青葉通りをひた走る

竜之介近頃すごく関心したことがあります。

昨年１２月竜之介は東北のＩ県の太平洋沿岸にあるとある村で仕事をしてまして。

仕事場が小学校と中学校の近くで朝夕わりとその子供たちとすれ違うんですが

見ず知らずの竜之介に対して多くの子供たちが自然に『こんにちわー』と挨拶してくれるんです。

挨拶なんかされなくたってなんら気にしませんし、そんな期待もしてませんでした。

でも・・・

されるとちょーキモチイィィ

こんな子らがいるなんて日本もまだまだ捨てたもんじゃないとか思いました。

竜之介もあんまり挨拶はできない子でしたが、精一杯笑顔を作って『こんにちわ』と返してあげる毎日

気分良かったです。挨拶って素晴らしい。

まぁだけど、小さな村の小中学校だから・・・だよな・・・とか思ってたんです。

ところが今年に入ってまさに今日。

県内のとある町で夢中で仕事をしていたらどこからともなく『こんにちわー』の声

ん？俺？とか思って声のするほうを見るとやはりそこには小学生くらいの少年が不安そうにこっちを見てる。

なかなか返事を返さない竜之介にちょっと戸惑い気味のようで・・・申し訳なかった

尊敬できない大人でした。

そのぶんいつも以上の笑顔を作って竜之介も『こんにちわ』と返してあげました。

少年少女たちよ！是非そのままの気持ちを持って大人になってくれ！

というのも・・・またあの忌々しい【成人の日】が来るではないですか

マスコミがそんな話題ばっかするのも悪いですが・・・竜之介の時代は全く無かったことですぞ

せめて式は厳粛な態度で臨んで欲しいものです。

【物事の善悪を正しく判断することができる】

これがかっちょいい大人ってやつなんです。

んでもって、ちゃんと【無礼講】とか【ハメをはずす】とかいう言葉が用意されてますから

式の後の二次回、三次会ではっちゃけてくださいな！人様に迷惑かけない程度に。