川柳 0
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12月4日アフガニスタンで亡くなられた中村哲医師(73)は 宮城県の集会でもお話しをされ、私も話を聞きました。海外旅行をしてきた私にとっても中村さんの海外での活動は日本人として誇れる、とても尊敬できる素晴らしい方だと思います。 ツイッターでの中村さんへの心に響いた追悼の言葉をまとめました。 中村 哲さんへの追悼の言葉です。 中村哲さんの生前の言葉です。 「武器ではなく 命の水を」 「憤りと悲しみを友好と平和への意志に変え、今後も力を尽くす ことを誓う」 「武力ではなく、食料がアフガニスタンの平和には必要だ」 「戦乱の地にあえて平和の礎を築く。 暴力によって立つものが暴力によって滅びるのは人類史上の鉄則」。 「私は逃げ足が遅い」「診療所で患者を待つ医療は限界」 「できるのにやらなかった、では後悔が残る」。 「日本人が殺害されたからと活動が滞ってはいけない、 現地の人の殉職者(事故など含む)は何人も出ているのだから」 「武器より現地の人との信頼関係が身を守ってくれる」 「日本がアメリカのいいなりになって、自衛隊を米軍の下部組織 として海外派遣することが一番迷惑」 「アフガニスタン人は米国を憎んでいます。日本が米国に加担する ことになれば、私はここで命を失いかねません。 安倍首相は「海外で活動するボランティアが襲われても自衛隊は 彼らを救うことは出来ない」と言ったそうですが、全く逆です。 かえって危険です。」 「アフガニスタンで事業行うことで私は世界中を席巻する迷信から 自由だ。武力・軍事力があれば自分の身を守れるという迷信。 武力が安全をもたらすか、丸腰で行う用水路建設での私達の経験 が教えてくれる。私たちは幸いにも、この強力な迷信から自由です」 「日本の政権について、こんなバカな政権はない。 向こうではみな権力に対して従順でない気風がある。 対照的に日本人ほど権力に弱い国はないと感じる。‥‥ 個人的なことをいうと憲法に従う義務はあるが、 政権に従う義務はないと考えている」 「憲法は我々の理想です。理想は守るものじゃない。 実行すべきもの。この国は憲法を常にないがしろにしてきた。 インド洋やイラクへの自衛隊派遣‥国益のために武力行使も やむなし、それが正常な国家と政治家は言う。 私はこの国に言いたい。憲法を実行せよ、と」 〇 ペシャワール会 中村哲医師 集団的自衛権を考える「9条のイメージに助けられている」 この言葉を、今度は私たちが胸に刻み、力を尽くしていかな ければならない。現地の人々への敬意を忘れず、 最後まで武力ではない手段を徹底的に追求する。 その姿勢を絶対、忘れない。 〇 成田に着いてほっとした瞬間に思ったのは、あの厳しい環境 に身を置き続け、しかも自らの行動で現地の尊敬を勝ち取った、 中村さんの凄みでした。 中村哲氏は医師だが、何よりも人々が生きていけるようになる ことが第一と、用水路を掘って干ばつで砂漠化した土地を緑の 大地に変えた。戦乱が続くアフガニスタンだが、 中村氏の蒔いた種がいつの日か緑の大地の上に平和の花を 咲かせることを願ってやまない。 〇 中村哲さんたちによって、アフガニスタンのガンベリ砂漠は、 いまでは全長約25kmの用水路として、1万6,500haの緑の 大地に生まれ変わった。 これによって65万人もの難民たちが用水路の流域に帰農し、 定住した。 想像を絶する途方も無い努力があった。
2019年12月04日
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今年のノーベル平和賞は ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーン ノーベル平和賞授賞式に参加したサーロー節子さんのコトバです。 1945年8月6日、13歳だったサーローさんは広島の空に青白い閃光を見た。爆風で体が吹き飛ばされ、意識が戻った時には、 倒壊した建物の下敷きになっていた。周囲からは助けを求める同級生たちのうめき声がした。死を間近に感じたとき、誰かに突然左肩を掴まれ、揺り起こされた。「絶対に諦めるな!前に進み続けるんだ! あの隙間から太陽の光が見えるだろう!あそこから急いで外へ出るんだ!」