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角松敏生30周年ライブから、早2週間が経ってしまった訳で、矢のように日々が過ぎていきますねえ。困ったもんです。ライブ終わったら、すぐにでも感想文を書こうかと思ってたのですが、結局、こんな時期です(笑)。まあ、余韻が残ってると、良い目良い目に書きそうなので、この位、落ち着いてからの方が、キチンと感想が書けそうで良いかも知れないですね。●ACT-101.YOKOHAMA Twilight Time(弾き語り映像)02.I Can Give You My Love03.Lucky Lady Feel So Good04.Remember You05.ANKLET06.初 恋07.夜をこえて08.This is My Truth09.Lost My Heart In The Dark10.Ramp In11.Mermaid Princess12.君をこえる日13.さよならなんて絶対言わない●ACT-200.INASA01.IZUMO02.UGAM03.Movin'04.You're My Only Shinin' Star05.花 瓶06.Wrist Cutter07.愛と修羅08.LIVE09.月のように星のように10.ハナノサクコロ11.BEAMS12.桃色の雲13.Mrs.Moonlight14.Fly By Night15.夜の蝉16.See You Again17.Always Be With You18.Smile19.Prayer20.君のためにできること21.崩壊の前日●ENCORE01.TOKYO TOWER02.浜辺の歌03.GIRL IN THE BOX●MORE ENCORE01.ILE AIYE~WAになっておどろう~02.Take You To The Sky High●MORE MORE ENCORE01.NO END SUMMERDs:江口信夫・玉田豊夢Bs:中村キタロー・山内 薫Gt:梶原 順・鈴木英俊Ky:小林信吾・友成好宏・森 俊之Pr:田中倫明・大儀見 元Tp:数原 晋・中野勇介Sx:本田雅人Tb:中川英二郎Cho:チアキ・凡子ゲスト:斉藤ノブと、あちこちで書かれているセットリストですが、改めて記録。と言うことで、今回の30周年記念ライブ、一言で言いますと、「歌によるエンターテイメントショー」と言うことに尽きますかね。歌手本来の有り様と言いますか、そんなアーティストの原点を見た気がします。いやあ、贔屓目なしで、本当に久しぶりに心底楽しめたライブです。まず、驚いたのは、会場前の黒山の人だかりでした。ここ数年のCD売上の低迷やファン離れが、いやでも耳に入ってくる状況に加えて未曾有の大災害が重なった時期でもあり、集客自体が非常に厳しいものになるのでは?と勝手に想像していたのですが、そんな危惧を吹き飛ばす程の人、人、人・・。「角松さん、失礼いたしやした」ボソっと一言お詫びいたしましたw。「まだまだ、全然イケますやん♪」と、だんだん夫婦共々テンションがあがって来ちゃいましたよ。会場も、外の人をそのまま飲み込んだ形でほぼ満席。三階席にちらほら空席がある程度で、この位は、何の問題もなし。久しぶりの、今か、今か的な熱気を感じつつ、開演。セットリストでお分かりの様に、今回は、凍結以前と解凍後をキッチリと分けた形で、それぞれに趣があって見事な構成でした。周年ライブはこうでないと!と言う構成でオールドファンも、新規のファンも十二分に堪能出来た内容だったと思います。面白かったのは、ACT1とACT2で、それぞれに盛り上がるファンが多かったこと。普通に考えれば、凍結前の懐メロ的セットリストで多いに盛り上がりそうなのは、誰でも想像付く訳なんですが、その逆で、80年代の曲だと座っているのに、最近の曲で立ち上がる人が多かったこと。これは、正直ビックリしたのに加えて、妙に嬉しく感じましたね。と、同時に「時間が経ったんだなあ」と言う親父的回顧w。個人的には、ACT1の構成には、そりゃあもう興奮しっぱなしでしたが、実はACT2にも意外と感動してしまいましてねw。意外とって言うのも失礼なんですが、今までも解凍後のライブはさんざん行っていて、それなりに感動してきた訳ですが、それまでの感動とはちょっと違うと言うのか、メロディがすんなり身体の中に入ってきたのが意外だったのです。曲の良さを再発見出来た様な気がしたのです。「愛と修羅」や「夜の蝉」「SEE YOU AGAIN」などは、正直響かなかったのですがw、何故かググっとつかまれてしまいましてね(苦笑)。帰ってから聞き直しちゃいました。あの日の雰囲気がそうさせたのか、今年初めてのライブだったからなのか、自分でも良く分からないのですが、上記の曲以外にも、ACT2の曲が非常に良く聞こえてきたのが意外でしたねえ。そして、ACT1とACT2で新旧のファンをガッチリ暖めておいて、アンコールからの6曲で、全員参加型に持っていったこの感じがまた良かったですね。いつもの聞き慣れた曲ではありましたが、会場の一体感を感じながらの6曲は非日常を感じさせてくれる楽しい時間でありました。今回のライブ、前回の25周年と比較しても30分も短かったかどうか?と言った長さではあったのですが、その時間の経過の仕方と言ったら、25周年の比では無くあっと言う間でした。恐らく、前回の25周年ライブの件で、角松さん本人にも、相当色々なことが耳に入ったのでしょうね?w(敢えて言いませんw)そして、その色々を踏まえて、練りに練ったプログラムにしたと言うことなのでは無いでしょうか?MCも非常に少なく、そして、ポイントポイントで話すことは、前向きで楽しいものでした。一塊(ひとかたまり)で曲を一気に演奏し、効果的に少ない数のMCを入れると言う手法は近年のライブにはなかったものですから、集中と弛緩、集中と弛緩の繰り返しが非常に心地良かった。30周年は、本人が歌いたい曲を歌うとラジオを始め各所で宣言しておりましたが、どうしてどうして、ファンのことを凄く意識した内容でしたし、ファンへの感謝という気持ちが随所に感じられて、「好感度の高いライブ」であったことは間違いないと思います。「ついて来れるやつだけついて来い」と言い放ったタイプの人が、「ファンの為」などと言う言葉を吐くのは野暮なのか、照れくさいのかも知れず、それが自分の唄いたい曲だけやると言う婉曲的な表現になったのかも知れませんが、どうにも素直になれない人ですw。素直にならずとも、今回の様なライブになったのは、歳のせいか?(爆)今回は、曲毎のレポという形は取りませんでしたが、演奏陣も、気合いが入っていて、素晴らしい演奏でしたねえ。久しぶりに本田さん聞けましたが、やっぱり上手いわ。何か、本田氏は世界相手に活動した方が良いんじゃないですかね?wそうそう、一つだけ、ちょっと不満だったのが、僕ら三階の一番上の方だったせいもあるかも知れませんが、コーラス隊の声がほとんど聞こえなかったのですよ。なんか、鳴ってるな?みたいにしか聞こえなかった感じです。ホーンは良く聞こえていたので、座席の関係かもしれないのですが、沖縄ンズが全く見えない位置だったので、定位の問題だっただと思いたいのですが、そこだけ残念でしたね。さて、おいらもここでブログを始めてから6年近くが経ちました。角松さんの25周年を一人で勝手に盛り上げたいと言うか感謝したい一心で思い切って始めてみた訳です。ブログを通じて出来た仲間の皆さんと共に、その後の角松敏生の活動を応援していた訳ですが、徐々に発売されるアルバムでは曲の好き嫌いが極端になってしまったり、ライブや媒体で耳に、目にする発言に違和感を感じ、少しづつ角松敏生依存度が減少しつつあった事に一抹の寂寥感などあったりしておりました。しかし、今回の30周年のライブで、改めて、「角松敏生」の「底力」を見た様な気がします。やはりこれだけの期間、第一線で活動していることや、まだまだ1万人を集められる集客力は伊達じゃありません。そして、誰もがまだまだ角松敏生の生み出す作品に期待していると言うことなんだろうと言う事を会場で肌で感じられた気がします。オールドファンが昔の様な粋なサウンドを期待することがあるのも良しです。しかし、最近ファンになられた方だって、今の、これからのサウンドにも多いに期待しているのだと思います。そうやって、新旧のファンが「角松敏生」に期待するのであれば、まだまだ彼の活動は続くでしょうし、もっと良い作品を生み出そうと頑張ってくれるはずです。その良い作品を耳に出来ることを楽しみにこれからも角松敏生を応援して行きたいそんな風に感じさせてくれたライブでした。やっぱり、放っておけないアーティストです(笑)最後に・・・角松さん、30周年おめでとうございます!そしてありがとうございます。
2011年07月10日
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ありがとうございました♪諸々、御礼は次のエントリーにて♪遅い時間までありがとうございました。
2011年06月26日
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楽天の日記の書き方を一瞬戸惑ったにーさんです。6月に入って何かやらかしたいと、スパムだなんだを整理したにもかかわらず結局何も出来ずに前日となった訳で・・・・アタシ、ダメニンゲン デス。メールやメッセージ頂いた角輪の皆様、本当にすいません。明日、みなさんお会いしましょう。その際、お詫びとお話しさせてください。(で、まとめて返信の姑息)トラブルが無ければ、開演には間に合うと思います。公演終了後は、大丈夫です!パパさんとも、どっか予約しておこうか?と悩んだものの、おいらも参戦確定せずだったもので、もう出たとこ勝負ってことになりました。何人の方とお会いし、飲んだり出来るのかわかりませんが、アタクシ、お店探しますw。とにかく明日、絶対行ってやる。遠方の方も、ご無事に横浜に到着されることをお祈り申しあげます。それでは。
2011年06月24日
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まさか、このアルバムでVol.3まで書くとは思ってなかったのですが(笑)、バチっと端的にまとめられない自分の文章能力の無さに、今更ながら愕然としております。こんなおいらの駄文でよろしければ、このアルバムについての先行記事もご確認ください↓Vol.1 "Citylights Dandy" =角松敏生=Vol.2 "Citylights Dandy" =角松敏生=それでは、アルバム後半戦行ってみましょう~。-------------------------------------------------------------------01. Dandy...in the Citylights 02. HOT LAZY NIGHT 03. Fly By Night 04. 134 05. La Carnaval 06. Twilight Moody Blues 07. Mrs.Moonlight 08. Friend 09. Funky GO-KOHN 10. 浜辺 days 11. See You Again ★参加ミュージシャン・角松敏生[Vocals]・今剛 [Guitars]・松原秀樹 [Bass]・森俊之 [Keyboad&Piano]・玉田豊夢 [Drums]・鈴木英俊 [Guitar]・松木恒秀 [Guitar]・鈴木明男 [SAX]・大宮あん朱 [Backgoround Vocals]・赤松敏弘 [Vibraphone]07. Mrs.MoonlightLADY IN THE NIGHTかよっ!と突っ込んだ角ファンがどれだけ居たんでしょうか?w。角松さん、このメロディパターンからだと、如何様にも展開出来るんでしょうね。嫌いじゃないですw。05に続いて、ここでも参加しているANZU OMIYAのクレジットは、元アープの大宮あん朱さんで良いのでしょうかね?この方の件は、最後に。http://www.youtube.com/watch?v=9DGxVeXU7nY08. Friend不思議と歌詞が印象に残るバラード。角松さんの曲って、彼の声すら、良い意味で楽器の様に聞こえてきて、そのメロディラインに耳が行くのですが、この曲は歌詞も含めてシンプルな作りが良いですね。それと特筆すべきは、御大・松木恒秀のギターサウンドと赤松敏弘のヴィヴラフォンが何とも言えない柔らかい雰囲気を演出していて、なかなか秀逸なナンバーに仕上がっています。おいら、このデイヴィッド・T・ウォーカーばりのポロポロギターが大好きなんですw。09. Funky GO-KOHNこのタイプがまたぞろ受け付けないカラダなんです、僕(泣)。あ、ライブでは良かったですよ。ただね、アルバムの流れで行くとDANDYじゃあ無いんだなあ、これが。Funkyな感じがしないんです。もう、どうせならシカオちゃんくらいドファンクにして欲しいかも。10. 浜辺 daysこういうチャカチャカ系カッティングから始まるサウンドは、無意識に反応してしまいます。角松さんの術中にはまってる訳なんですが、この位短く、サラっとまとめて頂けると、平気で聴けちゃいます。最後の一息サビは、なかなかエキサイトしますw。11. See You Againとても綺麗にまとまったバラード。なんですが、アルバムの最後を飾るにふさわしいかと言うと、あまり印象に残らない、残りにくいメロディなのが、やや残念ですかね。今さんのソロとか、豊夢さんのスネアとかとても良いのですが、どうしてもスポーツドリンクの様にサラリと入って来て、スーっと抜けていってしまう感じです。と言う訳で、こんなんで如何でしょ?いやあ、角松さんに見られたら怖いなあw、怒られるなあw。でも、しゃーない、感じたもんは感じたもんと言う事で、お許しくだされ。さて、ちょっと補足で、07. Mrs.Moonlightの部分で書いたバックコーラスの大宮あん朱さんですが、ご存知の方がいたら教えて頂きたいのですが、元アープのあん朱さんで間違いないでしょうか?と言うのは、彼女今年の初めに体調を崩されたのを理由で音楽活動を止められたと思うのですが、どうなんでしょう?元気になられたのかなあ?もし、お元気になられたならこんな嬉しいことは無いんですがね。とても、情念的なアツイ歌を歌われる方で、「わたしのこえ」「満月」「まぶた」と言った非常に良い曲を歌ってらしたんですね。一青窈さんの様でもあり、中村中さんの様な、やや入れ込んだ風な歌もありなものですから角松さんのバックコーラス?と言うのが、意外でしょーがなかったのですが、もし、ライブなんかにも参加してくれたりすると楽しみ倍増なんですけどw。今回、05.07.08.と3曲参加されていますが、中音域の豊かな、アルトな声をされているので、改めて注目して聴いてみてください。さてさて、ブツブツ言いながらも、ようこれだけ書くなと自分でも妙な感じなのですが、「清い心」で、書けばこんなもんです(キリッ。_| ̄|○すいません・・・私、嘘をつきましたw。結構、客観的に書く努力をしております。でも、書きながら、もう一つ考えていたことがあって、角輪のみなさんにもお聞きしたいのですが、それなりに、角松敏生っぽいと評価のある前回の「NO TURNS」と今回の「Citylights Dandy」の2枚のアルバムだったら、どちらを人に薦めますか?おいらは贔屓目無しで、冷静に考えて「Citylights Dandy」をすすめます。NO TURNSよりは、とっつきやすい分かり易いメロディが増えたと思うからなんですね。そうやって、なるべく客観的に見ると、このアルバムの良さが少しづつ分かって来ている最中です。NO TURNSより、繰り返して聴けるのも事実です。(←これは素直に嬉しい)しかし、長い間ファンをやってきた目で見ると、もう一歩突き抜けられないものかと感じる部分も多いのです。それが何かは、なかなか僕の様な素人には判断が付かないのですが、一つ思うのは、音に「ギラギラしたエロさが無い」(笑)。 もう50歳にもなる方に向かって「エロさ」とか言ってる事自体、正しいのかどうか分かりませんし、結婚されて落ち着かれた訳で、今更エロを求めんなよ!とか言われそうですが、私生活と創作は切り離して頂いて、ギンギラギンのエロ兄さんを復活させてくれるとありがたいものです。もっともっと、危険なCitylightsだと、こちらもドキドキしそうなんですがね。今だと、まだCountrylightsなんです。「優しい」んですな、音が。それがお好きな方も多くいらっしゃるでしょうから、否定はしないのですが、おいらは、まだまだ暴れてる角松敏生を見てみたい、聴いてみたいと思っております。あ、それから、もう一つ、ジャケットは素晴らしいです。これは、デザイナーとして見た限り、ここまでのアートディレクションが出来るのは、本当に羨ましい限りですし、見る人にインパクトを残すのは、間違いの無い所だと思います。色のコントラストや影の出し方、フォトショでの修正の仕方含め、プロの仕事だなと感心しています。今後も、角松さんと一緒にされるならば、この岡田貴之と言うフォトグラファーも要注目かと思います。まさか、3回分のエントリーになるとは思わなかったのですが、長いことお付き合い頂きまして、すいませんでした。そして、ありがとうございました。かなり、個人的な思い入れで書いておりますので、反対の御意見も多いと思います。このアルバムが大好きだと言う方も多くいらっしゃると思いますので、異論などございましたら、どんどん御意見頂ければと思います。。一人でも多くの方に、このアルバムが気に入られることを願っております。※少しは、"角松ファンブログ"の面目躍如出来たかなあ・・ブツブツ
2010年08月17日
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さてさて、一つ前のエントリーで、今回の角松さんのニューアルバム"Citylights Dandy"について、イキナリ総括的な事を書いてしまったので、ここから詳細を書くと言うのは、非常に厳しいものがあるのでございますがw、前のエントリーにも書きました様に、もし、このアルバムで初めて「角松敏生」と言うアーティストを知ったならと言う、極力「清い心で」の感想と言うのを書いてみたいと思っております。まずアルバムを聴くに当たってのおいらの情報源は、毎週土曜日に東京FMでオンエアされている"ODAKYU SOUND EXPRESS"で角松さんが直接、話していることと、そこでオンエアされた曲のみでした。オンエアされた曲「のみ」とは書きましたが、おいら、このラジオを毎週書き起こしている関係で、ほぼ全曲発売前に聴いてしまったと言うここでも、それが良いのか悪いのかわからない状態でした(笑)(ご興味のある方は、書き起こした文章を、ゆかりんのサイトでご覧ください。)それから、今回のニューアルバム発売に際して、プロモーション方法がやや変わったのは、皆さん周知の通りでして、角松敏生としては、初めての「配信」という手法をとってらっしゃいました。これは、レコード会社の体制が変わったと言うのが一番大きい要因では?と想像しています。このアルバムは、アリオラジャパンと言うレーベルから販売されています。もともとから角ファンにはお馴染みのBMGの傘下だった様ですが、そのBMGが昨年後半に解散・消滅しソニー・ミュージック・エンターテイメントに吸収されましたので、SMEからの販売となっています。あくまでもレコードパッケージ・CDパッケージに、こだわり続けた角松さんも、いよいよ時代の波には逆らえなかったのか、それともご自身が積極的になられたのかは、さすがに分かりませんが、僕としては、良い決断ではなかったかと思います。30秒~45秒ほどの試聴であっても、多くの方の耳に触れてもらう事は、かなり大事です。今こそ、間口を広げるのは、重要なことだとおいらは思っています。本当に、イマドキの若者は、怖いくらいCDを買うことを嫌います。とにかく価格が高い、お金が無い、置き場が無い、邪魔、どうせCPUに取り込むし、レンタルで良い、好きな曲だけで良い、つまらない曲ばかり、とまあ言いたい放題です(笑)。でも、おいらの様なおっさん素人が考えても、この流れは、この先もう絶対に食い止められない訳で、そこを見越した角松さんの英断だと理解したいところです。本来ならば、自分の好きなギタリストがいるからとか、好きなドラマーが参加しているから、知らないアーティストでも聴いてみようと言うのがあった訳なんですが、10代、20代でそんな聴き方をする人は、音楽人を目指している人しか居ないのでは無いか?と思わせられる様な現況ですw。ただ、最近の音源素材を切って貼って作った様なサウンドが隆盛を極めているこの時代に、聴く側も好きな曲だけを切って貼って何が悪いと返されれば反論の余地も無いのが事実です。そしてそんな音楽の聴き方を「可哀想だ」などと吐いてみても、「可哀想って何?」で終わってしまうのです。可哀想は、おいらたちおっさんの傲慢に他ならないのです。話しがそれましたが、逸れついでに、書こうかどうか非常に迷っていた事を、「CD売れない・買わない」と書いた行きがかり上、現実から目をそむけてはイケないということでw、書いてみますね。Dandy発売日から、売り上げのランキングなんぞも追ってたのですが、日毎では、8月04日 12位8月05日 09位8月06日 11位8月07日 13位8月08日 24位8月09日 29位8月10日 45位8月11日 50位圏外となっていて、この1週間のトータル推定売り上げが、10,707枚・・・・_| ̄|○い、いちまんまいっす・・・泣。衝撃的過ぎて、涙も出ない・・・。ただですね、この8月4日発売のアーティストだけで一週間を見ると、01位 嵐 730,851枚02位 RIP SLYME 86,951枚03位 奥田民生 23,037枚04位 湘南乃風 22,500枚05位 初音ミク 19,427枚06位 THE PREDATORS 12,064枚07位 角松敏生 10,707枚08位 椿屋四重奏 8,881枚09位 GARNET CROW 8,685枚だったりする訳です。あの奥田民生氏ですら、あの湘南乃風ですら、20,000枚前後ですから、本当にCDって売れないんです。(ちなみに、プレデターズと椿屋は、なかなか良いバンドですw)確かに角松さんや達郎さんがお嘆きなのは、よ~く分かるんですがね。しかし、売れているから良い音楽って訳でも無いので、気を取り直して、本題に行きましょうか。清い心で簡単にアルバムのご説明。01. Dandy...in the Citylights 02. HOT LAZY NIGHT 03. Fly By Night 04. 134 05. La Carnaval 06. Twilight Moody Blues 07. Mrs.Moonlight 08. Friend 09. Funky GO-KOHN 10. 浜辺 days 11. See You Again ★参加ミュージシャン・角松敏生[Vocals]・今剛 [Guitars]・松原秀樹 [Bass]・森俊之 [Keyboad&Piano]・玉田豊夢 [Drums]・鈴木英俊 [Guitar]・松木恒秀 [Guitar]・鈴木明男 [SAX]・大宮あん朱 [Backgoround Vocals]・赤松敏弘 [Vibraphone]01. Dandy...in the Citylights 角松敏生らしいOVERTURE。高層ビルの部屋から、階下に広がる都会の夜景などをこの曲をバックに聴いたら雰囲気出るんでしょうね。ちょっと切ない感じのメロディです。02. HOT LAZY NIGHTとてもアダルトな雰囲気のバラード。マイナーコードなスタートから、Bメロ~サビへのメジャーコードへの展開が気持ちの良い曲です。これは、非常に好きな曲です。玉田豊夢のハイハットが印象に残ります。03. Fly By Night80年代はおろか70年代後半にトリップしたかのようなタイプの前奏からスタートするファンキーなナンバー。かなり複雑で難しいリズムパターンを多用しているのにもかかわらず、サラッとまとめてしまうのは、さすがにこのメンバーだから出来る芸当です。04. 134 角松節全開です。夏のドライブには、持って来いです。初めて配信で提供された曲ですが、シングルカットとして捉えるなら、同じく配信された07のMrs.Moonlightに軍配が上がるかな?と考えています。 みなさんはどちらがお好きですか?http://www.youtube.com/watch?v=GhjEArKPHlo05. La Carnavalこのアガルタ風の前奏がちょっと受け付けないのですがw、ボサノヴァ風に展開しながらのサビのメロディは印象に残ります。夏向きの曲。06. Twilight Moody Blues申し訳ないのですが、この系の曲が印象に残らないのです。と言うか覚えられない・笑。こういったブルージーなタイプの曲って角松さん好きなんですかね?------------------------------------------------------------------すいません、ここでアルバム前半戦終了になってしまいました。文字数制限に引っかかってしまったので、続きはVol.3にて・・・長くて本当に申し訳ありません。
2010年08月17日
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8月4日(水)に発売された角松敏生ニューアルバム"Citylights Dandy"ですが、10日以上過ぎてようやっとエントリー立てられました。本来なら、角ファンのみなさんと一緒にあーでもない、こーでもないとやりたいところだったのですが、諸事情的には前回エントリーに書いた通りですw。誰も待っちゃあいなかったでしょうが、お待たせいたしました。(恐らくですが、2回になりそうですw)発売日に購入してからと言うものの、営業に向かう車の中や、職場でガンガンと聞いておりました。一緒に聞かされていたカメラマン君もいい加減ウンザリだったのでは無いでしょうか?いつも我が儘ばかりですいません。この場をお借りしてお詫びしておきますw。ちなみにiTunesの再生回数が18回で、車の中で10数回なので、都合30回ほど全曲聴いた上での感想です。で、聴いていた感想なんですが、まず一言で言うと・・・良いのか悪いのか、よく分からないっ!(笑)_| ̄|○ホンマ、この時期まで引っ張って、期待させておきながらすいません。エントリー遅れたのも、正直、この部分が大きいかも知れません。何で良いのか悪いのか分からんのかと申しますと(順不動で)、相も変わらず完璧を求めた安定感のあるサウンドなんですが、意外性とか驚きと言ったものが少々足りない気がするんです。最近、矛盾したことを書いてしまうことが多いですし、贅沢な話なんですが、音が綺麗すぎて印象に残らない曲が多いと感じています。フュージョンとして聴くなら気持ちよいことこの上ないのかも知れませんが、何せ「角松敏生」と言う歌モノがメインなので、そう考えるとややインパクトに欠ける感があります。無難にまとまりすぎていて、荒いパワフルな曲が少ないとも言えますか。それと、これは特においら個人の最近の傾向なのですが、アルバムの中で苦手な曲と好きな曲がハッキリ存在すると言うことですかね。これは、角松さんのアルバムに限らず、どんなアルバムでもそうではあるんです。が、しかし、角松さんのアルバムは、デビュー作から全部聴いていて、・苦手な曲が極端に少なかった。・苦手な曲が聴いていくうちに、良い曲だと思えるようになった。んです。アルバムの中でのいわゆる「飛ばし曲」が、とても少ないところが、自分の中で、角松さんを語る上での「自慢」だったのです。おいらが、歌手な訳でも無いのに変な話しなんですが・・・。人にすすめるにせよ、聴いてもらうにせよ。「この人、凄いよ~」と紹介することが多かったと言うことなんですね。で、さらに、思ったことをバラバラと書き連ねてみますと・・・。おいら、このブログで、まあまあ多岐なジャンルに渡って好きな音楽や、是非色々な方に聴いて頂きたいアーティストを自信を持って紹介しております。記事数は少ないのですが、紹介に値するアーティストなのか、音楽なのか、勝手に悩み倒して、吟味を重ねた上で、ウザいくらいの長文で紹介しておりますw。んじゃ、もし、おいらが、角松敏生をこのアルバムで初めて知ったら、初めてこのサウンドを聴いたら、エントリーを立てるのか?と自問自答したんですわ。結果は、"エントリー立てます!"エントリー立てちゃうんですよ(笑)。恐らくですけど、「こんなミュージシャン使って」「こんな80年代テイストの」「こんな爽やかな」「今どき、貴重な」みたいな言葉で紹介しそうな雰囲気なんですw。「んじゃ、問題ねーじゃん」と言われそうなんですが、そう簡単にいかないのが、もどかしい・・・。つまり、長年聴かせて頂いたが故の弊害と言うか、白紙の耳で聞いていない+汚れた心だとかw、そんなものが色々邪魔しているような気がしてならないのであります。歳は取りたくないもんです。書いてるうちに分かってきたんですが、「汚れた心」でアルバム聴いてるんですわ。なんかね、今回のサウンドって、角松さんに、「おまいら、この系が好きなんでしょ?」って言われている気がしてならないのですな(笑)。完全にひねくれてます、はい。で、その「おまいら、どーよ?」に応えると「はい、好きなんですゥ~、ご主人様~」って、足下にすがり付きそうなとこなんですが、今一つ、素直にすがりつけない「汚れた心」が邪魔してるんです。メイド失格ですw。で、それが、何なのかな?と考えてたんですが、汚れついでに汚い言葉を吐きますと、ニューアルバムから受ける「中途半端」な感覚が否めないところなんです。デビューから30年近く経った「今」も、現役でこれだけ活躍している方なんで(敬意!)、「今」を大切にしてらっしゃるのは、良く分かるのですが、テーマ的に80年代回帰なら、もっと回帰して頂いて良かったのでは無いか?と。ちょこちょこと「今」が顔を出すために、のめり込みにくいぞ~と。「今」なら今、「昔」なら昔でもう少し徹底したらどうだったろう?そんな事を考えさせられたアルバムです曲毎の細かい感想なんかは、次回に回すとして、現時点のおいらの印象ですと→01. Dandy...in the Citylights ↑02. HOT LAZY NIGHT →03. Fly By Night ↑04. 134 →05. La Carnaval ↓06. Twilight Moody Blues ↑07. Mrs.Moonlight →08. Friend ↓09. Funky GO-KOHN →10. 浜辺 days ↓11. See You Again 歌詞とか、メロディラインとか、アレンジだったり、テクニカル的にすぐれているのとかそういった事は抜きの「印象」ですから誤解無き様お願いしたいのですが、上がったり、下がったり大変ですw。そんなこんなで、おいらも中途半端なんで、もう一回掘り下げてみますね。
2010年08月16日
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もう8月も15日となってしまいました。毎度思うのですが、「角松敏生ファンブログ」と言うサブ看板を降ろさないといつかファンの皆様に怒られるのではなかろうかといつもビクビクしているにーさんですw。先日8月12日(木)の "The 50th Birth Anniversary of T.Kadomatsu"に、角輪のみなさんや、会社スタッフの協力のおかげで参戦することが出来ました。まずは、本当に色々とありがとうございました。実はおいら、ダメ元で、無謀にも8月に3本ものライブを予定していたんです。8月06日(金) 山下達郎ツアー初日8月07日(土) SUMMER SONIC8月12日(木) 角松敏生バースデーライブと言う黄金の夏系ラインアップ!(笑)正月以外、「休日」というものが一切無いおいらにとっては、ヴァーチャル夏休み気分に浸れる3日間と言う事で、過度な期待を持っていたのですが、やはり仕事の調整が付かず達郎さんとサマソニを泣く泣くキャンセル。「角松さんもダメか・・」とあきらめかけていたのですが、クライアントのお盆休み突入と相まって、ポッカリとライブの時間だけ空くという偶然に恵まれました(喜!)三本のライブの内、参戦出来たのが角松さんのライブと言うのは、長年角ファンやってたご褒美と言うことでよろしいのでしょうか?wさてさて、ブルーノートでの1st.Stageを拝見して来たのですが、セットリストは、以下の通り(違ってたらご指摘くださいw)=The 50th Birth Anniversary of T.Kadomatsu=◆1st.Stage01.浜辺days02.Mrs.Moonlight03.HOT LAZY NIGHT04.Twilight Moody Blues05.SEA LINE06.After 5 Crash07.Friend08.13409.Funky GO-KOHN10.Fly By Night11.NO END SUMMER12.浜辺の歌13.STILL I'M IN LOVE WITH YOU・角松敏生[Vocals]・今剛 [Guitars]・松原秀樹 [Bass]・森俊之 [Keyboad&Piano]・玉田豊夢 [Drums] まずですね、スタートから「角松さん緊張してます?」って感じでしたw。やはり「BLUE NOTE」と言う箱の持つオーラがそうさせるのかも知れませんが、4曲目くらいまでは、声が上ずった感じだし、楽器とのバランスも悪い感じで、なんだかドタバタしてるような雰囲気だったんですが、これが非常に面白く感じましてね(笑)これは、嫌味とかでは無く、ライブの持つ面白さと言うんですかね、会場の狭さと合わせて「ナマモノ感」というのが満載で、これぞライブという印象を強く受けることが出来ましたよ。しかしそこから少しづつ声の出し方や、バランスを調整しつつ後半にかけてキッチリと盛り上げてくる・・・、これぞプロっと言う過程を見たり聞いたりしているのが、また面白かったですね。いつも完璧なサウンド作りを目指している角松さんからすると、恐らく不本意なスタートだったのでは無かろうかと想像する訳ですが、聴いている側からすると不思議と「親近感」というものが沸いてくるものでして、一緒になって緊張したり開放されたりしておりました。バンドのメンバーは、今更説明の必要も無いと思いますが、仙人のギターは、相変わらずの安定感と伸びのある音です。森さんのJAZZYなグルーヴは、箱にピッタリでした。松原さんの眉毛上下運動も健在。おいらの注目は、何と言ってもトムさんのドラム。もともと、中村一義や小谷美沙子と言った天才肌のミュージシャンとやっていた方ですので、角松さんの抜擢も不思議と納得できますw。最近は、100s(ヒャクシキ)と言う中村クンのバンドメンバーとしてライブ活動を多くやってらっしゃいますね。今回の角松さんのニューアルバムでは、全曲のドラムを担当しておりますが、ライブとしては、初お披露目と言うことで、楽しみにしておりました。非常に「タイトで、元気のある音」と言う印象でしたよ。楽曲が若返る感じですね(笑)。このライブのためのリハがたった1日しか無かったと角松さんがおっしゃってましたが、1日であのアンサンブルだとすると、やはりプロって凄いもんだと脱毛、いや脱帽です。グルーブ感と言うのが若干足りず、突っ走り感の方が強かった様に感じたのですが、これからライブの回数を重ねて行く中で、どんな音に変化していくのかが、非常に楽しみなアーティストです。フロアタムの響きが深くて、大変にかっちょ良いので、秋からのホールツアーでの活躍を是非角輪のみなさんも注目してください。おめでたい日と言うこともあってか、MCでも愚痴愚痴は、ほぼ無し(笑)。「いつ死んじゃうかわからんので」これからの10年間をまた唄える限り唄うと言う宣言アリw。会場も盛り上がっておりました。おいらも、それならばと「死んじゃうまで」応援し続けるつもりですw。冒頭にも書いた様に、達郎さんのライブに行けなかったおいらですが、参戦してくれた嫁さんからの報告で達郎さん自身が「CD売れないなら、ライブで喰っていきますよ」と言うMCがあったそうです。悲壮感は微塵も無かったそうですが、「あの」達郎さんでさえ、そんな発言をせざるを得ない業界の状況だと言うことなんでしょう。でも、そこをサラリと前向きに話す山下達郎と言うアーティストには、本当に敬意を表すばかりですし、角松さんも、その辺りは、先輩を見習って頂いてw、是非是非ライブに足を運んだファンを楽しませて頂きたいものです。良質な音楽は消えませんから・・・。そしておいらも溢れんばかりに流される音楽の中から、良質な音楽を聞き分ける努力をしますから・・・(ちゃんとお金をかけて)。50歳と言う節目の日に、立ち会えたことに感謝しております。角松さん、おめでとうございます。健康に気をつけて、これからも頑張ってください。※次回、頑張って"Citylights Dandy"のれびゅーします(いつになるかわかりませんがw)※birdさん、おいらのために書いてくださったエントリーありがとうございます。 近いうちにお邪魔します(私信ですいません)
