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そらまめ48 @ Re:高橋幹さんの新作(07/28) 深夜にこんばんわ。角田奈穂です。 少し寝…

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2025/01/16
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カテゴリ: 美術 絵画 教室


 この作品は新作といっても昨年11月に描いたものですから、新作ではないかもしれません。
 徳弘さんは最近は水彩色鉛筆を使った水彩画風な表現にチャレンジしています。

 水彩画というのはアクリルとか油絵の具と違って光の捉え方が非常に難しいのですが、徳弘さんは少しずつその問題点を理解し、表現の幅を広げていっているように思います。特に色が持つ微妙な変化を表現するために色鉛筆と水を含ませた筆だけで制作する姿勢にはとても大きな進歩を感じさせてくれています。
 この作品に見えるような色の繊細さを表現することは直ぐにマスターできるものではなく、何回もの失敗と諦めないチャレンジを繰り返すことによって生まれてくるものです。徳弘さんはそういった繰り返す実験の意味を学んでいるように思います。
 そしてとても大事なことですが、ここには表現することの楽しさを作品から感じさせてくれることが強く感じられ、とても嬉しく思いました。良い表現することは作者がまず楽しいという心が根底にないといけません。徳弘さんのこの作品からそのことを強く感じさせてくれます。

 この作品の主人公は犬?キツネ?でしょうか。胴体の色の繊細さには驚くばかりです。色鉛筆での色付け、そしてそれを筆で色を溶かしながら微妙な色の変化をつけています。何回も色の変化を加えながら表現していったのでしょう。そして顔のところも微妙な変化を加えています。特に私が唸ったのは鼻から上にいく鼻筋に赤い色が少しはみ出しているところです。全体からいうと徳弘さんにとって、思いもかけずはみ出してしまったと思ったかもしれません。ところがこの薄く見える赤い色が犬?を生き生きとさせる役目を果たしているように感じました。徳弘さんにとっても思いもかけない効果にびっくりしたかもしれません。また下書きで使われた黒のラインが全体ではなく大事な場所だけにラインを見せていることも徳弘さんの表現の進歩を感じました。全体に黒のラインが見えてしまうと堅くなりすぎてしまいます。空間を大きく広く見せるには黒のアウトラインは要所だけで大丈夫ということも徳弘さんは理解してきたように思えます。

 よく頑張りました、徳弘さん!





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Last updated  2025/01/16 11:38:26 AM
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