「…そう言われて瓦礫の下から這い出すと、 私が埋もれていた建物は燃え盛っていました。 同級生のほとんどは、生きたまま焼き殺されました」 核兵器は究極の悪 「私は13歳のとき、瓦礫の中で諦めず、光に向かって進み続け、 生き延びました。私たちの光はこの核兵器禁止条約です」 「今、私たちの光は核兵器禁止条約です。この会場にいるすべての皆さんと これを聞いている世界中のすべての皆さんに対して 広島の廃虚の中で私が聞いた言葉をくり返したいと思います。」 「あきらめるな!(がれきを)押し続けろ!動き続けろ!光が見えるだろう?」 「核兵器は抑止力などではありません。絶対悪です。 核の傘ではなく非核の傘を。核廃絶の為の叡智と行動を。」 節子さんの演説は途中で何度も拍手で遮られ、 最後は長い々スタンディングオベーションで締めくくられ、 涙していた人も沢山いたそうです。 被爆者が訴えたこと
2017年12月11日
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近くの吉野作造記念館の名誉館長である井上ひさしさんの「吉野講座」の講演会を聞きに行きました。会場は満席でした。(吉野作造は「民本主義」の思想家です)市長の挨拶のあと、2時間半にわたって時事問題も含め興味深い話をされました。講演で話されたことで、私の印象に残ったことです。吉野作造の言葉を二つ取り上げました。「なぜ」を1回でやめるな!なぜを繰り返すことで本質が見えてくる。自分の心の中に観察者を置け。これに忠実な人が強い人。こまつ座の「ムサシ」 井上ひさし氏作ムサシ 藤原竜也(26)と コジロウ 小栗旬(25)が共演 巌流島でかろうじて一命をとりとめた小次郎は、武蔵の行方を追いかけ今度こそ決着をつけようとする。この宿命的な対決を、どうやって闘わないようにするか。世の中から灰皿が消えていく速さの凄さ。いっせいに同じ方向に世の中が変っていく(同じ方向に動く)怖さ実際は喫煙率は78%から38%に半減したが肺癌は2.5倍になった。肺癌患者は大都会に多い。明らかに大気汚染。これを隠したいのか。(井上さんはヘビースモーカーです)
2009年04月11日
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先日友人から漫画家の勝又進さんが1年前に亡くなられたことを知らされました。20年前に母校の後輩達に講演をしたときの事を思い浮かべました。名刺代わりにということで、最初にタヌキの絵を描きました。テンポが一つずれていることが好きなのだそうです。原子物理学を専攻した彼の話はスリーマイル島、チェルノブイリを例にした放射線の話でした。「1000レムの放射線を浴びたら確実に死にますが、1000人の人が1レム 浴びることと同じです。ロシアンルーレットで1000人の人に3人弾があたるのと同じです。」という話が印象的でした。平和運動にも理解をして行動していた方です。若くしてなくなった勝又進さんのご冥福をお祈りします。 07年12月3日逝去 63歳。『ガロで活躍、『週刊アンポ』に漫画を掲載『赤い雪』(青林工藝社、1470円)第35回日本漫画家協会賞大賞『劇画 日本国憲法の誕生』(高文研 1997年刊、1575円)、『脱原発のエネルギー計画』(高文研 1996年刊、1575円)、『まんが 狭山事件』(七ツ森書館、2006年刊、1575円『絵本遠野物語』 (高文研 1983年刊 1575円)母校の記念誌の表紙絵を書いてくれました。アカデミー賞受賞の「おくりびと」もそうですが思いいれの強さが人の心をうつものですね。 テーマ演奏のチェロ
2009年02月24日
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少し前に話題になりましたが、村上春樹さんがエルサレム賞授賞式でしたスピーチを最近目にする機会を得ました。ネットの凄さは、このようなスピーチの全文を読むことができることですね。このスピーチを読み返しとても深い感動を覚えました。心の底から湧き出た言葉には、強く訴える力が漲っています。講演要旨「高くて、固い壁があり、それにぶつかって壊れる卵があるとしたら、私は常に卵側に立つ」。その壁がいくら正しく、卵が正しくないとしても、私は卵サイドに立ちます。私たちは皆、多かれ少なかれ、卵なのです。私たちはそれぞれ、壊れやすい殻の中に入った個性的でかけがえのない心を持っているのです。私たちは皆、程度の差こそあれ、高く、堅固な壁に直面しています。その壁の名前は「システム」です。「システム」は私たちを守る存在と思われていますが、時に自己増殖し、私たちを殺し、さらに私たちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させ始めるのです。「システム」がわれわれを食い物にすることを許してはいけません。「システム」に自己増殖を許してはなりません。「システム」が私たちをつくったのではなく、私たちが「システム」をつくったのです。