2010年08月15日
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今日は、気分を変えて「角松敏生」のカテゴリー・笑。ここのところ、おいらが聴いてきた色々なジャンルのアルバムを紹介することが多かったのですが、よくよく考えたらご本人名義のカテゴリーがあるってえのも、なかなか凄いことでして・・・。っつーか、ファンサイト名乗っているので、当たり前かw。本日、ご紹介するのは、1985年リリースの"T's Ballad"です。このアルバムは、81年のデビューアルバムから85年のGOLD DIGGERまでのオリジナルアルバムから角松敏生流の極上バラードを集めた企画アルバムとなっています。バラードベストと見る向きもあろうかと思いますが、ヴォーカルの新録音、リミックスされたサウンド、さらにはこのアルバムのために書き下ろされた新曲が絶妙の配置で並べられており、その労力から考えても、単なるベストや企画モノとは一線を画したオリジナルアルバムに近い内容になっています。イマドキの表現だとスピンオフアルバムとでも言うべきでしょうか?笑この辺りが、ファンのメリット、リスナー本意の音作りを常に考えていた角松敏生というアーティストにおいらが惚れ込んだ一つの理由でもあります。おいらこのアルバムは、少しづつ暖かくなるこの季節に聴く事が、多いんですね。ジャケットや選曲から言っても「夏」だろう?と言うのが、一般的かも知れませんが、単純においらの想い出とセットなだけで、おもろいヲチも何もございません・笑。おいら、大学の4年間、ある進学予備校で数学の講師のアルバイトしてたんですが、3年間授業を受け持った生徒たちの高校合格記念に湘南へドライブに連れて行く約束をしてたんですね。希望校に行けた生徒も、行けなかった生徒もいましたが、それなりにみんなちゃんと合格してくれまして、何組かの車に分乗し、めでたくドライブに行く事が出来ました。今だったら、モンスターなんちゃらに抗議の一つも受けそうですが、当時は、親御さんから「先生、ウチの子、よろしくね~」と電話があったり、「自分も連れてけ~」っていう母親がいたりで(爆)、何ともユルくて良い時代でしたね。そのドライブの道すがらかけていたのが、このアルバムだったって感じですw。その子たちに、「この曲、おしゃれだね~」って生意気言われたり、「何て言う人?」って聞かれたこと、同時に春の光に反射するキラキラした海の風景、そして受験指導の重圧から解放された心持ちなんかを鮮明に思い出します。「自分が受験する方がよっぽど楽やないかい」と・・・。そんな訳で、このアルバムは、おいらにとっては「春」のアルバムなんですw。01.OVERTURE ~STILL I'M IN LOVE WITH YOU ~WAVE ~CRESCENT AVENTURE ~BEACH'S WIDOW ~MERMAID PRINCESS02.RAMP IN03.IT'S HARD TO SAY GOOD-BYE04.LET ME SAY05.IT'S TOO LATE OVERTURE ~SONG FOR YOU ~STILL I'M IN LOVE WITH YOU(piano inst) ~NO END SUMMER参加アーティストは、山の様にいるので、今回は割愛します。どうしてもという方は、オリジナルアルバムを「買って」聞いてみてくださいまし(宣伝、宣伝とw)01.OVERTURE ~STILL I'M IN LOVE WITH YOU ~WAVE ~CRESCENT AVENTURE ~BEACH'S WIDOW ~MERMAID PRINCESS吉田美奈子、角松敏生による賛美歌風のOVERTURE。この多重録音によるコーラスワークが本当に見事でこれから始まるサウンドへの期待感を煽ります。この当時の角松敏生は、アルバムのオープニングを本当に大事にしていて、舞台の幕があがるような、小説の扉を開けるような気分にさせてくれる事が多かったですね。録り直されたヴォーカルを披露する~STILL I'M IN LOVE WITH YOU~WAVEの2曲。あのファーストアルバムに収められていたヴォーカルとはかなり違っており、ヴォーカリストとしての進化が伺えます。ファーストのWAVEは正直、演歌かいっ!と言う程、こぶしが効いてたんですがw、このバージョンは非常に洗練された感があります。CRESCENT AVENTUREはカルロス・リオスの柔らかいギターカッティングが大好きな一曲です。昨年のライブで、歌詞はおろかタイトルまで変更して披露されたBEACH'S WIDOW(笑)。確かに文法的にはグダグダなんでしょうが、リアルタイムで聞いてきた我々には、そのグダグダで十分なんです、はい。MERMAID PRINCESSは、ちょっとしたエディットを加えて収録されています、なかなかのバージョンだと思います。この時の江口さんの張りのあるドラムにとても魅了されましたね。02.RAMP IN当時、このアルバムの為に書かれた新曲でした。JAL123便のための追悼曲として書かれたのはファンの間ではあまりにも有名です。そんな悲しい背景の曲ではありますが、映画を見ているかのようなドラマティックな展開、これでもかと押してくる流麗なメロディは、角松敏生というアーティストを知るに余りある名曲だと思います。歌心を持ったポン太さんのドラムサウンドにしびれ、数原さんの泣きのホーンに心を鷲づかみにされますね。ライブで更に真価を発揮する曲でもあります。03.IT'S HARD TO SAY GOOD-BYE国分友里恵とのデュエット曲。ファンの間でも人気の高い曲ですよね。男女が会話をするように進められていくこの曲は、正に演歌の手法な訳ですがw、角松流のAORなサウンドであまり悲壮感を感じさせないのが面白いところです。凍結ライブの際の演奏は名演中の名演だと思っています。04.LET ME SAYこれも、名バラードです。最初に聞いた時に、ピアノは、「外人さんかな?」と漠然と思っていたのですが、後に友成さんだと知って感嘆したのを覚えています。それだけ洗練されたサウンドだったと言うことでしょうね。05.IT'S TOO LATE OVERTURE ~SONG FOR YOU ~STILL I'M IN LOVE WITH YOU(piano inst) ~NO END SUMMER最初の美奈子さんのコーラスワークによるOVERTUREからがプロローグだった訳ですが、エピローグの始まりになるIT'S TOO LATE OVERTURE。もう書いていても矛盾しまくりの単語が並んでます、すいませんw。SONG FOR YOUも、このアルバムのために書かれた新曲でした。ポン太さん、美奈子さんのゴールデンコンビが重厚なサウンドメイクをしていて、バラードとは思えないパワフルさを感じます。良い曲です。リチャード・ティーのリリカルなインストを挟んでNO END SUMMERのコーラスワークでアルバムを締め括ります。ティーは、弾きながら主旋律を頭の中で絶対に歌ってますよね?w素晴らしいピアニストだったなあ・・・。と言う訳で、おいらの想い出は抜きにしてw、本当に良く出来たアルバムだと思います。改めて曲順を見ても01.プロローグ(序章)02&04.モノローグ(独白)03.ダイアローグ(対話)05.エピローグ(終章)と、正にアルバムという「作品」のストーリー性を狙ったのだろうと想像させる作りです。サウンド的にも、「極上AOR」を地でいくメロウなアルバムだと思っています。バラード集でありながら、ちゃんと抑揚があり、聞き手を飽きさせない作りは、「角松敏生」の音に対する真髄を見る思いです。なかなかこういうサウンドとアルバムを作る日本人は、当時存在しなかったですね。ただ、不思議なのは、After 5 Clashからの選曲が無いことです(^^何か理由があったんですかね?ご存知の方がいらしたら教えてくださいまし。オリジナルで既に証明されているものの、捨て曲なしの名盤の一つだと思います。たまには、春風と共に聴いてみては如何ですか?笑
2010年03月20日
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久しぶりに角松さんのライブに行ってから、もう既に一週間も経ってしまいました。ライブ行った日には、奇跡的に電話が無かったのですが、帰ったら嫌がらせの様に(笑)、沢山のメールが入っていて、翌日からそりゃあもう・・って感じで勤労勤労でございました。世の中、上手く出来てるもんですwで、当日お会いした皆さんからもお礼のメール頂いてたりしたんですが、すいません、明日か明後日に、まとめて返信しますので、どうか許しておくんなまし。それと、前回のエントリーにもコメント頂いた皆様。おかげさまで、今回は、何の障害も無く参戦出来ました。みなさんのコメント、大変嬉しかったです。事後コメントですが、必ず返信しますので、もうしばらくお待ちください。と言う事で、既に沢山のお客様からの年賀状のデザインなどに追われまくりながら、ちょっとだけ当日の感想などを・・。"角松敏生考"などは、またいずれキチンと書きたいと思っております。単刀直入に言って、今回のライブ自体は、非常に楽しめました。DVD収録ライブだったせいか、MC自体に笑わせられることが多く、地方のライブで発したとされる一連の後ろ向き発言?は鳴りを潜めていた格好だった模様でありますw。今回は、莉莉さんのお隣りと言う、ミラクルな状況でライブ鑑賞が出来た訳なんですが、二人でクスクス笑いながらMCをを聞いておりました。セットリストは、あちこちで書かれているのとほぼ一緒なのですが、新旧織り交ぜた選曲は、久しぶりにこれぞ角松!と言う内容でした。唄い方も、近年多くみられたフェイクというか、こぶしと言うかを抑えて、スットレートに唄ってましたので、「おっ!」と思いながら気持ちよく聞かせて頂きました。こういったプログラムをもう少し早くからやっていれば・・・と言うのは、贅沢な話しですかねえw。アレンジは・・・、うーん、これ、難しいんですが敢えて書きますと、新譜「NO TURNS」の楽曲と旧曲を織り交ぜて演奏すると言った「流れ」を作る上では、流石としか言いようが無いです。もし、全く一度も角松敏生の楽曲を聴いた事の無い方が、席の穴埋めの様に強引に連れて来られたと仮定すると(笑)、どれが昔の曲かの判断が付かないでしょう?と言う位、「今」のサウンドに仕上がっていましたね。角松さんが、最近良く口にする「今のクオリティで昔の曲をやったらどうなるか?」を見事に体現してる訳で、その点では、大成功です。がっ(笑)30年近く、届けられた音源だけをすり込んでいるこの身体(笑)。旧曲に関しては、当時のアレンジのまんま再現してくださると、おいら的には、更に涙にむせぶ事が出来たのでは無かろうかとw。(歌詞まで変えんでもええやろ・・・_| ̄|○)例え、デコボコのセットリストであろうとも、そのデコボコさ加減を、素直に楽しめたはずでございます。25周年が凍結後中心だったので、30周年記念ライブの前半はNO TURNSと来年の新譜、後半は、凍結前の楽曲を機材も当時のモノを引っ張り出して頂き、スカスカな音で再現するwってえのは如何でしょ?と言っても、当時からスカスカなんて事は無かった訳で、ホーンの皆様にも参加して頂いて、キラキラさせてもらいたいもんです。おいらが、今年に参戦したライブは、たったの2本。4月の山下達郎と11月の角松敏生(爆)"生"達郎さんのしびれる様なライブを体感して、おいらの耳も体もハードルが上がったまんま参戦という、角松さんにとっては、どうあっても不利な状況(笑)。比べるのはナンセンスなので、多くは語りませんが、56歳を超えた山下氏のパフォーマンスを考えると、角松さん、まだまだやれるハズです。鍵は「ファン」及び「考え方」では、無いでしょうか?そんな所の、愚痴愚痴は、また次節ということで(笑)。ライブ終了後、なーんも決まってないのに、やっぱり飲みましたな。ぶちまけましたな(笑)。帰ってから、どうも自分の言葉の発し方というか、言い方の悪さに自己嫌悪しており色々反省してまスた。次回、もう少しキチンともの申す予定です(笑)。またよろしく。あっ!あと、飛び入りの変なにーちゃんを快く受け入れてくださった角輪の皆様に大変感謝でございます。当人曰く「この語りのアツさは一体何なのだ!?」だそうです(大笑)ちなみに、残念ながら、財布も何も発見されませんでしたw。五月雨さん初めてお会い出来ましたのに、何の気遣いもせずに大変失礼いたしました。深く反省しておりますので、次回チャンスをください。たくぺんさん久々にお会いしましたが、お元気そうで何よりです。同窓会みたいで良いもんですなあ。たくぺんさんの鋭い視点、大好きです。ブー太さんアータ、おもろすぎるわ。ハムは残念でしたが、ライブは予想以上に良かったので、良しとしてください・笑。来年に期待しましょう。koさん連絡しますんで、もうちょいお待ちくだされ(笑)。あの中にお初、とは誰もが思わなかったでしょうな・爆。ブログって凄いよね~。ゆかりんえー、ライブのたんびにゆかりんの顔を見るとほっとします(笑)。いつもいつも本当にありがとうございます。orfeoさんアータね、色々突っ込み過ぎ!w。でも、嫌いじゃないから、困ったもんです。そのスローな雰囲気は、いつまでも持ち続けてください(笑)。また会おうね。莉莉さん今回は、本当にお世話になりました。参加出来て本当に良かったです。また一緒に笑いながら観たいものですね。絶対いつかゆっくり飲みましょうねえ。にゃんこ先生顔見られただけでも良かったよ~。ちょっと痩せたかな?その分おいらが頂いたのかね?また、どこかで二人で暴れようや(笑)と言う事で、みなさん大変お世話になりました。ありがとうございました。今日から、ブログ始めて5年目でしたw今年に入って、続けるかどうか、本当に悩みましたが、やはりここだけは、何らかの形で残しておきたい気持ちが強いです。お会いした出来た方も、お会い出来ていない方も、音楽を通じて、文章を通じて、つながれる事の素晴らしさを実感せずには居られないからです。始めた頃と違って、更新も出来なくなっています。コメントもなかなか返せない体たらくで不快な思いをされた方も多いと思います。でも、ちょっとでも早く返答出来るように、がんばります。もうちょっと努力して、良い音楽を分かり易く紹介して行きたいと思いますので、今後ともAnotherBrightをよろしくお願いいたします。
2009年11月13日
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明日7日(土)の角松さんのNHKホールライブに参戦して参ります。出かけるギリギリまで、仕事になりそうではありますが、今回は、珍しくコレといった障害も無く無事に参加出来そうです。良く考えたら昨年の中野以来、約1年ぶりなので、ちょっと楽しみにしております。角輪の皆さんでは、ゆかりん、莉莉さん、koさんが参加されるのを把握しているのですが(笑)、もし他にも参戦される方がいらっしゃいましたら、例によってお声かけください。オフ会の企画までは出来なかったのですが、こんな薄毛親父と是が非でも飲んでみたいとおっしゃられる奇特な方がいらっさる様でしたら、お付き合いさせて頂きますw。もう、渋谷からタクシーで帰る気満々ですので・爆(一年に一回だから良いっすよね?)(あ、県民も行くんだった・笑)
2009年11月06日
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おかげ様で、18日(水)にトラブルも無く、無事に到着しましてw、それ以来、聴き倒しております。で、このアルバムについての感想を書くに当たって、考えていたのは、"ム、難しいぞ、こりは・・・・・・" 笑々いやね、相変わらず、音の作り方や演奏なんかは、素人のおいらが聴いても、ホンマに見事だなあ、スッゲーなあと思うんですよ。イイ音してるし、絶対的な安定感とでも申しますか。ただね、こう、曲毎の落差が激しいと言うか(笑)、あくまでも、おいら個人の印象ですからね、ご勘弁頂きたいんですが・・・・。おおお!と思うと、あちゃーと思い、また、おおお!と思うと、うーーーーーむ、ってなる感じ。分かります?笑まだ、聴き始めて四日目ですからね、これから、このアルバムの印象がどう変わって行くかというのもあるのですが、まずは、現時点でのおいらの感想を書いていきますね。あ、その前に、クレジットを先に見てたら、zooco姉さんが参加してるのは、ビックリしましたね。玉トムさんまでいるんで、さらにびっくりっす。余談ですが、zooco姉さんの参加してるSOYSOULのアルバムは、どれもカッコいいっすよ。01. REMINISCING02. もっと03. 木洩れ陽04. What Do You Think05. Love Junky06. 美しいつながり07. You can go your own way08. PANSY09. Falling in Love10. 鏡の中の二人11. CAT WALK12. 夜の蝉Dr:江口信夫/玉田豊夢Bs:松原秀樹/山内薫Gt:今剛/梶原順Key:小林信吾/友成好宏/森俊之Per:田中倫明/大儀見元Horn:数原晋/奥村晶/中川英二郎Sax:本田雅人/鈴木明男/小池修Cho:千秋/凡子/zoocoMani:山田ひろしえー、抜けてるミュージシャンがいらっしゃいましたら、ご一報ください・笑01. REMINISCING王道のカッティングからスタートする爽やかなナンバー。アコースティックバージョンと違って、豪華過ぎるホーンセクションが加わる事で、ますます爽快感が増しましたね。今さんの、最後の一音まで気を抜かないソロと角松流の流麗なメロが魅力的な曲。02. もっとこれは、イイっすね!恐らく、今作中でも05のジャンキーと並んで人気度高い楽曲になるのでは無いでしょうか?ラジオでイチ早く公開されてしまっちゃったんで、逆に、ここで初めて聴いてキャキャー言いたかったかも?と思ってしまいましたわ・笑。こういうシカゴ的ブラスAORやらせたら、日本で角松さんの右に出るモノは居ないかな?中川さんの演奏はトロンボーンに聞こえない位、スムースに音が出ますな。03. 木洩れ陽この系の音が、今、おいらの中でどうも受け付けないんですわ・笑。角印のアレンジよりは数倍、夏っぽいし、今さんのスライドが更に夏っぽさ全開で嫌いじゃないんですが、どうもメロディラインが苦手になっちゃってるんですよね。ここ数年の角松さんの傾向なんで、頑張って聴いて好きなろうとするんですが、そうすればするほど、遠くなっていく・笑。もっと歳を取ったらイけるかも知れません。04. What Do You Thinkこれは、また好きなんですよ・笑。メロ的には、「HAVE SOME FAX」「煩悩Rolling Stone」あたりの流れを汲む、ファンクロック調、フォークロック調なんですが、ここはメロより何より今さんと順さんのギターサウンドにしびれっぱなしな訳です。この曲、昨年のライブでも、演奏されましたが、順さんの渋いこと、渋いこと。今さんも含めて、二人とも音のキレが抜群ですね。あとは、江口リンさんのタイトなドラムも秀逸っす。05. Love Junkyもし、ファン投票したら、今作中ベストソングに挙がるのでは?という予想が立つ位の曲なのではないでしょうか?まあ、聴いた瞬間に、「キタ-------------------ッ」って叫んだ往年のファンの方、多いと思います・笑。ここで、よーく聴いてると玉トムさんのハイハットの強弱がなんとも生っぽくて良いですね。字で書くとこんな感じ↓チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ分かります?何かグルーヴィで良いっす。あとは、本田さんのフルートですわ。とてもJAZZYな香りが漂ってて見事です。06. 美しいつながりこの曲はですね、フツーです・笑(こんなん書いたら怒られるやろなあ)残念ながら、あまり引っ掛かる所は無かったんですよねえ、なんでだろう。「これからもずっと」とか「心配」とかとあまり区別が付かないというか、ライブだと、「あれ?これ何の曲だっけ?」って言っちゃいそうな悪い予感がします。サビでタイトルが出てきてはじめて、「そうだったそうだった」てなっちゃいそうっす。失礼しました。07. You can go your own way「美しいつながり」よりは、おいらは印象に残りましたww。06も07もそうなんですけれども、以前の角松さんにあったような、こうストーリー性って言うんですか?映画のワンシーンを見ているようなドラマティック性をおいらが感じないから、印象に残らない感じがするのかもしれません。わっかりやすい所で言えば「Ramp In」とか「もどり道」「Bless Myself」みたいにシチュエーションや主人公の顔まで想像出来るって感じじゃないんですわ。08. PANSYどヘヴィな、どファンクチューンということと、メッセージ性のある歌詞がマッチングしていてこれは、何とかイケます(何か上から目線で本当に申し訳ない・笑)。ライブでは、間違いなくビシビシ来そうですね。ただね、前奏とか良いんですが、メロ入った途端に・・・09. Falling in Loveここでzooco姉さん登場ですね。なんてったって、zooco姉様ですから、もっと黒っぽく来るのかと思ってましたが、聴いてみるとAORチックな感じ+メロの流れも良い感じで、これは好きですわ。さっき書いた同じバラードの06.07と比べるとストーリー性があると思いません?笑。書いてて分かったんですけど、これは、もう完全においらの好みの問題ですな・笑。女性の後ろ姿がイメージ出来れば良いのかも知れません(はい、ヘンタイです、おいら)10. 鏡の中の二人昭和歌謡ですか?と・笑。80年代テイストたっぷりでして、こういうのは面白いですね。これはイケます、イケます。鄙びた居酒屋で嫁さんとデュエットしようかなあ?笑。まあ、そこまでコテコテにはならないのが、正に角松流な訳ですが、やっぱり信吾さんと友成さんの二人のフュージョニックなサウンドが彩りを加えていて、洒落っ気がありますね。11. CAT WALK本当にごめんなさい。やっぱアカンかったですわ、この曲は(泣笑)。海外チャートでもこんなリズムのこんな曲あったりするんですけどね。それよか、アガルタだったら分かるんですけど。ライブで聴いてましたんで、その時は楽しめたんで良かったんですが、このアルバムの中で聴いてしまうと、どうにも違和感が・笑。まあ、角松さんも「今回のアルバムは、コンセプトやら流れやらアルバムの統一感とか全く無視で楽しんで作った」とおっしゃってたので、その流れだと思うのですが、どうせだったら「あいらびゅ音頭」くらいハジケてくれたら、もっと素直に聴けたかもしれません・笑。演奏は文句なし。12. 夜の蝉この曲は、好きです。(もう、だんだんテストの○×解答みたいになってきた・笑)サビなんか、すっと入ってきて良い感じです。順さんの、アコギは本当に優しいし、温かい音がしますねえ。この優しさが、ちょっと刹那的な歌詞をマイルドに聴かせてくれる効果大なのです。心に温かな余韻を残して、アルバムを締めくくっています。いやあ、もうホンマ、熱烈角松ファンの方には、申し訳無い様な内容になってますな・笑。おいらも熱烈ファンの一人ではあると自覚してはいるのですが、もうオブラートに包んでもしょーがないので、今、感じるままを書き殴ってみました。ね、最初に「難しい・・・・」って書いたでしょ?笑全体的に通すと、意外なほど、サラッと聴けて良いんですよ。王道あり、角松節あり、昔テイストありで、新旧のファンでもどれかの曲で耳慣れたサウンドに必ず当たるみたいな、受け入れられ易いアルバムかと思います。「角松印」とのアレンジの違いは、非常に面白く、とても楽しめました。一方で、レビューに書かせて頂いた様に、一曲一曲細かく聴いていると、おいら自身は、上がったり下がったりで忙しかったっす・笑。何かね、もしかしたら、おいらの中での角松さんのハードルを上げ過ぎなのとちゃうか?と考えております。もし、おいらが、角松さんをこの28年間で一度も聴いた事がなくて、イキナリ、このアルバムを聴いたら、バラエティに富んでいて、流麗なメロもあり、サウンドはゴージャス、歌は上手いしで、かなり高得点を叩き出すと思うんです。その位のまとまりのあるサウンド、そして楽曲群だと思います。んがっ!幸か不幸か、彼の変遷を20数年追いかけてしまった今だと、もうっと革新的なサウンドで来るのか?みたいな妄想が膨らみまくってたんでしょうね?それが、「ニャー」なんかで、_| ̄|○となってしまう訳です・笑。いやいや「ニャー」最高!という方は、ネコじゃらしで、おいらの横っ面ペシペシしながら「アーン?」と凄んでやってやってください、お待ちしております・笑ここに1~2曲で良いので、デジタリックなベタベタ打ち込みや、シャープでソリッドなウルトラホーンセクションとかあったらかなり、印象変わってたかも知れないかな?と・・。こんな戯言を角松さんに聞かれたら、「今さらそんなんやってられるかいな?」と叱られるでしょうねえ・笑はい、贅沢な事、言ってます。今回の初回盤は、Blue-Spec CDということで、ポリカを素材としてプレスしてるんですね。高音質が売りということで、かなり硬い音でもするんかいな?と思っておりましたが、予想に反して、中音域がかなりブ厚く聞こえてくるのと、柔らかめの音がしますね。01、02みたいにホーンがバリバリの場合は、もうちっと極端に下と上を強くして派手派手でも良いのになあと思いつつ、バラード系では、厚めのサウンドが曲に温もりを出す感じがして好印象です。とにもかくにも、届けられた久しぶりのニューアルバムですが、「もっと」や「LoveJunkey」に"らしさ"を感じつつ、大変楽しませてもらっています。好みの部分は、どうかお許し下さい。長々とお付き合い頂きまして、ありがとうございました。
2009年03月21日
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20日(土)の角松敏生中野サンプラザライブへ、参戦して参りました。例によって、ギリギリでは、ありましたが、無事に会場に到着する事が出来ました。今回のライブは、良かったですね~。ライブの内容については、もう少ししたらご報告出来る様に頑張ろうと思っております。今日は、ライブ後のオフ会に参加された皆様に御礼など申し上げたく書いております。それにしても、どんだけの時間飲んでたんですかね?笑おいら最後は、時間なんざ分からなくなっておりましたが、あれ、朝の4時位でした?3時半くらい?誰か、おせーて・笑みゆパパは翌日の8時半くらいに叩き起こされたそうで、誠に持ってご愁傷様なのですが、おいらも昼からの打ち合わせがあったっつーのに、起きたのがAM11時という体たらく。焦り倒しましたが、何とか打ち合わせに間に合いました。オフ後半は、おいら自身、またヒートアップしてしまいまして、皆様には大変ご迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っております。だんだんと黙ってられなくなるこの性分はどうにかしたい所でございます、はい。ただ、楽しかったですねえ・笑やっぱり、アタシャ、音楽リスナーとしても、人間的にも、「ドM」だと言うのがよーく分かりました。そんでもって皆さんも、色々思う所もありながら、やっぱり角松敏生というアーティストを応援せざるを得ない体質をお持ちだと言うのもよーく分かりました。オフ会やるのも、もう、何度目になるか覚えちゃいないのですが、毎回思うのは、一人のアーティストを応援する者同士が、集まると色んな壁を越えて一つになることが出来ると言う事でんな。凄い意地の悪い言い方をすれば、「表面的」な付き合いなのかも知れませんが、表面的なだけでは、あそこまで話せませんからね。やっぱり、日頃のログから発信される皆さん、それぞれの個性や考え方を知った上でお話しが出来るっつーのが大きいんでしょうな。ブログ恐るべしです。それより何より、毎回初めてお会いする方がいらっしゃるのですが、みんな良い方ばかりで、本当に素晴らしい事だなと思っております。んじゃ、改めて左回りでご挨拶なんぞ・笑莉莉さんへ皆さんも驚かれておりましたが、2年近くもラジオの書き起こしで毎週毎週メールのやり取りしておきながらお会いするのが初めてだったと言うことで、本当に嬉しかったです。とても可愛らしい方で、皆さんが香坂みゆきさんに似てるとおっしゃったのには、「その通りやなあ」とエライ納得してしまいました。今度は、ゆっくり飲めると良いですね。にゃんこ先生へアータの「ドS」な、その体質はどうにかならんのかね?笑これから、毎年減り続ける毛髪をチェックされるかと思うと戦々恐々とせざるを得ない訳ですが、毎度盛り上げて頂いて本当にありがとさん。体調を心配しておりましたが、久しぶりに会って元気そうに見えたので安心しました。伊沙葉さんへ大変ご無沙汰しておりました。まさかお会い出来ると思っておりませんでしたので、びっくりしましたよ。遠い所、ご苦労様でした。ブログも復活されたとのことで、またお邪魔させてください。勝手に見つけます・笑お隣に強烈キャラの方がいらしたので、あまりお話ししませんでしたがまた絶対にお会いしましょう!たくぺんさんへ一年ぶりにお会い出来まして、大変に嬉しゅうございました。たくぺんさん、またお痩せになってませんでしたか?どこか悪いなんて事は、無いですよね?ハードな日程だったかと思いますが、遅くまでお付き合い頂いて本当にありがとうございました。また来年お会いしましょう。ぐれーぷさんへABでは、毎度毎度本当にお世話になっておりましたが、実際にお会いする事が出来て大変喜んでおります。コメント頂くそのまんまのアツい方で、初対面とは思えない感じでしたわ。みなさんも、かなり「ぐれーぷ論」に聞き入っておられましたんでね。おいらも、楽しいわ、勉強になるわで、大変有意義に聞かせて頂きました。これからもABをご贔屓にお願い致します。orfeoへorfeoも一年ぶりでしたが、お元気そうで何よりでした。いつも、仕事や体調の事を気にかけてくれて本当にありがとうね。こちらでの日程は、楽しめましたか?やっぱり何だかんだ鼻かんだで、角松さんは凄いよね?どうしても、応援したくなってしまうよね。ゆかりんへ毎度毎度ハードなスケジュールの中、遅い時間まで申し訳ないっす!レスポールさんとは、残念ながらお会い出来ませんでしたが、また3人で顔を合わせられると良いですね。今年一年色々な方の応援で忙しかったと思いますが(笑)、やっぱりこの場でゆかりんとお会い出来ると安心しますわ。また、すぐ飲める事を期待しております。ブー太さんへ初めてのご対面にもかかわらず「増毛」などと言う逸品まで、頂戴いたしまして、大変に立腹して・・・、もとい、大変に感謝申し上げているkadomaniaでございます・笑いやあ、もらった本人が、一番笑いましたわ。どんだけ、ぴったりなもん持ってくるねんっ!と・・・。それにしても、遠方よりはるばるご苦労様でした。こちらとの気温のギャップが禿げしかったと思いますが、体調など崩されませんように。またお会いしましょう!今度は、また熱く語らせて頂きやす。箱入りさんへ箱さんもご無沙汰しておりました。やはり専門的にお話しされるのを聞くと、「おおお」と感心してしまっております。いつも楽天軍団で申し訳ありませんが(笑)、別にベンダーの違いなぞ、何の問題もございませんので、また盛り上がりましょう。となりにゴツい体の方がいらしたので(爆)、あまりまともな会話をしませんで申し訳ありませんでしたが、またいつでもお会い出来るでしょう。ありがとうございました。パパさんへアータもね、どこが「人見知り」じゃいっ!ようけ、お話しされておったじゃないですか・爆でもね、あの場にパパさんが居なかったら、おいら取って喰われてたかも知れないので助かりました・大笑。翌日、大変辛かったかと思いますが、本当にご苦労様でした。何か、音楽も仕事もお付き合いさせて頂くとは思っていなかっただけに、今も不思議な感じがしないでもないのですが、これからもよろしくお願いいたします。奥さんに怒られなかった?笑と言うわけでございまして、これで、全員だよね?大丈夫だよね?もし、抜けてる方がいらしたら(毛じゃないよ)、おいらをぶっ飛ばしてください。改めて書き直します・笑。大丈夫だよね?全部で11人だよね?写真撮っときゃあ良かった・笑それから、ABをいつもご覧頂いているのに、今回お会い出来なかった皆様、今回は、上記のメンバーで、集まらせてもらいましたが、いつか必ず皆さんにお会い出来る事を楽しみにしております。とにかく、みなさん、本当に本当にありがとうございました。次回は、また仲間が増えると良いですね。次回、またお会いしましょう。あ、メリークリスマス!♪♪♪P.Sご挨拶だけでした、カドー姉妹長女さん、短い時間でしたが、ありがとうございました。いつぞやも、コメント頂いた事、感謝しております。細々とやっておりますので、またよろしくお願いします。レスポールさん、当日参加出来なかったとのことで、本当に残念でした。私も連絡しなきゃと思いながら、スルーしてしまっており申し訳ありませんでした。でも、またどこかの会場でお会い出来ると思って楽しみにしております。
2008年12月23日
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明日20日(土)、角松っつあんのライブ・・・・。行きます!!行きたい!!行けるといいな・・・行けるよね?俺・・・。ってな思いを抱きながら、頑張りましたよ、おいら。明日のライブ、恐らく問題なくサンプラの建物の中に居られそうです。もうね、この半月でこなしたデザインったら、計25本!こんなご時世に、全くありがたいことなんですが、さすがに倒れるんでないか?とビビリまくることしきり。あと1本大物が残ってはいるのですが、ライブ前ギリギリまでとライブ明けの日曜日にフルに仕事すれば、22日のプレゼンには、ほぼ間に合うハズです。あとは、明日、「緊急!」だとか、「何とかして~」みたいな電話が無ければ良しって感じっす。良く考えたら、今年初めての角松さんライブなんだもんね。っつーか、昨年の中野以来、一年ぶりかあ。時間経つのって早いっすねえ。で、角輪の皆様、おいら、無事に参戦出来たら、飲みますよ・笑ライブ終了後、連絡ください。なっかなか繋がらないかも知れませんが終わったらツリーのあたりにおりますよ。って、ツリーあるのかなあ?いつもの、あの居酒屋さんに行きませんかい?入れるかどうか、分からんけど・爆入れなかったらどうします?どうにかなるか・・・。もう、中野から横浜までタクシーで帰る覚悟も出来てますんで・笑嫁Caramelは、めったに行かない東京のお友達と忘年会なもんで、今回は、みなさんとお付き合いは出来ませんが、ご挨拶だけはさせて頂きますと申しております、はい。あと、今回、申込みはされたのに、参戦出来ない殿やカドヤさんの分まで、ちゃんと聞いておきますんで。もう、殿なんか、手術にリストラって聞くも涙、語るも涙みたいな状態で、何ともして差しあげられないのですが、来年のライブに気持ちよく参加出来る事をお祈りしております。それから遠かったり、ご都合で参戦出来ない方の分も、しっかと聴いて参ります。ほな、明日!
