明するとして・・・。おいら、恐らく自分より二周り程、年下であろう、このヘタレさんのメタル教に入信している信者です・笑。信者と言っても、別に知り合いでもございませんし、正体も知りませんし、なーんも分からないので、ただ、ただその演奏を楽しませてもらっている一方的なファンというだけです。が、若い頃から数々のライブに行き倒し、山の様なLPを聴き倒して来たおいら(自画自賛)が聴いても、そのギターサウンド・テクニックはアマチュアとしては、見事と言う他ないんですわ。もしかしたら、ちょっとしたプロの代役とかもこなせるんでは無いですかね?そのくらい、良い音を出すギタリストなんですが、あの異常な程の再生数は何故かと言いますと、このギタリストが男性か女性かでいつも論争を呼ぶからなんです・笑。あとで、その動画をご覧になると分かるのですが、いわゆるゴスロリと言われるファッションで、ミニスカートにニーソックス、そのおみ足を全開で演奏しているんですね。もう、見た目は女性そのものなんですが、そのテクニックや、手の大きさから「男に決まってるだろ」いや「女だ」とワイワイやってる訳です。もう、音楽もさることながら、そのヤンヤヤンヤを見るのがまた楽しい訳です。仕事の合間の息抜きにはもってこいの小ネタです・笑。そのコメントの一部を抜粋すると(←完全に他力本願)>俺もギターを弾いているので早く上手くなってメタル姫のように弾きたいです >まぁこれ観て、スゴイと思わなければ嘘だわな と言った好意的なモノから>実にうまくコピっておる!が、パンツが見えないのが何より残念でしょうがない>あまり美しく白い太ももちゃんをアップにしないで下さい。指とどっちを見ればいいやらと言った、おいら的エロ系のモノあり。笑 >上半身は男で、下半身が女だなと言ったオカルト系>骨格からみた膝の曲がり方は絶対に女性のそれと言った医学系>結婚してくださいっっっ!!!と言った求愛系まで、毎回見る度に吹き出しそうなコメントが多くて、おいらもホンマに気分転換させてもらってます。特に海外からのコメントが多いのですが、海外の方は完全に女性が弾いていると思ってますね・笑。さ、そんでは、まず、彼女(彼?)の演奏を聴いてみましょうか?ここらから、ちょっと真面目に行きますが、一曲目はオジー・オズボーンのCRAZY TRAINです。25歳と言う若さで急逝してしまった天才ギタリスト、ランディ・ローズの名を世界に知らしめた名曲なんですが、このヘタレさんのテイクだと、後々に加入したザック・ワイルドのテイクに影響を受けたんだろうなあと言う弾き方をしています。それより何より、30年前に出されたこの名曲を堪能してください(こっちが本題だ・笑)それでは、行ってみよう!♪♪CRAZY TRAIN by Hetareいやあ、完コピとは、こういう事を言いますね・笑。後ろで鳴っているランディの音にかなり肉薄するコピーっぷりです。このギタリストが良いのは、正確なピッキングはもちろんですが、リズム感が抜群に良いですね。それとPH(ピッキングハーモニクス)と言われる音の出し方が本当に見事です。良くこれだけ、倍音が綺麗に出るもやなあと思います。で、どーでも良い事ですが、この映像、確かにそのおみ足にも目が行くのですが(笑)、おいら的には、彼女?の動画にいつも登場する、あの銘菓ひよ子のデッカイぬいぐるみに釘付けな訳ですwww。あの鎮座するお姿に、おっさんとしては、郷愁を感じずにはいられないのであります・笑。ご覧になったみなさんは、男性だと思います?女性だと思います?そこで、もっとわからなくなる映像をもう一つ(全身画像が・・・)これもオジーの名曲で、Mr.Crowleyと言うバラードなんですが、ハードなギターリフは、これを聴いた当時のギター小僧たちがこぞってコピーにいそしんだ名曲です。♪♪Mr.Crowley by Hetareいやあ、いいですね、ひよこ。じゃなくて、Mr.Crowleyです。こういったクラシカルなテーマを取り入れた楽曲が当時非常に流行ったんですが、良い曲です。といくら説明した所で、どうしてもヘタレさんの太モモにやられて、「これは男なのか女なのか?」で頭の中がグルグルしてしまいますかね?笑。このキャラクターの前では、何を言っても無駄ですな。やっぱり、いつかこの曲達がが収められたアルバムをキチンと紹介しようっと・笑。おいらとしては、こういったある種バーチャルな世界での中の事ですので、そのサウンドさえ良ければ男でも女でもどちらでも良いですし、世界中探せば、女性でも、この位弾ける人だっていますわな。本人のキャラクター作りが女の子なので、女の子でいいんじゃないでしょうか・笑。(一応、本人は男だとブログで表明していますが、釣りとの見方も多数あり。真偽不明ですw)男か女かも大事なのかも知れませんが、やはりこれだけ弾きこなす、その努力に拍手を送りたいところなんです。ちょっとやそっとの練習では、こうは行きませんから。おいらアマチュアバンドの演奏を見に行ったりするのも大好きなのですが、このネット時代、多くの頑張っているアマチュアさんをこういった動画で見られると言うのは、なかなか時間の取れない自分にとってはありがたいし楽しい事です。以前ご紹介したジャーニーのアーネル・ピネダの様に、アマチュア時代の動画がメンバーの目に止まってバンド加入するなんていうミラクルな事が起きる時代ですから、今や何が起こっても不思議では無いのですが、このヘタレさんが、いつかプロとして我々の目の前に、そのお姿を公開する日も、そう遠くないかもしれません。今度、自主制作でCDを出すらしいので、カヴァー集になるのか、オリジナルなのかわかりませんが、購入して応援でもしてみようかと思ってます・笑。リアルな音作りに拘って、頑張ってほしいですね。そして、こういった動画からでも、ヘヴィメタルとカテゴライズされる音楽に興味を持ってくださる方が増えるのは、素晴らしいことだと思いますし、もっと言うなら、僕が25年以上前から聴いている同じ曲をこうやって一生懸命練習している若者がいると言う事に感動すら覚えてしまいます。恐らく彼女(?)が弾いている曲が出された当時は、彼女自身が生まれていなかったでしょうしね。親子ほど歳が離れていて、まったく赤の他人のおいらとヘタレさんが、こうやってネットと言う最新のテクノロジーを通じて共有出来る事があると言うのも面白いものです。おみ足もキャラも大事ですが(笑)、やはり音楽が肝心です。で、男?女? 笑
2009年07月18日
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今年は、日本でも海外でもスーパースターがこの世を去っていってしまいますね。本当に寂しいし、その早すぎる死を本当に残念に思います。そして、数あるスーパースターの中で、彼ほど、本当の意味で「スーパースター」という言葉が似合う人もいなかったのではないでしょうか?スーパースターであり、"史上最強のエンターテイナー"であったと思います。ファンはもちろんのこと、特にファンでない方も、嫌いだという方でも、どれだけ多くの人が彼の曲を耳にしたでしょうか。彼の曲を一曲たりとも知らないと言う人もこの世に存在しないのではないか?そんな風に思わせる人でしたね。なんかまだ信じられないですね。モータウン時代からの活躍を考えると、本当にいつでも第一線で活躍していたアーティストでした。"Off The Wall" ,"Thriller","Bad","Dangerous", "Blood On The Dance Floor"あたりまで、本当に良く聴きました。R&Bでもなく、ソウルでもなく、ポップでもなく、ゴスペルでもなく、それらを見事に融合させた新しい音楽でもあった気がします。プロモーションビデオのあり方を根底からくつがえした開拓者でもありました。アルバムを出さなくなってからは、その奇行ばかりが取り沙汰されていましたが、不思議と憎めない人でもありました。つい先日も、ツアー再開の日程が短縮されたという報道があったりして、トラブル抱えながらも、また精力的に活動されるのかな?と思っていた矢先の訃報でした。80年代の象徴とも言えるアーティストでしたね。ただ、ただ、残念です。彼の数え切れない程の、名曲、ヒット曲の中で、僕が最も好きな曲を聴きながら、彼の偉業を讃え、そしてご冥福を祈りたいと思います。♪♪ Michael Jacson "Man in the mirror"
2009年06月26日
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今日は、おいらにしては珍しいかも知れませんが、6月の頭にオリコンアルバムウィークリーチャートで1位を獲得したアルバムをご紹介してみますね。アルバム名は、「Trash We'd Love」アーティスト名は 「the HIATUS」HIATUS・・・ハイエイタスと読みますが、ヴォーカリスト細美武士率いるロックプロジェクトです。細美武士は、以前一度だけご紹介したことのあるロックバンド、「ELLEGARDEN」のヴォーカル&ギターを担当していた人物です。ELLEGARDENを紹介したのが、もう2年前の夏になるんですねえ。残念ながら、彼らは、昨年の9月を持って活動を休止してしまったんですわ・・・。おいらみたいな、おっさんが紹介してしまったからかっ!?笑公式には活動休止と言うことで発表されてますから、、解散と言う事でも無さそうですし、まだみんな若いですし、彼らほどの人気バンドですから、いつか必ず復活してくれるものと思ってるkado兄ィでございます。以前にも書いたかも知れませんが、どう考えても、ファン層の中心はティーンエイジャーから30歳代前半まででしょうから、43にもなる薄毛のおっさんが「復活して欲しい・・」などと、つぶらなキラキラ目になって、両手を胸の前でお祈りするなんて図は、想像するだけで、おぞましい上に、汚ならしい事この上無い訳なんですが、好きなサウンドなもので仕方がありません。で、そのエルレが活動停止宣言してから、実質一年弱で、届けられたのが細美武士のソロプロジェクトでの本アルバムと言う事になります。待ち焦がれたファンも非常に多かったのではないでしょうか?今回のアルバムを一言で言うと、「大人でも楽しめるロック」と言う事になりますかね?共作を除いて、ほぼ全曲、細美武士の作詞・作曲で綴られている本作ですが、非常にヘヴィで官能的なサウンドが展開されます。後で、ご紹介しますが、演奏陣のテクニックも見事です。歌詞自体は、エルレの頃からそうですが、英詩が中心ですので、対訳こそついているものの、詩に共感するというよりは、歌声自体もメロディ楽器の一つとして聴ける事から、イイ歳した「大人でも楽しめるロック」なのではないかな?と勝手に思っております。そして注目のバンドメンバーなのですが、Vo&Gt,細美武士Gt,masasucksBa,ウエノコウジDr,柏倉隆史Key,堀江博久よくぞ集まりましたね?というメンツです。ギター/masasucks・・・・木村カエラちゃんのサポートなどをしていたギタリストですが、なかなかのシャープさとハードさを兼ね備えたリフを弾く人ですね。ベース/ウエノコウジ・・・・言わずと知れた元thee michelle gun elephant(ミッシェル・ガン・エレファント)でその活動を長きに渡って支えた人物。速いのから遅いのまで、堅実かつ安定したリズムを刻む方です。ドラム/柏倉隆史・・・ここでも一度紹介して、ドラムスティックを持つ位置の短さがちょっとしたネタにもなった(笑)、toeというインスト・ロックバンドのドラマー。とにかくバカテクの持ち主で、現在の若手ではナンバーワンだと思いますし、今後の音楽界で、セッションドラマーの第一人者になるであろう叩き手の一人だとおいらは思っております。キーボード/堀江博久・・・・今回のアルバムでは、かなりの鍵となっている存在で、ツインギターと柏倉の織りなす疾走感バリバリのロックサウンドを叙情的かつリリカルなエッセンスのサウンドに仕上げた影の立役者ではないかと思います。かのコーネリアスバンドのサポートメンバーでもあります。音へのこだわりでは、一筋縄で行かない小山田圭吾氏の元でやってますから、その実力の程がうかがえます。さ、こんな豪華なメンバーでどんな音が綴られているか、聴いていきましょうか?01. Ghost In The Rain 02. Lone Train Running 03. Centipede 04. Silver Birch 05. 堕天 06. Storm Racers 07. Little Odyssey 08. The Flare 09. 紺碧の夜に 10. ユニコーン 11. Twisted Maple Trees 01. Ghost In The Rain 流れる様なメロディラインを持つポップロック。ピッチとしてはかなり速めで、柏倉のドラムもスピード感があるのですが、細美のエルレ時代とは違う抑えた歌い方のせいで、意外と気持ちよくゆったり聴ける楽曲。02. Lone Train Runningゆっくりとした前奏から、一転して疾走感のあるロックサウンドへと変貌するノリノリの楽曲。ウエノコウジの上から下まで縦横無尽に走り回るベースラインが魅力的な一曲です。03. Centipede 02からの流れを止めずにそのまま突っ走る軽快なサウンド。masaのギターリフが冴え渡るこれぞロックという一曲。04. Silver Birch ベン・フォールズ・ファイヴを彷彿とさせる様な堀江のピアノサウンドに乗ってリラックスした細美のヴォーカルが心地良い曲。05. 堕天ここで最初の日本語歌詞が登場。ツインギターとドラムの織りなすヘヴィーなサウンドに乗ってキャッチーなメロディラインが聴く者を飽きさせない曲。06. Storm Racersパンキーでスピード感のある、典型的な細美ロック。masaのギターのキレが見事です。07. Little Odyssey ここで一息入れて最初のバラード。ちょっとコステロあたりが唄ってもおかしくなさそうな雰囲気がある位、メロディアスに仕上がってます。やっぱり細美クンのソングライティング力はダテじゃ無い感じがします。08. The Flare ハードコアな全奏から一転して、メロディックなAメロで聴く者のハートをがっちりつかみ、ファーストコンタクトの柏倉のドラムがまた最高にクールです。サビの壮大な奥行き感、メランコリックな堀江のピアノと文句なくこのアルバムを象徴する一曲ですね。バンドとしてのまとまりを強く感じる名曲です。09. 紺碧の夜にエルレファンにもちょっとサービスしておこうかな?的な「紺碧の夜に」。ライブで盛り上がる曲でしょうね・笑10. ユニコーンおいら的には、このアルバムに入れなくても良かったのでは?と思う感じの曲でした。日本語歌詞の曲になるとちょっと稚拙な感じに聞こえてしまうのは、何故なんでしょうか?おいらだけかな?笑(悪い曲と言う訳ではないんですよ)11. Twisted Maple Treesこれは見事な構成です。細美クンのお得意中のお得意パターンではあるのですが、奥行き感のある壮大なバラードに仕上がってます。やはり柏倉のタイトでトリッキーなドラムサウンドが、バラードとは言いながら見事なロックバラードの仕上げに一役買っていて、正にアルバムを締めくくるのにふさわしい一曲です。ELLEGARDENの時代からそうなのですが、11曲あっても全体で40分弱。非常にコンパクトに仕上げられており、意図的に短い楽曲を次から次へと繰り出すことで、聴く者を飽きさせない効果を持った良質なロックアルバムだと思います。ただ、エルレのサウンドを期待すると、かなり肩透かしを喰う作品なのでは無いかと思います。期待するのはファンとして当然かも知れませんが、それでは、ソロになった意味も無い訳ですし、細美武士が現時点で一番やりたいサウンドを実現したエルレとは全く別物のアルバムとしてとらえるのが正しいのかなと思います。大変にテクニカルであり、エモーショナルでもあり、細美クンの新境地をキチンと開拓した本作は、聴けば聴くほど、その世界観にはまれるアルバムですね。彼の声が苦手という人がいるのも多く耳にしますが、この声を楽器として捉えて聴いてみると、こんな感じのエモーショナルでメロディックなロックサウンドも現在の日本のシーンの中では、なかなか珍しいと思いますよ。今後の活動に期待が持てるバンドです。※今回、やや音が良いので、veohにリンクしておりますが、上手くご覧になれない 方は下記のYou Tube版でどうぞ。 ♪♪The Flare ♪♪Ghost In The Rain
2009年06月24日
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また一年経ちましたね。本当に早いものです。色んなCDを聴いていると、色んなところに青木さんや、ブッチャーがクレジットされていて、変わらないその音を聴く事が出来ます。なんか、本当にこの世から居なくなってるのかどうか錯覚してしまうことがありますね。そして、やっぱり素晴らしいミュージシャンだったんだと改めて再認識しています。青木智仁・・・浅野祥之・・・偉大な二人のミュージシャンが作り上げた遺産をこれからも僕は聴いていくんだと思います。お二人に、ありがとう・・・。
2009年06月12日
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リハビリ程度に軽~い記事なんぞ(^^打ち合わせに行く車の中で、ラジオを聞いてましたら、今日は「ロック(6/9)」の日だそうで。全くそんな意識もなく、ツーか、そんな日が有ることも知らず(笑)、語呂合わせのお好きな、如何にも日本人的な日だなあ・・などと思っていたのですが、DJさんが、「ロックの日」と言ったにも関わらず、その後に流れた曲が倖田來未のバラードだったりで、おいらの少ない髪の毛ですら怒髪天状態だった訳で・・、ま、そんなこたあ置いておいて。おいらがロックなる音楽に目覚めたのは、高校一年の時にピンク・フロイドの「狂気」を聞いてからで、それ以降、泥沼にはまるように、様々なジャンルのロックミュージックに溺れていったのですが、これは長くなるので今日は割愛。いずれ、彼らの名盤の数々をご紹介する日も来るでありましょう?で、今日は、ロックの日と聞いて、ふと頭をよぎったリフがありまして、それが、レッド・ツェッペリンのTrampled Underfoot だったんですねえ。何でだろう?とにかく、何の脈絡も無く、突然に、あのジミー・ペイジの弾く印象的なリフが、ふっと頭の中に浮かんで流れ出したんですわ。で、会社に戻ってから、早速CD引っ張り出して聴いたんですが、やっぱりカッコええです。1975年に発売された彼らの第6作「フィジカル・グラフティ」に収録された名曲なんです。もう34~5年も前の曲なのに、今聴いてもカッコいいのですから、凄いもんです。聞きながら色んな事が思い出されてきましてねえ。ご存じかも知れませんが、かの日本のモンスターバンドB'zが、パ○リ、もといっ!参考にしたと言われる(笑)、楽曲でもあります。彼らのブレイクのきっかけとなったBAD COMMUNICATIONと言う代表曲がありますが、まあ、そのリフから楽曲構成から、見事にTrampled Underfootをパク・・・いや、参考にしていることで結構、騒ぎになっておりました・笑。今で言う、サンプリングみたいなもんですな・再笑ツェッペリンのコアなファンからは、パクリと怒られ、B'zのファンの方々は、オマージュと言っておられるようですが(笑)、まあ、音楽なんて、そうやって発展していくものですから、まあまあよろしいのではないですかね?それ言ってしまうと、これまた良く言われるのですが、ツェッペリンのTrampled Underfootだって、あのスティーヴィー・ワンダーの名曲SUPERSTITIONのパク・・(ってしつこい?笑)、パクリだとさんざん騒がれてますんでね。音楽の発展の系譜だと思えば、そんなに目くじら立てるもんでもございません。ましてや、ギターフリークに敬愛される松本さんが、ジミー・ペイジに影響を受けていない訳がなかろうと・・・。多少の遊び心も入れつつツェッペリンへのリスペクトも含めて、曲を作っていても何の不思議でもありません。ちょいと話しがそれますが、おいらB'zも好きでして、20年前になりますか、このBAD COMMUNICATIONの入ったミニアルバムを発売されるちょっと前に買えたんです。と言うのは、おいら、昔ちょっと活躍していたZNX(ジンクス)というロックバンドのヴォーカルだった妹尾研祐くんと友人だった時代がありまして。今となっては、さっぱりどうしてるか分からず、おいらの事なんざあ、すっかりお忘れになっていると思うのですが、風の便りでは、北欧の国で音楽を続けているようなのですね。ジンクスは、ZIGGYのギタリスト、松尾宗仁さんとのユニットでアルバム2枚だして解散してしまったんですけど、シングルの「君の瞳の中から」は、ヒットしてました。かなり嬉しかったっす。当時、その彼から、「B'zって知ってます?」と言われまして、んじゃ、「聞いてみて感想言うよ」と言ったところ、妹尾くんが、レコード会社経由で発売前に持ってきてくれたCDを購入したという経緯があります。このミニアルバムに収録されていたBAD COMMUNICATIONを聞いた時は、なかなか衝撃的で、確かに「ツェッペリンのTrampled Underfootやないか~いっ!」と突っ込みはしたものの、その先鋭的なデジタルロックは、それまでの日本のミュージックシーンには無かったモノで、エラくかっちょ良く感じたものです。そんな訳で、ラジオで知った6/9ロックの日、ふと頭をよぎったツェッペリン、B'z、スティーヴィー・ワンダー、そして友人の妹尾研祐。音楽の連続性、つながる系譜、そして思い出と、色んな事を考えられたROCK!な一日でした。音楽サイコーです。今日は、出血大サービスで登場した方々全部貼っておきます。ちょっと面白いので、聞き比べてみてください・笑【ふと頭をよぎりました】♪♪LED ZEPPELIN "Trampled Underfoot"【オマージュです、オマージュ。笑】♪♪B'z "BAD COMMUNICATION"【これが原型でないかい?】♪♪STEVIE WONDER "SUPERSTITION"※おまけ【まだ頑張ってるのかなあ?妹尾くん】♪♪ZNX "君の瞳の中から"
2009年06月09日
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先月、購入しましたレコードプレーヤーですがね、イイ感じで聴いております。実家からも、続々と当時のレコードが届いておりまして、なんだか結構な枚数ありそうなんで、レコードラックを急遽購入してはみたのですが、もう既にこんな状態でございます。ひょえええええええええええええええええええええこれね、このラック、一段当たり約200枚なので、大雑把にみても、すでに500枚を越えているらしい・・・・んでもって、実家には、まだ200~300枚程、あるらしいのです。これ以上積み上げるとラックがヤワなので、非常に危険だし、これ以上、事務所に置くところがないし、どうしよう・・・・・・。まあ、こんだけの量を聞きもしないのに、取っておいてくれた両親にも非常に感謝せなアカンのですが、困ったなあ・・・笑しっかし、おいらも若い頃から、結構、レコードで音楽聴いてたのねん♪と今さらながら思います。レンタルしたレコードを録音したカセットテープも今だに実家で500本くらい眠っているそうだし(^^でもなあ、場所ほんまどうしよう、CDの方もですね、事務所の壁に、こんな状態だし・・・・何故、会社なのにウィスキーが写ってるのか?と聞かないように!笑それにしてもこんな横で、打ち合わせとかする社員さんも嫌やろうなあ・笑んで、ラックに収まりきってないCDがレコードプレーヤーの横で、こんな可哀想な状態で放置プレー・・・アーティストのみなさま、ほんまにゴメンナサイ・・・。この積み上げタワー1本でも55,6枚あるんで、タワー5本だから、えーと、ここだけでも250枚か・・・近いうちに、なんとかします!!笑んで、こんな機会にと、CDもざーっと数えてみたら自宅にあるのと合わせて約1000枚程、ありました。これで、レコード7~800枚(予定)、とCD1000枚かあ・・・・・床抜けたりせんやろな・・・いや、マジ、どうしよ・泣まあ、世の中のレコードマニアやCDマニアの方なんて、軽~く5000枚とか一万枚の方も多いので、それほど大した量じゃあないんですが、会社の事務所がこんな事で良いのだろうか?爆一度、CDを何百枚か売ってしまったことがあるので、それも残ってたら更に大変だったなあ・・・にしても、レコードですが、これ大体、12歳~22歳くらいの10年間で買っていったのですが、全部で700枚はあるとして、当時の国内盤が2500円~3000円/枚、輸入盤が1800円~2500円/枚、程度だったので、ならして2500円で計算しても、2500円×700枚=175万円!ひょえ~~~~~~~~車買えるじゃんっ!! 笑今から30年~20年前でしょ?良く頑張ったなあ・笑。もう、月500円とか1000円のお小遣いを、何にも買わずに貯めて2~3ヶ月に1枚買ってた時代に始まり、アルバイトするようになって、稼いだお金を全部レコードに~なんて時代もありましたなあ。んなもんで、服だとかお洒落みたいなもんには一切使わなかったんで、いつも汚いカッコの学生時代でしたわ・笑。それでも、この財産のおかげで、どれほど豊かな時間を過ごせたか?このおかげで、どれだけ多くの方とここを通じてお話しが出来たのか?って考えたら、少々格好が汚くても良かったなと思う訳ですわ。音楽を好きになるキッカケを作ってくれた両親にも感謝せなアカンし。狭いやろ!と言いながらも一緒に聴いてくれる嫁さんにも感謝せなアカンし。大事にしていかないといけないですね、これ。そんでは、次回からは、少しづつですが、レコードのコレクションがどんなもんか、ジャケだけでも並べてザザーっとお見せしますんで、嫌がらずにお付き合いくださいませ。P.S これレコード一枚づつレビューなんてしたら700回分かあ・・・・ 何年ブログ続けられるんだ!!?? 爆
2008年06月14日