2009年02月23日
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先日の日本テレビ系の放送で、岡本太郎さんの生涯と大壁画「明日の神話」を取り上げていました。芸術は爆発だ!芸術は呪術だ!と主張する岡本太郎。何ものにも束縛されない芸術家としての強さと本物の生き方は常識の壁を破るものだと思いました。明日の神話 岡本太郎記念館 メキシコ人実業家の依頼で、1968年から1年かけて完成した作品。1970年大阪万博の「太陽の塔」と対をなす作品といわれています。原爆が炸裂する瞬間がモチーフ、残酷な悲劇を乗り越える人の美しさを描く。私がそうありたいと思う岡本太郎さんの言葉*すべての人間が瞬間瞬間の生きがい、自信をもたなければいけない。 *すぐれた芸術家は、激しい意思と決意をもって、既存の常識を否定し、 時代を新しく創造していきます。*謙虚とは自分の責任において、おのれを主張することだと断言します。 人の前でおのれを無にするとか低く見せることでは絶対にない。 権力とか他人にたいしてではなくて、自分自身にたいしてこそ...*人に理解され喜こばれようと思うな。自分を猛烈につき出すんだ。*この瞬間に徹する。現在にないものは永久にない、というのが私の哲学です。*とにかく行動におこそう。そう、壁は自分自身なのだ。*孤独であって、充実している。そういうのが人間だ。
2006年07月09日
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長野の実家の菩提寺便りに書いてあったものです。このお便りの住職の言葉は意味深いものがあります。今日は写真も撮れず、ブログのネタに四苦八苦しています。その四苦八苦は気軽に口に出すような苦しみではないです。一切皆空 世の中は全て苦に満ちている。 四苦 生 生まれ生きる苦しみ 老 体が老いる苦しみ 病 病める苦しみ 死 別れの苦しみ八苦 愛別離苦 愛するものとの別れ 怨憎離苦 怨みと憎しみ 求不得苦 求めれど得られず 五蘊(陰)盛苦 五蘊に執着す 全ては五蘊 色(物)、受(心)、想、行(意志)、 識(判断)の集合
2006年01月11日
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戌年にちなんで犬のコトワザです。「犬も歩けば棒にあたる」は“いろはカルタ”の最初ですから、これだけは子供の頃から耳に残っていました。私は今までこの意味は何もしないでじっとしていても何も始まらない。何の当てがなくても歩き回れば何か思いがけないものに出会う。犬でさえ歩けば棒にあたる。人間だったらもっとすばらしい幸運が!!まあ子供の頃は道端に10円玉くらい落ちていないかと(~o~)近くのいこいの森に出かけるたびに何か新しい発見がありました。その日に行かなかったら、発見できなかったものが多々ありました。「犬も歩けば棒にあたる」とそのつど思ったものです。江戸の町の夜は、六尺棒を持った中間が見張りをしていて怪しい者に六尺棒を投げつけ足に絡ませて捕まえていたそうです。時には犬をめがけて投げつけ、「ブラブラしていると、ろくでもないことになる…」。という意味が元の意味だそうです。まったく逆の意味なので驚きました。棒を幸運と見るか不運と見るかで解釈が違ってきますね。ものは考えようで、何もないより棒でもと考えるかです。どの時点でこのように解釈が逆転したんでしょうか。私はどうせ行ってもたいしたこともないとじっとしているのではなく、行けば何か新しい発見があるという期待を持って『犬も歩けば棒にあたる』気持ちで、 今年も努めて歩きまわりたいと思いました。今日も ONE(ワン) DOG(読)に感謝!
