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長いようで短かった韓国旅行も終わり、いよいよ帰国です。他のホテルは予約のときの決済でしたが、ここのホテルは当日での支払いでした。この1週間に円高が進んだので、恩恵を受けました。額にすると1000円くらいですが。 23日 仙台空港 1万円 ≒11万ウオン ソウル空港 ≒12万ウオン 30日 ホテル ≒13.6万ウオンホテルからのシャトルバスで仁川国際空港に向かいました。バスに乗ったのは私たちのほかには5名の日本人でした。ソウル発10時20分予定でしたが、天候が悪く11時に飛び立ち、仙台空港には1時頃つきました。自宅には3時過ぎに着きました。韓国は距離的にはとても近いことを実感しました。仙台便の飛行機はほぼ乗客でうまっていました。みな日本人だと思っていましたが、降りたときの入国窓口に並んだ人たちを見てびっくりしました。日本人がわずかでした。ほとんどが外国人(韓国)でした。仙台空港も外人さんでもっていたんですね。これでは外人さんが来なかったら閉鎖です。帰国してから2週間してやっと日にちを追って写真を整理しました。予備知識がなかったせいで大事なものを認識せずに撮ったので不十分になりました。マトメながら韓国についてさまざまなことを認識し、少しは韓国が近づいたように思いました。フリーページにマトメを置きました。 韓国への旅 百済・新羅・伽那
2010年06月30日
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ソウル市内の見学をしました。体験ということで模範タクシーに乗ってみました。車体は黒で、表示灯は黄色です。一般タクシーの倍の料金です。昌徳宮 李氏朝鮮の宮殿。 世界遺産(文化遺産)1405年に、正宮である景福宮の離宮として建てられました。文禄・慶長の役(壬辰倭乱)ですべての宮殿が焼失したが、1615年に再建されました。景福宮の再建までの約270年間、正宮として使用されました。李氏朝鮮時代の趣や生活様式を色濃く残していて、韓国造園技術の極致といわれています。1910年の日韓併合後も李王純宗の住まいとなり、また朝鮮総督府により改築されています。正門にあたる敦化門は昌徳宮の正門(大門)、1412年当初の建築で大韓民国最古の門。敦化門 posted by (C)トンボ宮内外の公式行事が執り行われた正殿の仁政殿仁政殿 posted by (C)トンボ仁政殿 posted by (C)トンボ昌慶宮1418年に朝鮮王朝第4代王・世宗が退位した父・太宗が後世を送る所として建てた(寿康宮)1484年に成宗が、祖母、生母、養母が住むための別宮として再建し「昌慶宮」とした。1592年の壬辰倭乱で焼失、1616年に再建後も火災に見舞われ、復旧が重ねられました。日本による植民地時代には動・植物園が作られ、宮内の建物の多くが破壊・変形されました。しかし1983年から3年間にわたる韓国政府の大規模な復元・改修されました。明政殿 昌慶宮の法殿。 王宮内の建物がほとんど南向きに対し、これだけは東向きに作られている。 公式的な大きな行事が行われました。 現在残っている王宮の法殿のうちで最も古いもので、文禄・慶長の役で焼失したものが 1616年に再建された。明政門の奥に見える建物です。明政門 posted by (C)トンボソウルの市鳥 カササギ (韓国には日本にいるカラスはいないそうです) 秀吉が日本に持ち帰ったとも言われています。カササギ posted by (C)トンボアイガモ posted by (C)トンボ赤とんぼ(アカネ属)赤とんぼの仲間 posted by (C)トンボ「国立古宮博物館」 景福宮内 朝鮮王朝(1392~1910)の王室の遺物や関連資料が展示されている。国立古宮博物館 posted by (C)トンボ国立古宮博物館 posted by (C)トンボ国立古宮博物館 posted by (C)トンボ国立古宮博物館 posted by (C)トンボ国立古宮博物館 posted by (C)トンボ明洞 宿泊したロイヤルホテルの近くなので、ここで食事と買い物をしました。多くの若者で昼夜にぎわっていました。日本語の表示、日本語での声かけもあります。日本からのショッピング客も多いように思いました。明洞 posted by (C)トンボお土産を買った地下街の店です。日本語も通じて、良心的な店でした。明洞地下街の店 posted by (C)トンボ
2010年06月29日
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釜山からソウルまでKTX(高速鉄道)2時間50分 特室(3座席)約5,000円安いですね。(経験にということで特別室をとりました。座席が普通は2+2ですが、特室は2+1です)ソウルから明洞に地下鉄で行き「ソウルロイヤルホテル」に荷物を預けて電車で水原まで行きました。ソウルから約40分(世界遺産) 華城 水原市周囲5.8km、城壁高さ7.0m 李氏朝鮮時代(1794年~1796年で2年に37万人の労力で)の城塞遺跡。砲楼、弓を放つ弩台、敵を監視する楼閣、軍事指揮所の将台、のろし台などがあります。朝鮮王朝第22代正祖王が政争の犠牲になって非業の死を遂げた父を悼み墓所を移し、遷都を考えて華城を築いたが、病死し遷都は中止になった。長安門華城の城壁には東西南北の四カ所に城門(蒼龍門・華西門・八達門・長安門)がある。水原の北はソウルで、華城の正門はソウルに向かっている北の長安門。華城ー長安門 posted by (C)トンボ華城ー長安門 posted by (C)トンボ華城 posted by (C)トンボ城壁の木陰では市民が碁をうっていました。(華城列車より)華城 posted by (C)トンボ華城行宮 華城内にある王様の別邸。ドラマ「チャングムの誓い」の撮影地 左上に見えるのは八達山華城行宮 posted by (C)トンボ華寧殿華寧殿 posted by (C)トンボ八達山山頂の西将台(標高143m)からは水原市内が見えます。華城 posted by (C)トンボ八達山 posted by (C)トンボ帰りは地下鉄でホテルまで、時間かかりますが乗換えが楽です。地下鉄で隣り合せたKさん。日本統治下で学んだ思い出を片言の日本語で懐かしく話しました。懐かしく話せるようになるまでの時の流れに思いを巡らせました。乗り換えの道案内までもして頂き本当にカムサンミダ!