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いやいやご無沙汰しておりました。また20日間も、空いてしまいました(泣みなさん、お元気ですか?おいらは元気です。どうもGW中あたりから、こちゃこちゃと忙しくなってしまい、ここ2週間は、ほんまにもう・・・・。放置プレーとは良く言ったもんで、ここ楽天さんは、一旦ブログを放置してしまうと、うん○トラバとか、うん○コメとかの嵐で、まさに殺伐たる状態になってしまいますねえ・笑。掲示板に胡蝶さんからコメントもらってたのも、見逃してますた(泣。胡蝶さん、ごめんね。ブログ見ちゃうと楽しくてつい仕事ほっぱらかしになってしまうんで、忙しい時は見ないっ!てするようにしちゃってるのね。流されやすい根性なし男なんで・・・苦笑。大変失礼しました。---------------------------------------------------何かせっかくの5月なのに、外へも行けず缶詰状態だったんですがね、それが溜まりに溜まってちょいと爆発しましてですね、久しぶりに衝動買いなるものをしてしまったので、本日は、そこいらのご報告なぞ。おいらの買い物なんて、聞かされた所でどーする?って感じかもしれませんが・・・笑何を買ってしまったかと言うと・・・・こちらです。こっちのがわかりやすいのか?笑ぶははははは、とうとうやっちまいました。遂にと言うか念願と言うか・・・・、見ての通りのレコードプレーヤーでございます。もともと、「今年中には買いたいなあ」・・・位には思ってたのですが、現実逃避のために、購入時期が早まったって感じです。「少しは自分の時間みたいなものが欲しい~」とか思っちゃいまして。まあ自分の時間が無い訳では無いのですが、そこらは自己弁護と言うか、体の良いこじつけです・笑。先月、実家から古いCDが送られてきて、色々聴いてましたら、「やっぱり、持っていたレコード達も生き返らせたいなあ」と思ってしまってですね、何百枚あるかわからないのですが(笑)、両親に「50枚でも良いから適当にチョイスして送ってください」とお願いしている最中です。んで、今回、購入した、このNUMARK(ヌマーク社)のレコードプレーヤーなんですが、ご覧の通りで、ピッチフェーダーやらスリップマットなんぞある訳で、DJ用のターンテーブルなんですね。DJでもおっぱじめるんですか?って感じですが、実はむか~し、ほんのちょっとDJプレイをかじった事がありまして・・・。かじったと言っても、スクラッチやジャグリングなんぞする訳では無く、ちょっとしたクロスフェードとかで、当時の流行の曲をつないだり、右テーブルでテクノトロニックをサンプリングさせながら、左テーブルで松田聖子さんの曲をのせたりして録音する程度だったんですわ。もう、初歩中の初歩でんな・笑。その当時はテクニクスのSL1200と言われる機種が名機として、普及してましたんで、それを使って遊んでたんですけどね。この機種が世界中のDJ達に愛されていたのですが、このNUMARKの製品も、テクニクスやVESTAXと並んで、業界ではトップブランドの製品で、今ではかなり、普及しているみたいですね。でもね、別にDJ機でなきゃダメって訳ではなかったのですよ・笑。たまたま、昔、遊んでた経緯でこのメーカーを知ってたってだけなのですが、これを買った最大の要因が、USB接続が出来る事なんですね。今では、クラブDJの方々もレコードではなく、専用のCDプレーヤーでスクラッチしながら、プレイした音源を “iPod” に録音する時代ですからねえ、この世界も進化してます。(マシンはこんな感じ↓)で、昨年あたりからSONYとかDENONでも、外観はレトロだけれども、USB付きだとか、CD・MDと一体型だとかのレコードプレーヤーが、団塊の世代のおとーさん狙いで(笑)、続々と発売されているんですよ↓ 退職後なんかの楽しみに如何ですか?って感じなんでしょうね。押し入れとか納戸にしまってあるレコード聴いてみましょう!なんて煽ってる訳です。レコードが一発でCDに録音出来ます!とかね。まあ、おいらもそういった流れに煽られた感もあるのですが・・・笑。ただですね、レコード音源のPC録音ってなると、このDJ関連の機材の方が、通常のプレーヤーより1歩も2歩も先を行ってるんですね。そんな訳で、PCとの接続を考えて、このTTX with USBという機種を購入しました。50,000円を切る値段も魅力だったので(^^ただ、ほんまの事言うと、別にUSBの吐き出しが無いと、PCに取り込む事が出来ないのか? というとそんな事は全然ないんですわ・・・ただしっ!フォノイコライザーやらPC用サウンドカードや取り込みソフトなど諸々揃えないといけない付属品が多く、ちょっと本気になると、これだけでも10万円!とか言う金額がかかってしまいますので、今回は最初からUSB出力付きのプレーヤーで最終決定いたしました。で、昨日到着したTTXがこちら↓↑まだ、テーブルプレートも乗せてない状態です。ここから、色々とセッティングしていきま~す。↑まずストレートアームをS字アームへと交換。やっぱり内側へトレースするに従って、圧力かかって音割れしますからねえ、アームはS字に限ります。テーブルプレートも乗せました。↑スクラッチもしないのに、スリップマットものせます・爆↑いよいよカートリッジ(針)の装着。今のカートリッジって、こんな感じのアルミケースに入ってるんですよ↑中はこんな感じ。うーん、かっこいい・笑。(オルトフォン社製コンコルドARKIV)↑これも簡単装着↑そんでもって針圧調整・・・これ肝心。針圧調整なんて、何十年ぶりだろ?笑みなさんも昔やりませんでしたか?今回は軽目の3.2gで調整。↑やっぱり激しいプレイに対応しているのか剛性感の高い作りのヒンジ部分ですさ、ここでセッティングは完了! PCのソフトもインスト完了!で、いよいよ再生なのですが、肝心のレコードは?全ては実家でないの?これがですね、あるんです。2枚だけ・笑2年前にオークションで落としていた貴重盤が、事務所の片隅で眠っていたのですよ。って、実は、恥ずかしいので、あんまり言いたくないのですが、この2枚、おいらの勘違いで、CDだと思って落札した音源なんです・爆「2枚で500円とかあり得ね~~!!」と思って飛びついたら、送られてきたのがLPだったと言う・・・_| ̄|○その勘違いがあり得ね~~。でも、この子たちもようやく日の目を見る時がやってまいりました!良かったです・笑。楽曲やアーティストの事は、次回にまわすとして、とりあえずカナダのロックバンド「ヘッドピンズ」の音を出してみましょう~。んで、いよいよレコードに針を落とします。ドキドキの瞬間です。(これがたまらん)んで、再生中↓。おおおおおおおおおおおおおおおおおおお、むむむむむむむむむむむむむむむむむむ、良いっ!!みなさんっ!!良いっすっ!!!!!針を落とすでしょ?ボツっ!チリチリチリ・・・・ドーン♪みたいな・笑わかります?笑いやあ、イイ音してます。やっぱ全然CDと違いますなあ。何て言うんだろ?低音はややモコモコ感がありますしね、高音も少し頭が抑えられてるんですけどね、何て言うんだろ?CDみたいに無理やりに突き抜けないのが、安心感って感じなんです。うーん、上手く説明出来ないなあ・笑生音な感じが伝わってきますねえ。えー、このへんのボキャブラリーは今後何とかします・笑いやあ、ちょっとした出費だったけど、買って良かった・・・・(涙なんかね、CDに比べると正直、メンドイんですよ。ジャケからレコード出す、クリーニングする、ターンテーブルにのせる、針を落とす、B面に変える・・・・いちいち仕事の手を止めて立ち上がって・・・でもねえ、これがたまらんのですわ(いつまで続くのか?笑)なんか、音楽をちゃんと聴こうみたいな動作とか作業がね、良いんです。凄い贅沢な事してる気分になりますな。こりゃ、当面ハマリそうです。エントリーも当分レコード三昧かもしれませんわ・笑でも、どっかで収まりますんで、しばらくの間、お付き合いくだされ。次回はどんな感じで、PCに取り込んでいるか、楽曲紹介と合わせてご紹介出来れば良いなと思ってます。
2008年05月24日
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相変わらず、お仕事三昧のkadoでございます・笑角松さんのラジオレポは、三人とも揃って書き起こせるのが、明後日以降になると思うので、もうしばらくお待ちくだされ~。何か、ご当地ネタで定着しそうですね。この件は、またレポ報告の時にでもしますね。さて、今回は、「わんさかアコギラー」第6弾になるのかな?昨年、KJBのライブに行けると意気込んで、特集を組んでエントリーを5本あげたのですが、意気込みだけイノシシの様に勢いがありながら、急な仕事でライブに行けない悲哀を味わったkado兄でございましたなあ・笑。それから、一年近く、ギタリストは紹介してなかったのですが、陽気も良くなってきたので、久しぶりにお一方ご紹介いたしますね。本日、ご紹介するのはキエリ・ミヌッチというギタリストです。もう名前からして、イタリア系と言うか、ラテン系のお名前ですが、出身はニューヨークとの事でございます。恐らくお父様かお母様が、はたまたご先祖がそっち方面のお生まれなのではなかろうか?と想像しております。13歳の頃から、バンド活動を開始したそうです。ミヌッチの名前が一躍有名になったのは、1984年にSPECIAL EFXと言う、フュージョンバンドでアルバムを発表し始めてからです。SPECIAL EFXは、ギターのキエリ・ミヌッチと天才パーカッショニストのジョージ・ジンダの二人組だったのですが、フュージョン或いは、スムースジャズと言ったカテゴリーで絶大な人気を誇るバンドでございます。今まで、17~18枚のアルバムを出しているもんですから、なかなか全部揃えるには至っていない状況です・笑二人組のユニットとは言いながらアルバム毎に、そりゃあそりゃあ凄腕のミュージシャン達が脇を固めておりまして、ほんのちょっとレコーディングメンバーを挙げると・・・・ドラムでは、デイヴ・ウエックル/デニス・チェンバース/オマー・ハキムベースで、ジェフ・アンドリュース/マーク・イーガン/ビクター・ベイリーピアノ系で、スティーヴ・スキナー/マイケル・バーデン/ケニー・ワーナーと、まあ、凄いメンツで演奏している訳でございやす。そんな、スペシャルEFXだったのですが、7年前に相方のジョージ・ジンダが亡くなってしまい、現在はキエリ・ミヌッチ一人で、スペシャルEFX名義の活動をしております。そんな長~いEFXの活動の傍らで、ミヌッチはソロ名義のアルバムを何枚か発表しているのですが、そのうちの一枚が今日ご紹介するセカンドアルバム「ルネッサンス」です。試聴は、2曲ほどの予定です・笑01. Big Sky Country 02. Renaissance 03. Cause We've Ended as Lovers 04. Come as You Are 05. Anything and Everything 06. Shine 07. In Your Arms 08. Spirit 09. Sun Will Always Shine 10. Cacoutra 11. Leilani 12. Mixomelodia 13. Reunion 14. Faith このアルバムなんですがね、良い意味で、リー・リトナーとアール・クルーを足して二で割った様なサウンドで、今の様な新緑薫る5月だとか、初夏の頃に聴くにはもって来いの音です。午前中にコーヒーでも飲みながら聴くのもいいかなあ。という訳で、今の季節にも合う様な05.Anything and Everything をまずは聴いてみましょうか?05. Anything and Everything こんな感じの曲でございます。肩肘張らずに聴ける爽やかな曲じゃないかなあとおいらは思います。ちょっと厭味な言い方をすると、あんまり印象に残らないとも言えるのですが(笑)、何か、こう会話や仕事を邪魔しないと言うんですかね、当たり障りの無い所が、かえって良いかと思っております。わんさかアコギラーとタイトルを付けてエントリーしてはいるのですが、彼はエレキとアコギと両方使って多重録音している事が多いんですわ。で、こんな爽やか系の曲が多いのですが、本来はバカテクの持ち主でして、その辺りは、スペシャルEFXのアルバムを聴いて頂ければ分かると思います。まあ、大体からCD出せる様なプロのギタリスト達は、みなさんテクニックがあるからこそ、こういったミディアムやスローテンポの曲も上手に弾けるんでしょうね。今回、彼をご紹介するにあたって、この「ルネッサンス」と「GOT IT GOIN ON」というソロアルバムを聞き返したり、彼がサポートとして参加しているアルバムを聞き返してみたのですが、じっくり聴いてもサラリと聴いても、その楽曲センスの良さとテクニックの素晴らしさを再認識しましたので、また少しづつ彼の関係するアルバムを揃えてみたいなと思っている今日この頃なのでありんす。さ、最後に6曲目のSHIINEを聴きながら本日はお別れです。タイトルの通り、燦々と降り注ぐ太陽の柔らかな光を思わせる曲ですよん♪06. Shine P.S ちょいと自分のところアップするので一杯なもんで・・・なかなか みなさんとこお邪魔しておりましぇん・・・・失礼しております。
2008年05月04日
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昨日、お嫁さんのCaramelさんと、音楽の話しをしたんですわ。Cara 「kadoさん、Perfumeのアルバムが1位なんだね」kado 「へー、今、勢いあるからねえ。強いんだねえ。」Cara 「でも、あれだったらピチカートファイブの方がいいなあ」kado 「そこ行くかッ!?どっちかっつーとDaft Punkでしょ?・・」Cara 「そうかなあ、でもさ、アレにも似てるよね?」kado 「アレって?」Cara 「うーむ、うーむ、えーと、えーと」 (←脳みそフル回転中)kado 「zzzzzz.......zzzzzzzzzzzzzzzzzzz。。。」 (←脳みそ停止中)<歳は取りたくないものです・・・>Cara 「あのー、ドラマの主題歌に使われてたやつ」kado 「へっ!? ドラマ? 何ですかそリは?」Cara 「あのかっこいいドラマのやつ」kado 「-------------」 (←脳みそフル回転中)↑これ、このネタだけで、みなさんわかります? 笑わからんわな・爆でも、ここはCaramelさんとの、足かけ17年の付き合いがモノを言う訳でして彼女が「かっこいい」と言うドラマで、「Perfume」っぽいデジタルサウンドとなると・・・・♪ピコピコピコピコピコピコピコピコ(←これおいらの頭のコンピュータ音ね)kado 「あああ、もしかしてクロニック・ラブ?」Cara 「何、それ?」 kado 「 _| ̄|○ 中谷美紀さんの・・・、ケイゾクの主題歌・・・」Cara 「おおおお、そうそう、それそれ!」(↑この方、ホンマに曲名を覚えない方なんで)いやあ、やっぱ旦那さん、サスガです、はい。 (自画自賛・笑)そして、更に会話が続くと思ったのですが・・・・kado 「あ、じゃあ、これオリジナルとカヴァーで更に2曲あるの知ってる」?Cara 「知らん」 _| ̄|○ と言う訳で、本日のお題です。「中谷美紀さんのクロニック・ラブを聞き比べてみよう!」のコーナーです・笑時系列で遡っていきますよん♪あの~、また、このサイトに読者の方を長居させてしまうかと思いますので、この曲にあまり興味の無い方は、ゴージャスにスルーしてください・笑◆中谷美紀/クロニック・ラブえー、もう、パフュームはどっか行っちゃいましたが(笑)、この「クロニック・ラブ」は、上述の通り、中谷美紀さん主演のドラマ「ケイゾク」で、主題歌として使われた曲で、誰もがご存知の事と思います。透明感のあるアレンジと、中谷さんのアンニュイなウィスパーヴォイス、そしてエキセントリックなドラマ映像と相まって、見事なコラボレーションを展開した訳で、おいらもこのドラマは「カッチョよくて」大好きでした。作曲は、あの坂本龍一教授、作詞が中谷美紀さんご本人、プロデュースも教授という布陣です。1999年の発売ですから、これでも、もう約10年近くの年月が経ってるんですねえ。当時を反映したような、ドラムンベースを基調にした感じのアレンジなのですが、重たい訳でなく、重厚さとポップさを見事にマッチさせながらも、更に幻想的な雰囲気を醸し出すという教授のミラクルなプロデュースが光りますね。では、久しぶりにこのヒット曲を聴いてみましょうか?出来れば、後半の為にも、よーく聴いてみてくださいね♪ (←可愛く言ってマス)♪♪♪ クロニック・ラブやっぱり、いいですねえ。この中谷さんの声のアンニュイさは何なんでしょう?笑彼女のアルバムはまだ聴いた事が無いので、こういうのをきっかけに聴いてみようかな?と思う次第です。そして次は、教授ご本人のセルフカバー版です。◆坂本龍一/Ballet Mecaniqueアルバム「未来派野郎」に収められた楽曲です。作詞は矢野顕子、曲は当然ながら教授、唄がバーナード・ファウラーでございます。これは、おいらにとっては、教授の作品の中でも髪曲、もとい、神曲なのですよ。中谷さんバージョンも好きですよ、好きなんですけどね、やっぱり作ったご本人のアレンジには、なかなか敵わない部分ってある訳で・・・。あとは、自分が聴いていた当時の思い入れなんつーのもある訳で・・・。ただ、おいらは、「未来派野郎」で聴いた訳ではなくて、「メディア・バーン」と言う教授のライブ映像をレーザー・ディスクで持ってましてですね、そこで初めて教授バージョンを聴いたんですが、これがもう最高にカッコ良くて、これだけを何百回と見てるかもしれません。2年前にようやっとDVD化されたのですが・・・・、まだ買ってません・笑んで、オリジナル音源の方はと言いますと、これがまた、かっこいいんですが、それがまたちゃんとTUBEにあがってまして、もう是非お聞きくださいって感じなのです。出だしから、時計の時間を刻む様な音や、カメラのフィルムを巻き上げる様なサンプリング音で始まり、徐々に盛り上がって行くのですが、2分30秒過ぎから、バーナードのヘタうまヴォーカルにかぶってくる女性コーラスが吉田美奈子さん、そして3分前後から重厚な8ビートにからんで鈴木賢司さんのギターソロが出てくるのですが、これが圧巻です。メロディもへったくれもありゃしないのですが、彼の暴力的で刹那的なギターノイズが、ポップなサウンドと絶妙なマッチングを見せ、とどめに教授自身が日本語の歌詞で、サビを唄うという怒濤の連続攻撃を展開してくれます。それでは、教授バージョン行ってみよう!♪♪♪Ballet Mecaniqueむひょ~、やっぱカッコええです。 (おいらだけ?・笑)♪オンガク イツマデモ ツヅク オンガクこのフレーズ・・・シンプルなのにグっときますね。1986年に発売された曲ですから、今から22年前な訳ですが、これだけアヴァンギャルドなサウンドで聴かせる教授は、やっぱスゲえ訳で、恐れ入りましたという感じです。そして!本来はこちらをオリジナルと呼ぶべきなのかも知れないのですが、この教授のバレエ・メカニックが発表される約1ヶ月前に、世に放たれたのが、故・岡田有希子さんの「WONDER TRIP LOVER」です。◆岡田有希子/WONDER TRIP LOVER彼女の遺作となったアルバム「ヴィーナス誕生」の一曲目に収められた曲です。作詞はEPO、作曲はもちろん教授。アレンジは、ムーンライダースのかしぶち哲郎です。このアルバムが発売されて1ヶ月も経たない内に彼女は悲しい死を迎えてしまう訳で、「ヴィーナス誕生」というアルバムタイトルが何とも皮肉なのですが・・・。おいらは、これ、例の貸しレコ屋さんで、バイトしてるときに聴いたんです。何せこの頃は彼女の「くちびるネットワーク」が大ヒットしていた頃で、人気絶頂だった訳ですが、当時のおいらは、あまり「アイドル」というものに興味がなく(失礼)、あくまでも販促用として店内でかけてたんですわ。ところが、この1曲目のWONDER~は、印象に残りましてね、こんな大人っぽい声出す人なんだなあという感想を持ったのを覚えてます。ちょっと「アイドル」というくくりで、十把一絡げにしてはアカンなと・・・・またアレンジが当時にしては、非常に大胆でこれまたカッコイイんですね。YMOで下地の出来ていた教授のやる事ですから、こういったエレクトロ・ポップなサウンドを作るのは朝飯前だっつーのは、当たり前っちゃあ、当たり前なのですが。やっぱりドラマーであるかしぶちさんのアレンジというのも、かなり効いてるんでしょうね。それでは、その岡田さんバージョンを聴いてみましょう!♪♪♪WONDER TRIP LOVERいやあ、もうアイドルという「冠」の付いた皆様、大変申し訳ありませんでした(詫)。当時、この冠のおかげで、どれだけ良質な楽曲をスルーしていたかと思うと、非常に後悔しているkadoでございます。今、改めて聴いてみると彼女は唄も上手いんですね。今頃気がつきました。やっぱり、先入観というのは、色んな事の障害になりますな。有希子さんが、ご存命なら、今年で41歳。今ならどんな唄を聴かせてくれていたのかな?と思うと本当に残念ですね。さて、たった一曲を3人の作詞家で改作して、3者3様のアレンジで聴かせてくれるこの曲。やっぱり、誰もが口ずさめるポップなメロディラインというのは、聴いていて本当に楽しいものですし、これだけイジり倒しても尚、その楽曲の本質が損なわれないと言うのは、坂本龍一氏が「世界のサカモト」と称される証の一つかもしれませんね。そして、この記事を書くキッカケになった、あたしらバカ夫婦の会話に登場した「Perfume」にこの22年分のテイストを感じると言うことは、音楽の普遍性・連続性を見事に表しているのではないか?と言うことに、今さらながら気付くkadoにーさんなのでした。♪オンガク イツマデモ ツヅク オンガクもしかしたら、「Perfume」ってグループ、そして中田ヤスタカって・・・凄いのかも? 爆
2008年04月18日
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えっと、乗りかかった船なんで、最後まで書いて締めときます。っつーか、自分から乗っかってしまった浜崎ネタですが・・・爆昨日、HONEYさんから、「否定報道がされたみたいですよ」とわざわざコメント頂きましてね、(HONEYさん、ありがとうございました。)おいらも見てきましたが、結局、浜崎さんの左耳は回復していないそうですね。どういう思惑があったにせよ、回復したという事実に関しては、(あ、これすら本当かわかりませんが)「聞こえている」という一点に関しては、ミュージシャンである浜崎さんの事を考えれば良かったよなあと思えた訳で・・・でも、実際はそうではないと・・。そうなるとね、これ、何も信用出来ませんわな。人の障害というセンシティヴな問題ですら、ここまでいい加減な報道になるんだなあと、ある意味、衝撃的ですらありますな。みなさんからのコメントを拝見しても、配信された情報の取捨選択と言いますか、それを読む側の「正しい目」を持つ事に言及して頂きまして(本当にありがとうございます)、おいらも、その辺りは重々承知していたつもりではありますが、「つもり」なだけで、急ぎ記事を書いてしまった結果になりましたね・苦笑急いで書いた結果ではありますが、「音楽を売る手段の危険性」「音楽の冒涜への疑念」を感じたのは事実でしたので、おいらがそれについて言及したのは間違いではないと信念を持っております、はい。今回の一連の報道の簡単な流れ?は1.聴覚喪失報道2.回復報道3.回復してない報道だった訳ですが、想像やら、おいらお得意の妄想を働かせれば、ありとあらゆるパターンが浮かんできますし、報道されたタイミングを見れば、どうにでも取れます。一例とすれば、今日は倖田さんが復帰だそうですしね。AVEXさん、ネタ繋ぎ、完璧です!って喝采を送りたくなります・笑厭味な書き方してんなあ、おいら・・・_| ̄|○でも、どう取ったって、受け手側の自由ですわな?だって、報道側がこんだけ大事な事を「裏」も取らずに、正確に報道しないんですもんね。いや、ウラを取ってての確信犯かも知れませんしね。もっと遡れば、もともと、その突発性なんちゃらも発表する必要があったのか?ってなるでしょ?ミュージシャンにとってみれば「死」に値する病ですからね。普通だったら、隠したい事実じゃないのかなあ?って思います。おいらがAVEXの株主だったら、「下がるからヤメて~」ってムンクの叫びみたいに両手で両頬を押さえちゃうもんなあ・爆。あっ!でも、「それでも頑張るあゆさんを応援しなくっちゃ」ってファンが、またCD買ってくれるから上がるかっ!? みたいな・・・もう、大変です・笑ほらほら、迷走しちゃうでしょ?ほらほら、そこに、音楽は不在でしょ?で、こうやって、送り手と受け手の信頼関係など、どんどん無くなって行くと・・・だから、AVEXにしても、報道機関にしても、キチンと情報を伝えてね?ってなっちゃうんですわ。でないと、ここで、おいらが、時系列やら、CD販売のタイミングやら、株価推移までを無理くり結びつけて、悪意のある記事をここで公開してもいいんでしょ?ってな事に成るわけですよ(しやしませんが・笑)はあぁぁ。。。。いや~な記事になっちゃいましたね、すいません。んでもって、世知辛い世の中でんなあ・・・苦笑今回の件では、浜崎さんのファンが一番辛いでしょうね。下がったり、上がったり、また下がったりで大変やろなと思いますわ。ファンでも何でもないおいらですら心痛みましたからね。そして、浜崎さん自身も・・・・こうやって、口に出してみて、日記として書いてみて思った事は、やっぱり、発信された音楽だけで判断すれば良い!!って事でんな・笑全く阿呆なおいらでしたが、良い勉強になりました。さ、次回から、また、いつもの音楽ネタに戻るつもりです。また、お付き合いくださると、ありがたいです!
2008年04月12日
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タイトルの方が、結構、話題になってる様でして(苦笑)初めて下世話なエントリーになるかと思いますが(笑)おいら、音楽聴くの大好きなんで、どんなジャンルの音でも色々と、楽しく聴かせて頂いている訳でして、一通り聴いてみてから、自分の琴線に触れるアーティストや作品をピックして、さらに聞き込んで楽しませて頂いているってなスタンスな訳です。これ、大体どなたもそうだと思うんですがね・笑でね、流行の歌とか、流行のミュージシャンの曲も自然と耳に入ってくる訳で、その中でも「お、これいいなあ」とか、「何で、こういう曲が売れるのかな?」などと感じてる訳で、これもまあ普通の感覚だろうと思ってる訳ですよ。あとは、その中で、良いなと思う音楽をこの場を借りて、ご案内させてもらって、そこで共感された方とお話しをさせてもらって、さらに楽しませて頂いてると・・・。ですから、自分と相容れない音楽をご紹介して、「あーだ」「こーだ」と敢えて批判したりする必要は無い訳ですな。-------------------------まあ、長~い、フリな訳でして、かなり今回の日記は書くのを躊躇したのですが、たまには思った事や毛色の違う日記を書くのも良かろうという事で、浜崎あゆみさんの件ですわ。おいら特にファンと言う訳では無いのですが、この方の曲はやっぱり耳にする機会は多い訳です。おいらみたいなオッサンでも好きな曲は、あったりします・笑。ちょっと古いですが、「M」なんかは、随分と楽曲の完成度高いなあと思ったり、Endless sorrowとか、HANABIなんつーのも「こりゃあファンにはたまらんだろう」とか思うんですね?何より詩の部分に関しては、ティーンエイジャーから同世代までの共感を呼ぶのも間違いないだろうと。上手にアーティストやってるなあという印象です。で、大変客観的ですが、「頑張ってる人だな」という印象はあるんですね。ですから、おいらもお金出してまではCDは買わないのですが(笑)、「あゆさんはあゆさんで、頑張ってね」くらいの気持ちは持ってた訳です。ちょっとアイロニカルに言えば、会社の意向で振り回されるメイドさんの様だなあと思う事はありましたけどね。そこへ、昨年末の「突発性内耳障害」の報道がありましたよね?で、これも好むと好まざるとに関わらず、自然とおいらも知る事になったんですが、さすがに、一音楽ファンのおいらとしても、かなり心配させて頂きましたよ、はい。例えファンでなかったとしても、人として心配はしてしまいます。デザインを仕事にしているおいらにしてみれば、目が見えなくなる、或いは、PCを使う両手が使えなくなる病気になるのと一緒ですからね。自分に置き換えて想像しただけでも、つらい出来事ですわ。もし嫌いなアーティストだったとしても、さすがにそれは酷だなあと心配させていただきます。あれだけ働かされた結果が、これですか?とね・・・。さすがに不憫だなあとも思いましたわ。裏にどんな思惑があったとしても、体や障害に関する事はねえ・・・。右側の耳は大丈夫との事ではありましたけれども、それでも音楽活動には、かなり苦労されるんだろうなあと感じましたよ。そりゃあ、ミュージシャンにとっては、「命」の器官ですからね。残された聴覚を大事にしながら、無理せず頑張って欲しいなあと正直に思いました。ここまでのおいらって素直すぎますか?笑そして、今日のこれですよ。素直に喜んでないおいらは、汚れた大人って事でよろしいでしょうか?笑前回の報道から3ヶ月強ですか?10周年メモリアルイヤーだと言うことで・・・しかも記念ライブだったと言うことで・・・新譜も昨日発売ですか?日本のトップクラスの売り上げを誇るレコード会社がこんな発表で宜しいのですかねえ?スッゲー、オブラートに包みまくりのおいらは、やっぱり汚れた大人?って事でよろしいでしょうか?笑浜崎あゆみさんが、もし本当にそういった病気にかかってしまって、そして回復されたと言うのであれば、それは本当に喜ばしい事です。曲がりなりにも心配させて頂いた甲斐もあるっちゅーもんです。あ、いや本当にご病気だったんですもん、心配するのはとーぜんです。その代わりにですね、全国に同じ病気で苦しんでる方からの問い合わせが殺到したりしてませんか?これだけメジャーな方が、「左耳はもう完全に機能しておらず、治療のすべはない」と診断された病気から奇跡的に回復したんですよ?それはどこの病院の何て言う先生に診て頂いたのか?どんな治療法で、回復したのか?どんな日常生活を送ったのか?もしおいらが同じ病気だったら、藁をもすがる心境で連絡させて頂きます。もし同じ病気の家族がいたら、藁をもすがる心境で連絡させて頂きます。もし同じ病で苦しむ友人がいたら、藁をもすがる心境で連絡させて頂きます。是非、WEBに発表した「あゆ10周年にミラクル!」というプレスリリースではなくて、「こうやって回復しました」という発表を詳しくして頂きたいものです。生暖かく期待してます。さらに、何が言いたいかと言えばですね・笑もしこれがですね、万が一、万が一にもですね、騒がれているような、マッチポンプだとしたら?音楽業界全体にとっても大きな問題になりゃあしませんか?という事ですわ。人間の身体機能の『障害』に関するお話しでしたからね。彼女のファンは下は小学生からいるでしょう?中学生も高校生も大学生もたくさんいらっしゃるでしょう?みんな決して多くはない、お小遣いを一生懸命ためて彼女のアルバムを買うのを指折り数えて、楽しみにしてたりしませんかね?で、そうやってアルバムを買ったりライブに行ったりする熱心なファンの方々は今回の一連の報道を、浜崎さんと共に、悲しんだり、苦しんだり、そして、今回の報道では大喜びだと思うんですよ。そういった音楽を通した様々な背景が日本の各地にあるのは、ご存知ですよね?AVEXさん?万が一にもですよ(←しつこい?笑)これがマッチポンプなんて事になったら・・・いや、そんな事はないな。あるはずがありません。音楽って素晴らしいものです。人間の一つの財産だと思いますよ。アーティストが身を削って作って届けてくれる貴重な作品は財産です。だから聴く側も大切にせなアカン財産なんです。では、最後にAVEXさんにお手紙なぞ・笑AVEXさんへ10周年のメモリアルライブで、失われた聴覚が戻った発表が出来るなんて本当に素晴らしいです。浜崎あゆみさんも本当に良かったですね。僕は、特にファンと言う訳ではありませんが、今回の報道は一音楽ファンとして大変嬉しく思ってます。奇跡って本当にあるんだなあ。僕にも応援しているアーティストやバンドメンバーがいます。でも、応援していたそのミュージシャンの中には、亡くなってしまった方もいました。その病気と闘っていたミュージシャンが、奇跡的に回復して、ライブに復帰してくれていたと考えたら、その喜びは、その感慨は言葉で表現出来なかったと思います。恐らく浜崎さんのファンの方は、それと同様で、この喜びを言葉では表現出来ない位だと思います。素晴らしいことです。ふと、そんな事と考え合わせてしまいました。本題からそれましたが、聴覚を取り戻された浜崎さんのますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。大変下世話で、大変お粗末様でした・・・・失礼しました。でも、音楽ネタですよね?たまにならいいですか? 笑
2008年04月09日