2006年01月04日
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ONE(ワン)CLICKに感謝します(^_^)戌年にちなんで犬の諺です。韓非子の 犬馬難鬼魅易 「犬馬は難く、鬼魅は易し」鬼魅(きみ)は鬼、化け物、妖怪のことです。意味は「身近な実在の物は書きにくいが、空想の物は書きやすい。」確かにそうですね。鬼はどう撮っても写真になりますが(撮れないか(ーー;)犬の写真をうまく撮るのはとても難しいでしょうね。(私は犬は撮ったことがない)私も写真を今まで撮ってきて、外国の風景など特別のものはすぐ写真になりますが桜の花、梅の花や紅葉などを写真にするのはとても難しいものです。平凡なものの中に素晴らしさ、美しさを見出すことは難しいものです。今年の私の目標は、特別なものを追いかけるのではなく、身近な自然の中に潜んでいるすばらしさを発見したいと思いました。犬馬難鬼魅易をタイトルにした本です。犬と鬼 アレックス・カー 講談社 2500円抜本的な解決が難しい日本の諸問題を「上手に描くのが難しい犬」にたとえ、今まで日本で行われてきた数々の無意味な施策を「どうとでも描ける想像物である鬼」にたとえた。この本で描かれた「鬼」は、誰も通らない林道、利用価値のないダム、小さな村の多目的ホール。近代化の過程で「鬼」が重視され、身近な「犬」がなおざりにされてきた。日常的な身近なことよりも、変わったことや奇抜なものに人の目が向きがちです。特別なものに目を奪われずに、日常の中のひとつひとつのことを大事にしていきたいものだと思いました。
2006年01月02日
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今日もまた朝から雪でした。大雪にふさわしい毎日です。雪に閉ざされた森を撮りたかったのですが。私の若い時に(今でも若いと自分では思っていますが)読んだ亀井勝一郎さんの本「断想」に『薬の濫用というが、実は即効薬を濫用しているのだ。 何事においても即効性だけをのぞむこと、 これが自然を失った現代人の病気である。 不養生とは薬を飲みながら毒を飲むことである。』薬を飲んで病気が治ったと錯覚し、何時か忘れさりますが、本当はもっと大きな問題が潜伏しているのかもしれません。最近起こっているさまざまな事件の原因や対策を拙速にすべきでないと思いました。その根は深く深刻です。ただ私たちの社会のありようがそれを生み出していることだけは確かなことです。
2005年12月11日
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今日、高校の創立110周年記念の同窓会報が送られてきました。会報特集は 【自反而縮雖千萬人吾往而已矣】です。高校の文化祭や運動会では巨大なノボリが立てられます。そのノボリに書かれている言葉です。(現在、校庭に建てられた大きな碑にも刻まれています)【自反而縮 雖千萬人 吾往而已矣】自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば、千万人といえども吾往かん自分が正しいと確信できたならば、たとえ1千万人が行ったとしても、自分は別の道を行くという意味です。これが校是で、同窓生の精神的な支えになっているようです。日本社会の処世術「長いものには巻かれよ」、「依らば大樹の陰」「時代の風潮だから」を良しとせず、時代に若者が埋没せずに、自己主張してわが道を行けという激励の言葉のように思います。ただ、単なる意固地になってしまう危険性と表裏一体です。自分が正しいんだという確信を持てることが前提です。災害で避難するとき、多数の人が逃げる方向に逃げたくなりますね。自分一人だけたとえ正しいと思っても別な方向に逃げるのには勇気がいります。千万人と違った道を歩んでも、動じない知恵を身につけたいものです。
2005年05月30日
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今から66年前の 昭和22年3月31日法律となった教育基本法前文には次のように書かれています。この精神が実現するなら、ヒロシマの中学生の『ねがい』が叶うでしょう。教育の力は大きいですが、その筋道をつけることは難しいです。われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである。われらは、個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間の育成を期するとともに、普遍的にしてしかも個性ゆたかな文化の創造をめざす教育を普及徹底しなければならない。
2005年03月28日