2008年12月19日
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またまたお詫びから・・・ここの所、いつも頂いたコメントへのレスポンスが遅い事をどうかお許しください。コメント頂いていると言うのは、わかっているのですが、せっかく頂いたコメント。こちらも誠心誠意お返事を返したいと考えると、その時間が来るまでなかなかブログの前に向かえないのでございます。今日はどうよ?と思いながらご訪問くださる方には、大変申し訳ないと思っておりますが遅くなっても必ずご返事はしますので、ゆったりお待ち頂けると幸いでございます。さてさて、今回、角松さんから届けられたFC限定CDについてでございます。まだ、再受付にて申し込まれた方も多数いらっしゃる様で、ここで、CDについて書くのが良いものか?と。聞かれる前に、こうヘンな先入観をお持ちになってしまってもいけないのかな?と悩みましたが、まあ、アマゾンなんかのレビューと同じで、これも感想の一つとして客観的にご覧いただければと思っておりますです、はい。まず、こういったスタイル・・・、つまりファンクラブのメンバー向けに限定CDを制作するという事に関しては、角松さん自身、かなり葛藤された事とは思いますが、きちんと形にされた事は率直に素晴らしいな、サスガやなと思います。制作にかかる費用や、ファンの色々な意見を受け止めなきゃならないことを考えたら、大変な作業だったのだろうな?と想像はつきますもんね。おいらも、初期の頃からファンクラブには加入しておりまして、それは、やはりライブに行く事に関しては、かなり有利でもありましたし、今のようにインターネットがそれほど普及していない時期の会報というのは、とても重要な情報源でした。ただ、それとは、別に、凍結の頃も含めて、純粋にファンクラブの運営の多少のお手伝いになればと思ってメンバーを続けていた部分がありますね。結婚してからしばらくの間も、夫婦二人でメンバーでしたし・・・。ただ、おいらにも色々と人生山あり谷ありの時期もありまして(笑)、どん底の時に、二人分だったメンバーを嫁さん名義の一本に縮小した経緯がございます。今なら、また再入会しても良いんですけどね・笑。オフィシャルサイトもほとんど見ませんが(笑)、多少なりとも、運営の一助になればと思ってメンバーにはなっております。今の仕事柄、WEBサイトの運営にもかなりの経費がかかると言うのは、身に沁みてわかりますんで。ま、これも応援の仕方の一つだと思ってくださいまし。そんな訳で、今回のこのCDは、角松さんからの、ご褒美だと思ってこの音源を聴かせて頂いた事に感謝しております。ただ、ファンクラブに入ってなかろうが、オフィシャルサイトのメンバーでなかろうが、角松さんの音楽が好きだということだけで、十分な応援で有る事に200%間違いございませんので・・・。2008年も押し迫ったこの時期に株主優待的?に届けられた、このプレゼントですが、まず全9曲という曲数には驚かされました。ホンマに手抜きが出来ない方でんな・笑。おいらとしては、この後、ニューアルバムが控えているので、2~3曲もあったら充分だったんですけどね・笑これやったら、フルアルバムですやん?さて、その気になる中身です。「TOSHIKI KADOMATSU I」01.REMINISCING [5:23] 02.木漏れ陽 [4:01] 03.What Do You Think [4:43] 04.美しいつながり [4:19] 05.You can go your own way [4:44] 06.TOKYO TOWER [5:54] 07.NO END SUMMER [4:43] 08.アマミクの珠 [5:49] 09.砂浜 [4:40]Vo&Etc : Toshiki KadomatsuGt. : Tsuyoshi KonGt : Jun KajiwaraPer : Michiaki TanakaPer : Gen Ogimikey : Shingo KobayashiBs : Hideki MatsubaraBs : Kaoru YamauchiBv : ChiakiFh : Susumu KazuharaSt : Kinbara Strings GroupMp : Hiroshi Yamada 01.REMINISCING ODAKYU SOUND EXPRESSで、放送20分過ぎのジングル後にかかるCMに使われている曲ですね。おいら、ゆかりんや莉莉さんと、毎週、このラジオの書き起こしをやってる訳ですが、最初にかかった時は「おおお、良いね」という全員一致した意見でしたね。キレの良いギターカッティングから始まるこの曲は、過去の夏系のアルバムやS4Rのフィーリングを持っていて、伸びやかで聞いていて気持ち良い楽曲です。まずは、いきなりのハイライトって感じです。02.木漏れ陽今さんのスティールギターなのかな?が、印象的で軽快な曲です。ちょっとハワイアンぽいカントリーっぽいフレーズが、なかなか面白い曲です。が、おいらの中では、まだ、ちょっとピンと来てません(泣03.What Do You Think これは、かっこいい曲ですね。今さんか、順さんか、おいらには区別がつきませんが、かなりキレの良いファンキーなリフが、繰り返される中でブルージーなギターサウンドが絡んでおります。これは、角松さんも、どこかでギター弾いてますよね?何かギタリスト三人が、すんごい事やりながら進行して行ってるんですが、誰がどのリフを刻んでるのか、おいらには、さっぱり分かりません(笑)。でも、シャープでタイトなリズムのかっちょいい曲ですな。04.美しいつながり このアルバムで最初のバラード。特に目新しい感じはしませんが、今の角松節の典型と言った感じです。やっぱり角松さん、唄上手くなってますよね?ここまで4曲聞いても随分と伸びやかなヴォーカルで、かなり調子が良さそうでんな・笑。信吾しゃんのフェンダーローズが、曲全体をほんわかしたムードにしてくれてます。05.You can go your own way連発でバラードです。この曲は好きですわ・笑。淡々と進んではいるのですが、サビの部分が印象的で、パっと聞いて、「ああ、いいメロディだなあ」と思いましたね。こういう曲って、恐らく打ち込みでスタタと出来てしまうんだと思うんですよ。みちあきーのと元さんが刻んでるリズムなんか正に打ち込みパターンなんですけど、この二人が演奏している事で、単調なのにちゃんと抑揚が付いちゃうんだから凄いもんですね。06.TOKYO TOWER角松さん、すいません。こりゃダメだわ・笑。やっぱ、もう、体にオリジナル版と12inchesのゴージャスサウンドが体に染みついていて、抜け出せないっす。ライブでギター一本で聞いた時の方が、もっとカッコ良かったですわ。一応20回位聴いたんですけどね、もちっとアップテンポだったら、おいらにはイケたと思われます(って、おいらの為にやってる訳じゃあないっすもんね)時間が経って印象が変わる事を祈る・笑07.NO END SUMMERこれは大丈夫でした・爆。この曲は、もう、どうイジッても大丈夫なだけの楽曲ですわ。ちょっとサロンミュージック風なアレンジですが、角松さんの一人多重のコーラスワークが、爽やかさっぱりしていて良いですね。夏に聴きたい感じです。08.アマミクの珠お久しぶりな感のある千秋さんとのデュエット。お元気そうで何よりです。これはねえ、タイトル見た時から、ちょっとやーな予感がしてたんす。で、聴いたらやっぱり予感的中しちゃいました。ごめんなさい。もう、正直に書きますけど、おいら、今、この手のインカとかPrayerにあった沖縄系サウンドが受け付けない体になっております(笑)。千秋さんも、いつもより抑え気味で、デュエットとしては絶妙だし、数原さんの夕陽を彷彿とさせるような、優しいソロ演奏も素晴らしいのですが、おいらのお腹が一杯なんです。ここに、どファンクだとか、重たい目のロックサウンドが来てたら・・・。はい、完全においらのエゴです。09.砂浜82年に出された杏里のアルバム「思いきりアメリカン」に収録されていた名バラードですね。いや、これ、今回のアルバムの中では、おいらのベスト1です。なんかね、せっかく頂いたCDの中で、ベスト1が角松さん自身の曲じゃないっつーところが、自分でもヤーな感じではあるのですが(笑)、良いものは良い!って事で、どうかご勘弁くだされ。それにしても、森さんのアレンジは最高ですね。こんな静かな曲なのに、どんだけドラマティックにしてくれちゃうんですかっ?と言いたくなる位、見事です。角松さんのヴォーカルも、本当に素晴らしい。再受付で、お待ちになってる角輪のみなさんも、これは一聴の価値ありです。期待しながらお待ちくださいませ・笑こういうの書くのって、ほんと勇気がいるなあ・・・・。これ、公開後、見返しながら加筆・補筆するかも知れませんわ・笑誤解を恐れずに、どっかから何か飛んでくるのもよけながら、正直に書かせて頂きますとね、とにかく一生懸命作られたんだなと思わせる仕上がりだと思います。特に、角松さんのヴォーカルや、演奏陣も含めて、そして録音のクオリティとどれを取っても、凄いなあ、上手いなあと思うんですよ。非の打ち所がないくらい綺麗なんです。が、綺麗すぎるって言うんですかね?贅沢な事言ってるのも認識はしてるんですけれども、もうちっと泥臭いと言うか、セカンドステージとは、全く違った音楽になるのかな?と言った気がしてたもんですから、サラリと流れてしまった印象です。それとですね、角松さんの唄っているメロディだけを抜き出して聴くと、おいらの好きなメロディラインだったりするんですけど、このアルバムのアレンジが、何故かちょっと体に合わない感じなんです。全体的にFUNKACOUSTICのエラスティックの様な、Prayerの延長線上の様な感じがするんですね。これらのアルバムは、おいら好きなんですよ。ただ、サードステージとされるこれからのサウンドが、もうちょっと変わるかな?と思っていた部分があるので、今の時点では、ちょっと肩すかしっぽい感じなんです。「いいね~これ」と思う曲と、「あれ?」と思う曲のギャップがかなり激しいのを、自分の中で、上手く消化し切れてない感じなんです。是非、角輪のみなさんの感想が知りたいっ・爆ハートを打ち抜かれてる方も大勢いらっしゃるでしょうから、kadomaniaよ、そりゃ違うぜ!ってな意見を頂戴したいとこなんです・笑。恐らく、ニューアルバムは、フルバンドで来るのでは?と予想しているので、また、そちらを待ちたいと思っております。ガラリと印象が変わるんでないか?と期待しております。言いたい放題で、ホンマにすいませんでしたが、01.REMINISCING 03.What Do You Think 05.You can go your own way09.砂浜は、非常に気に入っております。これから、このアルバムをもっと聞き込んで行く事で、自分の中でもどう印象が変化していくのかに興味があります。やはり、今さんと森さんは、これからの角松サウンドのキーマンになって行くのだろうなと予感させる感じですね。言いたい事書きながらですが、角松さんには、ついて行きますのでご安心を♪あ、あと、それから、おいら12月20日(土)に参戦です!また、みなさんとお会い出来ると思いますので、大変楽しみにしております。問題は、仕事・・・・笑。今回は、キャンセルしたくないぞーーーーーーーーーーーー!!
2008年11月29日
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今日も、イパ~イのお仕事ですが、楽しく出来そうな予感でございます。届きましたよ、FC限定CDが。今、1回目を聞き終えた所です。いや、実は、昨日、配達されて来てたみたいなんですけど、運悪く自宅の方で、Caramelさんが受け取る事が出来なかったんですね。で、不在通知がドアポストでは無くて、マンションの集合ポストに入っていたため、気がついたのが夜中。てな訳で、今朝、近くの郵便局へ取りに行って参りました。詳しくは、またエントリー書くつもりですが、概要だけ書いておきますね。「TOSHIKI KADOMATSU I」01.REMINISCING [5:23] 02.木漏れ陽 [4:01] 03.What Do You Think [4:43] 04.美しいつながり [4:19] 05.You can go your own way [4:44] 06.TOKYO TOWER [5:54] 07.NO END SUMMER [4:43] 08.アマミクの珠 [5:49] 09.砂浜 [4:40]Vo&Etc : Toshiki KadomatsuGt. : Tsuyoshi KonGt : Jun KajiwaraPer : Michiaki TanakaPer : Gen OgimiBs : Hideki MatsubaraBs : Kaoru YamauchiBv : ChiakiFh : Susumu KazuharaSt : Kinbara Strings GroupMp : Hiroshi YamadaFC限定とは言いながら、フルアルバムばりの曲数には、驚きましたね。ドラムレスではありますが、なかなか分厚いサウンドで、更に、録音がいいですね。奥行きのある素晴らしい録音です。肝心のサウンドは、ネタばれになってしまうので、角輪のみなさんも聞かれた頃に、書いてみたいなと思っております。では、張り切ってお仕事しま~す。
2008年11月24日
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いよいよと言うか、本格的な夏ですね~。今年の夏も、例によって土日も無く、ましてやお盆休みなども一切無いお仕事三昧な日々なのではございますが、それでも!やっぱり夏ってーのは、何となく楽しい感じがしますねえ。おいら、大好きですねん、この季節。やっぱり子供の頃から大学生まで続いた夏休みと言う掛け値無しに楽しかった期間を思い出したりもするからですかね?みなさんも夏の空気と共に思い出す事って沢山あるんでしょうね?おいらも、これからもう少し頑張って、早くお盆休みなんかをちゃんと取れる会社にして、caramelさんと二人で南の島なんかに行ける様になっちゃったりするのが、当面の夢っす!うん、頑張ろう。ってな訳で、例え、どこへも行けなくたって(笑)、夏気分を満喫出来るアルバムを本日はご紹介です。あ、ちょっとその前に、どこへも行けない夏ではあるのですが、先週13日(日)、お仕事で鎌倉の由比ヶ浜に行って参りました。もうすでに海水浴客なんか一杯いたりして、「早えなあ」なんて思ってまいりました。仕事の依頼で、「海の家」なんぞ簡単にデザインして施工しに行ってたんですがね、朝の5時30分頃から施工を職人さんたちと開始したんですが、海が良い感じだったのでねえ、パチリとしてきましたよ。◆朝6時頃の由比ヶ浜↓◆まださすがにあんまり人の居ない時間でんな↓◆んで、着工前。ただのベニヤ小屋です↓◆8割方出来上がり↓とまあ、こんな感じですた。派手なビキニで、海に向かうオネーさん方を、指をくわえて見てる、職人さん達とデザイナー一人。(エロです・笑)「仕事じゃなきゃなあ」と悔しい思いをしながら、浜辺で頑張っておりまスた。で、あんな海岸線見ちゃったら、頭には、音楽が流れて来ちゃう訳でそれが、こちら↓むはははは、久しぶりですねえ、角松さんのアルバム紹介。ってな訳で、行ってみよう!今さら何をか言わんやですが、1987年に角松さんんが初めて出したギターインストゥルメンタルのアルバムですね。この頃はおいらが丁度、大学3年でイケイケの頃でしたね。ん?何がイケイケかって?ムフフ・・・・色々です! 笑まだ髪もフサフサだったし・・・・(それは、もういいって・・・)遊びも絶好調だったり、恋も絶好調だったり、ラジバンダリ・・・・す、すいません。あ、あとアルバイトも絶好調だったり。学業は、絶不調だったり・・・・。で、そんなこたあ、どーでも良くてですね、角松さんです。このアルバム、特に角松さんファンと言うわけではないけども、ジャズ・フュージョン系フリークの方々も、かなり取り上げてくれるアルバムでして、その評価は、なかなか高いものがあるようですね。角松さんの歌は聴かないけど、これは聴くみたいな人が多い様です・笑次作のLEGACY OF YOUも、これまたかなり凝った作品でして、SEA IS A LADYよりも、楽曲も角松さんのギターも、さらに進化した凄い作品だなあと個人的には思っております。ただし!角松さんの思惑は無視して、「夏」と言うことで、考えればこれくらい夏っぽいフュージョンアルバムもないですね。本当に、爽快な気分になれますな。何よりメロディが生き生きとしていて、メジャーコードでもマイナーコードでも、角松節が存分に発揮されていて、「やっぱ、何やっても凄いわ、この人は。」と思わせてくれるアルバムです。参加しているミュージシャンも例によって、すご~い人ばかりですので、サウンドメイクについても文句なしですかな。それにしても、「女性への想い」をたどって、メロディを作り、曲名に女性の名前まで付けてしまう、フツーならこっ恥ずかしい事をヘーキでやってしまう角松っつあんの、並外れた勇気に敬意を表したいです・爆確かに、「女性」というものが、男性の行動力の源になるっつーのは、おいらも男っこなんで、良くわかりますが(笑)、この大胆さが潔いと言うか、時代と言うか、何かよろしいでんな。女性の名前を付ける事にどれほどの意味があんのかいな?と一瞬思いましたが、この辺りは、御本人さえ良ければ良いのでしょう・笑01. WAY TO THE SHORE えー、エリさんです・笑。この透明感のあるシンセアレンジによる始まりは、正に夏の始まりとリンクして、十二分にワクワクさせてくれますね。さあ、始まるよん♪みたいな・笑02. SEA LINE リエさんです。もう文句なくかっこいい!やっぱり名曲ですな。メロディライン最高です。この曲の伸びのあるギターサウンドを聴いて、「角松さんって、こんなギターを弾けるのね」と本当に感心した覚えがあります。土居晃さんの乾いたドラムサウンドも良いですし、数原さんたちホーンセクションのアレンジがこれまた最高のゴージャス感をまとって、全体をシメております。03. NIGHT SIGHT OF PORT ISLANDミドリさんです。タイトル通り、夕暮れから夜にかけてのプールサイドバーなんか想像させてくれます。中間部の友成さんの、シンセがまたかっこいい。ここでのポン太さんが、土居さんと違って、少し湿り気のある、ふくよかな音を出してまして、ミディアムテンポのこの曲との相性バッチリですね。04. SEA SONG ナオミよん♪ちょっと物憂げな、インストサウンドです。この挟みの意図は何だったんですかね?笑05. SUNSET OF MICRO BEACH サトコさんです。シャープな出だしから、「お、アップテンポか?」と思わせて、ガクンとスローに転換するところが憎いアレンジです。ここで角松さんの弾くナイロン弦のアコギサウンドが、重たい夏の風の中に一瞬感じる、ちょっと爽やかな風を思い起こさせてくれますね。06. OSHI-TAO-SHITAIアソウカオリさんです。何で、この曲だけフルネームなんでしょ?笑。しかも「押し倒したい」なんて?爆大変にタイトでスリリングなスタートから、アップテンポのフュージョンサウンドが展開される、これも名曲ですね。演奏者達の息づかいが聞こえて来そうな緊張感があります。中間部のピアノサウンドが、ちょっとシャカタクっぽいサウンドで、ここにちょっと「夏」を感じます。それにしてもリズムといい、アレンジといい難しい曲でんな。07. 52ND STREETアキコさんです。タイトルを普通に考えればニューヨークの52番街って訳で、夏とは何のご縁もなさそうなのですが、どっかの島のメイン通りだったりするんですかね?さすがにわかりませんね。ただ、シンセアレンジにR&Bっぽい節が出てきますので、ホンマにニューヨークをイメージして作った曲かも知れないですね。角松さんのギターが鳴きまくる、実は凄く「かっちょいい」曲です。08. THE BASS BATTLEチャコさんです。青木 智仁、桜井 哲夫、高水 健司という当代きっての名うてのベーシストを集めて演奏されたブンブン、ベンベンな曲(笑)。これに鳴瀬さんなんか入った日にゃあ、収集つかなくなりそうでんな。しっかし、こんだけ最高のベーシスト集めて、演奏時間1分10秒って、そりゃあ無いでしょ?角松さん?って言いたくなるくらい贅沢でんな。09. MIDSUMMER DRIVIN'レイコさん。おいらが、このアルバム中で、最も好きな曲です。このアルバムに映像を付けたレーザーディスクでは、確か湿地帯みたいな所を、ボートで突っ走ってた記憶があるのですが、これはやっぱり真っ青な海の上を白いモーターボードに走って欲しかった・笑メロディが沸いて出て来たのを書き殴ったくらいの勢いを感じる曲です。こういった淀みないメロディが、この頃の角松さんには、溢れてたって感じでんな。正にドライブする時に聴く為の様な曲です。10. LOVIN' YOUサワコさんです。前曲から一転して、ミディアムバラードへと。ギターだけじゃあ気が済まない角松さんが(笑)、コーラス重ねまくる曲です。いいんですよ、ええ、角松さん歌手ですから・爆。おいらの大学の先輩:ジャドーズの藤沢さんもヴォーカルで参加してますね。11. SEA SONG 名前無くなっちゃうのは何故? 笑ここまで本編じゃないんっすか?角松さん?とここで、聞いてみる・笑何か気持ち悪いじゃないですかねえ?おいらだけですか?笑佐藤博さんの、ピアノも角松さんのサウンドに良く合いますな。12. JUNE BRIDEんで、CDだけに収録されたボーナストラックと言って良いですかね?これ、実はおいら、歌詞付きのJUNE BRIDEより好きだったりします。6月の花嫁って事ですが、ちょっと夏の終わりを彷彿とさせる哀愁があったりして、何か良いんだなあ。という訳で、久々に角松さんのアルバムレビューなんぞしてみましたが、あの由比ヶ浜での仕事中、ずーっと頭の中で、このアルバムの色んな曲が鳴っておりました。それにしても、改めて聞いてみると、角松さんのメロディパワーには圧倒されますね。本当に色んなアイデアが沸いて出てきてしょーがないと言った風に感じます。そして、ギターへの拘りというのが、相当なモノだとも想像出来ます。しかし、角松さんの記事だと、おいらもスラスラ~っと凄いスピードで書けますわ。他のアーティストだと、「う~ん、う~ん」と唸りながら文章絞り出してますもん・笑余談ですが、おいらの友人にセミプロのギタリストが居るんですが、彼と一緒に角松さんのライブに行った時、彼が角松さんのギターサウンドを聴いてのたまった言葉。セミプロ:「この人、ワガママでしょ?」爆おいら:「そこまでは、おいらには、分かりまへんわ・笑」セミプロ:「この人に付いて行くバンドの人は、大変だわ・笑」おいら:「何でそんなこと分かるの?」セミプロ:「音が自己主張の固まりって感じがするんだよね・笑」おいら:「ほえ~、そんな事わかるもんなんだねえ」セミプロ:「でも上手いよ、ほんと上手い。ミュージシャンってこうでないと・・」おいら:「それって、技術的に上手いってこと?」セミプロ:「技術って言うよりは、"音楽"の上手さだね」おいら:「・・・・・・・・・・・・・」音楽やってる人にしか分からない事ってあるんでしょうね? 爆本当に、良いアルバムです。さ、角輪のみなさんもCDラックから、たまには引っ張り出しませんか?P.S 何か夏っぽいシリーズやってみようかなあ・・・
2008年07月19日
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前回は、本当に、たっくさんのコメント頂きましてありがとうございました。例の会報なんですがね、届きました。6月6日(金) に・・・爆宛所不明で、BICさんに送り返されておりました・笑。郵便屋さん、頼みますよ~。おいら、独身時代から数えて12年、結婚してからも8年ですが、今の今まで、ずーーーーーっと、このマンションの、この部屋に届いてたんですがね?笑なして、皆が結婚報告で、盛り上がってた今回分だけ持って帰っちゃうかなあ?wwwしかも宛所不明って何よ? 意味わからん。宛所はここにありますっ!っちゅーの。いやあ、どーも最近、配送トラブル多いのですが、何か呪われてるのか?a-haさんとこのトラブルを腹かかえて笑ったから、バチが当たったのか? 笑ま、そんな訳で、「嫁もらいました~」は、しっかりとこの目で読みましたぞよ(←おせーよ)と、ちょっと戻って前回のお話しですが、たくさんコメント頂いた他に、メッセージの方からも8件ほど、頂きましてね、初めてABを見たと書いてくれた方も多く、みなさんそれぞれに熱い思いをぶつけて頂きました。ホンマにありがとうございます。表にコメント出来なくても、メッセージならっ!て方がいらしてもおいらは、全然OKですので。遠慮なく、思うこと、送ってください。ただし!最近、返事が遅いのだけ、どうかご了承くだされ。今回も7人の方には、お返ししたのですが、あとお一人に返せてないので、もうしばらくお待ちくださいね。言い訳なんですが、こういったセンシティヴな内容に返信するのって、凄い心の準備と気合いがいるんですわ・爆ちゃんと仕事も終えて、気持ちを整理整頓してから取りかかりたいタチなもんで・・・って、やっぱり言い訳だなこりゃ。自分で問題提起しといて、情けないったらありゃせんのですが、必ずお返事しますんで。今後ともよろしゅうに。前回はおいらが、自分で書いときながら、上手く表現出来なかった事をみなさんにフォローして頂いた感じで、本当にありがたかったです。もっと、お叱りを受けるかと思って、剣道の防具やら、アメフトのプロテクター着込んで、臨戦態勢だったのですが(爆)、意外にみなさんも同様なお考えだったらしく、お面やヘルメットかぶってたおいらが、一人バカ状態だったりして・・・笑。で、臨戦態勢をスルーしてくださったのは、それはそれで、ホッとしてるのですがw、良く考えたらコアなファンの方も、みなさん同じ考えだと、それもちょっとマズイんでないかい?と・笑。ただ、やっぱり根底にあるのは、皆が「角松ファン」であって、角松さんの音楽への愛情たっぷりと言うことなんだろうと・・・。愛情の裏返しの辛口トークであったのだろうと・・・。それを再確認出来ただけでも良しやなと。もちろん、おいらもファンだし、ファンは止められませんよ・笑。でも、今後は必要ならば、「それってどーよ?」と思うことも書いてはいこうかと思っております。みなさんのところに、なかなかコメント残せませんが、せめてここでだけは、一生懸命考えて、お返事ならびにお話しさせて頂きますんで、今後ともよろしくお願いします。追伸:おいらも、スッゲー勉強になりましたっ!