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本日ご紹介するのは、「満を持して」の登場ですので、かなり独断と偏見のエントリーとなりますが、どうぞお付き合い下さいませ。話しがあちこちに行く可能性大ですが、それもお許し下さいませ。(笑)突然ですが、おいらの中で、日本の三大歌姫と勝手に思っているアーティストがおります。そのお三方とは、吉田美和さん露崎春女さんMINAKO_OBATAさんです。ちょっと広げて五大歌姫となると、吉田美奈子さんMISIAさんまで入ります・笑三と五は何が違うかと言いますと、美奈子さんとMISIAさんは聴いたアルバムがそれぞれ2~3枚しかなく、お二人の作品の全貌をきちんと把握出来ていないので、まだおいらの中での昇進試験にパスしていないのです。あ、もとい、おいらが昇進してないだけだわ・笑んなもんで、まだ完全な五大歌姫とは言いにくい部分があるのですわ。でもお二人とも素晴らしいアーティストである事は、誰の耳にも明らかですし、いつか必ず美奈子さんとMISIAさんのアルバムも完全制覇したいところです。話を戻しまして、いずれこの三大歌姫は順番に、ご紹介していくというか、ご紹介したくなるんだろうと思っている中で、今回は露崎春女さんを取り上げてみますね。現在はLyricoという名前に改名して活動をしてらっしゃるアーティストです。(余談ですが、映画解説などをしているスウェーデン人ハーフのリリコさんとは別人です・笑。あの方も元々歌手でデビューされた方なんで、Lyricoさんと良く間違われているそうです。)改名後もしっかりとアルバムリリース、ライブ活動をしてらっしゃるのですが、おいらの中では、どうしても露崎春女名義で出会ってしまっているので、今日は<春女さん>で書いていきます。彼女の歌声を知ったのは、シング・ライク・トーキングのライブに行った時。94年か95年だったと思うのですが、彼女がSLTのバックコーラスを努めていた際に、竹善さんがメンバー紹介と共に「彼女、今度デビューするんですよ」みたいな感じでアナウンスしてたんですね。(ちょっと記憶があいまいですいません)そこで、彼女が曲の一部分をソロで歌ったのですが、それがあまりに衝撃的だったので、デビュー後、速攻でCDを買いに行ったのが始まりです。(このアルバムには、竹善さんとデュエットした名曲も収められております)ですので、かれこれ春女さんとは12~13年の「一方的な」お付き合いと言うことになるんですねえ。実は、何を隠そう、おいらが、角松さんの次に、一番多くの回数、ライブに参戦したアーティストなんですわ。彼女の魅力は、何と言っても、その4オクターブとも5オクターブとも言われる、音域の広さと、抜群の歌唱力です。っつーか、音域の広さと歌唱力って見事に比例しませんか?しますよね・・・、するハズだ・・・・・笑もう、とにかく旨い、上手い、巧いとうまいの三拍子です。(意味がおかしい・・・)ライブに行くとですね、冗談ではなく、ほんまに天井が抜けるんじゃないか?と思う位の声量で、体中がゾクゾクっと震えるんですわ。心底、「唄」というものに感動出来るアーティストではないかと思っております。今でこそ、R&Bやソウルと言ったジャンルが普通に日本の音楽シーンでも形作られておりますが、その先駆者的存在の一人と言っても過言ではないかと思います。当時は和製マライア・キャリーと言われていて、「素晴らしい」という意見と「ただの物真似」と言う意見と結構二分してました。ただ、春女さん自身がライブのMCでしょっちゅう公言していたのは、「マライアとホイットニーが大好きで、あんな風になりたくて、真似て真似て真似て真似て真似倒して、少しずつ唄が好きになって、唄う事が楽しくなって、そして人より少しうまくなれた」と。そして、「マライアの物真似って言われるのは大歓迎。そんな嬉しい事はないです」とも言ってましたね。とにかく歌詞からフェイクから完璧にコピーしたそうです。そこからオリジナリティ作りが始まって行ったらしいです。至極、納得でした。おいらは、そういう正直な姿勢が結構好きですね。もっと遡って、歌手になろうと思ったきっかけは、お兄さんかお姉さんが持っていたゴスペルミュージカルの最高峰「MAMA I WONT TO SING」を10歳の時に聴いてからだとおっしゃってました。その思いが日に日に強くなって、ゴスペルソングの指導では国内で第一人者の亀淵友香さんに師事されたそうです。(和田アキ子さんの先生でもありますね)さらに高じて本場アメリカまで行って修行もされたそうですから、歌手になりたい気持ちは人一倍強かったんだと思います。さ、それでは、例によって、まず春女さんの歌声を一曲聴いてみましょうか?これは、Lyricoに改名して最初のアルバム「Tender Lights」に収録されている曲です。♪♪♪ You'll Be Alrightこういう映像を見ると、本当に歌う事が好きなんだろうなあと感じてしまいますな。彼女の特筆すべき所は、下から上まで本当に良く声が出るのに加え、いわゆる地声からファルセットへ抜ける際のつながりが自然だと言うことです。これって簡単そうで難しいですよね?おいらなんかめったに行かないカラオケで、こういう曲を選んでしまったりすると、それはそれは聴くに耐えない代物に生まれ変わってしまうと言いますか、カラオケルームを瞬時に、お仕置き部屋へと変貌させてしまうこと請け合いなのであります。っつーか、ファルセット部分が無くても聴くに耐えないのですけどね。フンっ・・っつーか、どんだけCDショップの店員に鼻歌歌っても曲が判明しないっすけどね、フンっ・・ファルセット唄法・・・・プロのヴォーカリストにとっても、究極のヴォーカルテクニックの一種だと思うのですが、これが、あまり得意で無い歌い手さんの場合は、聞き手が一瞬、身構えないといけないことがあるのですよ(笑)。でも、これが春女さんの場合は全く無いんですわ。さらに言うと、実声とファルセットの繋ぎが上手であっても、音圧が極端に乖離してしまう歌い手さんもいらっしゃいますが、そうなると、そこで少し引っ掛かりを感じてしまうことがあるんですね。メロディの連続性が寸断されると、聞き手の高揚感も同時に寸断されて、感動が、ほんのちょっと薄れてしまうのかも知れませんね。誰だってファルセットでは、声が細くなって声量も落ちるのは当然ですが、その差が少ない春女さんの唄声は、結果として「聴いていて気持ちが良い」のだと思っています。それでは、次にそんなつなぎの上手さを意識して聴いて頂けると、また楽しめるのではないかな?という音源をご紹介しますね。最後の方の、超高音の部分で、彼女にしては、珍しく少し揺れてしまう部分もあるのですが、それはご愛嬌と言うことで・・・笑♪♪♪Amazing Grace & True Romance ハぁぁぁぁ、上手いなあ、凄いなあ・・・・・・って、また独りよがりな日記ですいません。最近こういうの多いなあ(笑)。いいのかなあ、こんな事で・・・。おいら、唄が上手な人が好きって良く書く傾向にあります。今の、日本のチャートを覗いて見ると、そんな上手い人ばかりが上位にいるとは限りません。ですので、おいらの書き様には反感を持たれる方も多いかと思うんですね。ただね、おいらは必ずしも上手い人だけじゃないチャートを否定している訳では無いんですわ。例え、今、多少上手でないアーティストであっても、人々が共感出来る歌詞を書いたり、誰もが口ずさめる曲を書いて、ファンに勇気や感動を与えられるアーティストは沢山います。そして、長い間プロを続ける事で、表現力、演奏力が上がって行かれる方も多いですよね。そんなアーティストの成長を見続ける、見守るのだって素晴らしい事だと思います。聞き手側の人間の方が圧倒的に多いのですから、色んな楽しみ方があって良いと思うんです。星の数ほどいるアーティストの中で、日本のチャート上位にいると言うのはそれだけでも驚異的な事ですから・・・。ただ、おいらの聴き方として、楽器にしても、唄にしても「上手い」と思う人には、人一倍の努力があるんだろうと思うんですね。その努力した結果のパフォーマンスに感動してしまうタイプだと言う事なんですわ。今、目の前にピアノやギターがあったとすると、そこには万人に等しくドレミファソラシドの音が提供されますよね。鍵盤を叩いたり、弦を弾けば等しく音が出ます。でも、その音を事、音楽として奏でる場合、表現力を求める場合、そこに練習という名の「努力」がプラスされます。唄の場合も同じですよね。基本的に人には、声という楽器が提供されています。そしてみんな音階を出す事が出来ます。その音階が人々を驚かせたり、感動させたりするのは普通の人がしない努力がそこに存在するからだと思っています。プロなんだから当たり前という向きもあろうかと思いますが、その並み居るプロのなかでも、「本物」になるのは、また並大抵では無いわけで、その並大抵でない、お一人では無いかと思っております。作詞作曲はもちろんですが、ギター、サックス、ドラムとなんでもこなしてしまう彼女に、さらなる飛躍を期待しつつ、本日はお別れです(笑)。まだまだ応援しまっせ~。彼女については、それぞれのアルバムも紹介出来ると良いなと思っております。最後の映像は、角輪のみなさんには縁の深い、吉田美奈子さんと共演されている映像です。これ見ると、さすがに美奈子さんの声の馬鹿力・・・・じゃないや、馬力にさすがの春女さんもやや霞む訳ですが(笑)、それにしてもお二人とも凄いです。何てたって、五大歌姫 in KADOMANIAですから・爆 (←英語の使い方合ってんのか?)♪♪♪ Lyrico & 吉田美奈子 - Natural Woman 露崎春女
2008年02月01日
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Vol.1からの続きです。デビューから様々な物議を呼びつつも、着実にバンドとしての評価、そしてアルバムの売り上げを順調に高めていったマニックスに、もう一つの転機が訪れたのは、メジャーデビューから約4年が経った頃でした。いよいよ世界ツアーに乗りだそうとしていた時に、バンドの中心人物でもあったリッチー・ジェームスが忽然と姿を消します。現在でもその生死は確認されておりません。この前年あたりから、リッチーが強度の鬱病に悩まされていたという風に言われており、精神状態が思わしくなかったのは確かだと思いますが、幼少の頃からの友人でありバンドメンバーが突然いなくなってしまった事実は残されたメンバーにどれほどのショックを与えたか想像に難くありません。当時、かなりの規模で捜索が行われたそうで、自宅のアパートに寄った形跡や滞在していたホテルから数キロ離れたガソリンスタンドで、リッチーが運転していた車が見つかったりと、かなり手がかりはあったらしいのですが、リッチー自身が見つかる事はありませんでした。リッチーのご家族やバンドのメンバーもテレビなどのメディアを使って目撃情報の提供を呼びかけたりもしたそうですが、それでも結果は変わりませんでした。イギリス政府は認定死亡をご家族に打診していたそうですが、未だにご家族はこれを固辞しているようです。当然でしょうね。そして、マニックスも彼らの活動による印税を今でもリッチー分は、ちゃんとご家族に提供しているそうです。ステージ上でも向かって左側がいつも空いています。残された3人は、いつでもリッチーが戻って来れるように、そして戻って来ると信じているのだと思います。リッチーの失踪後、バンドは解散が検討されるのですが、リッチーのご家族の意向も強く、失意の中、バンド活動が継続されます。そして、そこで発表されたアルバム「Everything Must Go」が、UKチャートで2位にランクされます。が、これも、失踪騒動がアルバムの売り上げに一役買ったと揶揄される事に・・・音楽性がどこまで高まっても、デビュー時に背負った十字架をマニックスはなかなか降ろす事が出来ないのです。しかし、それでもバンドは止まる事をせず、曲を作り、ライブ活動に精力を注ぎ、そして5thアルバムの「This Is My Truth Tell Me Yours」で、遂にUKチャート1位になるのです。リッチーが失踪してから約3年後の事になります。3人になってからのアルバムが1位になってしまうのも、このバンドの皮肉な運命なのかもしれません。♪♪♪Everything Must Goバンドとしての地位を不動のものとしたマニックスは、その後、音楽的には、さらに洗練されたメロディへ、そして歌詞だけは、以前と変わらず、或いは以前よりもさらに反体制的、政治的な色合いを強めていきます。象徴的なのは、キューバでライブだったのではないでしょうか?アメリカと敵対するキューバで、初めてのヨーロッパ圏バンドのライブを行った事で、かなり話題になりました。カストロ議長が臨席した事でも有名です。それにしても、反アメリカの急先鋒の国家に乗り込んでのライブというリスクは大きかったのでは無いか?と思うのですけどね。結局ライブは大成功に終わり、さらにマニックスの名を浸透させるのに一役買った事は間違いないでしょうね。昨年も新作をリリースしたマニックス。これからも、熱い信念と固い結束力で、まだまだ突っ走って欲しいバンドです。恐らく突っ走ってくれるでしょう。洋楽に限らず音楽の聴き方って、色々あると思います。メロディ重視だったり、歌詞重視だったり、ルックス重視であったり、アーティストの性格に惚れてって言う人だっていらっしゃると思います。どんな聴き方であっても、聴いている本人が楽しめるのが一番ですよね。人それぞれで良いと思っています。おいらの場合は、発表される楽曲にのみ、注目して聴く事が多いですな。特に洋楽は歌詞の意味が最初はどうしても分かりませんので、自然とメロディ重視になります。歌詞も知らず、音がカッコイイと、「これ、いいよ、いいよ」と聴く事が多いのです。が、マニックスの場合は、メロディの良さで惹かれた部分は大きいのですが、やはりその歌詞に潜むポリシーや心の叫びに惹かれてしまうのです。正直言って、翻訳詩を読んでも難しいんですよ。何回読んでも意味がわからない歌詞も多いのです・笑それでも、もしかしたらこういう事かな?と思いながら聞くのもまた楽しいのですわ。そして、デビューからこれほどの紆余曲折の歴史を持ったバンドと言うことを知ってしまうと、これまたちょっと聴き方に思い入れが加わってしまうのですね。何か、頑張れと応援したくなってしまうのです。ジェームス達にしてみれば、「大きなお世話だ」と言うに違いないでしょう・笑「お前に心配されなくたって俺たちは俺達だ!」とも言うに違いありません。そんな、とんがったまんまの奴らをこれからも応援したいkadoなのであります。いやあ、一つのバンドを2回に分けて、たどるなんつーのは、AB始まって以来っすかね?長々とお付き合いありがとうございました。それでは最後の最後に、解散すると言って解散できなかったデビューアルバムから、「Motorcycle Emptiness」で、今日はお別れです・笑 もしかしたら、この曲、サビだけは、みなさんもご存知かも知れませんよ~。そして、プロモの撮影場所も・・・・笑♪♪♪Motorcycle Emptiness
2008年01月22日
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おいら、頭も寒いヤツなのですが、外も寒いですなあ。本格的に冬っぽいっすねえ。さ、そんな寒々しい毎日ですが、コメント欄も寒々しくしてしまいそうなバンドをご紹介・爆と言うのも、パンクバンドなんで・・・・笑。やっぱり角松ファンのみなさんは、何十年も角松さんを聴いていてその関係で、AOR系や、R&B、ソウルっぽい音楽、さらにはフュージョン、スムースジャズを聴かれる方が多いなあと、おいらの人脈で見るとそう感じる事が多いのですが、如何でやんしょ?おいらも、ご多分に漏れず、そのあたりは大好きで良く聴いている訳なんですが、それにプラスして、ハードロック、ヘヴィメタル、スラッシュ、ハードコアパンク、スクリーモとかいったジャンルが大好きなんですわ。あとテクノ・ハウス系もOK!なのです。でも、どんだけ、色んなジャンルを聴いていて、それらの音楽が好きでも最終的に君臨してるのが、角松敏生ですから、やっぱり彼は凄いのです。笑そういった様々なジャンルを聴く事がまた角松さんを聴く時の勉強と言うか参考にもなるなあと勝手においらが思っているのです。大袈裟に言えばおいらの「角松への道」だとでも思って、お付き合い頂けると嬉しいです。そんな訳で、今年はみなさんに馴染みの薄い(毛じゃないよっ!)音楽をご紹介する事が多いかもしれませんが、ちょっとでも気になるバンドやアルバム、メロディがありましたら、大変嬉しいです。さ、そんな訳で、タイトルのManic Street Preachersです。(以下マニックス)カタカナ読みだと、マニック・ストリート・プリーチャーズと読みます。現在では、イギリスを代表するロックバンドで、メジャーデビューは1992年。今年でメジャー16年目のバンドですね。もう大御所に近いです。メンバーは4人(後に3人なのですが、後述します)Vo,Gt ジェームス・ディーン・ブラッドフィールドBa,ニッキー・ワイアーDr,ショーン・ムーアGt,リッチー・ジェームス全員が小学生の頃からの幼なじみで構成された仲良しバンドです。みんなもう、39歳~40歳で、ちょうどおいらと近い世代のメンバーです。まずは、例によって、このバンドの素晴らしい所を申し上げますと、非常にシンプルで美しいメロディを紬ぎ出すバンドだと言う事です。パンクバンドという扱われ方をするのですが、確かに初期はゴリゴリの疾走感あふれるラウドサウンドもあるのですが、それよりは歌詞の内容が反体制であったり、世の中の不条理であったり、人種差別を唄うためにパンクバンドと言われる事が多いのです。とにかく逸話に事欠かないバンドで(全て実話なんですけどね)、本国イギリスでは、「全英で最も嫌われたバンド」の称号をマスコミから頂戴し、長くそのレッテルを背負う事になります。何故か?まず、彼らの最初のシングルが大問題だったんです。インディーズレーベルから出した「MOTOWN JUNK」と言う曲の中で、彼らはこう唄います。「ジョン・レノンが銃殺された時は笑ってしまったよ。21年間生きてきた俺にとって何の意味も持たなかったんだ」ひえーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!これはマズいっしょ?笑。すんげー、マズいっしょ?しかもイギリスで・・・・笑マズいのではありますが、ジョンが亡くなったのが彼らが10歳前後の時。これは世の中がどれほど悲しみに暮れたとしても、その偉大さを分からない彼らにとって何の意味も持たないというのは、自分が10歳の時の偉人の死を考えれば分からなくもないのです。本当の意味でのジェネレーションギャップですな。ただ、その後10年ちょっとかかって彼らがデビューするにあたり、もうそのジョン・レノンについて、ビートルズについての素晴らしさはわかっていたハズなのに、この歌詞ですわ。パンカーって正直なのね・・・。もう賛否両論渦巻くのは間違いないですわな。ただね、このシングルは、インディチャートで一位になっちゃうんですよ。爆ここが、音楽のわからない所です。やっぱり彼らに共感してしまう世代というのも多くいるわけですよ。いつまでもビートルズの呪縛から逃れられない大人達をあざ笑う若い世代だっていると言うことです。そして、このインディチャート1位の実績を引っさげて、メジャーデビューの準備が整う訳ですが、ここで、ロック史では有名な「4REAL」事件が起こります。これは、ヴォーカルのジェームスが「30曲入り2枚組のデビューアルバムをチャート一位にして、俺たちは解散する」と宣言する事に始まります。(あーあ、言っちゃった、言っちゃったよ・・・)で、これがイギリスでは大々的に報道され、このマニックスのデビューアルバムがどこまでの順位になるかに人々の注目が集まります。これまた、本人達の意志とそれを理解しない大人たちの間で物議を醸す訳で、その宣伝のやり方に異を唱える音楽誌NME誌の記者がさんざん侮蔑の言葉を浴びせかけると、それに業を煮やしたギターのリッチーがそばにあったカミソリで、自分の左腕に「4REAL」(俺たち4人は本気だ)と切り刻み、17針を縫う大けがをするのです。その時の写真もネット上には、山ほどあるのですが、あまりにエグいのでここでは載せません・笑で、そのアルバムの順位はどうだったかと言うと、惨敗です・・・・。英国本国ではチャート13位、アメリカビルボードでは確か100位にも入らない状態でした。それでも新人バンドのしかも2枚組アルバムとしては、立派なもんだと思うんですけどねえ。まあ、ご想像の通り、マスコミも一般ピーポーも「それ見たことか」「ざまあみろ」のオンパレードっすよ。まあ、仕方ないっすね。だって、普通に考えたって、デビューする新人バンド、しかもパンクバンドが全世界で一位をとって解散するなんて無茶ですわ。ただなあ、ちょっと分かる気がするんですよ、これ。試合前の格闘家が負けること想像しながら試合に臨むなんて事をしませんもんね。夢はでっかく持った方が良いって、普通にみなさん言いますしね。さあ、そこで、惨敗したジェームス達はバンドの真意を*「解散宣言撤回声明」という形で世に発表してバンド活動を続けます。この内容もまたあれこれ言われるのですが、確かに「言い訳」なのかも知れないのです。そりゃあ、無様でみっともないのですが、これが出来る所に、このバンドの大物への布石があったと言っても良いのかもしれません。やはり本人達にしかわからない事がある訳で・・。この事件のおかげで、デビューにしてすでに「マイナスの十字架」を背負って音楽活動を続けないといけなくなったマニックスですが、この「マイナスの十字架」が彼らの内なる叫びとなって、この後に様々な名曲や名アルバムが生み出されます。が、ここでまた一つの大きな事件が起こります。その前に、もう文章長いんで、一曲彼らの曲を聴いてみませんか?これは4年前に出された「LIFEBLOOD」という最近のアルバムからですが、Empty Souls行ってみよう!♪♪Empty Soulsかなり後半の楽曲ですが、大人になった彼らの音、上手いですねえ。さて、もう一つの事件ですが、解散を撤回してから、世の中に嘘つき呼ばわりされつつ、彼らは着実にアルバムをリリースして行き、結果、デビューの13位の後、8位、6位と着実に実績をあげ、その音楽的評価が徐々に高まりつつありました。そして、いよいよ全米でのツアーを始めるぞと言う時に、バンドのヴィジュアル担当でもあり、何よりその唄の世界観を創出する歌詞を担当していたギターのリッチーが失踪します。滞在していたホテルの部屋に荷物一式と「I LOVE YOU」のメッセージを残して・・・。♪♪The Evarlasting----------------------------------------------------------------------------*解散宣言撤回文を別記しておきます。ご興味のある方はどうぞ。(Wikiから転載)Vol2へは、こちらから
2008年01月21日
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もう、既に、みなさんもご存知の事と思いますが、昨年12月18日に、私の大好きなギタリスト:宮内和之さんがガンのため亡くなりました。43歳という若さでした。5年もの闘病生活だったのですが、昨年10月にはベストアルバムやニューアルバムと立て続けに発売されたのですっかり回復傾向にあるんかな?って喜んでたんですよ。そろそろ彼のバンドを紹介してみようと思っていた矢先の出来事で、最初は何が何だか判らず本当にショックでした。年末のドタバタとお正月のめでたい時期もあって、なかなかご紹介出来なかったのですが、おいら自身もこの件では、落ち着いて来たので、ご紹介しようと思います。彼は多くのプロアーティスト、特にギタリスト達からアニキと呼ばれていたので、おいらも文中は僭越ながら、アニキで書こうと思います。それと、今回は音源もなるべく多めにご紹介したいと思っているので、ご存知の方もご存知で無い方も、こういうユニットのこんなギタリストがいたんだという追悼の意もかねてこのエントリーにお付き合い頂けますか?(でも湿っぽくならないようにしますね)アニキは、1990年にICEという音楽ユニットでデビューします。下積みも長く、メジャーデビューも27歳でした。実際、ICEのデビュー後も試行錯誤が続いて、さんざんメンバーチェンジを繰り返すのですが、デビューから3年後の1993年から、メインヴォーカルの国岡真由美さんの加入で、その音楽性が開花します。そこからは、化粧品や宝石関係のCMに楽曲が使用されてあれよあれよで、一躍メジャーアーティストの仲間入りをします。ICEの音楽を言葉で表現するのは、なかなか難しいのですが、クールかつエッジの効いた洗練されたCITYPOPといった感じです(長ぇ~・笑)。なんか、おいらの中で「東京」というキーワードがぴったりくる様なユニットでした。当時、こういった都会派ポップと言うとピチカートファイブが大御所的に存在してましたが、おいらにはICEの方がもっと都会的というか「東京」みたいなイメージが強かったですね。真由美さんの、けだるい様なちょっとサテンにくるまれた様なセクシーヴォイスとアニキのソリッドでシャープなカッティングが絶妙なバランスでとにかくカッコいい音でした。アニキのギターはカッティング大王の名の通り、前に出てジャカジャカ行く時もあるのですが、それよりも控え目なリフの時にしっかりとした抑揚を楽曲に付けていて、聴いていると自然と体が動いてくる・・・そんなギターなんです。本人も「カッティングしかしてねえ」とその口の減らないしゃべり方で(笑)、常々申しておりましたが、いやいやそのカッティングにこれだけ表情があるもんなんだなと教えてもらいました。丁度、ブッチャーと今さんを足して2で割った感もあります。とにかく上手いんですわ。あのギターのギブソン社が、完全エンドースする数少ない日本人という所からも、彼のテクニックが、いかに秀でているかがわかります。でも、たまにフェンダーなんかも使ってたんですよ(笑)。ただ、ギブソンの担当者が、「それでも良し」と許可を出したらしいから驚きですよね?普通、スポンサー側にしてみれば1社提供が当たり前で、最低条件じゃないですか?でも、色んなギターを弾いてもらって、同じテクニックで弾いてもらって、音の違いを鮮明に分からせようとする意図だったらしいと言うところでギブソン社の懐の深さというか、製品への絶対の自信が伺えますね。ちょっと話しはそれましたが、アニキの魅力はそのギターテクニックもさることながら、作詞作曲のセンスにもありました。メロディはキャッチーなサビを多用した、覚えやすいものが多く、歌詞は常に前向きといった感があって、本当に馴染みやすい楽曲が、多かったんですわ。その楽曲センスを買われて、多くのアーティストへの作品提供やプロデュースワークと忙しい日々だった様です。みなさんもご存知のジャドーズの藤沢さん(現・ダンス☆マン)に提供したり、ウルフルズや斉藤和義、Chage、コーザ・ノストラ、最近では倖田來未、MihimaruGTなんかにも作品提供をしてましたね。あ、嶋野百恵さんにも書いてたなあ。ハウス・クラブ系からロック・ポップに至るまで、幅広く楽曲提供していたのが良くわかります。さ、それでは、まずICEの代表曲からまず聴いてみますか?さきほど書いたアニキの控えめなカッティングが絶妙なSLOW LOVEです。中間とラストのエッジの効いたアルペジオ風のカッティングがいい感じですよ。それでは、行ってみよう!(曲のタイトルをクリックしてください)♪♪ SLOW LOVE真由美さん、若けぇ~(笑)。んでもって、アニキかっちょえぇ~。やっぱもたいないなあ(泣)これ出したのが94年だから、えーと、今から14年も前になるんですね。こっちも年取る訳ですわ。でも、やっぱり今聴いてもおしゃれに聞こえてきますな。そんでもって、ここから更に2連発で聴いてみませんか?次が、SLOW LOVEの4年後に出たGET ON THE FLOORです。これはギターがどうのこうのよりも、やはりアニキの作曲センスが光る佳曲です。ファンの間でも人気の高い曲です。♪♪ GET ON THE FLOOR今、クラブなんかで流れてても、まだまだ通用しそうな感じがありますね。この当時は、かなりリミックス版みたいなのも流通していて、DJたちが結構使ってた覚えがあります。そして、連発の最後に、ちょっと記憶が定かではないのですが、彼らの最初のシングルヒットだったか?と思うのですが、94年発売のMOON CHILDです。実はおいら、この曲がラジオから流れて来たのを聴いてファンになった次第です。これね、始めは誰が歌ってたのか、全然分からなかったんですよ。んで、いつもの如く、CDショップの店員の前で歌ってみっか?と思ったのですが、過去この方法で曲名が判明した試しが無いっ!っつーのはABの読者なら皆、ご存知でしょうし(笑)、しかもね、サビの「♪今夜の二人はMOON CHILD」ってとこの「MOON CHILD」が、歌詞を正確に聞き取れなかったおいらには、どうしても「ヌンチャク」にしか聞こえなかったんすわ・爆んで、さすがに、店員さんの前で「♪今夜の二人はヌンチャ~ク~」って歌うには、いかな関西人のおいらでも出来ませんでしたわ。結局、あまり間をおかずにラジオから偶然もう一度流れて来たときにしっかりメモメモした次第です。ヌンチャクがMOON CHILDと分かった時に、「おれは絶対海外には、行けねえな」と確信しましたよ・笑。 元CAだったねーさんに教授してもらおかなあ?笑それでは、おいらがこのユニットのファンになったヌンチャクソングです。♪♪ MOON CHILDなかなかゴージャスなオーケストレーションでウキウキする感じですね。やっぱいいっす・笑なんか、ほんま一人よがりな記事ですいませんです。どうかファンのバカ騒ぎと思って、お許しくだされ。さて、ここまで一気に三曲聴いて頂きましたが、大体ICEの雰囲気、アニキの楽曲の作りをおわかり頂けましたでしょうか?やっぱりこういった楽曲を作り、卓越したテクニックで演奏するアニキには、本当にかっこいい。そして返す返すも、この才能が病魔によって奪われてしまった事が本当に残念でなりません。ミュージシャンからも尊敬を集めていたと冒頭に書きましたが、ウルフルズの大阪ストラットの中でトータスが、「お~い宮内くん」と喋るフレーズがあるんですが、それがこのアニキの事ですし、先日ご紹介した斉藤和義が「飛ばすぜ!宮ニィ」という曲を作っているのですが、それもアニキの事を唄った曲です。音楽関係者のショックもいかばかりかと思います。さらに、ヴォーカルの真由美さんはアニキの晩年、私生活のパートナーでもあったそうで・・・。(これはウィキの情報なので、定かではないです)もし本当にそうだったなら、真由美さんの心痛を考えるといたたまれない気持ちになってしまいます。これからのICEも活動出来るのかどうか本当にわかりません。本当につらい所なのですが、彼が残した作品は、永遠にこの世に残ります。おいらは、それを大事に大事に聴いていきたいと思います。そして、真由美さんが、また歌える日が来るなら、心から応援したいと思っています。それでは、最後の最後に、もう一度SLOW LOVEをライブバージョンにて、在りし日のアニキを偲んで、ご冥福をお祈りしたいと思います。みなさんの記憶の片隅に、宮内和之という偉大なギタリストが居たことを留めて頂けると幸いです。長文にお付き合い頂きありがとうございました。そして、宮ニィ、ありがとう!!♪♪ SLOW LOVE (LIVE TAKE)