2010年06月28日
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慶州の仏国寺前のホテルを9時に出て、見学しながら3時少し前に釜山のホテルにつきました。慶州からの個人タクシー金さんに カムサンミダ!釜山 posted by (C)トンボ釜山タワー 龍頭山公園 高さ約 120m。 釜山港へ帰れ釜山タワー posted by (C)トンボ釜山 posted by (C)トンボ釜山 posted by (C)トンボタワーに登る前に夕食。ホテルで休んだ後にチャガルチ市場に。タクシーの運転手は子供の頃日本で過ごしたという関西人。いつも家族で行く友人の店を紹介してくれるという。いつもタクシーのメーターを倒すことを気にしていたのにこのときは安心して選んだ魚を刺身にしてもらい請求書を見てびっくり!金さんが1日かかりで慶州から釜山まで送ってくれたタクシー料金より高いとは!!この後は超節制。まあこのときだけ料金を聞かなかったことがミス。タクシーの運転手の言葉を信用したので。(家族で良く行く、友人の店)チャガルチ市場 で夕食チャガルチ市場 posted by (C)トンボチャガルチ市場 posted by (C)トンボホヤとアイナメ これだけで(*_*)チャガルチ市場 posted by (C)トンボこの後気を取り直して釜山タワーに登り釜山の夜景を楽しみました。
2010年06月27日
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慶州から釜山まで昨日お願いした個人タクシー金さんにお願いしました。 18万ウオン霊鷲山(りょうじゅさん) 通度寺(トンドサ) 646年、善徳女王15年に高僧慈蔵律師によって創建された。韓国の三宝寺のひとつ(仏教で三宝とは仏、法、僧)「仏」(仏舎利と袈裟)を奉安 通度寺(本尊には仏像がありません。)「法」大蔵経のある 海印寺「僧」高僧を多く輩出 松広寺通度寺 posted by (C)トンボ鐘楼 「魚変龍成」(魚が龍になる、転じて、苦労していた人が栄達する) 煩悩から解放され、迷いの苦悩から抜け出すの意。魚変龍成 posted by (C)トンボ大雄殿(本尊が奉安されている本殿のこと)本尊、仏像ない。仏舎利と袈裟を奉安している金剛戒壇を窓越しにお参りできる。秀吉による文禄・慶長の役の際に焼失、1645年に再建された。大雄殿 posted by (C)トンボ戒壇戒壇 posted by (C)トンボ絵 posted by (C)トンボ金海市へ 鉄の王国ー伽耶金海は魏志倭人伝での「狗邪韓国」、古墳時代には金官加耶国に成長しました。西暦42年首露王が駕洛国(金官伽耶)を建国し、朝鮮半島の南部の6つの小国を形成して伽耶と呼ばれ520年間続いた。(この小国の一つが日本史で学んだ任那だという)古墳からは日本とも同じ鉄製品の副葬品が多く出土し、交流があったことを示している。西暦562年に新羅に攻められ滅亡し、伽耶人が鉄の交易があった日本に移住したともいわれています。 盧武鉉の生家もあり、見学を進められました。首露王陵 直径22m、高さ6mの円墳伽耶の建国者首露王は亀旨峰に6つの金の卵が空から降りてきて、卵から生まれた王たちは、それぞれ6伽耶の王になり、その一番最初に生まれたのが首露王。西暦42年に亀旨峰に降臨し駕洛国を建国し、西暦199年に157歳で亡くなったと伝えられている。金の卵から生まれたことから姓を「金」と名乗り、金海金氏の祖先。首露王の王妃はインドの阿踰陀国から来た女性。首露王陵 posted by (C)トンボ金海民族博物館金海民族博物館 posted by (C)トンボ大成洞古墳博物館 加耶文化圏の遺物を集めて時代別に展示し考古学専門の博物館である大成洞古墳博物館 posted by (C)トンボ大成洞古墳博物館 posted by (C)トンボ大成洞古墳群は、狗耶韓国、金官伽耶国の首長層の共同墓地で木郭墓。出土品から、鉄器文化と強力な騎馬軍団を持つた加耶文化が窺える。馬具・青銅器、中国製の鏡、日本製の筒型銅器なども出土し、日中韓の文化交流があった。ここは公園になっています。ここから韓国で良く見かけるマンション群が見えました。大成洞古墳群 posted by (C)トンボ3時少し前に釜山のホテルにつきました。慶州からの個人タクシー金さんに カムサンミダ!ホテルで休んだ後にチャガルチ市場、釜山タワーに。
2010年06月27日