2008年06月10日
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レコードは、頑張って聴いてます・笑。えー、その事については、もう一回後ろへ回して・・・今日は、久々に角松さんネタです。「最近、角松さんの記事書かないですね?」と、ご連絡頂く事が多かったんですよ。う~ん、そう言われると確かにそうだなあと・・・角松ファンサイトを自称していながら、この体たらく・・笑なんか、申し訳ないっす。おいら的には、ラジオの書き起こしなるものを、毎週やっている関係で、角松さんの生声は毎週聴いておりますし、今の雰囲気や、現在の動向などは、ラジオやみなさんのサイトを通じて入ってきているので、ちょっとそれに満足してしまっておりました。ラジオの内容も凄く良いですしねえ。前にもちょっと書いたかもしれませんが、角松さんでなくても楽しめそうなプログラムの上に、DJが角松さんなんですから文句なしです・笑。今はレコードを含め色んな音楽を仕事しながら聴いてますが、角松さんの音楽もちゃんと聴いてるんですよ~。ご心配なく。っつーか、角松さんの音楽に関して言うならば、今となってはここにお越しくださるみなさんの方が様々な情報に詳しいと言うか、隅から隅までよーくご存知ですからねえ・笑。今は、角松さんもニューアルバム制作に取りかかられたそうですから、その新作を静かに待ちたいという心境でございます。どーせ、ニューアルバム出たら、騒ぐに決まってると思いますんで・・・。で、しかも会員先行の音源まで出して頂けるという事らしいですから、こらまた期待度大な訳です。で、それでも「こいつテンションが低いなあ」と、お感じになられる方も多いかもしれませんが・・・笑。2つほど、軽い原因がございます。一つは、未だに会報が届かない事・爆いやね、角松さんご結婚の一報は、ゆかりんやねーさんをはじめとして色々な方から携帯にメール頂きましてですね、こりゃあ、お目出度いから、それこそ記事にちゃんと書いてお祝いのメッセージくらい書かないと、自称「角松敏生ファンサイト」としてはアカンやろと・・・。せやけど、一応、自分もこの目で角松さんからのメッセージを受け取ってから書いたろ!とか思ってたら、この事態ですわ・笑。Caramelさんも、先週の土曜日からポスト見まくり・爆それでも今日になっても来とらんのです。どうなってるんでしょ?なので、本日Caramelさんが、BICさんに問い合わせてくれる事になっております・笑。結果は、またご報告しますわ。もう一つはですね、(ちょっと勇気がいるんですが・笑) ちょっと角松さんの活動について、疑問点があったもので、そこを自分なりに解消してから、また色々エントリーを書きたいなと思っておったのでございます。先日、いわゆる角松さんのセカンドステージが終わりましたよね?セカンドステージというと解凍してから今日までの約10年間という事になると思うのですが、おいらも角松さんの音楽と共に、このセカンドの10年間を過ごしてきて、色々自分なりに総括してまスた・笑。でね、結論から言うと、次に角松さんが、どんな音楽を生み出してくれるのかに、「大いに期待している」という帰結を見ております・笑なので、この結論を前提に読んで頂けるとありがたいのですが、特に、この一年のリベンジの活動については、おいらの中で、少しづつ疑問符が渦巻いていたのですわ。このPrayer'sのツアーは、非常に完成度が高くて、見事なパフォーマンスだったのは疑い様が無いのですが、、リベンジになって、観客動員についてスポットが当たり始めてから???となってきちゃったんですわ。(大阪、名古屋が埋まったのは素直に喜んでますよ、はい)そりゃあ、角松さんも社長さんですし、規模こそ違えど、おいらも同じ立場ですから、仕事をしていく上での収支が重要なのは良~くわかります。社員も関係者も、その家族までもが透けて見えれば、そうそう赤字って訳にいかないですからね。そこが、キチンとなされなければ、音楽活動そのものに支障が出てしまって、本末転倒になりかねせんもんね。ですけれども、「完璧な、レベルの高い音楽をやってる事をわかって欲しい」だから「お客さんも連れて来てね」「ライブに来てね」という主旨がだんだんと分からなくなってたんですわ。おいらも良く陥りがちなんですが、自分で満足いく作品が出来たと自信満々でお客様のところへ持っていくと、「う~ん、どうなのこれ?」と軽~く一蹴されることが多々あるんです。これ結構、凹むんですが(笑)、角松さんの音楽もちょっとこれに近い感じになってないかなあと思っちゃったんですよ。(↑比べるのも失礼なのですが・・・)同じクリエイターでも、角松さんとおいらとでは根本的に違うことがあるので比べにくいんですがね。おいらは、「お金払うからこういうの作って」と言われるので、当然お客さんの要望に100%近いものを作らないといけません。対して角松さんは、「こういうの作って演じてるから良いと思ったら買ってください」「お金払って見に来てください」ですよね?ここが大きな違いではあるのですが、手前味噌も含めて言うと、自身が「完璧」と思っているものが、伝わらない・気に入られないって事が良くあると言うことです。だったら、下手クソであっても、強い思いや表現したいことが相手に伝わった方が喜ばれる事もある、と言うことなんですわ。この一年の角松さんの音楽は、そういう意味で、演奏力の質の高さ、ヴォーカルの質の高さと言った形式を追い求め過ぎて、囚われ過ぎて、さらに動員の足かせをはめてしまって、こう音楽の楽しさを伝える事が少し足りなくなってるのかな?とリベンジに参加していて感じてたんです。それと、もう一つ挙げると、おいらが一年間TDK REALSOUND JAMを書き起こしながらラジオを聴いていると、角松さんがかける音楽は、ご自身が凍結前に演っていた音楽と言うか影響を受けた音楽ばかりなのですね。今のラジオでもそうです。そうすると、本当は、またこういう音楽もやりたのではないかなあって、おいらは考えてしまうんですね。でも、そこには角松さん的に、「進化している自分」とか「過去の遺産で喰ってるアーティストにはならない」みたいな思想の呪縛があって、やりたい事を思いっきりやってないのではないか?無理してるんじゃないか?と言う印象を受けてしまうんですわ。いや、贅沢な話しなんですけどね。そこまでして、質の高いものを提供しようとしてくれるアーティストもそうそういませんし、その姿勢に共感して応援しているのは間違い無いのですが・・・。でもね、今もし、新規のリスナーをライブに連れて行ったとしてですね、その凄さや質の高さがどこまで伝わるか?と言うと、ちょっとどうかなあと。どうしても観客を動員したいのならば、イヤでも巨大メディアへの露出、タイアップ等も含めてプロモーションから練り直さないと、この時代、かなり難しいものがあるのではないかいな?と思ったりもしているのです。或いは、昔の曲だって、ご自身で毛嫌いせずに、もっとセットリストに混ぜちゃって、旧ファンにも喜んでもらっちゃうとか・・・(最近は増えてますけどね・笑)受け手側の意識を変えてでも、質の高い音楽を届けたいという思いは、非常に良く分かる一方で、「テレビで見たあの人だ」とか「あの曲歌ってた人だ」という一見短絡的な認知度がライブ会場に足を運ばせるキッカケにも成り得るんじゃないかなあと・・・。ただ、そういう短絡的な事でなく今の姿勢を貫いてファンを増やして、動員を増やしたいのであれば、会場の入りの少なさを嘆いてはイケないのではないか?というのが、ここんとこ、ずーっとひっかかってた事です。おいらも会社が赤字になるときや、お客さんが離れる時には、思いっ切り自分に原因があって、自分の作る作品に原因がありますからね、それを他のお客さんの前で嘆いた所で、超懇意にしているお客様は仕事くれたりするんでしょうけど、フツーは引かれますもん、「そんなの知ったこっちゃねーよ」と。お客さんの前で、不満をぶつけるわけにはイかんのですよ。この辺りが、ちょっと残念だったのですわなあ、おいらとしては。と、言いたい放題な訳で角輪の皆様の血圧を上げてしまったかも知れないのですが、「次の作品に大いに期待している」と最初に申し上げましたのは、こういったしんどい時期や経験があると、人間、「じゃ、次どうするか」「どうすれば、自分の仕事を通じて人様に喜んでもらえるか」を一生懸命に考える生き物だから・・・という事ですかね?笑おいらですら考えますから(笑)、遥かに顧客の多い角松社長は、もっともっと考えてらっしゃるでしょう。そこに、どうしても期待してしまうkadomaniaがいるのでございます。と、こう考える様になって、勝手においらの中で自己解決したと・・・笑3rdステージ・・・コアな新旧のファン、そして全くの新しいファンを改めて取り込む大いなるチャレンジになるのではないかと思っております。なので、すんごい期待してます。本来なら届けられた音楽をありがた~く聴いてりゃあいいのですが・・・失礼しました。でも、おいらも言いたい事、書かせてもらって勝手にスッキリしたので、角ファンとしての次のステージに上ります・笑って、今気がついたんですが、エントリータイトルが「祝・角松敏生」じゃないですか!?全然、「祝」になってへんがな・・・_| ̄|○いやいや、これでも祝ってるんです・笑角松さん、おめでとうございます。公私ともに充実した人生を送られる事と思います。そこで、生み出される音楽に、つたないファンの一人として期待させて頂き、また応援させて頂きます。お体に気をつけて頑張ってください。以上!それにしても会報・・・・・
2008年05月30日
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今日は、ブッチャーの一周忌ですね。今、浅野夫人から届いた挨拶状を手元に置き、見返しながらこの日記を書いております。昨年の葬儀の日には、多忙で参列出来なかったので、会場にお花をお送りしたのですが、数ヶ月後に、わざわざ僕の所にも挨拶状を送付して頂いた次第です。あれから一年・・・・あっという間だったような、少し長く感じた様なそんな印象ですね。この間、角松さんの精力的な活動もあり、DVDなどの映像関連も多々発売された事もあって、画面の中でブッチャーに会ってると、たまたまツアーを外れて、他の方のサポートに出かけてるだけなんじゃない?ってな感覚になるもんですな。あの時は、うろたえたなあ・・・苦笑。焦ったし、何がなんだか分からなかったなあ・・・。でも、彼が残した数々の音は、その輝きを失いませんな。角松さん関連の音源聞いていても、こう出しゃばらないと言うか、本当に縁の下の力持ちの様な、渋い音でしっかりと全体を支えていたギタリストだったと改めて感じております。かと思えば、ご自分のリーダー的アルバムだと一転して、ブルージーでファンキーな自己主張を展開し、自由奔放に弾きまくる感じがまたかっちょいい。音楽全体を見渡して音を出す、お父さんみたいな存在でしたな・笑本当ならば生でまたあの音を聴いてはみたいけれども、これからもブッチャーの音源は、折に触れて良い音で聞く事が出来ます。それだけでも、僕らは幸せかもしれないですね。肉体はそこに無くても、ブッチャーが僕らにとってのスーパーギタリストであることには変わりありません。今日も青木さんとジャカジャカやってますかねえ? 笑今日のおいらはBLUES POWERが、BGMです!
2008年04月20日
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4月の5日から、始まった角松さんのラジオなんですけどね、スポンサーがTDKさんから小田急さんに変わって放送されてるんですが、これね、いいっすよ・笑(第2回もアップしましたので、こちらをどうぞ)別にTDKさんが悪いとかそういうのは全くなくて、番組自体のコンセプトがかなり変わったからなんですね。TDKさんの一年間は、番組コンセプトが「記録するに値する音楽」と言うのが、大前提だったものですから、やはりそれにまつわるネタが多く、音楽の歴史、記録メディアの歴史、ひいては音楽そのものの変化というか進化の過程といったものを実演等も含めて、ご披露頂いていた訳です。そういう意味では、ファンでない方には、ちょっと取っつきにくいと言うか、角松ファンであれば、彼が何を言わんとしているのかと言うのを ある程度、推量した上で聞けた訳ですな。ですから、それはそれで「ははん、そう言うことね」とか「また、言っちゃってるわ」とか、そういったややマニアックな楽しみ方が出来たんだと思うんです。ところが、今回は、まだ番組が始まって2回と言うことで、番組自体のコンセプトも決まっていないんですね。それが良いのか悪いのかわかりませんが(笑)、時節に合わせたしゃべりが展開されてる訳です。今で言えば、新年度と言うことで、色々な事のスタートを切った時期ですから、テーマも「スタート」ってな訳で、角松さんの音楽にかかわる課程やら、下積み時代の事、はたまたその当時聞いていた音楽の蘊蓄を、付き合っていた女性などもからめつつ(笑)、エピソード満載で、展開しちゃってるんですわ。で、ここら辺りはですね、さすがにコアな角松ファンでもなかなか知らない、分からない部分なのではないかなあと思いますよ。まあ、それでも、ネタの端々にMCで聞く事や過去のラジヲで聞いた事もあるんだと思うんですが、何が良いって、「角松敏生」そのものを知らない方々が聞いたとしても、なかなか楽しめるんではないか?と言う事なんですね。「こういうミュージシャンもいるんだね」という聞き方が出来る展開だろうと思いますよ。30分と言う時間にも上手くはまってる様に感じます。まだ2回の放送ですが、かかっている音楽も80年代ど真ん中のAOR、ROCK、FUNKといった所ですので、この時代の音楽が好きな方にはたまらん選曲ですよ。まあ、角松さんのしゃべりが苦手な方は(笑)、選曲された曲を楽しむだけでも良いのではないですかね?さ、そんなODAKYU SOUND EXPRESSなのですが、今回の放送で何とっ!!a-haさんのメールが取り上げられました!!イェーーイ (←高島風でお願いします)ウェーーイ (←小島風でお願いします)いやいやいやいや、これは嬉しいでんなあ。大体ね、角輪の仲間が読まれる時って、おいらが書き起こしを担当している確率が高いのですが、今回はハズレ・笑急いで書き起こしてたので、とりあえず自分の箇所だけ聴きながらタイピングしまくってました。全体は後で聞こうかな?と放置プレー。そうしたとこへ、ゆかりん担当分がおいらの所に届いた時に、メールに「a-haさんが取り上げられたよ!」と書いてありましてですね、びっくりして、全体を通して聞いたという・・・笑a-haさん、大変失礼しました。とにかくおめでとうございます。大阪ライブの様子をメールされたみたいなのですが、角松さん自身もナイスな受けをされてましてですね、言い感じで話されてましたよ。普通に聞いてる人にとっちゃあ、誰が誰だかわからん訳ですが、おいらたちにとっては、こりゃたまりませんね・笑本当に嬉しい限りですが、前述した通りで、今後の内容はわかりませんが、結構楽しめる放送になってますから、「別にラジオはいいや」と思ってる方も一度聴かれてみてはいかがですか?残念ながら聴く事の出来ないファンの方々は、おいら達3人の書き起こし隊のサイトで、文字だけですが、お楽しみくださいね。これからも、頑張って続けてレポートしていきますんで・・・・、はい。
2008年04月15日
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えー、時間の過ぎるのは早いものでして、先週50回だあ、わー、キャー言うてましたら、もう早速、次の週の放送が終わりました。え、公約通りフリーページに一昨日の放送レポを掲載しておりますので、ご興味のある方はそちらへどうぞ。いつまでサボらずフリーページにアップ出来るか自分でも見物です・笑で、4月改編に向けて、「番組が続いてくれる事を祈ります」と書いてはいたのですが、早々に継続が決まった様で、非常に良かったですね。ただですね、角松さんが放送の最後のくだりで、「昨年、4月から、一年間に渡って、お届けしてまいりましたこの番組なんですが、三月いっぱいを持ちまして終了することになりました。」(ちょっと沈黙)って話しをされた時はですね、「お、お、恐れていた事が現実に・・・・どえぇぇぇぇぇぇぇーーー」などと1人取り乱し、へなへなと腰から崩れ落ちそうになりましたわ・笑でも、そんな事はなく、4月から小田急さんのスポンサードにより「Odakyu Sound Express」というタイトルで新たに番組がスタートする様でございます。神様、仏様、TDK様のおかげで一年間番組が続きました事、ほんまにTDK様には感謝しております。一説によりますと、前回記事で、おいらが「あの長ったらしい番組名はどうにかならんのですかね?」と書いたのをご覧になったTDK担当者様が、ヘソを曲げてスポンサーを降りたのではないかとまことしやかに噂されているそうで・・・・んなぁ訳ねーだろっ!~ 笑えー、TDK様、大変失礼いたしました・笑でも、一年間角松さんのスポンサードお疲れ様でした。おかげ様で、私たちファンは楽しむ事が出来ました。おかげ様で、おいらも会社の記録メディアは、かなりの量がTDK社製へとその姿を変えておりました・笑んでもって小田急さん、いらっしゃいませ。えー、角松という名の湿地帯へ足を踏み入れられたその勇気に敬意を表します。これからは小田急線には、手を合わせながら乗車させて頂きます。えー、角輪のみなさんもお買い物は小田急関連の店舗でお願いいたします・笑それにしてもなあ、「RSJの放送内容が、かなり充実してきましたね」なんて書いた途端に、これだもんなあ。何か、マジで関係者さんがこのブログ読んだりしてるなんて事、ありませんよね?笑とにもかくにも4月から新番組としてスタートされる様で内容がどうなるのかは、全く想像が付きませんが、我ら書き起こし隊は、引き続き頑張らせて頂きます。--------------------------------------------------------全く、角松さんとは関係ないのでごじゃいますが、全くの私事でごじゃいますが、昨日から「世界女子カーリング選手権」が始まりましたね・爆桜も咲こうかというこの時期に、氷上のスポーツかよっってなツッコミも多々あろうかと思いますが、すいません、おいらカーリング見るの大好きなんですわ・笑もうね、あの常呂町で漁師やってる敦賀くんが活躍した長野五輪の時から完全にハマってしまったんです。あのアメリカ戦での敦賀くんたちの死闘に興奮しちゃいまして、それから4年ごとに見ております。ソルトレークの時は、女子がスタートから7連敗という悪夢の様な結果で人気も凋落してしまい、見てるおいらもテンション下がりまくりだったのですが、最近では、トリノの女子の活躍のおかげで、日本の国内戦も決勝戦程度ならかろうじてNHKかBSあたりでやってくれるので、見逃さない様にしております。っつーか、今年に入っても、ヒマさえあれば、録画してたトリノの全試合をビール飲みながら見てました・笑最近、HDDの不調で、全録画が吹っ飛ぶという悪夢に見舞われたのですがもう一台に残っていた去年の国内予選が残っていたので、そればーっかり見てまスた。もう、嫁さんにも「何回見とんねん!」としょっちゅう突っ込まれております。だって、メチャメチャ面白いんですもん、グスン。今年はですね、昨年の青森の世界選手権でも頑張ってましたチーム青森が、また参戦しているのですが、当時の寺田、山浦、本橋、目黒の4人から僕の好きだった寺田桜子選手が抜けてしまい(泣)、でも代わりにベテランの石崎選手がリードと言うことで、頑張っております。昨日のイタリア戦では、その石崎さんが今一つでして、なかなかゲームが組み立てられてない感じだったんですが、最後の最後の10エンド・ラストストーンで逆転し、1点差でイタリアを下すという、精神的にも頭髪的にもよろしくない薄氷を踏む様なゲームを展開してくださいました。えー、何をコイツは切々と語ってんだ?とお感じの方は、大変申し訳ありません。日本が勝ったというお話しです・笑とりあえず勝ったから良いのですが、先行き不安です。この調子だと、中国にだけ勝って後は全敗の2勝5敗程度で終わってしまうのではないかと・・・・こういう予想は当たらないで頂きたいと思う訳です。えー、どーでも良い話しで、ほんまに恐縮ですが、もしこのバカに付き合って話しを合わせてやろう!なんて奇特な方がおられましたら、是非に日本の頑張りなぞ応援してやってはくださいませんか・・・放送予定http://www.nhk.or.jp/sports2/winter/winter.html今日のデンマーク戦は、先ほど終わってしまいましたが、おいらはまた夜中にひそひそと喜んで見るつもりです。ほな、また。-
2008年03月24日
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いよいよ本日、大阪公演ですね、a-haさん他、参戦される方はどうぞ思いっきり楽しんで来てください。角松さんにとっては、一つの試金石とされてる様ですが、この先どう変化があるでしょうね?まあ、そこいらはまたツアーが終わったらと言うことで・・・----------------------------------------------------さて、今回は久々にラジオネタなんですが、昨年の4月から始まったTDK REAL SOUND JAMなんですが番組途中からTDK Life on Record REAL SOUND JAMなどという、ほとんど角ファン同士の会話をも、もたつかせる様な長ったらしい名前へと変更になっております・笑。まあ、神様、TDK様のおかげなので、文句は言えないのですが、もう少しキャッチーな番組タイトルに出来ないものなのでしょうか?笑で、そんな事はどーでも良くてですね、このラジオに関しては関東地区限定放送と言うことで、全国的に聞けないファンも多かろうという懸念から、ゆかりんと莉莉さんとおいらで、ラジオレポートなる完全書き起こしを第1回から行って来た訳ですが、それがこの度、めでたく50回を迎える事になりました。ありがとうございます(右向き)、ありがとうございます(左向き)あたくし、23回目頃よりフリーページへの掲載も滞ってしまい、書いたレポートのアップ自体はゆかりんのページにお任せしてしまっていたのですが、これでは、いかんと言う事で、本日過去に書いたレポート全回分を改めて、フリーページに掲載いたしました。この50回を機にですね、また毎週しっかりと掲載していこうと思っております。ただ、50回と言う事は、あと数回で一年と言う事になりまして、一年と言いますと、また番組改編などもある訳でして、ツアーも終わる角松さんには、一つの区切りだなんだで、番組まで終了するなんて事が無い様に一つお願いしたい所でございます(^^それとこの、勝手に50回記念の回では、我らが「たくぺんさん」も番組内で、その投稿が読まれるというおまけ付き!!たくぺんさん、ほんまにおめでとうございます。これまでにも、にゃんこ先生、みゆパパさん、玲衣里さんなどお仲間が投稿を読まれていて大変嬉しい限りでしたが・・・あっ!もう忘れてないよね?大丈夫?抜けてたら教えて!(髪じゃないよ)あ、レスポールさんは、ライブ後のインタビューの生声がオンエアーされてましたわ!これも凄いですな。とまあ、数々のブログ仲間のみなさんが紹介された訳でして、そこにたくぺんさんも登場と言う事で、ホンマに良かったです。-------------------------------------------------それにしても、この書き起こしは、良く続いてるなあ・・・。三人で担当しているとは言え、一人分のパートでも、やっぱり1~2時間くらいは丸々ノンストップでかかりますんでねえ・笑始めた当初も、色々言われたりで問題あったりもしましたし、途中も三人で、「これやっててどうなんかね?」なんて、やや挫折しかかった事もあったんですがね、何とか続けてこれました。明確に何か反応が大きかった訳では無いですが、コメントが無いだけで、必ず聴く事の出来ない方で、毎週楽しみにされている方もいらっしゃるだろうと言う思いと、そういった方々においら達ファンが出来る事をやりましょうや、という思いだけで続ける事が出来ましたね。特においらは仕事を言い訳に、提出が遅れる事が多く、ゆかりんと莉莉さんには随分と迷惑をおかけしました事を、ここでお詫び申しあげます。まだ、これからも迷惑かけますが、のんびりやりましょう。-------------------------------------------------番組自体は、始まった当初よりは、ファンからのメッセージが読まれる頻度があがりましたし、サウンドレクチャーもここへ来てかなり充実してきまして、なかなかまとまってきた感があります。番組スタッフと角松さんの努力の賜物でしょうね。ご苦労様です。書き起こし隊のネックと言えば、角松さんの「しゃべり」ですな・爆まあねえ、ほんまもんのDJの方では無いので、多少は譲歩できるのではありますが、とにかく発音が聞き取りづらい!何十回再生し直しても分からん言葉が多すぎるんです。これ恐らく、番組聴いてる方は、意味わからないまま聞いてると思いますよ。やっぱりプロのDJは訓練されていて、スゴいなあと素直に思います。角松さんの場合は、え~、あ~、を~のつなぎが多いのは皆さん良くご存知かと思いますが(笑)、別にそこはそんなに問題は無いのですが、言いたいことが次から次へと出てくるらしく、言いかけておいて次のネタ、言いかけておいて前のネタ、言いかけておいて違うネタ、と話しが飛ぶために、それを文章にすると意味が全く通じないという事がよくあるんですね。直接ラジオを聞いていると前後の脈絡をつなぎ合わせられるので、さほど問題はないのですが、文章として記録したらとんでもない事になってます・笑まあ、僕らのために放送してる訳では無いので、普段の話し言葉の方が親近感出て良いというのもあるでしょう。ただ、もう少し一言一言をはっきりお話しされた方が、かえってリスナーに伝わるものがある様な気がいたします。あと選曲に関しては、さすが角松さんですね。おいら達70年代~80年代を青春時代としてきた者にとっては、たまらん選曲が多いです。これをネタに、おいらのブログも書き続けられるのでは?と思う様な、GOOD MUSICがかかりますね。これは楽しいです。っつーか、紹介されている音楽を聴いていると、角松さんも本当はこういう音楽やりたいんじゃないかなあ?と思ってしまいますね。もう、そういうのは卒業して違う音楽をやって現在進行形のアーティストを!と常々口にしてらっしゃいますが、何か人とは違う音楽という事に囚われすぎている感じもしますんで、少し自由になられたらどうでしょうね?好きで聞く音楽と実際にやる音楽とは違う!と言われればそれまでですが・・・笑とまあ、辛口も交えて、好き勝手書いておりますが、50回まで放送されたこの番組。是非100回目指して頑張ってください。われら書き起こし隊も頑張りますよん♪-----------------------------------------------------最後のおまけですが、今回の放送で、あのTOTOの名ドラマー、ジェフ・ポーカロの「ジェフ・ポーカロ・セッションワークス」が取り上げられていました。これは、今回のTOTOとボズの来日を記念して、先日発売されたばかりなのですが、いやいや、興味をそそられる選曲でして、買うかどうか迷ってます・笑01. ムーディド / TOTO 02. ロウダウン/ボズ・スキャッグス 03. アイ・ドント・ウォント・ユー・エニモア/ビル・チャンプリン 04. ウェイト/ジャクソンズ 05. ドライヴド・ア・クルケッド・ロード/スティーヴ・ルカサー 06. ヒューマン・タッチ/ブルース・スプリングスティーン 07. パラダイス/ハービー・ハンコック 08. アフリカ/TOTO 09. アイ・ファウンド・ラヴ/デニース・ウィリアムス 10. イッツ・オーヴァー/ボズ・スキャッグス 11. ヒューマン・ネイチャー/マイケル・ジャクソン 12. 追憶のパラダイス/ドウェイン・フォード 13. コンファイド・イン・ミー/マンハッタン・トランスファー 14. カム・クローサー・ベイビー/トム・スコット 15. 可愛いアイシャ/リー・リトナー(featuring ビル・チャンプリン) 16. 男が女を愛する時/マイケル・ボルトン 17. ホーム・オブ・ザ・ブレイヴ / TOTO ね、これいい感じでしょ? 笑何故迷うかと言えば自分の手持ちのCDで、大体これと同じものが出来上がってしまうのが一つと、でもみなさんのレビューを読むとリマスターされているらしい所で、かなり迷っております、はい。ジェフの参加した楽曲なんて、何千曲もありますんで、ここにあるのは極々一部ではあるのですが、それにしてもイイ仕事してますよね。角松さんも「この人と一緒に演れなかったのが悔やまれる」とおっしゃってたのですが、角松バンドで叩いてくれたらどんなにか、興奮しただろうなあ。ラジオ内で、角松さんは「ジェフ・ポロカロ」と紹介してました。恐らく海外では正式な呼び名がポロカロなんでしょうけど、おいらは、日本で長く通っている「ポーカロ」で、あえて書き起こしております・爆だーってさあ、15~16の頃からTOTO聞いてて、どんな音楽雑誌を見ててもポーカロでしか表記されてないし、なんぼ正しくても今、「ポロカロ」っておっしゃられても違和感ありまくりなんですもの・・・泣今日は、12曲目のDwayne Ford のLovi`n And Losin` You をご紹介しておきます。そいでは、また!♪♪♪Lovi`n And Losin` You
2008年03月20日
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今週はちょいと多忙で、更新が遅くなりましたです。しかも今年入って、初の角松さんネタですわ・笑えー、がっちゃん行く前にですね、前回は多数のコメントを頂きまして、ありがとうございました!!と言いたいとこなんですがね、どうもみなさんに「妄想大魔王」みたいに言われたのが微妙・爆だいたい、角輪の、特に女性陣はですな、角松さんが、しょっちゅう夢に出るわ、、角松すゎ~ん的な発言爆裂だわ、どっちが大魔王だかわからんちゅーねん! 笑ま、ひとしきり吠えた所で、デイブ・グルーシンは祈りが通じたのか、エントリーをあげた翌々日の営業の帰りにブックオフに立ち寄りまして、無事にゲットいたしました。ご心配?頂いた皆様、大変ありがとうございました。例のかわゆいおねーさん店員さんは、当日はいらっしゃいませんでしたので、えー、改めて笑われる事もなく、心穏やかに購入出来た次第でございます・笑。ブログネタ的には、おいしくないのかもしれませんが、醜態を晒した本人としましては、かなり身構えて入店したとだけ報告しておきます。あ、あとついでに言っておきますが、おいらヅラではございませんのでそこんとこヨロシク。おいら、別に髪が全く無い訳ではないんです。薄いんです!!!この、ビミョーな差が、本人にとりましては非常に大きい訳でして、ヅラでは無いので、さすがに薄毛の中に千円札を隠し込むと言った様な、髪業は、もとい、神業は持ち合わせておりませんので、そこんとこですね、どうぞ、お間違いなき様、お願い申し上げます。でないと、前回のコメント欄を読んだ、おいらの愛妻「Caramel」さんが、「アータのその状態のヅラがあったら凄いよね?」と、どうツッコミ返せば良いのか分からん様な会話をするハメになってしまうのですわ。嫁よ、よーく考えてみ?どこの物好きが、わざわざ薄く見えるヅラをするんですか?あん?そんなヅラ、売れる訳ねーだろっ!!ハぁハぁ、ぜーゼーなんで、夫婦で、こないな会話せなアカンのですか?どうか、角輪のみなさまの中で、あたしら夫婦の円満を考えて頂けるのでしたら、誤解を招く様なコメントはお控え頂ければと存じます、はい。------------------------------さ、そんなこんなで、ガッちゃんです。いやいや、20日にですね、DVDとブルーレイと2セットで届いたのですが、到着が夜8時過ぎっすよ。参りましたねえ、アマゾンでは初めての事態でした。a-haさんばりに、配送員さんに飛びかかりそうでしたわ。ここに長くお越し頂いている方は、よくご存知かと思いますが、おいらの会社は、マンション1階の101号室です・笑自宅が同じ1階の103号室。で、会社に宅急便が届く際に、おいらが営業その他で不在ですと、その荷物は玄関に書いている案内で、自宅にも一応、回送してくれます。歩いて10歩ありませんから・爆しかし、今回のぺり○んさんはですね、午前の10時30分に、スットレートに103の自宅に行っちゃったらしんですよ。せっかくいつもの時間通りだったのですが、その日は、caramelさんもおいらも税理士さんと101で打ち合わせをしていたんです。送り状登録には、思いっきり会社指定の101で書いてるんですけどね。しかも不在票もなし。こちらとしては、来たのかどうかもわからない。んで、おいらも税理士さん終わったあと、忙殺されて仕事していて、DVDの来ない事に気がついたのが午後4時。「ん、さすがに遅くないかい?」と思って、ネットで、配送状況を見ると、------AM10:30 ご不在のため持ち帰りました-----------と書いてあるではあーりませんか。「な、なにをーーーーーーーー!!」おいらたち、10時30分には、会社に3人で思いっきり居ましたが?玄関のチャイムなんて一度も鳴りませんでしたが?ぺり○んよ、どこに持っていって不在とのたまっておられる?仕方が無いので、ぺり○んさんに、アマゾンのメールだけを頼りにお電話しましたよ。ぺりかんねーさん : 一度お届けにあがって、持ち帰っておりますねおいら : えーっと、届け先は、~~の101ですよね?ぺりかんねーさん : そうですね。おいら : そうですか、居たんですけどね~。不在票もなかったんですよ。ぺりかんねーさん : そうですか、大変失礼いたしました。この後はいらっしゃいますか?おいら : はい、おりますので、再配達お願いできますか? ぺりかんねーさん : かしこまりました101でお届けですね?おいら : はい、お願いします。(って、思いっきり101って書いてあるハズなんだけどなあ)んで、そこから、おいらですね、トイレにも行かず、必死に待っていたのですが、待てど、暮らせど、来やしねー・笑もう、「お○っこ~」と思いながら、我慢してましたですよ、はい。そんで、遂に私の手元に、DVDが届けられたのは、caramelさんの手からでございました。おいら : 何でcaramelさんが、それ持ってんの!?caramel : え?自宅に届いたからだよ。ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおくォらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ、ぺり○ん便よ!!!!君たちは、101と103の数字も判別出来んのかっ!!おいらが、お○っこ、我慢してた4時間を返せっ~!!!! (←そこかよ)ハぁハぁ、ぜーゼー荷物の届け先見ても、思いっきり101号室って書いてあるし・・・・。くォらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああ、ぺり○ん便よ!!!!どーして、そこまでして103号室へ行きたがるっ!!!!意味わからん!!まあ、届いたから良いんですけどね。んでね、肝心のDVDですが、まだちゃんと見てないんです・笑すいません、今これ書いてる横の別のPCで再生してます。まだ一枚目途中ですが、「ガッちゃんの、ガッちゃんによる、ガッちゃんのための」DVDって感じですな・笑それにしても、イイ音してるねえ。何か夢のような絵ですね。おいらが、高校生の頃から、キラ星のごとくいるスターミュージシャンのバックを勤め上げているあのスーパースターのガッちゃんが、日本人の歌モノで叩いてるんですよ?信じられないです。この時は、運良く行けましたけど、この映像を撮った16日ではなくて、14日初日の参戦でした。その時のレポはこちらでやってますので、また参考資料的にでもご覧ください。で、16日の模様は、このDVDにて初めて拝見している訳ですが、ガッちゃん、初日とは、全く違いますね。たった数時間のリハでのぞんだ初日とは打って変わって、三日目にして、随分と馴染んでしまったかのような音になってます。二日間の本番を通して、角松さんの音楽を自分のモノにしてしまったかのような雰囲気すら感じます。凄い事です。一流の中の一流の凄みですね。正直に書きますと、このツアーに関しては、ちょっとお腹一杯気味だったのですが、この映像は、また違ったものとして見られますな。スティーブ・ガッドというエネルギーが、これほど、まわりのミュージシャンも動かすのかと・・・。たかが、ドラマー、されど、ドラマーです。こりゃあ、腰すえてじっくり見ないとイカンですね。あ、それと、今さん、上手いっす。本当に、上手い。どんだけ、引き出しあるんすかね。カッティングだけでも、何種類あるんだ?って感じっす。恐れ入ってる最中のにーさんでした。みんなも楽しんでるんでしょうね。(最近、ちょっとみなさんとこお邪魔せんとしーません)