2008年01月11日
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ABをご覧頂いている皆様、どもども、改めまして本年も宜しくお願い致します。今年もキラキラのピカmaniaです。違った・・・kado兄でございます。皆様は、良いお正月でしたか?おいらも久しぶりにお正月というものを満喫させて頂きました。元日は弟夫婦と会い、初めて姪っ子に会いましたよ♪2日の会社仲間の新年会も大いに盛り上がりまして、盛り上がりすぎて夜7時から始めて終わったのが朝6時でしたわ・爆凄く充実した2日間でした。で、その後はゆっくり目に仕事しながら、CDやDVDも買うチャンスがあったり、年末から年始にかけて録り貯めた番組などをちょいちょい見ており、それなりに楽しんでおりましたが、今日はその中の一つの番組を取り上げてみますね。---------------------------------------------------その番組は、みなさんも良くご存知の小田和正さんが毎年行っている「クリスマスの約束」です。いやあ、今年の内容も良かったですねえ。と言うか今年に限らず毎年良いのですが(笑)、これだけ良質な音楽番組と言うのも近年では本当に珍しいのではないか?と、おいらは思っております。今回のプロミュージシャンのゲストは宮沢和史さだまさしくるり矢井田瞳佐野元春と、まあいつもの事ですが、豪華でしたねえ。その中でも、今年のイチ押しは、何と言ってもさだまさしさんですわ。元春兄貴も、ピックしたい所なのですが、今回兄貴にしては珍しく大分緊張してませんでした?笑。ちょっとグダグダ感を感じましたが、それでも十分カッコいいんですけどね。んで、さださんですが、おいらもご多分に漏れず小学生の頃、ギターを始めてからハマりまして、ソロデビューアルバムの「帰去来」から7作目の「夢の轍」あたりまでは、とにかく良く聞いておりました。その後はぱったり止まってしまって、テレビやラジオでの活躍を見聞きする程度になってしまってはおります。今ではライブ版も入れると50作を超えるアルバムが出てる訳ですから、まあ息の長いアーティストです。でもね、やっぱり息の長いアーティストは、息の長い理由というのが存在する訳で、まずはやはりあの唄の上手さというか、あの声を今でも出せるその努力というか鍛錬が凄いですねえ~。そりゃあそりゃあ、びっくりしましたよ。下手したら、小田さんより高いトコが出ますもんね。っつーか、二人で小田さんの「woh woh」を唄った時は、どっちが小田さん?と思うくらいでなかったですか?笑あまりの素晴らしさに本当にびっくりし、そして感動させて頂きました。----------------------------------------------------------で、今日は別に番組の回し者ではないのですが(T●Sなのであり得ません・笑)再度この番組の良さについて語って、また今年のクリスマス時期に今度はみんなで見ようではないかと・・・(遠~い~~~~・爆)。或いは、もしご覧になった事のない方がいれば、小田さんの事も含めて是非関心を持って頂きたいと・・・(やっぱ回し者?)先ほども書きましたが、今回も素晴らしい構成だったこの番組ですが、2001年から始まったので、今年でもう7回目になりますね。んで、おいらは全部の回を運良く見る事が出来ているのですが、特に最初の3回が非常に印象に残っております。小田さんの考え方と言うか、番組の趣旨が丁寧に説明されていたので、すんなり番組に入れたと言うのがあります。まず、大前提が、「アーティスト同志が認め合える」と言うことと「良い楽曲は老若問わず認めて紹介する」という事なんですね。おいらにとっては、プロが認めるプロってコンセプトに凄い興味があるんですよ。改めてその紹介されたアーティストをしっかりと聴く機会にもつながりますしね。特に音楽業界で不動の地位を確立している小田和正と言うアーティストが「このアーティストが素晴らしい」「この楽曲は素晴らしい」と素直に認めて、その曲を説明しカバーすると言う、その姿勢に物凄く共感してしまうのですわ。普段何気なく聴いていた曲の、何気なく聴いていた歌詞も、小田さんが、「どうやったらこんな詩が書けるのだろう」と感心されているのを聞くと、やっぱ凄い詩だったんだと、おいらはすぐ感化されてしまうのです・爆もっと正直に言うと、自分が凄いと思っていたアーティストを小田さんという大御所が認めている事で、「おいらの耳もまんざらじゃなかったんだ」みたいな一人自己満足を満たしてくれると言う事なんでしょうね。第一回の放送の時は、小田さんがカバーする予定の楽曲を作ったアーティスト達のほぼ全員に、直筆の手紙を送るという所から始まりました。何故その楽曲を取り上げるのか?何故、この番組で共演したいのか?その趣旨をきちんと説明し、もし共演が叶わないのなら、自分一人で演奏させて頂きますと言うことでした。取り上げた楽曲と手紙を送ったアーティストは以下の方々でした。1.スマップ 夜空ノムコウ2.福山雅治 桜坂3.桑田圭祐 勝手にシンドバッド4.ユーミン ひこうき雲5.宇多田ヒカル Automatic6.ミスチル Tomorrow never knows 7.山下達郎 クリスマス・イブ小田さんが送った内容の手紙は、こんな感じでした。(抜粋)突然、勝手な手紙を出す無礼を許して下さい。TBSから、現在あるものとは違う音楽番組をやらないか、という打診があって考えました。自分の歌を歌えばファンの人は喜んでくれるだろうけれど、それは目指すものではなさそうだ。そして、さらに考えました。この国で僕らのような音楽をやってきた者にとって今大切な事は一体何だろう?で、思ったのです。それは、同じ時代を生きて音楽を作ってきた人たちを認め、愛し、尊敬する事なのではないだろうかと・・・・。ですから、偏見を承知で、非難を覚悟の上で無数にある名曲から一方的に七曲を選びました。で、あなたの一曲を、その一曲に選ばせてもらいました。随分と前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。この曲を一緒に演奏してもらえないだろうか?という、お願いの手紙だったのです。これは、アイツがダメだったらコイツという企画ではないし、もし残念ながら、あなたの不参加が決まったら、自分ひとりで演奏するつもりで望んでいます。アーティスト同士が直に触れ合うことで進んでいける場所がある。音楽としても、音楽という文化の確立としても。そう信じています。それが見ている人に伝わるように全力で尽します。たとえ出演を断られたとしても、あなたへの尊敬の気持ちは些かも変わりません。秋も深まるばかり。風邪などひかぬよう、充実した活動を続けてください。おいらはこの手紙に、小田和正というアーティストの神髄を見る気がします。残念ながらこの回では誰一人ゲストとして登場し共演するという事はなかったのです。やはり手紙を出したのが放送年の10月で遅かった事や、アーティストそれぞれの考え方もそこにはありました。山下達郎氏の返信(抜粋)前略 小田和正様ご丁寧な直筆のお便りを頂き有難うございました。小田さんをはじめTBSのスタッフの皆様方の番組に対するご趣旨は十二分に理解いたしておりますが、いかんせん私はこれまでテレビの番組というものに一度も出演したことがありません。二十年以上前にCMに一度、レコード大賞の授賞式に、二度ほど出ましたのが私のテレビ経験のすべてであります。もともとご縁が無かった上にキャリアが加わって今ではテレビメディアとの関係は完全に音楽的な部分のみとなっており、こうなりましては今さらどうにもなりません。小田さんをはじめ諸先輩が、今なお堂々たる現役としてご活躍されてるという事は、私のような者にとりましては大きな励みであり、目標でもあります。したがいまして、小田さんのおっしゃるアーティスト同士が認め合うという発想にも十二分、共感できますし、できますなら何かお手伝いさせていただければとも思うのですが、こういう時には、いつも申し訳なく感じております。もともとこの曲はオフコースに触発されて作ったものです。青山のアパートの一階がオフコースカンパニーで二階に私の所属事務所があった時代でした。あのころは、私も30歳になったばかりのとんがった盛りでした。バンドで挫折した私にとってオフコースはとても重要なライバルで、敵がバンドのコーラスなら、こっちは一人でとか、そういったしょうもないことを若気の至りでいろいろと考えたものでした。長い時を経て、小田さんにこの曲を歌っていただける時代になったとは本当に感慨無量です。今後とも一層のご活躍を陰ながらお祈り申し上げております。まずは取り急ぎお詫び並びにご挨拶申し上げます。草々、 山下達郎この手紙を読んだ後に小田さんは「もう出てくれたのと同じ事だよ」とおっしゃってましたね。あの、名曲「クリスマス・イヴ」がオフコースに対抗して作られたと言うのも驚きでした。福山雅治氏からの返信(抜粋)小田さんが、この曲を取り上げて下さるという事、感慨深く受け止めました。この曲が今までになく、多くの人に聴かれ、歌われたという事実。それは若輩者の僕にとって、本当に嬉しく、そして、小田さんからのお誘いでその事を再認識することになりました。やはり、この楽曲は僕にとって大切な存在なのだと改めて実感しています。お誘いにお応えする余裕が全くないというのが、今日この頃の僕です。本当に申し訳ありません。残念なお返事をさしあげなければならないことを心苦しく思っています。この手紙は読まれた後にすぐ楽曲の演奏になりました。そして小田さんのカバー曲の練習風景というのも流れたのですが、それはそれは凄まじいものでした。「ここまでするのか」と当時思ったものです。そこには楽曲及びアーティストへのリスペクトを保ちつつ、それを人前で披露できるレベルまで、自分の唄として自分の中へ取り込む事への執念が感じられました。小田さんくらいに成れば、普通に譜面見れば歌えるっしょ?とド素人のおいらは思いましたが、そんな生易しいものではなかった・・。本当に凄い歌手ですわ、小田さんは。翌年の2年目には桜井氏からも手紙が届いた事の報告がありました。「小田さんと言うビッグネームを使って、お祭り的な音楽番組をやるものだと思っていた」という内容でした。しかし番組を見て、考え方が変わったと・・・。そして三年目にして、初めて小田さんと桜井さんの共演が実現したりしました。と言うかゲストが出てくれるようになったのがこの三回目の放送からでした。そこからは、今の様に気兼ねなくゲストが参加してくれる番組へと変化していきましたね。この過程が本当に素晴らしかった。ある意味、音楽家ドキュメント番組の様相を呈してましたね。そうやって様々な困難を乗り越えて、今も続くこの番組は、一年にたった1回のものですが、また今年の冬も楽しみにしたいと思うのです(だから、遠~いーーーー笑)それでは、このエントリーの締めに、おいらが過去7回で最も感動した曲をお送りしておきます。楽曲はスターダストレビューの「木蓮の涙」です。要さんが一人登場し、小田さんとの絶妙なハーモニーが繰り広げられました。音源は映像なしの音声のみですが、ライブの雰囲気が見事に伝わってきます。会場では、目に涙を浮かべて聞く聴衆の画が、さんざん映し出されておりましたよ。良く再放送もあるので、機会がありましたら是非ご覧くださいませ~。♪♪ 木蓮の涙
2008年01月07日
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えー、前回の「角輪が年寄りの集まりなだけなのか?」発言が、全世界的に物議をカモしだしているkado兄ぃです。みなさま、毎度!いやいや、やっぱり一週間に一回の更新ですなあ。(でも、結構頑張ってるでしょ?笑)なんかね、14日の中野ですが、おいら大変デンジャラスな匂いがしてます。行きたいなあ。とにかく頑張って仕事して、ライブの時間帯だけでも空くようにしまっせ!さて、バラコレも、もうあとちょいですね。発売されたら、また、盛り上がれると思うので、今日はバラッドと言えば・・・ってな事で、新譜発売にひっかけて「一曲だけ」のコーナーで、バラード紹介して、お茶を濁しておきましょうか?あ、そうだ!2~3回前の「一曲だけpart1」の日記でですね、我らがしげさんが、かの音楽大王kaz-shinさんのサイトネタをパクったなどと、発言してしまったのですが、あれ、間違い!もう、しげさんにも、kazさんにも大変なご迷惑をおかけしてしまい、ハゲkado、頭よりお詫び申し上げます。一曲だけというコーナーははげさん・・・、もとい!! しげさんのオリジナルネタです!!!さ、スッキリした所で、パクらせて頂いたコーナーです。バラードと一口に言っても山、山、山ほどにあるわけでして、その筋で有名なアーティストもこれまた山の様にいるわけで、好きなバラード!なんて、選曲したり紹介したりした日にゃあ、おいらの日記記入率23%じゃ、何百年かかるかわかったもんじゃありませんので、おいらがどうにも頭から離れない1曲をご紹介です。そんでもって面白い映像も見つけたのでこの1曲を2人のアーティストで紹介です。曲は斉藤和義さんオリジナルの「歌うたいのバラッド」です。もう、皆さんも重々承知の楽曲だとは思いますが、これももう10年も前の曲になるんですねえ。斉藤和義さんって、派手な活動をしているってイメージはないですが、なんかこう、気になるっつーか、いつもどこか心の隅に引っかかるような歌を作ってくれるので、大好きなんですね。ラジオなんかには良くゲストで出て下さるので、近況は良くわかったりするのですが、それより何より、歌っている時と同じ様な話し方っつーのに、何となく惹かれてしまいます。もしかしたら逆に話してる様に唄うから凄く心に入り込んでくる歌が多い歌手なのかもしれません。もっと言うと、この頃のおいらが仕事やら、恋愛関係でちょいと悩みを抱えてた時期だったために、余計に印象に残っていて、事あるごとに、聴きたくなる曲になってしまったかも知れないですね(笑)まあ、みなさんも印象的な出来事とその当時聴いてた音楽はセットでしょ? 笑さあ、それでは、まず、歌を作ったご本人のプロモをちょっと拝見してみませんか?もう、あの無言のカメラ目線に何とも言えない哀愁というか、訴えたい事があるのではないかと勝手な想像をめぐらせてしまうビデオです。6分30秒程あるのですが、決して無駄にならない6分半だと思いますので、よろしくお付き合いください。(あ、ワンコーラスでも結構ですが・笑)それでは後ほど、お会いしましょう。♪♪斉藤和義 「歌うたいのバラッド」何だろう?何かいいですよね?メロディも歌詞も・・・・まあ理屈抜きってこういう感じです。フォークギターやアコギを始められる方々が大体一度はぶつかる曲らしいですよね。近く、ニューアルバムが出るらしいので、また楽しみにしたいと思っています。そして!この同じ曲を、ミスチルの桜井さんが、カバーしてる映像もありましたので、合わせてご紹介しておきます。これは、かのBANK BANDが出演するap bank fesでのライブ版です。ap bankは桜井和寿、小林武史、坂本龍一の大御所たちの呼びかけで始まった環境保護活動の資金を集めるためのプロジェクトです。年々、参加アーティストも増えていて、かなりしっかりしたプロジェクトに育っているように思います。おいらもDVD買って少しでも協力しようかとは思ってます。(まだ思ってるだけですが・・・苦笑)んで!このライブで、桜井氏が歌っている「歌うたいのバラッド」を見たのですが、これがまた凄いんですわ。普通ね、「おいらの想い出の曲を勝手にカヴァーしたらアカンがな!」(←ジコチュー)とか「おいらにも思い出っちゅーもんがあんねん。」 (←ジコチュー)とか「それをブチ壊しにせんといてな」 (←ジコチュー)などと、ジコチュー3連発をかましたりする事がある訳です。エセなアイドルタレントさんなんかに大事だな~、いいなあ~、なんて思っている曲を突然カヴァーされると、テレビ抱えて庭にぶん投げたろか?などと過激な発想も沸いてしまう今日この頃なのですよ! (あ、ウチ、庭ねーや)え~、気を取り直して、桜井さんです。もう、この方の実力たるや、語るのもおこがましいのですが、ここまで完全にカヴァーされると、テレビを抱きしめてしまいますですよ。それでは、さきほどのご本人のビデオでこの曲の予習は済みましたね?ご準備はよろしいですか?では、Bank Band版で、「歌うたいのバラッド」行ってみよう!♪♪Bank Band 「歌うたいのバラッド」どーです!もう、おっさんは泣きですよ。これね、桜井さん、良くこんだけ自分のモノに出来るなあって感心します。ここには、斉藤和義というアーティストへの物凄いリスペクトを感じます。それが無いと、ここまで唄いきれない!とおいらの独断と偏見がそう言ってます。素晴らしいアーティストが作った楽曲があって、素晴らしいアーティストがそれをカヴァーする。その続いていくメロディが人に感動を与える・・・・。そんな二人をリスペクトしてしまう、kadoなのです。
2007年12月09日
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毎度、kadoにぃで、ございます。なんだか好評なのか、不評なのか良くわからない、今回のシリーズですが(爆)、「洋楽の様な邦楽」その3でございます!本日は、このシリーズを書くきっかけになったバンドです。角松さんのライブキャンセルの2日後に、せめてこっちには行けるだろうと、頑張って仕事してたにもかかわらず、やっぱり行けなくて、悔しい思いをした<ELLEGARDEN>でございます!まあ、自分で言うのも何ですが、こんな薄毛の四十過ぎのおっさんが聞くのも、たいがいにせーよ!っつーバンドです。家で聞いているだけならまだしも、ライブに行こうなんざ自殺行為以外の何モノでもないといった声も、ちらほら聞こえて参ります。今回ライブに参加出来て、湯浅教授ばりに、グリングリンとヘッドバンギングでもしようもんなら、弱った毛根が悲鳴をあげて、かろうじて掴んでいる貴重な髪を離してしまうことも、やぶさかではない!と言う、完璧に日本語の使い方まで、おかしくなってしまう様な、そんなバンドです。しかーーーしっ!角輪の皆様、そんな行き倒れ寸前のおっさんでも、当サイトでは有名なYOKOさんの様な19歳!などと言う、うら若き女性との話の接点を生み出してくれる、奇跡の様なバンドでもある訳です。(別にその為に聞いているのではありません。ホントです)何か、書いてるこちらも空しくなって来たので、本題に入ります。ELLEGARDENとの出会いは、2005年の12月ですかねえ。知人からその名前は聞いていて、どんなもんかいなと思って見たプロモにヤられたのが最初です。最初は日本人の役者を使って、実際は外人バンドが歌ってるのか?と勘違いしたくらいです・笑ジャンル的にはメロコアか※スクリーモと言った所に分類されるとは思うのですが、厚みのあるヘヴィなサウンドとキャッチーなメロディが見事に融合した良質なロックだと思います。※スクリーモ=スクリーム(叫び)とエモーショナル(情感) の造語です。本来ならエモーショナルは感情的となりますが ここでのエモは情緒的、情感豊かなと取る様です。それでは、まずおいらが、ハマるきっかけとなった曲を聴いてみましょうか?ちょっとうるさいかもしれませんし、何でそんな格好やねん?!とか色々ツッコミはあるかと思いますが、メロディの展開に注意して聞いてみてください。♪♪SPACESONIC(YOU TUBE版)こんな感じのバンドです。まず、このバンドの特徴の第一は、メロディの良さなのですが、これはヴォーカルの細美武士のソングライティング力による所が大きいです。アルバムの5割近くが英語詩なのですが、細美クン自身がプログラマーとしてサンフランシスコで働いていた経歴を持っているため、抜群に英語の発音が良いと言う事ですね。おいらには、本当に発音が良いのかどうか計りかねるのですが現地の方に言わせると十ニ分に聞き取れると言うことが音楽雑誌に書いていたので、たぶん間違いないでしょう。(逆に宇多田の発音はさっぱり聞き取れないともっぱらですな。)(あ、でもおいら宇多田さんは好きです、念のため・・・)サウンドとしては、バンド全員バカテクと言う訳では、無いのですが、かなりしっかりした演奏をしていて、非常に安心感がありますね。ライブ映像を見ていると、ちょっと前のめりに走り過ぎる所もあるのですが、今年でデビュー6年目と言うこともあり、まだまだこれから上手くなるでしょうね。それでは、今日もあと2曲ご紹介しますが、これも英詩の曲ですが、スーパースローの映像が曲のスピード感をかえって引き出す事に成功している、なかなかイケてるプロモです。前回のMonoralも、この位のプロモを頑張って作って欲しいっす・笑♪♪Salamander(YOU TUBE版)これもヘヴィな曲ですが、展開が良いですね。聞いてお分かりかと思いますが、1曲目も2曲目も4分あるかないかなのです。彼らのアルバムは12~13曲入っていても総時間45分以下という作品が多いのですが、これが聞く者を飽きさせない効果を持っていて、非常に密度の濃い印象を与えるんですね。短い時間の中で、Aメロ→サビ→Aメロ→サビ→Bメロ→サビと、単純明快な展開をする所が、かえってソングライティングの能力の高さを証明しているような気がしています。なかなか勇気がいる所だと思いますが、この思い切りが、「え、もう終わり?」というファンの飢餓感を煽る事に成功している、見事な戦法だと思います。笑彼らはインディーズバンドとして、現在非常に高い人気を誇っておりどこもライブチケットは数分で完売しています。現在のインディーズシーンではアジカンを筆頭にビークル、サンボと言ったベテラン組に加え、ストレイテナー、ACIDMAN、10FEET、NICOTINE,the pillows、マキシマムザホルモン、DOPINGPANDAなどなど、キラ星の如く、力のあるバンドが控えていますが、その中でもエルレは頭一つ抜け出した感がありますね。それぞれ、特徴を持った音作りをしているので、こういったバンドが、ミュージックシーンを活性化してくれる事も期待しております。冒頭に自嘲気味に、自分の事を書きましたが、10代、20代のファンが大半を占める音楽であっても、良いものは純粋に応援していたいとkadoは考えています。角松さんが、自分の中では最高峰であってもそれ以外を否定するのでは無く、肯定した中で、良いモノだけを拾っていける感性を持ち続けたいと考えています。「アホとちゃうか?」と言われても、生の演奏を聴けるなら、チャンスがあるなら何としてでも行ってみたいのですわ、ばはははは。それと一度このシリーズは締めますが、今回のシリーズを書くに当たってまだまだ「洋楽の様な邦楽」が、沢山存在する事を思い出しましたので、角松さんのDVD祭りが落ち着いたら、またやっても良いですかね?笑ただ、自分としては、洋楽的だからかっちょいいと言う短絡的な考え方でいたくはないのです、あくまで耳障りの部分で、こういった象徴的な、タイトルシリーズにしましたが、音楽の骨格がしっかりしていなければやはり自分には響いてこないし、かっちょいいとも思えないのですわ。もっと言うと、音楽でも世界的に通用する歌手やバンドの出現を願っているからこそ、「洋楽の様な邦楽」なのかも知れませんね。お粗末様でした。それでは、アメリカ大陸クラブツアーも敢行している、ELLEGARDENの日本語詩の曲を聴きながら、本日はお別れです。ほな、また!♪♪Mssing(YOU TUBE版)
2007年08月23日
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さてさて、角松さんのDVDも、ようやく今週末に届くと言うことで、そうなったらまたお祭りになると思うのでそれまでは、別ネタでお茶を濁すと・・・笑前回、我らが角松さんで始まった「洋楽の様な邦楽」シリーズ第2弾でございます。今日以外で、あと二つ位は行けそうなので、「ふーん、こんなんも居るのね?」位にお付き合いください。本日、ご紹介するのは、Monoral(モノラル)と言うバンドです。まずはメンバーのご紹介から。●Anis(アニス) 33歳 :写真右ロンドン生まれで、日本人の父とモロッコ人の母とのハーフ。英語・フランス語・アラビア語・日本語と何でもござれのマルチリンガル。185cmの身長を生かして、ファッションモデルもこなしています。●Ali(森泉アリ)35歳:写真左東京生まれで、アメリカ人の父と日本人の母とのハーフ。MTVのVJをやりつつ、映画スワロウテイルのYEN TOWN BANDのベーシスト役で、出演もしています。どーーーーーです!この履歴!笑何とも洋楽の匂いがプンプンしてきませんか?って、この二人が音楽やれば洋楽ですわな・笑お顔はこんな感じ↓あんま良くわかんないか・・・・爆このお二人はですね、スカパーなんかでやってるMTVジャパンのVJとして活躍してましてですね、そこで意気投合して、バンドを組んだとの事なんです。もう二人とも洋風な顔して、ベラベラ日本語しゃべるんですわ。セイン・カミュみたいな雰囲気だと言えばわかりますかね?笑ここ最近非常に人気があがって来ておりましてですね、今年はFUJIロックをはじめとする、夏フェスに引っ張りだこだった様でございます。まあ、もうかなりメジャーなのですが、これから、もっと「来る」バンドだと思いますよ。やっている音楽は、シンプルなロックなのですが、アルバムを通して聴くと、やはりちょっと東洋的な旋律を含んだ独特な雰囲気があって、非常にとっつきやすいバンドです。アリのギターやベースも非常に上手いですし、何と言ってもアニスの声がサイコーにカッコいいのです。また、無駄にフリが長くなるので(笑)、まずは一曲聴いて頂きましょうか?最新シングルの「Tuesday」から、お届けしますが、これは非常にPOPな作りで、とても聴きやすいです。が、プロモの作りがダメダメなので、反対の意味で画面に引っ張られてしまいすが、あまり映像には囚われずに(笑)、曲調とアニスの声に注目してみてくださいませ。それでは、行ってみよう!♪Tuesday(←クリック)こんな感じです。なかなか渋い声ですよね?まあ、英語ベラベラなので、当たり前ですが、これは洋楽ですわね?笑先ほども書きましたが、本日ご紹介するのはシングルになった曲ばかりなので、聴きやすいものが多いのですが、彼らの作る楽曲は「壮大で妖しい」という表現を用いる事が出来るかもしれません。ただ、うるさいだけのロックとは、やや一線を画している感があります。そんな雰囲気を醸し出しているのが、次にご紹介する、「like you」という曲です。これまた、アニスの微妙なビブラードがイイ味だしてます。それではどうぞ~。♪like you(←クリック)と言った感じです。デビューしたのが、2001年ですので、もう6年近く活動しているのですが、今年に入ってからの人気はなかなかのものです。ラルク・アン・シエルのhydeが立ち上げたレーベルから、アルバムを発売しているのも何となく頷けませんか?笑この東洋と西洋をミクスチャーした音というのは、これからの世界には、意外と通用していく可能性を秘めているかもしれませんね。通り一遍で無い音楽というのが、今後受けていくとすると、日本のミュージックシーンもまた楽しめるものになって行くのではないでしょうか?彼らの今後の活躍に期待したいです。10月にAXで単独公演があるのですが、今年に入ってAXにいい縁がない、おいらとしては(笑)、現在ライブに行くかどうか非常に迷っているのであります・爆さ、そう言った訳で、本日はもう一曲おまけで、お別れです。中田英寿氏が出演していた、CANONのデジタルカメラのCMでタイアップした曲です。それでは、またお会いしましょう。♪Vision in my head
2007年08月20日
