うずまき日記
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-【夏の京都】の最初に戻る- 東京駅で新幹線に乗る前、壁のポスターに足を止める。これも、、、観る。と、決めていた。妙心寺の『雲龍図』今年のJR東海の「そうだ 京都、行こう。」2007夏のポスター。妙心寺は、その「キャンペーン寺院」だそう。夏前から、やたら見かけたこのポスター。いざ、京都に行こうと思ったとたん、更に目に入るようになった。私を誘うかのように。まんまとJRの策略にはまったようだが、まあいいものはいい!のだから・・・。 狩野探幽のこの『雲龍図』には、10年くらい前だったか、圧倒されて惹きつけられた記憶がある。 ということで、2日目、一番にここを訪れたのだ。さて、受付を目指すもなんか広くて迷いそう。だからとりあえず確認。こういうときは、ズバッと聞いたほうが話早いわね。「すみませーん。雲龍図観たいんですけど、受付はどちらでしょう?」すると、「はい、あちらの奥が受付です。えっと、ツアーは20分ごとにスタートするんですが、次が(時計を見ながら・・・)50分にスタートですから、、、あと!2分!ですね!急げばっ、間に合いますよっっっ!!!」と丁寧に、しかし簡潔に教えてくれた!2分!?急げっ!!!ってな感じで、受付に駆け込み、50分スタートに間に合った。間に合ってしまえばこっちのもの。「はい、みなさん、こちらですよー。」との案内役のお姉さんの呼びかけに、ササッとぴったりついて行ったのは言うまでもない。ほほほあらら?ラスタカラー???いえいえ、法堂です。ここにお目当ての雲龍図があるのです。履物を脱ぎ、中に入る。素足だったので、床がひんやりと気持ちいい。床は、なんと瓦だと言う。ほ~さー、狩野探幽の雲龍図にご対面!(勿論、撮影禁止) おーーー。このあと、嵐山の天龍寺でも「雲龍図」を見たが、やはり歴史の重みの差を感じざるを得ない。勿論、天龍寺のほうの加山又造だってすごいのはわかっている。でも、時を経た重み厚みは如何ともしがたい。 通称「八方にらみの龍」の迫力に圧倒され、その場に立ち尽くしていた。見る角度により表情が変わって見えるこの龍。「どうぞ、ぐるっとまわって色々な角度でご覧ください」と言われるままに、天井を見上げながら大人数でぐるっと堂内を回りだす。その様は、可笑しな感じすらした。 舞い降りるのか?登るのか?龍の行方は、あなた次第ということで・・・。(^_^;) 『【夏の京都】退蔵院(妙心寺)』へつづく
2007年08月21日
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