2008年02月23日
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もう今年もあとわずかな所まで来ていますね。おいらもライブ明けから、相変わらず仕事山積みで四苦八苦してはいるのですが、こういう時は勢いが肝心と言うことで、おっさん頑張ってます・笑昨日に引き続きの、角松敏生バラードコレクションレビュー後半戦でございます。レビューなんて言葉は評論家でも無いのに、アーティストにとっちゃ大変迷惑な話しかと思いますが、感じたままを書かせてもらっております。それでは、後半戦行ってみよう♪8.月のように星のように--------------------------------チアキ、凡子&かんなりさんプロデュースプロデュースされたお三方には大変申し訳ないのですが、最初に聴いた時にタンクトップ着た、竹ノ内豊と反町隆史が頭の中にフラッシュバックしたのはおいらだけでしょうか?いやあ、大好きだったんですよ、ドラマの「ビーチボーイズ」 笑あのドラマの色んなシーンで、特に切ないシーンで主題歌の"FOREVER"が綺麗なアカペラでアレンジされて出て来ましたよね?あれっす!さあ、それでは皆さんもご一緒に!「♪あ”~~ふぉえばーよーら~~」さあ、そのあと、この月のように星のようにを聴いてみましょう。もう、それにしか聞こえてこなくなります。っつーか、あのドラマを無音にして、これ流したらハマりますよ~、恐らく・笑余計な事、言いましてすいません。これもびっくりしましたねえ。もっと、沖縄色が強いかと勝手に思っておりましたが、これはいいです。美しいです。声とは、何にも勝る最強の楽器だということを証明してくれましたね。今の時期(Xmas)にもぴったりですし、夏の夜にもいけそうですし、時と場所を選ばない曲になったような気がします。千秋さんと凡子さんの、声の相性というかバランスって凄く良いですな。あの高音と中低音が重なった時の厚みというか、ふくよかさがとても暖かく曲を包む感じがして、本当に心地良いです。9.WHAT IS WOMAN---------------------------------マオチカプロデュース。皆さんもご存知かと思いますが、おいらが愛して止まない曲の一つです。大作であり、名曲であると勝手に思いこんでおります。ライブで披露される際の、角松さんの気持ちのこもった歌声、後半の泣きのギターはいつでも感動させられます。ライブで演奏される回数も多くはないので、1回1回を大切に唄ってらっしゃる様に思っています。今回は友さんと信吾しゃんのマオチカコンビで、静かに演奏されていますね。二人のピアノもちょっとジャズテイストが入っていて、サロンで演奏されている様な雰囲気を醸しだしています。そのせいかどうか分かりませんが、角松さんのヴォーカルも今までの様な、一種の悲壮感をもったものでなく淡々と唄われていて、かえって歌詞に書かれた内容の説得力が増している様に思いましたね。ただ、この曲は、やはりゴスペルチックに壮大なオーケストレーションで、聴いてみたかったというのが、おいらの希望です。はい、ファンのエゴです・笑10.これからもずっと--------------------------------松原和尚プロデュース。20周年記念ライブの時に、会場でファンクラブの会員向けに配られたのが、最初のリリースでしたね。その時から聞いてはいたのですが、実際ピンと来る曲ではなかったのが正直な所だったのです(a-haさん、すまん・笑)ただ、今回は良いですねえ。ウェストコースト風のカラっとしたサウンドに生まれ変わりましたよ~。やっぱりおいらは、基本AOR的な音には反応する体質だという事が、ただ今、判明いたしました。今さんの弾いている、エレキシタール?が曲にアクセントをつけていて、これがハワイアンみたいなフレーズだし、さらに中間部の数原さんのフリューゲルがまた凍結前の角松サウンドにあった様なフレーズなもんで、余計に風を感じる音に仕上がった感があります。これも好感度あがりました。11.崩壊の前日----------------------------------山内さんプロデュース。山内さんには、心の底からお詫び申し上げたいのですが、これはダメでした(泣)。サウンドの変化度数でいったら、LIVEを押しのけて最大級だとは思うのですが、どうしてもこの曲の背景を考えると、現時点では、違和感を感じざるを得ないのです。色々書こうと思えば書けますが、これはまた別の機会にでも・・・明るい曲調だからダメで、暗ければOKと言うことではないのですね。ただし、このアレンジで角松さんが唄って録音した訳ですから、それにも意図はあるのだと思います。ただ、今のおいらが、このアレンジで上手く聴く事が出来ないだけの事なのです(苦笑)。あれから13年近くを迎えようとしています、かなりの部分で復興したと聞いておりますので新らたな応援歌としてとらえることも出来るのかもしれませんね。12.NEW YEAR'S EVE----------------------------------順さんプロデュース。これは、良いですねえ。この時期にもぴったりなアレンジでした。何か、一発録りの様な雰囲気もする位、順さんのギターと角松さんのヴォーカルがマッチングしていますわ。こういうのって、やっぱり順さんのギターが先なんですかね?笑んで、それを聴きながら唄入れするもんなんでしょうか?そうすると順さんは、角松さんに、こういうテンポや強弱で唄ってもらおうという想定で、自分で頭の中で唄いながら音入れするもんなんですかね?それとも同時進行か?サウンドレクチャーに質問してみましょうかね?笑心穏やかに聴けて、そして染み入ってくるサウンドでしたよ。13.We're Together------------------------------------角松さんプロデュース。唯一の角松さんのプロデュース楽曲であり、そして新曲ですね。これアルバム通して最後に聴いた訳ですが、おいらはGENTLE SEXをばりばり思い出しました。あの時、女性言葉ばかりの曲たちへのアンサーソングとして、「君という名の僕に教えたい」という、なかなか難しい曲がありましたよね?笑。あんな感じに思えましたねえ。タイトルもWe’re Togetherですからね。ルーさんじゃないけど「トゥゲザーしようぜ!」みたいな・爆歌詞の内容を見ると、一概には当たっていないのですが、今回のアルバムをプロデュースした一流のミュージシャン達や、ファンに向けての「We're Together」と捉えられなくもないですよね?っつーか、勝手にそうとらえております・笑いい曲です。さ、そんな訳で、硬軟とりまぜて、角松さん達の大仕事に、ウダウダとご託を並べさせてもらった訳ですが、凍結前も、後もしっかりと収録されていて、大変楽しませてもらったアルバムとなりました。今、苦手な曲もまた時間と共に良さを発見出来るかもしれません。逆に今、好きな曲もまた時間と共に、聴き方が変わるかもしれません。そんな自分の中の変化も楽しんでみたいと思わせる様なアルバムでした。アルバムに関わったみなさんに拍手を送りたいと思います。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。そこで!!聴く前と聴いた後で、このおっさんのイメージがどう変わったか発表しま~す!◆ビフォー第一位 LIVE第二位 崩壊の前日第三位 WHAT IS WOMAN●アフター第一位 月のように星のように第二位 LIVE第三位 RAIN MAN以上の様な結果となっております!月のように~は、達郎さんの様な重厚さとまではいかないものの(比べてもいけないのですが)あれだけのコーラスワークの多重録音の苦労は如何ばかりか?と思ってしまうのと、どうしても沖縄サウンドをイメージしてしまっていたので、本当にいい意味での裏切られ感が心地良かったのです。沖婦連に拍手です。LIVEは、江口さん好きなのもありますが、あの実直さ丸出しのアレンジがおいらのハートを鷲づかみでした・笑RAIN MANは、森さんのアレンジの引き出しの多さに感服いたしました。文中に書いた思い出も含めて、とても楽しい気分にさせていただいたのでランクインです。みなさんは如何でしたか?今年最後のお祭りですから、みなさんが楽しんでくれると良いなと思って書いてみました。また思い入れなんぞありましたら、このおっさんに聞かせてくださませ~。2回シリーズの、長~い文章にお付き合いくださって本当にありがとうございました!!
2007年12月22日
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今回のニューアルバムは、全曲バラードだと言うことと、ラストの一曲を除いて、全て角松敏生本人以外のプロデュースだと言うこと、これが最大のウリになっている訳です。いきなりですが、アルバム全体を通しての印象は、A・角松さんの、ヴォーカル力の素晴らしさを改めて実感したことB・余分なフェイクを抑えて、ストレートに唄っているのかな?ということ最近の角松さんて、ちょっと演歌入ってるところがあったでしょ?笑だから、この位、サラッと唄ってもらった方が、とてもスタイリッシュに聞こえてきて、物凄く受け入れ易い、聴きやすい感覚です。やっぱりね、仕事は抱え込んではいけないなと・笑やっぱりね、何するでも「人」ですわ。社長だからって、あれもこれもなんて思ってるとロクな事になりません・爆(↑はい、自分にも言い聞かせてます)人間一人で出来る事の限界はある訳で、普段の氏であれば、作詞、作曲アレンジ、歌入れを全部一人(厳密には当然一人ではないけれども)でやる訳ですから、そりゃあ負担は大きいんだろうと想像もつきます。下手したら、ジャケ写からアーティスト手配、スタジオ手配、スケジュール管理、その後の流通まで関わってる可能性は大ですから、一つアルバムを作るのにどれだけ働くんだ?って事になってそうな予想は出来ますわね。まあ、音楽の現場に関わった事なんてありませんから、全て憶測なんですけどね・笑ただ、PPに関しては曲はもう既にあるので、作詞作曲の負担は無し、録りやアレンジ、ミックスまで業界でも名うてのプロデューサー達がやってくれるんですからその負担もなし、必然的に唄に集中出来る環境だったのでしょうね。それが、冒頭の僕が感じたAとBになるのかな?と思います。ご本人も「まな板の上の鯉」とおっしゃってるように、お金かけて、廻りが勝手に動いてガンガン売り出されるアイドル並の扱いだったかもしれませんね(笑)そんな訳で、唄の上手な人好きな、kadoにぃとしてはですね、久々に角松さんのヴォーカルというのを堪能させていただいております。声が良いですよね。おいら、このアルバムは発売の一日前にフラゲして、仕事以外で使うPCのiTunesに落として、仕事中にずっと聴いてたんですけど、ここまでの再生回数が既に40回を超えておりました・爆さて、それでは、少しづつですが、曲の印象を書いてみましょうか?1.You're My Only Shinin' Star--------------------------------信吾しゃんプロデュースで、バックにハープの朝川朋之さん、ストリングスに弦一徹こと落合徹也さんが参加。ハープの音って言うのは、やっぱり幻想的な雰囲気を出すのにはもってこいですね。最初に聴いた時は、朝霧のかかった湖畔のイメージがしました。もともと優しい曲がさらに、柔らかさを増した感じに聞こえます。この朝川さんは、クラシック関連のアーティスト(宮本文昭、錦織健、古沢厳、高島ちさ子・・)のアルバムで名前はおみかけしておりましたが、やっぱり奥行きのある素晴らしい音ですねえ。落合さんは、もともと葉加瀬さんのクライズラーカンパニーと向こうを張っていたG-クレフの創始者です。弦一徹という芸名が良いですね(笑)。この方、トランペットも吹かれますんで、その時は管 一徹という芸名に変わります(ホントですよ・笑)どんだけ多才なんだ!って感じです。2.海-----------------------------------------------森さんプロデュース。まあ、原曲の質感・テンポを保ったまま、ここまで変わった感のある曲としてはこれが最右翼でしょうね。森さん、見事すぎます。みなさん一緒でしょうけど、前奏のストリングスの最後から角松さんの「♪あの日終わりを~」の入りにゾクソクしませんでした?下手したら、このままボビー・コールドウェルが歌い始めてもいいんじゃねーか?(笑)くらいに、AORな雰囲気を感じます。メリハリの効いたグルーブ感が曲全体を包んでいて、それはそれは気持ちいいアレンジになってますね。3.LIVE----------------------------------------------江口さんプロデュース。いやあ、江口さん、やってくれました!よくぞここまで変えてくれました!もうね、江口さんのドラミングを聴いていたら、ちょっと吹き出してしまいました。「まっじめな人なんやなあ」って・・・笑。ご本人の性格なんて知りませんから、全くの想像ですけどね・笑。バラードっつーよりも思いっきりポップスだし。それにしても、イイ意味での裏切られた感を出してくれた江口さんに拍手です。角松さんも、本当に伸びやかに楽しそうに唄っている感じがして好感度大の楽曲となりましたね。オリジナルとは別物になっちゃいました。4.もどり道--------------------------------------------友成さんプロデュース。もっとガラリと変わるか?と思っていたのですが、意外とフツーでした(笑)。でもね、やっぱりこの曲は、曲が良いのです。何でもオッケーです・笑オリジナルでもそうなんですけどね、前奏からサンプリングで鳴らされるアルペジオ風の繰り返しのテーマがあるじゃないですか?今回はビブラフォン(鉄琴)のペダル踏まないで、ロングトーンエコーで鳴らしてるみたいな音なんですけどわかりますか?笑あのテーマが全曲通して、ずーーーっと後ろで小さ~く鳴ってるんですけど、これがいいのですよ・笑(すいません、わかりづらくて)あのテーマ音で凄く立体感が出るのと、都会の中でふっと感じる田舎の空気感(笑)の様な感じがするんですね。もっと言うと、悲しげな唄なんですけど、都会でのシンデレラストーリーを予感させるというか、ふつふつとした希望みたいなものが見え隠れしてしまうんです。(ダメだ、上手く書けね~)5.5000マイルのカウンター-----------------------------------今さんプロデュース。いやあ、もう今さん、今さん、こんじるし。こんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこんこん。レビュー終わり! 嘘です・笑。まあ、そのくらい今さん一色の楽曲になってしまった訳ですが、所謂エレキギターの他に、マンドリン・ウクレレ・ドブロギターと、まあ何でも弾けてしまうのですねえ、このお方は。時にエスニックだったり、時にハワイアンであったりとそんなテイストがあちこちにちりばめられちゃってるもんですから、とてもとても日本人の曲とは思えない様な、無国籍なアレンジに仕上がりましたねえ。あの体格にあの風貌で、こんだけ繊細なトレモロを繰り出してしまう今さんって一体何者なんでしょう?角松さんには申し訳ないですが、今さんのプレーに耳がいってしまう一品でした。6.SINGLE GIRL-------------------------------------------みちあきーの&元さんプロデュース。おいらにとってレビューしにくい楽曲No.1だったこの曲ですが、変わりましたねえ。なんか、ウジウジ系の女性が一転、デキる総合職のキャリアウーマンになった感じ・笑実際、篠原涼子さんの演じるドラマの挿入歌にでもなりそうじゃないですか?その位、キレがでましたね。本当にアレンジって面白いもんですねえ。やっぱり元さんの影響大なのか、もろスパニッシュな楽曲になりましたし、ヴァイオリンの喜多直毅さんの演奏がそれに輪をかけていて、本当にイキのいい曲になりました。この喜多さんですが、あのバンドネオンの小松亮太さんとやってらっしゃるのを何かでお見かけしたのですが、あまり詳しく知らない方だったので、公式覗いてみました。綾戸智絵さんの後ろなんかも努めてらっしゃる方なんですね。角松さん、かなり綾戸さんにミュージシャン引っ張られてますね・笑それにしても、これだけリズム感出して頂けると、ようやっとカラっと聴けそうですよん♪7.RAIN MAN-----------------------------------------森さんプロデュース。いやあ、森さんって、おいらが言うのもおこがましいのですが、本当に才能の固まりのような方ですね。もう、雨の日が楽しくなってしまいそうなアレンジですね。これ聴いた時にね、バート・バカラックのあの名曲♪♪「Raindrops Keep Falling On My Head 」が真っ先に頭に浮かびました。ちょっと上のリンクをクリックして曲を聴いて頂けますか?みなさんもご存知の曲ですよね?凄く嬉しくなってしまいましたよ。この曲ね、僕が初めて覚えた洋楽なんです。小学生の遠足の時にね、バス降りたパーキングでかかってたんですよ。そんでね、帰ってから、親父とおかんに鼻歌で唄ってきかせたんですわ・笑。全然わかってもらえませんでした・爆 (理解不能な歌声だったらしい・・・)おかんに「どんだけ下手くそやねん!」と突っ込まれた。(おかんよ、こんな可愛い小学生にそんなド派手な突っ込みはヤメて頂けませんか?笑)それでもしつこく唄って、ようやっと親父さんがわかったみたいで、ドーナツ盤を買ってきてくれたんですね。そりゃあそりゃあ、嬉しかったですよ。通じたんだ!みたいな(←そこかよっ!)で、話を戻して、そんなウキウキな気分にさせてくれる森さんに乾杯な訳です。あの、ハモンドとムーグベースの音が郷愁をそそるのかなあ、懐かしさ新しさの混じったアレンジで、幼少期の思い出と共に、僕にとっては大事な曲になりそうです。さ、と言うことで、かなりの長文になってしまったので、文字数の関係で、今回はここまでです。ここまでで、みなさんの感想と一致したりした曲はありましたか?それとも全く違う見解をお持ちですか?次回、アルバムの後半をレビューして、それから、kadomaniaのお気に入りベスト3を発表させて頂こうかと思っております。ちなみに、おいらのアルバム聴く前の期待度ベスト3は第一位 LIVE第二位 崩壊の前日第三位 WHAT IS WOMANでした。それでは、また近いうちに・・・・
2007年12月21日
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皆さんに心配してもらったり、祈ってもらったりしたお陰で、今回のライブには参戦できました。念を送ってくださった角輪の皆様本当にありがとうございました。え~っと席に着いたのは19時05分・笑きっちり開演してたら間に合ってなかったっす。今年に入って、KJBや8月のAXと連発でライブをキャンセルせざるを得なかったkadoでして、意外や意外、今年初めての角松ライブになったんですね。つまりあのガッド氏参加の中野以来って事ですわ。そんなに空いたのか?って感じです。さてさて、肝心のライブですが、前日に参加していた殿のサイトからセットリストをドロボーして参りました。(殿、すまん)殿は一日前のライブをレポしてくれてますんでGO!です。今回は久々だったのもあって、ライブに集中したいなあと、何にも記録してなかったんですわ。セットリストを記録していくのってそれはそれで楽しいんだけど、あの真っ暗な中でしょ?鳥目になって書いたり、空で書いたりしてて、後で、曲目をみると象形文字みたいになってて「これ何て字?」って自分で自分に突っ込む事態が発生する事が多々ありなのです・爆恐らく中盤のTripodからT&Tまでが、セット違いなだけで後は一緒だったのではないかと(笑)、にゃんこ先生!違ってたら教えて~。ライブが始まる前に、kado夫婦に軽~くトラブル発生(笑)。おいらたち夫婦(Kado&Caramel)の席は1階30列10番11番だったのですが、Caramelさんが座る予定の10番に先客が・・・女性の方が座られていたのですが、どうも座席番号をお間違いになっているらしい。嫁さんが、「何番のチケットをお持ちですか?」と尋ねると、「私は間違ってない!」的な発言。いやいや、思いっきり間違ってるから・笑これをきっかけに廻りのお客さんも、ヒソヒソ話しやら、苦笑いやらちょっと雰囲気がおかしい感じでした。さらにその女性に嫁さんが突っ込むと、嫌々チケットを確認してようやく「あ、違うわ」みたいな反応。すいませんの一言もなく、退散。席の間違いなんて良くあることだから、別にいいんだけど、ちょっとでも「ごめんなさい」位、言うたらええのにねえ。んでね、廻りのお客さんの反応が変だったのは、その前に伏線があったらしいんですよ。「やっぱ、間違えてたんだね」みたいな声もすぐ後ろから聞こえてきたりしたんで。これは後から分かった事なのですが・・・。実はね、ライブ当日、我らが角輪の、にゃんこ大先生に会えそうだったので、僕らの座席番号をお知らせしてたんですね。もうお分かりでしょ? 爆その、座席間違いのちょっと無愛想なおねーさんをおいらの嫁さんだ!とロックオンに成功した<にゃんこ大先生>、思いっ切り「Caramelさんですか?」と尋ねたらしいんですわ・笑「違います!」と、そりゃあそりゃあ無愛想な返事が返ってきたらしいっす・再爆それ聞いて、怒りを抑えて、そそくさとその場を立ち去ったにゃんこ大先生は「うおりゃあ、禿mania~、嘘教えやがった!毛ぇ抜いたるゥっ!!!」って、サンプラザで叫びながら大暴れしてたらしいっす(笑)あのね、にゃんこ先生。お腹立ちは、よ-------く、分かるんですがね、毛ぇ抜いたる!は無いでしょ? 爆これ以上なくなったら本当に洒落じゃ済まなくなるからさ。(笑)ね?俺ら、開演ギリギリに入場したってだけで、嘘は教えてないでしょ?嘘は。 笑まあ、終演後においらの傍らに立ってたorfeoに、またも「Caramelさんですか?」って勘違い二連発をぶちかましてくれる、にゃんこ大先生ですから、そういうお笑いの星の下に生まれたんだと思って諦めてください・笑さ、ひとしきり笑った所で、もう一回、肝心のライブですが、01.UGAM02.Movin’03.恋の落とし穴04.You made it01.UGAMから始まったライブは、舞台セットも昨年と全く一緒でした。昨年の同じ頃、あのガッっちゃんがここに居たんだなあと感慨にふけっているとメンバー登場、やや遅れて帽子をかぶった角氏登場!02.Movinへと突入。昨日、殿はここで一人総立ちしてたらしいが(笑)、本日も02での立ちは無し。殿~、やっぱ東京は、そういうノリなんだよ。よっぽど暖まらないと、なかなかアガって来ないんだよね。もうファンの平均年齢も上がってるし、みんなペース配分を考えてるんだわ・笑と言うわけで、静かに熱いファンを横目に、03.恋の落とし穴、04.You made itと続きます。ここまで既に去年とは違う演奏だなあと感じました。こう、何て言うのかな、メンバーの一体感が去年より倍増した感じ。休符の時の呼吸の仕方がビタビタなんでしょうね。これが凄い。プロなら当たり前なんでしょうけど(笑)、あの一瞬ビタっと音が止まる、そして次の音が出る。簡単そうで、簡単でないことを涼しい顔してやられると「スゲえなあ」って素直に思ってしまいます。それが、聞いてる側の安心感に繋がるんですな。ますます「バンド」と言った雰囲気が強くなりましたね。やはり去年から、ツアーなり、バラコレのレコーディングなり、何らかの形で常時、メンバー同士の交流があったのが良かったんですかね?04が終わって、少しMC。「昨年のガっちゃんとのライブが終わった後、同じメンバーでリベンジしたいと思ったら、一年後のこの2日間しか全員のスケジュールが合わなかった」と言ってましたね。どんだけ凄いメンバーが揃っているかが、この状況からもわかります・笑。ここから、バラードメニューへと・・・。05.Still know nothing at all06.アイシテル07.かなし花08.Always Be With You09.Smileここで、素晴らしかったのは「07.かなし花」でした。新さんは居なかったけれども、チアキさんと凡子さんがその穴を埋める大活躍でしたし、圧巻は江口さん。正に白熱のドラミングでした。ここから、おいらの妄想ですが、江口さん、かなりガッっちゃんの影響があったのかなあ?って思う様な叩き方でした。ストロークが明らかに大きいんですよ。当然、音圧もあがるんですが、重さが増した感じで、腹にズンズン響きました。とにかくカッチョ良かった。そして、「09.Smile」・・・・これはトライポッドの中野、ガっちゃん中野、今回の中野と3年連続で聴けた訳ですが、どんどん進化してますね。二人とも声を張らなくなった感じです。張らずとも自然と体の中から唄が沸き上がって来てるんだなあという印象。もう完全においらの中では角松スタンダードな一曲です。お見事でした。11.IZUMO(Tripod)12.IF YOU(T's Gang)13.八月踊りの島(T's Land)14.サンタが泣いた日(T&T)ここから日替わりメニューだった訳ですが、懐かしい「12、IF YOU」をやってくれたのは嬉しかったですね、アレンジはオリジナルとはガラリと変わって、少しテンポを遅めにしたせいで、さらにオシャレなAOR風な音に生まれ変わってました。良かったですよ~。今回の、バラコレでアレンジの妙により、聞き慣れた曲が全く変わって聞こえたのと一緒で、当時の角松音楽の象徴だった一連のダンスミュージック達を角松さんノータッチで(笑)、リワークしてくれると、また凄く面白い、現代に合ったアルバムが出来るんではないかと秘かに期待してます(笑)。そして、圧巻は「14.サンタが泣いた日」・・・この曲ね、ブッチャーには申し訳ないけど、苦手な曲だったんすわ。おいら、クリスマスイヴに3年付き合ってた方にフラれた経験がありまして(爆)・・・。イブっすよ!イブ!もうちょっと前後にズらしてくれたっていいじゃんね・笑だからって元旦とかも、困るけど・・・まだ、毛もフサフサの若かりし頃だったので、かなりこたえたっすよ。なもんで、苦手は苦手だったんですが、あれだけ唄い切られたら、感動せざるを得なかったです。友成さんのどこか悲しげで暖かいピアノの音にちょっとジーンときました。二人とも天国のブッチャーに語りかけているかの様な、想いのこもった素晴らしい演奏でした。これ、この日のハイライトだったと思います。15.日照雨16.リカー!!17.痴漢電車18.My Sugar(角松ブートキャンプ)19.Mannequin20.浜辺の歌そして最後の突撃メニューです。角松ブートキャンプは可笑しかったっすね。こういう事もするんね?って感じ。角松さんも、そんなに息があがるなら、ヤメといたらええのに(笑)ってツッコミたくなるくらい頑張ってましたね。ここでの圧巻は、マエケンこと「19.Mannequin」・・・。森さんのRhodesがうねりまくりで、カッチョいいの何のって!あれだけのミュージシャンに、あれだけ熱を入れて演奏されたら、こちらも嫌でも熱くなってきますわ。森さんに引っ張られる感じで、バンド全体がグルーヴしまくってました。そして、この怒濤ナンバーメニューでのMVPが、ギター仙人こと、またの名をレオナルド・ダ・ヴィンチこと、そして「こんじるし」こと、今剛!!まあ、ライブ全体を通してではありましたが、本当に上手い方ですねえ。何だろう、ピッキングが恐ろしい位、正確なんでしょうね。あれだけの音圧の中でも、一音一音ハッキリと会場全体に響き渡る感じでした。これからも、角松さんと末永くお付き合いください(笑)とおいらからもお願いしておきます。リベンジと銘打ったこのツアーでしたが、内容では見事にリベンジしていたと思います。今回の動員は詳しくは知りませんが、初めて角松ライブに足を運んだ方だっていらっしゃるでしょうから、これだけの演奏やこれだけの活動を知ってもらう事で、また少しづつでもファンは広がっていくのではないか?と思います。とにかく今回は自分がやっと参戦出来た事にほっとしてしまって、フツーに楽しんでしまったのでレポと言うよりは感想文ですね。笑良いライブでした。-----------------------------------ライブ終了後・・・ここABにお越しくださる角輪の皆様ならご存知の方々とお会いする事ができました。今回お会いできたのは、にゃんこ先生orfeoたくぺんさんゆうちゃん箱入りさんそして、毎度お世話になります、ゆかりんでした。みなさんとご挨拶させて頂き、誠に光栄でした。ありがとうございました。さらに一緒に飲んでいただいた、にゃんこ先生、orfeo、たくぺんさん、ゆかりん本当に遅くまで引っ張ってしまって失礼しました。★orfeoへ朝早くから来てたのに深夜まで付き合わせてごめんね・笑サイトの印象そのまんまの優しい方でした。またゆっくり飲みましょう。★たくぺんさんへ本当はもっと音楽の話しすれば良かった・笑どーでもいいネタばかりで失礼しました。スタイリッシュでかっこいい女性って感じでしたよ。ついにお会い出来たって感じで嬉しかったです。★ゆかりんへいつもありがとさんです(笑)また一緒に色々頑張りましょ★にゃんこ先生へ先生、しゃべんなかったら、メチャメチャもてるの間違いないわ。爆どこから、どー見てもべっぴんさんやしねえ。でも、しゃべってくんないとにゃんこ先生じゃないしなあ。ま、また今度、コチラの方でゆっくりと・・・笑。★ゆうちゃん、箱入りさん事情が許すようなら、今度はご一緒しましょう。またの機会を楽しみにしております。
2007年12月16日
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タイトルの意味としましては、(笑)バラコレ・・・・イケてますわ。(祭りしましょう)中野14日・・・・・・行けそうです(感涙)今年に入って、角松さん関連のライブを何本キャンセルしたことか・・・。お金の問題では無く、空席を作ってしまった事が辛かった。とにかく、明日、仕事上でのトラブルが無いことを強く祈っております。ライブレポ、バラコレ祭り、間は空くかも知れませんが必ずやりましょう!