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やっぱり太鼓好きには、たまらないライブなので、ございます。っつー事で、行って参りました、DNA!もう、この時間を取るために1週間が仕事・仕事・仕事でございやした。一つのツアーで2度参加出来るというのは、ありがたいし奇跡的で、ございます。今回は、看板職人のアマチュアドラマーくんとパチンコ時代の後輩君の3人で参戦しました。男臭せ~~~~ 笑二人ともお目々パッチリ、お口アングリ状態でございました。そんな位、DNAの二人のパフォーマンスは凄かった。例によって、ドラマーくんは、「ヘコみます」と一言・爆「だって、どうやって、どうなってんのか、わかんねーんだもん」とブーたれてました。社会人になっても、ちゃんとバンド組んで、今も精力的にライブをやっているドラマーの彼が言うのですから、いかに神保・則竹コンビが凄いかわかりますわな。まあ日本一の二人組と言っても過言では、無い訳なので、当たり前と言っちゃあ、当たり前なのですけどね。あっ!あと、ゆかりんとも、またお会い出来ましたね。事前に連絡を取っていた訳ではないのですが、もうここでお会いするのは、一種のお約束なので何の心配もしておりませんでした。相変わらずお元気そうで何よりです。っつーか、角松さんといい、DNAといい、定期的に会ってる、おいら達は「愛人関係」か?爆まあ、そんな事はどーでも良くて(笑)、ゆかりんも今回のレポートをあげてらっしゃいますので、そちらへもGOです。さて、今ツアー、2度目の参戦となったわけですが、6/1のイクスピアリの模様は、前回にもレポートした通りなのですが、昨日はですね、約一ヶ月9公演をこなしてきたせいでしょうか?初日とは、段違いのまとまり具合でした。素人のおいらが言うのもホンマに、おこがましいのですが、やはりあれだけのプロでも、初日の緊張感というのは尋常じゃないんでしょうね。そして、この一ヶ月の間でも、恐ろしく進化するんだ!と言うのを実感した次第です。あとね、お客さんが全然違うんですよ。ノリが・・・。イクスピアリとSTBと言ったって、大して距離が有るわけでもなく、実際イクスピアリで前の方にいたお客さんが、今回のSTBでも前にいたのを発見しましたから、お客層が格段に違うとも思えないんですよね。ところが、DNAが出てきた瞬間からの盛り上がり方が全く違うんですね。不思議なもんです。STBのお客さんって、音楽通の方がかなり多いんでしょうねえ。あの会場の空気感で、「今日の盛り上がりと、ライブの成功は間違いないな」と感じましたね。ライブは、アーティストとお客が一緒に作り上げるものというのが、しみじみとわかりました。イクスのお客さんがダメって事ではないですからね・笑お客さんだって、初日は期待感の裏返しで、「どうなるんだろう」っていう、見守り感が強いのだと思ってます。セットリストは、ほとんど前回と同じで、アンコールの曲順だけが違っていたかな?って感じです。大体の(笑)、セットリストはこちら↓01.ボレロ02.MIND ELECTRONIC03.淀屋橋ブルース04.SHAKE SHAKE05.Syncro Boogee06.Theme of 00707.Theme of Mission Impossible08.馬喰町エレジー09.Ma.Madiska10.Superstition 11.Luna Siciliano12.DNA Express13.New Number14.Syncro Samba15.ノルウェイの池~デンマークの森16.Birdland17.Light Year Distance-----Encore-----18.新橋の嵐19.新曲?ちょっと今回は正確性に欠けるかと・・・最後の曲はどなたかタイトルご存知の方は教えてくださいませ。僕が持っている音源関連にはなかったかと・・・DVDが出たら修正しますわ・笑2時間強のライブは、スーパーテクニックあり、お笑いあり、販促活動ありと非常に内容が濃く、楽しめるものでした。残念だったのが、入ったのが開演15分前滑り込みだったので、席が非常に厳しかったことですね。おいらが、入って一番右奥だったので、則竹さんは、中央の柱で全く見えない状態だったんす(泣)。STBにいかれた方はご存知かと思いますが、あそこは辛いっす。でも、柱どけて~とは言われへんからねえ。恐らく、またニコニコしながら叩いているんだろうと想像しながら、音に集中しておりました。そうは言っても、あれだけのライブを会場で生で聴ける訳ですから、これ以上文句を言う事ではないですね。素晴らしい演奏を披露してくれた、二人には改めて感謝したいです。来年も、もしツアーがありましたら、ここで真っ先にご案内したいと思いますので、是非みなさんも如何でしょう?世界的にも稀有なダブルドラムユニットですので、一生に一度は見ておかないと絶対に損です!!(大袈裟ではなくて・・・)まずは、秋頃までには発売されるであろう、DVDの発売を楽しみに待ちましょう。
2007年06月30日
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前回は、「ひっそりと雑感」にまで、色々とコメントを頂きまして、ありがとうございました。折りをみて、フリーページに、日頃、疑問に思っていることを書くやもしれませんので、また、みなさんと論議が出来ると嬉しいです。ありがとうございました。さてさて、先週の角ラジ♪をアップしましたので、またお時間のある時にでも、ご覧くださいませ。先週の放送の中で、びっくりしたのはですね、ヴァン・ヘイレンがオンエアーされた事ですかね・笑。まさか、角松さんの番組で「JUMP」がかかるとは、全く予想だにしませんでした。文章だとわかりにくいのですが、角松さんが「お届けしたナンバーは~」と話し始めた瞬間から、ヘラヘラと笑いながら楽曲紹介してるのですが、あれはどういう心境だったのでしょう?爆「まさかヴァン・ヘイレンとは思わなかったろ?」という含み笑いなのか、「どうして、オレはこれをかけてるんだ?」という自虐笑いなのか、ちょっとビミョーだったのですが、何か可笑しかったっすねえ。確かに、メチャメチャ違和感がありましたしね・爆やっぱり角松氏の選曲はAOR系やSOUL、R&B系と相場が決まってますから。その辺で、ウケねらいもあったのかもしれませんね。さ、そこで、今回はその違和感でまくりの「VAN HALEN」を取り上げてみようかと・・・。前回のカーラ・ボノフに続き、またしても思い入れが強いので、どんな文章になるかは、さっぱりわかりません!もう、このバンドを聴いた最初が17歳の頃でしたから、24年間聴いていることになりますねえ。とても好きなバンドだった事に加え、エディ命のセミプロギタリストが友人だったもので、あれやこれや、一曲づつギターがこれを使ってて、エフェクターがこれで、奏法がこうで、と講釈を頂いた関係で、そのギタープレイの凄さに度肝を抜かれ、完全にハマる事となってしまいました・笑。だからと言って、それをここで全部公開したら、楽曲分のページ数が必要なので、やめておきますね・笑今日は、VAN HALEN(以下、VH)とはどんなバンドやというさわりを書いていこうかと思っちょります。VH兄弟はオランダ人でございます。キンクスの名曲「YOU REALLY GOT ME」をカヴァーしてデビューしたのが、1978年ですから、活動歴は今年で29年目と言うことになりますねえ。やはり、それだけとってもロック史に残るバンドですし、今年の一月に「ロックの殿堂」入りしております。「ロックの殿堂」ってのは、クリーブランドにある博物館なんですわ。殿堂大好きなアメリカらしい施設な訳ですが、ゴールドディスクやらアーティストの履歴、プロデューサーの記録などなど、恐らくロック好きにはたまらないマニアックなネタが満載らしいです。受賞者は、山ほどいるのですが、ビートルズはもちろんの事、ストーンズツェッペリン、ピンク・フロイド、 ビージーズ、イーグルス、クラプトン、ビリー・ジョエル、スプリングスティーン、ポリス、U2/・・・・・・もう書ききれません(笑)。まあ、大御所は、ほぼいると思ってください・笑一度は行ってみたいところです。そいでは、今、VHはどうしているのですか?はい、活動停止中です。というより、空中分解中です・爆まあねえ、ファンにとってたまらんのはですね、このバンドはとにかくもめごとが多くてですね、いつでも空中分解状態な訳ですよ。もう、いい加減にしたら?って言いたくなるくらい、メンバーの仲が悪いったらありゃしない。特にヴォーカルが定着しない事で有名です。まあ30年近い活動の中で歴代3人のヴォーカルで済んでるんだから、まだマシだという声もあるのですが、辞めては戻り、戻っては辞めとかが多いんですね。おかげで、ファンはデイブ派だサミー派だ、いやシェローンだと、ファン同士で揉めまくることも、日常ちゃめし事な訳です。どんな変遷をたどったかと言うと■第一期Vocal:デイブ・リー・ロスGuiter:エドワード・ヴァン・ヘイレンDrums:アレックス・ヴァン・ヘイレンBass:マイケル・アンソニー■第二期Vocal:サミー・ヘイガーGuiter:エドワード・ヴァン・ヘイレンDrums:アレックス・ヴァン・ヘイレンBass:マイケル・アンソニー■第三期Vocal:ゲイリー・シェローンGuiter:エドワード・ヴァン・ヘイレンDrums:アレックス・ヴァン・ヘイレンBass:マイケル・アンソニー■第四期Vocal:デイブ・リー・ロスGuiter:エドワード・ヴァン・ヘイレンDrums:アレックス・ヴァン・ヘイレンBass:ヴォルフガング・ヴァン・ヘイレン 見てて、気がつく事ありません?エディとアレックスの兄弟は不動な訳です。ここが大家さんですわ。そこに部屋を借りに来た、ヴォーカル君たちは、毎度毎度追い出されてしまうと・・・いや、言葉が悪いな、いなくなってしまうと・・・。そして遂には、長く屋台骨を支えていたベースのマイケルを解雇して、エディの15歳の息子がベースで参加っすよ。親バカか? 爆家族会か? 爆いっその事、ヴォーカルもエディの嫁さんにやってもらうとか?笑文字通り、ヴァン・ヘイレンと言うことで、どうでしょうか?あ、エディがそのまま歌うか?いや、それだけは、絶対にアカンわ!!エディはヴォーカル曲もレコーディングしていて、聞けるのですが、この世のモノとは思えない程のヘタれ加減で、そこいらのカラオケBOXで歌ってるオネーチャンのが数百倍上手いのです・爆お願いだから、コーラスだけにして!と言うファンの悲痛な叫びが聞こえる程、そりゃあそりゃあ、困ったちゃんなのです・笑■とりあえずの第四期メンバー↓大体これだけ書いてファンなのか?おまいは?と疑問でしょうが、はい、大ファンです。もうね、とにかく落ち着いて欲しいのですよ。じっくりと腰を据えて、バンド活動をして頂きたいのですよ・泣ただなあ、実際、ベースのマイケルなんかは2004年に解雇されてですね、本人も全く解雇されたことなど知らず、その年にあったライブツアーではサポートメンバー扱いという、訳のわからん状態だったりしてる訳で、そんなんでイイ演奏やらツアーが出来るのか?と素人ながらに心配にもなりますわな・苦笑。今年のVHは、空中分解とは書きましたが、一応初代ヴォーカルのデイブを加えて、日本でも、どっかの野外フェスに参加するし、レコーディングを行うと公式に発表されたのですが、現在、公式サイトではエディがリハビリ中となっていて、それから音沙汰無しなのです。これが、病気の再発なのか、またアル中なのか、ヤクなのかわからないから始末に負えないのだす。エディは2000年に咽頭ガンに冒されて、活動を停止して、生死すらも危ぶまれたのですが、数年で病を克服してまたファンの前に姿を現しました。この時は、「今度こそ!」の思いを多くのファンが持ったハズなのですが、現在もこういった状態なのでございます。あまり、悲観的になっても仕方がないので(笑)、それでは、曲に行ってみましょうか?今や、auのCM でリバイバルブームが起きそうな予感もする、この曲でいってみよう!今日はようつべ版とステロク版の両方で~す!クリック!You Tube→ ♪JUMPクリック!Stage6 → ♪JUMPアルバム「1984」に収められていたJUMPですが、この曲ももう、23年前になるんですねえ。それまで、ハードロック路線一筋だったVHが、エディの演奏するシンセサイザーをフューチャーし大路線変更をかけた、正に、VHの代名詞とも言える大ヒット曲ですね。この度、CMに使われておりますが、あの南の海の映像にジャンプというのはおいら的は、もんの凄い違和感があるのですが、皆さん的にはどうなんでしょう?爆たぶん、推測ですけど、・今年一月に殿堂入りした・第4期再結成が発表された・日本の夏フェスに来るという情報を元に、ここしかない!として、CMソングに設定した感がアリアリな訳なのですが(笑)、残念ながら、先ほど書いた通りのバンド状態なので、もしかしたら、auさん的にはアテが外れたかもしれませんね。心中お察しいたしまする。何せ「万年空中分解バンド」なもんですから、予定は未定なのでございます。笑何かマイナス的な内容ばかりで、申し訳ないのですが、今日はバンドの概要的な所なので、お付き合いください。ただ、どうして、こんなにおいらが、このバンドのファンなのかと言えば、それはもちろんエディの神懸かり的なギタープレイであったり、アレックスの鬼ドラム、アノソニーの堅実なリズムキープに重厚なコーラスワーク、そして歴代ヴォーカルの巧さなのです。バンドの内情はどうであれ、そこで演奏される楽曲の素晴らしさは、近年のロックバンドの中でも、トップクラスなのは間違いないのです。ライブ盤をDVDでもCDでも聴けば、そのレベルの高さは一目瞭然ですし、ハードなモノからポップなモノまで、バランス良く構成されたアルバムは、どれも聴くものを飽きさせないクオリティを持っています。これだけのロックアルバムを作れるバンドも、そうそう無いのですから、何としても、復活して頑張って頂きたいと切に願う訳です。さ、そんな訳で、そろそろ、お別れの時間が近づいているのですが、最後にもう一曲お届けしましょう。先日のCD買いの中にもありました、1995年に発売された「BALANCE」から、Can't Stop Lovin' youという曲です。VHは、このプロモで歌っているヴォーカルのサミー・ヘイガーを1986年からバンドに招きますが、その時点からプロモーションビデオを作らなくなります。アルバムとライブで勝負するという大英断を下すのですが、ライブは盛況なれど、やはりアルバムはそのクオリティに反比例して、数十万単位で売り上げが落ちていきます。そこで、こりゃたまらんと久々に作ったプロモがこの曲だったと記憶しています。(間違ってたら、ご指摘くださいませ。)エディがトレードマークのロングヘアーをばっさりいっちゃってるのが印象的です。楽曲も大変メロディアスで、誰が聴いても気に入られる曲ではないかなと思います。サミー・ヘイガーのヴォーカル力の高さも同時にご堪能くだされ。そうだ、皆さんにとってのVHってどんなバンドなんでしょう?笑それでは、またお会いしましょう!! チャンチャン。クリック!You Tube→ ♪Can't Stop Lovin' Youクリック!Stage6 → ♪Can't Stop Lovin' You
2007年06月25日
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結局、1週間ぶりですわ(泣)本日はですねえ、まつのすけくんが、先日の日記で「CD立て続け買いの日々」と言う記事をアップされておりましたので、おじさんも負けじと立て続け買いの戦利品をご紹介しようかと・・(↑年甲斐もなく、張り合う自分が情けない・・・)あ、でもさあ、まつのすけくん、パクって悪かったけど、これ二人でシリーズ化しちゃおうか?笑ここ2ヶ月くらいかなあ、結構CDを新品やら中古やらで買っているので、その一部をご紹介(←一部かよっ!)戦利品↓こうやってみると結構買ってるのね・笑でもね、一気に紹介しきれないから今日は20枚ほど。左上から右へ流れて書きますよん。1.THE BLUES POWER/THIS IS THE BLUES POWERいやあ、やっぱりブッチャーって、最高に渋いプレイヤーだったと再確認2.Monday満ちる/91-97Best Selectionご存知ジャズピアニストの大御所、秋吉敏子さんとサックスプレイヤー、チャーリー・マリアーノの愛娘。クラブシーンでの活躍で注目を浴びたのですが、最近はスタンダードジャズのナンバーも歌ってます。会話は日本語でOK、英語はもちろんぺ~ラペラ。3.Monday満ちる/FREE SOUL COLLECTIONもう一丁、マンディの作品で、ソウルやポップスの名曲をカヴァーしたシリーズです。これは、上手いしゴキゲンですよ。これだけは、ちょいと試聴してみてちょ↓クリッククリック♪アルバム試聴4.マーラー交響曲第一番「巨人」やっぱりクラシックは入っちゃうのよねえ。ってことで、シノーポリ指揮・フィルハーモニア管弦楽団の演奏。まあまあです・笑5.チャイコフスキー 交響曲第二番「小ロシア」若き日のジュリーニがフィルハーモニア管弦楽団を振った演奏。勢いがあって、これは正解。6.ベスト・オブ・レッドツエッペリン ~リマスターズ~これは、当然ながら全部レコードなどで聞いていたのですが、リマスターされた盤なので、聞いてみた。音の良さにびっくりで、ペイジとボーナムの音が炸裂している!7.ピンクフロイド ~ザ・ウォール~これもレコードで持ってはいたけど、ずーーっと聞いてなかったし、CDなら音も良かろうと思って買いました。もう、最高のバンドだす。8.モノラル ~パトロール~日本のバンドなんですけどね、間違いなく来ますよ、この二人。また、改めて単独で紹介しますね。9.ヴァン・ヘイレン ~バランス~大、大好きなバンドだす。以前持ってたのに、間違って売っちゃったので、再購入。しびれます。10.ノーザンルーム ~ラストエンブレイス~U2の再来だあ、なんだと言われてますが、そんな大御所と比べなくても、単品で十分オリジナルの魅力があります。デビューアルバムとは思えない、完成度の高さで、おすすめです。11.増尾好秋 ~グッドモーニング~いやあ、タイトル曲のライブバージョンを一曲ラジオで聞いただけで放置プレイだったのですが、kaz-shinさんの見事なレビューを読んでまんまと引っかかった(爆)、kadoです。独特なピッキングと流麗なメロで、間違いなくハマります。(kazさんありがとう)12.エヴァネッセンス ~ザ・オープンドア~ゴシックロックの女王エヴァネッセンス。エイミーのヴォーカルが冴え渡ってます。かっこいいんだけど暗いし重いよ~。でも凄い。13.神保彰 ~フォー・カラーズ~この前、シンクロのライブに行った際に現地で購入。どんなにスローな曲でも、恐ろしく難しい事をやってる神保さんに完敗、いや乾杯!凄く綺麗なメロディの曲が多くて聞きやすいですよ。14.松岡直也 ~午後の水平線~今頃、松岡直也かよっ!って言うのはなしね?笑。これから、真夏を迎えるのだからとーぜんです!レコードしかなかったので、久々に聞きたくなりました。15.マニック・ストリート・プリーチャーズ ~ライフブラッド~秘かに応援し続けている、マニックス。このバンドも書き出したらキリがないので、単独日記にて、ご紹介します。16.松岡直也 ~九月の風~これまた、松岡さんです。もう名盤中の名盤ですな。オリコンで2位まで行ったアルバムっす。歌謡曲やらポップスも含めた総合チャートっすよ!今なら考えられないよねえ。発売から25年経った今でも、何の違和感もなく聞けるのが凄い。17.ブライアン・アダムス ~ソー・ファー・ソー・グッド~まだ聞いてない・笑。たまに、あのダミしゃがれ声が聞きたくなるんだよなあ。どこをどう切っても、ブライアンだろうから、またゆっくり聞きます。18.ワークシャイ ~アルーア~ワークシャイをご存知ですか?日本で言うと、パリスマッチやオレンジ・ペコーを彷彿とさせるサウンドです(逆か?笑)。とにかく、何の害もなく、ひたすらさわやかに流れる歌とサウンドが気持ちいいっすよ。19.カーラ・ボノフ ~オール・マイ・ライフ~前回ご紹介したばっかりのカーラ・ボノフのベスト盤。4枚しかオリジナルがないし、全部聞いた曲だし、リマスターでも特典もないのに、うっかり手が・・・20.和田昌哉 ~ニュー・ビギニング~作曲家・アレンジャー・プロデューサーなのに、やっぱり自分でも歌っちゃいましたの典型、和田昌哉です。ケミストリーやMISIAへの楽曲提供で一躍、時の人に。アルバムの楽曲は、EXILEかよっ!です・笑いやあ、簡単にすまそうと思っても、量が多いわ・爆改めて見ても、毎度毎度バラバラやなあ。精神的にどっか病んでるのか?おいら。がっつり一枚づつ紹介したい方ばかりなので、このアルバムが、どっかで出てくるのをお楽しみに! (え?別にいらない? 泣)さて、みなさんのご趣味に合うCDはありましたか? 笑
2007年06月22日
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いやあ、ライブってよろしな! 笑昨日は無事に参戦できました! 泣ご心配くださった皆様、本当にありがとうございます。昨年末の、角氏の中野以来のライブでしたけれども、久しぶりに楽しかったっすねえ。「Syncronaized DNA オトナノキモチツアー2007」昨年の「コドモノココロツアー」に続いて、2度目の参戦となりました。昨日は、東京ディズニーリゾート内にあります「Club Ikspiari」でのツアー初日でした。この後、一ヶ月間をかけて、全国9都市をまわるツアーになります。んで、おいらですね、実は今回のライブはKJBの苦い思い出があるので(笑)、2公演分チケットゲットしてるんですわ、ばはははは。昨日の分が、もし、仕事で行けなければ、死んでも六本木STBだけは参戦するつもりでした。んで、昨日参戦出来たので、六本木はもういいか?とはこれが、ならないんですね~。それほど、この二人のパフォーマンスは毎回、新鮮な驚きと感動を与えてくれます。詳細な部分は、これから行かれる方も、いらっさるので、ツアー最終日のSTBが終わったら、また書けると良いなと思っております。おおまかに書くとですね、昨日はツアーの初日という事もあって、ちょいとトラブルは多かったです・笑神保さんのトリガーシステムがやや不調で、音がフェードアウトしなかったり、叩いた音が抜けたりと言った事がありました。余興の際も、則竹くんの支度が間に合わなかったりと、それこそ初日ならではのハプニングがあったのですが、でもこれがライブの別の楽しさでもありますよね。ただ、百戦錬磨のプロのお二人ですから、そんなハプニングも笑いに変えてしまうので、余計に面白かったですね。演奏の方はと言うと、二人のシンクロ度(同時性)は、更に倍増しておりました。特に、一曲だけネタばれすると(ゆかりん、すまん!) かの、超絶技巧の名曲「淀屋橋ブルース」の進化は耳を疑うほどの完成度でした。凄かったっすねえ。この曲は、一小節を16分割した中に(16分音符)、一つのリズムパターンを作り、そのパターンの裏を埋めるという手法を取った曲で、従来の曲の中にも無くは無いのですが(フラメンコのパルマ「手拍子」も実はこのパターンの組み合わせが多いです。)一小節のピッチが速いのと、それをドラム二人で様々なアドリヴを入れながら、演ってしまうというのが驚異的です。このリズムパターンを二人のスティックの叩き合わせで演奏する部分があり、これが、海外でも大人気の様です。このパートを「サムライスティッキング」とお二人は呼んでますね。簡単に書くと、神保側 ●×●×●××●×●×●×●●×則竹側 ×●×●×●●×●×●×●××●●が打符で、×が休符なのですが、これ一人で叩くなら、右手と左手のパラディドルになるので、なんてこと無いんですけど相手の音も聴きながら、相手方の休符を自分側で埋めるという作業は、えらく大変かと・・・。聴いてる方は、頭ん中、大混乱してますんで・・・笑淀屋橋ブルース全体が、上に書いたリズムパターンで全編出来あがっていますが、一度は聴いて頂きたいものです。と思ったら、何とYOUTUBEに、この曲がありました。おいらは見損ねたのですが、何かのテレビ番組に出演された際のものだと思います。(誰かおせーて)そりでは、中盤のサムライスティッキングを含めた、淀屋橋ブルースをご堪能あれ~4分後にお会いしましょう。(↑譜面と見比べるとわかるかも?しれません? 爆)♪淀屋橋ブルースやっぱり、この二人、頭おかしいです・笑とにかく、凄いっすねえ。練習したんですってだけで、ここまで出来るもんですかねえ・・・。それと、このSyncronizedDNAで、外せないのが、トリガーシステムでしょうね。これは神保さんとYAMAHAさんで、共同開発しているものらしいのですが、神保さんが太鼓叩くと同時に、シンセサイザーの音が鳴るというものです。わかりづらい方の為に、ほんまに、簡単に説明しますと、神保さんのドラムセットには、普通の太鼓の他に、黒い丸いパッドが数枚セットされています。この黒いパッドを叩くと、あらかじめプログラムされた様々な音程が鳴る様になってます。加えて、スネアドラムとシンバルを除いた、タムや、フロアタム、及びバスドラにも音源センサーが付いていて、ここも叩くと、太鼓の音と同時にシンセサイザー音源が鳴ります。こんな説明で、わかりますか?つまり、ライブで演奏される音楽は全て神保さんが、リズムと同時に演奏していると言う事になります。このメロディ構成自体は、前もってプログラミングしているので、、叩くパッドや叩く数を間違えると、メロディが崩壊するという、おっかないシステムでもあります。よくあるドラムフェスティバルなんかで、CDの音を鳴らして、それに合わせてデモ演奏をするドラマーは山ほど、いますが、神保さんは、自分ひとりで、メロディも演奏しながら、リズム演奏もするといった神業の持ち主です。いつも思うのですが、2時間弱のライブの楽曲を全て、頭の中に、叩き込んで演奏する神保さんは、やはり常人ではないのです。さ、最後にそのトリガーシステムで演奏される、「シンクロ・マンボ」で、今日はお別れです。今月、もう一回あるライブを楽しみに、また頑張ります!♪Syncro Mambo
2007年06月02日
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手短に・・・・し、失礼・・・・(:D)l ̄l_ここの所、仲良くさせて頂いている、まつのすけさんのブログで、「角松さんにプロデュースして欲しいアーティストは?」という企画を開催されてますので、角輪の皆様、是非足跡など、残されては如何でしょうか?難しそうで簡単?いやいや、簡単そうで難しい?? 笑---------------------------------------------------それと、お伝えしてなかったのですが、実は6/1(金)に一つ、ライブに行って参ります。参戦するのは、「Syncronized DNA 2007 オトナノキモチツアー」です。かの世界的ドラマー「神保彰」氏と、昨年角松さんと競演が実現しました「則竹裕之」氏のダブルドラムパフォーマンスです。ようやく今年、初めてのライブ参戦です。2月にKJBを仕事でキャンセルし、悔しい辛い悲しい思いをしましたので、明後日だけは、何とかして参戦したいと思います。(そんなもんで、今、頑張っておりますです、はい)嫁さんとも、久しぶりに、二人で出掛けるので、ほんの数時間ですが楽しんで参りたいと思います。ちゃんと行けたら、報告しますね。爆
2007年05月30日