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皇太子様が紹介して注目を浴びた言葉です。親が子供に話す言葉ですが、私はむしろ政治家に読んで聞かせたい言葉です。今の世相は社会がそれを作り出しているのではないかと。親がいくら読み聞かせても、そういう社会でなければだめです。『子どもが育つ魔法の言葉』 PHP文庫 580円(ドロシー・ロー・ノルト著)★励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる。★広い心で接すれば、キレる子にはならない。★誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ。★愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ。★子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ。★やさしく思いやりを持って育てれば子どもはやさしい子に育つ。★ひとりの人間として大切にされれば子供は思いやりのある人間になる。★大らかな家庭に育てば、子どもは考える力をはぐくむ。★プレッシャーをかけすぎると、子どもは疲れてしまう。★厳しいルールを押しつければ、子どもはルールを破る方法を探す。★支えてあげれば、子どもは自分に自信をもつようになる。★表現できる場をもてば、子どもは本当の自分を出せる。★子どもを信じて見守れば、子どもはよりよい世界を目指して歩いてゆける。
2005年02月24日
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多忙であることによって、自分は何か仕事をしたという錯覚を抱くことが出来る。多忙とは現代における怠惰の一形式ではなかろうか。その職業においてあまりに多忙な人は、その職業において失業している人と同じである 亀井勝一郎 『断想』より自分がそのままのめりこんでいると自分が見えなくなるものです。一歩離れて自分を見たとき、人の大事、仕事の大事が見えてくる。
2005年02月23日
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彼を知りて己を知れば、百戦してあやうからず。 孫子我を知らずして、他を知るという理あるべからず、されば己を知るを物しれる人と言うべし。 徒然草勝ちというは味方に勝つことなり、味方に勝つというは、我に勝つことなり。我に勝つというは、気を以って体に勝つ事なり。 葉 隠相手との競争に勝つことより、自分の気力に負けないようにすることはとても難しいものです。
2005年01月26日
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「いつもさわやかリフレッシュ」ー日常生活における自己演出法ー 講師 演出家、脚本家、振付師 SCS 梶賀さん1 自分が毎日舞台にたって見せ物になっている。 脇役ではなく、主演俳優として舞台に立たなければならない。 その日毎に、自分らしさを自己主張(演出)する。 カラフルにしてステージに立つ。2 歯を毎日磨くように、自分の五感(感性)も毎日磨く。 使わなくなったものは衰える。 自分自身を磨くことでリフレッシュする。新鮮さをもつ。 緊張感を持ち、常に刺激していく。 不良にも、アーチストにもなってみる。3 全身を見るカガミを置く。緊張することで自分を自覚する。 自分は10年若いイメージを持つが、 実際は10年くずれた状態で人から見られている。 人前に常に自分をさらしていることを自覚する。4 危機感を持つ。そのままだとシーラカンスになる。 心の中で毎日ドキドキできるか。 ストレスを栄養に出来るか。 知性ある筋力、フットワークのある頭脳。
2005年01月19日
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貌の言は華、至れる言は実、苦い言は薬、甘い言は疾(の種)智者は法を作り、愚者はそれに制せられるもの、賢者は礼を改め、不肖の者はそれにこだわるもの。 商 鞅
2005年01月11日