2007年12月13日
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冷たい風が、隙間だらけの髪の毛の間に吹きすさんでしまい体感温度が普通の人以下になってしまうkadoです。みなさま、お元気ですか?もう、さんざん話題になったであろう角松さんのバラードコレクション・・・楽しみですねえ。っつーか、久々の角ネタですねえ。音の内容は、また企画ネタにして、近日中にみんなと勝手に盛り上がりたいと思うのですが、今日はその前夜祭として今回のバラコレのジャケットについて考えてみませんか?ブログ復活してから、角輪のみなさんのサイトを拝見していたのですが、今回発表されているジャケットにはみなさん面食らってるって感じ?みたいですねえ・笑。かく言うおいらも、「何とシンプルな!」と思いましたです、はい。「本当にこのまま出すのかなあ?プロト版でないの?」と・・・。巷では、中味にお金かけたから、ジャケットまで回らなかったのでは?と言った意見もちらほらありますね・爆おいらも単純に考えるとそうかな?とも思ったのですが、WEB上のジャケ画を見てるとそうでもないぞ?と思っているというか、思いはじめてるんですわ。おいらも以前にちょっとお話ししたかも知れませんが、インディーズバンドのジャケット制作やら、DVD-BOXのデザインをする事が、あるんですけど、正式決定までに提出するサンプルのパターンは1.バンドや音楽のイメージにあった規定路線2.イメージ脱却の違和感路線3.デザイナーの好み路線4.大衆受けし易いシンプル路線とまあ、大雑把に分けてこんな感じなんですね。これを提出して、クライアントのバンドメンバーやマネージャー、オーナーさんと話し合う事になる訳ですが、このサンプルを出すまでの時間はかなり膨大なものになります。まず、頭で考える時間がもの凄くあるんですね。それを、形にしていくのに、これまた時間がかかって、やっとサンプル提出したら、それからの修正が何十回と入ったりするもんですから、着手から2~3ヶ月軽くかかったりすることもあります。そんな現場の状況をちょっと予習してもらった上で、今回発表のジャケットを見てみましょう↓ いやあ、もの凄いシンプルですわな・爆これねえ、見てると簡単そうなんですけど、結構大変なんですよ。大変な内容は後述するとして、今回は確かに今までの角松さんのジャケとは一線を画すものになってますね。今までは水色系~青色系~黒系からモノトーンのカラーに、ご本人の写真というのが、多かったですよね?これは勝手な推測と憶測ですが、今回は楽曲の95%を御本人以外の方にプロデュースを任せた関係もあって、ジャケットにも関与しなかったか、角松カラーじゃないよと訴えるための思い切り路線or違和感路線の様な感じがしますけど、いかがでしょうかね?そんでもって、このジャケですが、これ作ろうとすると意外と時間がかかるんですよ。簡単にそこいらをご案内してみましょうか?(これはですね、完成したデザインがこの手法で作られたかどうかは定かではありません。何通りも方法がありますんで・・・あとデザイナーさんの著作人格権があるので、おおまかに似せるに留めます事をご理解くださいね)もう一度、このジャケ画を見ると、PrayersPlayerの頭文字のPPが重なってる画像です。わかりやすくていいですねえ。んで、この「P」の文字なんですけどね、世の中に出回ってるフォントにはそうそう無いのですよ。凄く似た感じのものは、あるのですが、このままのフォントは市販されてないような気がします。フォントが無い時はどうするか?描くしかないんです・笑んで、おいらなりに、アバウトにこのジャケ画に挑戦してみましたよん♪まず、肝心の「P」ですが、良く似たフォントを見つけます。これですね↓ 良く似てるんですが、ジャケと比べると末端が四角っぽいし、あちこち太い部分があります。なので、この文字を最終的にジャケットに近いPにしてみましょう。まずはイラストレーターと言う業界標準のソフトを使って、文字を変形していきます。01.まずは、文字を点と線にバラバラにします。↓ 02.次にPの文字の中央の厚みを減らして細くしていきます。↓ 03.赤い部分のように、すこしづつ点をずらして、ジャケPの細さに近づけます。↓ 04.次にジャケ画を見るとPの上っ面も細くなっているので、これも似せていきます。↓ 05.青い基準線を引っ張って、そのあたりまで辺を縮めていきますね。うにょうにょと・・笑 06.だんだん細くなってきました。 07.今度は、文字のエッジの部分をシャープにしていかないといけません。 08.Pの下の方もうにょうにょと動かして、だんだんととんがらせていきます。 09.大体完成!一番上のPと比べると違ってますよね? 10.いよいよジャケ画に取り組むために単純にPを重ねます。 11.色や陰をつけて、雰囲気を出します。 注1、ここの11番に行く前にもう一つ大作業があって、ただの重なりでは、明るい所と陰の 部分が、おかしくなるので、重なっている部分の前後関係を修復しないといけないの です。 そのために重なる部分をバラバラにして、どのパーツが上になるか下になるかを決定 していきます。 その画像がこちら↓ 12.そしてこういった工程を経て、パーツを元に戻し、最後に背景色を塗って、大体完成です。13.最後にPPの透明度を落として、実際のジャケットに近づけます。終わりっす。どうです?実際の工程の1/5位に端折りましたが、面白くないですか?んでもって、たかがPですが結構大変じゃありません?爆恐らく、この完成して、流通するジャケットが出るまでには、膨大な量の時間と膨大なサンプルが提出されていると思うのですね。そこから、たった一枚選ばれた、このジャケットも見るべきものはあるのではないか?とおいらは思います。裏面だってどうなっているかわかりませんしね。ってな訳で、音源にお金をかけすぎて、ジャケットまでお金がまわってない?というのも正論のようでもあり、そうでもないようであり・・・・・後は、みなさんのご想像で・・・・・笑では、次回音源について、語り合っちゃいましょう!!
2007年11月22日
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とうとう来ましたね~。なんか手元に届くとホンマに嬉しいもんですな。さて、さて、おいらはどれから見ると思います?何と言っても、「REVENGE」でしょう? 笑んでね、とにかく仕事目白押しなんで、もう、見たい聞きたい衝動を必死で抑えつつ、時間が出来たらゆっくり!と思っているのです。もう、素っ裸のナイスバデーのお姉さんが目の前で、寝っ転がってるのに手を出せないッツー、この生殺しの様な状態って、どーよ?あ、角松さん、男だった・・・んで、結局、ちょこっと見ちゃいました。んで、どの曲から聞いたと思います?(←ウザイ?笑)「WHAT IS WOMAN」ですわ。もう、これだけで、昇天です・爆次に、「初恋」ですわ。むうううう~~ん、はぁぁぁぁぁ、いい! (悶絶中です)んで、最後に (←もう最後かよっ!)「GIRL IN THE BOX」ですわ。エーーーーーーーーーーン (泣)青木さーーーん、ブッチャーぁぁぁぁぁぁ (号泣)もう、最高です。もう二度と会う事の出来ない、もう二度と見ることの出来ない二人から紡ぎ出される、音のコラボレーションで、完全にKOです。やっぱりもっと長く彼らと人生を共に歩みたかった・・・・もう、見たくてたまんないけど、とにかくお仕事お仕事。さ、角輪のみなさんも、早々に悶絶してる人が多いと思いますが、見れた順番から少しづつレビューしていきますので、みなさんもバッチリ予習頼みまっせ!!また、ワイワイやりましょうね!!さ、やっと、おいらの今年はじめての「夏祭り」ですわ!!※あれ?a-haさんとこって、来た?配送員さん怪我してないかね? 笑
2007年08月25日
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しばらく、本格的な角ネタから離れておりましたねえ。色々紹介したい音楽に邪魔(?)されて、なかなかキーボードが進んでいませんでしたわ(笑)。前回の日記にも書きました様に、8月の2週目は角松敏生フルスペックとELLEGARDENのライブをキャンセルする事態にハマってしまいましたので、そのままじゃ悔しいから、少し彼らのネタでも書いて発散しましょうか?って感じっす。んで、今日は角松さんです。タイトルの「洋楽のような邦楽」ですが、要約すると「カッチョイイ邦楽」とも言い換えられます。キャンセルした二組は、おいらの中でそんなカテゴリーに入るのです。(他アーティストも紹介しますが)おいら、高校前後から、それまでクラシック一辺倒だったのに、ROCKが非常に好きになりましてですね、キッカケはピンク・フロイドだった訳ですが、そこから、プログレッシブ、オルタナ、ヘヴィメタル、パンク、テクノパンクと聞きまくっておりました。その時以降、バブルの時期と相まって、オシャレな音楽、カッコいい音楽というのに憧れみたいなものがあった訳ですな。やっぱりアメリカとかイギリスとかってな外国に、カッコいいもんが溢れているような感じが凄くしたんですよ。ところが、そんな折りの日本ではアイドル全盛だった訳です。松田聖子さん、中森明菜さん、柏原芳恵さん、河合奈保子さん、トシちゃん、マッチ、etc・・・・それはそれで、音楽界の一時代ではあったし、否定するつもりは無いのですが、「カッチョイイ」とは、ちょっと違うやろ?と。笑でも、それでも少しづつ、カッチョイイ音楽というのが、日本にも出てきつつありまして、先陣は何と言ってもYMOでしたが、これはもうあまりにもワールドワイドだったので、「洋楽の様な邦楽」ではなくて、「邦楽の様な洋楽」だったんです。こういったデジタル系やフュージョン系では世界でも通用する人たちがいっぱいいましたが、歌モノとなると、言葉の壁を含めて、そういった洋楽的なるものというのは、なかなか見つけにくかったです。そこへ、寺尾聰さんや、世良公則さんが、出て来て「おおっ!」ってなり、クリスタルキングやクリエイションなんかで「おおおおっ!」ってなり、山下達郎さんや、山本達彦さんあたりで「キターーーーー」ってな感じでした(笑)。なんかこう、「洋楽テイスト」ってものを感じる邦楽というものが出て来た感じがしました。あくまで「テイスト」ではあるのですが・・・・。その「テイスト」をふんだんに盛り込みつつ音の屋台骨まで昇華させたのが、角松さんだったのではないか?と私見ながら感じるのですね。GOLD DIGGERや12inchでは、歌詞が日本語なだけで、これは「洋楽だわ!」と当時は感じたもんです。(ちょっと大袈裟?)それが、欧米的なカッチョ良さを探してレコード店をはしごしていたおいらにドンピシャだったんですわ。-------------------------------------------------------------そして、その集大成的な音が、今回紹介する"BEFORE THE DAYLIGHT"ではないかと・・・(フリ長げぇぇぇぇぇぇええええ)これも出た当時は賛否両論でしたしねえ、それまでのダンスポップ的な明るさから、ブラックコンテンポラリー的なややマイナーなトーンの音作りという事で、「とっつきにくい」ってな評が多かったですね。4組の著名なプロデューサーが数曲づつ曲の担当をした事もあって、アルバムとしては、多少のバラバラ感も否めない部分ではありますが、邦楽に洋楽的な 「カッチョよさ」 を求めていたおいらには何の問題もなかった訳です・笑「エロカッコイイ」という誰かさんのキャッチフレーズは、このアルバムにこそふさわしいと思うのはおいらだけでしょうか?笑それは、髪の毛わしづかみのジャケにも見ては取れるのですが、音作りで「エロかっこよさ」を感じられるアーティストはそんなにいませんぜ・爆今回は楽曲のプロデューサーにもスポットをあてつつ、紹介してみましょうか?それでは行ってみよう!1---I CAN GIVE YOU MY LOVEプロデュース:フィリップ・セスカッチョ良さでは、アルバムの中でも群を抜く、疾走感溢れるナンバー。本田さんがこの曲を自身のアルバムでもカバーしてますし、及川ミッチーも角松さんの楽曲でカバーするとしたらコレと言ってましたね。打ち込みドラムの淡泊さと対照的なシンセベースのうねり具合が見事です。本来、リリカルなシンセを聞かせるセスがここまでロックな色調で楽曲を作りあげた所はさすが。当然ながら角松さんのソングライティングのクオリティの高さあっての事ではあるが・・・。2---LOST MY HEART IN THE DARKプロデュース:フィリップ・セスこのルイス&ジャム的な重さと角松さんのハイトーンヴォーカルのマッチングが見事。そして外せないのは、ギターを担当するナイル・ロジャースのキレキレのカッティングサウンドだろう。ギターのシャープさとシンセベースの重さの対比が当時のNYサウンドの真骨頂とも言うべき味があるように感じます。ライブでの、今は亡き青木&浅野コンビの音作りは、特筆ものでしたね。3---THINKING OF YOUプロデューサー:レメル・ヒュームス&エリック・カーヴィ角松さんのヴォーカルが冴え渡るバラード。前2曲とは一転して、歌重視の音作りに変わるのがハッキリと聞いて取れるのは、プロデューサーのレメル・ヒュームス自身が秀逸なヴォーカリストで有る事と無縁ではないだろう。TOKYO ENSEMBLE LABOの8曲目「MORNING AFTER LADY」で、彼の素晴らしいヴォーカルを角輪のみなさんも耳にしているかと思いますが、あのルーサー・ヴァンドロスか?ピーボ・ブライソンか?と聞きまごう声の持ち主が、角松さんの声を前面に押し出そうとしたのではないか?と想像するのは難しくはない。4---GET YOUR FEELIN'プロデューサー:レニー・ホワイト&ピート・レヴィンスーパードラマー、レニー・ホワイトと映画音楽も手がけるキーボードプレイヤー、ピート・レヴィンのプロデュース曲。アジアンな香りをR&Bのリズムに乗せてまとめ上げた感のある佳曲。ピート・レヴィンの弾いているシンセのチャイナっぽい、リフが印象的ですね。あのリフが楽曲全体をとても神秘的で奥行きのある音に仕上げていて、最初に聞く印象よりも、後から後から味が出てくる曲になっています。5---CAN'T YOU SEEプロデューサー:ピート・シェラー&アート・リンゼイシェラーとリンゼイの「アンビシャスラバー」コンビですね・笑シェラーの様なまともなキーボーディストが、まともに弾かない(弾けない?)リンゼイとどうしてユニットを組んでいたのか不思議だが(笑)、この二人のプロデュースで、どんな壊れっぷりの曲になるかと思いきや意外とマトモ・笑。不安げなオープニングから、これもまたアジアンテイストなキーボードのリフが印象的な曲で、どうとでも取れる無国籍風な音がそこには展開される。この、イイ意味でのイカレコンビの複雑なアレンジのお陰で、別れゆく男女の複雑な心情を描き出しているのではないか?と想像するのも楽しい。6---REMEMBER YOUプロデューサー:ジェフ・ボーヴァ&ジミー・ブラロワー日本人アーティストと縁の深い二人ですね。ジェフは長らく、矢野顕子さんと組んでいることで有名ですし、坂本教授とも友人と聞く。尾崎豊の作品も手がけてたと記憶しております。ジミーも桑田佳祐さんなんかともやってますね。出だしから、「お、明るいダンス系か?」と思うのも束の間、かなりダークなR&B的リズムが展開される。間奏でのジェフ・ボーヴァのスペーシーなシンセがあまりにもカッコ良すぎて、そこがハイライトですか?とツッコミたくなる・笑7---LADY IN THE NIGHTプロデューサー:レメル・ヒュームス&エリック・カーヴィ4~6曲まで、スリリングな展開で来るので、ここでちょっとホッとしますね・笑やはりレメル・ヒュームスは、自分が歌い手のせいもあって、ヴォーカルを主旋律として(当たり前だが)、聞かせようという意図があるように思います。アレンジは同じコンビの3よりは、ミドルテンポと言うことで、オカズが多くておもしろいのですが、やはり角松さんの声を意識してくれているような気がします。8---I'D LIKE TO BE YOUR FANTASYプロデューサー:レニー・ホワイト&ピート・レヴィン角松節全開のバラードで、文句なく良い!!美メロですよね?ぐれーぷさん?笑こういったJAZZYな展開は、やはりジャズの名ドラマーが手がけるだけあって、何の苦もないのだろう。そして、そのJAZZYに輪をかけて、JAZZYさを出してくれているのが、今は亡きマイケル・ブレッカーのサックスだろう。この時の抑え目のテナー・サックスが何とも言われぬ、浮遊感というか柔らかさがあってこそのこの曲ではないでしょうか?そして、バックグラウンドヴォーカルで、元ジャドーズ、現ダンス☆マンの藤沢さんも参加してます。このヴォコーダーを通してる?多重録音のコーラスも切なくて、イイ感じですね。----------------------------------------------------------------ひっさびさにアルバム全曲レビューしてみましたが、やっぱ大変だわ・爆kaz-shinさんとか、こんなん毎日してんねんから、ほんま凄いわ(驚)。頭下がります。あんなに上手くは書けませんが、ちょっと視点違いのレビューもありですか?笑それにしても、角松さんは、こういったアルバムを出すのが、少し早かったね。
2007年08月18日
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皆様、大変ご無沙汰しておりました、kadoにぃです。前回も前々回も長いブランクがあるにもかかわらず、本当に多くのコメントを頂きまして、本当にありがとうございました。そして、お返事が遅れまして、本当にすいませんでした。深くお詫び申し上げます。この後、遅ればせではございますが、おいらの勝手でご返事させてください。ちょっと気分転換で、サイトデザインを変えてみました。角松さんのイメージを考えて、都会の海みたいな感じでデザインしてみました・笑かなりの間、色々と仕事の面で悩みが多く、会社の今後の方向性といったものを模索しておりましたが、ようやく新規事業のビジネスモデルが構築出来つつあり、これが軌道に乗れば、もしかしたら光明が差すかもしれないなあ?ってとこまでこぎつけました。どんな内容かは、軌道にのったらお話し出来ると思います・笑この間、本当に多くの励ましや応援のメッセージを頂きました。本当に本当にありがとうございます。まだまだ事業の途上なので、本格的に復帰とまでは行かないかも知れませんが、序々にペースを戻せれば良いなと思っております。8/7のAXに行けなかった事は、本当に残念でした。素晴らしいコンサートだったのでしょうか?これからみなさんの所もまわってみたいと思います。実はAXのあと8/9(木)にも横浜ブリッツで行われた、ELLEGARDENのライブにも行く予定だったのですが、それもキャンセルの憂き目にあいました。_| ̄|○(YOKOさん、ELLE行き損ねた!ショック!)もう、今年に入って3本のライブキャンセルですわ、がははは痛てぇぇぇぇぇぇ・・・・でもね、今は耐え時だと思ってます。今回の新事業を成功させる楽しみがあるので、まあ、前向きに取り組んで、またライブには不安の無い状態で、角輪のみんなとも会って楽しみたいと思ってます!!----------------------------------------------------さてさて、みなさんはお盆休みを満喫されましたか?今日から仕事開始してるところもあるみたいで、早速依頼の電話もありましたよん。おいらは仕事をしていたおかげで、今日もラジオを聞き損ねないですみました。本日ON AIRされた、「角松敏生の80'sミュージックカフェ」良かったですよ~。やっぱ、80年代音楽大好き人間としてはたまりませんな・笑さて、本日のメニューですが、ざっとこんな感じでした。NEVER BE THE SAME / CRISTPHER CROSSFOOL BE THE FOOL TONIGHT / Larsen =Feiten BandAGASA / TSUYOSHI KONSEE LINE / TOSHIKI KADOMATSULIVIN' ON A PRAYER / BON JOVILA ISLA BONITA / MADONNADON'T DISTURB THIS GLOOVE / THE SYSTEMHARD TO SAY I'M SORRY / CHICAGOLOVE THEME FROM S't Elmos Fire / DAVID FOSTERI WIIL ALWAYS LOVE YOU / WHITNEY HOUSTON AFTER THE LOVE HAS GONE / AIRPLAYハナノサクコロ(LIVE VERSION) / TOSHIKI KADOMATSUね、イイ選曲でしょ? 笑特にシカゴから始まったデヴィッド・フォスターシリーズはたまりませんでしたねえ。名プロデューサーの名を欲しいままにしたフォスターですが、元々、エアプレイのキーボーディストだった訳で、ロック調な曲もこなしていたのですが、セントエルモスファイアーのサントラの大ヒットから、メロディックなフュージョン系のピアニストだと思っている人が多いじゃない?みたいな事を角松さんも言うておりました。以前、ブログ仲間のYOKOさんの卒業祝いで、このセントエルモスファイアーのメインテーマをご案内しましたが、どの曲かはこの日の日記に逆戻りしてみてください。やっぱり、おいらも紹介していたジョン・パーの曲の事も言っておられましたね。あとホイットニーのI WIIL ALWAYS LOVE YOUも、あの有名な「エンダ~~~~~~~~ぃ、will always love you」のフレーズを角松さんも、洒落で「声張り上げて歌ってましたわ、がははは」みたいな事を言うておりました・笑もう、どこにもかしこにもヒット曲があった訳ですよね。丁度、おいらもこの頃、大学生真っ盛りでしたんで、色々な事を懐かしく思いながら聞いておりました。今さんの、アガサも久々に聞けてかっこよかったなあ。つかの間の清涼剤って感じで楽しかったですよ。もっと詳しく書きたいのですが、ちょっとお時間が・・・・と言うことで、またお会いしましょう。
2007年08月16日
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本日のAXですが、残念ながら行けなくなりました。リベンジのツアーなのに、空席を作ってしまうことを大変申し訳なく思っております。やはりお盆前の駆け込み需要を頂いており、時間が足りないのです。でも、今は、喜んで仕事しようと思ってます。厳しい時代に、発注を頂けることを感謝しています。前回のKJBに続いて、2度目のキャンセルで、本当に残念ですが、角松さんには頑張ってもらいたいです。ラジオの様子から見ても、大変気合いが入っているみたいでしたし、おいらが頑張って!と言わなくても、間違いなく良いライブになるでしょう!おいらは、次回の中野には絶対行きますし、来年3月までの日程の中で、行けるところがあれば行きます!今回は届く予定のDVDで我慢しますわ・笑-------------------------------------------以下、私信ですが、すいません。●ねーさんへ今日は「一緒に飲もう!」って約束してたのにごめんね。次回会えるのを楽しみにしてるね。●たくぺんさんへメッセージありがとう。たくぺんさんの携帯ってPCからの受信はストップしてます?笑おいらの携帯から改めてメールさせてもらいます。●orfeoへメール、ありがとう。また、ちょっとしたら連絡します。●そして、角輪のみなさまへ本当に更新していないのに、いつも足跡残して頂いて感謝してます。来週、一般企業さんがお休みに入るころ、またお会い出来る事を楽しみにしております。よろしくです!さ、頑張るぞーーーーーーーーー!!!!
