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さざえん
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2007年01月29日
テーマ： レンタル映画(818)
カテゴリ： 映画
旅行先で現地の人と飲んで気づいたらどっかのホテルの一室、氷水のバスルームで全裸で浸かっていた…なんてこの手の都市伝説、聞いたことありません？ 背中の脇腹に傷がありメモ書きに「腎臓は貰った」っていう胡散臭い噂話
ストーリーはドイツ。成績優秀な女子医学生パウラ（フランカ・ポテンテ）は、ハイデルベルグにある名門医科大学の解剖学セミナーに入学することに。医学博士で自らも同じ学校で学んだパウラの祖父（ヴェルナー・ディーゼル）は、そのことを喜ぶ。だが、臨床医であるパウラの父（リュティガー・フォークラー）は、反対だった。
ハイデルベルグに向かったパウラは、その途中の列車で成績全独１位の医学生グレーチェン（アンナ・ロース）と出会う。そんな２人の前に心臓肥大症のダーヴィド（アルンドゥト・シュヴェリング＝ゾーンレイ）が現れ心停止状態に陥るがパウラが救った。
ハイデルベルグに入学するが周りは勉学よりも恋に大忙し。そんなクラスメイトに呆れてるパウラだったが、ある日実習の教材として列車で出会ったダーヴィドの死体がやってくるのだが…。
まさにこの映画がそうなんだけど、こちらは腎臓などの器官を取られるとかの話ではなく 人体実験のためだけに攫われ実験され標本にされちゃうの！
気づいた被害者は手術台の上。見れば腹から何かを出され指などは神経と骨だけなのに動けたりというエグめな映像がかなりあります。
留学先の列車で出会った青年の死に不信感を抱いた主人公のパウラが深い事件にのめり込んでいくストーリーは面白いが、やはり見どころは解剖された死体の映像。 ドイツ映画ってだけでなんか本格的に見えちゃう
犯人は中盤で分かるのだがそれでも追い込まれていくパウラにハラハラ。 このパウラ役の女優さん「ラン・ローラ・ラン」の子だったんですなぁ～気づかなかった…
この映画を見た後に「人体の不思議展」というのが札幌で開催され映画のまんま解剖の標本が展示されていたらしい。 …が、妊娠中で見れなかった…ツワリを覚悟で見たかった…
↓なかなかエグイ作品でした
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