Mind Revolution

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The Thomas Crown Affair



邦題『華麗なる賭け』。主演:スティーヴ・マックィーン、フェイ・ダナウェイ。
青年実業家と銀行強盗の黒幕という二つの顔も持つ男と事件の真相を追う美人保険調査官の知恵比べと恋のさや当てを、スティーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイの2大スターの魅力で描いた華麗なる犯罪とラブ・ロマンスの傑作。
画面の構成(分割画面)が緊張感を誘い、映像的にも面白いものがありました。
ミッシェル・ルグランの『風のささやき』(作詞:アラン&マリリン・バーグマン)がこの手の映画とは裏腹な感じがして印象に残っています。たぶん、映画音楽全集あたりには必ずと言っていいほど入っているのではないでしょうか。
最近封切られた『オーシャンズ・イレブン』を観ていてこの映画を想い出しました。どことなく音楽もジャズを多用したり、似通っている点も多かったでしょうか。

因みに1999年にリメイク(「トーマス・クラウン・アフェアー」)され、主演は、レネ・ルッソとピアース・ブロスナン。テーマ曲「風のささやき」は、スティングが歌っています。


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