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毎度!kadoにぃで、ございます。ちょっとみなさんのところご無沙汰の間に、色々起きている様でございまして・・・笑まずは、角輪のみゆパパさんの所で、お子様がお生まれになったようでございます。おめでとうございます!これで、4人目のお子様という事で、目指せ!橋本弁護士!だそうでございます(笑)。さらに賑やかな楽しいご家庭にしてくださいませ。それと、当サイトに良くお越しくださる、きくちゃんが、楽天でブログを始められたとの事で、こちらでのハンドルネームはゆみちゃん3822だそうです。今後はゆみちゃんで良いそうですので、また皆様足をお運びくださいな。-------------------------------------------------20日の争奪戦は、みなさん如何でしたでしょうか?おいらは、本日BAJが撃沈!! 笑電話をもらいまして、「予定数終了してました」との事です。これで、ねーさんと共倒れです・爆と言う事で、今回のツアー前半戦は、8/7(火)のAXのみという事になりました。でもね、このシリーズは一つでも行ければ良しでしたので、行けないみなさんの分もしっかと聞いてきて出来る限りのレポをしたいと思います。-------------------------------------------------さて、サラリと音楽ネタ行きましょうか。みなさんもご存知のゆかりんの所で、ヴァイオリニストのNAOTO氏が紹介されてましたねえ。おいら、存在と試聴音源は聞いてた事があるので、お名前だけ存知あげていたという感じです。のだめにもチョイ役で出演されてましたしね。音的にはいわゆる葉加瀬さんと同じ様なスタイルで演奏されていますね。んで、おいらの方でも数回前の日記に「クラシカルクロスオーバー」というジャンルのお話しをして、ジョシュ・グローバンやラッセル・ワトソンをご紹介しましたが、あの続きになりますかね。本日、ご紹介するのは、女性4人のストリングス・カルテットbondです。ご存知の方も多いのではないでしょうか?一時、日本でも「女子十二楽坊」がかなり流行ましたが、彼女たちがテーマ曲のように演奏していた「ヴィクトリー」の元ネタが、このbondです。十二楽坊の3年近く前の2000年にデビューしてます。まあ、後で音源を見て頂ければわかりますが、この4人は何と言っても、美人さんで、スタイル抜群の方々なのですわ。天は二物を与えるのねえと、ほとほと感心してしまう位の華やかさです。まあ、ここいらの、にゃかにゃか話はしげさんとみゆパパさんにおまかせするとして(笑)、綺麗なだけなら、日本にも世界にも似た様なグループがかなりあるので、何てこと無いのですが、やはりみんな巧いんですよ。4人とも音楽学校や音楽大学を優秀な成績で卒業して、それぞれオケやら、ミュージシャンのバックバンドで演奏していたのですが、bondのプロジェクト発足にあたって集まったか集められたか?って感じの様です。メンバーはヘイリー・エッカー(vn)エイオス・チェイター(vn)タニア・デイヴィス(va)ゲイ=イー・ウェスターホフ(vc)の4人。ちなみに、おいらはエイオスのファンでございます。肝心の音ですが、オリジナル曲を中心に(作曲家は別にいる)、クラシックの名曲をトランスやハウス・ミュージックにのせたり、サルサや東欧民俗音楽まで、あらゆる要素を組み合わせて演奏してますね。こういうスタイルにするとコアなクラヲタさん達から、必ず批判が出るのですが、別にクラシックの演奏会をしてる訳でもなし、一級のエンターテイメントとして楽しんだら、どうですかねえ・笑。薀蓄語りたいなら、一流オケの演奏会に足運んで、そこで死ぬほど語っちゃってくださいってなもんですわ。それはそれ、これはこれですよ・笑そんな訳で、彼女たちの様にクラシック音楽を今風にアレンジしながら、聞かせる事で、本来のクラシック音楽を聴きたいと思う方が一人でも増えれば、こんな素晴らしい事はございませんと、にーさんは常々思っておりますです、はい。それでは、まず、一曲聴いてみましょうか?3年前にリリースされた、アルバム「クラシファイド」のオープニング曲で、「エクスプルーシブ」です。またもStage6の映像ですが、上手くご覧になれない方用にYoutubeのアドレスも入れておきますね。(圧倒的に画質が違いますが・・・)♪Explosive[Stage6]♪Explosive[Youtube]と言う事で、短い曲ですが、かなりの高い演奏技術と良いアレンジですよねえ。聞いていてパンチがあって良いです。難点はプロモがいつもあまり良くないのですわ(笑)。コンセプトが良くわからないのが多いんです。ここらへんが改善されるともっと人気出ると思うんですけどね。まあ、日本ではかなり人気が高くて、何回か来日してますし、TOYOTAの「ist」のCMでも、次に紹介する曲が使われてましたしね。かなり、おっかけも多いそうです。あ、改めてメンバーも紹介しておきましょうか?笑左から、タニア、ヘイリー、エイオス、ゲイ・イーです。ライブではかなりのアクションを交えながらの演奏で、大変だと思いますがその美貌に似合わない卓越した技術のなせる技かと思います。たまにはBGMにでも如何でしょうか?それでは、最後にヴィヴァルディの四季をアレンジしたこの曲でお別れです。こちらもステ6とチューブの二つありましたので、見やすい方でどうぞ!♪Viva![Stage6]♪Viva![Youtube]
2007年05月24日
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昨日は、釘調整のお仕事だったkadoです。コニチハ。CRかっぱ伝説とCR黄門ちゃまの2機種でした。もう、釘の本数が多いのと、盤面が固い素材だったので四苦八苦して参りました。本日はデザイナーで~す。さて、「たまには如何?」シリーズパート2でございます。え~、パート3で完結の予定です(笑)。それまでの間に本日、放送の角ラジ♪をはさむと思いますが、ま、よろしければ、このクラシカル・クロスオーバーのジャンルもお楽しみくだされ~。本日、ご紹介するのは、イギリスはマンチェスターが生んだ、今や大スターの「ラッセル・ワトソン」です。以前ですね、荒川静香さんが金メダルを取られた時に演目に使われた、プッチーニの歌劇「トゥーランドット」から「誰も寝てはならぬ」について、くだらな~い解説などをつけた訳ですが、その当時は音源がなかったので、文章ネタで何とかしておりました。時の流れは早いモノです(笑)彼の歌う、「誰も寝てはならぬ」が、Stage6にありましたので、これは是非聴いて頂ければと思い、今回のご紹介となりました。このラッセル・ワトソンがデビューしたのが、2000年ですからもう7年になるのですね~。とても素晴らしい声の持ち主なのですが、以下CDやDVDのライナーからの内容をまとめますと・・・。16歳で、エンジニア系の会社に就職して、仕事をしながら、歌手になる夢を捨てずにクラブまわりをしていたそうです。最初はロックやポップスのカヴァー曲を歌ってお客さんを楽しませていたそうです。が、あまりパッとしないでいる頃にお客さんの一人から、「誰も寝てはならぬ」を歌えとリクエストがあったらしいんですね。んで、これを歌う為には、ちょっと鍛えなアカンと言う事で、ヴォイトレを受けしばらく経った後に、そのクラブで披露したらしいんですよ。んで、これがバカ受けだったらしいんですね。その後、その評判が広まって、マンチェスターのホテルチャリティショーで、この曲を披露した際、そこに居合わせたマンチェスター・ユナイテッド(当時、ベッカムが在籍)の重役が、試合開始前のセレモニーで歌って欲しいと、依頼したそうです。ここでも聴衆が大熱狂して、彼の名がイギリス中に広まったそうです。(代表戦で、誰かさんも国家斉唱したんですけどね~・・・おかしいなあ・・・爆)まあ、大雑把に言うと、こういったシンデレラボーイ的にデビューしたラッセルなのですが、まあ、そらシンデレラでもいいっすわと思うくらい、そりゃあそりゃあ上手いですよ。今回、こういったポップスから、オペラのアリアまで歌う方々のジャンルを取り上げてる訳ですが、その中でもラッセルが特に異色だと思うのは、曲に合わせて、「声」が変わるところなんですよ。そりゃ、発声法が違うからと言ってしまえば、それまでなのですが・・・(笑)。ただ、アルバムを最初に聴いた時にはですね、「おお、このゲストシンガーは誰?」って、一生懸命クレジットを探しましたもん!「誰もいねーーーーーーーーー!!」「ん?ホンマにこの人、一人で歌ってるの?」って、感じでした。まあ、こんな事出来るのは、美空ひばりさんくらいだと、おいらは思ってましたから(笑)、まあ、びっくりしましたね。美空さんもド演歌から、ラテン、ポップ、ロック、ジャズ系まで、何でもござれだったじゃないですか?しかも、そのジャンルの匂いを引きずらないでしょ?あれが、凄い。また、話そらしちゃいましたが、それではラッセル君の代表曲になった「誰も寝てはならぬ」を聴いてみましょうか?彼は前述した通り、クラシックのトレーニングを受けた訳ではなくオペラの専門家でもありません。ですから、本来のテノール歌手と比較してしまえば、「う~む」となってしまいます。が、しかし、ここまで、人の心をとらえて熱狂させる事が出来るのは、クラシックのソリストでも、そうそう多くはありません。今回の映像は僕もDVDで持っているのですが、ニュージーランドの屋外ステージのもので、10万人の観衆が目の前にいます。10万人っすよ!! 尋常じゃあ、ござんせん。(25周年の10倍いるんすよ?)途中、花火ブレイクがありますが、最後にあの「ヴィンチェローーーーーーーーー!!!」の、リピートがありますので、ちょっとガマンして見てはいかが?爆それでは、7分後にお会いしましょう。♪♪ Nessun Dormaいいですね~。いいですね~。ちょっとうつむき加減で、あんな声出ますかね?もう、スゲェなあ・・・羨ましいっす。さ、そんでは、今日はちょっと早いですが、もう一曲ご紹介してお別れです。先ほど、彼の声が変わるといいましたが、その違いをご堪能くだされ~。曲は本人が、大好きだったと言う「スター・トレック」の、いつのシリーズかは知りませんが(笑)、エンディングのテーマだそうです。歌の実力も含め、ルックスもかっこいい彼が人気なのは、当然かもしれませんね。今後とも要注目のシンガーかと思います。ほいでは、また!♪♪ Where my heart will take me※「誰も寝てはならぬ」の、曲解説した、アホ日記はこちら※前々回から、ご紹介しているこの動画サイトですが、「見られないよ~」 というお話しを頂いてます。本当にすいません。 で、今、DivXプレーヤーのダウンロードとインストール方法をフリーページ で見られる様に、まとめてますので、少々お待ちくださいね。 基本的には、画面に出てくるインストールの指示に従って、次へ、次へで インストール出来るのですが、途中ポップアップのブロックにかかる時が あると思います。そこでも、ファイルのダウンロードと言うのを押して、 どんどん進んでください。危険性のあるサイトではないので、普通に ウィルスソフトが入っていれば大丈夫です。 とりあえず、別ルートでインストールされる方は、こちらからどうぞ↓ http://www.divx.com/divx/windows/ 無料ダウンロードと書かれた緑色のボタンを押して、全てGOしちゃって ください。
2007年05月05日
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この4日間も、ワンダホーにお仕事詰まってま~す。kadoで~す。ま、そんな事は、いつもの事なので、どーでも良しとして・・・祝!凹み隊結成!!いやあ、たくさんの隊員の方に、ご入隊頂きまして、誠にありがとうございます・笑。つーか、やっぱりですね、普段何気なく見たり聴いたりしているものに、如何に何も疑問を持っていないか?笑自分自身良い勉強になりました。これからも、「へぇ~」みたいな話しが出ましたら、どうせならみんなで一緒に覚えてしまいましょうか?たくさんのコメント本当に、ありがとうございました。さて、世の中的には連休の様ですが、皆様順調に楽しんでおられますか?おいらは、相変わらず音楽聴きながら、お仕事しておりますが、その前回のHMVに関する日記を書く時にジャケットで載せた、グラモフォンレーベルのクラシックCDを聴いたら、また火が付いちゃったので(笑)、お休み疲れが出るこの時期に、ゆったり聴ける音楽を2~3本ご紹介してみますね。と言っても、まんまクラシックでは、ありませんので、気楽に、コーヒーかお酒でも、横において楽しんでください。(ねーさんは、ワインだな・・・笑)一昨年あたりから、クラシックアーティストによるポップス系のアルバムがバカ売れしてる様ですねえ。ま、例の「のだめ」の影響もかなりあったのかも知れませんが、こういったジャンルを今では「クラシカル・クロスオーバー」と言いまして、CDショップでもコーナーが常設されているのが目立ちます。言葉自体も定着した感があります。クラシック系の曲を身近に、リラックスして聴けるという点ではにーさん的には、歓迎しております。では、クラシカル・クロスオーバーのアーティストはどんな人がいるのでしょうか?まあ、代表格と言えばサラ・ブライトマンなんかが有名ですよね?そして、おいらが以前からしつこく名前をあげているアンドレア・ボチェッリなどもそうです。その他にも、物凄い美形4人のストリングスグループ「ボンド」や男性の美形4人コーラス「イル・ディーヴォ」、ニュージーランドの可愛い娘ちゃん「ヘイリー」、24人の聖歌隊「リベラ」、オペラからポップスまで何でもござれのキャサリン・ジェンキンスなどなど、数えあげたらキリがないですね~。どれもこれも、アレンジに凝ってるものが多くて楽しいです。日本では、年末に「私の~、お墓の前で~・・・」と物騒な唄で(爆)、ブレイクしてしまった秋川雅史さんや、メチャメチャ声の高い岡本知高さん、「千と千尋~」の米良さんなんかが、有名ですね。日本では本当の意味でのクラシック畑、海外ではミュージカルや舞台などの演劇畑の人が多いようです。さ、前置きが長くてすいません。そんな中で、今日ご紹介するのはジョシュ・グローバンです。!名前はご存知ですかね~?ルックス的に言うと、自信なさげな「平井堅」・・・と言うか、覇気のない「平井堅」・・・と言うか、 (←しつこい?)あ、眉間の感じですけどね・笑。このジョシュ・グローバンですが、あの「歌い上げ系の女王」セリーヌ・ディオンのデュエット曲「The Prayer」で、ボチェッリの代役を務めて、一躍その名を世間に知らしめた歌手です。この時、弱冠17歳!すんごいですね~(←所さん風で)やっぱり才能のある方は違いますわ。今では、そのセリーヌ様がラスベガスで連日ショー公演を持っていて、ボチェッリとグローバンのスケジュールに合わせて、各人を使い分けているようですね。なんとも贅沢な話しです(笑)。まあ、「To Love You More」一曲のために、日本から葉加瀬さん呼んじゃいますからねえ。朝飯前っすかね・爆(誤解のないとこで、おいら、セリーヌ・ディオン大好きですから~)で、また、話しがそれましたが、まずは、そのジョシュ・グローバンの一曲目を聞いてみましょうか!曲は「You Raise Me Up」です。もう、誰もが聞いた事のある曲かと思いますが、解説は聞いて頂いた後にするとして、サビの歌詞の内容が良いので、先に概要をあげておきます。あ、こんな感じの意味なのね~、と思いながらお聞きくだされ~。--------------------------------------------------あなたが力づけてくれるから、山の頂に立つこともできるあなたが力づけてくれるから、嵐の海もわたることができるあなたの力を借りれば、私は強くなれるあなたが力づけてくれるから、ひとりでできないこともできる--------------------------------------------------ゴスペル隊との盛り上がりは格別です。では、6分後にお会いしましょう!♪♪You Raise Me Up聴いた事ある、あるって感じですか?笑とにかく、この曲は、色んなアーティストにカヴァーされまくってますね~。特にこのジャンルの方達には大人気です。まあ、歌い上げる歌唱力も求められますから、そうなるんだと思います。もともとはSeacret Gardenと言う、北欧のヒーリングサウンドのユニットのオリジナル曲ですが、このジョシュが唄い始めた事で、かなり人気がでましたね。今では、先にあげたクラシカル・クロスオーバーのアーティストのアルバムには、かなり取り上げられているので、聞き比べてみると面白いかもしれません。このオリジナルのSeacret Gardenのアルバムも本当に美しい曲たちが並んでいて、柔らかな気分になりますが、これはまた違う時にでも、ご紹介しますね。こういった、ケルト民謡、アイルランド民謡の様な要素を取り込んだ旋律を聴かされると、どういう訳か日本人の僕らには、グッと来るものがある様な気がします。どっか、底の部分で、繋がっているものがあるんじゃないでしょうかね?この辺りは、また真剣に調べると「凹み隊」が大活躍して、しまうのではないでしょうか?爆時間があったら、やってみます・笑さ、それでは、もう一曲聴いて今日はお別れです。そのセリーヌ・ディオンとのデュエット曲で、「The Pryer」です。先ほども、言いましたが、もともとセリーヌとボチェッリのデュエット曲としてあの、デヴィッド・フォスターが書き下ろした曲で、二人のアルバムにそれぞれ収録されているのですが、ボチェッリの代役で白羽の矢が立ったグローバンが全米デビューを果たす際に、あらためてフォスターが全面プロデュースを買って出て、そのデビューアルバムにも収められております。(その時のデュエットシンガーはシャルロット・チャーチ)それでは、どうぞ~♪♪The Prayer※前回から、ご紹介しているこの動画サイトですが、「見られないよ~」 というお話しを頂いてます。本当にすいません。 で、今、DivXプレーヤーのダウンロードとインストール方法をフリーページ で見られる様に、まとめてますので、少々お待ちくださいね。 基本的には、画面に出てくるインストールの指示に従って、次へ、次へで インストール出来るのですが、途中ポップアップのブロックにかかる時が あると思います。そこでも、ファイルのダウンロードと言うのを押して、 どんどん進んでください。危険性のあるサイトではないので、普通に ウィルスソフトが入っていれば大丈夫です。 とりあえず、別ルートでインストールされる方は、こちらからどうぞ↓ http://www.divx.com/divx/windows/ 無料ダウンロードと書かれた緑色のボタンを押して、全てGOしちゃって ください。
2007年05月03日
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先日の日記では、お騒がせしました。前回、一言付け加えるの忘れてたんですよ。「おいら、楽しんでやってますから!!」最後に、これ書くの忘れてた・笑もう予想もしてないコメント頂いちゃって、書いた本人がチビりそうでしたわ(笑)。出来れば、件の方が見てくれれば、それで良しだったのですが、みなさんが憤慨するハメになってしまい(笑)、それでも不思議なもんで、みなさんが憤慨されると、「まー、まー、どー、どー」って、こっちが妙に冷静になっちゃって・・爆。とにかく、ほんまに、みなさん、おおきに!!!もう、このネタ終わりです。な~んも気にせんと続けまっせ!!みなさんも、レポートは楽しんでくだされ!んで、こちらの心配するのも、もーなしです!出来ない時は、やらねーからっ! 笑忙しかったり、具合悪かったら、書けねーからっ!!(口悪いけど、こんな心境ですんで)浅野さんの事もあったし、レポの事もあって、下がり気味な1週間でしたが、こんな時はやっぱり音楽聴いて、上げ気味にいきましょうか!そんな時に、聴くのは、そう!もちろん!!BENNIE K !!ですよ! 笑あ、ズッコケた? ズッコケた?_| ̄|○↑こんなん出ちゃいました? 爆これで、ズッコケた、そこのアナタ、角松ファンですね!?(。。。。いやね、こう、今回の日記どうしようか、結構困ってたんすよ。。。あれだけ書いてもらった後じゃないですか?・・なんか、こう持って行きようをねどうっすぺ?みたいな・・。あっ、ズッコケたついでに、「お前、そんなんも聞くのかよ」とか、「お前、歳いくつだよっ」っつー突っ込みも同時に湧き上がったかと思いますが、そこは完全に狙ったんで、まんま突っ込んでくだせ~、あんまり大きい声では、言えない部分と言うか、これ、根回しみたいなもんすから~爆。なので、おいら、今、小声で、しゃべってます・・・ヨロシか?)さ、そういう訳で!80年代シリーズもも中途半端、ROCK!ROCK!も中途半端、人間も中途半端な、にーさんが、なーんも考えずに楽しんで聴いちゃうグループのご紹介だす。その他シリーズはまた、やりますからね~。最近はSEAMOや、湘南の風やら、ケツメも含めてRAP系や、HIPHOP系が、またチャートを賑わせている訳ですが、これも一つのスタイルとして頑張って頂きたいと思っている訳です。ただ、アメリカなんかと違って、最近の日本のシーンは純粋なラップグループと言うのはおりませんねえ。「そりゃあ、ポップスだろ?」ってな、突っ込みを入れたくなる訳ですが、おいら的には楽曲重視、メロディ大好き派なので、全然構わないのですわ。ますます、ジャンルって何だろう?と思う日々です。そこで、BENNIE Kですよ、知ったのは4年前ですかね~、やはり大好きなSOUL'd OUT経由です!っつーか、競演していた「OASIS」を聴いて、こりゃあいいやって思った訳です。このジャンルの方々仲良いよねえ、featuring何たらっつーのが、めちゃくちゃ多いもんね。グループはボーカル担当のYUKIちゃんとラップ担当のCICOちゃんのユニットですね。お二人とも、可愛い方ですわ。にゃかにゃかです・爆まあ、可愛いのはおいておいて、シンガーのYUKIちゃんは、16歳で渡米してボイトレを受けて頑張っていた本格派で、CICOちゃんも18か19歳で渡米してRAP一筋だったそうですよ。その二人が偶然L.A.で出逢って意気投合したのが始まりです。ですので、ライブでも、大したもんですよ。踊りまくってもちゃあんと声は出るし、音も外れないし、ラップも上手だし、英語もちゃんとしてるし。ラップとか難しいんだろうなあと思うんですよね?それでも難なくこなしてしまうので、すげえなあって、おっさんは感心してます。色んなアルバムを聴きましたが、かなりアジアンテイストだったり、エスニックだったり、アメリカンだったりと、豊富なサウンドが詰まってて、楽しいですよ。ただ、何かを教えられたり、アルバムによって得るものっつーのは、ないっす・爆(BENNIEファンの方、申し訳ない!!)音を楽しむ、音楽ですから~(笑)、こういうのは何も考えちゃいけないんです。ノリです、カッコ良さです。と、いう事で、まずは彼女達の最大のヒット曲から、行きましょうか!!2年前の夏に、コカ・コーラのCMで、大爆発したDREAMLANDです!今日はですね、凄い綺麗な映像と音ですよ~。最近、おいらがハマってる動画共有サイトです、あのDIVxが主催しているサイトですから映像が悪い訳ありません。これから、この世界も品質勝負になるのが、間違いない事を予見させるサイトです。リンクへ飛びましたら、画面中央の三角マークを押して再生です!追記:今、発覚したのですが、再生出来ない方は大変お手数ですが、下記のサイトから 無料のプレーヤーをインストしてください(泣)。緑色のボタンです。 でも、入れておいて損の無い、ソフトですから・・・ほんますいません。 http://www.divx.com/divx/windows/download/?lang=ja ↑これから、ここの音源紹介するのも増えると思いますんで、必要と思われる方は ど-か一つ・・・全部OKと次へで、何も問題ないと思います。 それでは、どうぞ~。♪Deramlandいやあ、無条件に楽しいですね~。お掃除中の角輪の奥様、ドライブ中のアナタに持って来いじゃあ、ござんせんか。こういったガールズユニットでは、SOULHEADとHEARTSDALESが、メジャーですが、そこよりは、もっとポップ感が強いですよね。あとは、YUKIちゃんの、通常からファルセットへ抜ける際の違和感のなさが、非常に気持ちが良いなあと思うですね。あとは、ジャケットやPV、さらにはオフィシャルサイトまで、かなりアーティスティックなデザインが多くて、これは職業柄かも知れませんが、見ていてかなり勉強になるんですわ。サイケなカラーやパンキッシュな色調というのは、モノトーン大好きな僕としては、未知なる領域な訳でして、これは、いつかチャレンジしてみたいジャンルでは、あります。それでは、僕が彼女達に出会った楽曲で、今日はお別れです。(。。。。やっと、いつものペースが出てきましたよ、奥さん。 あ、また、小声でよろしく・・)それでは、行ってみよう!OASIS!!♪OASIS
2007年04月27日
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ROCK!ROCK!シリーズ第2弾です。かなり、引き気味の方が、多いのも承知で、行かさせて~~ーー頂きます・爆。一応、おいらの守備範囲を知って頂いた上で、でも角松敏生に勝るものなし!になっているおいらのフェチっぷりを紐解いて頂きたい! 笑。(え?そんな事、どーでも良い?)本日はどう説明するのかが、良くわからない日本のバンドのご紹介です。バンド名は「toe」です。まんま、「トー」と読みます。この方々、恐らく遠いか近いかに関わらず、人気出てくると思うので、要チェックです。このバンドの特徴なんですけど・・・。これがどう説明するのが良いかわからない原因なのですが、敢えて言うなら、「インストゥルメンタル・ロック」って言い方でしょうかね。業界的には「ポスト・ロック」と言われているようですが・・・。ただですねえ、ヒーリングにも、ニューエイジにも、ダンスにも、ロックにも聞こえるんですよ。ジャンルいらねえわって感じです。まあ、最初に聴いて驚いたのは、その卓越したテクニックとバンドとしてのまとまり具合ですね。とにかくバカテクです。特に、ドラムの「柏倉隆史」は注目ですよ。そんな短いスティックの持ち方で、どうしてそこまで速い動きが出来んねん!? 異常です・笑。楽曲的には、時に激しく、時にエモーショナル、時にドラマティック、時に叙情的な、完璧に「生音」を重視したスタイルです。にーさん、ちょっと「ゾクゾクっ」って来ましたですよ、はい。久々に味わった感触です。おいらも、今年に入って知ったので、詳しい事は、まだわかりまんし、公式にもバイオグラフィーなど一切なし・笑。CDも3枚持ってるのですが、まともなクレジットが無し・笑謎の多いバンドです。音も良いのですが、何が良いって、ジャケットデザインですわ。今まで、あまりジャケの話しってしたこと無いのですが、一応同じ業界に身を置いてですね、インディーズバンドのジャケデザインなども手がけた事がある身としては、う~んと唸ってしまうような洗練されたデザインです↓。---------------------------------------------#songs, ideas we forgot---------------------------------------------#New Sentimentality---------------------------------------------#the book about my idle plot on a vague anxiety---------------------------------------------もうね、三枚目なんか、ニホンカモシカだけっすよ!奥さん。それシカないのかよっ!っつー、ベタはやめといて、アルバムタイトルすら入ってないんすから。デザイナー楽したなあ・笑でも、この目ですよ、良いのが、この目!訴えるものを感じます。ただなあ、これ、改めて見てて思ったのですが、本当にニホンカモシカですか?何か自信なくなってきた、何かと何かを合成してるのか?あれ?わからなくなってきたぞ~。動物に詳しい方、アドバイス希望っす。ちなみに、見開き状態ですが、おいらがデザインさせてもらったジャケの一部を恥ずかしいけど公開。パンクロック系のバンドだったんすけどね・・・。--------------------------------------------------#WEED1--------------------------------------------------#WEED2--------------------------------------------------かかか、いやあ、まだまだですわ、おいら。もっともっと勉強です。遅ればせながら、toeのメンバーをご紹介するとGt:山嵜廣和 Gt:美濃隆章 Bs:satoshi yamane Dr:柏倉隆史で、それぞれが、レコーディングエンジニアやったり、空間デザイナーだったり、と音楽だけに止まらず、アーティスティックな活動をされている様です。 おいら的に、抜群だと思うドラムの柏倉氏は現在、木村カエラちゃんのサポートドラマーでもあります。そりでは、一曲目行ってみよう。ちょっと不思議な音空間が展開されますよ~♪velvet blanc最近のアルバムでは、あのクラムボンのいっこちゃんやら、SHAKAZONBIEのオオスミなんかもヴォーカルで参加している曲もあるので、インストだけでない取り組みと言うのも見え始めて来ているのですが、ただ、そのヴォーカルすら楽器として捉えているようなフシがあり、それがまた面白いのですわ。先日発売されたカエラちゃんの、「Scratch」というアルバムが、チャートトップまで行ってましたが、そのアルバムタイトル曲を提供しているのが、toeなんですね。おいら、まだ一回しか聞いた事がないのですが、カエラちゃんにぴったりな曲ながら、toeカラーも色濃く出ていて良い感じでした。一曲のためにアルバム買っても良いか?とまで思っております・笑。まあ、カエラちゃん自体が有望なシンガーですし、聞いて損はないだろうと・・・。サディのあれだけの大御所たちが、手玉にとられている訳ですし・爆。また、話しがそれましたが、これからの活躍を期待したいバンドでございます。それでは、もう一曲ご案内して、本日はお別れです。残念ながら、これからのバンドで、この二つしか音源がなく、似たタイプの曲ではありますが、これも味がある聴いてて面白い曲です。♪PATH
2007年04月10日