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ホテル(儒城温泉)から地下鉄で大田へ、ここからKTX(高速鉄道)で大邸へ、ここからは電車で慶州まで。11時頃着きました。慶州はさしずめ日本の京都といったところで観光客も多いです。地図を見ていたら声をかけてきた個人タクシー金さん(新羅は金細工の国、苗字も金さんが多いのか?)に慶州案内をお願いしました。(大田ではホテルで両替できず、土曜日で銀行も閉まっているということで、 話にのりました。)新羅千年の都ー慶州 世界遺産 新羅は紀元前57年建国~935年までの992年間存続し、ここが都となりました。 7世紀中頃には韓国史上初めての単一民族国家を作りました。 町中に遺跡がが散らばり世界遺産に登録されています。 仏教文化の証として、国中至る所に仏塔、石仏、石塔が建てられた。 (韓国は石の国で、堅い岩盤の上に街ができていて樹木も少ない。) 古代三韓の中では特に新羅に金細工が多く、製鉄や金加工の技術も高度です。 また慶州には王陵の大型古墳などが、あちこちに残っています。国立慶州博物館 高山寺跡三層石塔(博物館近くの塔)慶州国立博物館 posted by (C)トンボ 聖徳大王神鐘(別名エミレ(お母さんの意)の鐘)。 溶けた銅の海に投げ込まれた少女(生け贄)のおかげで鐘は完成したが、 鐘を衝く度に、少女の悲しい母を呼ぶ鳴き声の音を出すという。 この鐘に少女のすべてが溶け込んでいるのでしょうか。慶州国立博物館 posted by (C)トンボ慶州国立博物館 posted by (C)トンボ古墳群大陵苑 posted by (C)トンボ大陵苑大陵苑 posted by (C)トンボ天馬塚天馬塚 posted by (C)トンボ天馬塚 posted by (C)トンボ天馬塚 posted by (C)トンボ天馬塚 posted by (C)トンボ『瞻星台』 善徳女王の造った東アジア最古の天文観測台東洋最古の天文台『瞻星台』 posted by (C)トンボ「仏国寺と石窟庵」 世界遺産(文化遺産) 535年に創建、751年に拡張された。(東大寺大仏の頃) 仏国寺は現世の父母(=国)のために作った。石窟庵は前世の父母のためのもの。 1592年、秀吉による文禄慶長の役で焼かれた。 20世紀に復元。石組みの多くは新羅時代のものです。仏国寺 posted by (C)トンボ仏国寺 posted by (C)トンボ青雲橋・白雲橋青雲橋・白雲橋 posted by (C)トンボ多宝塔と三重石塔(釈迦塔)三層宝塔、無影塔多宝塔 posted by (C)トンボ 舎利塔 高麗時代初期。1905年に日本に持ち出され1933年返還された。舎利塔 posted by (C)トンボ新羅焼き新羅焼 posted by (C)トンボ
2010年06月26日
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朝早く「扶蘇山城」に行きました。朝鮮史上では、紀元前1世紀から紀元後7世紀までの間、「高句麗」、「新羅」、伽耶諸国と「百済」の支配する「三国時代」でした。第26代 聖王(聖明王)が538年に扶余(当時は泗?サビ)に遷都して滅亡するまでの123年間、百済最後の都のあった所です。この頃に仏教文化の花が咲き、日本に仏教が伝来しました。660年、唐13万人、新羅の5万が百済に攻め入り、白村江の戦で百済は滅亡しました。山城の下には、白江(白馬江、錦江の中流)が、ゆったりと流れていました。白江(白馬江、錦江の中流)白江(白馬江、錦江の中流) posted by (C)トンボ 泗?(サビ)楼 扶蘇山城で1番高いところにある。見張り台があったといわれています。泗?楼 posted by (C)トンボ落花岩 白馬江に面した絶壁。ここで、後宮にいた3,000人の百済の宮女たちが、 花びらのようにひらひらと身を投げたと言われています。百花亭 身投げした宮女を追悼するために、1929年に落花岩の上に立てられた。落花岩と百花亭 posted by (C)トンボ百済歴史文化館 最先端の映像技術で百済の歴史や伝統を目で見える形で先駆的な博物館です。 百済金銅大香炉の各部をビデオで解説、弥勒寺址の九層木塔の巨大な復元模型など。百済歴史文化館 posted by (C)トンボ弥勒寺址の九層木塔の巨大な復元模型 posted by (C)トンボ百済歴史文化館 posted by (C)トンボ百済歴史文化館 posted by (C)トンボ 9月18日~10月17日までの1ヶ月間2010世界大百済典が開かれます。 開催に向けて。百済時代の宮廷、五重塔などで街並みを再現した「歴史再現村」 やロッテリゾートホテルも近くに建設中です。 今年は平城京遷都1300年です。気持ちにこめる規模が日本とは違うようです。ここは文化館は出来上がっていますが、他は建設中とあってタクシーを呼ぶすべがありません。通りかかった女子学生が電話してタクシーを呼んでくれました。カンサハムニダ!!昼食は「地球の歩き方」に載っていた話題の店クドレドルサムハブに。クドレドルサムハブ posted by (C)トンボクドレドルサムハブ posted by (C)トンボバスで扶余→大田 1時間半 約500円 大田の郊外にある儒城温泉にあるホテルへ。ホテルには大きな浴場がついていました。外部の方も入れるようになっています。日本の大浴場と同じです。あかすりもしてくれるようでした。公園には足湯を楽しむ方々が、夕食は日式の店で寿司を食べました。足湯 posted by (C)トンボ