2007年08月07日
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なんか、もう、ちょっとゆっくりと記事を書く時間が全くないのですわ・笑ラジオの事や、音楽の事や書きたいネタは山ほどあるのに、くやじ~。と言うことで、今日は二つのサイトを紹介しておきますので、そちらをお楽しみくださいませ。(他力本願・・)一つは、みなさんもご存知のorfeoさんのサイトです。先日、角輪名古屋支部のみなさんで、大賀ホールに参戦されたそうです。お疲れ様でした。その際のレビューがあがってますので、ネタばれOKの方はorfeoさんのサイトにGO!です。■OVER THE RAINBOW by orfeoそんでもって、もう一つはアタクシの嫁さんがやってるサイトです。我が家には、「小梅」というにゃんこがおります。今まで、小梅ネタは、ここでは、ほとんどありませんでしたので、たまにはいかがですか?笑おいらは、小梅→梅→う~さんと変格して呼んでおり、途中からメタボニャンコになったため、現在は、「ブーさん」と呼んでおります。これが最終形・爆子供がいない、僕ら夫婦にとっては、大事な大事な家族です。あ、ちなみに嫁さんも、大の角松ファンです。ぷぷ。■KoumeStyle by Caramel落ち着いたら、また長~~~い、音楽ネタ行きますね。それまで、みなさま、ごきげんよう。
2007年07月03日
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昨晩、日付が変わった後、仕事を終えた深夜に「DOUBLE FACE」を聴いてみました。張りのある音、パンチのある音、柔らかい音、色んな音が聞こえてきたよ・・・。不世出のベーシストが旅立ってから、ちょうど一年が経ちました。今日が誕生日だから、50歳・・・。カッコいい50歳だなあ。なんかね、好きなアーティストとファンの関係って不思議じゃないですか?友達や会社の仲間みたいにしょっちゅう会うわけじゃないのに、でも、良~く知ってる人だったりもする。(一方的だけど)会えるのも、ライブの会場でだけですから、一年に一回か二回だったりします。だからかなあ、ライブに行ったら、また会える気がしちゃうんだなあ。黒いTシャツかなんか着て、アトリエのベースかかえて・・・。一年前の日記を読み返してみました。もの凄い、うろたえ方ですわ(苦笑)。やらなきゃいけない事がいっぱいあったハズなのに、文字通り仕事が手に付かない状態でした。サポートミュージシャンの名前をライブ会場で叫んだのは、青木さんが初めてでした。その事だけは鮮明に覚えてる。そのくらい、カッコよかった。角松さんを見に、聴きに行っているのに、その横でベースを弾いている人の名前を このおいらに叫ばせたんだから、青木さん、アンタ凄い人だよ。笑そっちで、大いに自慢していいよ。(何だ?この上から目線は? 青木さん、しゅまん。笑)恐らく、この日が来る度に、このことは書くんだろうなあ。でも、いいよね? また、ちょっとしたら、映像の中だけれども、青木さんに再会できる。楽しみにしてます。青木さん、ちゃんと練習してる? 笑笑合掌
2007年06月12日
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ちょいと、間が空いてしまいましたなあ・・のにーさんです。みなさんお元気だすか?まずは、昨日の角ラジ♪をアップしますたんでまたまたお時間のある時にでも、ご覧くださいませ。角ラジ♪ 第10回放送分この放送も、始まってから、まず節目の10回目と言う事で、角松さんもご苦労様です。んで、こう書き起こしなんかも、めでたく10回目な訳ですが、やっててですね、最近そのー、をー、この、えー、なんつーんですかね?(←角松風)もちっと内容を充実させんと、全国展開は難しいぜよって感じがしてますです、はい。(笑)ちょっとなあ、面白味に欠ける部分があるかと・・いや、面白いんですよ、内容がマニアックで・爆60分あればねえ、こう堅いとこと、おバカのバランスが取りやすいんだろうなあ。(おいらも角松ファンである事は間違いない訳ですが、ここはあえて辛口で・笑。)30分と言う制約の中では大健闘なのは認めるんですけれどもねえ。選曲は、まあ、僕ら世代には十分ツボでして、何の不満もないのですが、それはあくまで80年代を青春期で過ごしたおいらたち仕様なのですよ。最近の楽曲でも記録に値するものはたくさんあると思うので、そのあたりのバランスが出てくるとファン層がもうちっと広がるかなあと。そうだ!書いてて思ったんですが、そう、ターゲットが狭いんだわ。これだわ、何かこれでいいのか?と思う理由が・・放送中に大体3~4曲かかるんですよ。一曲は角松さんの曲っつーのは、当然良しとして、あとの3曲のうち、1曲くらいは、2000年代の楽曲があっても良いんではないすかね?あとは、ライブの告知を少しWEB側にまかせて、リスナーからのメールをもう一通くらい紹介して、番組とリスナーとの一体感をちょっとでも増幅させると良いんでないかな?と思っています。まあ、サウンドレクチャーも今の音源やメディアの歴史が終われば新たな展開を迎えるでしょうから、そこらへんは楽しみですけどね。TDKさんとの、カラミもあるでしょうから、そうスグに最高の番組にはならないでしょうけど、頑張って欲しいです。書き起こし隊は、当然ながら、どこまでもレポしますよん!ちょっと、苦言を呈してみまスた。--------------------------------------------------今週は激務で、更新さぼってたんですが、ここ2ヶ月ほどサイトの私書箱っつーか、メールにですね、良くメッセージを頂くのですよ。メールをくださる皆さん、改めてここでお礼を申し上げます。ありがとうございます。(恐らくラジオレポをアップする様になって、ここを知って下さる方が多いんだと思います。)んで、メールを頂く方は大半が角松ファンの方な訳ですが、その内容に共通してるのがですね、「いつも楽しく拝見しておりますが、ちょっと書き込む勇気がなくて・・・」と言う事なんですな・笑。プラス、敷居が高いと・・・・おいおーい、敷居ってなんでっしゃろ?爆勘弁しちゃってくらはいな。おいら的にはメール下さる事のほうが、よっぽど勇気ありますよ!と・・爆爆大体から、こんなバカでアホでハゲなおっさん(←しげさん語録・笑)が運営するサイトに敷居もじじいもあったもんじゃあござんせん。あっ!それとも、おいらのこの口調に問題があるんやろか?角輪のみなしゃん、どこ?どこに問題ある?おせーて?笑あまりですね、そう気張らずにですね、好きな音楽の話しでもしませんか?もうね、「この曲好きです」とか、そんな一行で結構なんですわ。それだけでも、ちゃんとお返事だけはさせて頂きますし、黙ってても角輪のみなさんが、寄ってたかってイジってくれますから・笑(みなさん、しゅまんです)って、おいらは誰に言ってんだ?そうそう、メールをくださる方々です。おいらも確かにねえ、そういうサイトはありましたよ。例えば、kaz-shinさんのMusicAvenuなんかは、あまりにも内容が素晴らし過ぎてですね、マジで気後れしてたのですが・・・・それでも一度でも書き込ませて頂くと、なんとかお話しさせてもらえるもんです。(kazさん、ありがとうございます、いつも勉強させてもらってます)んでもって、あんな凄いサイトと比べるべくもない、ここABではですね、フツーに思ったことなんか、ポロっと落書きしていってくださいな。別にコメントいっぱい欲しいとかではないんですよ。もしかしたら、ここを通じて、ここにコメントする事で、おいらとは違う素敵な仲間が出来るかもしれないですよ~。って言っておきたい感じっす。ただ、読み逃げ?も大歓迎ですから、プレッシャーになりませんよう。あまり頻繁に更新するブログでは無いですが、今後ともご贔屓に・・・・※親愛なるしげぞう様文中の引用は決して嫌味や皮肉では、ございません。また、文字通りの真剣勝負をよろしく!爆
2007年06月10日
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角輪の皆様、たいーーーーーーへん、遅くなりまして、申し訳ありません!!会報届いた時点で、ソッコーでアップしたかったのですが・・・。遂に、出ましたね~♪それにしても、5枚が6枚に増え、6枚が8枚に増えと、このぐらい、髪も自動的に増えてくれりゃあ、こんなに良い事はないのですが・・・・って何の話しか、さっぱりわかりませんが、とにもかくにも、右往左往させられたあたくし達ではございますが、最後の最後に、嬉しい裏切りだったのではないでしょうか?8枚組みが、24000円!!(会員価格)いやあ、びっくりでしょ?!大丈夫か?こんな値段で?一枚当たり、CDと同じ値段ですよ?採算取れちゃいます?通販のみで?と色々余計なお世話的、心配をしてしまうのですが、おいらも34000円程度はするだろうと思っていたので、ほんまに会報見た瞬間は目を疑いましたね。時間も700分と言う事で、おいらも確か720分とどっかで書いてましたんで、これは、ほぼ当たってましたね・笑さ、そういう訳で、下世話ではありましたが、「角穴の落とし穴!堕ちてもともと持ってけドロボー四半世紀祝いのTシャツ争奪>残りものには福来る☆クイズ」・・・・・だから、長げェ~~。。。。の結果発表!!ドロロロロロロロロロロロロロロロ-----------(あ、ねーさん、ドラムロールはドコドコドコ・・・じゃ、ないから・爆々)まずは皆さんの投票金額を並べてみましょう!(投票順)46800円-------------kocrispさん47040円-------------なちみんさん31800円-------------TAKA@LAさん32000円-------------しげぞうさん34000円-------------hahaさん33000円-------------a-haさん35700円-------------みゆパパさん33000円-------------たくぺんさん30000円-------------莉莉さん24000円-------------orfeoさん32800円-------------ぐれーぷふるーつさん32000円-------------伊沙葉さん33600円-------------cityshoreねーさん24800円-------------ゆみちゃんさん32800円-------------殿25000円-------------角にゃんこさん37800円-------------ぴろ~番外編 テンちゃん高くて48000円、安くて24000円と言う事で、何とピタリ賞出ました!!ドン! (←ドラムロール締め)当選は、角輪名古屋支部のorfeo!!!おめでとう!!!!いやあ、これだけ破格のお値段を良くお当てになりました。お見事です!!ってな、訳で、ワタクシから、余り物の(笑)、Tシャツを進呈したいと思います。(改めて連絡しますね)orfeoは、ご自身で、ヴァイオリンも弾かれる音楽家さんでもあり、大の角ファンでもあります。何気ない日常を凄く綺麗な写真と共に紹介してらっしゃる素敵なサイトをお持ちですので、またみなさんも足をお運びくださいな。あとねえ、テンちゃんなのよ、参ったのが・・・・。安い方、当たってるじゃん・・・・。でもねえ、二つ書きだったから、ごめんね、失格ゥ~~・笑ただね、ご本人、一枚持ってるからって事で、半分遠慮しながら参加してくださってたみたいなんですよねえ。申し訳ない。企画のタイトルも考えてくれたし。何かお礼はするね。あと近いところで、ゆみちゃんの800円違い、角にゃんこさんの1000円違いも惜しい!!でも、また何か企画した時は、再チャレンジしてみてくださいね。それから、今回何度も企画し直したにもかかわらず、参加してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました。タイミングの関係で、5枚の時に参加してくれてたのに、今回は、上手く参加出来なかった方も多かったので、改めて御礼申し上げます。どーでも良い様な御題をここまで、盛り上げてくださったのはみなさんのおかげです。ただ、値段が発表されるまで、あーでもない、こーでもないと予想するのって、結構楽しかったっすね。おいらの34000円も含めて、全員の平均予想価格は32852円でしたよ。やっぱ、この位だとは思うよねえ・笑それと、今回のDVDは25周年を記念して発売されると言う事でしたので、プレゼントはおいらが作った25周年Tシャツでしたが、また新たに何かデザインして、次のネタ用に用意しておきますね。DVDの内容に関しては、これからおいおい書いて行こうとは思っておりますが、個人的には、GENTLEのツアーが入ったことと、REVENGEがちゃんと入っていたのが嬉しく、楽しみです。ただ、一つ残念なのは、そのGENTLE SEXツアーの際に歌った、CATCH ME (中山美穂さんへの提供曲)が、ラインナップされていないのが、非常に残念でございます。まあ、全部が全部は無理なのはわかっているのですけどね。あれは、もう一回聴きたかったっす。REVENGEは、凍結前の曲も多いので楽しみですね。楽しみに発売を待ちましょうか!次は、途中になってる、バラードベストの選曲もやりましょうね~。
2007年05月28日
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【追記しました!!】角松さんって、ほんまにDJに向いてないわ・爆あの早口は、どうにかならんのでしょうかねえ?笑書き起こし隊泣かせですな、ばはははは。あれ、唄を歌っている時と一緒で、一節を一呼吸でしかも腹式呼吸なんだわ・爆何かしゃべる前の、息継ぎの音が凄いです。とりあえず、第7回のレポートをアップしますね。「仕切り直し!!」へのコメントは、もうちょいお待ちください。すいません。あと、この日記もこの後、追加しますね。いったん、さようなら~。http://plaza.rakuten.co.jp/anotherbright/7007-------------------------------------------------------と言う訳で、一日遅れで戻って参りました、にーさんです。ここんとこ、即日レスが出来ませんで、申し訳ないっす。さて、まずラジオですが、特に目新しい情報自体は無く、目新しいどころか、「DVD6枚組み!!」と後退する始末・爆まあ、これ録音放送ですから仕方が無いですよね。どうでしょう?やはり10日前後は、前に録音して放送しているんでしょうね。最新情報というのは、なかなか望めないでしょうけれども、選曲などは非常に興味深いので、楽しめる感じです。今回の放送で読まれたメールは、おいらも興味深かったですわ。22歳の{なおひろさん}と言う方で、いきなり「GOLD DIGGER」買って聞いてファンになったと・・・やっぱり、こういう事もあるんですよねえ。とても嬉しい出来事だなと思います。18年近く前のCDを聞いて、「カッコよくて」ファンになる方だっているんだと、改めて実感しました。こんな方をライブ会場で見つけちゃった日にゃあ、にーさん、その人を後ろから羽交い絞めに、もとい!、抱きついて、草むらに押し倒して、って、それもちがう!、どこかお茶にでもお連れして、たまりたまったうんちく爆撃!!(←これで、ファン止められちゃうな・笑)話しを元に戻しまして、で、問題はこんな風に凍結前のアルバムを聴いて、生まれたファンの方が、ライブに来られたらどうなのか?この、なおひろさんは「GOLD DIGGER」の後に、「After5Crash」聞いてますます好きになったって、おっしゃってますよね?ただ、この頃の曲をフルバンド・フルコーラスで、ライブで演る事は、あまり望めない状況じゃないですか・・・。ま、初めて行ったライブでは、やらなかったけど次こそは?なんて思って、それが何年も続いちゃったりする可能性が今はありますよね?そうなった時に、なおひろさんに代表される様なファンの方が、どう思われるだろう?って考えちゃったんですよ。初めて「角松敏生」に出会ったきっかけの曲や、きっかけのアルバムの曲たちが、一切ライブで聴けないって、かなり残念だったりしませんかね?まあ、こんな事、おいらが心配した所で、どーなるもんでもないし、大きなお世話なのですが・・・苦笑ただですね、昔のファンや凍結前までのファンも含めて、そして最近のアルバムを聞いてファンになった方も含めて、「ファンを大切にする」「一期一会」な角松さんであるならば、凍結前の曲も、もう少し、ライブでやって頂きたいなあと、ふと、思ってしまったんですよね。もう少し、昔の曲の事も大切にして欲しいなあって・・・。(いや、大切にはしてらっしゃるでしょうけど・・)角松さんは、「過去の遺産で飯を食うアーティストにはなりたくない」から「今も進化し続けている自分」を見て欲しいと常日頃おっしゃってます。それは、ごもっともです。今でも新しい音を見つけるために、試行錯誤しながら良いものを生み出す「角松敏生」に共感して応援しているわけですしね。ただなあ、25年もの間、第一線で活躍していれば過去の曲たちは、どーしても付いて回るんじゃないでしょうかね?20数年、聞き続けた自分も・新曲の素晴らしさに感動しながら聞いてる時やら、・昔の曲にまつわる思い出なんかを回想しながら浸りたい時みたいな聞き方する事があるんですわ、ばはははは。色々な権利関係もあって簡単ではないのでしょうが、あまり昔の曲って事に囚われずに、時には「今ならこうやって歌えるんだぜ」と言った「進化」を見せ付けて欲しいもんだとも思うのです。もう少しニュートラルなセットリストのときもあるといいなあと・・・。これもファンの押し付けですかね? 苦笑ラジオを聴きながら、考えた事でした。
2007年05月20日
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ここ日本国では、漢数字の「八」を末広がりとも、申しまして、非常に縁起が良いとされておりますね。狂言で用いる扇子にも、似ているところから来ているとも言われている様でもございます。もっと遡って、古代の日本では、「八」を聖数として、崇拝していたそうで、数が大きいという意味にも用いられていたと・・・・ええ、とっても、良い数字ではないかと・・・・8・・・・・・と・・・・ぬおおおおおおおおおおおおおおおおおおお・・・・・またも、またしても・・・・・おいら達の企画を根底からくつがえす、悲しいお知らせが・・・角松さん、勘弁してくださいよ。そらあ、いくら縁起が良いからってねえ、ねえ、は、はちまいぐみ!?って、何でしょうか?意味が良くわかりませんが?ごまいぐみ?じゃなかったでしたっけ?最初?25周年の4時間だけでも、あらゆるファンを、色んな意味で時間地獄に巻き込んだと言うのに・・・・1枚に90分程度、突っ込んだとしてですよ?90分×8枚=720分720分=12時間!_| ̄|○ oOO ハーアァァいやね、長いのは良いんですよ。長いのは・・・ありがたいことです。あ、ご挨拶遅れました、kadoにぃです。(←おせーよ)もう、あちこちで書かれているので、ご存知の事と思いますがこの度の角松氏の記念DVDが、当初の予定を大幅に上回り8枚組みにて発売される事が、ケテーイした模様です。ご本人がおっしゃってるとの事なので、たぶん間違いではないのでしょう。まあ、長くても高くても、万難を排して、拝みたいと思ってはいる訳です。それは、良いのです。良いのですが!あの企画どーします?何か、8枚組みでもチョー破格!みたいな事をご本人が言っているそうですねえ。余計に、訳わからなくなりますわな?前回、6枚と言う事も考えて仕切り直して頂いた訳ですが、大体の方が「男らしさ」炸裂で、現状維持だったすよね?ただねえ、8枚となると、どー考えても、もう一回仕切り直しですよね?ただ、「8枚でチョー破格」とか言われると、8枚で6枚分のお値段よ~って言われてる気がして・・・そうなると、皆さんが押し通した数字のまま、行ってりゃあいいのか?みたいに迷いまくってる訳ですよ・笑いよいよ発表されそうな気配もありますしね。そこで、今回だけは、角輪の皆さんの、ご意見をお伺いしたいのです。すいません、どーかご協力くださいませ。(せっかくみなさん楽しんで、数字の予想してくださってましたしね。)ご意見伺って、やっちゃお!ってなったら、明日8枚で、企画更新しますね。ほんま、何度もすいません。P.S あ、昨日はたくさんのコメント、ありがとうございました。
2007年05月16日
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大変お待たせしましたが、昨日のREAL SOUND JAM第5回分をフリーページで、更新しました。お読み頂ける方は、↓こちらをクリックしてくださいTDK REAL SOUND JAM #5いや、もう、昨日は辛かったっすねえ(苦笑)それはやはり、角松さんのいつもとは全く違う声のトーンであったり時々、涙を堪えているんじゃないか?と思わせる話し方だったり・・・そんな感じが、余計こう、胸にグッと来てしまった感じです。何か、もう、なるだけ、その、ブッチャーの亡くなった事実って、こう音源だけを大事にして、封印してしまおう・・・みたいな気持ちが、知らず知らずのうちに、おいらの中でも、大きくなっていた様なんですが、あの「花火」を聴かされた途端に、封印が解かれて流れ出してしまった感じです。ブッチャーのライナーに花火で例えて一発屋と言ったり、でも一発あげることが大変だったり、「私は一発も上げることが出来てないなあ」、と思って・・・・て、あったでしょ?人間って、欲深い生き物なんだなあ・・・って思いましたわ。楽器一本で、多くの人を感動させる事の出来る人が、「私は一発も上げることが出来てないなあ」って、ブッチャーが横にいたら、何をご冗談をって、その場で突っ込んでやりたい気持ちになりましたわ。反面、「一発も上げてない」なら、何で上げてもいない内に、そっちへ行っちまったんだよ!とも言ってやりたくなった・・・・。僕らから見れば、プロってスゲェなあって、いつも思うのに、本人にはいつも「まだ、まだ」って言う気持ちがあって、その気持ちが、(一方的ではあるけれども)長く付き合ってきた僕らファンをいつでも感動させて、納得させてくれる原動力だったんだと改めて思います。でもね、昨日の放送のお陰で、おいらの中での告別式がちゃんと終わった感じがしました。これからは、あのギターソロを聴くたびに「このフレーズはライブで、こんなアクションだったなあ」とか「ちょっとしかめっ面で、弾いてたなあ」って、自然に思い出して、頬を緩めながら聴けそうな気がします。きちんとプログラムを組んでくれた、「角松敏生」にも感謝したい。そしてブッチャー!! 本当に!! ありがとう!!