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完徹から明けて、ちょっと落ち着いたKadoです。いやあ、お客さんから預かったPCのデータ復元してたらどんどん時間が経っちまいました。おいら、デザイン屋さんだっつーのになあ・・・。でも、今日はあの、東京FMの新番組も開始なので、それまで頑張って仕事してよう!意外に元気なんで大丈夫っす!TOKYO FM 21:00--21:30REAL SOUND JAMby Toshiki Kadomatsuです。聴ける方はお聞き逃しなく!地域の関係で、難しい方は、出来る限りここで、内容は公開出来る様に頑張ります!------------------------------------------------さて、角松敏生ネタはラジオを含め、ちょぼちょぼと、出てきそうなので、26周年企画と合わせて、定期的に登場させようと思います。80sもちょっとお休みして、今日からはkadoが、最近良く聴いているロックバンドをシリーズで、3~4つご紹介しますね。最近と言っても、どのバンドもここ3~4年の間に、好んで聞く様になったバンドです。洋楽苦手な方は申し訳ないのですが、何回かお付き合いください。なるべく、聴きやすいバンドで行きますんで・・・・。第一回目にに紹介するバンドは、今や全世界で大人気のNICKELBACKです!(ニッケルバック)日本ではあまり人気がないのですが、名前だけはご存知の方も多いかもしれませんね。アルバム累計売り上げでも、そろそろ3000万枚に届こうかと言う、モンスターバンドです。このバンドはkado夫婦で、大ファンであります。嫁さんなんかライブのDVD見ながらキャーキャー言ってます(笑)。音楽にシビアな嫁さんが、キャーキャーですから、大したバンドです(再爆)。ただねえ、正直言って、四十路のおいらや、三十路も中盤にかかっている、中年夫婦が聞くバンドじゃあねーです。どちらかと言うと、ティーンエイジャー向けのロックバンドに近いかなあ・・・。でも、良いものをティーンにだけ独占させておくのはもったいないので、中年パワーで聴きまくりますわ。っつーか、来日してくれたら、絶対に夫婦でライブ行きます!笑カナダで結成されたニッケルバックですが、メンバーがVo:チャド・クルーガーGt:ライアン・ピークBs:マイク・クルーガーDr:ブランドン・クルーガーです。クルーガーばっかりかよっ!名前を見ておわかりの通り、兄弟と従兄弟と幼馴染で結成された、11年目を迎える仲良しバンドです。現在のドラマーは、ダニエル・アデアというヴォーカルもとれるナイスなドラマーです。このバンドの持ち味は、飾り気のない、ストレートなロックサウンドと言う事でしょうかねえ。似たよーなヒップホップやら、似たよーなラップに席巻されている現在のビルボードチャートの中では、ロック一本で頑張っちゃってる感じです。それと、何が良いって、ライブですよ。上手い! んです。カッコイイんです。チャドの独特のダミ声とライアンの低い声のコーラスワークは絶品です。もう、ライブでこれだけの力量のヴォーカルを聴かされると、シビれますわ。どのアルバムの曲も日本人好みのメロディアスなもので、激しいサウンドの割には、とても聴きやすいのです。んでは、御託ばかり並べていてもしょうがないので、まずはどんなバンドか、聴いてみてください。曲は、3年ほど前にヒットした「Someday」でし。かなりエモーショナルで、メロディアスなバラードです。短編映画の様なPVも、曲をさらにドラマティックにしていますよ~。では、3分30秒後にお会いしましょう。♪SOMEDAYってな、訳です。変な効果音やら、テクノ的な音など一切なしで、「エッジの効いたギター」に「重いドラム」に「パワフルな歌唱力」が潔くて良いと思う訳でございます。最初は痴話ゲンカかいなと思っていた、PVも全然内容が違っていたので、かなり印象に残った覚えがあります。んで、さっきライブが~と言ってましたが、今日は、同じ曲のライブ版もお手数ですが(笑)、どうぞ~。(頭の部分だけでもよろしいかと・・・)♪ライブ版Somedayエエ声や~。(って、おいらだけかも知れませんが・・・)おいら、声細いし、高いんで、こういう野太い声に憧れます・笑お聞きになってお分かりの通り、ライブでもほぼCDのまんま再現してくれるところが、評価高くなってしまうのですわ。期待を裏切らない高い演奏力だと思います。このバンドが売れたきっかけは、あの「アメリカ同時多発テロ」の直前に出していた、HOW YOU REMIND MEという曲が、遺族への追悼歌の様に扱われた事が、人々の共感を呼んで全世界に飛び火した事に始まります。ただ、歌詞の内容を読むと、実は別れた恋人への想いを断ち切れない苦悩を唄っているんですよ。でも、それが、あの9.11で、亡くなった方々とその遺族に置き換えられて解釈されたんだと言う事なんですね。当時、全米の放送局は、おちゃらけラップや、暴力を唄ったパンクを自粛してこういった恋愛やら、人間愛を唄った曲を多く流したそうですが、それが、ニッケルバックを後押ししたのも、彼らにとってはラッキーだったのかも知れませんね。チャド本人も、「この曲をそういう意味で聴いてくれるなら、それはそれで幸せだ」とインタビューで答えておりました。「曲の解釈は、作り側と聞き手側で全く異なったものになる」とも言うちょりました。そんなこんなで、現在もチャートを賑わせている、ニッケルバックですが、最後に、昨年大ヒットしたこの曲で今日はお別れです(また、DJかよっ!)一枚の写真を見ると、いつでも笑える。今の方が、全然良い暮らしだけど、一つ変わらないものがある。そう、この写真を見ればいつでも、それを想い出せる大ざっぱですが、意訳するとこんな感じの曲です。♪PHOTOGRAPHしつこいですが、今日の夜はお聞き逃しなく! 笑
2007年04月07日
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昨日は、かえすがえすも、ライブに参加出来なかった事は残念でした。でも、お蔭様で、必死にお客様とやりとりしながら、ポスターとパンフを仕上げる事ができましたよ。やっぱり、夜中の1時30分くらいまでかかっちゃいました。先方の担当者さんも大変だったでしょうねえ。今日も、引き続き、昨日出来なかった他の仕事で、一杯だけどおいらは元気っすよ~。頑張りまっせ!昨日、たーっくさんのお悔やみコメント?(爆)、くださった皆さん!本当にありがとうございました。今日と明日くらいかかるかもしれませんが、少しづつ返信していきますね。先にお礼しときたかったんで・・・。で、もう全然吹っ切れちゃってはいるんですが、昨日出がけにもう一人、自分の好きなアコースティックギタリストをご紹介して「行ってきま~す」するつもりだったんですが、出来なかったので、本日ご紹介して「わんさかアコギラー」を完結しておきますね。テンちゃんから、リクエストもらってたコタロさんは、次回またアコギのライブとか、似たようなイベントがある時まで、取っておきます(笑)。今回、「アコギ、アコギ」と騒いで、色々なアーティストを紹介してきた訳ですが、おいらがアコースティックギターを好きになったキッカケは20年前に遡ります。朝の天気予報の番組から、なんとも言えない美しい優しいメロディが流れてきたんですね。天気予報のBGMって、そういうのありがちじゃないですか?それでも、とても耳に残ってしまったので、それから毎日その番組をチェックして、曲を覚えて、大学で友達に唄って聞かせて(爆)、「この曲誰が弾いてる?」って尋ねまくってたんすよ。今みたいに、ネットなんざ無い世の中でしたからねえ。そんで、レコード屋さんに行って唄っても(よっぽどヘタクソだったのか?爆)、レンタル屋さんで片っ端から、それっぽいの借りても全然わからんかったんですよ。ところが、ある友達の家にお邪魔した時に、玄関入ったらその曲が流れてたんす!(実はその友人にだけは、唄ってなかったのだ!笑)(まあ、唄っても正解したかどうかはビミョー・再笑)「これ誰、誰!」ってソッコー聞いた時に、返って来たアーティスト名が「アール・クルー」!!というギタリストだったんです。アルバム名は「ソーダ・ファウンテンシャッフル」というタイトルで、気になってた曲は「エイプリル・ラブ」という曲名でした。実はこのブログを始めた初期の頃に一度紹介してたの、ご存知でした?ABマニアなら知ってますよね?(ってABマニアなんているのか?笑)この頃って、ほんまに楽曲の紹介の仕方がヘタっぴなんですわ、おいら。笑んで、それからは出てたLPレコードを一生懸命バイトしたお金で、2ヶ月に1枚くらいづつかなあ、買っていって、そのおしゃれな音世界に浸ってました。10年くらい前にブルーノートに来日した際には念願かなって、生の演奏を体験出来たのですが、その時の感激は今でも忘れないですね。レコードで聞いていたよりもはるかにパワフルで、とても高度なテクニックの持ち主だという事がわかってまた感激。今でも天気の良い日には、引っ張り出してデザインしながら聞いてます。大学時代の思い出なんかも、頭をよぎりながら・・・・。さて、音源ですが、人気ないのかなあ(笑)、ほとんどまともなものはありませんでした。ましてや、文中のアルバムの曲など全然ありませんでしたが、アール・クルーっぽい曲が1曲だけありましたのでご紹介しておきますね。それでは4分30秒後に、再びお会いしましょう。♪Private Affairこんな感じです(笑)とにかく、優しくて柔らかい音がなんとも、おだやかな気分にさせてくれるんですね。トゲトゲしさが全くなくて、スっと聞けてしまうのがよろしいかと・・・。ドライブやお仕事や、家事のBGMには抜群ですよ。どのアルバムもこういった雰囲気の曲がかならず入ってますのでホッする感じです。代表的なアルバムをリンクしておきますので、お時間がありましたら画面下のスピーカーマークで試聴してみてくらはい。↓http://www.hmv.co.jp/product/detail/411595さて、今回のシリーズで気になるギタリストはいましたか?まだまだ、いーーーーーっぱいのアーティストがいらっしゃいますので、またの機会に・・・。
2007年02月21日
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もう4連チャンともなると、こりゃ、イッツ、ミラコー!!ですな。んで、ちょっと気になって、おいらの連チャン記録ってどんなもんなの?と思って調べてみたら、ありましたよ「6連チャン!」っつーのが!ただ、それって開設した日からの6日間でした・・・ギャハハハハハハ、やっぱ最初だけだよ~。6日坊主?やっぱ、こんな人間なんだなあ、おいら。ホント何やっても、中途半端な底の浅い人間なのを改めて認識した次第です。さ、でも、気を取り直して、「わんさか、アコギラー」です。このコーナーも今日か明日で終わりになりそうっす。良く頑張りました、オレ。さすがに、ちょっと、仕事がおして来たので、今日は短めに行っちゃいます(しーません)本日のアーティストはトミー・エマニュエル!何かオチを付けようにも、とてもフツーの感じのギタリストなので、フツーに行きます(笑)。ご紹介する曲はアンジェリーナと言う曲で、ほんわかとした素敵な曲なんです。前の3人があまりにも濃いキャラなので、フツーのおじさんに見えるしフツーの曲に聴こえるのですが、彼のギターを見るとそのボディには百戦錬磨のアタック傷でボロボロなんですよ。そう、この曲からは想像つかないでしょうけど、モノ凄いバカテクの持ち主なんです。でもそのバカテクがベースにあるので、アンジェリーナの様なミドルテンポのバラードも楽々こなしてしまえるのだと思うのです。何よりも音の粒立ちが際立ってます。そんな、前フリを頭に入れて頂いて、聴いて頂くと、また音への深みが増しますよ~。それでは3分40秒後にお会いしましょう!♪Angelinaどーです?フツーですね 爆それこそ、順さんや、仏茶さんにもこんな感じの曲やって欲しいネ。絶対、上手いにきまってるもん。でも、本当に気持ちいいサウンドです。タッピングもハーモニクスもハンマリングもどれを取ってもキチンとキレーに音が出るって、気持ちいいっすよね。同じ人が弾いてる?っつー映像もおまけに置いておきます。黒板キーとかされると、サムイボ立っちゃう人は出来れば見ない方が良いですけど・・・笑。アーティストの幅の広さと言うか、奥深さをまざまざと見せ付けられますよ。♪Initiation
2007年02月18日
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kadoにぃ、奇跡の三連チャン!いやあ、やれば出来るじゃん。おいら。昨日は、ご紹介出来なかった、お肉系の二人目。なんか、だんだんイロモノ紹介サイトになりつつありませんかねえ?大丈夫か?えー、「わんさかアコギラー」第3弾!本日ご紹介のアーティストはアメリカ・カンザス州の中堅マフィアです!違った・・・カンザス州のプロレスラーです!!違う!アンディ・マッキー!!です。昨日、ドンちゃん紹介の際に、他のPVも巡回なさった方なら、ちょいと目にしたかもしれませんね。今回も見た目とのギャップが激しい方ですが、その音は力強さと優しさが見事にブレンドされた、おいら期待のアーティストです。大体、その風貌で When She criesだとか、For my Fatherと言った泣かせる曲を弾いちゃうんすから、世の中わからんもんです。そいでは、まず、カンザスのアン様をご覧下され。3分後にお会いしましょう!♪Driftingどーですか、この小気味良いリズムに優しいサウンド。メロディメーカーとしても、かなりなセンスだと思いません?どーしても、リピートして聴きたくなってしまうアン様なのでした。この曲ね、Tubeの画像探すと、素人さんがかなりチャレンジしてる映像があるんだけど、みんな本当に頑張ってコピーしてるんですね。それ見ると微笑ましいし応援しちゃうんですが、そうするとアン様のプロとしての凄さがよ~く分かるんですね。リズム感しかり、運指しかり、指の力しかり、そしてこういったフィンガーアコースティックで重要な音の分離というのが、格段に違う事がわかります。(とーぜんなのですが・・・笑)Art of Motionという、アルバムがあるのですが、とても美しく優しい曲が並んでいて、晴れた日の午前中でも穏やかな陽だまりの午後でも、ぴったりなサウンドです。系統は、日本で大流行したウィンダム・ヒルレーベルの、アレックス・デ・グラッシやら、ウィル・アッカーマンといったアーティストの流れを汲んだサウンドですけど、リラックスするには持ってこいですよ。今回この「わんさかアコギラー」の中心ネタになってる、キャンディラットレコードというレーベルがあるのですが、ここのサイトでArt of Motionが試聴できますので、お時間あったら覗いてみてください。試聴といっても、1曲が1分近くあるので、かなり全容が把握出来るハズです。↓キャンディラットレコーズ公式サイト(アン様コーナー)http://www.candyrat.com/artists/AndyMckee/ArtOfMotion/見た目とサウンドのギャップ・・・これもいいじゃないですか!まあ、トム・クルーズ顔が弾いてるのも、それは、それで、いいかもしれませんが・・・爆
2007年02月17日
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皆さんのトコには伺ってなくて、すみませんが、ちょっとの間、一人プレーで更新しますこと、お許しくだされ。さ、「イケイケ!アコギスト」なるイケてない、タイトルで発進したこのシリーズですが、お得意様のテンちゃんからイケてるタイトルを頂きましたので、改名です!(はえ~)その名も!!「わんさか、アコギラー!!」_| ̄|○イケてねぇ~~ 爆っつーか、意味わかんねぇ~~ 再爆こういうの、付けさせたらテンちゃんには、かなわね~。おいら、まだまだ修行が足んねえっす。しげさんからは、「びっくり人間大集合」って頂いたしこうなったら、またイベントタイトル募集すっか。笑えっと、昨日、紹介したモングレン君が、スラリとした野菜スティックだった訳ですが、本日のギタリストは、「お肉系」・・・しかも、2人・・・・お肉系の一人目は、その名もドン・ロース!もとい!ドン・ロス!間違っても、背肉ではありません。今では、コタロくんも、アメリカデビュー版で出したニューエイジ系ナラダ・レーベルの中心アーティストです。まあ、その太い指や腕といい、お腹に乗っけて弾いてるかのようなスタイルといい、おおよそギタリストっぽくない、「お肉系」な訳ですが、その太い指から奏でられるお肉は・・・、違った、音楽は、極上のステーキへと変貌を遂げる訳ですよ。(上手いこと言うなあ@おいら) by 自画自賛この方も、昨日のモングレン君と同じカナダ出身です。モングレン君も影響を受けたみたいですね。CDもかなり出ていて、超絶テクものから、とてもナチュラルなヒーリングサウンドまで、バラエティに富んでいて楽しめます。そいでは、4分50秒後にお会いしましょう!♪Loaded, Leather, Moonroof どーです?「ギター、小さっ!」とか、「弦の間に指がはさまらんのか?」とか突っ込んだ、そこのアナタ!正しい見解です。まあ、突っ込みはともかく、ドンちゃんの場合は、旋律の押し引きと言うか、メリハリがしっかりしていて、その構成力が昨日のモングレン君とはちょっと違うところです。んで、もう一人のお肉系に行くつもりだったのですが、打ち合わせが入ったので、出かけてきます。明日、また紹介しますね。このネタだと飽きます?大丈夫です? 笑
2007年02月16日
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そろそろ、KJBだなあと・・・嬉しいなあと・・・嫁さんとも、「そろそろでんなあ」などと・・・とにかく、20日の夜がぽっかりと時間が空く様にバリバリ頑張ってます。KJB・・・アコースティック基本ですよね。しかもKのお歌まで入るという事で文句なしっす。そいでもって、kadoにぃは、アコギ系大好きっす。何か、本当に「生!」って感じでいいっす。演奏者の想いが伝わってきますな。そこで、徐々に気分も上がりつつあるので、一人で勝手にアコギ系で更に盛り上がろうかと・・・題して、「イケイケアコギスト!」_| ̄|○(やっぱ、センスねぇ・・・・)って、実は順さんやら、仏茶さんとは、かな~り、ジャンルが違う方々をご紹介しますが、ご勘弁。(何じゃそりゃ?)今日から、20日まで何連発出せるかわかりませんが勝手にギター祭りで気分アゲアゲで20日過ぎに、簡単レポしたいもんです。今や、アコギ系の大スターと言えば、押尾コータロー殿で、ございますね。角輪の中にもファンは多いですよね?コタロさんと言えば、タッピングにハンマリングオフ・オンにボディ・アタックと、ありとあらゆるテクニックで、聞くものを楽しませてくれるギタリストです。一度フォーラムを取っていながら、仕事で行けないという泣くに泣けない状況を経験して以来、一度も生の演奏に触れる機会が無いのですが、DVDなどで拝見する限りその音楽は、まあ見事ですね。テクはとーぜんながら、その作曲・編曲センスは素晴らしいです。大好きなアーティストなんです。んがっ!しかし、世界は広いで・す・ね~(←所さん風でお願いします)同じタッピング系で、数々のアーティストがこの世に存在されておりますので、おいらが知ってる方を、ご案内していきますわ。今日からの何日間かで、みなさんのお気にのギタリストが出来るといいなあ、なんて思ってます。昨日のバレンタインに収穫「0」だったおいらから、みなしゃまへの、ささやかなバレンタインプレゼントっす。何か、問題でも?_| ̄|○(今日は2つも出た・・・)それでは、一発目はカナダのギタリスト、エリック・モングレイン!まずは、その演奏からどうぞ!3分後にお会いしましょう。♪Air Tapイイ音っすねえ。ちょっとギターの音に聴こえないとこが、またいいっす。「ギター、水平かよっ!」と、突っ込んだそこのアナタ!正しい突っ込みです。「もう、それ用の楽器作ったったら、えーやん」と突っ込んだそこのアナタ!かなり、オヤジ化してます。汚れた大人になっちゃってます。(根拠はありません)ギターだから、いーーーんです。まだ、CDが出ておらず、本人自身がYouTubeにアップしてるらしいのですが(笑)、ただ、これ、CDでだけで聞かされるとしたら、もう一つ、こう、なんつーか、パンチが欲しい気がしないでもないのですが、まあ見て聞いて楽しむには、イケてるアーティストだすな。まだ26歳との事なので、これからが楽しみですね。締めにもう1曲です。ほな、また♪PercusienFa
2007年02月15日
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あの~、おいらのブログって、枕がですね、いつも仕事でどーのこーのが多くてですね、言い訳口調からスタートする訳ですよ。自分では近況報告のつもりではあるのですが、読み返すと、どうもヤらしい感じがするんですわ。んで、今回も約半月ほど、更新してなかった訳で、コメントの返事もせず、誰の所へも行けずで、その言い訳から入ってしまうのがイヤやなあと・・・。だから言い訳せずに本題に行こうかと(これが言い訳だっつーの・笑)。でも、その前に一言・・・・「どーもすいません」「コメントレスも遅れてほんまに、すんません」まだ、忙し目なので、今日は短めに・・・いきます。唐突ですが、アタクシ中田英寿とアンドレア・ボチェッリの大ファンです。さて、この二人の共通点は何でしょう?チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チッ、チーーーーーーーーーーン (←何ですか?こりは?)答えは「イターーーーーーーーーールルルルルルルリア!」(巻き舌でお願いします)ヒデは現役は引退してしまったけど、世界中を旅しながら、たまにサッカーの練習もしつつ、自分探し真っ最中の様でございます。ボチェッリは言わずとしれたイタリアの名テノール歌手ですね。今日、ご紹介するのは、僕が大ファンのこの二人と絡んでいる男。現役当時のヒデ率いるチームとサッカーの親善試合をし、ボチェッリとデュエット曲を出しているイタリアのシンガーです。その名も「エロス・ラマゾッティ!」 Eros Rmazzotiだす。エライ名前やなあ・笑。日本で有名なイタリア人歌手と言うと、どうしてもクラシック系の歌手が多くて、三大テノールやら、フィリッパ・ジョルダーノやら、ローラ・パウジーニあたりになると思うのですが、このエロスはイタリアンポップスの大スターであります。ライブなんかでは、サッカー競技場で、か~るく7~8万人集めてるようです。アルバム出すと1ヶ月で30万枚は売れるそうです。凄いですね~。半年もすればミリオンですな。角殿に聞かせたい・・・・笑。おいらは、ボチェッリとのデュエットで、初めて知ったのですが、ボチェ好きの方が強くて、その時はあまり印象に残ってなかったのですが、先日ラジオで2曲ほどかかった際に、改めてその良さを感じたもんで、今回のご紹介となりました。アルバムは全体的に、ともかく王道のポップスです。言葉が英語になりさえすればってくらい、な~んの違和感もなく聞けますよ。ただねえ、このイタリア語のパキパキ感と言うか、ラテンフレーバーが大変心地良いのですよ。音符への乗り具合が、妙にハマると言うか・・・。またバックもですね、角殿で叩いていたジョン・ロビンソンだとか、ヴィニー・カリウタ、ネーザン・イースト、マイケル・ランドゥ、スティーヴ・フェローンなどなど、西海岸系AORチームが担当しているので、角輪のみなさんには、間違いなく抵抗無しに聞けると思いますわ。え~、声質はですね。低音部が、元気なライオネル・リッチー高音部が、髪の毛のあるフィル・コリンズです。 爆わかります?それでは、プロモどうぞ↓"Piu belle cosa"この14日間、平均3時間睡眠はコタえた・・・笑
2007年02月13日
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何だかんだ、鼻かんだで、もう2月っすねえ。自分は冷静沈着だと、一人勝手に思っているkadoにぃでございます。答えは後程。ようやく昨日、1本WEBサイトを完了しまして、ほんの束の間、息が付けた感じっす。次は9日に自動車系のサイトを完成させないといけないのであります。んが!緊急で、5日にも一つ図書館系ダミーサイトを構築するハメになり、とてもじゃないけど、一人では体がバラバラになりそうっす(笑)。何とかしますけど・・・。こんな日々なものでですね、先月は遊びと言う言葉とは全く無縁な生活でして(いつもだけど)、自分のために使ったお金は1000円もあったか無いか・・・爆。一ヶ月に一日でも休みがあれば、もうちっと何かして、お金も使うのでしょうけど・・・、良いんだか悪いんだかどっちでしょ?笑まあ、今月はAXのKJBがあるので、それを楽しみに頑張りますよ~!----------------------------------------------さて、本題です。あまりに精神的にヤられそうだった数日前に、何とかせなアカンと危機感を感じて、打ち合わせの帰りに近所のCDショップへ息抜きのために足を伸ばしたのですが、やっぱりおいらがCD屋さんに行くのは、何ぼ息抜きであっても、「イケナイ」事だと判明いたしました。久々に行くとスッゲー、楽すいぃぃぃぃ----------。戦利品がこれっす↓はい?最近、耳も遠いので皆さんの声が良く聞こえませんが・・・「買い過ぎだよっ!!!!」「何枚買っとんねん!」「ヴぁカかと、アフォかと・・。」「なああにが、1000円も自分の為に使ってない?やねん!」はい、ワタクシは嘘をツキマシタ。思いっ切り、自分の為にお金使っとるやんか。角殿のDVD5枚組みも控えていると言うのに・・・。それにしても、女性のヤケ買い、もとい!衝動買いの気持ちがよ~~くわかりました・笑。男にもありまスた。この時のお買い物リストです。左上から○ブルックナー:交響曲第7番○マーラー:交響曲第5番○ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」○スガシカオ:ALL SINGLES BEST○サム・ムーア:OVERNIGHT SENSATIONAL○ジョンレジェンド:ONCE AGAIN●DVD ABBA:GREATEST HITS●DVD 林英哲 マンハッタンライブ○ガービッジ:BeautifulGabage何なんでしょ、このバラバラさ加減は? 笑何かが壊れてないですか? 再笑しかも、この時、ハッと我に返り、棚に戻したCD約5枚・・・大丈夫なのか?オイラ?戻した5枚は大きい声では言えませんが、大好きなヘヴィメタルにテクノにパンクに・・・。そんなこんなで、一枚づつレビューでもしたいとこですが、さすがに今回はヤめときます、どうかジャケでご勘弁を。ただね、アホな衝動買いかも知れませんが、自分が素晴らしいと感じるアーティストの作品のおかげで結構助けられちゃったりするのですよ。シカオちゃんの、抑え切れないエネルギーやらサム御大のバイタリティやらショスタコの静かに燃える情熱やら林英哲の研ぎ澄まされた精神だったりが、煮詰まったおいらに「少しでも良いモン作ろう」とか「おいらも負けてらんね」みたいに、思わせてくれる事がある訳でごじゃいます。あっ、角松敏生は常設コーナーですんで・・(笑)さ、色々聞きながら、張り切ってお仕事しましょ!それにしてもなあ、自分は沈着冷静だと思っていたのになあ・・・・_| ̄|○生きる音楽世界遺産のサム爺です(笑)→♪
2007年02月01日
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やはりこの時期は忙しいっす(笑)。今日も頑張ってますkadoにぃでございます。皆さんのとこには、お邪魔出来ず仕舞いで失礼しております。そんな訳で世の中的にはクリスマス爆発といった所だと思いますが、一切そんな気分ではないのでごじゃいます(泣)しか~し、クリスマス大好きなkadoとしてはですね、せめて気分だけでもと、この時期になると引っ張り出すアルバムがあります。山下達郎:シーズンズ・グリーティングスKenny G:Miraclesです。あまりにも定番中の定番で面白くもなんともにゃーかも知れませんね。でもクリスマスですからねえ、定番がかえっていいかなあと思っております。まあ達郎さんのCDは説明なんぞしなくても十分皆様もご存知でしょうから省きます。本人的には厳密にはクリスマスアルバムと捉えないで頂きたいとのコメントをライナーに軽く書かれておりますが、「無理です」 爆あの声でアカペラ集で、聖歌をモチーフにした曲まで入っていれば、こりゃあ絶対クリスマスですわ。んで、今日はケニー・Gです。まあ、この方も説明は要らないかも知れませんのでちょっとだけ。いわゆるコテコテのジャズでなく、スムースジャズと言われるカテゴリーを引っ張る一人です。まあフュージョンです(笑)。ソプラノサックスでの演奏が特に有名ですが、テナーでもアルトでもKIWIでも何でもござれのマルチプレイヤーです。どの楽器を使っても「これはKennyGだよね?」とわかる位、特徴的な音を奏でる奏者です。シルクの様に繊細なトーンとビブラートが何とも心地良い一方で、かなりパワフルなフレーズも多くその対比もまた聴いていて楽しいです。そして、Kennyの最大の特徴はライブでも見せる超ロングトーン!この方、約45分間、息継ぎしないで音を出す公式記録を持ってます。どこが認めた公式記録かは知りませんが(笑)、とにかく凄いっす。厳密には息継ぎしてない訳ではなく“循環呼吸奏法”と言われる特殊奏法を駆使しての演奏なのですが、大まかに書くと1.音を出している最中に口を膨らませて空気を貯める↓2.その空気を押し出して音を出している間にすばやく鼻から空気を吸う↓3.口の空気が無くなる前にすばやく普通の肺からの空気に切りかえる。「何じゃそりゃ?」 笑要は「吸いながら吐く」、はたまた「吐きながら吸う」を延々繰り返して音を出すわけで、書くと簡単ですが普通には絶対出来まへん(笑)今、これを読んでらっしゃるその場で、ちょっとやってみてください。絶対、息継ぎになっちゃいますよね?ってか、やりすぎるとハーフー、ハーフー、呼吸困難みたいになっちゃいます・爆オケ仲間のトランペッターが挑戦してましたが、どうやってもブチブチ音が切れるので、本人がキレて、あっさり断念してました・爆。もともと民族音楽では古くから使われていた奏法で、特にオーストラリアの先住民族アボリジニがディジュリドゥを演奏する際に、この奏法を使うのが有名です。(以前、紹介したGOCOOという和太鼓バンドに参加しているGOROさんが日本では有名なディジュリドゥ奏者です)って、また話しがズレましたが、そんな訳でKennyGの滑らかな音や印象的なヴィヴラートはこの奏法による特徴が大きく出ているんでしょうね。それでは本日は2曲ほど、ご紹介です。Have Yourselfは先に書いたMiraclesというアルバムに収録されていますがこのビデオが凄く雰囲気出てて良いですよ~。みなさんも、ちょっとクリスマス気分になりませんか?・・・♪Have Yourself A Merry Little Christmas♪Let It Snow メリークリスマス!