2010年06月25日
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ソウルから高速バスで群山(クンサン Gunsan)へ 200km 2時間半 約1500円です。群山は港町で日本の統治時代の米の積出港でした。当時は日本人が多く住み統治時代の建物や日本式の家屋が残っています。映画のロケ地にもよく使われます。『八月のクリスマス』ここはまた百済の滅亡3年後、百済を復興させるために倭国(中大兄皇子ら)は3万7千人を送りここの錦江(白村江)河口付近で戦い敗れました。 「白村江の戦い」月明公園から錦江を望む。錦江 posted by (C)トンボ月明公園(海望公園)のシンボル「随時(スシ)塔」 1967年に船舶の帆と繁栄を象徴する花火を現わす模型として建立されました。シンボル「随時(スシ)塔」 posted by (C)トンボ群山バスターミナルから扶余へ。ターミナル近くでモーテル「テミョンジャン」に部屋を取り荷物を置いて国立扶余博物館へ。ここは「地球の歩き方」に載ってて、日本語で「だいめいそうりょうかん」と書いてあるので選びました。扶余モーテル posted by (C)トンボ扶余百済(346年~660年)は新羅・唐の連合軍に敗れ滅亡した百済王朝最後の都(538~660年6王)です。660年に最後の都です。王朝滅亡時に全てが破壊され、百済の面影は、ほとんど見受けられません123年にわたり百済文化が最も花咲いたところですが、法隆寺の百済観音や広隆寺弥勒菩薩、中宮寺の半跏思惟像は百済人によって作られた仏像です。 飛鳥時代の仏教美術は百済文化の影響を受けたため、渡来様式”といわれた。(百済文化)国立扶余博物館百済時代(346年~660年)の遺物を25,000点所蔵。扶余(プヨ)にあたる泗?(サビ)が首都であった538年から660年までの間寺院や仏像が建立され多くの仏教彫刻が誕生し、芸術・文化が著しく発展した。百済金銅大香炉扶余 posted by (C)トンボ磨崖仏(レプリカ)三尊仏像磨崖仏(レプリカ)三尊仏像 posted by (C)トンボ扶余 (2) posted by (C)トンボ扶余 (3) posted by (C)トンボ近くの定林寺址 国宝五重(五層)石塔(チョンリムサジ オチュンソッタッ) 百済時代の石塔のうち、現在も残っているのは2つのみです。百済塔 posted by (C)トンボ
2010年06月24日
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6月30日に書きました。本日韓国歴史の旅から帰ってきました。写真整理し次第、掲載します。雨に1日あたりましたが、ほぼ天気にも恵まれ近くて遠い国の様子を肌で感じてきました。航空券はHIS旅行社にお願いしました。仙台往復 45,310円ホテルの予約は楽天トラベルでしました。ただ扶余はとれなかったので現地にてとりました。ホテル代はすべてあわせて1.5万円くらいです。 旅行日程は以下のようです。 6月23日 ソウル 仙台発 13時半 ソウル着 16時6月24日 群山、扶余 6月25日 扶蘇山城、白馬江、太田(儒城温泉) 6月26日 慶州 大陸苑、仏国寺、石窟庵 6月27日 通度寺、金海(首露王陵、大成洞)、釜山 6月28日 ソウル 水原ー華城6月29日 ソウル 昌徳宮、昌慶宮 30日 ソウル発 10時20分 12時半仙台着 ソウルの視界不良で30分遅れの出発で1時頃着きました。座席はほぼ。 乗っているときは感じませんでしたが、降りたのを見たら9割が韓国の人でした。 仙台空港も韓国人で成り立っているのでしょう。自宅には3時過ぎに着きました。
2010年06月23日