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百万分の1gの歯車を作っている樹研工業が宮城県涌谷町にあり、昨年見学してきましたが、ここの会社の人事制度は次のようです。これほどの人間に対する信頼感はどのようにして生まれたのでしょうか。その信頼感こそがこの会社を世界でも一流の企業にしているのです。がんじがらめに管理され、処分で脅かされ、少しの報酬で競争させられる所では、ロボットのような黙って働く人間は育てられても、独創的な人間は育たないと思うのですが。-------------------------------------------------------♪入社試験無し(新入社員は先着順に採用、学歴も経験も問わず)♪人材が育つ秘訣は規則を作らないこと。余裕がないといいアイデアは 生まれない。この会社には 契約書、出勤簿、定年制度、予算制度 がない(タイムカードも出勤簿もなく、残業は自己申告制、定年もなし) あるのはチャンスとモチベーション。─────────────────────────── (2003年) 15~34歳の人口は3366万人。 「フリーター」 217万人(前年+8万人) 若年無業者(ニート) 52万人( 同+4万人) 失業者 164万人 を踏まえて 昨日の朝日新聞 未来を語る 若者に希望はあるか の連載物で 世界最小歯車を作る樹研工業社長 松浦元男氏の話です。 「僕自身が昔はフリーターだった。働かずに盛り場にたむろして いる若者達だって2~3年もすれば、自分の思う仕事に就いている」 「今の若者は能力が高い。情報が溢れ、どうしたらいいか決められ ないだけだ。僕ら年寄りの役割は、彼らが潜在能力を発揮する ためのチャンスと動機を与えること。」 「10~20分の面接では何も分からない。髪の毛を茶色に染めたり、 口べただったりする若者が頭の中のコンピューター言語はペラペラ ということがある。従来の基準で面接や試験をしたらそういう人 を落としてしまう。人の真価を理解するには1~2年かかる」 「以前は社員を業績査定したが僕以上の能力を身につける社員が現れ 業績評価をやめた。そういう社員を評価しても間違ってしまう。 その後は賃金は完全な年功序列制に、昇給その他を平等にした。」 「人の仕事をチェックしようとすればチェックする人をチェックする人が 必要になる。自己責任でやるほうが効率的だ。出張の多い社員には 会社のクレジットカードを渡しており、申請や仮払いは不要だ。」 「会社は社員や取引先にとって安心のよりどころであるべきだ。いつ クビを切られ、いつ取引を止められるかとビクビクしているのは、 まともな関係ではない。そういう状態では会社の業績も上がらない」 「会社を辞めさせられた社員、取引を打ち切られた企業の社員はそんな 会社の製品を二度と買わなくなる。リストラのつけは必ず回ってくる」 「定年をつくる理由がない。年を取ってもできる仕事はある。」
2005年01月09日
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純白で清潔な蓮の花は、もっとも不潔で濁った泥沼の中から咲きでている。蓮の花の純粋性とは、泥沼の不純性への抵抗能力であり、これが精神と名づけられるものの東洋的定義であろう。釈尊はあらゆる花の中で蓮を最も愛した。あの純白な清潔さのためだけでなく、主として抵抗力そのものを愛したということであろう。不潔なものを吸収して、それを栄養分に転化するエネルギーの結晶、それが花というものである。 亀井勝一郎(思想の花びら)睡蓮自分の本物さは、どのくらい自分のドロドロした不浄のものを転化できるかです。自分の思想に反するものをどのくらい栄養に出来るかです。抵抗や闘いのないところには本物は生まれない。
2004年12月16日
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私の念頭に常に去来する多彩な実践家たちの言葉です。-------------------------------------------------------☆ 一人で出来ることはたくさんある。新しいものが生まれれば伝播する。 少数の新しいもので状況は変わる。一歩踏み出せば風景が変わる(佐藤学) ☆ 社会を変えるのは個人の強い意志だ!☆ 報告は生き延びるための戦いだ!人間らしく生き延びる為に 私たちはどんなことでも報告しよう。たとえ失敗したことでも!(コール)☆ どんなすぐれた実践も他との交流(評価)なしにはつぶれてしまう。☆ 全国規模の集会も必要だが本当に必要なのは普段に交流する ドングリサークルだ。☆ 組織の力を高めるのはコミュニケーションとコンセンサス(合意)だ。 情報の共有はコンセンサスを得るための最大の要素だ。☆ 情報は下から上へ流れるようにすべきだ。☆ 真実には事実と実感の2つあり、感動を与えるには「実感」を伝える。☆ リピーターとは来てくれ買ってくれたひとり。 その人の口コミで来てくれること-------------------------------------------------------
2004年12月15日
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