2006年12月23日
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ちょっとクラシックはお休みです(爆)この時期になると、ラジオから色々なクリスマスソングが流れてきますねえ。ここ何年かの仕事の状況だと、とてもとてもクリスマスを楽しめる事などないし、今年も過ごし方はお仕事と決まってはいるのですが、でもやっぱりクリスマスが近づいてくる雰囲気は好きなんすよ。街の風景や空気感がいいっすよね。んでもって、ワムやら、達郎さんやら、広瀬さんやら、ジョン・レノンやら定番中の定番が流れて来ちゃうと、それはそれで何かほっこり出来ちゃう訳ですよ。角殿のクリスマスソングは、まあ、あの方の性格ですからねえ、そうそうフツーなもんは作っちゃあくれませんので、あの曲で「ほっこり」は出来ませんわな・爆。で、今年はドリカムの「もしも雪なら」あたりが、クリスマスソングの横綱になるんですかね。相変わらず上手いし、いい曲ですわ。大関がゆずおだの「クリスマスの約束」かなあ、今年も放送があれば楽しみです。他にも平原さん、BoAちゃん、TommyHeavenly6、Soulheadなどなど、例年より数は多くないですが、冬の曲がリリースされてますね。Soulheadは姉妹それぞれが1曲づつ歌っていて、冬のムードたっぷりでイケてますよ。そんな中、今年、おいらの毛の生えてない心臓を鷲づかみにしちゃってるのが、Dragon Ashの「夢で逢えたら」です。(クラシックの次はコレかよっ! 笑)いやあ、にーさん、イイ歳して、こっち系も好きなんすよ。Sold'Outとか、BennyKやら前述のSoulhead、Heartsdaleとか。アルバムまで、持っちゃってるし・・・笑。(何でもエエんかいっ)Dragonはもともと、オルタネイティヴ系のサウンドで、「お!」と思っていたのですが、爆発的に売れてしまったシングルのLet Yourself Go,Let Myself GoやアルバムViva La Revolutionのおかげで、世の中的にはHIPHOP、ラップのグループで定着してしまった感があります。勝手な想像ですが、彼ら自身も、あの売れ方のおかげで、その後の立ち位置には色々葛藤があったのかも知れませんね。活動を中止したりしてましたから。日本に限らずですが、ラップ系のグループは大変だろうなあと思うのは40代、50代になってもキャップに半パンで「ヨー、ヨー」とやり続けにくいのではないかと・・・。どこかで、音楽性のチェンジが求められる時があるかもしれませんね。まあ、ラップ界にもストーンズやエアロみたいなアーティストが出たらそれはそれで、見てみたいですけどね(笑)話がそれましたが、「夢で逢えたら」です。先月末あたりから先行オンエアーみたいな事があって聞けたのですが、イイ感じですよ。最初は誰や判らんかったんですが(笑)。ここの所の降谷クンはラテン的な要素も取り入れたシングルなども出していて、かなりミクスチャー路線だったのですが、それが結実して来てる様な感じです。今後の方向性の指標になるかもしれませんね。活躍が改めて楽しみなグループです。最近はピータービヨン&ジョンの口笛ソングが大流行ですが、この曲でも出だしが口笛っすね。降谷クンの「声」がいいっすよ~。このソウルフルで黒っぽい声を生かした、楽曲をバシバシ出して欲しい感じです。↓ほな、行ってみよか~♪
2006年12月10日
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角松敏生殿からは、しばらく離れておりますが、どうかご勘弁を~。何か、せっかく勢いのあるうちに書こうと思っていることは書いちまおうみたいな、にーさんです。(また、どこでストップしてしまうか分からんちんなので・・・ぷぷ)まあ、その、なんですかね、もう角殿の場合はおいらの中で殿堂入りなので、期間が空こうが何しようが、ブレることは無し!でございますから・・・。あ、殿堂と言っても、ショーケースに鍵は無し。いつでも開けて、手にとって、見て、聴いてってなとこなので・・ぷ。(それを殿堂と言うのか?)11月のカナケンが近づいてくれば、否応なしに、勝手に一人祭り開始しますんで、その時はお付き合いくだされ。秋に聞きたい音楽その2です。ただ、今日はアルバムではなく1曲だけ。僕の大好きなサイトにしげぞうさん運営のリスニング★BARというサイトがあります。以前にもご紹介した事があるかと思いますが、いつも良質な音楽を鋭い視点と穏やかな語り口で、わかりやすく伝えてくれる素敵なサイトです。そちらに「一曲だけ」というカテゴリーがあって、これがまたバラエティに富んでいて楽しいのと、一曲から広がるしげさんのバックボーンなども、読んでいてとても楽しいんです。そこで、アタクシも「一曲だけ」をパクらせて頂きやす。(←何でだよっ)しげさん、いい?(って、もう書き始めてるけど・笑)。名前もそのまんまでは、あまりに失礼なので、英語にして「ONE CUT」でどうでしょう?(誰に聞いてんだ?)「ONE SING」ってのもどうでしょう?(だから、誰に?)ダメだ、誰か決めて~~。別のカテゴリーネームでも良いから~。ってな訳で、前回はぴろが妄想をふくらましちゃった、ドナルド・マクドナルド (そんなヤツいねえって・・)もとい!マイケル・マクドナルドをご紹介した訳ですが、そのマイケルがバックコーラスに参加している何とも贅沢な曲を1曲ご紹介!マイケルを裏方にしてしまう、そんな大それた事をしてしまったのがアメリカのロックバンドTOTO(ぴろ~、便器じゃないからね!)まあ、バンドメンバーが来日した際に、日本の東陶機器から命名したとか冗談言っちゃったんで、それがまことしやかに言い伝えられてしまたんですが(笑)、実際は一流スタジオミュージシャンが集まって結成されたバンドでしたので、ラテン語のtoto(英語で言うとTOTAL,全て、網羅する)があらゆるジャンルに対応出来る実力を持っているという意味でぴったりだと命名されたのが本当です。TOTOはキーボードのデヴィッド・ペイチ、そして今は亡き名ドラマー、ジェフ・ポーカロを中心に1976年に結成。現在もニューアルバムをリリースして活動中ですから、今年30周年を迎える名バンドです。さきほど、マイケル・マクドナルドをバックコーラスなんて!と書きましたが実はドラムのジェフとマイケルは、かの有名なスティーリー・ダンのサポートメンバーとしてツアーに同行してましたので、その親交により実現したのではないでしょうか。TOTOのサウンドの特徴は、やはり名うてのスタジオミュージシャンが顔を連ねているだけあって、ハードロック、プログレ、ラテン、ジャズ、フュージョンといった多種多様なサウンドが混在しています。さらにはギターやキーボードにかなりのリバーヴやらコーラスやらをこれでもか!ってくらいエフェクトさせていますので、ロックバンドには珍しい透明感のある音を奏でていますね。今回、ご紹介する曲を聴いて頂ければ、「ふむふむ」(←誰か言ってね!笑)となること請け合い!あと、もう一つの特徴はバンドにメインを張るヴォーカルが3人もいるので、コーラスワークがとても素晴らしいです。まあ、そのおかげでトラブルも多く過去4人のソロリードヴォーカルが加入と脱退を繰り返しております。何でもっと歌わせてくれないんだ?と言って抜けて、結局また帰ってきちゃったボビー・キンボールとか、おいらにもっとギャラを~と言って居なくなった、ファーギー・フレデリクセンとか(笑)、いろいろっす。でもねえ、どのヴォーカリストも本当に上手いです。どこのバンドでも通用しますな。そんな中、今回のビデオクリップは、ギターのスティーヴ・ルカサーがリードヴォーカルをとり、サイドヴォーカルがTOTOの歴代リードヴォーカルで最高峰の呼び声が高いジョセフ・ウィリアムスです。映像でタンバリン叩いてるおにーちゃんがジョセフですが、彼は映画音楽の巨匠(スーパーマン・スターウォーズ・E,T)で有名なジョン・ウィリアムスのご子息であらせられます。血統ですね~。そして、マイケル・マクドナルドがサビのコーラスに加わる事で、重厚で美しいメロディになってます。前回の日記で、マイケルの声をインプットされた方は、あの声がどんな感じで楽曲に彩りを添えるか楽しんでみてくらはい(あまり目立たないですけどね・笑)ご紹介する曲はI'LL BE OVER YOU(ここで、ピクッとされた方!アナタ、角松ファンですね?! 爆)アルバム、「Fahrenheit」に収録されています。深まる秋にお似合いのバラードだと思います。角松の輪を広げよう!ポチっとご協力を↓★角松初心者の方に・・NEWアルバム試聴はこちら↓http://www.bmgjapan.com/kadomatsu/item.php?id=30&item=7216
2006年10月20日
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ちょっと冷たい爽やかな風が、髪をゆらす心地良さに秋を満喫出来る今日この頃、みなさま如何お過ごしですか?「ゆらすほどの髪が?」とツッこんだそこのあなた?あなたはもう立派なKadoにぃフリークです。笑。って、みなさんね、よーく言っておきますがね、確かにね前回の日記で多少の自虐ネタ混ぜましたがね、本題はですねライブのチケットを取るか取らないかという悩みな訳だったのですよ。よーく読まなアカンわ(笑)。頂いたコメントはどうもおいらの神経を逆なでして下さると言うか(爆)頭皮を刺激してくださると言うか、あ!それで増えるんなら、みんなに感謝しないとなあ・・・う~~む・・・結局、イジってもらいたいようです。(爆爆)って、また、おバカなフリですみません。今日は、ちゃんと音ネタ紹介と言う事でよろしくお願いします。秋になると聴きたくなる音、その1は、MICHAEL McDONALD、です。マイケル・マクドナルド・・・言わずと知れた大御所シンガーです。(ぴろ~、決してハンバーガーとは関係ないからね?笑)元ドゥービー・ブラザースのボーカルだった方と言えばおわかりになりますかね。スティーリー・ダンでもキーボードプレイヤーとして参加してましたね。1952年の生まれですから、今年54歳。ブルーアイドソウルと称されるボーカリストの一人です。(他にはホール&オーツのダリル・ホールなんかが有名)この人の唄は何といっても、その深みのあるやさしい声、ハスキーでありながら低音から高音までかなりの音域をカバーする安定した歌唱力にあると言っても過言ではありません。とにかく上手い!全てにおいて「声」に魅力のあるアーティストです。楽曲は、やはりAORを中心としたソウフルフルなナンバーが多いので角輪のみなさんも、全然OKかと・・・。近年は打ち込みを多用した曲も多く、やや80年代とは変化してきていますが、それでもあの声は健在ですし、とても穏やかな気分にさせてくれるナイスなアルバムが多いです。秋になると引っ張り出す、アルバムを2枚ほどご紹介しておきます。どうしようか迷ったのですが、最初のアルバムは2曲だけ曲名をクリックするとYOU TUBEの映像とリンクしています。(いつも思うのですが、YOUTUBEは貼ってもよいもんかなあ)こちらは86年に出されたベストアルバム。と言っても、この前に出したソロアルバムが2作しかない(笑)。んなのにベストかよっ!っつーツッコミもごもっともです。角殿なら大暴れしそうなとこですが(笑)まあ大御所の為せる技でございます。このアルバムのハイライト曲をピック!03、YAH MO B THERクインシー・ジョーンズの愛弟子、ジェームス・イングラムとのデュエットソング。ファンキーな中にも哀愁を秘めた、リズムチューン。とてもカッコいいっすよ07、OWN MY OWNあの全身にパンチの効いた、素敵なおねー様パティ・ラベルとのデュエット。ってか、マイケルって、デュエットさせるとアメリカ1、2位を争う歌手です。ライブなどでの出しゃばりすぎず、聞こえなさすぎず、というバランスが絶妙。この曲はシングルとして87年にビルボード1位獲得っす。11.WHAT A FOOL BELIVESこれを入れない訳には行かないでしょう?笑。マイケルのソロヒットではありません(笑)。かのドゥービー時代の大ヒット曲です。誰でも1度は聴いた事のある曲だと思います。これ僕の勝手な意見ですが、角殿のRUSH OURやMaybe It's Love Affireなどは、かな~りこの時期の曲に影響されているのではないかと・・・。リンクしている映像は本来のプロモではありませんが、ちょっと面白パロっぽかったので貼りました。-----------------------------------------------------こちらのアルバムは90年発表の作品で、かなりメロウな楽曲が多くて本当にイイ感じっす。カーク・ウェイラムやスタン・ゲッツなどJAZZ界のスターも参加しているためか、余計にソフトでアダルトなアルバムです。マイケルのヴォーカルも冴え渡っています。04、TAKE IT TO HEARTアルバムのタイトルチューンですが、マイケルのソロ作品全ての中で一番好きな曲です。ミディアムバラードなんですが、彼のマイルドな声と優雅な雰囲気の曲が相まって何とも言えない気持ち良さです。紅葉の中のドライブには持ってこいですわ。10.ONE STEP AWAYこれもミディアムバラードですが、美しいメロディでとても優しい気分になれる曲です。この曲はドラムが何とあのジェフ・ポーカロです。芯のある落ち着いたスネアと控えめのハイハットが、このミディアムテンポをしっかりとささえていて、とてもエレガントな曲に仕上げています。こちらは残念ながら音源はありましぇん・泣。(ここだけの話、中古屋さんだと300円~700円で手に入りますよ~)最後に、アフリカの恵まれない子供たちの為に、平和を願ってマイケルが作った曲です。唄の上手さと想いの伝わる曲です。FOR A CHILDさて、秋の夜長に大人なサウンドはいかが?ご感想など、お待ちしております。角松の輪を広げよう!ポチっとご協力を↓★角松初心者の方に・・NEWアルバム試聴はこちら↓http://www.bmgjapan.com/kadomatsu/item.php?id=30&item=7216
2006年10月18日
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突然ではございますが、おいら的には、松雪さん、好きな女優さんなんで、応援派です・笑。そんなこんなで、kadoにぃです。どうも一定のペースが保てないのは何故でしょう?何かね、書きたい事は、い~~っぱいあるんですよ。音楽の事はもちろん、趣味の事とか、個人的な生い立ちとか(←え?聞きたくない?)、仕事の履歴とか・・・、結構ネタはあるんですけどね~・・・。まあ、何とか合間見つけて、こうやってちょぼちょぼでも更新して行ければと・・・よろしくお付き合い下さい今、最大の悩みがありましてですね。僕の毛の量がまた・・・。って、そんな事ではなく、前回ご紹介したGOCOOがですねライブをする事が決定したらしいんですよ。もう長い事、待ちに待っていたので歓喜!なのですが、問題は日程ですよ。12月13日(水) 舞浜 Club IKSPIARIなんです。やっぱり和太鼓のチームなのに、イケてるライブハウスでライブっすよ。かっちょいいだろうなあ・・行きたいなあ・・・う~~~むう~~~むハラリ、ハラリ、 (←毛が抜ける音)そう角ファンならもうお分かりですね?翌日があの中野スペシャルなんですよ。2連チャンでライブ。別に行きゃあいいんですけどね。12月ですからねえ。って、そりゃあ、お仕事してらっしゃる方々は皆それぞれ、お忙しいのは当たり前だと思います。んがっ!!この広告業界ッつーとこも、ハンパじゃないんすよ。もう24時間戦いっぱなしなんです。12月に取ったライブをキャンセルした事もあるしなあ・・・。昨年の中野も直前まで打ち合わせしてて、車で暴走して会場入りして、終わった途端に納品に行くという荒技で切り抜けたし(笑)。たとえ角殿であってもガッドスペシャルであってもビミョーな時期なのに、それをもう一本確保というのも危険だなあ・・・。2本とも行けなかったりしたら、かなりの金額とサヨナラする事になるしなあ・・(あ、アーティストには協力してますが・・)22日から、前売り開始なので、もうしばらく考えます。んで、本日のお題です!(←長ぇ~)秋になると・・・聴きたくなるアルバムです!秋と言われる間に何枚かご紹介できる事を希望しております。と言ってるそばから、入稿の締め切りが迫ってしまってタイムアウトなので、この件は、また明日?明後日?明々後日?しゅみましぇん・・・・頑張ります!こんな日記でも許してもらえますか?・・・
2006年10月16日
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前回は沢山のお祝いコメントを頂きまして、本当にありがとうございました。今月、PCを購入するらしい(笑)、弟夫婦には、環境が整ったらここのサイトを見てもらう様にいたします。さてさて、三週間以上も更新をサボっていると、怪我から復帰したスポーツ選手みたいで、どうもまだ地に足が付いていないような雰囲気な訳で、変な違和感があったりするもんですね。一番は本サイトの本分である角松氏ネタが無い事だったりもするのかも知れませんが・・・。ツアーも始まってはおりますがその辺の情報を転載させてもらったりしてしまうと、いわゆるネタばれになってしまうので、そうそう書けないですしね。おいら自身はネタばれOKなのですが、当然そうでない方もいる訳でして、やはり自分が行く段になって、いついつ行って、いついつライブレポします!宣言の上、それを読むか読まないかをみなさんに判断して頂ければ良いかと思っております。自分が行く神奈川県民ホールは、11/23(木)ですから、まだ随分と先ですので、それまでは楽曲レビューやらその他のアーティストなどの記事でも書きたいなと思っております。そんでもって、本日はおすすめアーティストなんぞでお茶を濁さしてもらいやす(笑)。今年に入って、kadoにぃ的ヘヴィローテーションのポジションをキープしているグループをご紹介です。「GOCOO」というグループをご存知でしょうか?ご存知の方がいらっしゃったら、ネット上ではありますが、得意の「ガシッ」っと抱きつき攻撃させて頂きやス(笑)。抱きつかれても、決して逃げたり嫌がったりしてはいけません(爆)。話は戻りまして、「GOCOO」です。そのまま、ゴクウと読みますが、和太鼓のバンドです(出た!タイコ好き)。ドラマーだけでは飽き足らずこんな方面まで出張中のにーさんです。和太鼓と言えば、角ファンにもお馴染みのINCARNATIOに参加していた内藤さんが所属していた「鼓童」が有名ですし、この鼓童を結成後、間もなく退団し、今や世界的アーティストの林英哲氏、更にはその林氏がこれまた結成時に所属した、同じ佐渡の名グループ「鬼太鼓座」(おんでこざ)など、このあたりのスーパーグループを筆頭に国内でも数千のグループが存在すると言われてますね。ただ、その数々のグループの大半が、「伝統的」和太鼓演奏に根ざした芸術であるのに対し、GOCOOの場合は全く異色な音とリズムを刻みます。かなり異端扱いされてます(笑)。服装にしても本来の半タコ、さらしに半纏など一切なし。「君達ヒッピーかいな?」といったスタイルで、時にアフリカ的、時に東南アジア的、時にヨーロッパ的なサウンドを叩き出します。実際、彼らがライブをするのが、クアトロやON AIRなどのライブハウスやクラブが多く、観客はトランスやテクノ好きの若者たちが多いのも特徴です。 GOCOOの音楽はビート、グルーヴと言った言葉で表現するのがいいかも知れません。複雑なリズムと細部にまでこだわったアンサンブル、リーダーKaolyの掛け声と共にそのリズムパターンを変化させる楽曲構成は本当に見事です。海外ではすでに大人気で、マトリックス・リローデッドのサントラにも日本人アーティストとして唯一参加しております。今では海外ツアーが多いため、なかなか日本にいませんし、たまに日本でライブがあってもなかなかチケットが取れない状態になりつつあります。いつか必ずライブに行こうとは思ってますが、今はCDとDVDで我慢してます。CDも良いのですが、やはり彼らの最大の魅力は、あの躍動感溢れるパフォーマンスですので、映像と共に聴かれる事をおすすめしたいっすね。メンバーは、元々整体師をやっていたと言うKaolyこと浅野香を中心に男性4人、女性7人、そしてエキストラメンバーで民族楽器ディジュリドゥのマエストロ「GORO」の12人編成です。ちなみに、どーでも良い事ですが、おいらはNORIちゃんのファンです(ほんまにどーでも良い・笑)。叩いてる姿がとにかくカッコいい女性です。さて、音源です。公式WEBで短いですが、動画と共にGOCOOが見られます。国内版と海外版がありますが、海外版の方にライブ映像があります。どちらのサイトも、いきなりBGMで音がどーんと出てしまいますので、訪問前にスピーカー音量は小さめにされると良いかと思います。動画を見る際には右下にあるオレンジのスピーカーマークをOFFにしてから動画をご覧頂ければ、音がかぶりません。GOCOO海外向けサイトhttp://www.gocoo.de/gocoo_taiko_sound_e.htm赤い文字でfor realplyerかfor mediaplayerの方をクリックすると、動画が見られます。mediaplayerの方が繋がりが良いです。唯一のDVDはこちらhttp://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfCardMain.jsp?GOODS_NO=698429&GOODS_SORT_CD=103かなりお手ごろなので、もしゆとりがありましたら、是非是非・・・。録音は今ひとつではありますが(笑)、それはそれは楽しいDVDです。特典映像のアメリカバークレーでのライブもしゃいこーでして、このRai-zingを観るだけに購入しても損はないかも?ほな、また。角松の輪を広げよう!ポチっとご協力を↓★角松初心者の方に・・NEWアルバム試聴はこちら↓http://www.bmgjapan.com/kadomatsu/item.php?id=30&item=7216
2006年10月05日
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今年の夏の間中、角教祖の合間に割って入り続けた方をご紹介しようかと・・・。本当はヘヴィメタルの予定だったのですが、ちょっと予定変更です。どうも、先月からテレビドラマの主題歌を歌い始めちゃったり、Mステに出ちゃったりしたご様子なので、大々的にブレイクされる前に(笑、もうブレイクしてますね)、お一つ如何でしょ?SUEMITSU&THE SUEMITHというアーティストでございます。スエミツ・アンド・ザ・スエミスという何だか長ぇ~名前ですが、末光敦のソロユニットです。一人なのにTM.Revolutionみたいな、一人なのにORIGINALLOVEみたいな感じと言えばわかりますか?(わかんねえ・・)今年の春から、FM横浜で週末にパーソナリティを務めている番組があって、そこでご本人の曲を毎週一曲づつ紹介されたりしていたのですが、これがかなり良くて、アルバムが出たら是非買おうと思っておりました。(買った)サウンドはご本人達の言葉を借りると「グラインド・ピアノロック」。グランドピアノを叩きまくりながら、グルーブすると言った意味とかけてグラインドなんだと思いますが、かなりパーカッシヴなピアノとパンキッシュな明るいサウンドが特徴で、聴いていてとても楽しい気分にさせてくれます。最近こういったピアノマンが人気ありますよね。特にみなさんご存知の所ではベン・フォールズ・ファイブやジャックス・マネキンが有名ですし、女性だとアンジェラ・アキなんかがブレイク中ですね。ただ、少し違うところで、クラシックを基調にしつつもヒップホップやパンクな要素がかなりつまっていて面白いです。声質はパンチの足りない佐野元春と疲れた石田ショーキチ(スクーデリアエレクトロ)を足して2で割った様な感じ(どんな感じだよ!爆)。おおよそ、音からは想像もつかないデカイ体に、コワモテ系のお顔(笑)、HIPHOPなファッションで「この人からこの音楽?」ってな感じですが、是非聞いてみてください。(↑こんな紹介じゃ聴きたくなくなるじゃん!)一昨日、発売されたばかりのシングルも購入して聴いてみましたが、まあまあです・爆。ただ、それよりも4月に発売されているアルバムに収録されている「Irony」という曲は角輪のみなさんにも、かなりイケると思います。プロモ映像はこちら↓【Irony】ご感想をお待ちしております(笑)これ以外にも、6月に出ている「Sherbet Snow and the Airplane」という曲も良いですよ~。あまり褒めてばかりも何なので、ちいとイチャモンつけさせてもらうと、1、アルバム通して元気な曲が多いので疲れる(笑)。と言うかやや ワンパターンな所あり。2、ピアノロックとうたっているのですが、肝心のピアノの録音が ボヤけてる感あり。もう少し音の輪郭がきちんと強調されると 文句なし。まあ、まだメジャーデビューしたばかりですし、そこまで言うのは酷かもしれませんが、今後に期待大です。たまには角氏以外でも良いですよね?ぷぷ。角松の輪を広げよう!ポチっとご協力を↓★角松初心者の方に・・NEWアルバム試聴はこちら↓http://www.bmgjapan.com/kadomatsu/item.php?id=30&item=7216
2006年08月25日
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今週はダメだ(笑)。何の依頼が来ても、スパッと依頼に合ったデザインが浮かばないKadoにぃでございます。皆様如何お過ごしでしょうか?アテクシ、よ~くわかりました。ブログの更新が出来ている時は仕事がダメダメなのだと・爆。イケちゃってる時は更新が出来ない事が判明!(←早く気づけよ!)そんな状況なんで、本日も現実逃避シリーズ!っつーか、たまには社長から離れてみよ~のシリーズ。フラ~っと立ち寄ったサイトに最近のオリコンで行ったアンケート調査を発見。「あなたの好きなJ-POPアーティストは?」と言ったもので、1000人ほどのサンプルをとった様ですね。おいらが、こんな質問喰らった日にゃあ、答えなんざ一つに決まってる訳で(爆)。「おいらの目を見て、誰答えるか当ててみ?」くらいのオーラ全快で主催者側に迫ると思いますが、当てて頂ける訳もなく、例え声を大にして社長の名前を発したところで、「ふ~ん」とかで終わってしまう、角ファンの悲哀なるものを否応なく喰らってしまう訳ですよ。と、そんなヨタは置いといて、そのアンケート結果はこちら。 どーです!まあ、見事じゃないですか?大体90年代後半から、常にチャートを賑わしてらっしゃる方々で、老若男女問わずなメジャーな方が多いっすね。こういう時ってやっぱり、ジャ○ーズ系って強いのね~。女性はグループではなくピンの方が多いのが特徴?やっぱ、母は強し!(←意味不明)このオリコンチャートの中では意外かもしれませんが、BUMPは大好きなんですよ。もう「ロストマン」とかサイコーっすね。ユグドラシルというアルバムはナイスですよ~。ひたむきに音楽と対峙している感が良くでてます。------------------------------------------んでね、ここでは90%以上、角ネタな訳ですが、おいらの中のベスト10はどーなのよ?と洗いなおしてみたくなり、たまには角松敏生以外に誰を聞いてるのか、発表してみようかと。え?別に聞きたくない!? まあまあ、そう言わずにお付き合いくらはい。以前にもお話ししましたが、おいらオーケストラに所属していた関係上、楽器モノにどうしても耳がいくため、社長以外だとJAZZ、フュージョン、クラシックを聴く事が多いです。んでも、「J-POP」というくくりで行くとこーなります。なるべくメジャー所でいきますが、順位は横綱以外はあまり気にしないでね・笑。おお終わってる・・・・クスン完全に時代の流れに乗ってない・・・男性なんて、オリコンチャートの人が一人もいない・・・大体から、ベスト10外の人をあげても、これに続くのが、椎名純平、Saigenji、Caravan、KEISONあたりだもん、もう、さよ~なら~って感じっす・笑ここで説明が必要な方って言うと、Gackt、米倉、横山、荒木あたりですか?ガッくんはですねえ、嫁さんも大好きなのですが、彼のあの音楽的な才能は一目おいてます。楽曲が素晴らしいのと歌の上手さにやられます。ライブパフォーマンスも大したもんだと感心。米倉・横山・荒木のお三方は、みなさんブラックコンテンポラリーな感じでソウルフルな声が好きですね。それに対して女性アーティストはかなりメジャーな線で行ってませんか?だめ?上位のOBATA・吉田・露崎はもう不動です。よっぽどの事がない限り、動きません。MINAKO OBATAに関してはこのブログ始めた初期に書いた事があるのですが、これほど、歌の上手な方はいません。すん---------ごいです。アルバムは3枚と企画モノ1枚でストップしちゃってて入手もオークションのが手っ取り早い状態ですが、聴いて損はないと思いますよ。特にファースト。吉田美和さんは、何をか言わんやですが、DCTはもちろんの事ソロアルバムは見事ですね。露崎さんは現在Lirycoと改名して活躍中ですが、ライブ行くと鼓膜破れそうなほどの声量で圧倒されます。アンジェラ・アキさんは最近気になりますねぇ。恐らくアルバム買うだろうなあ。なんかこうやって並べると、おいらはいわゆる「歌い手」が好きなんですね。今ごろ気づきました(←遅いって!)な~んか、書いてておもしろくなってきちゃったから、一人一人改めて掘り下げてみるかなあ。ジャンルごとベスト10なんてやってみっかなあ。順位復活中!!ありがとうございます↓★角松初心者の方に・・最新シングル「Smile」サンプルPV↓http://www.bmgjapan.com/kadomatsu/info.php
2006年07月06日
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ウチの会社、3月末が決算なんすね。そんなんもありまして更新も出来ず、皆様のところにも伺えずと言う事ですんませんです。何とか、黒字で乗り切りそうっす。良かったァ!4月に入るまで、この調子で更新も遅く、みなさんのところにも行きづらい状況かと思います。返信は必ずしますので、どうか懲りずに足跡残していってくださいませ。(kado)---------------------------------------------------実は、先日あるライブのチケットをホームページの先行予約で申し込んでいたのですが、結果、当選!近くのコンビニでチケットへと変換して参りました。そのライブのアーティストとは!?Syncronized DNA!ダス。あの世界で一番有名な日本人ドラマー神保彰氏と、最近、角輪のママさんたちを熱狂の渦に巻き込んでいらっしゃるあの則武裕之氏のダブルドラムユニットでございます。このお二人、もともとカシオペアとスクエアの看板ドラマーであった訳で、その実力は折り紙付きではありますが、二人での演奏となると、これがまた人間技とは思えません。先日もフジテレビ系で深夜にライブが中継されておりましたのでご覧になった方も多いと思いますが、二人で叩いているのに、「ん?一人で演ってる?」って思わせる位、シンクロしてますよね?さらに、この二人のユニットでは、メロディバートを神保さんのトリガーシステムで鳴らしています。トリガーシステムは、ドラムセットにセンサーをつけて、普通にドラムを叩くのと同時に、予めインプットしてあるシンセサイザー音を鳴らして音楽にするというブツです。ですので、太鼓たたく数を一音でも増やしたり減らしたりすると音楽として成立しなくなってしまう、諸刃の剣の様なシステムです。普通にコンピュターマニピュレーターなんかにメロディを担当してもらえば良い物を・・・と思ってしまうのですが、それをしないだけにかえって神保氏の凄さが際立ちます。この時のノリンボも神保氏にインスパイアされながらのアツいプレイを見せてくれております。このSyncronized DNAのライブDVDも暇があると、良く見るのですが、見る度に色々発見したり、テクニックに感動したりで本当に良いですよ。みなさんにもお勧めします。ダマされたと思って是非一度、ご覧ください。 6月の頭に行ってきますので、またその時レポしますね。お、6月楽しみが多いぞ~。-----------------------------------------------------今回も最近、こちらに良くお越し頂くブログ仲間をご紹介しますね。■楽天以外のサイトHN:mameさん(運営サイト:hidemamaの日記)もう、ここから行かれてらっしゃる方も多い様ですが、mameさんの<hidemamaの日記>ご紹介。何を隠そう、mameさんはkado夫婦と以前の職場での同僚だった方です。mameさんが、10代の頃からのお付き合いなのですが、今や立派なママさんになっているところで、時の流れを感じています(笑)。角松ファンのお一人でもありますので、是非お話しされてみてはいかがでしょうか?■楽天サイトHN:piropiro224さん(運営サイト:わたしのブログ)楽天広場のランダムに、「うちの旦那は女」なる、タイトルを見つけてしまい、すわ「僕にはわからない特殊性向の方なのか!?」と訳のわからない理屈に突き動かされて、お邪魔したところぴろぴろさんより、はるかにマメだと言う旦那様に関しての日記が書かれていました。とても可笑しい文章でしたので、ファンになってしまった次第です。僕が伺った時には、ブログを始めて間もない頃でしたが、今や立派なライターさん(?)でいらっしゃいます。一度、足を運ばれては如何でしょうか?■楽天サイトHN:柊子5113さん(運営サイト:喜びと悲しみのはざまで)今年のはじめに残念ながら、ご主人を亡くされてしまった柊子さんのサイトです。長年の角松ファンでもいらっしゃいます。未熟者のおいらなどには、どうお声をかけるべきかと思いましたが、せめてここで角輪のみなさんと一緒に、音楽やわいわい談義にタイムスリップして頂ければと思っております。現実は受け止めなければなりません。受け止めつつ、ゆっくりと前へ進んでいかれる柊子さんをほんのちょっとでも、応援したいと思っています。----------------------------------------------------さ、今日も山の様な仕事をさばかなければ・・・・。四月に入ったら、第6弾やりましょうね?自分もそれを楽しみに、もうちょっと、頑張ってま~す。
2006年03月26日
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最近、私の仕事場の相棒<ミニコンポ>が、死亡寸前でかなりブルーなのであります。もう、職場でひとりジト~っとデザインしていると、音楽だけが唯一の楽しみであるため、おいらにとっては一大事であります。ラジオは生存中なので、そちらでも良いのですが、やはりCD聴きたい訳ですよ。(特に角氏・笑)ちょっと前にもPAST&THENなぞ、聴いてみようとCDセットしてプレイオン!はい、皆さんもご一緒にぃ「♪窓辺に広がる高曇りの空~♪」って、来るハズが「♪窓辺に、キュ、まどべに、キュ、ま、キュ、まど、ま、まどまどべにひろが、キュ、まど」「----------」「窓辺から離れろォォォォォォォォォォォ!」と、コンポに突っ込んでおきました。(←大阪魂)あまりの哀しい状況に一人で対策会議。結果。我が家の3台のPCのうち2号機を音楽再生専用マシンへと昇格させました。(←降格?)2号機はMacG4なのですが、いかんせんオンボードでは物足りないので、サウンドカードを突っ込んで、PC用スピーカーにBOSEのCompanion3を選択。これが、予想外の好結果。もんの凄い重低音を響かせて、鳴きまくっております。そこでiTunesに角氏やら、フュージョンやらをCDから落とし込んで、仕事用ライブラリを完成して一件落着。だったのですが、ここからが本日の本題(←フリ長ェ~)2~3週間前のJ-WAVE TOKIO HOT100にゲストで来ていた「MONKEY-MAJIK」が何となく気になり、検索。クリス・ペプラー氏が紹介していた「Fly」という曲を“たまにはババン”と\200でダウンロード。ハマりました。ラジオでは一回しか聴けなかったのですが、改めて聴くと、すんごく良いじゃないですか?正直に申し上げますと、このグループは、HOT100で紹介されるまで、全く知りませんでした。嫁さんに聞くと、月9の主題歌まで歌っているそうで・・・(恥)もう絶対、皆様の方がお詳しいかと思いますが、一応ご紹介しておくと、モンキーマジックはカナダ人のブラント兄弟とDICK、taxの日本人2名・計4人のインターナショナルなユニットで仙台を拠点にインディーズで5年近くの活動歴あり、です。インタビューでは、兄貴のメイナードは英会話の教師として来日したとの事でした。一人で歌うのヤだから、カナダから弟を呼んだと・・(無茶しよる)このバンド何が良いって、英語が上手い!(←当り前)。だって、メイナードって、バリバリ日本語上手いんだもん。デーブ・スペクターと変わらんもん。そんな事はさておき、当然ながらのスムーズな英語に流暢な日本語の組み合わせが不思議な説得力を持っていて、スッと心に入り込んで来ます。さらに美しいメロディラインとシンプルで乾いたロックサウンドがサイコーに気持ち良いです。80年代のウェストコースト風にも聞こえ、今でいうとDefTech的な雰囲気もあります。軽く流しても、聞き込んでもOKです。「Fly」があまりにも良かったので、「じゃ、もう一曲」とOne momentをダウンロード。「これも良い~」「んじゃ、もう一曲」・・・気がついたら10曲もダウンロード。計¥2000なり。「Nooooooooooooooooooooooooooooooo!」イイ歳して、自分を抑えられない事が情けない。でも「Fly」おすすめです。
2006年02月21日
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ジャズ/フュージョン界の大御所二人のコラボが実現したアルバムです。一言で言って、「素晴らしい」アルバムです。(もう少し気の利いた表現は無いのか!)取り立てて難しい事をしている訳でもなく、テクニックをひけらかす訳でもないのですが、とてもオーソドックスで心に響いてくるサウンドが展開されます。アーティスティックなジャケットも秀逸!とても洗練された都会的な音にも聴こえたり、心温まるような牧歌的な音にも聞こえたり、と聞くときの環境や心理状態に応じて、どうにでも反応してくれるアルバムです。後ろを支えるミュージシャン達も(ds).Steave Gadd (g).Eric Gale (b)Macus Miller (Vo)Al Jarreauと超豪華!今だったら、ちょっと難しい組み合わせです。恐らく一人一人ブルーノートに来てライブやったら1万円以上しちゃうかな?(下世話) 全員揃ったらいくらなんだ?(MORE下世話)このサイトに来てくださる、角松ファンの“大人”な方なら、間違なく良さを分かって頂けるのではないかと、KADOMANIAは確信しております。1986年発表のアルバムですが、現在は1500円前後でAMAZONやHMVのオンラインで購入出来るハズです。音質も全く古さを感じさせません。一家に一枚どうでしょう?聞かれた方のご感想をお待ちしております。
2005年11月24日
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角松をレビューするんじゃないのかァッ?とお叱りを受けそうですが、ごめんなさい。だって、今日仕事しながら、うっかり聴いちゃったんですもん。そしたら、ご紹介したくなっちゃったんですよ。ホント、すみません。と言う事で、アコースティックギター界の大御所、アール・クルーです。もう一言で言えば、気持ちイイ~アルバムです。タイトルは「ソーダ・ファウンテン・シャッフル」と読みます。最近、我がサイトで、増えつつあるママさん読者の方々に(爆)是非、一度お聴き頂きたく想います。出来れば、ランチ前のコーヒータイムなど、ございましたら、そんな時間に如何でしょうか?とてもメロディアスで柔らかな音色のサウンドで、ゆったり出来る事間違いなし!その昔、クラシックギターをやっていたKadomaniaは、「絶対弾いてやる!」と耳コピに励んでおりましたが、ヤめました(早!)だって、出ないんですよ、こんなに綺麗な音は・・・。この方、ライブではバリバリ早弾きしたりして、物凄いテクニックあるんですけど、アルバムではバカテクを封印して、癒しサウンド中心なんです。テクニックがあるからこそ、スローテンポが上手なんでしょうね。途中、マイナーコードの曲も何曲かはさみますが、全体的に明るいサウンドです。良く天気予報のバックに流れたりしますよ!
2005年11月20日
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