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今日は沖縄慰霊の日。沖縄県の公休日です。1945年6月23日沖縄での地上戦終結の日から65年目です。 You Tube → 島 唄 (宮沢和史作曲・作詞) 注 【でいご 沖縄県花、ウージの森 サトウキビ畑、ウージの下 ガマ】地震もそうですが体験したことのある人とない人ではその印象が全く違います。日本本土の人たちの盾になり犠牲になられた多くの沖縄の方々の冥福を祈り、その方々と愛する人を失った多くの方々の思いを無駄にすることのない平和な日本であることを今日の日に誓いたい。地震は避けることは出来ないですが、戦争は人間の英知で避けることが出来ます。沖縄「慰霊の日」摩文仁の平和祈念公園には、戦没者の名前を刻んだ「平和の礎(いしじ)」には23万人を超える犠牲者の名前が刻まれています。(14,000人ものアメリカ人も含む)私も10年前訪れた沖縄で平和の礎に刻まれたひとりひとりの命の重さに思いを寄せ、平和な世界であることを願いました。50年目の慰霊の日に出された平和宣言です。(沖縄県議会で可決)沖縄県「非核・平和沖縄県宣言」 戦争は 無差別に破壊し尽くす すべての生命を 生活を 文化を 歴史を 自然を 太平洋戦争最後の地上戦があった この地 沖縄 町や村が焼かれ 二十万余が命を奪われた 祖先が築き上げた文化遺産は失われ 地形をも変えた その傷あとは 今なお癒えない 戦争 その悲惨な体験をいしずえとして 私たちは 世界の人々へ訴える 一切の核兵器と あらゆる戦争をなくし 武器にかえて対話を そして 愛と信頼で 地球を 平和に満ちたみどりの星にしよう 私たち沖縄県民は 「イチャリバチョーデー」(出会えばみんな兄弟)を合言葉に 万国津梁の地の建設を希求し 世界の恒久平和を願い 声高らかに 非核・平和沖縄県を宣言する 1995年6月23日 沖縄県(昨年書いた内容を手直ししました)追伸!! 本日より仙台空港から韓国歴史の旅に行ってきます。男3人です。 百済、新羅、任那など古代日本との関わりのあった地を訪れ 日韓の絆について考えてきます。帰ってきたら報告します。
2010年06月23日
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今年もまた江合川沿いに黒いイタチハギの花がいっぱい咲いています。年々増えて来るように感じます。今に柳青める北上ではなくイタチハギ黒める北上に(江合川は北上水系)と歌われるのでしょうか。イタチハギ 鼬萩 マメ科 クロバナエンジュ(黒花槐)北米・メキシコ原産で法面への緑化のため輸入したのだそうです。道路工事や治山工事で山を削ったあとの斜面の崩壊を防ぐために石やコンクリートで固めるかわりにコストが安く、自然らしい外来種のイタチハギの種子を法面に吹き付けました。マメ科の植物は種がいっぱい出来るので群生しやすいです。神木で有名な木曽御嶽山では神域の参道までもイタチハギの黒い花が押し寄せているそうです。私が数年前に行った白神山地にも。日本の故郷の山の原風景が柳の代わりに、こんな黒い花で覆われることになるのでしょうか。このような外来種は在来種に大きな影響を与えるように思うのは私の危惧でしょうか。イタチハギ posted by (C)トンボイタチハギ posted by (C)トンボまた川沿いにはノイバラの白い花がいっぱい咲いています。ノイバラ posted by (C)トンボ
2010年06月22日
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近くの江合川にいた鳥です。ゴイサギに似ていますが、眼がゴイサギのように赤くなく黄色です。羽模様が笹の葉のようになっています。釣り人よりよほど魚とりが上手です。ササゴイ 笹伍位 (コウノトリ目 サギ科)笹五位2 posted by (C)トンボ笹五位3 posted by (C)トンボ笹五位 posted by (C)トンボ
2010年06月22日
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荒沢湿原にはジュンサイもいっぱいで、ちょうど今頃が食べ頃なのでしょうか。野生のものは少なくなり宮城県の準絶滅危惧種に指定されています。ジュンサイ(蓴菜、純菜) スイレン科ジュンサイ posted by (C)トンボジュンサイ posted by (C)トンボ沼にはイトトンボが飛び回っています。エゾイトトンボエゾイトトンボ posted by (C)トンボオゼイトトンボオゼイトトンボ posted by (C)トンボ
2010年06月21日
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荒沢湿原のトンボです。どちらも日本特産種です。ヨツボシトンボ 宮城県絶滅危惧種 学名asahinai は朝比奈正二朗トンボ学会会長名ヨツボシトンボ posted by (C)トンボコサナエ 似ているものがありますが、たぶん。 コサナエ posted by (C)トンボ
2010年06月20日
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荒沢湿原のイトトンボです。イトトンボ科 エゾイトトンボ属 第2節の斑紋がスペード形がエゾでワイン形がオゼです。 オゼイトトンボ 宮城県絶滅危惧種 エゾイトトンボ 宮城県準絶滅危惧種オゼイトトンボ posted by (C)トンボエゾイトトンボ posted by (C)トンボモノサシトンボ モノサシトンボ科モノサシトンボ posted by (C)トンボ