2007年05月06日
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えー、まー、そのー、このー、をー、角松敏生REAL SOUND JAM第4回放送分をアップしました(笑)。角松敏生さんにお願いがあります。息継ぎしてください!!!爆いや、もう、昨日の放送は、何をお焦りになっていらっしゃったのか、さっぱり分かりませんが、スーパー早口だったもんで、書き起こし隊としては、エライ目に遭いましたわ。笑ま、でも、今回は莉莉さんも加わって頂きましたので、非常に楽にやらせて頂きましたよ。莉莉さん、ご協力ありがとうございました。と言う事で、詳細はトップのバナーを押してお読みください。でも、昨日のサウンドレクチャーは、かなり勉強しましたよ~。と言うのはですね、角松さんには、申し訳ないが、早口なのと(笑)、凄く歴史のある話を短くしないといけなかったんでしょうね?何か良くわかんなかったんすよ、意味が。(笑)何を言っているんだろう?どういう事なんだろう? と・・笑そんで、今朝、ちょっと調べてみたんですが、おいらも結構知ってそうで、知ったかぶりだったなあと、ちと反省中ですわ。レコード会社の創成期にあたる所まで、話しが進んで来たと理解して良いと思うのですが、みなさんもこういうジャケットCDショップとかで、見た事ありますよね?そうなんです、クラシック大好きにーさんが、良く買うクラシックのCDには、この黄色いマークというかプレートがあるのですが、これグラモフォンレーベルと言いましてですね、クラシック業界の中ではトップレーベルなんですよ。いつもお世話になってます。ここが、やはり、そのレコード会社のルーツと捉えて良いという事だったのですね~。-----------------------------------------------------それと、有名なこのマークビクター社製品で、有名ですよね~。このフォックステリアのニッパー君が、おいらも大好きなのです。His Master's Voice (ご主人様の声)と名づけられたこの絵は、イギリスの画家バラウドが、亡くなったお兄さんの息子さんとその飼い犬ニッパーをを引き取って育てるところから生まれます。たまたま、録音されていた、亡き兄の声を再生したところ、ニッパーが不思議そうに、蓄音機のラッパを覗き込む姿に心を打たれたバラウドが、一枚の絵に書き上げたという話しですね。で、この絵をみた、今回話しに出てくる、蓄音機の開発者ベルリナーがいたく感動して、商標登録を行ったと・・・。で、ベルリナーが設立したグラモフォン社が巨大化する過程で、このマークを子会社に使わせたもんだから、日本ではビクターが、アメリカではRCA社が、あともう一つくらいあったと思うんですけど、何社かがこのマークを使っている・・・。ここまでは、おいらも大体知ってたのですが、この絵につけられている有名なタイトルHis Master's Voice の頭文字を取って、今のHMVがあると言うのは、気が付きませんでしたわ。いやあ、もうお恥ずかしい・・・・。↓そういえば、HMVロゴの中に、ニッパー君いましたもんね。もう、ちょーーーー恥ずかしいです。もう笑ってやってください。これで、音楽好きとか言えねーーーー。あのクラシックで世話になってた、グラモフォンの、あのグラモフォン社の直販店用の名称だったのですねーーーー。昔はグラモフォンHMVだったそうなんですよーーー。あのニッパーからHMVストアが誕生してたと・・・・。うううううううう、もっと勉強せねば・・・・そんな訳で、あまりにもそのレコード会社の枝別れの構図が複雑なので文章に起こす方が、わかりづらいので、簡単な系図を発見しましたので、第4回レポの一番下にそれを貼っておきますから、ご覧くださいませ・・・な・さ・け・な・い、にーさんでした。凹んでます・・・・では、さようなら。笑P.Sあ、ここを訪れて下さる方なら、このHMVの事実をご存知だったかと思うのですが、もし、万が一、万が一ですね、ご存知ない方がいらっしゃいましたら、おいらと共に、凹み隊結成しませんか?(小声です・・・)
2007年04月29日
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最近ラジオの事ばっかで、しーません。次回は音楽ネタにしますんで、ちょっとお話しさせてくらはい。ゆかりんと共作している、REAL SOUND JAMですが、お陰様で各所で、宣伝して頂きましてご好評の様でございます。ただ、ネット上の世界なもので、色々と言われる事も増えているようですわ。まあ、おいらとしては、狭い世界でも結構なので、地味~にやっていたいし、ヒット数なんていらないっすっつーのが本音ですが、序々にそうも言ってられないようですわ(泣)ただ、一つだけ言わせて頂きますとですね。あの文字起こしに関しては、全て手作業ですねん。もうね、録音した音源を再生して、角松さんのしゃべりを一文づつ止めて、頭で覚えて、タイピングすると言う、チョーーーーーーーーーーーーーーーーー地味でチョーーーーーーーーーーーーーーーーーアナログな作業でございます・笑どれだけ時間かかるの?って良く聴かれますが、本気で一言一句逃さずに正確に起こしていくとすると、トータル6時間~7時間くらいはかかります。半日軽~くつぶれますわ、がはははは。(おいらはヒマ人か!?)今は15分づつ、担当してるのと慣れてきたので、2時間~2時間30分くらいで出来るかな?って感じです。それもこれも、最初に始めた方のご苦労と心意気に共感してお手伝いを始めたという事。やっていくうちに、ほんまに聞けない地域の方からの「嬉しいです」とか、「角松さんの声が頭の中で聞こえてます」みたいなありがたいメッセージに励まされたからなんですわ。あえて、あえて、もんのすごいイヤ~な言い方すればですよ、おいらにしても、ゆかりんにしても、これから手伝ってくれる方にしても、これでお金もらえる訳でもなし、寝る時間も減るし、仕事でもないし、自分は聞けてるからいいやって事になりますわな?でも、そんな事じゃあないんですよ。おいらは、神奈川にいますから、CROSS FMは聴けないし北海道のAIR-Gも聴けないんです。やっぱり「どんな事話してんねやろ?」って思う事があるんですよ。どこかで、様子わかんないかなあ?って探しても、そうそうわからんし・・・自分で、こんなサイトがあったらええなあと思う事を、実践しているだけですねん。さらに加えて言うと、聴ける範囲の方でも、仕事の都合で聞けないかもしれない。経済的な理由だってあるかもしれない。もっともっと言うと聴けないエリアで、目の見えないファンが読み上げソフトを使って、見てくれるかもしれない。誰にどんな事情があるか、おいらにはわかりません。ですから、今回に関しては聴ける僕らが、ちょっとでも聴けないエリアの方のお手伝いが出来れば・・・って感じっす。どこのサイトでどの様に言われているか、詳細は情報をくれた方しか分かりませんし、見に行ってもおいらもイヤな気になるのも、イヤやしなあ・・・・。(あえて聞いてないっす)もし不愉快に思われる方がいらっしゃるなら、不快にさせて申し訳ないと思います。ごめんなさい。ただ、お願いしたい事があります。もし、角松ファンとして目指す所が一緒なら、こういった事に対して、相互協力しませんか?とお話ししたいです。レポートにある文章を全部持っていって頂いても良いんです。コピー&ペーストで、自分が書き起こしたって言って頂いてもな~んも問題ないんです。だって、書き起こせば同じ文章になりますから、おいらにはコピペされたかどうかなんて分かりませんから(笑)。それどころか、それ見たら、「そのご苦労良くわかります!!」ってコメントしちゃうだろうし・爆許可も連絡も要りませんし。転載自由なんですよ~。どうせなら、みんなで楽しんじゃいましょうよ。 ね?あんまりなあ、こういうの書くの苦手で、上手く伝わらないかもしれませんが、そんな感じでやってますと言うのをお伝えしたかったっす。ごみんね、こんな日記で・・・・ばはははは。
2007年04月25日
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悲しい時期だけど、あえて、前を向かなきゃ!と言う事で、ゆかりんとも話して、二人で分担して、昨晩の角ラジをアップしました。恐らく、録音放送でしょうから、ブッチャーの件は一切なしです。それの方が、かえって良かったかもしれない・・・オフィシャルにも無い、ライブ情報の話をされてましたよ。時間のある時にでも、お読みくださいね。ゆかりん、お疲れ様でした!一つ前のコメントいただいたみなさん、ありがとうございます!明日、お返事しますね。(すいません)http://plaza.rakuten.co.jp/anotherbright/7000
2007年04月21日
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もう--------------手が痛ぇ-------!!クッソ----------------------!! 笑(↑にーさんの心の叫び)あら?、おいらとした事が、お下品な枕でスタートしてしまいまして・・・失礼しました。角輪横浜本部の、kadoです。角輪の皆様、今晩は。みなさんへのご説明は後にさして頂いて・・・・っと。角輪東京支部の、ゆかりん、アンタは凄いわ。おいらも、マネしたけど、死にそう・・・・もんの凄い集中してやっても、軽~く3時間越えでしたわ。何の事でしょう?いやあ、ゆかりんの暴挙に、もとい!快挙に始まった今週でしたけれども、色々とおいらも考えて、ゆかりんとも連絡取ったりしてたのですが、やはり今回始まった角ラジを何とか少しでも、聞けない地域の方々に、その雰囲気だけでもお伝えしたいなあと・・・。前回のコメントに、TAKA@LAさんからもコメント頂きましてですね、国内はおろか、世界中にいらっしゃる角ファンの方々もラジオの放送開始は知っていても、とーぜんながら聞けない訳でして・・・・、そう考えるとゆかりんやら、角輪のみんなで作ったレポを少しでも多くの人に読んでもらえれば・・と思ってしまったわけなんす。んで、せっかくゆかりんの第二回放送のレポがあるので、こりゃあ、やっぱり第一回目から、やろうではないか!と言う事で、今回はあたくしめが、チャレンジした訳ですが、かなーり大変でした(笑)。ほんま、ゆかりん、スゲぇ。でも、もし一人でも、「おお、こうやって始まったのね」と実感して頂ければ、やり甲斐もあるってぇもんす。ツー事で、おいらのサイトの中では、左メニュー下の、フリーページの枠の中に、角ラジレポートと言うメニューを作っておりますのでそこから、第一回放送日をクリックして頂ければ、その日の内容を書いておりますです。長いので、お時間がある時にでも、ご覧ください。http://plaza.rakuten.co.jp/anotherbright/7000目指せ、ワールドワイド角輪!で、ございます!あ、リポート特派員募集中です・・・笑
2007年04月19日
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もう年度末って、本当に年度末なんすね・笑。駆け込み発注の多いのなんのって・・・。しかも、我が社は今月決算なんすよ、もう完全に設立時期を間違えたkadoにぃでございます・爆「若葉薫る五月くらいにしとけば良かった」と今ごろ実感しております。まあ、何とか黒字になりそうで良かったっす。これもひとえに、お客様と会社の仲間のおかげですね。それと、ここでおいらの好き勝手な言いたい放題に付き合ってもらって、おいらに仕事以外の楽しい時間をつくって下さる角輪のみなさんのおかげなのです。これ、意外とマジな話しなんですわ。みなさん関係ないと思うかも知れませんが・・・笑。ホンマにみなさんに感謝しております。-----------------------------------------------ま、ご挨拶はこのへんにして、先週、不測の事態によって延期されていた、角殿のラジオですが、早くも明日放送ですね~。「40代のリスナーに贈る角松敏生の80‘sミュージックカフェ」NHK-FM 4/1(日) 午前9:00~角輪の皆様、お聞き逃しなく!-----------------------------------------------ってな訳で、先週ラジオ放送の予習で、S.O.Sバンドを少しお勉強した訳ですが、もう一つだけ気になるバンドを超~~~簡単にご紹介しておきますね。(まだ、ちょっと忙しいもんで・・・っつーか凄すぎて書き切れない・笑)明日の2曲目に放送予定のStuffです。(かかる予定のアズはスティーヴィー・ワンダーのカバーだったと思うのですが・・・自信がない・・・)お馴染みかとは思いますが、このバンドのメンバーはコーネル・デュプリー (g)ゴードン・エドワーズ (b)スティーブ・ガッド (ds)エリック・ゲイル (g)クリス・パーカー (ds)リチャード・ティー (key)いやあ、もうね、にーさん、昇天しそうです・笑おっと、失礼、失神しそうです。どーなのよ?この、メンツ!すんごいですね~。高いだろうなあ・・・・・ボソドラム2人にギター2人ってだけでも、異色な上に、リチャード・ティーとゴードン・エドワーズですから~もう誰が誰のバックでやってましたなんて書いたらえらい事になってしまうので、今回はヤメておきますが、ギターのデュプリーだけでも、参加したアルバムが、3000枚近くあるとの事で、そりゃあ、もう書くのは不可能っす(笑)。あ、クリス・パーカーはモーニング娘のMemoryで叩いてたはず!大爆この中で角殿と縁が深いのは、昨年末ツアーに参加してくれた、神・ガッド氏はもちろんなのですが、やっぱりリチャード・ティーですかね~。今はもう、彼の生音を聴く事は出来ませんが、あの「初恋」でのキラキラした流れる様な前奏は名演だし、「LUCKY LADY~」でのファンキーなグルーヴは絶対忘れられないですよね?その他のメンバーも含めて、やっぱ「12Inches」は名盤です!!(よね?伊沙葉さん? 笑)何かとりとめが無い文なので、もう音聴いてしまいましょう!と言いたいとこですが、さすがにTUBEにはないので、試聴ですが、HMVでちょっとでも聴いてみてください。特にね、7曲目・8曲目あたりをまずポチっとしましょう。角松氏のヴォーカルがそのまま出てきそうです・爆全曲ポチポチしながら、試聴していくと、角輪のみなさまなら、ムフムフ、にゃかにゃか(しげ風)、するのは間違いないのですよ。角松テイスト満載なのですよ!あ、違うわ。角殿のアルバムには「スタッフ」テイスト満載なのですよ!(←こちらが正しい)では、にゃかにゃかどうぞ~↓http://www.hmv.co.jp/product/detail/275971どーです?しげさん風に、にゃかにゃか出来ましたか?出来たら、アナタは立派な角輪です。にゃかにゃか報告お待ちしてます・笑スタッフ無くして、角松敏生無しと言っては言いすぎか?全国の角松ファンの皆様!明日、楽しみですね。(あまりに中途半端なので、後でどっか文章追加するかも知れませんわ・笑)
2007年03月31日
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小ネタって、何だよ! (笑)久しぶりに角殿について、行きますかね。一つ目・・・・おいらの大好きなサイトに、ここでもコメントくださるしげぞうさんの「リスニング☆BAR」というサイトがあります。何度か、ご紹介した事があるので、ご存知の方も多いと思いますが、今、そのリスニング~で、Legacy of Youというタイトルの日記・・・いや、あれは、そうエッセイ・・・上質な随筆集が展開されております。Part1~4まで、アップされてらっしゃるのですが、それがあのアルバムの3曲目「At Canal St Club」についての内容なんです。角ファンなら、涙ものの内容と言うか、情景が浮かんでくる様な文章なので、是非足を運ばれては如何でしょうか?そして、出来ればPart1から読まれる事をオススメしておきます。コメントにも丁寧に、お返事頂けるので、足跡残しちゃってくらはい。っつーか、一言書きたくなってしまいますから~笑。(ねーさんは、絶対飲みたくなるよ・・・ニヤリ)二つ目・・・・・ご存知の方も多いでしょうけれども、いよいよ、またラジオで角殿に会えますね。例の、【40代のリスナーに贈る角松敏生の '80s ミュージック・カフェ】今回のオン・エアーはNHK-FM 3月25日(日)0:15~2:00pm。だそうです。前回、前々回と聞き逃された、角輪の皆様が多い様ですので、今回は頑張って聴こうじゃありませんか。プログラムの詳細までは、伝わってきておりませんが、まあ聴いてからのお楽しみでも良いですもんね。三つ目・・・・・今回のKJBのツアーで、ご本人の口から、今年はベスト盤で「バラード集」を出すのと、「5枚組みDVD」を発売するとおっしゃってる様ですね。バラード集に関しては、角輪のみなさんなら、全てのアルバムやらシングルをお持ちのハズですから、ベスト盤っていらないっちゃあ、入らない訳ですが、そこは角松敏生、タダのベスト盤にはならないでしょうねえ。リマスタリングやら、別テイクで再録しちゃうでしょうから、手を出さない訳にはいかんでしょう・笑。5枚組みDVDは未知なる領域なので、さっぱり見当が付きません。そして肝心の値段も(笑)。まあ、いくらであっても買いますけどね。しかも、例によってフラゲで・・・笑。なんか、今、書いてて思ったんですけど、ベタベタだけど、遊びで値段当てクイズでもやってみっかなあ?クイズの商品は、おいらオリジナルデザインの角松Tシャツ!爆実は25周年の時に、オフ会の際に皆さんにプレゼントさせてもらったのと同じのが、まだ余ってるんだわ・・・再爆。サイズもS/M/Lとどれでもあり・・・(作り過ぎだって・・・)もう、持ってる人はいらないか・・・笑。もう一枚あっても良い?贈答用とか?やってみます?ご希望があれば、下世話なクイズだけど、やってみましょうか?ルール考えとこ・・・やっぱり販売価格のプラスでもマイナスでも一番近い値段の方だよね。税込み総額?笑 だよな。あ、まさか、もう値段って発表されてないよね? 爆それと、AB版バラードベストのセットリストもまた作りましょうね。近いうちにやりますから、おいらがまず考えときますわ。
2007年02月23日
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ついに、やってまいりました、KJB!本日19:00より、渋谷AXにて、T.Kadomatsu Featuring J&Bと題して、国内でも名うてのギタリスト梶原順・浅野祥之と我らが角松敏生がライブを行います。期待で、おいらの小さな胸は、小さくドキドキしておる訳です。不肖、Kadomania、この日を目指して、アコギ特集を組み、みなさんと話しをしながら気分を盛り上げ、日夜を問わず、お仕事に邁進しライブの前後5~6時間を確保する努力を続けていた訳でございます。んがっ!本日行けなくなりました。グスン・・・悲しい・・・つらい・・・急なお仕事がいくつか入りました。ありがたい事です。お客様が困ってらっしゃいます。困ってらっしゃるお客様は、ほっておけません。でも・・・グスン・・・悲しい・・・つらい・・・どう物理的に頑張っても、ライブの時間までには無理そうです。こういう事もあります。残念です。ゆかりん、チケット手配してくれたのに、ごめんね。携帯に色んな情報くれた角輪のみなさん、すみません。残念ながら、本日はお会い出来ません。また、角殿以外のライブでもお会いしましょう。本日AXに行かれる角輪のみなさん、楽しんできてくださいね。報告楽しみにお待ちしております。やっぱり、雨模様だね。さすが角松!笑さて!今日も頑張りま~す!
2007年02月20日
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当サイトに良くお越し頂く、イケてる音楽マニアのしげぞうさんから、先週の土曜日(20日)の深夜に「角殿の曲が番組のエンディングでかかりまっせ」との、濃ゆい情報を頂いたので、「そういう事なら」と、会社から一旦、自宅に戻りHDDに録画セット!な~んて書いたら、「仕事中の社会人が何してんねん!」と世のオトーさん、オカーさんたちから非難轟々ではないかと思うのですが、アタクシ会社から自宅まで大股徒歩7歩、約5秒ですのでいいんです! (←よくない)はい、ごめんなさい。我らが角殿の事なので、どーかお許しください。さて、そのご紹介頂いた番組なんですが、テレビ朝日の「天国への階段」という番組でして、おいら初めて見ました。っつーか、正確には頭の5分ほど番組の主旨を見た後に、ソッコーエンディングへ(笑)。だって、番組の内容はタイトルそのものズバリと言うか、「自分に残された時間が48時間しかなかったら何をするか?」というディープなものでして、こりゃ、ちいとばかし、しんどいで~と・・・。見たい様な、見たくない様な複雑な気分と仕事終わって見始めたのが夜中の3時だったので、とりあえず目的だけ果たそうかと。笑。かかった曲は「RAMP IN」でした。んで、またかかったシチュエーションが強烈(笑)。もう随分前ですが、亡くなられた劇作家の寺山修司さんへ、脚本家の山田太一さんから送られた弔辞をあの名アナウンサー羽佐間正雄さんが読み上げる内容でした。「こんなディープなとこで、RAMP INかよ」と思ったのもお茶の間、失礼、束の間、朗読が始まるやいなや、信吾しゃんのピアノっすよ。お、重てぇぇ~・爆やっぱ、音楽ってシチュエーション次第で聴こえ方が・・・ですよね。朗読の間は、ほんまのBGMで、うっすら聞こえる程度だったのですが、朗読を終えた所から、ボリュームアップ・フェードインで、♪サ~ヨナラ~ので~んわを~かけぇられる♪(ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ、ジャッ)←わかりますよね?笑♪きぃっっと♪♪い~つ~も、I'm Lovin you~、かぁなしいけど~~って、フェードアウト・・・「うおりゃあぁぁぁぁぁぁ、そこからが大事なんじゃぁぁぁぁ!!」「おいらが、かぁなしいけど~♪」「お願い~、もうちょっと~」ええ、イイ歳こいて、夜中にテレビに突っ込んだり、哀願したりの、にぃでございました。仕方ないので、続きは今、聴いてます。 爆それにしても、ひっさびさにテレビの中で、角殿の音楽なんて聴いたもんすから、嬉しいやら、なんかイメージと合ってるのか合ってないのか分からん様な感じで、ございやした。まあ、歌自体が、あの事故の追悼曲でもある訳ですから、合ってるちゃあ、合ってるんでしょうね。構成作家さんが、植竹さんと言う事で、相当な思い入れで選曲してくださったんだと思います。----------------------------------------------------あとね、こういうシチュエーションだからって訳ではないんですけど、この「RAMP IN」は、僕にとってもお守りの曲なんですわ。丁度、10年前位かなあ、おいら首都高で事故に巻き込まれた時に、かかっていたのが、この曲だったんです。上野線から環状線の外回りに合流する際、スピードを争う改造車の車群の急な車線変更に巻き込まれ、外壁に押し飛ばされた後、その反動で中央分離帯に激突しちゃいまして・・・。合流でスピードを上げた直後だったので、90kmぐらいで、分離帯に刺さったんす。当てていった車は逃げちゃって行方知れずで、自損扱いになっちゃったんだよなあ。しかも車は全損。でも当時はエアバッグの無い車だったにもかかわらず、おいら全くの無傷でした。真正面からブチ当たってエンジンルームはメチャメチャだし、ボンネットはめくれあがるし、フロントガラスは割れ、車内のカップコーヒーをブチまけ、積んでた荷物やらも全部、運転席側に後ろからすっ飛んで来たのに・・・ですよ。駆けつけた警官がおいらが運転手だと思わなかったくらいっすから。「君、本当に平気なの?」って(笑)。その後も、打撲とかムチ打ちなんかの後遺症も一切出なかったっす。あっ!、でもその後10年かけて、頭が薄くなると言う後遺症には悩まされてます・・・・・・。「------------------------」でも、ほんま無傷だったのが不思議だなあ。なので、この歌と共に、あの飛行機事故で亡くなられた方々の魂に守られたんだと勝手に思ってます。この時、助手席に置いていた、アルバム「1981~1987」のケースとブックレットはコーヒーまみれになっちゃったんですが、そのCDはまんまあります。コーヒーの沁みで、すごい色ですが、大事に聴いてますよ。色々な思いがよぎった、真夜中でした・・・。しげさん、ありがと。
2007年01月23日
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今日も張り切って、労働中のkadoにぃでございます。でも、1日と2日は休めそうなので、頑張ります!本日ブログを始めてから100件目の更新と相成りました。相変わらず24%の男でございますが、いつも来て頂いてる皆さん、本当にありがとうございます。本当に少ない日記ではありますが、一回の内容を充実した形にして、これからもアップして行こうと思いますので、どうぞ末永くお付き合いくださいませ。100件目というキリの良い所ですので、やっぱり、お題は角殿でございます。今年も残す所、あと2日です。自分の書いた日記から今年の角殿とkadoを振り返っておこうと思います。今年何と言っても一番大きかったのは、横アリでの25周年ライブだった訳ですが、当AnotherBright(以下AB)では、その25周年で歌って欲しい楽曲を発売されたアルバムから2曲づつ選曲していって、AB版セットリストを作るという壮大な(笑)企画で幕を開けましたね。最終的にはライブの3日前に集計を発表するという強行軍でしたが、みなさんと交流しながら、かなり楽しめた半年間でした。ご参加頂いた皆さん本当にありがとうございました。結果的には、ライブが解凍後のアルバムで構成されたため、アテが外れてしまったのですが、角輪のみなさんの曲にまつわる想い出やら、裏話しを聞けたので本当に楽しかったです。一方、角殿はと言うと、今年は記念イヤーという事もあったのか例年になく精力的に活動し、僕らファンを楽しませてくれました。少したどってみましょうか。●2月 いんすと旅情この時の目玉は何と言っても、ドラムにあの則竹氏が参加した事でした(やっぱりドラマーかよっ)。最初こそ固かった様に思えましたが、曲数が進むにつれて、どんどんとテンションをあげていき、これぞプロというプレイを見せてくれました。バンドの方もリハ不足という情報が伝わってくる中、青木さんを中心に後半にかけて異様な盛り上がりで、見る者を飽きさせない音を伝えてくれました。この日を最後に青木さんとお別れになるなんて夢にも思ってなかったのですが、テンちゃんのおかげで、このライブに立ち会えた事が今では宝物になっています。●5月 Smile発売!4月の終わりに「40代のリスナーに送る角松敏生の80’Sミュージックカフェ」がNHKラジオで放送された約10日後にシングルが発売されました。この曲はおいらの中では今年のNo.1楽曲です。何の迷いも無く出来上がったかの様な、よどみのないメロディと説得力のある歌詞、そして千秋さんとのハーモニーという事で、本当に大切な1曲になりました。これからはライブで聞ける機会も少なくなりますが、今年何回か聞いた生音は忘れる事はないと思います。●6月 25周年記念ライブ最近、このライブを収録したDVDも出ましたので、感動が甦っている方も多いかと思います。6時間という超ロングライブでしたが角殿のそのパワーには本当に圧倒されました。青木さんのいない現実の中で行われたライブですが、バンドの皆さんや関係者の頑張りで、見事に完結しましたね。優しい微笑みを浮かべながらベースを弾く青木さんが、僕にはハッキリと見えましたよ。多くのみなさんと会えたオフ会はサイコーに楽しかったです。●7月 オリジナルフルアルバム「Prayer」発売!最初に通して聞いた時の直感ベスト3を皆さんに選んで頂きながら盛り上がりましたね。今では、その選曲がガラリと変わった方が多いのではないですか?(笑)角殿が25年間やり続けた事の一つの答えが出されたアルバムでした。その楽曲のクオリティの高さにヤられました。●9月 Prayer's Playerツアー開始8月にまたラジオ放送を一本はさんで、9月の終わりからツアーが開始になりました。今回は全国縦断のホールツアーでしたが、複数の会場に参加される角輪の方が多かったですね(笑)。バンドメンバーも長く一緒にやっている人や初参加の方が入り混じって回を重ねるごとにそのクオリティを高めていったみたいです。おいらはカナケンの参加でしたが、そのバンドの音圧やら演奏レベルの高さに感動しっぱなしでした。●12月 中野スペシャル9月から始まったツアーもスティーブ・ガッド氏を迎えた中野3daysで大団円となったわけですが、この興奮は最近の記事で多くを語りましたので、ここではやめておきますが、本当に一生もんのライブでしたね。「リベンジを」と言っていた角殿の言葉に期待したいです。そして25周年のDVDも中野スペシャルの前日に発売されました。音質、映像とどちらも大変鮮明で、あの大きい会場での収録でこれだけハイクオリティのDVDを発売してくれた事に感謝しております。これも技術スタッフの方々のご苦労のおかげかと思います。簡単に、角殿を通して一年を振り返りましたが、今年の初めから、途切れる事なく話題を提供してくれた事がわかりますよね~。この精力的な活動のおかげで、本当に多くの感動と出会いを届けてくれた角殿に感謝したいと思います。そしてブログを通じて仲間になれた方の何と多かったことか!その中の、何十人と言う方と直接お会いして、お話しが出来たこと、これまた大事な財産だと思っております。本当に一年間お世話になりました。来年も角松敏生を中心に、おいらの大好きな音楽をご紹介しながら、あーでもない、こーでもないとやらせてもらえたら幸せです。来年もよろしくお願いします!皆さん、良いお年をお迎えください!
2006年12月30日
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今回の3DAYSに参加された、角輪の皆々様“ガン見”と騒いでいた、おいらのアホさにご理解を賜る事は、出来ましたでしょうか? 笑おいらの様な、ド素人が、“神”について、何かを語るというのも大変おこがましいのですが、やはり感謝の気持ちを込めて、記しておこうかと・・・14日の中野初日に参戦してきました。この日記は15日に書いて公開を控えておりましたが(先入観なしのがよろしいかと・・・)、もしおいらの日記を読んで頂けましたら、15日、16日の様子も他の角輪の方々が書かれると思いますので、たどっていかれるとライブの変化がわかるのではないかと思います。昨日のスペシャル公演、セットリストはレギュラーツアーと同じで、途中ゲストの新さんの「満点の星」が追加されておりました。そして、「喰いっぱぐれない為の弾き語りコーナー」はTOKYO TOWERでした!(かっこ良かったっす)セットリストはカナケンのレポをご参照くだされ~。----------------------------------------------------んでもって、ガンミ・ガッドさんです。もとい!スティーヴ・ガッドです。(以下、登場人物敬称略かも?・笑)本来なら、長いツアーを無事に敢行し終えてくださった、角松敏生とそのメンバーの皆さんに敬意を表して書くべきでしょうが、今回はお許しを~。過去に、ブルーノートなどで、ボブ・ジェームスやら、ミッシェル・ペトルチアーニのサポートで来日したガッド氏を聴く機会に恵まれていたkadoですが、まさか日本の歌い手の、しかも角松のバックミュージシャンとして叩くなんてーのは、「ありえない事」だと思ってましたが、その「ありえない事」が現実に目の前で展開されているというのは、ホンマに夢の様な時間でした。率直に申し上げますと、今回、初日のガッド氏のプレイは、以前に見た彼のライブパフォーマンスを100とすれば、50あるかどうか?と言った感じだったんです。(3日間で恐ろしく変化すると思いますが・・・)そりゃあ、時差ボケもあるんでしょう?そりゃあ、リハーサルも不足だったんでしょう?江口さんや、ミチアキーノのサポートが無ければ、あそこまで出来なかったでしょう?でもね、やはりあれほどまでに、バンドの音に集中しながら、真摯に音楽を成立させようとする姿には、本当に涙が出そうでした。何故、世界中のドラマーが彼に憧れ、何故、彼が世界一と言われるのか?その真髄を見た様な気がします。楽曲別に見ていくと、アルバムでガッド氏が担当した曲は、さすがに見事でした。Movin'での、あのパラディドル。落とし穴での、軽快なハイハット。YOU MADE ITでのジャジーなトリル。どうやったら、あんな音が出るんだろう?曲によっては、天井に穴が開くんじゃないか?と言う位、突き抜けた音が出るんですよ。それとね、あのタムの音はどーなってんの?ってくらい、深く重い音ですね。チューニングの仕方なのでしょうが、「どぅ~ン~~」と叩いてから半音下がるベンドダウンの様な効果が強烈なんすよ。ジャズ系をプレイしている時と、今回の様なロックの時とで、全く違うんです。意識して叩き分けてるのか、それとも百戦錬磨の体が覚えていて繰り出す技なのか、もうおいら程度の人間には判断が付かないっす。どなたか、教えてください。録音に参加していない、恐らく今回初めて叩いたんであろう楽曲群はですね、ハイハット16分、バスドラ4分、スネア2分的な基本パターンをガッド氏が担当して、江口さんがその他のオカズを担当すると言った感じですが、これがまた良く機能していてカッコ良かったっす。江口さんは、凄く大変だったと思いますよ(笑)。相当、アイコンタクト取ってましたもんね。それでも江口さんの、音も見事でした。ガッド氏の音の穴埋めしながら、良くぞあれだけプレイして下さいました。実は実は、江口さん、みちあきーの、元さんこそが昨日のMVPだったかもしれませんね。それと、おっかしかったのが、ガッド氏は楽譜ガン見、おいらはガッドガン見、それに加えてメンバーがガッド氏ガン見! 森さんとか、友成さんとか、今さんまで、演奏しながら、じぃ~っとガッドを見てるんすよ(笑)。タイミングを取ってたのもあるでしょうが、まあ、メンバーなんてどこ見てたって演奏出来る方達ばかりですからねえ、ゆとりがあったんでしょうね。「ここぞ!」とばかりにガッド見物でしたわ。さすがに角殿は後ろ向いて歌う訳にはいかないですから、ちゃんと前向いてイイ声出してくれてましたが、背中からの後押しを受けて、いつも以上に張りのある歌声でした。「リハと全然違うんよ、あのおっさん」 爆と言った角殿の言葉は、メンバー全員が同じ思いだったでしょうね。やはり、僕らリスナーなんかよりも、メンバーの方こそ、よっぽど夢見心地だったんだと思います。ジダンやマイケル・ジョーダンが、自分達と同じチームで戦ってくれている様なもんですもんね(笑)。僕が今だに、ティンパニストだったら、目の前でカラヤンや小澤さんが振ってくれてる様なもんですもんね。ありえない事です・笑。間違いなく見とれますわな。是非、メンバーの方々がどんな心境で競演したのか、聞いてみたいっす!そして、そのメンバーの演奏も、それまでのツアーでの音とは全く違うハイテンションなものでした。セットリストは一緒なのに、別物で聞こえてくるんですよ。あれがガッド氏一人加わっただけで出た音なのか、ツアーの大詰めスペシャルの為に出たのかは定かでないのですが、やはり“神”をリスペクトしながら、自分達も最高のパフォーマンスを!と考えた結果だと思いたい(笑)ところです。僕の耳が機能不全でなければ、明らかな化学反応が目の前で起きていましたよ。いつもは、フツーに角ファンしている嫁さんも、久々に角ネタをブログで披露する位ですから、間違いなく素晴らしいライブだったと言う事でしょう?・爆。おいらの場合は、ある意味、盲目になんでも良しにしてしまう欠点がありますので・・・。一つだけ、意見させて頂くとですね、今回のツアーは「元が取れないツアー」と本人が嘆いておりましたね。どこの会場も2階席となれば、ガラガラだったそうです。かなり苦しい事だと思います(同じ経営者として・笑)本物を見ろ!とおっしゃってる事・・・その通りだと思います。でもね、やはりどっかに原因があるんですよ。本当に会場を埋めたいなら、嫌でも、メディアへの露出やら、タイアップやら、売れ線ねらいだって必要かもしれません。本人の発言やら沖縄への持論やらも、初めて聞く方にはどう思われるか?だって考えなければいけないかも知れません。チケット代だって、考えないといけないかも知れません(笑)。僕らコアなファンにはどれだって、受け入れやすいものです。一本、筋を通して25年やってきたその姿勢に共感して、これからも応援し続けるのは間違いないです。でも、角松敏生を全く知らない人にとっては、音でも姿でもそれに触れるキッカケがなければ、CDなんか買う訳もなく、ましてやライブになぞ来る訳が無いんです。この部分は浅はかには書けないので、一度は別の機会にちゃんと書いた方が、いいかもしれませんね。失礼しました。とにもかくにも、ガッドと愉快な仲間たち・・・一期一会と言い聞かせて、しっかりと瞼と耳に焼き付けて参りました。しかし、今回ほど、もう一日だけ参加したいと思ったライブはありませんでした。仕事をどうにかして16日の最終日に行きたかったです(泣)。ただ、一日でも、こんなチャンスを与えてくれた、角松敏生とスタッフ及び関係者の皆様に、「ありがとう」と声を大にして、お伝えしておきます。チケット代?安いくらいです!! 爆
2006年12月16日
コメント(16)
行って参りました、中野初日。開演5分前に滑り込みだったので出掛けの、「行ってきます」更新も出来ませんでした。すみません。それはそれは、見事な音でした。今日と明日行かれる方が多いでしょうから、感想は全部が終わった頃に書こうと思います。おいらが、太鼓好きなのは、皆さんがご存知かと思いますが・・・・江口さんも大好きなドラマーですが・・・今回だけは、ごめんなさい。ガッド、ガン見でした! 爆角松敏生・・・・当然ながら、大ファンですが・・・・今回だけは、ごめんなさい。ガン見 です。たかが、ドラマー、一人。されど、ドラマー、一人。です。一音も、お聞き逃しなく!!!それだけ、お伝えしておきます。
2006年12月14日
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