ハイビー★のスローライフまぁいっか

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「二十歳の原点」:アイコ十六歳

1969-1972連合赤軍と「二十歳の原点」


高野悦子さん著書の二十歳の原点ノート他3冊は、
友達に勧められて読みました。

彼女が学生運動の挫折により鉄道自殺したとは、考えませんでした。
ごく普通の 失恋感情が、たまたま時代の潮流の中で、一まとめに括られた・・・・
そんな印象があったことを覚えております。
当時は、岸上大作を始めとした若者の思想に纏わる死が、誇張的に喧伝された時代
だったという気がいたしました。

宗教も左翼運動も教条主義的で嫌いですが、文化・歴史的には非常に
興味を持っていました。
例えば、宗教で言えば、「声明」を聞きに国立劇場に行って感動して帰ってき
ました。(尾行されていたんでしょう、アンダーカバーの警察キャリアの娘に
「澤村さんは宗教に興味があるんですか?」と問われて、「興味はない!」と
答えたら理解できないという顔をされた事があります。)

「声明」


赤軍派についても、同時代で起きた「異常なその性格」について非常に興味が
ありました。で、資料も集めていました。






アイコ十六歳



アイコ十六歳

富田さんはこの作品の”アイコ”役でデビュー。12万7千人という応募者の中から選ばれました。
 監督は今関あきよしさん。今関さんにとっても商業映画の第1作目にあたります。近年は『タイムリープ』という傑作を生み出した今関監督ですが、代表作といえばこの2作品になるのかな。
 アイコ(富田)が笑い、悩み、泣き、成長するといった過程を丁寧に、時に大胆に表現しており、アイドル映画の傑作と呼べるのではないでしょうか。


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