2010年06月20日
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モリアオガエルの鳴く荒沢湿原にはハッチョウトンボもいました。まだオスは十分成熟していないで赤くなりはじめです。ハッチョウトンボ 八丁蜻蛉 ハッチョウトンボは江戸時代、矢田鉄砲場八丁目(名古屋市千種区)で見られたことから名づけられたトンボです。10円玉の大きさです。宮城県の絶滅危惧種で環境省指定の指標昆虫10種の一つです。(環境調査のため、分布域が広く、平地から山地までの良好な自然環境に生息する、環境の指標となる10種類の昆虫)ムカシトンボ、 ムカシヤンマ、 ハッチョウトンボ、 ガロアムシ目、 タガメハルゼミ 、ギフチョウ、 ヒメギフチョウ、 オオムラサキ、 ゲンジボタル♂八丁蜻蛉 posted by (C)トンボ♀八丁蜻蛉 (1) posted by (C)トンボ湿原 ときどき熊が姿を見せるそうです。八丁蜻蛉 のいる湿原 posted by (C)トンボ弱っていたオスと10円玉を比較したもの(昨年7月)
2010年06月19日
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モリアオガエルの卵塊のある荒沢湿原には淡いピンク色の花が咲いていました。昨年とは違う場所に生えていました。トキソウ (朱鷺草) ラン科花の色が淡い紅色でトキの羽の色に似ているからだそうです。宮城県・環境省ともに絶滅危惧種です。日本で絶滅危惧の指定がないのは3県だけです。(情報不足も含む)トキソウ (3) posted by (C)トンボトキソウ (1) posted by (C)トンボトキソウ (2) posted by (C)トンボ
2010年06月19日
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ミズバショウで有名な「荒沢湿原」に行ってきました。昨年は行くのが遅くて見過ごしたので、今年はと思っていましたが、また時期が遅かったです。でも例年より3週間くらいは遅い感じがします。モリアゴガエルを何とか捉えることができました。トキソウの花が咲いていてハッチョウトンボもいました。どちらも宮城県絶滅危惧種です。モリアオガエル森青蛙 posted by (C)トンボ森青蛙 (2) posted by (C)トンボ森青蛙 (3) posted by (C)トンボ森青蛙 (4) posted by (C)トンボ森青蛙0 posted by (C)トンボ
2010年06月18日
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久しぶりに行った化女沼はアヤメが数本咲き始めていました。トンボもシオヤトンボ、モノサシトンボ、ショウリョウトンボなどがいました。ハラビロトンボ(腹広蜻蛉)(トンボ科)腹が太く短い。横から見ると腹の先が反り返っている。眼の先が青藍色に輝く。翅の付け根が薄い褐色をしている。♂は成熟すると黒くなり粉を吹く。すべてオスです。未成熟なものが、成熟するとオスは青くなります。ハラビロトンボ♂ posted by (C)トンボハラビロトンボ♂ posted by (C)トンボハラビロ♂未成熟 posted by (C)トンボハラビロトンボ♂未成熟 posted by (C)トンボ
2010年06月17日
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我が家の庭の雀は毎日来ます。朝になるとチュンチュンと餌をねだります。スズメは今、子育て真っ最中です!コスズメもだいぶ背中の色が濃くなって動きもよくなってきました。親雀はおどおどしていますが、コスズメは恐れを知らないようで堂々としています。親雀はコスズメに餌をねだられて大変そうです。兄弟の中でも積極的なものとそうでないものもいます。親雀はみんなに餌をやろうとはしています。自分の子供でない小雀?にはせがまれてもやりません。餌をねだるコスズメ posted by (C)トンボスズメ子育て posted by (C)トンボ ↑の画像を全国のセブンイレブンでコピーできます。セブンイレブンのコピー機でネットプリントを選択し、登録番号は「18443142」を入れます。A3でカラーは100円、モノクロは20円で印刷出来ます。6月23日までコピーできます。 このサービスはとても便利です。まだ試したことのない方は試してみてください。遠く離れた故郷の親にも郵送料なしで写真を送れます。追加 17日地元テレビ OH!ハンデスで宗さん(さとう宗幸)から紹介していただきました。感謝です!
