mono-eye(limited-edition)

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キュベレイ

AMX-004 キュベレイ



AMX004top


この度、toropenさん&HYDEさんの共催コンペ"Qubeley Competition"に出品させていただいたキュベレイです。この作品を作る上で考えたことは以下のようなことです。ネット上で拝見するキュベレイのプラモデルは、ほとんどがエアブラシをもちいたパール塗装、メタリック塗装、および研ぎ出しツヤツヤ塗装です。それぞれカッコいいのですが、このような塗装は、エアブラシなど専門性の高い道具を要します。これではキュベレイを作る際の敷居が高くなってしまい、手が出せなくなります。なので、「つや消しベタ塗りこそ筆塗りの生きる道」と一念発起してキュベレイを作ることにしました。偉そうに言えば、キュベレイへのアンチテーゼですかね。「筆塗りでもこのくらいのキュベレイはできるんだぞ~」と、いえるぐらいの作品を目指しました。



■主な仕様
○工作
afterbefore今回は一応塗装がメインで、かつもともと出来がいいプラモデルなので、あまりいじってはいません(?)。んー、でもちょこちょこいじってる様な...。以下、工作です。

●頭部:
頭頂のエッジを若干丸くしています。クチバシの形状変更を行い、モノアイは削って内部にモノアイを仕込んでます。また、長く伸びる後頭部はファンネル操作用のデバイスだと判断し、アンテナとかつけてます。

●胴部:
胸部を3分割後、左右の部分(腕に繋がる部分)を楔型にカットし、胴体が台形でいかり肩になるようにしています。動力パイプをスプリングにしました(後部も)。また、股関節の位置を2~3mm下にずらしました。

●腕部:
ショルダーバインダーは先端の形をパテで整形しただけです。 また前腕のモールドをオミットしました。

●脚部:
フトモモを2mmほど幅詰めし、ヒザ・つま先を尖らせました。 市販パーツで若干ディテールアップしています。

●その他:
体の各部にある謎の3本線をところどころパテで埋めました。 ヤスリは1000番までです。

めだま右の写真は、頭部カメラアイ周りの写真です。
カメラアイはキットは顔と一体(掘り込まれてるだけ)なので、削り取り、外径3mm内径2mmのプラパイプを軸に、2.2mmのH-EYES(おめめとしての黒い線を入れて)を2つ貼り付けてます。ちょうどいい場所にダボがあり、そこに差し込んでいます。



○塗装
ホワイト部:ピュアホワイト(ガイアカラー)またはフラットホワイト(タミヤエナメル)
ブラック部:スーパーブラック(Mr.カラー)またはフラットブラック(タミヤエナメル)
シルバー部:ブライトシルバー(ガイアカラー)またはクロームシルバー(タミヤエナメル)
ゴールド部:チタンシルバー(タミヤエナメル)


今回は気合入れて筆塗りです。しかし、ヘロヘロになりました。紺地のプラの上にサフを吹き、白で筆塗りです。白が乗らない乗らない。4回か5回は塗り(正確には覚えてない...)ました。なんでキュベレイMk-IIなんか使ったんだろう。。。キュベレイ(ハマーンカラー)とホワイトサーフェイサー使えば良かったんじゃないかと、今さらながらに思っています。二度と色の濃いプラの上に白での筆塗りはしたくないですね...。

○仕上げ
・デカール
・TOPコート(ツヤ消し)

塗装はツヤありを筆塗りし、デカールを貼った後につや消しスプレーを吹きました。これはデカールの食い付きを良くするためです。TOPコートにスプレー使っちゃいましたが、それくらいは勘弁してください(笑)。




正面 usiro
正面と後ろからです。
パト●イバーの色をしたネ●フ製のキュベレイです(笑)。


頭部と上半身頭部と上半身です。
外側動力パイプはホントはベルト状なのですが、個人的な好みにより通常のパイプ状に変更しています。実際、3分割後に幅つめのようになっているので、ベルトよりはパイプのほうが似合うと思います。
胸の幅詰めなんですが、元のキットが少し間延びした感じがするので、いい感じに空間が締まったとも思います。



後頭部後頭部です。
ピンボケなのはご愛嬌...(^^;)
上述のように、この部分はファンネルをコントロールするためのデバイスが入っているのだと考え、アンテナとか付けまくってます(無駄に4本)。



ふぁんねるファンネルです。
この部分はほとんどキットのままで、キュベレイのシッポ(?)の先端を尖らせただけです。あ、表の謎の3本線も片方消しましたね。
ちなみに、この部分のデカールには「高周波注意」「動作時放射線注意」と書いてあります。なんとなくです(笑)。


足の裏足の裏です。 ちゃんと塗りました。
市販パーツでスラスターのディテールアップもしています。
ゴールドは足の裏と胸部パイプの端しかつかっていないので、ほとんど彩度がないです。



ふぁんねるはっしゃ?ファンネル発射~な感じです。
ホントはバインダーの中を見せたかったのです。
バインダーの中もちゃんと塗り分けました。


仰角見上げた感じです。
バインダー先端の形状変更、胸部の変更、クチバシの形状変更により、HGUCとは違った印象にしているのですが、伝わるといいなぁ。とくにクチバシの形状はキットとは逆のカーブを描いているので、(個人的には)特徴的(に思っている)な部分です。



つやキュベおまけ: つや消しコート前のキュベレイです。
これはこれでカッコいいのですが、今回はツヤ消しにこだわったので、ツヤは消しました。
TVでのキュベレイもハイライトは入っていないので、ツヤ消しなはずです。


ココとはまた別の写真も掲載しておりますので、ぜひQubeley Competitionも訪れてみてください。


お手数ですが、リストに戻る際はブラウザの「戻る」でお戻り下さい。


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