2010年06月16日
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いこいの森で豹紋蝶に出会いました。ヤマボウシの花が咲きはじめる頃にいつも出会う蝶です。クモガタヒョウモン♀ 雲形豹紋 タテハチョウ科ヒョウモンチョウの中で一番早く現れる。羽の裏が雲のようにもやもやはっきりしない模様なので クモガタ前翅に銀色の性標があるのでオスです。ヒョウモンチョウは模様が似ていて種類の同定は判断に迷いますね。蝶の標本クモガタヒョウモン posted by (C)トンボクモガタヒョウモン posted by (C)トンボクロヒカゲ ?もいました。クロヒカゲ posted by (C)トンボ
2010年06月15日
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いこいの森の杉林には白いアジサイの花が巻き付いていました。ツルアジサイ(蔓紫陽花)ツルアジサイ(蔓紫陽花) posted by (C)トンボツルアジサイ(蔓紫陽花) posted by (C)トンボツルアジサイ(蔓紫陽花) posted by (C)トンボ
2010年06月14日
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いこいの森はヤマボウシとハクウンボクが満開です。どちらも花つきが良いです。花が大きく、林道はハクウンボクの花びらがちりばめられています。まさに青空に湧き上がった白い雲のごとくです。ほのかに甘い香りが立ち込め、虫たちが羽音を立てて歓声を上げています。沙羅双樹に見立てて寺院に植えられていることが多い木だそうです。材質は緻密で、杓子、こけし、将棋の駒(天童)を作るのに利用されるとか。 ハクウンボク 白雲木 エゴノキ科白雲木 (1) posted by (C)トンボ白雲木 (2) posted by (C)トンボ白雲木 (3) posted by (C)トンボ白雲木の花びら posted by (C)トンボ同じ仲間のエゴノキはもうすでに実になっていました。エゴの木 posted by (C)トンボ
2010年06月13日
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三十年もたつと記憶も薄れてしまうものですね。新聞もテレビも記事が消えてしまいました。今日13日、福島沖で強い地震に驚かされて思い出しました。一昨年に書いたものです。今日は宮城県沖地震から32年目の宮城県民防災の日です。32年前の今日、仙台市を中心に大きな地震が起きました。多くの人が亡くなり、都市生活にも多くの影響がでました。 1978年6月12日午後5時14分 M7.4 宮城県沖地震 死者27人、負傷者10962人、 家屋全壊1377戸、半壊6123戸、一部損壊125370戸 被害額2700億円(宮城県の予算3000億円) *死亡者の多くは老人子供の弱者でした。*死亡原因の第1はブロック塀の倒壊です。*傾斜地を埋め立てた(盛土)団地も大きな被害を受けました。*水道、ガスなどライフプランが大きな影響を受けました。*ビルのガラスが壊れました。あのときの恐ろしさは、やはり経験した人しかわかりません。我が家も田んぼの埋立地の借家だったこともあり、家の中にあったタンス、本棚、食器棚、テレビなどが皆倒れました。家の中は壊れたガラスや本、洋服などが散乱していました。私は子供が下敷きになったのではないかと心配しながら帰宅しました。(妻がとっさに子供2人を抱きかかえて玄関口まで出て無事でした。)近くの公園の神社では鳥居、燈籠などが皆倒れていました。宮城県沖地震はここ30年間に起きる確率99%で津波の心配もあります。最近の調査研究で貞観津波では仙台湾から5Km内陸に浸水したようです。こんなに明らかなのにさっぱり対策が進まないのが歯がゆいです。国はお金をかける優先順位を考えてほしいです。人間の英知で避けられることと、人間の力ではどうにもならないことがあります。[貞観津波]869年(貞観11)5月26日の地震による大津波。マグニチュード8.3、震源地は宮城県沖から茨城県沖にかけた海域。古文書には、大津波が多賀城を襲い犠牲者1000人と記されています。宮城県津波ハザードマップ地震で一番困るのは水洗トイレだそうです。水が出ないとき【猫の砂】を用意しておくと良いそうです。
2010年06月12日
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いこいの森は、ヤマボウシの花が満開です。今年は花つきがよいので秋には赤い実がたわわに実ることでしょう。ヤマボウシ 山法師 ミズキ科ヤマボウシ posted by (C)トンボヤマボウシ posted by (C)トンボヤマボウシ posted by (C)トンボ2008年9月24日 秋の実
2010年06月12日
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久しぶりのいこいの森はヤマボウシの花が咲き、ハクウンボクの花の香りに蜂の歓声に包まれていました。緑の森にはタニウツギのピンクの花が彩りを添えていました。このタニウツギの咲く林道沿いに初めてのランの花を見つけました。ここは余り歩く人もいないせいか除草しないのがいいです。除草していたら刈り取られていたことでしょう。ツレサギソウ(連鷺草) ラン科 サギが並んで飛ぶ姿を、白い花が連なっている姿にたとえた名前です。 ミズチドリも同じ仲間です。宮城県の絶滅危惧種です。ツレサギソウ posted by (C)トンボツレサギソウ posted by (C)トンボ林道は草で覆われています。タニウツギ posted by (C)トンボ
2010年06月11日
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今日も終日、スズメのヒナが来てチュンチュンしていました。 YOUTUBE スズメの子スズメのヒナ posted by (C)トンボスズメのヒナ posted by (C)トンボスズメ posted by (C)トンボスズメの親子 posted by (C)トンボ
2010年06月10日
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我が家の庭のスズメはヒナが生まれ、親鳥は雛を連れてくるようになりました。ヒナは体こそ大きいですが羽の模様も薄く、クチバシがまさに黄色いです。親からエサをディープキス状態でもらっていました。羽を振るわせてエサをねだる様はとても愛らしいです。 YOUTUBE 動画 → エサをねだるスズメのヒナスズメの親子 posted by (C)トンボスズメの親子 posted by (C)トンボスズメの親子 posted by (C)トンボ
2010年06月09日
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江合川ではオオヨシキリの耳障りな声が聞こえています。その中に軽やかな優しい鳴き声が混ざります。やっとコヨシキリをとらえる事ができました。今まではなかなか区別できませんでしたが、一度わかるとすぐ見分けられるものですね。オオヨシキリとコヨシキリは大きさ、鳴き声、口の中が違います。コヨシキリは小さいです。ヨシの上に軽やかに乗っかります。声が高くてオオヨシキリのように耳障りな鳴き声でないです。口の中が黄色です。コヨシキリ 小葦切 ウグイス科 眉が白い,眉の上に黒い線,背がオリーブ茶褐色コヨシキリ posted by (C)トンボコヨシキリ posted by (C)トンボこちらはオオヨシキリです。オオヨシキリ posted by (C)トンボ
2010年06月08日
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江合川で婚姻中だったサギが卵を産みました。今夫婦で一生懸命抱卵しています。時々卵の様子を確認する様はほほえましいです。雛がかえるには1ヶ月くらいかかるのでしょうか。どこそこかで子を虐待して殺害する動物様に見せてやりたいです。これはチュウサギのようです。チュウサギ抱卵 posted by (C)トンボチュウサギ抱卵 posted by (C)トンボチュウサギ抱卵 posted by (C)トンボ
2010年06月07日
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久しぶりに行った蕪栗沼はサギが数羽いただけでした。広い葦の林ではオオヨシキリが盛んに鳴いていました。ここでも大きなカミキリムシに出会いました。シロスジカミキリ(白筋髪切)日本で最大のカミキリだそうです。栗などブナ科の木に取り付くそうです。広角のデジカメで撮影したら複眼まで写っていました。シロスジカミキリ posted by (C)トンボシロスジカミキリ posted by (C)トンボ蕪栗沼 posted by (C)トンボ
2010年06月06日
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化女沼の林の中にいた虫です。スギカミキリはスギに大きな被害をもたらす害虫だそうです。スギカミキリ 幼虫がスギやヒノキの皮の内側を食います。 腐朽菌が入り込み腐ることにより被害を受けます。 食害部からヤニが流れ出ることで被害を受けているかわかるそうです。スギカミキリ posted by (C)トンボアカクビナガハムシ 赤首長葉虫 もいました。アカクビナガハムシ posted by (C)トンボ
2010年06月05日
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化女沼の林には昨年はじめて出合ったギンランは今年もいっぱいでした。一度あると思ってみると見えるものですね。今咲いているのはササバギンランです。宮城県絶滅危惧種に指定されています。ササバギンラン 笹葉銀蘭ギンラン posted by (C)トンボギンラン posted by (C)トンボギンラン posted by (C)トンボギンラン posted by (C)トンボ
2010年06月04日
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5月の連休ごろから咲き始めた化女沼のニッコウキスゲも今が満開といったところです。数年前は見事が群生だったんですが、今はだいぶ少なくなりました。手入れの仕方も影響しているのでしょうか。ニッコウキスゲ 日光黄菅 ユリ科花が黄色で葉がスゲに似ているので “日光黄菅”日光地方に多いとか、日光霧降高原のキスゲ平で発見されたとかの説も。花の命は短く、朝咲いた花は一日でしおれてしまいます。花が順々に咲いていくので、ずーと咲いているように見えるだけです。今日1日を精一杯咲いている花の清冽さを感じました。わが故郷の霧が峰高原の山一面のニッコウキスゲは見事です。(最近は花目がシカの食害にあって大変なそうですが)これは1日、1日の限られた花の美しさの積み重ねだったんですね。日光キスゲ posted by (C)トンボ日光キスゲ posted by (C)トンボ日光キスゲ posted by (C)トンボ
2010年06月03日
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いこいの森も、ここ化女沼もギンリョウソウの花が咲き始めています。薄暗い杉林の落ち葉の中にギンリョウソウが白く浮き出ていました。ガラス細工(蝋細工)のような白さです。ギンリョウソウ(銀竜草) ユウレイタケ(幽霊茸) イチヤクソウ科銀色の竜に見立てて付けられた名前です。自分では栄養を作らず、腐葉土(根に共生する菌類)から得た養分で生活する腐生植物です。うろこのように見えるものは、葉の退化したものです。花の咲く種子植物で花粉を昆虫が運ぶ虫媒花です。銀竜草 posted by (C)トンボ銀竜草 posted by (C)トンボ銀竜草 posted by (C)トンボ銀竜草 posted by (C)トンボ
2010年06月02日
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いこいの森で見事なキンランに久しぶりに出会いました。数年前に目にしたものは翌日には大きな穴になっていました。キンランもギンランも揃って咲いています。キンラン、ギンラン、ササバギンランともに宮城県の絶滅危惧種に指定されています。これらのランは菌の依存度が強く、林などの生態系の一部でしか育ちません。栽培は不可能なのですが。キンラン 金蘭 キンラン posted by (C)トンボキンラン posted by (C)トンボキンラン posted by (C)トンボキンラン posted by (C)トンボササバギンラン 笹葉銀蘭
2010年06月01日
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